JP2009182617A - 全方位撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用者が目視によって監視作動状態を確認でき、且つ、犯罪行為の抑止が可能な全方位撮像装置を提供する。
【解決手段】 光学部材31,32は、撮像素子33に各方位からの光を入射させる。移動体検出部51は、撮像素子33が出力した全方位画像Mから移動体を検出する。移動体報知部42は、移動体が位置する方位に応じて発光する。発光部41は、全方位撮像装置の作動中に全周が光輝する。
【選択図】図1
【解決手段】 光学部材31,32は、撮像素子33に各方位からの光を入射させる。移動体検出部51は、撮像素子33が出力した全方位画像Mから移動体を検出する。移動体報知部42は、移動体が位置する方位に応じて発光する。発光部41は、全方位撮像装置の作動中に全周が光輝する。
【選択図】図1
Description
本発明は、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いて全方位を撮像し、不法侵入者等の有無を監視する全方位撮像装置に関するものである。
従来より、全方位撮像装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる全方位撮像装置1は、双曲面形状の反射ミラー2で周囲光Lを反射させ、CCD等の撮像素子3によって周囲の様子を撮像するものである(図7参照)。撮像素子3は回路基板4上に搭載されており、撮像素子3が搭載された回路基板4はケース体5の底壁部5aに配置されている。ケース体5の側壁部5bには、透光性材料からなる円筒状の筒体6が設けられており、この筒体6の内部に反射ミラー2が配置されている。筒体6の上部開口6aには蓋体7が配設されており、この蓋体7に反射ミラー2が固定されている。反射ミラー2は、双曲面形状になっており、前記双曲面形状の頂点を下にして、蓋体7から垂下するように配置されている。
また、本願出願人は、部品数が少なく安価に製造することが可能な全方位撮像装置10を提案しており、斯かる全方位撮像装置10は特許文献2に開示されている。全方位撮像装置10は、全方位レンズ11と、支持部材12と、撮像素子13と、回路基板14と、反射層15とから構成されるものである(図8参照)。撮像素子13は回路基板14に搭載され、全方位レンズ11の中心軸と撮像素子13の光軸が合うように配置される。周囲光Lは、入射面16aから基部16の内部に入射し、反射層15で反射され、導光部17によって撮像素子13に導かれる。反射層15で下方に反射された周囲光Lは、出射面17bから出て、撮像素子13によって撮像される。
一方、特許文献3には、撮像素子が出力した全方位画像データに基づいて移動体を検出し、不法侵入者の有無を監視する全方位撮像装置が開示されている。
特開2000−128031号公報
特開2007−81925号公報
特開2006−121320号公報
一方、特許文献3には、撮像素子が出力した全方位画像データに基づいて移動体を検出し、不法侵入者の有無を監視する全方位撮像装置が開示されている。
しかしながら、使用者が全方位撮像装置の監視作動状態を目視によって認識することができないという問題を有していた。また、従来の全方位撮像装置は、不法侵入者を監視するだけであって、犯罪行為を抑止できない虞があった。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、使用者が目視によって監視作動状態を確認でき、且つ、犯罪行為の抑止が可能な全方位撮像装置を提供するものである。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、使用者が目視によって監視作動状態を確認でき、且つ、犯罪行為の抑止が可能な全方位撮像装置を提供するものである。
本発明は、請求項1に記載したように、撮像素子33と、前記撮像素子33に各方位からの光を入射させる光学部材31,32と、前記撮像素子33が出力した全方位画像Mから移動体を検出する移動体検出部51と、前記移動体が位置する方位に応じて発光する移動体報知部42と、を有するものである。
また、本発明は、請求項2に記載したように、作動中に全周が光輝する発光部41を備えたものである。
移動体検出部によって検出された移動体が位置する方位に応じて、移動体報知部が発光するため、使用者は、目視によって監視作動状態を確認でき、且つ、犯罪行為を抑止できる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態について説明する。全方位撮像装置20は、撮像部30と、基台40とから構成されている。
撮像部30は、全方位レンズ31と、反射層32と、撮像素子33とを備えている。全方位レンズ31は、中実な透光性樹脂(例えばポリカーボネート)からなるものであり、周囲光Lが入射する入射面31aと、双曲面形状の凹部31bとを有している。全方位レンズ31の凹部31bには、アルミニウム(Al)からなる反射層32が形成されている。反射層32は、蒸着等の方法によって凹部31bにコーティングされてなるものである。
基台40には、発光部41と、移動体報知部42とが設けられている。発光部41は、発光ダイオード41aと、リング状の導光体41bとからなるものであり、発光ダイオード41aから発せられた光によって導光体41bの全周が光輝する。発光部41の発光ダイオード41aは、全方位撮像装置20の主電源をオンにすると点灯し、導光体41bが光輝する。移動体報知部42は、所定間隔で環状に配設された8個の発光ダイオード42a〜42hからなるものである(図2参照)。
図3は全方位撮像装置20の電気的構成を示すブロック図であり、図4は制御部50の処理を示すフロー図である。
制御部50は、撮像素子33から全方位画像Mを入力する(ステップS1)。全方位画像Mは環状画像になっており、全方位画像Mは環状画像を所定角度毎に分割した領域Da〜Dhを有している(図5参照)。
制御部50は、撮像素子33から全方位画像Mを入力する(ステップS1)。全方位画像Mは環状画像になっており、全方位画像Mは環状画像を所定角度毎に分割した領域Da〜Dhを有している(図5参照)。
次に、制御部50は、全方位画像Mをパノラマ画像Pに変換し、このパノラマ画像を表示器60に表示させる(ステップS2)。次に、制御部50は、移動体検出部51にて、パノラマ画像Pにおいて背景に対して変化のある箇所を移動体とする背景差分法を用いて移動体を検出する(ステップS3)。ステップS3にて移動体が存在した場合は、移動体が存在する領域Da〜Dhに対応する発光ダイオード42a〜42hの何れかを点灯させる(ステップS5)。例えば、領域Ddに移動体が存在した場合は、移動体報知部42の発光ダイオード42dを点灯させる。
本実施形態によれば、移動体が存在した場合に、その移動体に対応する発光ダイオード42a〜42hの何れかが点灯するため、全方位撮像装置20の監視作動状態を目視して確認でき、且つ、不法侵入者を威嚇し、犯罪行為を抑止することができる。また、全方位撮像装置20に発光部41を設けたことにより、主電源のオン/オフ状態を確認することができる。
31 全方位レンズ(光学部材)
32 反射層(光学部材)
33 撮像素子
41 発光部41
42 移動体報知部
51 移動体検出部
M 全方位画像
32 反射層(光学部材)
33 撮像素子
41 発光部41
42 移動体報知部
51 移動体検出部
M 全方位画像
Claims (2)
- 撮像素子と、前記撮像素子に各方位からの光を入射させる光学部材と、前記撮像素子が出力した全方位画像から移動体を検出する移動体検出部と、前記移動体が位置する方位に応じて発光する移動体報知部と、を有することを特徴とする全方位撮像装置。
- 作動中に全周が光輝する発光部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の全方位撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008019395A JP2009182617A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | 全方位撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008019395A JP2009182617A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | 全方位撮像装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009182617A true JP2009182617A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41036241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008019395A Pending JP2009182617A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | 全方位撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009182617A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200041078A (ko) * | 2018-10-11 | 2020-04-21 | 한국철도기술연구원 | 철도역사 승강장 감시 및 경고 시스템 및 그 방법 |
US20210314531A1 (en) * | 2018-12-27 | 2021-10-07 | World Cns, Inc. | Image survellance apparatus applied with moving-path tracking technique using multi camera |
-
2008
- 2008-01-30 JP JP2008019395A patent/JP2009182617A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20200041078A (ko) * | 2018-10-11 | 2020-04-21 | 한국철도기술연구원 | 철도역사 승강장 감시 및 경고 시스템 및 그 방법 |
KR102136676B1 (ko) * | 2018-10-11 | 2020-07-22 | 한국철도기술연구원 | 철도역사 승강장 감시 및 경고 시스템 및 그 방법 |
US20210314531A1 (en) * | 2018-12-27 | 2021-10-07 | World Cns, Inc. | Image survellance apparatus applied with moving-path tracking technique using multi camera |
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