JP2009183174A - 田植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】植付部の前方に圃場面を均す整地装置を具備した田植機において、前記整地装置への駆動伝達機構に具備されるクラッチ機構と、植付部に具備される昇降装置と、の間に設けられる連結機構を低コスト、かつ、メンテナンスフリーの構成とするための技術を提供する。
【解決手段】走行機体(走行部2)の後方において、トップリンク42や、ロワリンク43や、昇降用シリンダ44等からなる昇降リンク機構(昇降機構4)を介して植付部3を昇降自在に連結する田植機1において、前記昇降機構4と、リヤアクスルケース11側に設けた整地装置51への動力を断接するクラッチ機構37と、の間に連動機構(連動リンク機構71)を設け、前記昇降機構4の昇降動作に連動して、前記連動リンク機構71が作動し、前記クラッチ機構37を断接する。
【選択図】図7

Description

本発明は、植付部の前方に圃場面を均す整地装置を具備した田植機において、該整地装置への動力(駆動力)の伝達を、前記植付部の昇降動作に連動して断接自在に駆動連結するための技術に関する。
従来、田植機の一形態として、走行部の後部に植付部を昇降自在に連結し、該植付部の前方に整地装置を具備した田植機は公知となっている(例えば「特許文献1」参照。)。
特開2007−202531号公報
前記「特許文献1」によれば、整地装置への駆動伝達機構はミッションケース後部の左右中央部の近傍において、一側にオフセットした位置に設けられ、該駆動伝達機構に具備されるPTO出力軸を後方に延出し、ユニバーサルジョイントを介して整地装置の入力軸と連結することで構成されている。そして、前記駆動伝達機構に具備されるクラッチ機構と、植付部に具備される昇降装置と、をワイヤ体によって連結することで、前記クラッチ機構は前記植付部の昇降動作に連動して断接し、整地装置へ伝達される動力(駆動力)が断接する構成となっている。
このようなワイヤ体による構成においては、該ワイヤ体の両端部における専用の取り付け部品に対応するべく、複数の構成部品が必要となり、組立工数がかかる一方、前記ワイヤ体をクラッチ機構等に組付けた後の調整作業も熟練の技術を必要とすることから、調整工数も嵩み、経済的にも改善する必要があった。
また、前記ワイヤ体は長期間の使用により伸びを発生するために、植付部を上昇させても整地装置への駆動伝達が断たれることなく回転し続ける等の動作不良を起こすことがあり、作業者は定期的にワイヤ体の伸びを点検し、該ワイヤ体端部のクラッチ機構への組付け位置を調整しなければならない煩わしさがあった。
さらに、ミッションケースの中央部近傍には植付部駆動用のPTO出力軸が配置されるため、スペース的に余裕がなく、ワイヤ体が絡むおそれがあった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、植付部の前方に圃場面を均す整地装置を具備した田植機において、前記整地装置への駆動伝達機構に具備されるクラッチ機構と、植付部に具備される昇降リンク機構と、の間に連動機構を設け、該連動機構を低コスト、かつ、メンテナンスを容易とし、かつ、ミッションケース内に専用のPTO駆動機構を設けることなく整地装置への駆動伝達を確保するための技術を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、走行機体の後部に昇降リンク機構を介して植付部を昇降自在に連結し、前記植付部の前方に圃場面を回転運動で均す整地装置を具備し、後車輪駆動用の最終軸等を駆動支持するリヤアクスルケースより、前記整地装置を回転運動させるための出力を取り出す構成として、前記リヤアクスルケース内における前記最終軸に対して、動力伝達上手側より動力を分岐して前記整地装置に動力を伝達する田植機において、前記昇降リンク機構と、前記リヤアクスルケース側に設けた整地装置への動力を断接するクラッチ機構と、の間に連動機構を設け、前記昇降リンク機構の昇降動作に連動して、前記連動機構が作動し、前記クラッチ機構を断接するものである。
請求項2においては、前記連動機構は、前記昇降リンク機構の下部から下方に延出した突起部材と、上下方向に垂設した回動軸心を各々有するクラッチ作動体、及び、レバー体と、該クラッチ作動体と前記レバー体を連動連結する連結体と、を有し、前記突起部材が前記レバー体と係合することにより前記クラッチ作動体が作動するように構成するものである。
請求項3においては、前記連動機構は、前記リヤアクスルケースの上面側に配設するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、従来のようにワイヤ体を用いる場合と比べて構成部品の点数が減り、組立工数を短縮することができるばかりか、前記ワイヤ体をクラッチ機構等に組付けた後の調整作業においても、特段、熟練の技術を必要とせず、調整工数も短縮することができ、経済的である。また、前記ワイヤ体のように、長期間の使用による伸びの発生もなく、クラッチ機構が動作不良を起こす心配はなくなる。そのため、作業者が定期的にワイヤ体の伸びを点検し、該ワイヤ体端部のクラッチ機構への組付け位置を調整するような煩わしさも解消され、長期に渡り該クラッチ機構の作動を確実に行うことができるのである。
また、リヤアクスルケース内における後車輪駆動用の最終軸に対して、動力伝達上手側より動力(駆動力)を分岐して前記整地装置に動力(駆動力)を伝達させる構成としているため、リヤアクスルケースを具備するミッションケース内に専用のPTO駆動機構が設けられていなくても、整地装置への駆動源を確保することができ、ミッションケース自体の大型化を防止することができる。
請求項2においては、突起部材を除いた前記連動機構を構成するクラッチ作動体や、レバー体や、連結体は、全て同一平面内において作動することとなり、高さ方向における設置スペースをコンパクトにできる。
請求項3においては、圃場面から見れば前記連動機構はリヤアクスルケースにより防護され、別途カバー等を設けることもなく、圃場面からの泥はね等を効果的に防ぐことができる。また、圃場面に突出する突発的な障害物から、前記連動機構を効果的に防御することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る田植機の全体的な構成を示した側面図、図2はリヤアクスルケースを示した側面図、図3は同じく平面断面図である。図4は整地装置への動力取出機構を示した平面断面図である。図5はクラッチ作動体を示した平面図、図6は連動リンク機構を示した斜視図、図7は同じく平面図である。
[田植機1の全体構成]
まず、本発明の一実施例に係る田植機1の全体構成について、図1を用いて説明する。なお、以下の説明では図中に示す矢印Aの方向を前方向とする。
図1に示すように、田植機1は走行部2と植付部3とを備え、走行部2の後方において、植付部3を昇降機構4により昇降可能に連結して構成されている。走行部2は機体フレーム5を備え、その前部に設けたボンネット7内にエンジンが搭載され、その後下方には走行用ミッション8が配設されている。
該走行用ミッション8は本実施例ではミッションケース6とリヤアクスルケース11により構成されている。該ミッションケース6の前部の左右両側方には、図示せぬフロントアクスルケースが配設されており、該フロントアクスルケースの左右両側にそれぞれ前車輪10・10が取り付けられている。また、機体フレーム5の後部にはリヤアクスルケース11が設けられ、該リヤアクスルケース11の左右両側にそれぞれ後車輪12・12が取り付けられている。
そして、エンジンと走行用ミッション8とが伝動ベルトを介して連動連結され、さらに走行用ミッション8と前車輪10・10とがフロントアクスルケース内の動力伝達機構を介して連動連結されるとともに、後車輪12・12は、ミッションケース6とリヤアクスルケース11内の伝達機構を介して連動連結されている。
なお、本実施例においては、ミッションケース6(図3を参照)と、リヤアクスルケース11と、は一体的に形成されており、このような構成からなる伝動ケース内において、エンジンの動力(駆動力)は前車輪10・10、および、後車輪12・12へと伝達されている。
すなわち、エンジンの動力(駆動力)が走行用ミッション8で変速されて前車輪10・10、および、後車輪12・12とにそれぞれ伝達されて駆動されるように構成されている。これにより、走行部2が前進または後進走行可能とされている。
走行部2において、機体フレーム5の前後中央部には、運転操作部15が配置されている。前記運転操作部15の前部には、走行部2の操向操作を行うためのステアリングハンドル16や、走行部2の変速操作を行うための変速ペダルなどが設けられる一方、後部には、座席17が設けられており、走行部2、または、植付部3に対して各種操作が可能とされている。
植付部3は植付フレーム21や、植付用ミッション22や、伝動軸ケース23や、植付伝動ケース25や苗載台29等から構成されており、走行部2の後方に植付フレーム21が配設され、該植付フレーム21の中央下部に前記植付用ミッション22が設けられている。この植付用ミッション22から伝動軸ケース23が左右方向に延設され、該伝動軸ケース23から複数の植付伝動ケース25が適切な間隔をもって後方へ延設されている。そして、植付伝動ケース25の後部にはロータリケース27を介して植付爪28が設けられている。
植付用ミッション22と、前記植付爪28とは、伝動軸ケース23や植付伝動ケース25内の動力伝達機構を介して連動連結されており、走行部2のエンジンからPTO伝動軸66(図3、および、図6参照)などを介して植付用ミッション22に動力(駆動力)が伝達され、その後、該動力(駆動力)は該植付用ミッション22から植付爪28に伝達されて、該植付爪28が駆動されるように構成されている。
植付伝動ケース25の上方には苗載台29が配置され、植付フレーム21の後部において、左右往復動可能に取り付けられている。こうして、苗載台29が適宜の位置に左右方向に移動された後、前記植付爪28により該苗載台29上に載置された苗マットから苗株が切り取られて、圃場に植え付けられるようになっている。
また、植付伝動ケース25の下方にはフロート装置が設けられている。フロート装置には、センターフロート31とサイドフロート32・32とが備えられ、センサーフロートとなるセンターフロート31が左右中央に位置し、サイドフロート32・32が該センターフロート31の左右両側に位置するように配置されている。そして、これらセンターフロート31と、サイドフロート32・32と、は後部において、伝動軸ケース23と平行に左右方向に延設されたフロート支持体を介して上下方向に揺動可能に支持されている。
走行部2と植付部3との間には、昇降機構4が設けられている。昇降機構4ではリヤアクスルケース11に立設された支持フレーム67と、植付フレーム21の前下部に左右揺動自在に連結された支持ブラケットと、の間にトップリンク42と、ロワリンク43と、が架設され、該ロワリンク43の前部と、走行部2と、の間に昇降用シリンダ44が連設されている。そして、前記トップリンク42、および、ロワリンク43を介することで、昇降用シリンダ44の伸縮作動により、植付部3は走行部2に対して昇降するように構成されている。
ここで、昇降用シリンダ44は図示しない油圧駆動部の油圧バルブの切り換え操作により伸縮作動する構成とされている。そして、前記油圧バルブと、植付部3におけるセンターフロート31の前端部と、の間には連動ワイヤが介設され、該連動ワイヤによりセンターフロート31の揺動に連動して油圧バルブが作動し、昇降用シリンダ44が伸縮作動する構成とされている。従って、センターフロート31で感知した圃場の植付面Gの高さに応じて植付部3は適宜昇降され、苗の植付深さを一定に保持することができるのである。
また、後車輪12・12と、フロート31・32・32と、の間における昇降機構4の下方には整地装置51が設けられている。整地装置51は植付部3のセンターフロート31や、サイドフロート32・32の前方に配設され、田植機1の機体左右方向に延出する整地ローラ52を具備し、走行部2のリヤアクスルケース11に設けられた動力取出機構35と、ユニバーサルジョイント65等を介して連動連結されている。
ここで、植付フレーム21には、その左右両側に具備するブラケット(図示せず)を介して、回動支軸55が回動自在に横架されており、該回動支軸55の下方には複数のリンク機構からなる支持材57が下方に延出して設けられている。そして、該支持材57の下端部には整地装置51が支持されており、支持材57が昇降動することにより整地装置51は昇降可動される。
また、回動支軸55の中央部には機体前方に延出する昇降操作レバー56が取り付けられ、該昇降操作レバー56を前後方向に回動することにより、支持材57を介して整地装置51が昇降可動される構成となっている。つまり、昇降操作レバー56を前方へ回動すると、整地装置51は上昇し、逆に昇降操作レバー56を後方へ回動すると、整地装置51は下降する構成となっている。
こうして、エンジンよりリヤアクスルケース11に伝達された動力(駆動力)は、動力取出機構35を介して整地ローラ52に伝達され、該整地ローラ52が回転駆動されるように構成されている。これにより、整地装置51で圃場の枕地等の整地が行われるようになっている。
[リヤアクスルケース11]
次に、本実施例に係る動力取出機構35を具備するリヤアクスルケース11の詳細について、図2、および、図3を用いて説明する。なお、以下の説明では図中に示す矢印Aの方向を前方向とする。
リヤアクスルケース11は平面視左右方向に延出して設けられ、かつ、その中央部において左右に二分割され、ボルト等により左右のケースが固設されている。リヤアクスルケース11の左右各々の内部には、リヤ中間軸24・24、および、最終軸となるリヤ車軸14・14が左右方向に横架されて前後平行に配設されており、前記リヤ中間軸24・24、および、リヤ車軸14・14は各々ギアを介して連動されている。
リヤ中間軸24・24はリヤ車軸14・14に対して動力伝達系統の上手側に配設されており、かつ、リヤ中間軸24・24には田植機1の機体中央側の先端部において、リヤ中間ギア26・26が固設されると伴に、リヤアクスルケース11に軸受33・33を介して回転自在に軸支されている。
一方、リヤ中間軸24・24の他方側の端部には、リヤ車軸14・14に固設されたファイナルギア(減速ギア)30・30と噛合するギア部24a・24aが形成されるとともに、前記リヤ中間軸24・24は前記ギア部24a・24aの機体外側の軸部において、後述する外ケース体11b・11bに設けられた軸受34・34を介して回転自在に軸支されている。
さらに、リヤアクスルケース11の左右の一側、すなわち、本実施例においては左側に配設されるリヤ中間軸24については、前記軸受34に軸支された後、外ケース体11bを貫通して外部に突出されている。
リヤアクスルケース11は左右方向に延出する中ケース体11aと、該中ケース体11aの左右両端部の開口部11d・11dを塞ぐように配設される外ケース体11b・11bと、により構成される。前記外ケース体11b・11bは側面視において、中ケース体11aの左右両端部おける前記開口部11d・11dの外形に沿った略楕円形状に形成されており、前記リヤ車軸14・14の配置される箇所は、平面視すり鉢状に外側に向かって膨出し、その端面に円形の開口部11c・11cが設けられている。そして、前記開口部11c・11cには軸受69・69が配設され、該軸受69・69を介してリヤ車軸14・14は回転自在に軸支された後、前記外ケース体11b・11bを貫通し、機体外側に向かって外部に突出されている。
また、一方の前記外ケース体11b(本実施例においては左側)の前記リヤ中間軸24が配置される箇所には、円形の開口部11dが設けられており、該開口部11dに配設される軸受34を介してリヤ中間軸24は回転自在に軸支され、その後、前記リヤ中間軸24は前記外ケース体11bを貫通し、機体外側に向かって外部に突出されている。
そして、リヤ中間軸24の機体外側へ突出した先端部にはスプロケット38が固設されており、該スプロケット38を介して、後述の動力取出機構35により、リヤアクスルケース11に伝達された動力(駆動力)が取り出せる構成となっている。
ここで、動力取出機構35の配置は本実施例のようにリヤアクスルケース11の左側に限定されるものではなく、右側であってもよい。なお、本実施例においてはリヤアクスルケース11の右側には植付部3駆動用のPTO伝動軸66が設けられているので、左右バランスをとり、また、該PTO伝動軸66との干渉を避けるため動力取出機構35の配置を左側に配置している。
リヤアクスルケース11の左右方向中央部には、サイドクラッチ機構68が設けられており、該サイドクラッチ機構68を介して、走行用ミッション8(図1参照。)からの動力(駆動力)が前記リヤ中間ギア26へ伝達する構成としている。
このようにして、リヤアクスルケース11は構成されており、エンジンの動力(駆動力)が伝達されると、まず、リヤ中間ギア26・26を介してリヤ中間軸24・24に伝達され、その後、ファイナルギア30・30を介してリヤ車軸14・14へと動力(駆動力)が伝わり、後車輪12・12が駆動回転される。
そして、上述のとおり、リヤアクスルケース11の左右の一側(本実施例においては左側)からは、外ケース体11bを貫通して、リヤ中間軸24の端部を突出させることにより、該突出した端部からエンジンの動力(駆動力)を取り出すことが可能な構成としている。
従って、走行機体(走行部2)の後部において、トップリンク42や、ロワリンク43や、昇降用シリンダ44等からなる昇降リンク機構(昇降機構4)を介して植付部3を昇降自在に連結し、前記植付部3の前方で圃場面を回転運動で均す整地装置51を具備し、後車輪12・12駆動用の最終軸(リヤ車軸14・14)等を駆動支持するリヤアクスルケース11より、前記整地装置51を回転運動させるための出力を取り出す構成として、前記リヤアクスルケース11内における該後車輪12・12駆動用の前記最終軸(リヤ車軸14・14)に対して、動力伝達系統の上手側より動力(駆動力)を分岐して前記整地装置51に動力を伝達させたことにより、前記リヤアクスルケース11を具備するミッションケース6内に専用のPTO駆動機構が設けられていなくても、整地装置51への駆動源を確保することができ、ミッションケース6自体の大型化を防止することができる。
また、整地装置51は機体の進行に対する「圃場面での引き摺り」、すなわち、抵抗となって整地装置51が圃場面を削る現象を防止するべく、後車輪12・12より速い周速によって回転させる必要があるため、リヤ車軸14・14の増速側、つまり、動力伝達上手側のリヤ中間軸24・24より回転駆動力を取り出す構成としている。従って、整地装置51に至るまでの伝動中間部位をコンパクトに構成することができ、経済的である。
[動力取出機構35]
次に、本実施例に係る動力取出機構35の詳細について、図2、乃至、図4を用いて説明する。なお、以下の説明では図中に示す矢印Aの方向を前方向とする。
動力取出機構35は後車輪12・12の駆動用動力の一部を取り出し、整地装置51へ駆動伝達する機構であり、一方の外ケース体11b(本実施例においては左側)より機体外側へ突出した前記リヤ中間軸24の先端部と連結するべく、リヤアクスルケース11の左前端部に設けられる。
動力取出機構35はリヤ中間軸24の機体外側へ向かって突出した先端部に固設するスプロケット38や、前記リヤ中間軸24と平行に配置される動力伝動シャフト19や、該動力伝動シャフト19の一端に配設されるスプロケット39や、該スプロケット39と前記スプロケット38との間に巻回する駆動チェン20や、前記動力伝動シャフト19の他端側に固設したベベルギア36を介して駆動連結される整地用出力軸9(図4を参照)や、整地用出力軸9への動力伝達の切替を行うクラッチ機構37や、さらには、これら構成部位を保持し、外部の衝撃等から保護する中間ケース18等を備える。
前記動力伝動シャフト19は前記リヤ中間軸24と平行に左右方向に設けられ、かつ、リヤアクスルケース11の前斜上方に配設されている。また、動力伝動シャフト19の左端部にはスプロケット39が軸支されており、駆動チェン20を介してリヤ中間軸24と駆動連結されている。一方、動力伝動シャフト19の右端部にはベベルギア36が固設されており、整地用出力軸9に設けたベベルギア40と噛合されている。
[クラッチ機構37]
次に、本実施例に係るクラッチ機構37の詳細について、図4、乃至、図6を用いて説明する。なお、以下の説明では図中に示す矢印Aの方向を前方向とする。
前記スプロケット39と動力伝動シャフト19の間にはクラッチ機構37が設けられており、リヤ中間軸24から取り出された動力(駆動力)について、整地装置51への伝達を、容易に断接可能としている。但し、動力伝動シャフト19とベベルギア36の間、あるいは、スプロケット38とリヤ中間軸24との間にクラッチ機構37を配置することも可能である。また、前記クラッチ機構37は本実施例ではクラッチ爪の咬合により断接する構成としているが、ドッグ式や多板式等であってもよく限定するものではない。
クラッチ機構37は摺動体45や、カム軸46等により構成される。前記摺動体45は筒状部材から形成され、動力伝動シャフト19の左端部において、該動力伝動シャフト19軸線方向に摺動可能、かつ、相対回転不能にスプライン嵌合されている。前記摺動体45の前記スプロケット39側の端部側には、爪部45aが設けられる一方、前記スプロケット39の摺動体45側には前記爪部45aと咬合する爪部39aが形成されている。そして、該スプロケット39はブッシュ41を介して動力伝動シャフト19に回転自在に枢支されている。
摺動体45の内周部において、動力伝動シャフト19の段付き部19aが設けられる側、すなわち、図4に示す右側と、前記動力伝動シャフト19に設けられた段付き部19aとの間には圧縮コイルバネ48が設けられ、該圧縮コイルバネ48によって摺動体45は常時、スプロケット39側に付勢されている。
また、前記摺動体45の外周には係合溝45bが形成されており、該係合溝45bにカム軸46に固定されたフォークが係合され、該カム軸46が回動されることにより、前記摺動体45は動力伝動シャフト19上を摺動する構成となっている。
前記カム軸46は摺動体45の上方において、動力伝動シャフト19の軸線と直交するよう垂直に設けられており、後述のクラッチケース体59上面の貫通孔に固設される軸受を介して回動可能に軸支されている。また、カム軸46の下端部に図示しないフォークが固設されている。
一方、カム軸46の上端部には、後述の連動機構(連動リンク機構71)に具備されるクラッチ作動体としての操作レバー47が固設されており、該操作レバー47を介して前記カム軸46は回動可能とされている。
このような構成において、前記操作レバー47を回動して摺動体45の爪部45aとスプロケット39の爪部39aを咬合させることにより、クラッチ機構37が「接」となり、リヤ中間軸24からスプロケット38、駆動チェン20、スプロケット39、摺動体45から動力伝動シャフト19へと動力(駆動力)が伝達され、その後、前記整地用出力軸9を介して整地装置51へと動力(駆動力)が伝達されるのである。また、操作レバー47を逆方向に回動すると、前記圧縮コイルバネ48の付勢力に抗して摺動体45が摺動されて、爪部45aと爪部39aの咬合が解除され、スプロケット39は動力伝動シャフト19上で空回りすることとなり、リヤアクスルケース11からの動力(駆動力)が断たれ、その結果、整地装置51への動力(駆動力)も断たれることとなる。
[動力取出機構35の配置構成]
次に、本実施例における動力取出機構35に具備される動力伝動シャフト19や、整地用出力軸9や、駆動チェン20等の配置構成について、図2、乃至、図4を用いて説明する。なお、以下の説明では図中に示す矢印Aの方向を前方向とする。
動力伝動シャフト19は上述の通り、リヤアクスルケース11の前斜上方において、機体左右方向に沿って設けられており、その左端部は平面視において、リヤ中間軸24の左端部と左右方向略同位置に配置される一方、右端部は機体中央に向かって水平に延出するよう設けられている。
動力伝動シャフト19の右端部近傍には整地用出力軸9が配設されており、該整地用出力軸9は平面視にて動力伝動シャフト19に対して直交方向、かつ、側面視において後斜下方に傾いた状態で、後方に延出して設けられている。そして、整地用出力軸9の前端部にはベベルギア40が固設されており、動力伝動シャフト19の右端部に設けられたベベルギア36と噛合される。
前記動力取出機構35には中間ケース18が具備されており、該中間ケース18によって前記動力取出機構35を構成する動力伝動シャフト19や、整地用出力軸9や、駆動チェン20等が保持されている。前記中間ケース18は、リヤ中間軸24の端部から動力伝動シャフト19端部までの間を覆い支持するチェンカバー体58と、動力伝動シャフト19に設けられるクラッチ機構37を覆い支持するクラッチケース体59と、整地用出力軸9を覆い支持する出力軸ケース体60と、により構成されており、これらチェンカバー体58や、クラッチケース体59や、出力軸ケース体60は各々ボルト等により組み付けられている。
チェンカバー体58は図2に示すように、側面視にて略長方形状、あるいは、楕円形状からなるカバー体であり、リヤアクスルケース11の左方において、前斜上方に向かって延出するよう配置され、その後部において複数のボルト等を介して外ケース体11bに組み付けられている。
また、チェンカバー体58は平面視において、機体外側に向かって全体的に僅かに膨らむ盆形状からなる一方、機体内側においては略全面に渡って、クラッチケース体59と、ボルト等を介して着脱可能に組み付けられている。
すなわち、クラッチケース体59は平面視において略矩形状の筒状ケース体から形成されており、その左端部には、前記チェンカバー体58と略同形状となるように後方へと延出する鍔部59cが形成されている。そして、クラッチケース体59は前記鍔部59cを介してチェンカバー体58と組み付けられることにより、該チェンカバー体58の機体内側(右側)におけるカバーとして機能する一方、該チェンカバー体58の前部において、機体内側(右側)に向かって延出して設けられている。
なお、本実施例においては、図3に示すように、クラッチケース体59がその右端部に設けられる支持片59bを介して、外ケース体11bと一体に構造されているが、これに限定されるものではなく、クラッチケース体59、および、外ケース体11bを別個に形成してもよい。
クラッチケース体59の内部には動力伝動シャフト19が左右方向に挿入されており、該動力伝動シャフト19の左端部は前記鍔部59cを貫通してチェンカバー体58側に突出される。
また、チェンカバー体58の機体内側(右側)の前部には壁部を利用して軸受61が固設されており、挿入された動力伝動シャフト19の左端部が、前記軸受61を介して軸支される一方、前記チェンカバー体58の後部には、外ケース体11bを貫通して外部に突出したリヤ中間軸24の端部が挿入されている。そして、前記チェンカバー体58と、前記鍔部59cからなる箱体の内部において、両軸19・24の左端部にはスプロケット38・39を介して駆動チェン20が巻回され、駆動連結される。
前記クラッチケース体59の右端部には出力軸ケース体60が設けられる。前記出力軸ケース体60は平面視逆「L字」形状に形成され(図4を参照)、前記クラッチケース体59より機体内側(右側)に向かって一旦延出したのち、機体前後方向に向けて後方へと延出し、かつ、リヤアクスルケース11の上方を跨ぐようにして配設される。
また、図4に示すように、出力軸ケース体60の左側面部、および、後面部には各々貫通孔60c・60dが設けられており、左側面部の貫通孔60cを介して、クラッチケース体59の内部に設けられる貫通孔59dと、出力軸ケース体60の内部に形成される空間とが連結される。なお、出力軸ケース体60の左端部には鍔部60aが形成されており、該鍔部60aを介して、ボルト等により前記出力軸ケース体60はクラッチケース体59の右側面部と固設されている。
出力軸ケース体60の内部において、後側面部の貫通孔60dには複数の軸受62・62が固設されており、該軸受62・62を介して、整地用出力軸9は軸支されている。また、整地用出力軸9は平面視にて前後方向に配設され、その後端部は貫通孔60dを介して、後方へ突出されている。
また、出力軸ケース体60の左側面部の貫通孔60cを介して、動力伝動シャフト19の左端部が出力軸ケース体60の内部を貫通してクラッチケース体59へと挿入される一方、前記動力伝動シャフト19の右端部では、固設されたベベルギア36を介して、貫通孔60cに設けられた軸受69により軸支されている。
このように、出力軸ケース体60の内部には機体方向左側から動力伝動シャフト19の右先端部が、また、機体方向後側から整地用出力軸9の前先端部が各々挿入され、前先端部に固設されたベベルギア40を介して、整地用出力軸9は動力伝動シャフト19のベベルギア36と噛合し、駆動連結されている。
[連動機構(連動リンク機構71)]
次に、本発明に係る連動機構(連動リンク機構71)の詳細について、図5、乃至、図7を用いて説明する。なお、以下の説明では図中に示す矢印Aの方向を前方向とする。
連動機構は突起部材72や、レバー体73や、操作レバー47や、連結体74等の複数の部材からなる連動リンク機構71により構成され、クラッチ機構37(図4を参照)の断接操作を植付部3の昇降動作に連動させて行う手段として、前記クラッチ機構37の上方に設けられる。
前記突起部材72は棒状の部材をロワリンク43の回動基部より下方に突設して設けられている。
前記レバー体73は平面視「L」字状に形成された板部材からなり、前方、及び、右方に各々突出するようにして、リヤアクスルケース11後端部中央の上方に配設される。また、レバー体73は、リヤアクスルケース11の上面に固設した板状の支持部材75に回動軸76を介して回動自在に枢支されている。該回動軸76は支持部材75の上面中央部に立設される。
そして、前記レバー体73の右端部の前方には前記突起部材72の下端部が配設されており、ロワリンク43が機体に支持される枢支軸64を中心に上方に回動されると、前記突起部材72は後方に回動してレバー体73に当接し、該レバー体73は回動軸76を中心に回動されるようになっている。
前記操作レバー47はクラッチ機構37のクラッチ作動体として設けられる部材であり、該操作レバー47の一端には前述のクラッチ機構37に具備されるカム軸46の上端部が固設され、他端には連結ピン77が嵌挿されている。
連結体74は、杆またはロッド等より構成して前記レバー体73と操作レバー47とを連結している。つまり、レバー体73の前端部に連結ピン78を介して連結体74の一端を枢支し、操作レバー47に設けた前記連結ピン77に前記連結体74の他端を枢支している。
このようにして、クラッチ機構37に設けられるカム軸46と、植付部3の昇降機構4に具備されるロワリンク43と、が連動リンク機構71によって連動連結されており、前記植付部3の昇降動作に連動して、前記クラッチ機構37の断接操作が行われる構造となっている。
すなわち、図7に示すように、植付部3が上昇すると、ロワリンク43の下面前端部に設けられた突起部材72は、枢支軸64を中心として後方へと回動され、前記突起部材72がレバー体73に当接することで、該レバー体73は回動軸76を中心にして時計回りに回動される。
そして、レバー体73の前端部に連結される連結体74が右方へと引き込まれ、該連結体74の左端部に連結される操作レバー47が、カム軸46を中心として反時計回りに回動される。
該カム軸46の回動により摺動体45は該圧縮コイルバネ48の方向へと摺動されることとなり(図4を参照)、前記摺動体45と、スプロケット39と、の連結は開放され、リヤ中間軸24からの駆動伝達が断たれる。
また、逆に植付部3が下降すると、ロワリンク43の下面前端部に設けられた突起部材72は、枢支軸64を中心として前方へと回動され、レバー体73は回動軸76を中心として、前記と逆方向に回動されて、前記摺動体45は再び圧縮コイルバネ48の付勢力によってスプロケット39側に付勢され、前記摺動体45と、該スプロケット39が噛合連結されることで、動力伝動シャフト19に動力(駆動力)が伝達されるのである。
また、逆に植付部3が下降すると、ロワリンク43の下面前端部に設けられた突起部材72は、枢支軸64を中心として前方へと回動されることから、レバー体73は該突起部材72から開放され、回動軸76を中心として回動可能となる。
その結果、レバー体73を介して圧縮コイルバネ48の方向に規制されていた摺動体45も、動力伝動シャフト19軸線方向に摺動可能となり、再び圧縮コイルバネ48の付勢力によってスプロケット39側に付勢され、前記摺動体45と、該スプロケット39が噛合連結されることで、動力伝動シャフト19に動力(駆動力)が伝達されるのである。
このように昇降リンク機構(昇降機構4)と、前記リヤアクスルケース11側に設けた整地装置51への動力を断接するクラッチ機構37と、の間に連動機構(連動リンク機構71)を設け、前記昇降リンク機構(昇降機構4)の昇降動作に連動して、前記連動機構(連動リンク機構71)が作動し、前記クラッチ機構37を断接するため、従来のようにワイヤ体を用いる場合と比べて部品点数が減り、組立工数を短縮することができる他、その後の調整作業においても特段の熟練技術を必要とせず調整工数も短縮することができ、経済的である。また、ワイヤ体の伸びから発生するクラッチ機構37の動作不良を心配する必要もなく、該クラッチ機構37の作動が確実に行える。
また、前記連動機構(連動リンク機構71)は、前記昇降リンク機構(昇降機構4)の下部から下方に延出した突起部材72と、上下方向に垂設した回動軸心(カム軸46、および、回動軸76)を各々有するクラッチ作動体(操作レバー47)、及び、レバー体73と、該操作レバー47と前記レバー体73を連動連結する連結体74と、を有し、前記突起部材72が前記レバー体73と係合することにより前記操作レバー47が作動するように構成するため、前記連動リンク機構71を構成する各部材47・73・74は、全て同一平面内において作動することとなり、高さ方向における設置スペースをコンパクトにできる。そして、連動リンク機構71はコンパクトな構成となるため、昇降機構4の回動基部の近傍の小さな空間に配設することができる。更に、本実施例では連動機構を連動リンク機構71としてリンクで構成し、ワイヤ体等の構造と異にするため、該ワイヤ体等による構成とした場合と比較して、長期間の使用による伸びの発生等もなく、確実に作動させることができる。
また、前記連動機構(連動リンク機構71)は、前記リヤアクスルケース11の上面側に配設するため、圃場面から見れば前記連動リンク機構71はリヤアクスルケース11により防護され、別途カバー等を設けることもなく、圃場面からの泥はね等を効果的に防ぐことができる。また、圃場面に突出する突発的な障害物から、前記連動機構を効果的に防御することができる。
本発明の一実施例に係る田植機の全体的な構成を示した側面図。 リヤアクスルケースを示した側面図。 同じく、図2中の矢視Bから見たリヤアクスルケースを示した平面断面図。 図2中の矢視Cから見た整地装置への動力取出機構を示した平面断面図。 クラッチ作動体を示した平面図。 連動リンク機構を示した斜視図。 同じく、連動リンク機構を示した平面図。
符号の説明
1 田植機
2 走行部
3 植付部
4 昇降機構
11 リヤアクスルケース
37 クラッチ機構
42 トップリンク
43 ロワリンク
44 昇降用シリンダ
71 連動リンク機構

Claims (3)

  1. 走行機体の後部に昇降リンク機構を介して植付部を昇降自在に連結し、前記植付部の前方に圃場面を回転運動で均す整地装置を具備し、
    後車輪駆動用の最終軸等を駆動支持するリヤアクスルケースより、前記整地装置を回転運動させるための出力を取り出す構成として、前記リヤアクスルケース内における前記最終軸に対して、動力伝達上手側より動力を分岐して前記整地装置に動力を伝達する田植機において、
    前記昇降リンク機構と、前記リヤアクスルケース側に設けた整地装置への動力を断接するクラッチ機構と、の間に連動機構を設け、
    前記昇降リンク機構の昇降動作に連動して、前記連動機構が作動し、
    前記クラッチ機構を断接する、
    ことを特徴とする田植機。
  2. 前記連動機構は、
    前記昇降リンク機構の下部から下方に延出した突起部材と、
    上下方向に垂設した回動軸心を各々有するクラッチ作動体、及び、レバー体と、
    該クラッチ作動体と前記レバー体を連動連結する連結体と、
    を有し、
    前記突起部材が前記レバー体と係合することにより前記クラッチ作動体が作動するように構成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の田植機。
  3. 前記連動機構は、前記リヤアクスルケースの上面側に配設する、ことを特徴とする請求項1、又は、請求項2に記載の田植機。
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