JP2009187524A - アンケートデータ処理システム及びその方法、それを用いたアンケートシステム及びそれに用いる端末 - Google Patents

アンケートデータ処理システム及びその方法、それを用いたアンケートシステム及びそれに用いる端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 回答者が本音について回答しにくい内容に関して匿名性が保持でき、なおかつ未回答者に対しては回答の督促を行うことによって、アンケートの回収率を高めることができるアンケートデータ処理システムを得る。
【解決手段】 アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答データ処理システムにおいて、アンケート回答端末は、アンケート回答を特定するための回答IDをアンケート集計端末の公開鍵により暗号化する手段と、アンケート回答者を特定するための回答者IDをアンケート督促端末の公開鍵により暗号化する手段と、アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとをデータベース手段へ送信する手段とを含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はアンケートデータ処理システム及びその方法、それを用いたアンケートシステム及びそれに用いる端末に関するものである。
個人を特定しないアンケートを実施するには、アンケート設問に個人情報の欄を含ませることなく、いわゆるオープン型アンケートを実施する方法が一般的である。この方法は、消費者や視聴者などの任意の顧客層をターゲットとしたアンケートの場合には有効である。しかしながら、アンケート対象者が既に分かっている、いわゆるクローズ型アンケートにおいて、アンケートの回収率を向上させたい場合には、システムに登録された個人情報である、例えば電子メールアドレスを利用して、アンケートの案内を通知し、未回答者には督促メールを送信することが一般的な方法であって、効果的な方法である。
このクローズ型アンケートは、個人の回答した内容を特定することが目的で行われているため、アンケート回答に匿名性を持たせるためには、クローズ型アンケートそのままの仕組みでは不可能であり、よって技術的な解決策が要求されることになる。
ここで、特許文献1を参照すると、匿名で個人プロフィールデータを登録するようになっており、これをアンケートに対して適用すれば、匿名性を保持したオープン型アンケートを実施することができるというものである。
また、特許文献2を参照すると、個人情報の匿名化のために、その個人の生体に関する情報を利用して、匿名化するための権限を分散化することにより、個人情報を特定できないようにしている。この方法は、情報の匿名化には有効である。
更に、特許文献3を参照すると、アンケートの特定の設問の回答を暗号化してデータベースに保存するようになっており、この暗号化した情報を閲覧できるのは、認証済みである閲覧クライアントのみとなっている。この場合において、データの暗号化は、指定の一部の箇所のみであるために、データが漏洩したとしても、部分的なものとなっている。
更にはまた、特許文献4を参照すると、アンケート集計者は、匿名項目については、アンケート回答内容を匿名により集計可能であるが、記入項目については、完全に匿名で集計できないようになっている。この記入項目についても、回答者情報を認証情報に置き換えるという変更を施すことにより、完全に匿名で集計することが可能であると考えられる。
また、特許文献5を参照すると、アンケート回答時に、アンケート回答と個人情報とを分離し、個人情報は暗号化して管理するようになっているために、許可されている要求者のみ個人情報を復号できる。
特開2005−258677号公報 特開2004−287847号公報 特開2006−235734号公報 特開2002−109141号公報 特開2007−156910号公報
アンケート回答者が限定されている回答者限定型のアンケート、すなわちクローズ型アンケートにおいては、例えば、意識調査など自由に回答欄に記入するとき、個人を特定できる可能性があることにより、本音を書きづらいという傾向がある。
また、オープン型アンケートでは、匿名化が可能であるが、誰が回答済みかどうか確認できないために、アンケートの未回答者に対して督促を行うことができない。オープン型アンケートにおいて、アンケート回答に個人情報を記述する場合は、クローズ型アンケートと同様に、回答者が特定できてしまうので、本音の回答にはやはり抵抗があり、アンケート回答率を上げることは難しいという課題がある。
また、特許文献1の技術では、上述したように、匿名で個人プロフィールデータを登録することなっているので、これをアンケートに対して適用すれば、匿名性を保持したオープン型アンケートを実施することができるものの、回答者が特定されていないために、未回答者に対して督促を行うことはできない。
特許文献2の技術では、個人情報の匿名化のために、その個人の生体に関する情報を利用して、匿名化するための権限を分散化することにより、個人情報を特定できないようにしており、情報の匿名化には有効である。しかし、アンケートの未回答者については管理の対象外であるために督促ができない。
特許文献3の技術では、アンケートの特定の設問の回答が暗号化されてデータベースに保存されているので、データが漏洩した場合にも部分的なものとなるが、回答者が特定されていないために、未回答者に対して、督促を行うことはできない。
特許文献4の技術では、記入項目については完全に匿名で集計できないようになっているが、この記入項目について、回答者情報を認証情報に置換えるという変更を施すことにより、完全に匿名で集計することが可能であると考えられる。しかし、未回答者へのアンケート回答の督促を行うためには、事前に回答者情報を登録しておき、アンケート回答を認証情報に置換えて、その認証情報から未回答者を抽出する仕組みが必要となる。
特許文献5の技術では、アンケート回答時に、アンケート回答と個人情報とを分離し、個人情報は暗号化して管理するようになっているために、許可されている要求者のみ個人情報を復号できるが、アンケート未回答者への督促を行うことができない。
このように、特許文献1〜5のいずれの技術においても、アンケート未回答者に対して督促を行うことが困難であるという課題がある。
本発明の目的は、回答者が本音について回答しにくい内容に関して、匿名性が保持でき、なおかつ未回答者に対しては、回答の督促を行うことによって、アンケートの回収率を高めることができるアンケートデータ処理システム及びその方法、それを用いたアンケートシステム及びそれに用いる端末、更にはプログラムを提供することである。
本発明によるアンケート回答データ処理システムは、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答データ処理システムであって、前記アンケート回答端末は、前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化する手段と、アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化する手段と、アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信する手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるアンケートシステムは、上記のアンケート回答データ処理システムを適用したことを特徴とする。
本発明によるアンケート回答データ処理方法は、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答データ処理方法であって、前記アンケート回答端末において、前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化するステップと、アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化するステップと、アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によるアンケート回答端末は、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答端末であって、前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化する手段と、アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化する手段と、アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信する手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるアンケート督促端末は、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート督促端末であって、アンケート回答を特定するための回答識別情報と、回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から未回答者の前記回答者IDを得て、この回答者IDをアンケート督促端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答者IDに基づいてアンケート回答の督促をなす手段を含むことを特徴とする。
本発明によるアンケート集計端末は、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート集計端末であって、アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)と、回答者を特定するための回答者識別情報とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から前記回答IDを得て、この回答IDをアンケート集計端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答IDに対応する前記アンケート回答を前記データベース手段から得て集計する手段を含むことを特徴とする。
本発明によるプログラムは、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答端末の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化する処理と、アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化する処理と、アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信する処理とを含むことを特徴とする。
本発明による他のプログラムは、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート督促端末の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、アンケート回答を特定するための回答識別情報と、回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から未回答者の前記回答者IDを得る処理と、この回答者IDをアンケート督促端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答者IDに基づいてアンケート回答の督促をなす処理とを含むことを特徴とする。
本発明による更に他のプログラムは、アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート集計端末の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)と、回答者を特定するための回答者識別情報とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から前記回答IDを得る処理と、この回答IDをアンケート集計端末自身の秘密鍵により復号する処理と、この復号した回答IDに対応する前記アンケート回答を前記データベース手段から得て集計する処理とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、誰がどのような回答したかを特定できないように、回答者IDと回答IDという個人と回答データを関連付ける情報を暗号化することにより、組織内の意識調査など回答者が本音について回答しにくい内容に関して、匿名性が保持でき、かつ未回答者に対して回答の督促を行うことができ、よってアンケートの回収率を高めることができるという効果がある。
本発明の実施の形態について説明するに先立って、本発明をより良く理解するために、図1〜図3を参照して本発明の原理について説明する。図1は本発明の原理を説明するための概略システムブロック図である。図1を参照すると、本発明の基本構成は、アンケート回答端末10と、アンケート集計端末20と、アンケート督促端末30と、アンケートデータベース部100と、これら各部を接続するネットワーク80とを備えている。
アンケート回答端末10は、回答ID暗号化部101と、回答者ID暗号化部102と、送信部104とを備えている。回答ID暗号化部101は、アンケート回答を特定するための情報としての回答IDを、アンケート集計端末(アンケート集計者)の公開鍵で暗号化する。回答者ID暗号化部102は、個人を特定するための情報としての回答者IDを、アンケート督促端末(アンケート督促者)の公開鍵で暗号化する。送信部104は、これら回答者IDと回答IDとを、アンケート回答と共に、ネットワーク80を介してアンケートデータベース部100へ送る。なお、アンケート回答そのものについては、暗号化しないものとする。
アンケート集計端末20は、回答ID復号部201を有している。この回答ID復号部201はアンケートデータベース部100に格納されている回答IDを、アンケート集計端末(アンケート集計者)の秘密鍵で復号し、アンケートデータベース部100に格納されているアンケート回答を取得集計するものである。
アンケート督促端末30は、回答者ID暗号処理部301を有している。この回答者ID暗号処理部301は、アンケートデータベース部100に格納されている回答者IDを取得して、アンケート督促端末(アンケート督促者)の秘密鍵で復号し、アンケートの未回答者を判別して、その未回答者に対してアンケートの督促を行う。
アンケートデータベース部100は、アンケートをアンケートデータとして格納すると共に、複数のアンケート回答端末10からのアンケートの回答を格納する。また、アンケートデータベース100は、アンケートの回答者を特定するための回答者IDと、アンケート回答を特定するための回答IDとを、関連付けて格納する。
図2は、図1のシステムにおけるアンケート回答端末10によるアンケート回答時の動作の概略を示す図である。図2を参照すると、アンケート回答端末10は、自端末のユーザであるアンケート回答者自身の回答IDを暗号化する(ステップS10)と共に、自身の回答者IDをも暗号化する(ステップS11)。これら回答IDと回答者IDとを、アンケート回答内容と共に、アンケートデータベース部へ送信する(ステップS12)。アンケートデータベース部は、これらアンケート回答内容と、回答ID、更には回答者IDとを互いに関連付けて格納する(ステップS13)。
図3は図1のシステムにおけるアンケート督促端末30によるアンケート督促時の動作の概略を示す図である。図3を参照すると、アンケート督促端末30は、アンケート未回答者のリストをアンケートデータベース部へ要求する(ステップS21)。この要求に応答して、アンケートデータベース部は、未回答者の回答者IDを取出して、アンケート督促端末へ送信する(ステップS22)。アンケート督促端末は、受取った未回答者IDを、アンケート督促端末の秘密鍵で復号し、アンケートの未回答者を特定して未回答者リストを生成し、その未回答者に対してアンケート督促を行う(ステップS23)。
図4は図1のシステムにおけるアンケート集計端末20によるアンケート集計時の動作の概略を示す図である。図4を参照すると、アンケート集計端末20は、アンケート回答取得の要求を行う(ステップS31)。この要求に応答して、アンケートデータベース部100は回答済みの回答IDを取出して、アンケート集計端末へ送信する(ステップS32)。
アンケート集計端末は、この回答IDを、アンケート集計端末の秘密鍵で復号してこの回答IDに対応した回答データを、データベース部へ要求する(ステップS33)。データベース部は、この回答IDにより特定される回答データを収集してアンケート集計端末へ送信する(ステップS34)。アンケート集計端末は、アンケートデータベース部から送られてきた回答データを集計分析して表示する(ステップS35)。
この様に、個人を特定する回答者IDと、回答を特定する回答IDとを、異なる公開鍵で暗号化しているので、アンケート集計端末は、回答データにはアクセスできるが、回答者IDを復号するためのアンケート督促端末の秘密鍵は有していないので、個人データにはアクセスできない。また、アンケート督促端末は、回答者IDを復号した個人データにはアクセスできるが、復号するためのアンケート集計端末の秘密鍵を有していないので、回答データにはアクセスできない。そのために、回答データの匿名性を維持しつつ未回答者への督促ができ、アンケートの回収率を高めることができることになる。
図5は本発明の第一の実施の形態のシステムブロック図である。図5において、複数のアンケート回答端末10、アンケート集計端末20、アンケート督促端末30及びアンケート作成端末50は、ネットワーク80に接続されており、このネットワーク80を経由して、アンケート回答サーバ40に接続されている。このアンケート回答サーバ40には、ネットワーク90を介してアンケートデータベース(以下、アンケートDBと称す)60が接続されている。公開鍵秘密鍵管理サーバ7もネットワーク80に接続されている。
図6は、図5の各部の詳細を示す機能ブロック図である。図6を参照すると、アンケート回答端末10は、回答ID暗号化部101と、回答者ID暗号化部102と、アンケートデータ取得回答部103と、送受信部104とを備えている。回答ID暗号化部101及び回答者ID暗号化部102は、図1で示した各部101及び102と同等機能を有する。アンケートデータ取得回答部103は、アンケートデータを取得して表示してユーザのアンケート回答を促す。送受信部104は、アンケート回答者端末10のネットワーク80に対するインタフェースである。
アンケート集計端末20は、回答ID復号部201と、送受信部202とを備えている。回答ID復号部201は、図1で示した回答ID復号部201と同等機能を有する。送受信部202は、アンケート集計端末20のネットワーク80に対するインタフェースである。
アンケート督促端末30は、回答者ID暗号処理部301と、送受信部302とを備えている。回答者ID暗号処理部301は、回答者IDを公開鍵で暗号化すると共に、秘密鍵で復号する機能を有する。送受信部302は、アンケート督促端末30のネットワーク80に対するインタフェースである。
アンケート作成端末50は、アンケートデータ作成部501と、送受信部502とを備えている。アンケートデータ作成部501は、アンケート作成者であるオペレータの指示に従ってアンケートを作成する機能を有している。送受信部502はアンケート作成端末50のネットワーク80に対するインタフェースである。
アンケート回答サーバ40は、アンケート登録部411と、アンケート出力部412と、回答ID取得認証部413と、アンケート回答集収部414と、アンケート回答格納部415と、回答者管理部416と、送受信部420と、DB通信部430とを備えている。
アンケート登録部411は、アンケート作成端末50により作成されたアンケートデータをアンケートDB60へ登録するものである。アンケート出力部412は、アンケート回答端末10からの要求に応じて、アンケートDB60からアンケートデータを取出して出力するものである。回答ID取得認証部413は、アンケートのための初回アクセス時に、アンケートの回答IDを割り振ると共に、アンケートの再回答時に、アンケート回答端末10からの回答IDの認証を行うものである。
アンケート回答収集部414は、アンケート回答の収集を行うものである。アンケート回答格納部415は、アンケート回答をアンケートDB60へ格納するものである。回答者管理部416は、回答者IDと回答IDをアンケートDB60へ格納するものである。送受信部420は、アンケート回答サーバ40のネットワーク80に対するインタフェースであり、DB通信部430は、ネットワーク90を介してアンケートDB60との通信をなすものである。
アンケートDB60は、アンケートデータ格納装置610と、アンケート回答格納装置620と、アンケート回答管理情報格納装置630とを備えている。アンケートデータ格納装置610は、アンケートデータを格納するものである。アンケート回答格納装置は、アンケート回答を格納するものである。アンケート回答管理情報格納装置630は、回答IDと回答者IDとを対応づけて格納するものである。
図6を参照して、アンケート回答者登録からアンケート集計までの流れについて具体的に説明する。先ず、アンケート作成フェーズでは、アンケート作成端末50は、作成したアンケートをアンケート回答サーバ40に登録して公開する。登録したアンケートは、アンケートDB60のアンケートデータ格納装置610に保存される。
アンケート管理者登録フェーズでは、アンケート集計端末20のユーザ、アンケート督促端末30のオペレータ、アンケート作成端末50のオペレータが、それぞれアンケート回答サーバ40にアクセス可能なように、システム管理者は事前登録を行う。この際、アンケート集計端末20とアンケート督促端末30の公開鍵は、公開鍵秘密鍵管理サーバ70を経由して、アンケート回答サーバ40に登録されるものとする。
アンケート回答者登録フェーズでは、アンケート督促端末30は、アンケートの対象となる回答者リストを唯一管理し、回答者リスト情報を督促端末の公開鍵で暗号化した後、アンケート回答情報管理装置630に事前登録しておく。公開鍵は、事前に公開鍵秘密鍵管理サーバ70から取得しており、アンケート督促端末本人しか復号することはできない。
アンケート公開フェーズでは、アンケート公開を受けて、アンケート督促者はアンケート対象となるアンケート回答者10に対してアンケート公開の通知を行う。一般的な通知方法として、アンケート回答の対象者の電子メールアドレスを管理しているシステムから案内が電子メールにより送信される。
アンケート回答フェーズでは、アンケート回答端末10はアンケート案内電子メールを受け取り、この電子メール本文に書かれたURLにアクセスすることによって、アンケート回答サーバ40にアクセスする。アンケート回答サーバ40より表示されるアンケートのHTMLに対して回答し、自由回答欄を記述することによってアンケートに回答する。
アンケートの回答結果は、ネットワーク80、アンケート回答サーバ40を経由して、アンケートDB60のアンケート回答格納装置620に保存される。アンケート回答時に、回答ID暗号化部101は、アンケート回答サーバ40から取得した回答IDを、アンケート回答サーバ40から渡されてきたアンケート集計端末20の公開鍵で暗号化する。また同時に、回答者ID暗号化部102は、回答者IDを、同様にアンケート督促端末30の公開鍵で暗号化する。これら回答IDと回答者IDとは、アンケートDB60のアンケート回答管理情報格納装置630に関連付けて登録される。
アンケート督促フェーズでは、アンケート督促端末30は、アンケート回答管理情報格納装置630から、未回答の回答者IDの情報を取得し、この情報を復号して未回答者を特定し、督促のメールを送信する。但し、このとき、回答IDについては復号できないので、回答内容については特定することはできない。
アンケート集計フェーズでは、アンケート集計端末20は、アンケート回答管理情報格納装置630から、回答済みの回答IDの情報を取得し、この情報を復号して回答済みの回答について集計分析を行う。但し、このとき、回答者IDについては復号できないため、回答者情報を特定することはできない。
このように、回答IDと回答者IDの両方を同時に把握できないように暗号化を行い、それぞれのID管理を行うことによって、回答対象者の回答状況は確認できるがその回答内容は特定できない、また回答内容は確認できるが回答者を特定できない、ということになる。こうすることにより、回答者の匿名性を保ちながらも、回答の督促を可能としているのである。
更に述べると、アンケート作成者は、アンケートデータ作成端末50のアンケートデータ作成部501においてアンケートデータを作成する。そして、この作成したアンケートデータを、送受信部502、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート登録部411により、DB通信部430、ネットワーク90を経由してアンケートデータ格納装置601に格納する。
アンケート督促者は、個人を特定可能な情報(社員番号、メールアドレス等の回答者ID)を、アンケート督促端末30の回答者ID暗号化部301により暗号化する。この暗号化したデータを、送受信部302、ネットワーク80、送受信部420を経由して、回答者管理部416によりDB通信部430、ネットワーク90を経由してアンケート回答管理情報格納装置630に格納する。
アンケート回答者は、アンケートに回答するアンケート回答サーバのURLが書かれた配布メール、印刷物などの媒体によって、連絡を受けると、アンケート回答端末10により送受信部104、ネットワーク80、送受信部420を経由して、回答ID取得認証部413にアクセスする。アンケートの回答IDは、初回アクセス時に、回答ID取得認証部413により割り振られる。
割り振られた回答IDは、アンケートに再回答する際において、アンケート回答端末10により入力された回答IDが、アンケートデータ格納装置610に存在するかどうかの認証を行ってから回答を許可するためにも用いられる。認証を終了後に、アンケート出力部414によって、アンケート回答端末10にアンケートが表示されることになる。
アンケートの回答が完了した際には、アンケート回答者は、アンケート回答端末10に対して、アンケート督促者によって用意された個人を特定可能な情報(回答者ID)の入力を行う。この個人を特定する入力データは、回答者ID暗号化部102によって、アンケート督促端末の公開鍵によって暗号化される。同様に、回答IDは、アンケート集計端末の公開鍵によって回答ID暗号化部101によって暗号化されるが、回答データについては暗号化されない。
回答ID、回答者ID及び回答データは、送受信部104、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答サーバ40に送信される。回答データは、アンケート回答格納部415により、DB通信部430、ネットワーク90を経由し、アンケートDB60のアンケート回答格納装置620に格納される。回答者IDと回答IDは、回答者管理部416によりDB通信部430、ネットワーク90を経由して、アンケートDB60のアンケート回答管理情報格納装置630に格納される。
アンケート集計者は、集計表示の要求をアンケート集計端末20において行う。アンケート集計端末20は、送受信部202、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答収集部414により、DB通信部430、ネットワーク90を経由して、アンケート回答管理情報格納装置630に格納されている回答ID(暗号化されている)を取得する。
そして、回答ID復号部201は、アンケート集計端末の秘密鍵を使って回答IDを復号し、この回答IDを送受信部202、ネットワーク80、送受信手段420を経由して、アンケート収集部414に送信する。アンケート収集部414は、受信した回答IDに対応するアンケート回答を、DB通信部430、ネットワーク90を経由して、アンケートDB60のアンケート回答格納装置620から収集する。アンケート収集部414は、この収集したアンケート回答をアンケート集計端末20へ送信する。そして、アンケート集計端末20は、このアンケート回答を集計分析してその結果を表示する。
アンケート督促者は、未回答者リストの取得の要求をアンケート督促端末30において行うと、アンケート督促端末30は、送受信部302、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答サーバ40の回答者管理部416と通信を行って、未回答者の回答者IDを要求する。回答者管理部416は、DB通信部430、ネットワーク90を経由して、アンケート回答管理情報格納装置630の回答者IDと回答IDの登録状況を参照し、未回答者リストを生成してアンケート督促端末30に送信する。アンケート督促端末30は、送信された未回答者IDを回答者ID暗号処理部301にて、アンケート督促端末の秘密鍵で復号して表示し、アンケート督促者に提供する。
以下に、この第一の実施の形態の動作の詳細を、フローチャートを参照し説明する。図7はアンケート作成時のフローチャートである。アンケート作成者は、アンケートデータ作成端末50において、アンケートの質問内容として、質問内容と回答の単数回答、複数回答の選択方式、もしくは自由回答のデータを入力しアンケートデータを作成する(ステップS100)。そして、この作成したアンケートデータを、アンケート回答サーバ40を介して、アンケートDB60へ送信し、アンケートデータ格納装置610に格納する(ステップS101,S102)。図8は、こうして得られたアンケートの作成例を示している。
図9はアンケート督促時のフローチャートである。アンケート督促者は、アンケートを実施対象となる個人情報を用意する。個人情報としては、個人を特定できる社員番号、メールアドレス等の情報を利用することができる(図10参照)。ここでは、電子メールを回答者IDとして使用するものとする。アンケート督促者が用意した個人情報が登録されていない場合には、アンケート督促者は新規登録を行う(ステップS200の“N”)。
回答者ID暗号処理部301は、この新規登録した個人情報である電子メールアドレスを暗号化し、この暗号化した回答者IDをアンケート回答サーバ40の回答者管理部416に送信する(ステップS206,S207)。この暗号化は、図11に示すように、元の電子メールアドレスが推測できない文字列に変換することにより行われる。そして、この暗号化された文字列を、アンケートDB60のアンケート回答管理情報格納装置630に、図12に示す形式として登録する(ステップS208)。図12に示した形式は、シーケンシャルな登録番号、回答者ID及び回答ID項目を、互いに対応づけて有しているものとする。
アンケートへの回答が実施されている場合において、回答IDの項目が空白であるときには、未回答であるものと判断し、空白ではないときには、回答済みと判断することになる。
次に、未回答者への督促について説明する。アンケート督促端末30から、アンケート回答サーバ40に対して未回答リストの取得を要求する(ステップS201)。アンケート回答サーバ40の回答者管理部416は、アンケートDB60のアンケート回答管理情報格納装置630から未回答の回答者IDを取得する(ステップS202)。回答者管理部416は、図12において回答IDが空白である回答者IDを検索し、その回答者ID一覧のリストを作成する(ステップS203)。
回答者管理部416は、作成した回答者IDリストをアンケート督促端末30に送信する(ステップS204)。アンケート督促端末30の回答者ID暗号処理部301は、この回答者IDリストの各回答者IDを、アンケート督促端末の秘密鍵により復号して、アンケート督促者にその一覧データを閲覧できるようにファイル出力を行うことになる(ステップS205)。
図13はアンケート回答時のフロートチャートである。アンケート回答者は、電子メールや書面にて通知されるアンケート回答サーバ40のURLをアンケート回答端末10に入力する(ステップS300)。初回回答の場合(ステップS301の“Y”)、アンケート回答端末10のアンケートデータ取得回答部103からURLにアクセスすると、アンケート回答サーバ40の回答ID取得認証部413において、新たな暗号化されていない回答ID取得される。この新たな回答IDが、アンケート回答端末10において、図14で示すような画面により表示される(ステップS302)。
初回回答の場合について説明すると、回答IDが表示された後、図8に示したのアンケート画面が表示される(ステップS306)。回答者であるユーザは、表示されたアンケート画面にアンケート回答を入力し、回答画面下の「送信」ボタンをクリックする(ステップS307)。最終回答でない場合には、送信後回答データは、アンケート回答格納部415により、アンケート回答格納装置620にて回答IDに対応する回答データとして、図15のように格納されて、終了となる(ステップS308,S314)。
初回回答が最終回答である場合には(ステップS308で“Y”)、アンケート回答端末10は、図16に示すような回答者IDの入力画面を表示する。ユーザは、この画面において、自身の個人情報を特定する情報を入力する(ステップS309,S310)。キャンセルした場合にはそのまま終了となる(ステップS310で“Y”)。
キャンセルしない場合には(ステップS310で“N”)、送信データをアンケート回答サーバ40に送る前に、個人情報は回答者IDとして回答者ID暗号化部102によって暗号化され(ステップS311)、同時に、回答IDを回答ID暗号化部101により暗号化される(ステップS312)。そして、アンケート回答端末10は、これら回答者IDと回答IDをアンケート回答サーバ40のアンケート回答格納部415に送信し、アンケート回答格納部415は、アンケート回答管理情報格納装置530に、回答者IDと回答IDを格納する(ステップS313)。
最終回答でない場合は(ステップS308で“N”)、アンケート回答格納部415は、回答IDを図12に示した登録番号“000003”のように、回答IDが空欄のままアンケート回答管理情報格納装置630に登録し(ステップS314)、回答データを更新する。
なお、最終回答である場合は、暗号化された回答IDと回答者IDを、アンケート回答管理情報格納装置630に、図12に示した登録番号“000001”のように、回答IDの登録を行う(ステップS313)。
2回目以降の回答である再回答のケースについて説明する。回答者が再回答を行う場合には(ステップS301で“N”)、回答者は、図17に示す画面において、図14に示すように表示された回答IDの入力を行う(ステップS303)。入力された回答IDについて、アンケート回答サーバ40の回答ID取得認証部413がアンケートDB60のアンケート回答格納装置620において、同一の回答IDが存在するかどうかを確認する(ステップS304)。
確認がとれれば(ステップS304で“Y”)、アンケート回答格納装置620からその回答IDに該当する回答データ、すなわち前回までの回答データを取得して、アンケート回答端末10において、アンケートの画面表示を行う(ステップS305,S306)。回答IDが存在しない場合には、認証エラーとして終了する(ステップS304で“N”)。
回答者は、この表示されたアンケート画面にアンケート回答を入力し、回答画面下の「送信」ボタンをクリックする(ステップS307)。以後は、上記で説明したように、再回答時も、初回回答と同じく、最終回答である場合と、最終回答でない場合とに分けて処理を行うことになる。
図18はアンケート集計時のフローチャートである。アンケート集計者は、アンケート集計端末20において、集計情報の取得要求を行う(ステップS400)。この取得要求は、アンケート回答サーバ40のアンケート回答収集部414に送信される。このアンケート回答収集部414は、アンケートDB60のアンケート回答管理情報格納装置630から回答IDの情報を取得する(ステップS401)。
この回答IDを受け取ったアンケート集計端末20は、回答IDを回答ID復号部201により復号し、その回答IDに対応する回答データを、アンケート回答サーバ40のアンケート回答収集部414を介してアンケート回答格納装置620から取得する(ステップS402)。そして、この回答データを集計分析して、この分析結果を表示する(ステップS403,S404)。
以上述べたように、個人と回答データを分離して管理するようにすることにより、回答データの匿名性が保持できる。その理由は、個人を特定する回答者IDと回答を特定する回答IDとを、互いに異なる公開鍵で暗号化するようにしたので、アンケート集計者は、回答データにはアクセスできるが、個人を特定する回答者IDを復号するためのアンケート督促者の秘密鍵を持たないために、回答者IDにはアクセスできない。また、アンケート督促者は、回答者IDの復号した個人データにはアクセス可能であるが、復号するためのアンケート集計者の秘密鍵を持たないために、回答IDにはアクセスできず、この結果回答データの匿名性が保持できるためである。
また、督促は未回答者のみに限定しているために、全員に再通知しなくて良く、よって効率良く督促を行うことができる。その理由は、個人情報を入力しないオープン型アンケートでは、だれが回答済みか把握できないため、未回答者への督促メールは、対象全員に対して送信することになるが、本発明では、アンケート督促者は、未回答者を把握しているため対象者を絞って督促メールを送信することができる。
更に、アンケートの回答率を上げることができる。その理由は、従来の匿名性のない特定者へのアンケートでは回答できなかった本音の部分についても安心してアンケートに回答できるためである。
この第一の実施の形態の変形例として、図6に示したアンケート回答サーバ40が、アンケート回答の中において、アンケート集計端末20のオペレータであるアンケート集計者が見ることができる欄(回答欄)に、個人情報が含まれているかどうかを確認する機能を設けることができる。
具体的には、アンケート回答サーバ40に、電話番号のフォーマット(xxx-xxxx-xxxx )や、個人名の辞書、住所の辞書、ある桁数以上の数字列(例えば、クレジットカードの番号など)を、予め格納したテーブルを設ける。このテーブルのフォーマットや文字列に一致する情報がアンケート回答のアンケート集計者が見ることができる欄に含まれる場合には、それを個人情報であると判断し、削除したり、特定文字列や特定記号により置換した情報をアンケート回答格納装置620に格納するのである。
また、上記の削除や置換が発生した場合には、アンケート回答者へその旨を通知するようにしたり、再度のアンケート回答が必要である旨を通知するなどしても良い。更には、再度のアンケート回答が必要である旨をアンケート回答者へ通知したことを、アンケート督促端末30に通知するようにして、アンケート回答に個人情報が含まれていたので、再度のアンケート回答を求めていることをアンケート督促者に把握させるようにすることも可能である。これにより、アンケート督促者は、アンケート回答が遅れていることを知ることができる。
なお、この場合には、アンケート回答サーバ40は、アンケート回答者とアンケート回答とを特定することが必要であるので、このサーバ内に、回答ID復号部及び回答者ID復号部を設けることが必要になる。
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。先の第一の実施の形態においては、匿名によるアンケートの回答の督促を行うことが可能であるが、回答後に回答内容を確認して修正を依頼することができない。すなわち、アンケートの自由回答欄に記述されている内容に対して、アンケート集計者が回答者本人に追加確認したいことがある場合に、回答者は匿名化されているので、回答者に修正依頼ができないという問題がある。そこで、本実施の形態では、アンケート回答後に、アンケート記述内容に修正が必要な回答者に対して、アンケート回答修正依頼を通知することにより、回答内容の確からしさをより高めるようにしたものである。
この第二の実施の形態の全体のシステムブロック図は、図6に示した第一の形態のそれと同一である。図19はこの第二の実施の形態の機能ブロック図であり図6と同等部分は同一符号により示している。図19において、図6と異なる部分についてのみ説明すると、アンケート集計端末20において、回答修正依頼部203が追加されており、またアンケート回答サーバ40において、アンケート回答修正部417及び回答修正キー生成認証部418が追加されている。
回答修正依頼部203は、所定のアンケートの回答内容に対する修正コメントを含む修正依頼をなすものである。アンケート回答修正部417は、アンケート回答格納装置620における回答データテーブルに修正コメントを登録すると共に、修正があったことを示す修正フラグを、アンケート回答管理情報格納装置630の回答管理情報テーブルに登録するものである。回答修正キー生成認証部418は、アンケート回答者がアンケート回答の修正時に必要となる回答修正キーを生成し、このキーに基づいて回答者の認証をなすものである。
前述した第一の実施の形態において説明したアンケート督促フェーズの後、この第二の実施の形態によるアンケート確認フェーズ、アンケート回答修正依頼フェーズ、アンケート回答修正フェーズ及びアンケート回答修正確認フェーズが、処理流のれとして存在する。
アンケート確認フェーズでは、アンケート集計者は、アンケート回答管理情報格納装置630の回答データによりアンケートの回答内容の確認を行う。回答修正の必要があると判断した場合、修正依頼に関する文書を作成し、該当のアンケート回答の修正依頼内容としてアンケート回答格納装置620に記録する。修正依頼文を追加した回答IDを公開鍵で暗号化し、その暗号化を持つアンケート回答情報格納装置630の該当の回答者IDに対して修正フラグと回答修正キーの設定を行い、アンケート回答格納装置620の該当の回答IDに対しても回答修正キー値の設定を行う。
これら回答修正キーと修正フラグの設定により、次のアンケート回答修正依頼フェーズにおいて、アンケート督促者は修正依頼の対象の回答者IDを識別することが可能となる。
アンケート回答修正依頼フェーズでは、アンケート督促者は、アンケート回答管理情報格納装置630で修正フラグが設定されている回答者IDを検索し、検索により回答者IDと回答修正キーを取得し、回答者IDを復号し、そのメールアドレスに対して回答修正キーが記載された回答修正依頼のメールを送信する。
アンケート回答修正フェーズでは、アンケート回答者は、アンケート督促者からのアンケート修正依頼の案内メールを受け取り、アンケート回答サーバ40にアクセスする。ユーザ認証画面にて回答IDと回答修正キーの入力を行う。アンケート回答格納装置620の回答データに、該当の回答IDと回答修正キーの両方を保持する回答データがあるかをチェックし、存在すればユーザ認証成功と判断する。
ユーザ認証成功後に、アンケート回答者は、アンケート回答サーバ40より表示されるアンケート集計者の修正依頼内容を確認し、アンケートのHTMLに対して回答し、自由回答欄を修正することにより、アンケートに対して回答の修正を行う。
アンケート回答修正確認フェーズでは、アンケート集計者は、アンケート回答管理情報格納装置630の回答データによりアンケートの回答内容の再確認を行う。そして、アンケート集計者は、更なる回答修正の必要があると判断した場合には、修正依頼に関する文書を作成し、該当のアンケート回答の修正依頼内容としてアンケート回答格納装置620に記録し、前回設定したアンケート回答管理情報格納装置630とアンケート回答格納装置620の回答修正キーを更新する。
回答修正の必要がなければ、回答IDを暗号化した値を持つアンケート回答管理情報格納装置630の該当の回答者IDに対して修正フラグと回答修正キーの値と、アンケート回答格納装置620の回答修正キーの値を回答修正依頼がない状態に設定する。
更に述べると、アンケート集計者は、アンケート回答格納装置620に格納されているアンケートの自由回答欄の記述内容を確認し、記述内容に関する追加説明の必要性の有無を判断し、修正の必要があれば修正依頼を行う。修正依頼のメール通知を受けたアンケート回答者は、アンケート回答サーバ40にアクセスを行い、ユーザ認証として回答IDとメール通知に書かれた回答修正キーの2つの情報の入力を行い、アンケートの回答修正を行う。回答修正が完了し、アンケート集計者が修正完了と判断した場合、前回発行した回答修正キーを無効とし、新規に回答修正キーを発行しない限り、修正することはできなくすることにより、回答確認後の回答データの改ざんを防止する。
その後に、第一の実施の形態で説明したアンケート集計フェーズが実行されることになるが、このアンケート集計フェーズの後に、この第二の実施の形態によるアンケート確認フェーズ、アンケート回答修正依頼フェーズ、アンケート回答修正フェーズ及びアンケート回答修正確認フェーズが実行されて、再度アンケート集計フェーズが実行されても良い。
アンケート集計者がアンケートの回答内容を確認するアンケート確認フェーズについて更に説明すると、アンケート集計者は、回答修正一覧取得の要求をアンケート集計端末20にて行う。この要求は、送受信部202、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答修正部417へ供給される。これに応答して、このアンケート回答修正部417は、DB通信部430、ネットワーク90を経由して、アンケート回答管理情報格納装置630において既に回答が完了し、回答修正フラグが0である暗号化された回答IDと、アンケート回答格納装置620の回答データにおいて自由回答欄への記入が多い順に非暗号の回答者IDの2つのリストを取得する。
回答IDを回答ID復号部201によりアンケート集計者の秘密鍵で復号し、その回答IDがアンケート回答格納装置620から取得した非暗号化の回答IDを含む回答IDだけをリストアップする。1つの回答IDを選択すると、アンケート集計端末20は、送受信部202、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答修正部417へこの回答IDを送る。アンケート回答修正部417は、アンケート回答格納装置620から回答データを取得し、回答IDに対する回答内容をアンケート集計端末20に送って表示する。
アンケート集計者は、アンケート集計端末20において、アンケートの回答内容を確認し修正依頼文を入力する。入力された回答IDに対する修正依頼文は、送受信部202、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答修正部417に送られて記入内容の受け渡しを行う。そして、回答修正キー生成認証部418にて回答修正キーを生成し、回答IDに対する修正依頼文の挿入と、修正フラグを0から1への変更を、アンケート回答格納装置620と、アンケート回答管理情報格納装置630に対して行う。引き続き回答を修正するものがあればこれを繰り返し実行する。
アンケート督促者により、アンケート回答者に回答修正を依頼するケースについて説明する。アンケートの督促者は、回答修正者リストの取得の要求をアンケート督促端末30にて行うと、送受信部302、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答サーバ40と通信を行う。このアンケート回答サーバ40のアンケート回答修正部417により、DB通信部430、ネットワーク90を経由して、アンケート回答管理情報格納装置630の回答者IDと回答修正フラグが1であるものと、回答修正キーの有無の状況を参照し、回答修正者リストを生成してアンケート督促端末30に送信する。回答者ID暗号処理部301にて、この送信された回答者IDをアンケート督促者の秘密鍵により復号し、回答修正キーとペアの情報をアンケート督促者に提供する。
アンケート回答者がアンケート督促者より再回答が依頼されるケースについて説明する。アンケート回答者は、アンケート督促者より回答修正キーが記載された電子メール、印刷物などの媒体によって連絡を受けると、アンケート回答端末10により、送受信部104、ネットワーク80、送受信部420を経由し、回答修正キー生成認証部418にアクセスして、回答IDと回答修正キーの入力画面に対して入力を行う。
回答IDと回答修正キーによる認証が成功すると、アンケート出力部412は、アンケート回答格納装置620のデータを参照して、アンケート回答端末10に回答が記入済みの状態でアンケート表示する。アンケートの回答者は、記入された内容の修正を行う。修正したアンケート情報である回答IDと回答データは、送受信部104、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答サーバ40に送信される。回答データは、アンケート回答格納部415にて回答IDに対する回答データとして、DB通信部430、ネットワーク90を経由し、アンケート回答格納装置620に格納される。
アンケート回答者(修正者)による修正内容の再確認をなすケースについて説明する。アンケート集計者は、回答確認一覧取得の要求をアンケート集計端末20にて行うと、アンケート集計端末20は、送受信部202、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答修正部417により、DB通信部430、ネットワーク90を経由して、アンケート回答管理情報格納装置630で、修正フラグが1であり、回答修正キーの登録がある暗号化された回答IDと回答修正キーのリストを取得する。
取得したデータのうち、回答IDは回答ID復号部201でアンケート修正者の秘密鍵で復号する。アンケート集計者により回答IDが選択されると、アンケート集計端末20は、送受信部202、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答修正部417に対して回答IDを送出する。アンケート回答修正部417は、アンケート回答格納装置620から回答IDに対する回答内容を取得して、これをアンケート集計端末20に表示する。修正内容を確認し、正しく修正されている場合は、回答IDに対する回答修正キーをアンケート回答管理情報格納装置630とアンケート回答格納装置620から削除を行う。
更に修正が必要な場合は、アンケート集計者は再度修正依頼文を入力する。入力された回答IDに対するコメントに関しては、アンケート集計端末20は、送受信部202、ネットワーク80、送受信部420を経由して、アンケート回答修正部417に記入内容の受け渡しを行い、回答修正キー生成認証部418にて前回とは異なる回答修正キーを生成し、アンケート回答格納装置620と、アンケート回答管理情報格納装置630に対して回答修正キーの更新を行う。なお、引き続き回答を修正するものがあれば、上記の確認と修正を繰り返すことになる。
以下に、本実施の形態の動作の詳細について、フローチャートを参照しつつ説明する。先ず、アンケート回答修正確認の動作について、図20を参照して説明する。
アンケート集計者は、アンケート集計端末20の回答修正依頼部203によって、一覧表示されたアンケート回答から所定の回答を選択してその内容を確認する(ステップ500,501)。回答内容を確認した結果、回答修正を依頼する必要がない場合は、他のアンケート回答内容の確認を行う。他に確認するアンケート回答がない場合は終了する(ステップ502,503)。
回答内容を確認した結果、回答修正を依頼する必要がある場合には、修正依頼内容を修正コメントとして記入し、回答修正依頼部203は、修正コメントをアンケート回答修正部417に送信し、アンケート回答格納装置620の図21に示す回答データテーブルの修正コメント欄に登録すると共に、修正があったことを記録するために、暗号化された回答IDが格納されているアンケート回答管理情報格納装置630の図22に示す回答者管理情報テーブルの修正フラグを0から1に変更する(ステップ502,504〜506)。
アンケート回答者が、アンケート回答の修正時に、回答ID/回答修正キー入力画面で入力が必要となる回答修正キーを、回答修正キー生成認証部418で生成し、図21の回答データテーブルの回答修正キー欄と、図22の回答管理情報テーブルの回答修正キー欄に登録する(ステップ507)。
次に、アンケート回答修正依頼の動作について、図23のフローチャートを用いて説明する。アンケート督促者は、アンケート督促端末30より、アンケート回答サーバ40に対して回答修正リストの取得を要求する(ステップ600)。回答者管理部416は、アンケート回答管理情報格納装置630から、図22の回答者管理情報テーブルの修正フラグが1である暗号化された回答者IDと、回答修正キーを抽出する(ステップ601)。
回答者管理部416は、回答者IDと回答修正キーのリストをアンケート督促端末30に送信する(ステップ602)。アンケート督促端末30は、回答者IDリストを回答者ID暗号処理部301で復号を行い、アンケート督促者が回答者と回答修正キーのデータを入手できるように出力を行う(ステップ603)。
次に、アンケート回答修正の処理について、図24のフローチャートを参照して説明する。アンケート回答者には、アンケート修正依頼に関して、図25のメール通知文が書かれた電子メールが通知され、アンケート出力部412で作成されたURLをアンケート回答端末10に入力する(ステップ700)。URLにアクセスすると、図26の回答ID/回答修正キー入力画面が表示され、初回のアンケートの回答で発行された回答IDと、メール通知文に記載された回答修正キーの入力を行う。
入力された回答IDは、回答ID取得認証部413がアンケート回答格納装置620の回答IDの存在を確認し、更に回答修正キーの存在を確認できた場合、その回答IDに該当する回答データを取得し、回答済みの回答データは、図27のアンケート回答修正画面に示すように、修正依頼内容を示す修正コメントが表示された状態で、アンケートの画面表示を行う(ステップ702〜705)。なお、回答IDもしくは回答修正キーの存在が確認できなかった場合は、認証エラーとして終了する(ステップ702)。
表示されたアンケート画面にアンケート回答を再入力し、図27の回答画面下の「送信」ボタンをクリックする(ステップ706)。送信された回答データは、アンケート回答格納部415により、アンケート回答格納装置620において回答IDに対応する回答データとして更新されることになる(ステップ707)。
次に、アンケート回答修正確認の動作を、図28のフローチャートを参照して説明する。アンケート集計者は、アンケート集計端末20の回答修正依頼部203によって、図22に示した回答管理情報テーブルのデータにおいて、修正フラグが1であり、回答内容の更新があったアンケートを一覧表示する(ステップ800)。
アンケート回答内容の確認を行い、更に回答修正を依頼する必要がある場合には、修正依頼内容を修正コメントとして記入し、回答修正依頼部203は、回答修正依頼コメントをアンケート回答修正部417に送信し、図21に示した回答データテーブルの修正コメント欄に記入内容を登録し、回答修正キー生成認証部418にて回答修正キーの再作成を行う(ステップ801,802,805,806)。
回答を修正する必要がなければ、図20に示した回答管理情報テーブルの該当のデータの修正フラグを0に設定し、回答修正キーの値を未設定状態になるように設定すると共に、図21の回答データテーブルの回答修正キーの値についても未設定状態になるようにクリアする(ステップ803,804)。
こうすることにより、アンケートの回答における自由記述欄の意見を正確に把握することができることになる。その理由は、アンケートの自由回答に記述した内容に関して、アンケートの集計者が確認したい、もしくは補足説明して欲しい内容があれば、回答修正として依頼することができ、記述内容の修正により、具体的な意見として収集することができるからである。
また、正当な回答者のみが回答を修正できる。その理由として、アンケート集計者が回答修正の必要性があると判断した際に、回答修正キーが生成されてアンケート回答者に通知されるが、この回答修正キーに対する回答IDは回答者本人のみが知っている情報であるために、正当な回答者のみが、回答を修正することができるからである。
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。本実施の形態におけるシステムブロック図は、図5と同一である。本実施の形態の機能ブロック図を、図29に示しており、図6及び図19と同等部分は同一符号により示している。
本実施の形態では、第二の実施の形態におけるアンケート回答サーバ40に、更にアンケート修正指定部419を追加し、またアンケートDB60に、アンケート修正指定情報格納装置640を追加したものである。他の構成は図19のそれと同一であり、よってそれらの説明は省略する。
先の第二の実施の形態では、アンケート集計者がアンケートの内容を確認後、アンケート回答者が回答する際に、アンケート集計者が指摘した以外の箇所についても修正することを可能としたものであるが、本第三の実施の形態では、アンケート集計者が指定した箇所のみ、アンケート回答者が再回答可能としたものである。
図29において追加されたアンケート修正指定手段419とアンケート修正指定情報格納装置640の動作について、図30のフローチャートを用いて説明する。アンケート集計者は、アンケート集計端末20の回答修正依頼部203によって、一覧表示されたアンケートから、アンケートを選択してその内容を確認する(ステップ900,901)。回答内容の確認の結果、回答修正を依頼する必要がない場合は、他のアンケートの内容の確認を行う。他に確認するアンケートがなければ終了する(ステップ902,903)
回答内容の確認の結果、回答修正を依頼する必要がある場合には、修正すべき設問にチェックを行う。図31は、問Q3にチェックを行った例である。修正依頼内容を修正コメントとして記入し、回答修正依頼部203は、集計コメントをアンケート回答修正部417に送信し、図21に示したアンケート回答格納装置620の図21の回答データテーブルの修正コメント欄に登録すると共に、修正があったことを記録するために、暗号化された回答IDが格納されている図22に示したアンケート回答管理情報格納装置630の回答者管理情報テーブルの修正フラグを、0から1に変更する(ステップ902,904,906)。
また、回答修正依頼部203は、修正箇所の情報をアンケート修正指定部419に送信し、図32に示すアンケート修正指定情報格納装置640の修正設問データテーブルに該当する設問に対して0から1に変更する(ステップ905)。アンケート回答者が、アンケート回答の修正時に、回答ID/回答修正キー入力画面で入力が必要となる回答修正キーを、回答修正キー生成認証部418により生成し、図21で示した回答データテーブルの回答修正キー欄と、図22で示した回答管理情報テーブルの回答修正キーに登録する(ステップ908)。
次に、図33のフローチャートを用いて、修正箇所が指定されたアンケート回答修正フローチャートについて説明する。アンケート回答者は、アンケート修正依頼が、図25に示したメール通知文が書かれた電子メールにより通知され、アンケート出力部412で作成されたURLをアンケート回答装置10に入力する(ステップA0)。
URLにアクセスすると、図26に示したの回答ID/回答修正キー入力画面が表示され、初回のアンケートの回答で発行された回答IDと、メール通知文に記載された回答修正キーの入力を行う(ステップA1)。入力された回答IDに関しては、回答ID取得認証部413によりアンケート回答格納装置620の回答IDの存在が確認される(ステップA2)。
そして、回答修正キーの存在を確認できた場合、その回答IDに該当する回答データがアンケート回答格納装置620から取得され(ステップA3)。この回答IDに該当する修正指定箇所のデータがアンケート修正指定情報格納装置640から取得され、回答済みの回答データは、図34で示すアンケート回答修正画面(設問指定あり)ように、修正コメントが表示された状態で、なおかつ指定された個所のみ修正可能なように、アンケートの画面表示が行われる(ステップA4〜A6)。なお、回答IDもしくは回答修正キーの存在が確認できなかった場合は、認証エラーとして終了する(ステップA2)。
アンケート回答者は、表示されたアンケート画面にアンケート回答を再入力し、回答画面下の「送信」ボタンをクリックする(ステップA7)。これにより送信された回答データは、アンケート回答格納部415により、アンケート回答格納装置620にて回答IDに対応する新しい回答データとなって、回答データがて更新される。そして、図22に示した回答管理情報テーブルの修正フラグが1から0に変更されて終了となる(ステップA8)。
上記の各実施の形態においては、図6、図19及び29に示した如く、アンケート回答サーバ40とアンケートDB60とをネットワーク90で接続しているが、ネットワーク90を介することなく、両者を直接に接続しても良い。また、アンケート回答サーバ40とアンケートDB60とを別の装置として示しているが、アンケート回答サーバ40内にアンケートDB60を組込む構成としても良い。
以上の各実施の形態における各動作は、予めその動作手順をプログラムとして記憶媒体に記録しておき、コンピュータに当該プログラムを読取らせて実行させるように構成できることは明白である。
本発明の原理を説明するための概略システム図である。 図1におけるアンケート回答時の動作の概略を示すフローチャートである。 図1におけるアンケート督促時の動作の概略を示すフローチャートである。 図1におけるアンケート集計時の動作の概略を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態を示すシステム図である。 本発明の第一の実施の形態の機能ブロック図である。 本発明の第一の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケートデータ作成時のフローチャートである。 アンケートデータの例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート督促時のフローチャートである。 回答者IDの例を示す図である。 回答者IDの暗号化の例を示す図である。 回答者IDと回答IDとの関係の一例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート回答時のフローチャートである。 本発明の第一の実施の形態におけるアンケート回答端末における表示の一例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態におけるアンケート回答の例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態におけるアンケート回答端末における表示の他の例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態におけるアンケート回答端末における表示の更に他の例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート集計時のフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態の機能ブロック図である。 本発明の第二の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート回答修正確認時のフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態におけるアンケート回答データテーブルの例を示す図である。 本発明の第二の実施の形態における回答管理情報テーブルの例を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート回答修正依頼時のフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート回答修正時のフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態におけるアンケート回答修正依頼時のメール通知文の例を示す図である。 本発明の第二の実施の形態における回答ID/修正キー入力画面の例を示す図である。 本発明の第二の実施の形態におけるアンケート回答修正画面の例を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート回答修正確認完了時のフローチャートである。 本発明の第三の実施の形態の機能ブロック図である。 本発明の第三の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート回答修正確認時のフローチャートである。 本発明の第三の実施の形態におけるアンケート回答修正箇所指定画面の例を示す図である。 本発明の第三の実施の形態における修正設問データテーブルの例を示す図である。 本発明の第三の実施の形態の動作を示すフローチャートであって、アンケート回答修正時のフローチャートである。 本発明の第三の実施の形態におけるアンケート回答修正画面の例を示す図である。
符号の説明
10 アンケート回答端末
20 アンケート集計端末
30 アンケート督促端末
40 アンケート回答サーバ
60 アンケートデータベース
70 公開鍵秘密鍵管理サーバ
80,90 ネットワーク
100 アンケートデータベース部
101 回答ID暗号化部
102 回答者ID暗号化部
103 アンケートデータ取得部
104,202,302,420,502 送受信部
201 回答ID復号部
301 回答者ID暗号処理部
411 アンケート登録部
412 アンケート出力部
413 回答ID取得認証部
414 アンケート回答収集部
415 アンケート回答格納部
416 回答者管理部
501 アンケートデータ作成部
610 アンケートデータ格納装置
620 アンケート回答格納装置
630 アンケート回答管理情報格納装置

Claims (27)

  1. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答データ処理システムであって、
    前記アンケート回答端末は、
    前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化する手段と、
    アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化する手段と、
    アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信する手段とを含むことを特徴とするシステム。
  2. 前記アンケート督促端末は、
    前記データベース手段から得た未回答者の前記回答者IDをアンケート督促端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答者IDに基づいてアンケート回答の督促をなす手段を含むことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 前記アンケート集計端末は、
    前記データベース手段から得た前記回答IDをアンケート集計端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答IDに対応する前記アンケート回答を前記データベース手段から得て集計する手段を含むことを特徴とする請求項1または2記載のシステム。
  4. 前記アンケート回答端末からのアンケート回答中において個人情報を検出した場合に、この個人情報を削除または特定文字列や特定記号により置換した後、前記データベース手段へ格納することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のシステム。
  5. 前記個人情報の削除や置換が発生した場合に、その旨を前記アンケート回答端末へ通知することを特徴とする請求項4記載のシステム。
  6. 前記個人情報の削除や置換が発生した場合に、再回答が必要な旨を前記アンケート回答端末へ通知することを特徴とする請求項5記載のシステム。
  7. 前記再回答が必要な旨を前記アンケート回答端末へ通知したことを前記アンケート督促端末へ通知することを特徴とする請求項6記載のシステム。
  8. 前記アンケート集計端末は、修正が必要なアンケート回答に対する修正依頼を生成し、前記アンケート督促端末は、この修正依頼を前記修正が必要なアンケート回答の回答IDに対応する回答者IDのアンケート回答端末へ送信することを特徴とする請求項1〜7いずれか記載のシステム。
  9. 前記アンケート集計端末は、前記修正依頼において予め修正箇所を指定してなることを特徴とする請求項8記載のシステム。
  10. 前記アンケート集計端末は、前記修正依頼内容を生成して、前記データベース手段へ登録する手段を有し、
    前記データベース手段は、前記修正が必要なアンケート回答の回答IDに対する回答修正キーを生成して前記修正コメントと共に登録する手段を有し、
    前記アンケート督促端末は、前記データベース手段から前記回答IDに対応する回答者IDと前記回答修正キーとを受けて、前記回答者IDに対応するアンケート回答端末へ回答修正依頼を送信する手段を有し、
    前記アンケート回答端末は、前記回答修正依頼を受けて、自信の回答IDと前記回答修正キーとを前記データベース手段へ送信し、これに応答して前記データベース手段から返送された前記修正依頼内容を回答者へ表示する手段と、前記回答者により修正された修正内容を前記データベース手段へ送信する手段とを有することを特徴とする請求項8または9記載のシステム。
  11. 請求項1〜10いずれか記載のシステムを用いたことを特徴とするアンケートシステム。
  12. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答データ処理方法であって、
    前記アンケート回答端末において、
    前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化するステップと、
    アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化するステップと、
    アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信するステップとを含むことを特徴とする方法。
  13. 前記アンケート督促端末において、
    前記データベース手段から得た未回答者の前記回答者IDをアンケート督促端末自身の秘密鍵により復号するステップと
    この復号した回答者IDに基づいてアンケート回答の督促をなすステップとを含むことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記アンケート集計端末において、
    前記データベース手段から得た前記回答IDをアンケート集計端末自身の秘密鍵により復号するステップと、
    この復号した回答IDに対応する前記アンケート回答を前記データベース手段から得て集計するステップとを含むことを特徴とする請求項12または13記載の方法。
  15. 前記アンケート回答端末からのアンケート回答中において個人情報を検出した場合に、この個人情報を削除または特定文字列や特定記号により置換した後、前記データベース手段へ格納するステップを、更に含むことを特徴とする請求項12〜14いずれか記載の方法。
  16. 前記個人情報の削除や置換が発生した場合に、その旨を前記アンケート回答端末へ通知するステップを、更に含むことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記個人情報の削除や置換が発生した場合に、再回答が必要な旨を前記アンケート回答端末へ通知するステップを、更に含むことを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 前記再回答が必要な旨を前記アンケート回答端末へ通知したことを前記アンケート督促端末へ通知するステップを、更に含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 前記アンケート集計端末において、修正が必要なアンケート回答に対する修正依頼を生成するステップと、前記アンケート督促端末において、この修正依頼を前記修正が必要なアンケート回答の回答IDに対応する回答者IDのアンケート回答端末へ送信するステップとを更に含むことを特徴とする請求項12〜18いずれか記載の方法。
  20. 前記アンケート集計端末は、前記修正依頼において予め修正箇所を指定してなることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記アンケート集計端末において、前記修正依頼内容を生成して、前記データベース手段へ登録するステップと、前記データベース手段において、前記修正が必要なアンケート回答の回答IDに対する回答修正キーを生成して前記修正コメントと共に登録するステップと、前記アンケート督促端末において、前記データベース手段から前記回答IDに対応する回答者IDと前記回答修正キーとを受けて、前記回答者IDに対応するアンケート回答端末へ回答修正依頼を送信するステップと、前記アンケート回答端末において、前記回答修正依頼を受けて、自信の回答IDと前記回答修正キーとを前記データベース手段へ送信し、これに応答して前記データベース手段から返送された前記修正依頼内容を回答者へ表示するステップと、前記アンケート回答端末において、前記回答者により修正された修正内容を前記データベース手段へ送信するステップとを含むことを特徴とする請求項19または20記載の方法。
  22. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答端末であって、
    前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化する手段と、
    アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化する手段と、
    アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信する手段とを含むことを特徴とする端末。
  23. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート督促端末であって、
    アンケート回答を特定するための回答識別情報と、回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から未回答者の前記回答者IDを得て、この回答者IDをアンケート督促端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答者IDに基づいてアンケート回答の督促をなす手段を含むことを特徴とする端末。
  24. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート集計端末であって、
    アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)と、回答者を特定するための回答者識別情報とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から前記回答IDを得て、この回答IDをアンケート集計端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答IDに対応する前記アンケート回答を前記データベース手段から得て集計する手段を含むことを特徴とする端末。
  25. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート回答端末の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)を前記アンケート集計端末の公開鍵により暗号化する処理と、
    アンケート回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)を前記アンケート督促端末の公開鍵により暗号化する処理と、
    アンケート回答と共にこれら暗号化された回答IDと回答者IDとを前記データベース手段へ送信する処理とを含むことを特徴とするプログラム。
  26. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート督促端末の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    アンケート回答を特定するための回答識別情報と、回答者を特定するための回答者識別情報(回答者IDと称す)とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から未回答者の前記回答者IDを得る処理と、
    この回答者IDをアンケート督促端末自身の秘密鍵により復号して、この復号した回答者IDに基づいてアンケート回答の督促をなす処理とを含むことを特徴とするプログラム。
  27. アンケート回答端末と、アンケート集計端末と、アンケート督促端末と、アンケートに関するデータを格納するデータベース手段とを含み、これら各端末及びデータベース手段がネットワークにより接続されたアンケートシステムにおけるアンケート集計端末の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    アンケート回答を特定するための回答識別情報(回答IDと称す)と、回答者を特定するための回答者識別情報とを、アンケート回答と共に予め格納した前記データベース手段から前記回答IDを得る処理と、
    この回答IDをアンケート集計端末自身の秘密鍵により復号する処理と、
    この復号した回答IDに対応する前記アンケート回答を前記データベース手段から得て集計する処理とを含むことを特徴とするプログラム。
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