JP2009194447A - リモートコントローラ位置検出装置、リモートコントローラ位置検出システム、リモートコントローラ位置検出方法及びプログラム - Google Patents

リモートコントローラ位置検出装置、リモートコントローラ位置検出システム、リモートコントローラ位置検出方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リモートコントローラと、リモートコントローラから送信される電磁波を受信する受信部との位置関係を迅速かつ簡潔に把握することが可能なリモートコントローラ位置検出装置、リモートコントローラ位置検出システム、リモートコントローラ位置検出方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】超音波を発信するリモートコントローラ100から超音波を受信し、互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部212、214、216と、複数の超音波受信部の相互間距離と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻の時間差と、超音波の伝播速度とに基づいて、超音波受信部が配置された水平面に対するリモートコントローラの存在方向を算出する存在方向算出部220とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモートコントローラ位置検出装置、リモートコントローラ位置検出システム、リモートコントローラ位置検出方法及びプログラムに関する。
リモートコントローラ(遠隔操作装置)は、テレビ受像機(TV)、セットトップボックス(STB)、空気調和機(エアコン)、無線操縦式の玩具又は照明器具等の機器を遠隔操作する。リモートコントローラには、操作部と信号を発信する発信部とが設けられ、操作部は、例えば、操作用のボタンやタッチパネルであり、発信部は、ユーザーの操作部における操作に対応して、例えば赤外線などの電磁波を受信機側に発信する。受信機は、電磁波を受信することによって、操作内容に応じた処理を実行する。
また、リモコンが操作信号を受信機に送るだけでなく、例えば、特許文献1には、リモートコントローラと受信機との相対位置関係を検出し、把握する技術が開示されている。特許文献1の技術では、受信機にM×Nの受光セルが2次元マトリクス状に配列された撮像素子を用いている。
特開2001−197577号公報
リモートコントローラと受信機との相対位置関係は、ユーザーがリモートコントローラを操作する際のユーザーと受信機との位置関係に対応している。そして、この位置関係が分かることによって、例えば、TVやSTBでは、ユーザーの位置に応じて音量やTV画面の向きを変えたりすることができ、エアコンでは、ユーザーの位置に応じて送風の向きや風量を調整したりすることができる。
従って、リモートコントローラと受信機との相対位置関係、例えば、リモートコントローラと受信機の距離や、受信機から見たリモートコントローラの方向がより正確に分かることで、受信機を備えた機器の機能や、機器によるサービスの提供を更に充実させることができる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、リモートコントローラと、リモートコントローラから送信される電磁波を受信する受信部との位置関係を迅速かつ簡潔に把握することが可能な、新規かつ改良されたリモートコントローラ位置検出装置、リモートコントローラ位置検出システム、リモートコントローラ位置検出方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、超音波を発信するリモートコントローラから超音波を受信し、互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部と、複数の超音波受信部の相互間距離と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻の時間差と、超音波の伝播速度とに基づいて、超音波受信部が配置された水平面に対するリモートコントローラの存在方向を算出する存在方向算出部とを備えるリモートコントローラ位置検出装置が提供される。
電磁波を発信するリモートコントローラから電磁波を受信する電磁波受信部と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻の時間差と、超音波の伝播速度及び電磁波の伝播速度とに基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部とを更に備えてもよい。
上記電磁波受信部が受信した電磁波に基づいて、機器の動作を指示するコマンド信号を生成するコマンド処理部を更に備えてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、超音波を発信するリモートコントローラから超音波を受信する超音波受信部と、電磁波を発信するリモートコントローラから電磁波を受信する電磁波受信部と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻との時間差と、超音波の伝播速度及び電磁波の伝播速度に基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部とを備えるリモートコントローラ位置検出装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、超音波を発信する超音波発信部を有するリモートコントローラと、超音波発信部から発信された超音波を受信し、互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部と、複数の超音波受信部の相互間距離と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻の時間差と、超音波の伝播速度とに基づいて、超音波受信部が配置された水平面に対するリモートコントローラの存在方向を算出する存在方向算出部とを有する受信装置とを備えるリモートコントローラ位置検出システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、リモートコントローラは、電磁波を発信する電磁波発信部を更に有し、受信装置は、電磁波発信部から発信された電磁波を受信する電磁波受信部と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻との時間差と、超音波の伝播速度及び電磁波の伝播速度に基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部とを更に有してもよい。
上記受信装置は、電磁波受信部が受信した電磁波に基づいて、機器の動作を指示するコマンド信号を生成するコマンド処理部を更に有してもよい。
上記存在方向算出部が算出したリモートコントローラの存在方向、又は距離算出部が算出したリモートコントローラまでの距離に基づいて、音声出力装置の音量、画像出力装置の映像の大きさ、回転駆動する回転駆動装置の回転方向、又は送風装置の風量若しくは送風方向を制御する制御装置を更に備えてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、超音波を発信する超音波発信部と、電磁波を発信する電磁波発信部とを有するリモートコントローラと、超音波発信部から発信された超音波を受信する超音波受信部と、電磁波発信部から発信された電磁波を受信する電磁波受信部と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻との時間差と、超音波の伝播速度及び電磁波の伝播速度に基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部とを有する受信装置とを備えるリモートコントローラ位置検出システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから超音波を受信するステップと、複数の超音波受信部の相互間距離と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻の時間差と、超音波の伝播速度とに基づいて、超音波受信部が配置された水平面に対するリモートコントローラの存在方向を算出するステップとを含むリモートコントローラ位置検出方法が提供される。
電磁波受信部が、電磁波を発信するリモートコントローラから電磁波を受信するステップと、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻との時間差に基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出するステップとを更に含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから超音波を受信するステップと、電磁波受信部が、電磁波を発信するリモートコントローラから電磁波を受信するステップと、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻との時間差と、超音波の伝播速度及び電磁波の伝播速度に基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出するステップとを含むリモートコントローラ位置検出方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから超音波を受信するステップ、複数の超音波受信部の相互間距離と、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻の時間差と、超音波の伝播速度とに基づいて、超音波受信部が配置された水平面に対するリモートコントローラの存在方向を算出するステップをコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
電磁波受信部が、電磁波を発信するリモートコントローラから電磁波を受信するステップ、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻との時間差と、超音波の伝播速度及び電磁波の伝播速度に基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出するステップを更にコンピュータに実行させてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから超音波を受信するステップ、電磁波受信部が、電磁波を発信するリモートコントローラから電磁波を受信するステップ、超音波受信部が超音波を受信した受信時刻と、電磁波受信部が電磁波を受信した受信時刻との時間差と、超音波の伝播速度及び電磁波の伝播速度に基づいて、リモートコントローラまでの距離を算出するステップをコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、リモートコントローラと、リモートコントローラから送信される電磁波を受信する受信部との位置関係を迅速かつ簡潔に把握することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係るリモートコントローラ検出位置システムについて説明する。図1は、本実施形態に係るリモートコントローラ検出位置システムを示すブロック図である。
本実施形態のリモートコントローラ位置検出システムは、リモートコントローラ100、受信部202を有する受信機200などからなる。本実施形態によれば、リモートコントローラ100と受信部202との位置関係を明確に把握することができる。
リモートコントローラ100は、受信部202に対して赤外線及び超音波を発信する。赤外線はユーザーによる操作に基づいた操作信号から生成された赤外線も含んでいる。そして、受信部202は、リモートコントローラ100から赤外線及び超音波を受けて、受信部202から見たリモートコントローラ100の存在方向や、リモートコントローラ100との距離を算出する。また、受信部202は、受信した赤外線に基づいて、受信機200の動作を制御する。赤外線は、ユーザーによるリモートコントローラ100の操作に基づいて発信される。
なお、赤外線は、電磁波の一例であり、本実施形態では電磁波が赤外線である場合について説明するが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、電磁波は、赤外線以外の他の電磁波を利用してもよい。
まず、本実施形態のリモートコントローラ100について説明する。リモートコントローラ100は、図1に示すように、操作部102と、制御部104と、赤外線発信部106と、超音波発信部108などからなる。
操作部102は、ユーザーによるリモートコントローラ100の操作によって操作信号を生成し、生成した操作信号を制御部104に送る。
制御部104は、操作部102から操作信号を受けて、操作信号に応じて赤外線駆動信号、超音波駆動信号を生成する。制御部104は、生成した赤外線駆動信号を赤外線発信部106に送り、超音波駆動信号を超音波発信部108に送る。
赤外線発信部106は、制御部104から赤外線駆動信号を受けて、赤外線駆動信号に基づいて赤外線信号を外部に発信する。
超音波発信部108は、制御部104から超音波駆動信号を受けて、超音波駆動信号に基づいて超音波信号を外部に発信する。なお、本実施形態においては、超音波発信部108から発信される超音波信号の周波数は、例えば80kHzである。
また、リモートコントローラ100は、例えば、図2に示すような外観を有する。図2は、本実施形態に係るリモートコントローラ100を示す斜視図である。
リモートコントローラ100は、複数の操作ボタン103を有しており、操作ボタン103が操作部102の入力部分に該当する。操作ボタン103がユーザーによって押下されると、操作部102は対応する操作信号を生成して、制御部104に当該操作信号を送る。
リモートコントローラ100の前面には、赤外線発信部106と超音波発信部108の出力部分が露出して並列して配置されている。赤外線発信部106と超音波発信部108は、図2に示すように例えば同一水平面に設けられる。
次に、本実施形態の受信機200について説明する。受信機200は、リモートコントローラ位置検出装置又は受信装置の一例であり、図1に示すように、受信部202と、機器制御部204と、駆動部206などからなる。受信機200は、例えばテレビ受像機(TV)であり、受信機200には、センサ部分が外部に面するように受信部202が内蔵されたり、外付けされたりする。
そして、受信部202は、図1に示すように、赤外線センサ(I0)210と、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216と、コマンド処理部218と、リモコン位置検出部220などからなる。
赤外線センサ(I0)210は、電磁波受信部の一例であり、赤外線発信部106から赤外線を受け、赤外線センサ信号を生成する。赤外線センサ(I0)210は、生成した赤外線センサ信号をコマンド処理部218及びリモコン位置検出部220に送る。
超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216は、超音波受信部の一例であり、超音波発信部108から超音波を受け、それぞれが超音波センサ信号を生成する。そして、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216は、それぞれ超音波センサ信号をリモコン位置検出部220に送る。
コマンド処理部218は、赤外線センサ(I0)210から赤外線センサ信号を受け、コマンド信号を生成する。コマンド処理部218は、生成したコマンド信号を機器制御部204に送る。コマンド信号は、機器の動作を指示する。
リモコン位置検出部220は、赤外線センサ(I0)210から赤外線センサ信号を受け、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216から超音波センサ信号を受ける。
リモートコントローラ位置検出部220は、存在方向算出部の一例であり、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216の相互間距離(図3の距離D)と、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216のそれぞれが超音波を受信した受信時刻の時間差と、超音波の伝播速度Vとに基づいて、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216が配置された水平面に対するリモートコントローラ100の存在方向を算出する。算出結果の存在方向は、例えば角度である。
また、リモコン位置検出部220は、距離算出部の一例であり、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216が超音波を受信した受信時刻と、赤外線センサ(I0)210が赤外線を受信した受信時刻との時間差と、超音波の伝播速度及び赤外線の伝播速度に基づいて、受信部202からリモートコントローラ100までの距離を算出する。
そして、リモートコントローラ位置検出部220は、算出した算出結果をリモートコントローラ位置検出データとして、例えば機器制御部204に送る。
受信部202は、例えば、図3に示すような外観を有する。図3は、本実施形態の受信部202を示す斜視図である。受信部202の前面には、赤外線センサ(I0)210と、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216が、互いに離隔して配置され、それぞれが同一水平面に配置される。受信部202の前面を正面から見たとき、赤外線センサ(I0)210は右上に設けられ、超音波メインセンサ(U0)212は左下に設けられ、超音波サブセンサ(UX)214は右下に設けられ、超音波サブセンサ(UY)216は左上に設けられる。左右の列の間隔Dと、上下の列の間隔Dは、例えば同じ値であり、本実施形態では例えばD=20mmである。
機器制御部204は、コマンド処理部218からコマンド信号を受け、リモコン位置検出部220からリモコン位置検出データを受ける。機器制御部204は、コマンド信号、リモコン位置検出データに基づいて、駆動信号を生成し、生成した駆動信号を駆動部206に送る。
駆動部206は、機器制御部204から駆動信号を受ける。駆動部206は、例えば、受信機200がTVである場合は、TVに設けられた音声出力部であったり、台座の回転駆動部であったりし、音量の変更や、台座の回転を行なう。また、駆動部206は、画像出力部でもよく、画像の大きさの変更を行なう。
なお、本実施形態では、機器制御部204と駆動部206は、受信機200に含まれる構成として説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、機器制御部204と駆動部206は、受信機200とは別体であって、機器制御部204と駆動部206によって制御装置を構成するとしてもよい。
なお、リモートコントローラ100、受信機200における一連の処理は、ハードウェアで処理してもよいし、コンピュータ上のプログラムによるソフトウェア処理で実現してもよい。
次に、本実施形態に係るリモートコントローラ検出位置システムの動作について説明する。
まず、図1を参照しながら、本実施形態のリモートコントローラ100の動作について説明する。
まず、ユーザーがリモートコントローラ100を操作すると、操作部102が操作内容に応じた操作信号を生成し、制御部104に操作信号を送る。制御部104は、操作信号に基づいて、赤外線駆動信号、超音波駆動信号を生成し、生成した赤外線駆動信号を赤外線発信部106に送り、生成した超音波駆動信号を超音波発信部108に送る。赤外線発信部106は、赤外線駆動信号を赤外線信号に変換し、赤外線信号を外部に発信し、超音波発信部108は、超音波駆動信号を超音波信号に変換し、超音波信号を外部に発信する。このとき、赤外線信号と超音波信号は同時に発信される。
引き続き、図1を参照しながら、本実施形態の受信機200の動作について説明する。
リモートコントローラ100から同時に発信された赤外線信号と超音波信号のうち、赤外線信号は、赤外線センサ(I0)210で受信され、超音波信号は、超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214と、超音波サブセンサ(UY)216で受信される。
赤外線センサ(I0)210で受信された赤外線信号と、超音波メインセンサ(U0)212、超音波サブセンサ(UX)214、超音波サブセンサ(UY)216で受信された超音波信号は、リモコン位置検出部220で処理される。そして、次の3ステップの処理によってリモートコントローラ100の位置検出が行われる。
(ステップ1)受信時刻の時間差の算出
リモコン位置検出部220は、赤外線センサ(I0)210における赤外線信号の受信時刻と、超音波メインセンサ(U0)212、超音波サブセンサ(UX)214、超音波サブセンサ(UY)216における超音波信号の受信時刻を検出する。受信時刻の時間差の一例を図4に示す。図4は、本実施形態の受信部220におけるセンサ信号の波形を示す説明図である。
赤外線の伝播速度C(=約3×10m/s)は、空気中の超音波の伝播速度V(=約343m/s)に比べて十分に速いため、まず赤外線信号が検出され、続いて超音波信号が検出される。図4で示す例では、超音波サブセンサ(UX)214、超音波サブセンサ(UY)216、超音波メインセンサ(U0)212の順に超音波信号が検出される。なお、超音波信号の検出順はこの例に限定されない。また、検出順が異なる場合でも本実施形態は以下の計算を適用することができる。
リモコン位置検出部220は、赤外線センサ(I0)210における赤外線信号の受信時刻から、超音波メインセンサ(U0)212における超音波信号の受信時刻までの時間差Tを算出し、超音波サブセンサ(UX)214における超音波信号の受信時刻から、超音波メインセンサ(U0)212における超音波信号の受信時刻までの時間差Tを算出し、超音波サブセンサ(UY)216における超音波信号の受信時刻から、超音波メインセンサ(U0)212における超音波信号の受信時刻までの時間差Tを算出する。
(ステップ2)リモートコントローラ100までの距離の検出
次に、リモコン位置検出部220は、受信部202からリモートコントローラ100までの距離Lを算出する。距離Lは次式(数式1)で表わされる。
Figure 2009194447
但し、赤外線の伝播速度C(=約3×10m/s)は、空気中の超音波の伝播速度V(=約343m/s)に比べて十分に速いため、数式1は、次式(数式2)で近似できる。
Figure 2009194447
リモコン位置検出部220は、数式2に従って、赤外線センサ(I0)210における赤外線信号の受信時刻から、超音波メインセンサ(U0)212における超音波信号の受信時刻までの時間差Tの値と、超音波の伝播速度Vに基づいて、受信部202からリモートコントローラ100までの距離Lを算出する。
(ステップ3)リモートコントローラ100の存在方向の算出
リモコン位置検出部220は、まず、超音波メインセンサ(U0)212と超音波サブセンサ(UX)214とを結ぶ線分と、超音波発信部108からの超音波の伝播方向とのなす角度θを算出する。図5は、超音波伝播方向を算出するための超音波の波動と超音波メインセンサ(U0)212及び超音波サブセンサ(UX)214の位置関係を示す説明図である。
リモコン位置検出部220は、超音波サブセンサ(UX)214における超音波信号の受信時刻から、超音波メインセンサ(U0)212における超音波信号の受信時刻までの時間差Tに基づいて、超超音波メインセンサ(U0)212、超音波サブセンサ(UX)214、超音波発信部108の3点で構成される平面上で定義されるリモコンの存在方向である角度θを算出する。
リモートコントローラ100までの距離Lが、超音波メインセンサ(U0)212と超音波サブセンサ(UX)214との間隔D(=20mm)に比べて十分に大きいとすると、超音波メインセンサ(U0)212と超音波サブセンサ(UX)214に到達する超音波信号は、ほぼ平行に伝播すると考えてよい。従って、図5に示すように、角度θと時間差Tの間には、次式(数式3)が成立する。
Figure 2009194447
リモコン位置検出部220は、数式3に従って、時間差Tと、超音波の伝播速度Vと、超音波メインセンサ(U0)212と超音波サブセンサ(UX)214との間隔Dに基づいて、角度θを算出する。
また、リモコン位置検出部220は、角度θの計算手順と同様の方法によって、超音波メインセンサ(U0)212と超音波サブセンサ(UY)216とを結ぶ線分と、超音波発信部108からの超音波の伝播方向とのなす角度φを算出する。
リモコン位置検出部220は、超音波サブセンサ(UY)216における超音波信号の受信時刻から、超音波メインセンサ(U0)212における超音波信号の受信時刻までの時間差Tに基づいて、超音波メインセンサ(U0)212、超音波サブセンサ(UY)216、超音波発信部108の3点で構成される平面上で定義されるリモコンの存在方向である角度φを算出する。角度φと時間差Tの間には、次式(数式4)が成立する。
Figure 2009194447
次に、リモコン位置検出部220は、角度θと角度φに基づいて、リモートコントローラ100の存在方向を示す水平角度P及び垂直角度Tを算出する。図6は、水平角度P及び垂直角度Tを算出するための超音波メインセンサ(U0)212とリモートコントローラ100の存在方向O→Aを示す説明図である。
図6において、超音波メインセンサ(U0)212の位置は原点Oであり、リモートコントローラ100の存在方向はO→Aで示される。また、超音波サブセンサ(UX)214はx軸上に配置され、超音波サブセンサ(UY)216はy軸上に配置されるものとすると、角度θ、角度φ、水平角度P、垂直角度Tの間には、以下の数式5〜数式8が成立する。
Figure 2009194447
Figure 2009194447
Figure 2009194447
Figure 2009194447
これらの数式5〜数式8によれば、角度θ及び角度φの値から、水平角度P及び垂直角度Tを一意に決定することができる。リモコン位置検出部220は、数式5〜数式8に基づいて、水平角度P及び垂直角度Tを算出する。
そして、リモコン位置検出部220は、受信部202からリモートコントローラ100までの距離Lや、リモートコントローラ100の存在方向としての水平角度P及び垂直角度Tを、リモコン位置検出データとして機器制御部204に送る。
一方、コマンド処理部218では、赤外線センサ信号が入力されると、リモートコントローラ100の操作内容を識別し、対応するコマンド信号を機器制御部204に送信する。
機器制御部204は、コマンド処理部218から受信したコマンド信号に基づいて、例えば受信機200がTVである場合は、チャンネル切り替え、電源入り切り等の該当する処理を実行する。
また、機器制御部204は、リモコン位置検出部220から受信したリモコン位置検出データを駆動部206に送る。機器制御部204はリモコン位置検出データに基づいて、受信機200がTVである場合は、例えば(1)リモートコントローラ100までの距離に応じて音量を増減したり、(2)リモートコントローラ100の水平角度に応じて、台座の回転角度を調整したりする。こうした駆動部206の動作によってTVの音量と方向が調整され、ユーザーはユーザーの位置に適したTVの視聴をすることができる。
以上、本実施形態によれば、リモートコントローラ100の通信手段として、赤外線信号と超音波信号を用い、両者の受信時刻のずれに基づいて、受信部202からリモートコントローラ100までの距離を算出する。また、3つの超音波センサ(超音波メインセンサ(U0)212、超音波サブセンサ(UX)214、超音波サブセンサ(UY)216)での超音波信号の受信時刻のずれに基づいて、リモートコントローラ100の存在方向を検出する。これらの算出結果によって、リモートコントローラ100の3次元空間上の位置を特定することができるため、受信機200が例えばTVである場合、音声出力の音量や台座の向きを、リモートコントローラ100を操作するユーザーに対して最適化できる。また、その他にもユーザーの正確な位置情報に基づいたサービス機能を実現できる。
(他の実施形態)
上記の第1の実施形態では、リモコン位置検出部220が算出した算出結果に基づいて、受信機200がTVである場合について主に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、リモートコントローラ位置検出システムは、受信機がセットトップボックス(STB)、ホームシアターシステム、空気調和機(エアコン)、無線操縦式玩具などである場合についても適用することができる。
例えば、受信機200がSTBやホームシアターシステムである場合、リモートコントローラ100の位置検出結果に応じて、複数設けられたスピーカの音量をそれぞれ調整したり、ユーザーの位置に最適化した臨場感ある音場を作ったり、ユーザーの位置情報を視覚化してユーザー自身に提示したりしてもよい。
また、受信機200がエアコンである場合、リモートコントローラの位置検出結果に応じて、ユーザーの位置に最適化した送風量や送風方向となるように送風を制御してもよい。
更に、受信機200が無線操縦式玩具である場合、リモートコントローラ100の位置検出結果に応じて、ユーザーと玩具との相対的な位置関係が分かるため、操作対象となる玩具をユーザーの近くに移動させるなどの制御操作において、ユーザーの視点に立った玩具の動作制御が容易に実現できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、赤外線信号と超音波信号を用いて、リモートコントローラ100までの距離とリモートコントローラ100の存在方向の両方を検出するとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、超音波信号のみを用いて、リモートコントローラの存在方向のみを検出するとしてもよい。この場合、リモートコントローラまでの距離を算出することはできないが、リモートコントローラの存在方向が分かるため、受信機(受信装置)がTVである場合は、例えば台座の回転方向の調整をすることができる。
また、超音波センサを複数設けずに、1つの赤外線センサと1つの超音波センサとを用いて、リモートコントローラ100までの距離のみを検出するとしてもよい。
また、上記実施形態では、3つの超音波センサ(超音波メインセンサ(U0)212、超音波サブセンサ(UX)214、超音波サブセンサ(UY)216)を用いて、リモートコントローラ100の存在方向を検出する場合について説明したが、超音波センサの数は4つ以上であってもよい。この場合、4つ以上の超音波センサの中から、任意の3つの超音波センサの組み合わせによって計測される角度データを収集し、これらの角度データを平均化などすることによって、リモートコントローラの存在方向の検出精度を向上させることができる。
また、受信機(受信装置)の用途に応じて、超音波センサの数は2つのみであってもよい。例えば、本実施形態の受信機(受信装置)がTVである場合、TVの台座の回転駆動の制御を用途とするとき、受信部202の超音波センサとして、例えば図3に示すような水平方向に超音波メインセンサ(U0)212と、超音波サブセンサ(UX)214とが配置されるとしてもよい。このとき、TVに設けられた受信部202の高さとリモートコントローラの操作高さがほぼ同程度という前提条件の下では、2つの超音波センサから検出された角度θをもとに、リモコン位置の水平角度Pは次式(数式9)で近似して扱うことができる。
Figure 2009194447
そして、この数式9を用いて、上述した本実施形態と同様にTVの台座の回転駆動を制御することができる。
また、本実施形態では、超音波信号の周波数を80kHzとし、超音波センサ間の間隔Dを20mmとして説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、用途に応じて、超音波信号は他の周波数でもよく、超音波センサ間の間隔Dは他の値でもよい。このときも、上述した本実施形態と同様の効果を得ることができる。また、超音波センサ間の間隔Dは水平方向、垂直方向とも同一の距離であるとしたが、本発明はかかる例に限定されず、水平方向の間隔と垂直方向の間隔は異なってもよい。これにより、受信部202の配置の自由度が向上する。
また、本実施形態では、ユーザーがリモートコントローラ100を操作した場合にのみ赤外線信号と超音波信号が発信される場合について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、受信機(受信装置)の用途に応じて、リモートコントローラから赤外線信号と超音波信号の両信号が一定の時間間隔毎に発信されてもよい。これにより、リモートコントローラを持ったユーザーが場所を移動した場合に、それに追随してリモートコントローラの位置を検出することができる。
本発明の第1の実施形態に係るリモートコントローラ検出位置システムを示すブロック図である。 同実施形態に係るリモートコントローラを示す斜視図である。 同実施形態の受信装置を示す斜視図である。 同実施形態の受信部におけるセンサ信号の波形を示す説明図である。 超音波伝播方向を算出するための超音波の波動と超音波メインセンサ(U0)及び超音波サブセンサ(UX)の位置関係を示す説明図である。 水平角度P及び垂直角度Tを算出するための超音波メインセンサ(U0)とリモートコントローラの存在方向O→Aを示す説明図である。
符号の説明
100 リモートコントローラ
102 操作部
104 制御部
106 赤外線発信部
108 超音波発信部
200 受信機
202 受信部
204 機器制御部
206 駆動部
210 赤外線センサ(I0)
212 超音波メインセンサ(U0)
214 超音波サブセンサ(UX)
216 超音波サブセンサ(UY)
218 コマンド処理部
220 リモコン位置検出部

Claims (15)

  1. 超音波を発信するリモートコントローラから前記超音波を受信し、互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部と、
    前記複数の超音波受信部の相互間距離と、前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻の時間差と、前記超音波の伝播速度とに基づいて、前記超音波受信部が配置された前記水平面に対する前記リモートコントローラの存在方向を算出する存在方向算出部と
    を備える、リモートコントローラ位置検出装置。
  2. 電磁波を発信する前記リモートコントローラから前記電磁波を受信する電磁波受信部と、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻の時間差と、前記超音波の伝播速度及び前記電磁波の伝播速度とに基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部と
    を更に備える、請求項1に記載のリモートコントローラ位置検出装置。
  3. 前記電磁波受信部が受信した前記電磁波に基づいて、機器の動作を指示するコマンド信号を生成するコマンド処理部を更に備える、請求項2に記載のリモートコントローラ位置検出装置。
  4. 超音波を発信するリモートコントローラから前記超音波を受信する超音波受信部と、
    電磁波を発信する前記リモートコントローラから前記電磁波を受信する電磁波受信部と、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻との時間差と、前記超音波の伝播速度及び前記電磁波の伝播速度に基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部と
    を備える、リモートコントローラ位置検出装置。
  5. 超音波を発信する超音波発信部を有するリモートコントローラと、
    前記超音波発信部から発信された前記超音波を受信し、互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部と、
    前記複数の超音波受信部の相互間距離と、前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻の時間差と、前記超音波の伝播速度とに基づいて、前記超音波受信部が配置された前記水平面に対する前記リモートコントローラの存在方向を算出する存在方向算出部と
    を有する受信装置と
    を備える、リモートコントローラ位置検出システム。
  6. 前記リモートコントローラは、電磁波を発信する電磁波発信部を更に有し、
    前記受信装置は、
    前記電磁波発信部から発信された前記電磁波を受信する電磁波受信部と、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻との時間差と、前記超音波の伝播速度及び前記電磁波の伝播速度に基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部と
    を更に有する、請求項5に記載のリモートコントローラ位置検出システム。
  7. 前記受信装置は、前記電磁波受信部が受信した前記電磁波に基づいて、機器の動作を指示するコマンド信号を生成するコマンド処理部を更に有する、請求項6に記載のリモートコントローラ位置検出システム。
  8. 前記存在方向算出部が算出した前記リモートコントローラの存在方向、又は前記距離算出部が算出した前記リモートコントローラまでの距離に基づいて、音声出力装置の音量、画像出力装置の映像の大きさ、回転駆動する回転駆動装置の回転方向、又は送風装置の風量若しくは送風方向を制御する制御装置を更に備える、請求項5〜7のいずれかに記載のリモートコントローラ位置検出システム。
  9. 超音波を発信する超音波発信部と、
    電磁波を発信する電磁波発信部と
    を有するリモートコントローラと、
    前記超音波発信部から発信された前記超音波を受信する超音波受信部と、
    前記電磁波発信部から発信された前記電磁波を受信する電磁波受信部と、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻との時間差と、前記超音波の伝播速度及び前記電磁波の伝播速度に基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出する距離算出部と
    を有する受信装置と
    を備える、リモートコントローラ位置検出システム。
  10. 互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから前記超音波を受信するステップと、
    前記複数の超音波受信部の相互間距離と、前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻の時間差と、前記超音波の伝播速度とに基づいて、前記超音波受信部が配置された前記水平面に対する前記リモートコントローラの存在方向を算出するステップと
    を含む、リモートコントローラ位置検出方法。
  11. 電磁波受信部が、電磁波を発信する前記リモートコントローラから前記電磁波を受信するステップと、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻との時間差に基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出するステップと
    を更に含む、請求項10に記載のリモートコントローラ位置検出方法。
  12. 超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから前記超音波を受信するステップと、
    電磁波受信部が、電磁波を発信する前記リモートコントローラから前記電磁波を受信するステップと、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻との時間差と、前記超音波の伝播速度及び前記電磁波の伝播速度に基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出するステップと
    を含む、リモートコントローラ位置検出方法。
  13. 互いに離隔して同一水平面に配置された少なくとも2つの超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから前記超音波を受信するステップ、
    前記複数の超音波受信部の相互間距離と、前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻の時間差と、前記超音波の伝播速度とに基づいて、前記超音波受信部が配置された前記水平面に対する前記リモートコントローラの存在方向を算出するステップ
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 電磁波受信部が、電磁波を発信する前記リモートコントローラから前記電磁波を受信するステップ、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻との時間差と、前記超音波の伝播速度及び前記電磁波の伝播速度に基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出するステップ
    を更にコンピュータに実行させるための請求項13に記載のプログラム。
  15. 超音波受信部が、超音波を発信するリモートコントローラから前記超音波を受信するステップ、
    電磁波受信部が、電磁波を発信する前記リモートコントローラから前記電磁波を受信するステップ、
    前記超音波受信部が前記超音波を受信した受信時刻と、前記電磁波受信部が前記電磁波を受信した受信時刻との時間差と、前記超音波の伝播速度及び前記電磁波の伝播速度に基づいて、前記リモートコントローラまでの距離を算出するステップ
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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