JP2009194872A - 同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路 - Google Patents

同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路 Download PDF

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Abstract

【課題】解決しようとする課題は、静電誘導トランジスタを最終段に用いたオーディオ用パワーアンプにおいて、スピーカをドライブするチョークコイルを不要とし、且つ、出力用静電誘導トランジスタの特性選別も容易になり、正負のバランスのよいアンプを提供することである。
【解決手段】本発明では、同一導電型、特に特性の揃ったNチャネル静電誘導トランジスタ2つを出力段としてシリーズに重ねて、両者をシリーズ接続した電圧の同じ電源で各々バイアスし、両Nチャネル静電誘導トランジスタの中間端子と電源の中間端子からスピーカを駆動するようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、同一導電型で特性のそろった静電誘導トランジスタ(SITと略称)を出力段に用いたオーディオ用パワーアンプ回路に関するものである。
従来、スピーカを代表する低インピーダンス負荷を駆動するオーディオ用パワーアンプの出力段は、二つのトランジスタの直列接続で構成されていて、オーディオ信号の正の部分と負の部分を各々受け持っようになっている。
図2は、出力段にPチャネル静電誘導トランジスタとNチャネル静電誘導トランジスタを用いた従来のオーディオ用パワーアンプ回路の例を示す図である。先ず、これを説明し、不都合点を述べる。パワーアンプの入力段(初段)2000は、二つのPNPトランジスタ2001、2002のエミッタを結合した差動増幅器構成になっていて、エミッタには定電流源2003により2Iの電流が流れている。各々のトランジスタのコレクタ側には定電流源2004、2005が低電位電源ライン2006との間で接続されている。PNPトランジスタ2001、2002のベースには、正転オーディオ信号2007と反転オーディオ信号2008が入力している。PNPトランジスタ2001、2002の各コレクタからは初段出力ライン2009、2010が出ていて、Pチャネル静電誘導トランジスタ,2011、Nチャネル静電誘導トランジスタ2012のゲートに接続されている。Pチャネル静電誘導トランジスタ2011、Nチャネル静電誘導トランジスタ2012はシリーズに接続され、これに二つの電源E1、2013、電源E2、2014が図のように接続されている。Pチャネル静電誘導トランジスタ2011、Nチャネル静電誘導トランジスタ2012のゲート・ソースの間にはバイアス抵抗R4p,2015、R4n,2016があって、この抵抗に流れる電流によってゲート・ソース間電圧が設定され、ドレイン・ソース間電流が決定される。Pチャネル静電誘導トランジスタ2011、Nチャネル静電誘導トランジスタ2012の間の出力端子2018と電源中間端子2019は、スピーカを接続する端子となっている。以上がパワーアンプ部の主要構成である。尚、通常は、電源E1、2013、電源E2、2014は、同一電圧で用いられる。
次にバイアス抵抗R4p,2015、R4n,2016にバイアス電流を安定に供給する回路、動作が同じなので、特に、R4n,2016へのバイアス電流供給回路について述べる。抵抗R1n、2020とPNPトランジスタ2021が直列に接続され、抵抗R1n、2020の他端は電源端子A、2022に、PNPトランジスタ2021のベースが電源端子B、2023に接続されている。尚、電源端子A、2022と電源端子B、2023は、各々電源E1、2013と電源E2、2014に図示のように繋がっている。従って、抵抗R1n、2020、従って、PNPトランジスタ2021のエミッタを流れる電流は、抵抗R2n、2024を流れて、電圧降下を生じ、NPNトランジスタ2025のベースをバイアスして、抵抗R3n,2026により決まった電流が、NPNトランジスタ2025のコレクタ2027からバイアス抵抗R4n,2016に流れることで電圧降下が起こり、Nチャネル静電誘導トランジスタB,2012のゲート・ソース間電圧を決める。従って、この電圧に依存して、ドレイン・ソース間電流が決まりバイアス電流を与える。
図3は、図2のオーディオ用パワーアンプの出力段のPチャネル静電誘導トランジスタとNチャネル静電誘導トランジスタの静特性を示す図である。静特性とは、横軸にドレイン・ソース電圧、縦軸にドレイン・ソース電流を、ゲート・ソース電圧をパラメータに描いたものである。出来るだけPチャネル静電誘導トランジスタ2011、Nチャネル静電誘導トランジスタ2012の特性は揃ったものを使用する。信号の正の波形は、Pチャネル静電誘導トランジスタ2011で、信号の負の波形は、Nチャネル静電誘導トランジスタ2012で処理するため同じ特性でないと、正負の信号に値のズレが生じ、信号歪を生ずる事になる。特性は揃ったものを使用するといったが、導電型が違うトランジスタの特性をあわせることが非常に難しいだけでなく、特性は揃ったものを選別することは、特性は揃わないものは使えないので不良品となるなど、大変非効率である。このようなことから、同一の導電型の静電誘導トランジスタを使ったオーディオ増幅器の例が、文献1に示されている。
特開2007−208428
図4は、従来の同一の導電型の静電誘導トランジスタを使ったオーディオ増幅器の例を示す図であり、文献1に示されるものである。以下、これを説明する。
Nチャネル静電誘導トランジスタ4001、4002がソース接地のプッシュプル増幅回路を形成している。各々のソースにはソース抵抗Rs1,4003、Rs2,4004とソース直列抵抗Rs0,4000が図のように接続している。Nチャネル静電誘導トランジスタ4001、4002の各々のドレインは、同一コアに巻回されて中間タップを有するチョークコイル4005の両端に接続されている。この両端にスピーカのボイスコイル4006が接続される。チョークコイル4005の中間タップから電源E41,4007の正側電極に接続されている。その他、電源E40、E42、E43が図のように接続されている。
Nチャネル静電誘導トランジスタ4001、4002の各々のゲート・ソースの間には、ゲートバイアス抵抗R4a,4008、R4b,4009が接続され、この抵抗に電流を流す電流バイアス部がある。電流バイアス部は以下のようになっている。抵抗4010とPNPトランジスタ4011、4012、NPNトランジスタ4013、4014、4015、抵抗R42,4016、R43,4017が図のように接続されているので、電源E41,4007からベース・エミッタの順方向電圧(約0.6V)の2個分を差し引いた電圧を抵抗4010で割った値の電流が、PNPトランジスタ4011、NPNトランジスタ4013に流れ、その結果、NPNトランジスタ4014、4015を通じて、ゲートバイアス抵抗R4a,4008、R4b,4009にバイアス電流が流れる。
この回路は、出力トランジスタが二つともNチャネル静電誘導トランジスタになったので、図2のものよりトランジスタの特性による選別が容易になっている。ボイスコイル4006をドライブするチョークコイル4005が必要になっている。
上記のような事情から、解決しようとする課題は、静電誘導トランジスタを最終段に用いたオーディオ用パワーアンプにおいて、スピーカをドライブするチョークコイルを不要とし、且つ、出力用静電誘導トランジスタの特性選別も容易になり、正負のバランスのよいアンプを提供することである。
上記の課題を解決するための手段として、本発明による同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路においては、同一導電型、特に特性の揃ったNチャネル静電誘導トランジスタ2つを出力段としてシリーズに重ねて、両者をシリーズ接続した電圧の同じ電源で各々バイアスし、両Nチャネル静電誘導トランジスタの中間端子と電源の中間端子からスピーカを駆動するようにしたものである。
以下、請求項に沿って説明する。
請求項1記載の発明は、同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路であって、同一導電型の2つの静電誘導トランジスタをシリーズに接続して、シリーズに接続した電圧の同じ二つの電源で前記静電誘導トランジスタを各々バイアスし、前記二つの静電誘導トランジスタを接続する接続端子と前記二つの電源間の中間端子とを、スピーカを駆動するためのスピーカ接続端子とし、オーディオ信号の正信号と負信号で動作する差動増幅器の差動出力で前記の静電誘導トランジスタの各々のゲートを駆動するようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路において、前記導電型はNチャネル型としたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路において、前記静電誘導トランジスタのゲート・ソース間にゲート・ソースバイアス用のバイアス抵抗を有し、前記二つの電源の接続点以外の電源端子1と電源端子2の間に、第1の抵抗と第1の第1のバイポーラトランジスタを有し、第1のバイポーラトランジスタのエミッタと前記第1の抵抗を接続し、第1のバイポーラトランジスタのベースを電源端子2に接続し、前記第1の抵抗の他の端子は電源端子1に接続し、前記電源端子2で第3の電源を接続し、第3の電源の他の端子である電源端子3と前記バイアス抵抗のゲート側端子の間に第2のバイポーラトランジスタと第2の抵抗を有し、第2のバイポーラトランジスタのコレクタが前記バイアス抵抗のゲート側端子に接続し、第2のバイポーラトランジスタのエミッタは前記第2の抵抗を介して電源端子3に接続し、第2のバイポーラトランジスタのベースは第1のバイポーラトランジスタのコレクタに接続し、第1のバイポーラトランジスタのコレクタと電源端子3の間に第3の抵抗を有するゲート・ソースバイアス回路を持つことを特徴とする。
以上のように構成されているので、本発明による同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路では、スピーカをドライブするチョークコイルを不要とし、且つ、出力用静電誘導トランジスタの特性選別も容易になり、正負のバランスのよいアンプの提供が可能となる。
本発明による本発明による同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路では、同一導電型、特に特性の揃ったNチャネル静電誘導トランジスタ2つを出力段としてシリーズ接続して、両者をシリーズ接続した電圧の同じ電源で各々バイアスし、両Nチャネル静電誘導トランジスタの中間端子と電源の中間端子からスピーカを駆動するようにしたものである。以下、実施例で説明する。
図1は、本発明による同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路の一実施態様を示す図である。
パワーアンプの入力段1000(初段)は、二つのPNPトランジスタ1001、1002のエミッタを結合した差動増幅器構成になっていて、エミッタには定電流源1003により2Iの電流が流れている。各々のトランジスタのコレクタ側には定電流源1004、1005が低電位電源ライン1006との間で接続されている。PNPトランジスタ1001、1002のベースには、正転オーディオ信号1007と反転オーディオ信号1008が入力している。PNPトランジスタ1001、1002の各コレクタからは初段出力ライン1009、1010が出ていて、Nチャネル静電誘導トランジスタA1011、Nチャネル静電誘導トランジスタB1012のゲートに接続されている。Nチャネル静電誘導トランジスタA1011、Nチャネル静電誘導トランジスタB1012はシリーズに接続され、これに二つの電源E1,1013、電源E2,1014(但し、E1とE2は同一電圧の電源)が図のように接続されている。

Nチャネル静電誘導トランジスタA1011、Nチャネル静電誘導トランジスタB1012のゲート・ソースの間にはバイアス抵抗R4、1015、1016があって、この抵抗に流れる電流によってゲート・ソース間電圧が設定され、ドレイン・ソース間電流(無信号時にはアイドリング電流)が決定される。Nチャネル静電誘導トランジスタA1011、Nチャネル静電誘導トランジスタB1012の間の出力端子1018と電源中間端子1019は、スピーカを接続する端子となっている。以上がパワーアンプ部の構成である。
両オーディオ信号が零即ち無信号では、PNPトランジスタ1001、1002のベースは同じ電位となるので、各PNPトランジスタのコレクタには同じ電流が流れる。即ち2Iの電流が2分されて、Iの電流が流れるので、初段出力ライン1009、1010から流れ出す電流は零となって、バイアス抵抗1015、1016には、この出力電流による電圧降下は零なので、アイドリング電流をバイアスする回路による電圧降下分のみになっている。
以上のようなパワーアンプにおいて、一点鎖線で囲まれた部分はドレイン・ソース間電流(アイドリング電流)のバイアス電流設定回路1020であり、以下の構成となっている。先ず、点線で囲まれた電源電圧比例回路1021は、以下のようになっている。
抵抗R1、1022とPNPトランジスタ1023が直列に接続され、抵抗R1、1022の他端は電源の高電位端子1024に、PNPトランジスタ1023のベースが電源の低電位端子1025に接続されている。従って、抵抗R1、1022を流れる電流I1は、
I1={2E1−Vbe}/R1 (1)
となる。Vbeは、PNPトランジスタ1023のベース・エミッタ間順方向電圧で、約0.6V程度なので、無視することも可能である。
エミッタに流れる電流は、ほぼ同じ量でコレクタに流れるので、PNPトランジスタ1023のコレクタから同じ電流I1が流れ出て、コレクタと低電位電源ライン1006の間に接続した抵抗R2、1026に流れ、抵抗R2、1026の両端の電圧が電源に比例した電圧を出力する。この電圧VAは、(1)式から、
VA=R2×I1={2E1−Vbe}・R2/R1 (2)
となる。電源の低電位端子1025と低電位電源ライン1006の間には、電源E4が接続されている。尚、R2は、調整抵抗を含む方が好都合である。
VAの電圧がベースに入力しているので、NPNトランジスタ1030A、1030Bのコレクタに流れる電流I4を求めると、
I4=(VA−Vbe)/R3=VA/R3=(2E1・R2/R1)/R3 (5)

となり、これが、バイアス抵抗R4、1015、1016に流れることで電圧降下が起こり、Nチャネル静電誘導トランジスタA1011、Nチャネル静電誘導トランジスタB1012のゲート・ソース間電圧を決める。従って、この電圧に依存して、ドレイン・ソース間電流が決まる。
以上説明したパワーアンプ回路では、出力端子1018と電源中間端子1019にスピーカを接続することができ、チョークコイルを不要としている。出力に2つのNチャネル静電誘導トランジスタをシリーズに接続していて、特性が揃ったもの、特に、両トランジスタを同一チップ内に隣接して内蔵したものを切り離して使用することで特性合わせの選別を容易にすることができ、製造を容易に出来る。
尚、図1では、パワーアンプの入力段1000は、1段の差動増幅器で代表したが、ここは、複数段の構成、又はPNPトランジスタ以外の他の素子を使用しても同様である。
以上、本発明による同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路では、チョークコイルを不要し、特性選別も簡易にできるので、産業上大きな利用性を有している。
本発明による同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路の一実施態様を示す図である。 出力段にPチャネル静電誘導トランジスタとNチャネル静電誘導トランジスタを用いた従来のオーディオ用パワーアンプ回路の例を示す図である。 図2のオーディオ用パワーアンプの出力段のPチャネル静電誘導トランジスタとNチャネル静電誘導トランジスタの静特性を示す図である。 従来の同一の導電型の静電誘導トランジスタを使ったオーディオ増幅器の例を示す図である。
符号の説明
1000、2000 パワーアンプの入力段
1001、1002、1023、2001、2002、2021、4011、4012
PNPトランジスタ
1003、1004、1005、2003、2004、2005 定電流源
1006、2006 低電位電源ライン
1007、2007 正転オーディオ信号
1008、2008 反転オーディオ信号
1009、1010、2009、2010 初段出力ライン
1011 Nチャネル静電誘導トランジスタA
1012 Nチャネル静電誘導トランジスタB
1013、2013 電源E1
1014、2014 電源E2
1015、1016 バイアス抵抗
1018、2018 出力端子
1019、2019 電源中間端子
1020 バイアス電流設定回路
1021 電源電圧比例回路
1022 抵抗R1
1024 電源の高電位端子
1025 電源の低電位端子
1026 抵抗R2
1030A、1030B、2025、4013、4014、4015
NPNトランジスタ
2011 Pチャネル静電誘導トランジスタ
2012、4001、4002 Nチャネル静電誘導トランジスタ
2015 バイアス抵抗R4p
2016 バイアス抵抗R4n
2020 抵抗R1n
2022 電源端子A
2023 電源端子B
2024 抵抗R2n
2026 抵抗R3n
2027 コレクタ
4000 ソース直列抵抗Rs0
4003 ソース抵抗Rs1
4004 ソース抵抗Rs2
4005 チョークコイル
4006 ボイスコイル
4007 電源E41
4008 ゲートバイアス抵抗R4a
4009 ゲートバイアス抵抗R4b
4010 抵抗
4016 抵抗R42
4017 抵抗R43

Claims (3)

  1. 同一導電型の2つの静電誘導トランジスタをシリーズに接続して、シリーズに接続した電圧の同じ二つの電源で前記静電誘導トランジスタを各々バイアスし、前記二つの静電誘導トランジスタを接続する接続端子と前記二つの電源の中間端子とを、スピーカを駆動するためのスピーカ接続端子とし、オーディオ信号の正信号と負信号で動作する差動増幅器の差動出力で前記の静電誘導トランジスタの各々のゲートを駆動するようにしたことを特徴とする同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路。
  2. 前記導電型はNチャネル型としたことを特徴とする請求項1記載の同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路。
  3. 前記静電誘導トランジスタのゲート・ソース間にゲート・ソースバイアス用のバイアス抵抗を有し、前記二つの電源の接続点以外の電源端子1と電源端子2の間に、第1の抵抗と第1の第1のバイポーラトランジスタを有し、第1のバイポーラトランジスタのエミッタと前記第1の抵抗を接続し、第1のバイポーラトランジスタのベースを電源端子2に接続し、前記第1の抵抗の他の端子は電源端子1に接続し、前記電源端子2で第3の電源を接続し、第3の電源の他の端子である電源端子3と前記バイアス抵抗のゲート側端子の間に第2のバイポーラトランジスタと第2の抵抗を有し、第2のバイポーラトランジスタのコレクタが前記バイアス抵抗のゲート側端子に接続し、第2のバイポーラトランジスタのエミッタは前記第2の抵抗を介して電源端子3に接続し、第2のバイポーラトランジスタのベースは第1のバイポーラトランジスタのコレクタに接続し、第1のバイポーラトランジスタのコレクタと電源端子3の間に第3の抵抗を有するゲート・ソースバイアス回路を持つことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の同一導電型静電誘導トランジスタを用いたプッシュプルパワーアンプ回路。
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