JP2009197501A - 建物の制震構造 - Google Patents

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徹也 半澤
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Abstract

【課題】多層構造の建物の制震性能を確実に向上させることが可能な建物の制震構造を提供する。
【解決手段】多層構造の建物の制震構造Aであって、建物の一部または全ての層の外周部6の大梁を、各層の床面12aの基準高さHを挟んで上方と下方に跨るように設けたアウトリガートラス11で構成し、このアウトリガートラス11を上弦材11aあるいは下弦材11bに制震ダンパー13を備えて形成する。また、アウトリガートラス11の制震ダンパー13を建物の柱10に接続する上弦材11aあるいは下弦材11bの端部に設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばマンションやオフィスビルなどの多層構造の建物の制震構造に関する。
従来、マンションやオフィスビルなどの多層構造の建物(高層建物)には、鉄筋コンクリート製の耐震壁や鉄骨ブレースからなり地震時に作用した地震力の大部分を負担させるコア部を建物の内側に設け、外周部を鉄骨造として構築したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−44120号公報
しかしながら、上記のように構築した建物1においては、例えば図5に示すように、特にコア部2が上層から下層(上階から下階)に連続して形成されている場合にコア部2の塔状比が大きくなり、また、地震時の変形を抑制するために制震ダンパー3を設置して制震架構とする場合に、建築計画上の制約から制震ダンパー3の配置がコア部2あるいはコア部2の周りに限定されることが多い。このため、非常に大きな地震力が作用した際には、コア部2あるいはその周りに設置した制震ダンパー3や対震要素(鉄骨ブレースなど)4の負担が大きくなり、コア部2の柱5や縁端部に大きな軸力が作用し、コア部2に大きな全体曲げが生じてしまう。
すなわち、図6に示すように、最下層の柱5には、圧縮側の極めて大きな鉛直応力が作用し、引張側の鉛直応力によって浮き上がりが生じるおそれがある。また、上層においては、全体曲げ変形が支配的となって、コア部2あるいはコア部2の周りに設置した制震ダンパー3あるいは対震要素の鉄骨ブレース4では変形を抑制することが困難になる。よって、非常に大きな地震力が作用することを考えると、地震力の大部分をコア部2のみで処理する制震構造には限界があった。なお、対震要素とは、例えば所定軸力を受けると塑性変形してエネルギー吸収機能を発揮する制震要素と、その制震要素が塑性変形しても弾性変形範囲に留まって耐力を発揮する耐震要素とを併せ持つものをいう。
一方、図5に示す外周部6の架構面6a内に、間柱ダンパー7(図7(a)参照)、方杖ダンパー8(図8(a)参照)、梁端ダンパーなどの制震ダンパー7、8を室内側からの眺望を阻害しないように設置し、地震時に架構の変形とともにこれら制震ダンパー7、8を変形させて地震力を吸収させることで(図7(b)、図8(b)参照)、すなわち外周部6にも地震力を負担させることによって、建物1全体の耐震性能を向上させることが考えられる。しかしながら、この場合においても、図9に示すように、地震力が作用した際に制震ダンパー(間柱ダンパー7)が設置されている梁9側の撓みの影響で、地震時層間変位に対して制震ダンパー7の変形寄与分(変形量)が小さくなってしまい、十分に制震効果が発揮されず、制震効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑み、多層構造の建物の制震性能を確実に向上させることが可能な建物の制震構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の建物の制震構造は、多層構造の建物の制震構造であって、前記建物の一部または全ての層の外周部の大梁が、各層の床面の基準高さを挟んで上方と下方に跨るように設けたアウトリガートラスで構成され、該アウトリガートラスが上弦材あるいは下弦材に制震ダンパーを備えて形成されていることを特徴とする。
この発明においては、建物の一部または全ての層(階)の外周部の大梁をアウトリガートラスで構成することにより、見かけの梁成が大きくなり、剛性を高めることが可能になる。そして、このように梁成が大きく、剛性が高いアウトリガートラスを設けることで、地震時の層間変位に対して、確実にアウトリガートラスの上弦材あるいは下弦材に具備された制震ダンパーの変形量(変形寄与分)を大きくすることができ、制震ダンパーの制震性能を確実に発揮させることが可能になる。これにより、制震ダンパーや対震要素をコア部のみに集中させた制震構造と比較し、アウトリガートラスの制震ダンパーで、すなわち外周部に設けた制震ダンパーで地震力を確実に負担することが可能になる。
また、このとき、アウトリガートラスを各層の床面の基準高さを挟んで上方と下方に跨るように設けることにより、このアウトリガートラスの梁成を適宜調整することで、すなわち上層に配される上弦材の位置や下層に配される下弦材の位置を適宜調整することで、上層や下層の室内からの眺望を阻害することなく、アウトリガートラスを設けることが可能になる。
また、本発明の建物の制震構造においては、前記制震ダンパーが前記建物の柱に接続する前記上弦材あるいは下弦材の端部に設けられていることが望ましい。
この発明においては、柱に接続する上弦材あるいは下弦材の端部に制震ダンパーを設けることによって、確実に柱に大きな軸力が作用することを防止できる。
さらに、本発明の建物の制震構造においては、前記アウトリガートラスが前記建物の外壁の外側に配設されていることがより望ましい。
この発明においては、アウトリガートラスを外壁の外側に配設することによって、アウトリガートラスにより各層の室内空間が干渉されることなく、室内環境を好適に維持して制震性能を向上させることが可能になる。
本発明の建物の制震構造によれば、外周部の大梁を、制震ダンパーを備えたアウトリガートラスで構成することによって、制震ダンパーや対震要素をコア部のみに集中させた制震構造と比較し、アウトリガートラスの制震ダンパーによっても地震力を確実に負担することが可能になり、確実に建物の制震性能を向上させることが可能になる。また、このとき、多くの制震ダンパーを分散配置させることが可能になり、制震効率を向上させることが可能になる。
以下、図1から図3を参照し、本発明の一実施形態に係る制震構造について説明する。
はじめに、本実施形態の建物1は、図5及び図6に示した建物と同様に、例えばマンションやオフィスビルなどの多層構造の建物であり、図1に示すように、外周部6が柱10と梁(大梁)を一体化して形成され、この外周部6に対して内側に鉄筋コンクリート製の耐震壁や鉄骨ブレースなどからなるコア部2を設けて構築されている。また、コア部2あるいはコア部2の周りに制震ダンパー3や対震要素(鉄骨ブレースなど)4が設置されている。
そして、本実施形態においては、図1及び図2に示すように、建物1の一部または全ての層(階)の外周部6の大梁が、各層の床面12aの基準高さHを挟んで上方と下方に跨るように設けたアウトリガートラス11で構成されている。すなわち、外周部6には、柱10に接続して上層に配された大梁を上弦材11aとし、柱10に接続して下層に配された大梁を下弦材11bとし、これら上弦材11aと下弦材11bを斜材11cで連結してなるアウトリガートラス11が設置されている。なお、アウトリガートラス11は、上弦材11a、下弦材11b、斜材11cに加えて、上下方向に延設されて上弦材11aと下弦材11bを連結する間柱材を備えて構成されてもよい。
また、アウトリガートラス11には、下弦材11bに制震ダンパー13が具備されており、制震ダンパー13は、架構面6aを形成する両柱10に接続して下弦材11bの両端部にそれぞれ設けられている。
さらに、本実施形態においては、図3に示すように、アウトリガートラス11の梁成が適宜調整されて、すなわち上層に配される上弦材11aの位置や下層に配される下弦材11bの位置が適宜調整されて、上層や下層の室内からの眺望を阻害することがない範囲内にアウトリガートラス11が設置されている。
また、このように外周部6にアウトリガートラス11を備えた本実施形態の建物1においては、図3に示すように、小梁14が、柱10に一端を接続し建物1の内側に延設した直交大梁15に架け渡して設けられ、床板12がこの小梁14に支持されて設けられている。さらに、本実施形態では、アウトリガートラス11の外側に外壁16が設置されている。
そして、コア部2と、コア部2あるいはコア部2の周りに設置された制震ダンパー3や対震要素4と、制震ダンパー13を備えたアウトリガートラス11とが、本実施形態の建物の制震構造Aを構成している。
上記のように構成した本実施形態の建物の制震構造Aにおいては、建物1の一部または全ての層の外周部6の大梁をアウトリガートラス11で構成することにより、この外周部6の大梁(アウトリガートラス11)の梁成が大きくなり、剛性が高められている。このため、地震時に作用した地震力による層間変位に対して、アウトリガートラス11の下弦材11bに具備された制震ダンパー13の変形量(変形寄与分)が大きくなる。これにより、アウトリガートラス11の制震ダンパー13の制震性能が確実に発揮されることになり、制震ダンパー3や対震要素4をコア部2のみに集中させた従来の制震構造と比較し、アウトリガートラス11の制震ダンパー13で地震力が確実に吸収されることになる。
また、このとき、柱10に接続する下弦材11bの端部に制震ダンパー13が設けられていることによって、柱10に大きな軸力が作用することが確実に防止される。
したがって、本実施形態の建物の制震構造Aによれば、外周部6の大梁を、制震ダンパー13を備えたアウトリガートラス11で構成することによって、制震ダンパー3や対震要素4をコア部2のみに集中させた制震構造と比較し、アウトリガートラス11の制震ダンパー13によっても地震力を確実に負担することが可能になる。これにより、確実に建物1の制震性能を向上させることが可能になる。また、このようにアウトリガートラス11に制震ダンパー13を設けることによって、建物1のコア部2あるいはコア部2の周りのみならず、外周部6に多くの制震ダンパー13を分散配置させることが可能になり、制震効率を向上させることが可能になる。
さらに、アウトリガートラス11を各層の床面12aの基準高さHを挟んで上方と下方に跨るように設けることにより、このアウトリガートラス11の梁成を適宜調整することで、すなわち上層に配される上弦材11aの位置や下層に配される下弦材11bの位置を適宜調整することで、上層や下層の室内からの眺望を阻害することなく、アウトリガートラス11を設けて建物1の制震性能を向上させることが可能になる。
以上、本発明に係る建物の制震構造の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施形態では、アウトリガートラス11の外側に外壁16が設置されるものとしたが、図4に示すように、アウトリガートラス11を外壁16の外側に設けるようにしてもよい。この場合には、外壁16に設置される窓ガラス表面と居住者との間を本実施形態よりも近づけることが可能になり、アウトリガートラス11により各層の室内空間が干渉されることをなくし、室内環境を好適に維持して制震性能を向上させることが可能になる。
また、本実施形態では、アウトリガートラス11の制震ダンパー13が下弦材11bの端部に設けられているものとしたが、上弦材11aの端部に設けてもよい。さらに、確実に制震性能を向上させることが可能であれば、上弦材11aや下弦材11bの端部に設けることに限定する必要はない。
本発明の一実施形態に係る建物の制震構造を示す図である。 図1に示した建物の制震構造のアウトリガートラスを拡大した図である。 図2のX1−X1線矢視図である。 アウトリガートラスを外壁の外側に設置した本発明の一実施形態に係る建物の制震構造の変形例を示す図である。 コア部に制震ダンパーあるいは対震要素を設置した従来の建物の制震構造を示す図である。 コア部に制震ダンパーあるいは対震要素を設置した従来の建物の制震構造に地震力が作用した際のコア部の曲げ変形及び軸力の作用状態を示す図である。 従来の外周部の架構に間柱ダンパーを設置した状態を示す図である。 従来の外周部の架構に方杖ダンパーを設置した状態を示す図である。 従来の外周部の架構に設置した間柱ダンパーの地震時の変形の状態を示す図である。
符号の説明
1 建物
2 コア部
3 コア部の制震ダンパー
4 コア部の対震要素
5 コア部の柱
6 外周部
6a 架構面
7 間柱ダンパー
8 方杖ダンパー
9 外周部の梁(大梁)
10 外周部の柱
11 アウトリガートラス
11a 上弦材
11b 下弦材
11c 斜材
12 床板
12a 床面
13 アウトリガートラスの制震ダンパー
14 小梁
15 直交大梁
16 外壁
A 建物の制震構造
H 基準高さ

Claims (3)

  1. 多層構造の建物の制震構造であって、
    前記建物の一部または全ての層の外周部の大梁が、各層の床面の基準高さを挟んで上方と下方に跨るように設けたアウトリガートラスで構成され、
    該アウトリガートラスが上弦材あるいは下弦材に制震ダンパーを備えて形成されていることを特徴とする建物の制震構造。
  2. 請求項1記載の建物の制震構造において、
    前記制震ダンパーが前記建物の柱に接続する前記上弦材あるいは下弦材の端部に設けられていることを特徴とする建物の制震構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建物の制震構造において、
    前記アウトリガートラスが前記建物の外壁の外側に配設されていることを特徴とする建物の制震構造。
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