JP2009186755A - 画像形成装置 - Google Patents

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孝幸 伊藤
Shoichi Yoshikawa
彰一 吉川
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文則 毛呂
Noboru Omoto
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Abstract

【課題】タンデム方式で、かつ、ベルトレスの直接転写方式を採用し、トナー転写領域における用紙の搬送方向を安定化させることのできる画像形成装置を得る。
【解決手段】感光体ドラムと転写ローラとを複数対備え、感光体ドラムと転写ローラとで形成されるニップ部で用紙Sを搬送し、用紙S上に画像を形成する画像形成装置。用紙Sの搬送方向Aの一側部を規制するサイド規制板16a〜16dを備え、少なくとも一対の感光体ドラム11Cと転写ローラ13Cは、搬送面上において、用紙搬送方向Aに対する直交方向からサイド規制板16dに向かうように傾斜させて配置され、用紙Sを矢印A1方向に付勢する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、特に、タンデム方式を採用し、用紙を像担持体と転写部材とで形成されるニップ部で搬送し、該用紙上に画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、Y,M,C,Bkの画像形成ユニットを用いたタンデム方式のカラーの画像形成装置において、複数の感光体は全てが用紙搬送方向に対して直交する方向に配置されていた。このような配置は、それぞれの感光体上に形成した単色の画像を、中間転写ベルト上で重ね合わせた後に用紙に転写する間接転写方式や、ベルト上で搬送される用紙に転写する直接転写方式でも同様であった。さらに、画像形成ユニットなどの配置の自由度やベルトに関するコストの削減を優先して、ベルトを用いることなく、感光体と転写ローラとの対で形成されるニップ部で用紙を搬送しながらトナーを用紙に転写するベルトレスの直接転写方式においても同様であった(特許文献1)。
ところが、特許文献1に示されているベルトレスの直接転写方式では、用紙の搬送安定性を担うベルトが存在しないため、いかにして安定的に用紙を搬送するかが大きな課題となっている。なお、中間転写ベルトを用いた画像形成装置で、中間転写ベルトの蛇行を補正する機構は、特許文献2,3などに記載されている。
特開平7−319254号公報 特開2000−242121号公報 特開2001−80782号公報
そこで、本発明の目的は、タンデム方式で、かつ、ベルトレスの直接転写方式を採用し、トナー転写領域における用紙の搬送方向を安定化させることのできる画像形成装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明は、
像担持体と該像担持体上のトナーを用紙に転写する転写部材とを複数対備え、像担持体と転写部材とで形成されるニップ部で用紙を搬送し、該用紙上に画像を形成する画像形成装置において、
転写領域を搬送される用紙の一側部を規制するサイド規制部材を備え、
少なくとも一対の像担持体と転写部材は、搬送面上において、用紙搬送方向に対する直交方向から前記サイド規制部材に向かうように傾斜させて配置されていること、
を特徴とする。
本発明に係る画像形成装置において、転写領域を搬送される用紙は、サイド規制部材に向かうように傾斜して配置された像担持体と転写部材によってサイド規制部材側に付勢された状態で搬送される。これにて、用紙は一側部がサイド規制部材にて規制された状態で転写領域を搬送され、搬送方向の安定性が向上し、カラー画像の色ずれが解消される。
本発明に係る画像形成装置において、像担持体は感光体ドラムであり、転写部材は転写ローラであってもよい。傾斜させて配置した感光体ドラムに対して、画像書込み手段による露光走査方向を所定角度で傾斜させることが好ましい。画像の主走査方向の位置ずれを補正することができる。
また、搬送方向の最下流側に位置する像担持体と転写部材の対は、搬送方向に対する直交方向に配置されていることが好ましい。用紙は転写領域を抜けるとトナーの定着装置に送り込まれるが、定着装置に対しては用紙を搬送方向と平行に送り込むことが好ましいことによる。サイド規制部材は、少なくとも、傾斜して配置された像担持体と転写部材の対とその下流側に位置する像担持体と転写部材の対との間に設置されていればよい。
また、搬送方向の最上流側に位置する像担持体と転写部材の対へ用紙を搬送する搬送部材を備え、該搬送部材は用紙をサイド規制部材に向かうように付勢しつつ用紙を搬送するようにしてもよい。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、各実施例において、同じ部材、部分には共通する符号を付し、重複する説明は省略する。
(画像形成装置の概略構成、図1参照)
図1に本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す。この画像形成装置は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の画像を形成するための画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Bkを下段から順次上段へと配置したものである。各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Bkは、感光体ドラム11Y,11M,11C,11Bk、現像器12Y,12M,12C,12Bk、図示しない帯電チャージャなどを備えている。各感光体ドラム11Y,11M,11C,11Bkに対向して、それらと対になる転写ローラ13Y,13M,13C,13Bkが配置されている。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Bkにおいて、用紙は感光体ドラム11Y,11M,11C,11Bkと転写ローラ13Y,13M,13C,13Bkとで形成されるニップ部で上方に搬送される。なお、ここでの用紙搬送経路は図1に点線で示すように僅かに湾曲している。
また、レーザ走査光学ユニット15からは、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Bkの隙間から画像データに基づくレーザビームが、各感光体ドラム11Y,11M,11C,11Bkに放射され、静電潜像が形成される。なお、この種の画像形成プロセスは周知であり、その詳細な説明は省略する。
用紙は自動給紙トレイ20に複数枚が積層状態で収容されており、1枚ずつ上方に給紙され、前記搬送経路を搬送中に、カラー画像形成時には各感光体ドラム11Y,11M,11C,11Bkからイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を転写され、モノクロ画像形成時には感光体ドラム11Bkからブラックの画像を転写される。画像が転写された後、用紙は定着ユニット30にてトナーの定着を施され、排出ローラ対31からトレイ32上に排出される。
この画像形成装置は制御部(CPU)40によって全体的に制御され、画像データは図示しないホストコンピュータから制御部40に接続されているコントローラに転送される。
画像形成時において、各転写ローラ13Y,13M,13C,13Bkは感光体ドラム11Y,11M,11C,11Bkに圧接するとともに、それぞれの画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Bkが駆動され、用紙は回転駆動される各感光体ドラム11Y,11M,11C,11Bkと、回転する各転写ローラ13Y,13M,13C,13Bkとで形成されるニップ部にて搬送される。
(第1実施例、図2参照)
図2は、感光体ドラム11Yから11Bkにわたるトナー転写領域を搬送方向Aに搬送される用紙Sを示している。この転写領域には、用紙Sの一側部を規制するサイド規制板16a〜16dが設置されている。感光体ドラム11Cと転写ローラ13Cは、搬送面上において、搬送方向Aに対する直交方向からサイド規制板16dに向かうように傾斜させて配置されている。即ち、感光体ドラム11Cと転写ローラ13Cのニップ部で用紙Sは矢印A1で示す方向に付勢される。他の感光体ドラムと転写ローラのニップ部での用紙搬送方向は搬送方向Aに一致している。なお、図2において、一点鎖線は感光体ドラム及び転写ローラの軸心Bを示している。
また、搬送方向Aの最上流側に位置する感光体ドラム11Yと転写ローラ13Yのニップ部に用紙Sを送り込むための搬送ローラ17は用紙Sをサイド規制板16aに向かうように傾斜させて配置されている。従って、搬送ローラ17によって用紙Sは矢印A2で示す方向に付勢される。
このような第1実施例において、転写領域を搬送される用紙Sは、感光体ドラム11Cと転写ローラ13Cとのニップ部によって、サイド規制板16d側に付勢された状態で搬送される。付勢方向A1は軸心Bと直交する方向であり、これにて、用紙Sは一側部がサイド規制板16dにて規制された状態で転写領域を搬送され、搬送方向の安定性が向上し、カラー画像の色ずれが解消される。
用紙Sをサイド規制板側に付勢する感光体ドラムと転写ローラの対は、必ずしも感光体ドラム11Cと転写ローラ13Cの対である必要はなく、感光体ドラム11Y,11Mと転写ローラ13Y,13Mのいずれかの対であってもよい。但し、最下流側に位置する感光体ドラム11Bkと転写ローラ13Bkは、傾斜して配置するよりも、搬送方向Aに対して直交方向に配置されていることが好ましい。用紙Sは転写領域を抜けるとトナーの定着ユニット30に送り込まれるが、定着ユニット30に対しては用紙Sを搬送方向Aと平行に送り込まないと、用紙Sにしわが発生するおそれがあることによる。
また、第1実施例においては、搬送方向Aの最上流側に位置する感光体ドラム11Yと転写ローラ13Yへ用紙Sを搬送する搬送ローラ17は、用紙Sをサイド規制板16aに向かうように付勢しつつ用紙Sを搬送する。これにて、用紙Sは転写領域に送り込まれる直前にサイド規制板16a側に寄せられ、搬送がより安定化する。
ところで、傾斜して配置された感光体ドラム11Cに対しては、図4に示すように、傾斜角度θに対して2θ傾けた方向にレーザ走査光学ユニット15からレーザビームが露光走査される。これにて、画像が主走査方向にずれることが防止される。即ち、図4(A)に示すように、感光体ドラム11C上の露光位置と転写位置が、180°反転した位置に設定されている場合、感光体ドラム11Cの軸心Bを搬送方向Aと直交する方向Eに対して角度θ傾けたときに、レーザ露光走査方向を角度2θ傾けることが好ましい。
(第2実施例、図3参照)
第2実施例は、転写領域において、サイド規制板16dのみを設置し、前記第1実施例に示したサイド規制板16b,16cを省いたものである。第2実施例において他の構成は第1実施例と同様であり、重複する説明は省略する。
用紙Sは搬送方向Aに対して直交方向に配置された感光体ドラム11Y,11Mと転写ローラ13Y,13Mにて搬送方向Aに搬送されるため、サイド規制板16b,16cは必ずしも必要ではない。換言すれば、サイド規制板は、少なくとも、傾斜して配置された感光体ドラム11Cと転写ローラ13Cの対とその下流側に位置する感光体ドラム11Bkと転写ローラ13Bkの対との間に設置されていればよい。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、画像形成装置の基本的な構成は任意であり、プリンタや複写機であってもよく、ファクシミリなどの機能が付加されていてもよい。また、転写部材はローラ以外にベルト状の部材であってもよい。
本発明に係る画像形成装置の全体的な概略構成図である。 第1実施例における要部を示す説明図である。 第2実施例における要部を示す説明図である。 第1及び第2実施例において、感光体ドラムを傾斜させた場合の露光状態を示し、(A)は側面図、(B)は平面図である。
符号の説明
10Y,10M,10C,10Bk…画像形成ユニット
11Y,11M,11C,11Bk…感光体ドラム
13Y,13M,13C,13Bk…転写ローラ
16a〜16d…サイド規制板
A…用紙搬送方向
S…用紙

Claims (6)

  1. 像担持体と該像担持体上のトナーを用紙に転写する転写部材とを複数対備え、像担持体と転写部材とで形成されるニップ部で用紙を搬送し、該用紙上に画像を形成する画像形成装置において、
    転写領域を搬送される用紙の一側部を規制するサイド規制部材を備え、
    少なくとも一対の像担持体と転写部材は、搬送面上において、用紙搬送方向に対する直交方向から前記サイド規制部材に向かうように傾斜させて配置されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体は感光体ドラムであり、前記転写部材は転写ローラであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 傾斜させて配置した感光体ドラムに対して、画像書込み手段による露光走査方向を所定角度で傾斜させたこと、を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 搬送方向の最下流側に位置する像担持体と転写部材の対は、搬送方向に対する直交方向に配置されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記サイド規制部材は、少なくとも、傾斜して配置された像担持体と転写部材の対とその下流側に位置する像担持体と転写部材の対との間に設置されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 搬送方向の最上流側に位置する像担持体と転写部材の対へ用紙を搬送する搬送部材を備え、
    前記搬送部材は用紙を前記サイド規制部材に向かうように付勢しつつ用紙を搬送することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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