JP2009188897A - 通信システム - Google Patents

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明浩 竜田
Makoto Funabiki
誠 船引
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Abstract

【課題】ソース機器とシンク機器との間でクロック同期をとる。
【解決手段】
パケット生成回路3は、映像データを含む映像パケットを生成し、映像パケットをシンク機器11に送出するタイミングにおける画素データのクロックCLKp1の計数値Csource(t)を、タイムスタンプ値として映像パケットのヘッダ部に付加してシンク機器11に送信する。パケット処理回路14は、受信された映像パケットのヘッダ部から計数値Csource(t)を抽出してクロック発生回路18に出力する。クロック発生回路18は、計数値Csource(t)と画素データのクロックCLKp3の計数値Ccount(t)との差分値が実質的にゼロに収束するように、映像データの有効画素領域以外のタイミングで、PLL回路26からのクロックCLkp2に対して挿入処理又は間引き処理を行うことにより、シンク機器11における画素データのクロックCLKp3を発生して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像及び音声機器(以下、AV機器という。)間で映像及び音声データ(以下、AVデータという。)を伝送する通信システムに関し、特に、非圧縮映像データや音声データをパケット伝送する通信システムに関する。
非圧縮の映像データは複数の水平の走査線(水平ラインともいう。)に分割されており、各走査線は複数の画素データを有する。ここで、走査線当たりの画素数と、フレーム又はフィールド当たりの走査線数と、必要なリフレッシュレート(フレームレート又はフィールド周波数である。)との積は、画素データのクロックとして定義される。非圧縮の映像データを受信するAV機器は、例えば、1つの基準クロックを用いてオーディオクロック及び画素データのクロックを発生するための位相同期ループ回路(以下、PLL(Phase Locked Loop)回路という。)を備えて構成される。しかしながら、上記PLL回路の分周器のパラメータの全てを実際に実現できるわけではないので、当該PLL回路を用いて、正確なオーディオクロック及び画素データのクロックの両方を発生することはできず、従って、受信されたAVストリームに含まれる映像を音声に正確に同期させることはできない。
特許文献1に記載された従来技術に係るビデオ同期化方法によれば、上記PLL回路によって実現可能な分周器パラメータを用いてオーディオクロックに同期した画素データのクロックを発生するために、例えば走査線当たりの画素数又はフレーム当たりの走査線数などのビデオパラメータを変更する。
特開2006−74740号公報。
しかしながら、従来技術に係るビデオ同期化方法において、例えば走査線当たりの画素数又はフレーム当たりの走査線数などのビデオパラメータを変更するので、非圧縮のAVデータをソース機器からシンク機器に送信して表示させる場合、以下の課題が生じた。すなわち、例えば、ソース機器とシンク機器とが互いにネットワーク接続される場合、例えば、AVデータのコンテンツがコマーシャルと番組との間で切り替わってビデオパラメータが変更されたとき、ソース機器からシンク機器に対して、変更されたビデオパラメータの情報を通知する必要があり、複雑な制御を行う必要があるという課題があった。また、互いの機器において当該ビデオパラメータの変更が可能であるか保障されないといった課題を有していた。さらに、ソース機器とシンク機器との間でクロック周波数の精度などのスペックが異なる場合、シンク機器においてAVデータを正常に再生できない可能性があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、AV機器などのソース機器とシンク機器との間でAVデータをパケット伝送する通信システムにおいて、非圧縮映像データ内の画素データのクロックのように周波数が変化する場合であっても、視聴される画像への影響なしにソース機器とシンク機器との間でクロック同期をとることができる、従来技術に比較して簡単な構成を有する通信システムを提供することにある。
第1の発明に係る通信システムは、ソース機器からシンク機器に映像データをパケット伝送する通信システムにおいて、
上記ソース機器は、
上記映像データ内の画素データのクロックを計数し第1の計数値を示す信号を出力する送信カウンタと、
上記映像データを含む所定のパケット形式の映像パケットを生成し、上記映像パケットを上記シンク機器に送出するタイミングにおける上記第1の計数値を、タイムスタンプ値として上記映像パケットのヘッダ部に付加して上記シンク機器に送信するパケット生成手段とを備え、
上記シンク機器は、
上記映像パケットを受信し、上記受信された映像パケットのヘッダ部から上記第1の計数値を抽出し、上記抽出された第1の計数値を示す信号を出力するパケット処理手段と、
上記パケット処理手段からの第1の計数値を示す信号と、受信カウンタから出力される第2の計数値を示す信号との差分値を計算して、上記差分値を示す差分信号を出力する減算手段と、
上記差分信号に基づいてクロックを発生して出力するクロック発生手段と、
上記シンク機器における画素データのクロックに基づいて、上記映像データの水平同期信号及び垂直同期信号を発生して出力する同期信号発生手段と、
上記同期信号発生手段からの水平同期信号及び垂直同期信号に基づいて、上記映像データの有効画素領域以外のタイミングを検出し、上記検出したタイミングにおいて、上記差分値が実質的にゼロに収束するように上記クロック発生手段からのクロックに対して所定の挿入処理又は所定の間引き処理のいずれかの処理を行うことにより、上記シンク機器における画素データのクロックを発生して出力するクロック制御手段と、
上記クロック制御手段から出力される画素データのクロックを計数して、上記第2の計数値を示す信号を上記減算手段に出力する受信カウンタとを備えたことを特徴とする。
上記通信システムにおいて、上記有効画素領域以外のタイミングは、上記映像データの水平帰線期間内又は垂直帰線期間内のタイミングであることを特徴とする。
第2の発明に係る通信システムは、ソース機器からシンク機器に映像データをパケット伝送する通信システムにおいて、
上記ソース機器は、
上記シンク機器から送信されるクロック制御データ信号に基づいて、上記映像データ内の画素データのクロックの周波数を調整して、上記調整後の画素データのクロックを発生して出力するクロック調整手段と、
上記クロック調整手段からの調整後の画素データのクロックを計数し第1の計数値を示す信号を出力する送信カウンタと、
上記映像データを含む所定のパケット形式の映像パケットを生成し、上記映像パケットを上記シンク機器に送出するタイミングにおける上記第1の計数値を、タイムスタンプ値として上記映像パケットのヘッダ部に付加して上記シンク機器に送信するパケット生成手段とを備え、
上記シンク機器は、
上記ソース機器からの映像パケットを受信し、上記受信された映像パケットのヘッダ部から上記第1の計数値を抽出し、上記抽出された第1の計数値を示す信号を出力するパケット処理手段と、
上記パケット処理手段からの第1の計数値を示す信号と、受信カウンタから出力される第2の計数値を示す信号との差分値を計算して、上記差分値を示す差分信号を出力する減算手段と、
上記差分信号に基づいて上記シンク機器における画素データのクロックを発生して出力するクロック発生手段と、
上記クロック発生手段から出力される画素データのクロックに基づいて、上記映像データの水平同期信号及び垂直同期信号を発生して出力する同期信号発生手段と、
上記クロック発生手段から出力される画素データのクロックを計数して、上記第2の計数値を示す信号を上記減算手段に出力する受信カウンタと、
上記差分値に基づいて上記クロック制御データ信号を発生して上記ソース機器のクロック調整手段に送信するクロック制御手段とを備え、
上記ソース機器のクロック調整手段は、上記シンク機器のクロック制御手段から送信される上記クロック制御データ信号に基づいて、上記差分値が実質的にゼロに収束するように上記映像データ内の画素データのクロックの周波数を調整して、上記調整後の画素データのクロックを発生することを特徴とする。
上記通信システムにおいて、上記クロック制御手段は、上記減算手段からの差分値が実質的にゼロに収束している否かを判断し、上記減算手段からの差分値が実質的にゼロに収束していないときに、上記クロック制御データ信号を発生することを特徴とする。
第1の発明に係る通信システムによれば、シンク機器のクロック制御手段は、同期信号発生手段からの水平同期信号及び垂直同期信号に基づいて、映像データの有効画素領域以外のタイミングを検出し、検出したタイミングにおいて、差分値が実質的にゼロに収束するようにクロック発生手段からのクロックに対して所定の挿入処理又は所定の間引き処理のいずれかの処理を行うことにより、シンク機器における画素データのクロックを発生して出力するので、ユーザによって視聴される画像への影響なしに、シンク機器における画素データのクロックを映像データ内の画素データのクロックに同期させることができる。これにより、シンク機器における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
また、第2の発明に係る通信システムによれば、シンク機器のクロック制御手段は、差分値に基づいてクロック制御データ信号を発生してソース機器のクロック調整手段に送信し、ソース機器のクロック調整手段は、シンク機器のクロック制御手段から送信されるクロック制御データ信号に基づいて、差分値が実質的にゼロに収束するように映像データ内の画素データのクロックの周波数を調整して、上記調整後の画素データのクロックを発生して出力するので、ユーザによって視聴される画像への影響なしに、ソース機器とシンク機器との間でクロック同期をとることができる。これにより、シンク機器における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
第1の実施形態.
図1は本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図であり、図2は図1のクロック発生回路18の構成を示すブロック図であり、図3は図2のクロックコントローラ21の動作の一例を示すタイミングチャートである。
本実施形態に係る無線通信システムにおいて、ソース機器1は、映像データ内の画素データのクロックCLKp1を計数し第1の計数値Csource(t)を示す信号を出力する送信カウンタ4と、映像データを含む所定のパケット形式の映像パケットPvideoを生成し、映像パケットPvideoをシンク機器11に送出するタイミングにおける第1の計数値Csource(t)を、タイムスタンプ値として映像パケットPvideoのヘッダ部に付加してシンク機器11に送信するパケット生成回路3とを備たことを特徴としている。また、シンク機器11は、パケット処理回路14と、減算器22と、クロック発生回路28と、同期信号発生回路19と、クロックコントローラ21と、受信カウンタ27とを備えたことを特徴としている。ここで、パケット処理回路14は、映像パケットPvideoを受信し、受信された映像パケットPvideoのヘッダ部から第1の計数値Csource(t)を抽出し、抽出された第1の計数値Csource(t)を示す信号を出力する。また、減算器22は、パケット処理回路14からの第1の計数値Csource(t)を示す信号と、受信カウンタ27から出力される第2の計数値Ccount(t)を示す信号との差分値D(t)を計算して、差分値D(t)を示す差分信号を出力する。さらに、クロック発生回路28は、差分信号に基づいてクロックを発生して出力する。またさらに、同期信号発生回路19は、シンク機器11における画素データのクロックCLKp3に基づいて、映像データの水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCを発生して出力する。そして、クロックコントローラ21は、同期信号発生回路19からの水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて、映像データの有効画素領域以外のタイミングを検出し、検出したタイミングにおいて、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するようにクロック発生回路28からのクロックCLKp2に対して所定の挿入処理又は所定の間引き処理のいずれかの処理を行うことにより、シンク機器11における画素データのクロックCLKp3を発生して出力する。また、受信カウンタ27は、クロックコントローラ21から出力される画素データのクロックCLKp3を計数して、第2の計数値Ccount(t)を示す信号を減算器22に出力する。
さらに、本実施形態において、上記有効画素領域以外のタイミングは、映像データの水平帰線期間内又は垂直帰線期間内のタイミングであることを特徴としている。
図1において、ソース機器1は、例えばDVDプレイヤなどの映像再生装置2と、パケット生成回路3と、送信カウンタ4と、無線通信回路5と、アンテナ6とを備えて構成される。一方、シンク機器11は、アンテナ12と、無線通信回路13と、パケット処理回路14と、映像データ処理回路15と、バッファメモリ16と、ディスプレイ17と、クロック発生回路18と、同期信号発生回路19とを備えて構成される。
まず、ソース機器1の動作について説明する。図1において、映像再生装置2は、DVDなどの記録媒体から映像データを再生してパケット生成回路3に出力するとともに、映像データ内の画素データのクロックCLKp1(例えば、水平ライン当たりの画素数2200×水平ライン数1125×フィールド周波数60Hz=148.5MHzの周波数を有する。)を送信カウンタ4に出力する。送信カウンタ4は、画素データのクロックCLKp1を用いて計数する。送信カウンタ4の計数値Csource(t)は、パケット生成回路3において、映像データパケットPvideoが無線通信回路5からシンク機器11に送出されるタイミング毎に、タイムスタンプ値としてパケットPvideoのヘッダ部に付加される。パケット生成回路3は、映像再生装置2からの映像データを含む所定のパケットの形式の映像データパケットPvideoのデータ信号を発生して、無線通信回路5に出力する。さらに、無線通信回路5は、入力されるデータ信号に従って、無線搬送波信号をデジタル変調し、変調後の無線信号をアンテナ6を介してシンク機器11のアンテナ12に向け無線送信する。
次に、シンク機器11の動作について説明する。図1において、ソース機器1のアンテナ6から送信された無線信号はアンテナ12により受信された後、無線通信回路13に入力される。無線通信回路13は、受信された無線信号をデジタル信号に復調した後、パケット処理回路14に出力する。パケット処理回路14は、ソース機器1から送信されたパケットPvideoを同期信号発生回路19に出力するとともに、当該パケットPvideoのヘッダに付加された計数値Csource(t)を抽出してクロック発生回路18に出力する。さらに、パケット処理回路14は、映像データを多重分離して映像データ処理回路15に出力する。クロック発生回路18は、図3を用いて詳細後述するように、計数値Csource(t)並びに同期信号発生回路19からの水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて、画素データのクロックCLKp3を発生して、映像データ処理回路15及び同期信号発生回路19に出力する。映像データ処理回路15は、入力される映像データに対して、クロック発生回路18からの画素データのクロックCLKp3に基づいて所定のパケット復号処理等を実行することにより映像信号に変換した後、バッファメモリ16を介してディスプレイ17に出力してその画像を表示させる。一方、同期信号発生回路19は、クロック発生回路18からの画素データのクロックCLKp3をベースクロックとして用いて、パケット処理回路14からのパケットPvideoのヘッダに格納された送信された画素データの位置情報(例えば、水平方向画素の位置及び垂直方向画素の位置)に基づいて、水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを発生してディスプレイ17及びクロック発生回路18に出力する。
図2において、クロック発生回路18は、減算器22と、クロック発生回路28と、クロックコントローラ21と、受信カウンタ27とを備えて構成され、入力される計数値Csource(t),水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて、画素データのクロックCLKp3を発生する。ここで、クロック発生回路28は、フィルタ23と、D/A変換器24と、VCXO25と、PLL回路26と備える。
クロック発生回路18は以下のように動作する。図2において、まず、ソース機器1が出力する計数値Csource(t)は、減算器22に入力される。減算器22は、入力される計数値Csource(t)と受信カウンタ27からの計数値Ccount(t)の差分値D(t)を計算して、上記差分値D(t)を示す信号を発生して、フィルタ23及びクロックコントローラ21に出力する。フィルタ23は例えばLPFにてなり、上記差分値D(t)を示す信号を平滑化し、平滑化した信号Dav(t)をD/A変換器24に出力する。D/A変換器24は平滑化した信号Dav(t)をアナログ電圧に変換してVCXO25の発振周波数を制御する。VCXO25は基準クロックCLKref(例えば27MHzの周波数を有する。)をPLL回路26に出力する。PLL回路26は、基準クロックCLKrefに基づいて、クロックCLKp2を発生してクロックコントローラ21に出力する。
なお、減算器22によって計算される差分値D(t)は、ソース機器1における画素データのクロックCLKp1とシンク機器11における画素データのクロックCLKp3との間の同期状態を示す。具体的には、画素データのクロックCLKp1と画素データのクロックCLKp3とが同期しているときは、差分値D(t)は実質的にゼロに収束し、画素データのクロックCLKp1が画素データのクロックCLKp3よりも高い周波数を有するときは、差分値D(t)は増加し、画素データのクロックCLKp1が画素データのクロックCLKp3よりも低い周波数を有するときは、差分値D(t)は減少する。
図2において、クロックコントローラ21は、減算器22からの差分値D(t)を示す信号に基づいて、差分値D(t)の値を所定のタイミングで検出する。また、クロックコントローラ21は、同期信号発生回路19からの水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて、画像の水平帰線期間及び垂直帰線期間を検出する。さらに、クロックコントローラ21は、検出した差分値D(t)に基づいて、画像の有効画素領域以外のタイミングである水平帰線期間又は垂直帰線期間内のタイミングで、クロックCLKp2に対する間引き処理又は挿入処理を行うことにより、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように画素データのクロックCLKp3を発生する。例えば、水平ライン当たりの画素数が2200であり水平ライン数が1125の場合は、有効画素領域の水平ライン当たりの画素数は1920であり水平ライン数は1080である。
具体的には、クロックコントローラ21は、差分値D(t)が所定の回数だけ連続して減少したこと(以下、第1の場合という。)を検出すると、クロックCLKp2に対して、水平帰線期間又は垂直帰線期間内のタイミングで、差分値D(t)の大きさに比例した回数だけクロックCLKp2を休止する間引き処理を行い、クロックCLKp3を発生する。また、クロックコントローラ21は、差分値D(t)が所定の回数だけ連続して増加したこと(以下、第2の場合という。)を検出すると、クロックCLKp2に対して、水平帰線期間又は垂直帰線期間内のタイミングで、差分値D(t)の大きさに比例した回数だけクロックCLKp2に対してクロックCLKp2の反転クロックを追加する挿入処理を行い、クロックCLKp3を発生する。さらに、クロックコントローラ21は、差分値D(t)の時間変化が上記第1及び第2の場合に当てはまらず、差分値D(t)が実質的にゼロに収束しているときは、クロックCLKp2をそのままクロックCLKp3とする。クロックコントローラ21は、発生された画素データのクロックCLKp3を、同期信号発生回路19、映像データ処理回路15及び受信カウンタ27に出力する。受信カウンタ27は、画素データのクロックCLKp3を用いて計数し、その計数値Ccount(t)を減算器22に出力する。
図3を参照して、クロックコントローラ21の動作の一例を説明する。図3において、クロックコントローラ21は、差分値D(t)が所定の回数だけ連続して減少したことを検出すると、水平帰線期間内のタイミングt1及びt2において、クロックCLKp2に対して上記間引き処理を行うことにより、画素データのクロックCLKp3を発生する。また、図3において、クロックコントローラ21は、差分値D(t)が所定の回数だけ連続して増加したことを検出すると、垂直帰線期間内のタイミングt3,t4及びt4において、クロックCLKp2に対して上記挿入処理を行うことにより、画素データのクロックCLKp3を発生する。
以上詳述したように、本実施形態に係る無線通信システムによれば、クロックコントローラ21は、水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて、映像データの水平帰線期間内又は垂直帰線期間内のタイミングを検出し、上記検出したタイミングにおいて、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように、PLL回路26からのクロックCLKp2に対して、クロックCLKp2を休止する間引き処理又はクロックCLKp2へのクロックCLKp2の反転クロックの追加を行う挿入処理を行うことにより、シンク機器11における画素データのクロックCLKp3を発生する。さらに、クロックコントローラ21は、差分値D(t)の大きさに基づいて、挿入処理及び間引き処理を行う。これにより、PLL回路26からのクロックCLKp2が、ソース機器1における映像データ内の画素データのクロックCLKp1に同期していないときにも、水平帰線期間の単位又は垂直帰線期間の単位で、シンク機器11における画素データのクロックCLKp3を、映像データ内の画素データのクロックCLKp1に同期させることができる。すなわち、ユーザによって視聴される画像への影響なしにソース機器1とシンク機器11との間でクロック同期をとることができる。これにより、シンク機器11のバッファメモリ16における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
本実施形態において、クロック発生回路18の構成は図2に示した構成に限られず、基準クロックCLKrefをPLL回路26に出力する他の回路構成であってもよい。
本実施形態において、ソース機器1とシンク機器11とを無線通信回線を介して接続した無線通信システムについて説明したが、本発明はこれに限られず、ソース機器1とシンク機器11とを有線通信回線を介して接続した有線通信システムであってもよい。
第2の実施形態.
図4は本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図であり、図5は図4のクロック発生回路18Aの構成を示すブロック図である。
図4において、本実施形態に係る無線通信システムは、ソース機器1とシンク機器11Aとを備えて構成される。ここで、シンク機器11Aは、第1の実施形態に係るシンク機器11(図1)に比較して、クロック発生回路18に代えて、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量Dbに基づいて画素データのクロックCLKp3を発生するクロック発生回路18Aを備えたことを特徴としている。
なお、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量Dbは、減算器22からの差分値D(t)と同様に、ソース機器1における画素データのクロックCLKp1とシンク機器11Aにおける画素データのクロックCLKp3との間の同期状態を示す。具体的には、画素データのクロックCLKp1と画素データのクロックCLKp3とが同期しているときは、蓄積量Dbは増減せず、画素データのクロックCLKp1が画素データのクロックCLKp3よりも高い周波数を有するときは、蓄積量Dbは増加し、画素データのクロックCLKp1が画素データのクロックCLKp3よりも低い周波数を有するときは、蓄積量Dbは減少する。
図5のクロック発生回路18Aにおいて、クロックコントローラ21Aは、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量Dbを所定のタイミングで検出する。また、クロックコントローラ21Aは、同期信号発生回路19からの水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて、画像の水平帰線期間及び垂直帰線期間を検出する。さらに、クロックコントローラ21Aは、検出した蓄積量Dbに基づいて、画像の有効画素領域以外のタイミングである水平帰線期間又は垂直帰線期間内のタイミングで、クロックCLKp2に対する間引き処理又は挿入処理を行うことにより、蓄積量Dbが実質的に増減しなくなるように画素データのクロックCLKp3を発生する。これにより、差分値D(t)は実質的にゼロに収束する。
具体的には、クロックコントローラ21Aは、蓄積量Dbが所定の回数だけ連続して減少したこと(以下、第3の場合という。)を検出すると、水平帰線期間又は垂直帰線期間内のタイミングで、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量に比例した回数だけクロックCLKp2を休止する間引き処理を行い、クロックCLKp3を発生する。また、クロックコントローラ21Aは、蓄積量Dbが所定の回数だけ連続して増加したこと(以下、第4の場合という。)を検出すると、水平帰線期間又は垂直帰線期間内のタイミングで、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量に比例した回数だけクロックCLKp2に対してクロックCLKp2の反転クロックを追加する挿入処理を行い、クロックCLKp3を発生する。さらに、クロックコントローラ21Aは、蓄積量Dbの時間変化が上記第3及び第4の場合に当てはまらないときは、クロックCLKp2をそのままクロックCLKp3とする。クロックコントローラ21Aは、発生された画素データのクロックCLKp3を、同期信号発生回路19、映像データ処理回路15及び受信カウンタ27に出力する。受信カウンタ27は、画素データのクロックCLKp3を用いて計数し、その計数値Ccount(t)を減算器22に出力する。
以上詳述したように、本実施形態に係る無線通信システムによれば、クロックコントローラ21Aは、水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCに基づいて、映像データの水平帰線期間内又は垂直帰線期間内のタイミングを検出し、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように、上記タイミングでPLL回路26からのクロックCLKp2に対して、クロックCLKp2を休止する間引き処理又はクロックCLKp2へのクロックCLKp2の反転クロックの追加を行う挿入処理を行うことにより、シンク機器11Aにおける画素データのクロックCLKp3を発生する。さらに、クロックコントローラ21Aは、バッファメモリ16における映像データの蓄積量Dbを検出し、検出した蓄積量Dbに基づいて挿入処理及び間引き処理を行う。これにより、PLL回路26からのクロックCLKp2が、映像データ内の画素データのクロックCLKp1に同期していないときにも、水平帰線期間の単位又は垂直帰線期間の単位で、シンク機器11Aにおける画素データのクロックCLKp3を、映像データ内の画素データのクロックCLKp1に同期させることができる。すなわち、ユーザによって視聴される画像への影響なしにソース機器1とシンク機器11Aとの間でクロック同期をとることができる。これにより、シンク機器11Aのバッファメモリ16における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
本実施形態において、クロック発生回路18Aの構成は図5に示した構成に限られず、基準クロックCLKrefをPLL回路26に出力する他の回路構成であってもよい。
本実施形態において、ソース機器1とシンク機器11Aとを無線通信回線を介して接続した無線通信システムについて説明したが、本発明はこれに限られず、ソース機器1とシンク機器11Aとを有線通信回線を介して接続した有線通信システムであってもよい。
第3の実施形態.
図6は、本発明の第3の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図であり、図7は、図6のクロック発生回路18Bの構成を示すブロック図である。
図6において、ソース機器1Aは、映像再生装置2と、パケット生成回路3と、送信カウンタ4と、無線通信回路5Aと、アンテナ6と、クロック調整回路7とを備えて構成される。一方、シンク機器11Bは、アンテナ12と、無線通信回路13Aと、パケット処理回路14と、映像データ処理回路15と、バッファメモリ16と、ディスプレイ17と、クロック発生回路18Bと、同期信号発生回路19とを備えて構成される。
本実施形態において、ソース機器1Aは、シンク機器11Bから送信されるクロック制御データ信号Sdに基づいて、映像データ内の画素データのクロックCLKp1の周波数を調整して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生して出力するクロック調整回路7と、クロック調整回路7からの調整後の画素データのクロックCLKp4を計数し第1の計数値Csource(t)を示す信号を出力する送信カウンタ4と、映像データを含む所定のパケット形式の映像パケットPvideoを生成し、映像パケットをシンク機器11Bに送出するタイミングにおける第1の計数値Csource(t)を、タイムスタンプ値として映像パケットPvideoのヘッダ部に付加してシンク機器11Bに送信するパケット生成回路3とを備えたことを特徴としている。一方、シンク機器11Bは、パケット処理回路14と、減算器22と、クロック発生回路28と、同期信号発生回路19と、受信カウンタ27と、クロックコントローラ21Bとを備えたことを特徴としている。ここで、パケット処理回路14は、ソース機器1Aからの映像パケットPvideoを受信し、受信された映像パケットPvideoのヘッダ部から第1の計数値Csource(t)を抽出し、抽出された第1の計数値Csource(t)を示す信号を出力する。また、減算器22は、パケット処理回路14からの第1の計数値Csource(t)を示す信号と、受信カウンタ27から出力される第2の計数値Ccount(t)を示す信号との差分値D(t)を計算して、差分値D(t)を示す差分信号を出力する。さらに、クロック発生回路28は、差分信号に基づいてシンク機器11Bにおける画素データのクロックCLKp2を発生して出力する。またさらに、同期信号発生回路19は、クロック発生回路28から出力される画素データのクロックCLKp2に基づいて、映像データの水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSYNCを発生して出力する。また、受信カウンタ27は、クロック発生回路28から出力される画素データのクロックCLKp2を計数して、第2の計数値Ccount(t)を示す信号を減算器22に出力する。さらに、クロックコントローラ21Bは、差分値D(t)に基づいてクロック制御データ信号Sdを発生してソース機器1Aのクロック調整回路7に送信する。ここで、ソース機器1Aのクロック調整回路7は、シンク機器11Bのクロックコントローラ21Bから送信されるクロック制御データ信号Sdに基づいて、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように映像データ内の画素データのクロックCLKp1の周波数を調整して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。
また、クロックコントローラ21Bは、減算器22からの差分値D(t)が実質的にゼロに収束している否かを判断し、減算器22からの差分値D(t)が実質的にゼロに収束していないときに、クロック制御データ信号Sdを発生することを特徴としている。
まず、ソース機器1Aの動作について説明する。図6において、映像再生装置2は、DVDなどの記録媒体から映像データを再生してパケット生成回路3に出力するとともに、映像データ内の画素データのクロックCLKp1をクロック調整回路7に出力する。クロック調整回路7は、シンク機器11Bからのクロック制御データ信号Sdに基づいて、画素データのクロックCLKp1の周波数を後述するように調整し、調整後の画素データのクロックCLKp4を送信カウンタ4及びパケット生成回路3に出力する。送信カウンタ4は、調整後の画素データのクロックCLKp4を用いて計数する。送信カウンタ4の計数値Csource(t)は、パケット生成回路3において、映像データパケットPvideoが無線通信回路5Aからシンク機器11Bに送出されるタイミング毎に、タイムスタンプ値としてパケットPvideoのヘッダ部に付加される。パケット生成回路3は、映像再生装置2からの映像データを含む所定のパケットの形式の映像データパケットPvideoのデータ信号を発生して、無線通信回路5Aに出力する。さらに、無線通信回路5Aは、入力されるデータ信号に従って、無線搬送波信号をデジタル変調し、変調後の無線信号をアンテナ6を介してシンク機器11Bのアンテナ12に向け無線送信する。一方、シンク機器11Bのアンテナ12から送信された無線信号はアンテナ6により受信された後、無線通信回路5Aに入力される。無線通信回路5Aは、受信された無線信号をデジタル信号に復調した後、クロック制御データ信号Sdを抽出して、クロック調整回路7に出力する。
次に、シンク機器11Bの動作について説明する。図6において、ソース機器1Aのアンテナ6から送信された無線信号はアンテナ12により受信された後、無線通信回路13Aに入力される。無線通信回路13Aは、受信された無線信号をデジタル信号に復調した後、パケット処理回路14に出力する。パケット処理回路14は、ソース機器1Aから送信されたパケットPvideoを同期信号発生回路19に出力するとともに、当該パケットPvideoのヘッダに付加された計数値Csource(t)を抽出してクロック発生回路18Bに出力する。さらに、パケット処理回路14は、映像データを多重分離して映像データ処理回路15に出力する。クロック発生回路18Bは、図7を用いて詳細後述するように、計数値Csource(t)に基づいて、画素データのクロックCLKp2を発生して、映像データ処理回路15及び同期信号発生回路19に出力する。さらに、クロック発生回路18Bは、画素データのクロックCLKp2の計数値Ccount(t)と計数値Csource(t)との差分値D(t)に基づいて、クロック制御データ信号Sdを発生して、無線通信回路13Aに出力する。これに応答して、無線通信回路13Aは、入力されたクロック制御データ信号Sdに従って、無線搬送波信号をデジタル変調し、変調後の無線信号をアンテナ12を介してソース機器1Aのアンテナ6に向け無線送信する。
また、図6において、映像データ処理回路15は、入力される映像データに対して、クロック発生回路18Bからの画素データのクロックCLKp2に基づいて所定のパケット復号処理等を実行することにより映像信号に変換した後、バッファメモリ16を介してディスプレイ17に出力してその画像を表示させる。また、同期信号発生回路19は、クロック発生回路18Bからの画素データのクロックCLKp2をベースクロックとして用いて、パケット処理回路14からのパケットPvideoのヘッダに格納された送信された画素データの位置情報(例えば、水平方向画素の位置や垂直方向画素の位置)に基づいて、水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを発生してディスプレイ17に出力する。
図7において、クロック発生回路18Bは、フィルタ23と、D/A変換器24と、VCXO25と、PLL回路26とを含むクロック発生回路28と、減算器22と、クロックコントローラ21Bと、受信カウンタ27とを備えて構成される。
ここで、クロック発生回路18Bは以下のように動作する。図7において、まず、ソース機器1Aが出力する計数値Csource(t)は、減算器22に入力される。減算器22は、入力される計数値Csource(t)と受信カウンタ27からの計数値Ccount(t)の差分値D(t)を計算して、上記差分値D(t)を示す信号を発生して、フィルタ23及びクロックコントローラ21Bに出力する。フィルタ23は例えばLPFにてなり、上記差分値D(t)を示す信号を平滑化し、平滑化した信号Dav(t)をD/A変換器24に出力する。D/A変換器24は平滑化した信号Dav(t)をアナログ電圧に変換してVCXO25の発振周波数を制御する。VCXO25は基準クロックCLKref(例えば27MHzの周波数を有する。)をPLL回路26に出力する。PLL回路26は、基準クロックCLKrefに基づいて、クロックCLKp2を発生して、画素データのクロックとして、同期信号発生回路19及び映像データ処理回路15に出力する。
なお、減算器22によって計算される差分値D(t)は、ソース機器1Aにおける調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Cにおける画素データのクロックCLKp2との間の同期状態を示す。具体的には、画素データのクロックCLKp4と画素データのクロックCLKp2とが同期しているときは差分値D(t)はゼロに収束し、画素データのクロックCLKp4が画素データのクロックCLKp2よりも高い周波数を有するときは、差分値D(t)は増加し、画素データのクロックCLKp4が画素データのクロックCLKp2よりも低い周波数を有するときは、差分値D(t)は減少する。
また、図7において、シンク機器11Bのクロックコントローラ21Bは、差分値D(t)を示す信号に基づいて、差分値D(t)を所定のタイミングで検出する。さらに、クロックコントローラ21Bは、所定の回数だけ連続して差分値D(t)が増加又は減少したか否かを判断することにより、差分値D(t)が実質的にゼロに収束しているか否かを判断する。差分値D(t)が実質的にゼロに収束していないとき、クロックコントローラ21Bは、差分値D(t)が増加又は減少したことを示すクロック制御データ信号Sdを発生して、無線通信回路13A、アンテナ12,6及び無線通信回路5Aを介してソース機器1Aのクロック調整回路7に送信する。
シンク機器11Bから送信されるクロック制御データ信号Sdに応答して、ソース機器1Aのクロック調整回路7は、所定の回数だけ連続して差分値D(t)が増加したときは、画素データのクロックCLKp1の周波数を低くするように制御して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。一方、ソース機器1Aのクロック調整回路7は、所定の回数だけ連続して差分値D(t)が減少したときは、画素データのクロックCLKp1の周波数を高くするように制御して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。また、クロック調整回路7は、シンク機器11Bからのクロック制御データ信号Sdを受信していないとき(すなわち、差分値D(t)が実質的にゼロに収束しているとき)は、画素データのクロックCLKp1の周波数を調整せずに、そのままクロックCLKp4として出力する。これにより、クロック調整回路7は、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように、画素データのクロックCLKp1の周波数を調整し、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。なお、クロック調整回路7は、PLL回路の分周パラメータを調整することによって、画素データのクロックCLKp1の周波数を調整する。
以上詳述したように、本実施形態に係る無線通信システムによれば、クロックコントローラ21Bは、減算器22からの差分値D(t)が実質的にゼロに収束しているか否かを判断することによって、ソース機器1Aにおける調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Bにおける画素データのクロックCLKp2とが同期しているか否かを判断する。さらに、クロックコントローラ21Bは、ソース機器1Aにおける調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Bにおける画素データのクロックCLKp2とが同期していないとき、差分値D(t)が増加又は減少したことを示すクロック制御データ信号Sdを発生してソース機器1Aのクロック調整回路7に出力する。一方、クロック調整回路7は、クロック制御データ信号Sdに基づいて、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように画素データのクロックCLKp1の周波数を調整して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。これにより、シンク機器11BのPLL回路26からの画素データのクロックCLKp2が、ソース機器1Aにおける映像データ内の画素データのクロックCLKp1に同期していないときにも、画素データのクロックCLKp2に同期した調整後の画素データのクロックCLKp4を発生して、ソース機器1Aとシンク機器11Bとの間でクロック同期をとることができる。これにより、ユーザによって視聴される画像への影響なしにソース機器1Aとシンク機器11Cとの間でクロック同期をとり、シンク機器11Bのバッファメモリ16における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
本実施形態において、クロックコントローラ21Bは、差分値D(t)が増加又は減少したことを示すクロック制御データ信号Sdを発生してソース機器1Aに送信したが、本発明はこれに限られない。クロックコントローラ21Bは、差分値D(t)を示すクロック制御データ信号Sd、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量が増加又は減少したことを示すクロック制御データ信号Sd又はバッファメモリ16内の映像データの蓄積量を示すクロック制御データ信号Sdなどの、ソース機器1Aにおける画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Bにおける画素データのクロックCLKp2との間の画素データのクロックの同期状態を示す信号を発生してソース機器1Aに送信すればよい。
また、クロックコントローラ21Bは、差分値D(t)が実質的にゼロに収束していないときに、クロック制御データ信号Sdを発生してソース機器1Aのクロック調整回路7に送信したが、本発明はこれに限られない。クロックコントローラ21Bは、常にクロック制御データ信号Sdを発生して、ソース機器1Aのクロック調整回路7に送信してもよい。
さらに、本実施形態において、クロック発生回路18Bの構成は図7に示した構成に限られず、基準クロックCLKrefをPLL回路26に出力する他の回路構成であってもよい。
またさらに、本実施形態において、ソース機器1Aとシンク機器11Bとを無線通信回線を介して接続した無線通信システムについて説明したが、本発明はこれに限られず、ソース機器1Aとシンク機器11Bとを有線通信回線を介して接続した有線通信システムであってもよい。
第4の実施形態.
図8は、本発明の第4の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図であり、図9は、図8のクロック発生回路18Cの構成を示すブロック図である。
図8において、本実施形態に係る無線通信システムは、ソース機器1Aとシンク機器11Cとを備えて構成される。ここで、シンク機器11Cは、第3の実施形態に係るシンク機器11B(図6)に比較して、クロック発生回路18Bに代えて、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量Dbに基づいて、ソース機器1Aにおける調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Bにおける画素データのクロックCLKp2とが同期しているか否かを判断するクロック発生回路18Cを備えたことを特徴としている。
なお、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量Dbは、減算器22からの差分値D(t)と同様に、ソース機器1における調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Cにおける画素データのクロックCLKp2との間の同期状態を示す。具体的には、画素データのクロックCLKp4と画素データのクロックCLKp2とが同期しているときは、蓄積量Dbは増減せず、減算器22からの差分値D(t)が実質的にゼロに収束している。また、画素データのクロックCLKp4が画素データのクロックCLKp2よりも高い周波数を有するときは、蓄積量Dbは増加し、差分値D(t)はゼロに収束しない。さらに、画素データのクロックCLKp4が画素データのクロックCLKp2よりも低い周波数を有するときは、蓄積量Dbは減少し、差分値D(t)はゼロに収束しない。
図9において、クロックコントローラ21Cは、バッファメモリ16における映像データの蓄積量Dbを所定のタイミングで検出する。さらに、クロックコントローラ21Cは、所定の回数だけ連続して蓄積量Dbが増加又は減少したか否かを判断することにより、差分値D(t)が実質的にゼロに収束しているか否かを判断する。差分値D(t)が実質的にゼロに収束していないとき、クロックコントローラ21Bは、差分値D(t)を示すクロック制御データ信号Sdを発生して、無線通信回路13Aに出力する。
シンク機器11Bからのクロック制御データ信号Sdに応答して、ソース機器1Aのクロック調整回路7は、所定の回数だけ連続して蓄積量Dbが増加したときは、画素データのクロックCLKp1の周波数を低くするように制御して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。一方、ソース機器1Aのクロック調整回路7は、所定の回数だけ連続して蓄積量Dbが減少したときは、画素データのクロックCLKp1の周波数を高くするように制御して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。また、クロック調整回路7は、シンク機器11Bからのクロック制御データ信号Sdを受信していないとき(すなわち、所定の回数だけ連続して蓄積量Dbが増加も減少もしていないとき)は、画素データのクロックCLKp1の周波数を調整せずに、そのままクロックCLKp1として出力する。これにより、クロック調整回路7は、蓄積量Dbの増減量が実質的にゼロになるように(すなわち、ソース機器1における調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Cにおける画素データのクロックCLKp2とが実質的に同期して、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように)、画素データのクロックCLKp1の周波数を調整し、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。
以上詳述したように、本実施形態に係る無線通信システムによれば、クロックコントローラ21Cは、バッファメモリ16における映像データの蓄積量Dbに基づいて、ソース機器1Aにおける調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Bにおける画素データのクロックCLKp2とが実質的に同期しているか否かを判断する。さらに、ロックコントローラ21Bは、ソース機器1Aにおける調整後の画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Bにおける画素データのクロックCLKp2とが同期していないとき、差分値D(t)を示すクロック制御データ信号Sdを発生してソース機器1Aのクロック調整回路7に出力する。一方、クロック調整回路7は、クロック制御データ信号Sdに基づいて、差分値D(t)が実質的にゼロに収束するように画素データのクロックCLKp1の周波数を調整して、調整後の画素データのクロックCLKp4を発生する。これにより、シンク機器11CのPLL回路26からの画素データのクロックCLKp2が、ソース機器1Aにおける映像データ内の画素データのクロックCLKp1に同期していないときにも、画素データのクロックCLKp2に同期した調整後の画素データのクロックCLKp4を発生して、ソース機器1Aとシンク機器11Cとの間でクロック同期をとることができる。これにより、ユーザによって視聴される画像への影響なしにソース機器1Aとシンク機器11Cとの間でクロック同期をとり、シンク機器11Cのバッファメモリ16における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
本実施形態において、クロックコントローラ21Cは、バッファメモリ16内の映像データの蓄積量Dbが増加又は減少したことを示すクロック制御データ信号Sdを発生してソース機器1Aに送信したが、本発明はこれに限られない。クロックコントローラ21Cは、差分値D(t)が増加又は減少したことを示すクロック制御データ信号Sd、差分値D(t)を示すクロック制御データ信号Sd、又はバッファメモリ16内の映像データの蓄積量Dbを示すクロック制御データ信号Sdなどの、ソース機器1Aにおける画素データのクロックCLKp4とシンク機器11Cにおける画素データのクロックCLKp2との間の画素データのクロックの同期状態を示す信号を発生してソース機器1Aに送信すればよい。
また、クロックコントローラ21Bは、差分値D(t)が実質的にゼロに収束していないときに、クロック制御データ信号Sdを発生してソース機器1Aのクロック調整回路7に送信したが、本発明はこれに限られない。クロックコントローラ21Bは、常にクロック制御データ信号Sdを発生して、ソース機器1Aのクロック調整回路7に送信してもよい。
さらに、本実施形態において、クロック発生回路18Cの構成は図9に示した構成に限られず、基準クロックCLKrefをPLL回路26に出力する他の回路構成であってもよい。
またさらに、本実施形態において、ソース機器1Aとシンク機器11Cとを無線通信回線を介して接続した無線通信システムについて説明したが、本発明はこれに限られず、ソース機器1Aとシンク機器11Cとを有線通信回線を介して接続した有線通信システムであってもよい。
第1及び第2の実施形態において、同期信号発生回路19は、シンク機器11又は11Aにおける画素データのクロックCLKp3及びパケットPvideoのヘッダに格納された送信された画素データの位置情報に基づいて、水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを発生したが、本発明はこれに限られず、画素データのクロックCLKp3及びパケットPvideoのヘッダに格納された同期フラグ(例えば、フィールド始点フラグ)に基づいて、水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを発生してもよい。また、上記第3及び第4の実施形態において、同期信号発生回路19は、シンク機器11B又は11Cにおける画素データのクロックCLKp2及びパケットPvideoのヘッダに格納された送信された画素データの位置情報に基づいて、水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを発生したが、本発明はこれに限られず、画素データのクロックCLKp2及びパケットPvideoのヘッダに格納された同期フラグ(例えば、フィールド始点フラグ)に基づいて、水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを発生してもよい。
第3及び第4の実施形態において、クロック調整回路7は、PLL回路の分周パラメータを調整することによって、画素データのクロックCLKp1の周波数を調整したが、本発明はこれに限られず、VCXOを用いて基準クロックの周波数を調整することによって、画素データのクロックCLKp1の周波数を調整してもよい。
以上詳述したように、第1の発明に係る通信システムによれば、シンク機器のクロック制御手段は、同期信号発生手段からの水平同期信号及び垂直同期信号に基づいて、映像データの有効画素領域以外のタイミングを検出し、検出したタイミングにおいて、差分値が実質的にゼロに収束するようにクロック発生手段からのクロックに対して所定の挿入処理又は所定の間引き処理のいずれかの処理を行うことにより、シンク機器における画素データのクロックを発生して出力するので、ユーザによって視聴される画像への影響なしに、シンク機器における画素データのクロックを映像データ内の画素データのクロックに同期させることができる。これにより、シンク機器における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
また、第2の発明に係る通信システムによれば、シンク機器のクロック制御手段は、差分値に基づいてクロック制御データ信号を発生してソース機器のクロック調整手段に送信し、ソース機器のクロック調整手段は、シンク機器のクロック制御手段から送信されるクロック制御データ信号に基づいて、差分値が実質的にゼロに収束するように映像データ内の画素データのクロックの周波数を調整して、上記調整後の画素データのクロックを発生して出力するので、ユーザによって視聴される画像への影響なしに、ソース機器とシンク機器との間でクロック同期をとることができる。これにより、シンク機器における映像データのアンダーフロー及びオーバーフローを防止できる。
本発明に係る通信システムは、例えば、ワイヤレスHD(Wireless High-Definition)などの無線通信規格に準拠した無線通信システムに利用できる。
本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図1のクロック発生回路18の構成を示すブロック図である。 図2のクロックコントローラ21の動作の一例を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図4のクロック発生回路18Aの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図6のクロック発生回路18Bの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図8のクロック発生回路18Cの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,1A…ソース機器、
2…映像再生装置、
3…パケット生成回路、
4…送信カウンタ、
5,5A,13,13A…無線通信回路、
6,12…アンテナ、
7…クロック調整回路、
11,11A,11B,11C…シンク機器、
14…パケット処理回路、
15…映像データ処理回路、
16…バッファメモリ、
17…ディスプレイ、
18,18A,18B,18C,28…クロック発生回路、
19…同期信号発生回路、
21,21A,21B,21C…クロックコントローラ、
22…減算器、
23…フィルタ、
24…D/A変換器、
25…VCXO、
26…PLL回路、
27…受信カウンタ。

Claims (4)

  1. ソース機器からシンク機器に映像データをパケット伝送する通信システムにおいて、
    上記ソース機器は、
    上記映像データ内の画素データのクロックを計数し第1の計数値を示す信号を出力する送信カウンタと、
    上記映像データを含む所定のパケット形式の映像パケットを生成し、上記映像パケットを上記シンク機器に送出するタイミングにおける上記第1の計数値を、タイムスタンプ値として上記映像パケットのヘッダ部に付加して上記シンク機器に送信するパケット生成手段とを備え、
    上記シンク機器は、
    上記映像パケットを受信し、上記受信された映像パケットのヘッダ部から上記第1の計数値を抽出し、上記抽出された第1の計数値を示す信号を出力するパケット処理手段と、
    上記パケット処理手段からの第1の計数値を示す信号と、受信カウンタから出力される第2の計数値を示す信号との差分値を計算して、上記差分値を示す差分信号を出力する減算手段と、
    上記差分信号に基づいてクロックを発生して出力するクロック発生手段と、
    上記シンク機器における画素データのクロックに基づいて、上記映像データの水平同期信号及び垂直同期信号を発生して出力する同期信号発生手段と、
    上記同期信号発生手段からの水平同期信号及び垂直同期信号に基づいて、上記映像データの有効画素領域以外のタイミングを検出し、上記検出したタイミングにおいて、上記差分値が実質的にゼロに収束するように上記クロック発生手段からのクロックに対して所定の挿入処理又は所定の間引き処理のいずれかの処理を行うことにより、上記シンク機器における画素データのクロックを発生して出力するクロック制御手段と、
    上記クロック制御手段から出力される画素データのクロックを計数して、上記第2の計数値を示す信号を上記減算手段に出力する受信カウンタとを備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 上記有効画素領域以外のタイミングは、上記映像データの水平帰線期間内又は垂直帰線期間内のタイミングであることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. ソース機器からシンク機器に映像データをパケット伝送する通信システムにおいて、
    上記ソース機器は、
    上記シンク機器から送信されるクロック制御データ信号に基づいて、上記映像データ内の画素データのクロックの周波数を調整して、上記調整後の画素データのクロックを発生して出力するクロック調整手段と、
    上記クロック調整手段からの調整後の画素データのクロックを計数し第1の計数値を示す信号を出力する送信カウンタと、
    上記映像データを含む所定のパケット形式の映像パケットを生成し、上記映像パケットを上記シンク機器に送出するタイミングにおける上記第1の計数値を、タイムスタンプ値として上記映像パケットのヘッダ部に付加して上記シンク機器に送信するパケット生成手段とを備え、
    上記シンク機器は、
    上記ソース機器からの映像パケットを受信し、上記受信された映像パケットのヘッダ部から上記第1の計数値を抽出し、上記抽出された第1の計数値を示す信号を出力するパケット処理手段と、
    上記パケット処理手段からの第1の計数値を示す信号と、受信カウンタから出力される第2の計数値を示す信号との差分値を計算して、上記差分値を示す差分信号を出力する減算手段と、
    上記差分信号に基づいて上記シンク機器における画素データのクロックを発生して出力するクロック発生手段と、
    上記クロック発生手段から出力される画素データのクロックに基づいて、上記映像データの水平同期信号及び垂直同期信号を発生して出力する同期信号発生手段と、
    上記クロック発生手段から出力される画素データのクロックを計数して、上記第2の計数値を示す信号を上記減算手段に出力する受信カウンタと、
    上記差分値に基づいて上記クロック制御データ信号を発生して上記ソース機器のクロック調整手段に送信するクロック制御手段とを備え、
    上記ソース機器のクロック調整手段は、上記シンク機器のクロック制御手段から送信される上記クロック制御データ信号に基づいて、上記差分値が実質的にゼロに収束するように上記映像データ内の画素データのクロックの周波数を調整して、上記調整後の画素データのクロックを発生することを特徴とする通信システム。
  4. 上記クロック制御手段は、上記減算手段からの差分値が実質的にゼロに収束している否かを判断し、上記減算手段からの差分値が実質的にゼロに収束していないときに、上記クロック制御データ信号を発生することを特徴とする請求項3記載の通信システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012114815A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Mitsubishi Electric Corp 位相同期装置および位相同期方法
JP2016103783A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 サイレックス・テクノロジー株式会社 再生制御装置、再生制御方法、及び、プログラム
JP2018186384A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 富士ゼロックス株式会社 受信装置及び画像形成装置

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