JP2009159297A - 通信端末装置及びパケット送信間隔制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポーリングパケットの送信間隔を調整することにより、ネットワークで発生した揺らぎの影響を少なくするとともに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、常に発生する一定の遅延時間を抑制すること。
【解決手段】安定受信判定部203は、所定時間内にパケットデータを受信しない場合に、パケットデータの受信間隔が安定していないと判定し、パケットデータの受信が連続して所定回数成功した場合にパケットデータの受信間隔が安定していると判定する。ポーリング制御部205は、パケットデータの受信間隔が安定していない判定結果が得られた際に、ポーリングパケットの送信間隔を短くし、パケットデータの受信間隔が安定している判定結果が得られた際に、ポーリングパケットの送信間隔を変更せずに送信タイミングを変更する。
【選択図】図2
【解決手段】安定受信判定部203は、所定時間内にパケットデータを受信しない場合に、パケットデータの受信間隔が安定していないと判定し、パケットデータの受信が連続して所定回数成功した場合にパケットデータの受信間隔が安定していると判定する。ポーリング制御部205は、パケットデータの受信間隔が安定していない判定結果が得られた際に、ポーリングパケットの送信間隔を短くし、パケットデータの受信間隔が安定している判定結果が得られた際に、ポーリングパケットの送信間隔を変更せずに送信タイミングを変更する。
【選択図】図2
Description
本発明は、特にパワーセーブを行う通信端末装置及びパケット送信間隔制御方法に関する。
近年、敷設の容易性、導入コストの経済性等を考慮して、オフィスや家庭等で、無線LAN(WLAN:Wireless Local Area Network)を構築するケースが増えてきている。無線LANの代表的な技術には、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802委員会により規格化された方式がある。IEEE802委員会で規格化された方式とは、例えばIEEE802.11標準方式,IEEE802.11a標準方式,IEEE802.11b標準方式,IEEE802.11g標準方式などが挙げられる。また、IEEE802.15.1で規定される無線通信プロトコルには、Bluetooth(登録商標)がある。
無線LAN対応の通信端末に関する通信規格では、アクセスポイント(以下「AP」と記載する)からの自機宛てのパケットの受信を定期的に停止することによって、間欠的に仮眠状態となり電力を節約するパワーセーブモード(PSモード)が規定されている(例えば、IEEE802.11規格参照)。無線LAN対応の通信端末装置では、無線LAN部の消費電力が大きいため、常にオンさせておくと、携帯機器のバッテリが短期間に消耗してしまう。そこで、APからの自機宛てのパケットの受信を定期的に行うようにし、パケットの受信停止期間において、電力消費の多い無線通信部の少なくとも一部(A/D変換器が含まれる場合がある)の電源をオフし、電力消費を抑える。
パワーセーブモードを備える通信端末装置の無線通信部は、パワーセーブモード(PSモード)がオンしているときは、APから送信されるパケットを間欠的に受信する。また、パワーセーブモード(PSモード)がオフの場合には、データパケットは、APを介して、ほとんど遅延なく、通信端末装置に届く。
図10は、従来の、IEEE802.11e/WMM(WiFi MultiMedia)−PS(UAPSD:Unscheduled Automatic Power Save Delivery)で規定されているパワーセーブモードの動作を示す図である。
図10より、図示しないパケット送信元から送信されたパケットデータは、ネットワーク10を介してAP11に到達する(ステップST20)。その後、AP11は、端末12から送信されたポーリングパケットを受信し(ステップST21)、このポーリングパケットの受信を契機として、ステップST20で受信したパケットデータを端末12へ送信する(ステップST22)。なお、WMM−PSでは、ポーリング専用のパケットの他、送信データパケットもポーリングの機能を持つ。次に、端末12は、パケットデータを受信した後に受信停止期間(スリープ)になり(ステップST23)、電力消費を抑える。即ち、端末12は、ステップST22においてパケットデータを受信してから次にステップST28でポーリングパケットを送信するまでの間は、スリープする。
一方、AP11は端末12から受信したパケット(送信データパケット)をネットワーク10に送信すると共に(ステップST24)、端末12の受信停止期間内は図示しないパケット送信元から送信された端末12宛のパケットデータをネットワーク10から順次受信し(ステップST25〜ステップST27)、一時的に蓄える。
次に、端末12は、受信停止期間が経過した後に、ポーリングパケットを送信する(ステップST28)。次に、ポーリングパケットを受信したAP11は、このポーリングパケットの受信を契機として、ステップST25〜ステップST27で受信したパケットデータを端末12へ送信する(ステップST29〜ステップST31)。次に、AP11は、端末12から受信したパケット(送信データパケット)をネットワーク10に送信し(ステップST32)、その後は、上記で説明した処理を繰り返す。
図10より、端末12の受信停止期間外にAP11がパケットデータを受信した際に、AP11がパケットデータを受信してから端末12がAP11からパケットデータを受信するまでに遅延時間D1が発生する。一方、端末12の受信停止期間内にAP11がパケットデータを受信した際に、AP11がパケットデータを受信してから端末12がAP11からパケットデータを受信するまでに遅延時間D2(D1<D2)が発生する。これより、端末12の受信停止期間内にAP11がパケットデータを受信した際には、遅延時間が大きくなる。これは、端末12のパケットデータの受信の契機は、端末12からのポーリングパケットの送信であることに起因して生じるものである。このため、図10のパワーセーブモードの場合、リアルタイムでの通信が必要なアプリケーションにおいては、遅延時間を短くしたいとの要求がある。遅延時間を短くするためには、受信停止期間を無くするかまたは極力短くする必要がある。しかし、バッテリで駆動する端末12では、受信停止期間を短くするほど、消費電力が増大するという課題がある。
特許文献1は、上記のような課題を解決する無線端末を示すものである。特許文献1では、無線端末は、VoIP(Voice over Internet Protocol)の始まりを契機として、パケットデータの受信間隔を測定し、APに対して測定した受信間隔でPS−Pollを送信し、APからパケットデータを受け取る。これにより、遅延時間の短縮と消費電力の抑制の両立を図ることができる。
特開2006−121276号公報
しかしながら、従来においては、無線LAN以外のネットワークで受信タイミングの揺らぎが生じることがある。図11は、揺らぎが生じた際の遅延時間を示す図である。図11より、ネットワーク50において揺らぎ60が発生した際には、ネットワーク50は、本来ステップST71のタイミングで送信する際のパケットデータをステップST72のタイミングで送信する。これにより、AP51は、ステップST71の受信タイミングから網の揺らぎ時間tn1だけ遅延したステップST72のタイミングでパケットデータを受信する。この結果、端末52は、本来ステップST73のタイミングで受信するパケットデータを、図10で説明した遅延時間tr1に加えて、さらに網の揺らぎ時間tn1だけ遅延したステップST74のタイミングで受信する。これにより、端末の揺らぎ時間ts1は、端末の揺らぎ時間ts1=遅延時間tr1+網の揺らぎ時間tn1になる。従って、端末52は、定期的にポーリングパケットを送信する場合には、1周期tq以上(tq≦ts1)遅延してパケットデータを受信することになるという問題がある。
また、ネットワーク50において揺らぎ61が発生した際には、ネットワーク50は、本来ステップST75のタイミングで送信する際のパケットデータをステップST76のタイミングで送信する。これにより、AP51は、ステップST75の受信タイミングから網の揺らぎ時間tn2だけ遅延したステップST76のタイミングでパケットデータを受信する。この結果、端末52は、本来ステップST77のタイミングで受信するパケットデータを、図10で説明した遅延時間tr2に加えて、さらに網の揺らぎ時間tn2だけ遅延したステップST78のタイミングで受信する。これにより、端末の揺らぎ時間ts2は、端末の揺らぎ時間ts2=遅延時間tr2+網の揺らぎ時間tn2になる。従って、端末の揺らぎ時間ts2が網の揺らぎ時間tn2以上(tn2≦ts2)になるという問題がある。
さらに、特許文献1においては、通信端末装置は、パケットデータの受信タイミングのみを監視するので、APにおけるパケットデータの受信タイミングを把握することはできず、ポーリングパケットの送信タイミングによっては、常に一定の遅延時間が生じるという問題がある。図12は、常に一定の遅延時間tcが生じる状態を示す図である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ポーリングパケットの送信間隔を調整することにより、ネットワークで発生した揺らぎの影響を少なくすることができるとともに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、常に発生する一定の遅延時間を抑制することができる通信端末装置及びパケット送信間隔制御方法を提供することを目的とする。
本発明の通信端末装置は、所定の送信間隔でポーリングパケットを送信する送信手段と、通信相手における前記ポーリングパケットの受信を契機として前記通信相手から送信されたパケットデータの受信タイミングに基づいて、前記パケットデータの受信間隔が安定しているか否かを判定する安定受信判定手段と、前記受信間隔が安定していないと判定した場合に前記送信間隔を短くし、前記受信間隔が安定していると判定した場合に前記送信間隔で送信する前記ポーリングパケットの送信タイミングを変更する制御手段と、を具備する構成を採る。
本発明のパケット送信間隔制御方法は、通信端末装置が所定の送信間隔でポーリングパケットを送信するステップと、通信相手における前記ポーリングパケットの受信を契機として前記通信相手から送信されたパケットデータの受信タイミングに基づいて、前記パケットデータの受信間隔が安定しているか否かを判定するステップと、前記受信間隔が安定していないと判定した場合に前記送信間隔を短くし、前記受信間隔が安定していると判定した場合に前記送信間隔で送信する前記ポーリングパケットの送信タイミングを変更するステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、ポーリングパケットの送信間隔を調整することにより、ネットワークで発生した揺らぎの影響を少なくすることができるとともに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、常に発生する一定の遅延時間を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システム100の構成を示す図である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システム100の構成を示す図である。
パケット送信元101は、通信端末装置104の通信相手であり、通信端末装置104宛のパケットデータを送信する。
ネットワーク102は、インターネット等であり、パケット送信元101から送信されたパケットデータをAP103へ転送する。
AP103は、ネットワーク102から転送されたパケットデータを受信する。そして、AP103は、通信端末装置104から所定のタイミングで送信されたポーリングパケットの受信を契機として、受信したパケットデータを通信端末装置104へ無線回線(無線LAN等)を用いて送信する。
通信端末装置104は、所定の送信間隔でポーリングパケットを送信し、送信したポーリングパケットを受信したAP103から送信されたパケットデータを受信する。
次に、通信端末装置104の構成について、図2を用いて説明する。図2は、通信端末装置104の構成を示すブロック図である。
アンテナ201は、送受信部202から入力したポーリングパケットを送信する。また、アンテナ201は、受信したパケットデータを送受信部202へ出力する。
送受信部202は、ポーリング制御部205から入力したポーリングパケットを変調してアンテナ201へ出力する。また、送受信部202は、アンテナ201から入力した無線信号を復調してパケットデータとして安定受信判定部203へ出力する。
安定受信判定部203は、パケットデータの受信タイミングに基づいて、パケットデータの受信間隔が安定しているか否かを判定する。具体的には、安定受信判定部203は、送受信部202がアンテナ201を介してポーリングパケットを送信してから所定時間内に、アンテナ201を介してパケットデータを受信できない場合に、受信間隔が安定していないと判定する。一方、安定受信判定部203は、パケットデータを受信する都度、受信成功または受信失敗を判断し、パケットデータの受信が連続して所定回数成功した場合に受信間隔が安定していると判定する。そして、安定受信判定部203は、判定後にパケットデータを受信パケット処理部204へ出力するとともに、判定結果をポーリング制御部205へ出力する。
受信パケット処理部204は、安定受信判定部203から入力したパケットデータに対して、通信の目的に応じた処理を行って、音声、画像または文字等として出力する。
制御手段としてのポーリング制御部205は、安定受信判定部203から入力した判定結果がパケットデータの受信間隔が安定していないことを示す場合には、現在設定しているポーリングパケットの送信間隔を短くする。一方、ポーリング制御部205は、安定受信判定部203から入力した判定結果がパケットデータの受信間隔が安定していることを示す場合には、ポーリングパケットの送信間隔は変更せずに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更する。また、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットを生成する。そして、ポーリング制御部205は、短くした送信間隔または変更後の送信タイミングでポーリングパケットが送信されるように制御して、生成したポーリングパケットを送受信部202へ出力する。なお、ポーリングパケットの送信間隔を短縮する方法及びポーリングパケットの送信タイミングを変更する方法については後述する。
次に、ポーリングパケットの送信間隔の制御方法について、図3を用いて説明する。図3は、ポーリングパケットの送信間隔の制御方法を示すフロー図である。
最初に、通信端末装置104は、所定の送信間隔でポーリングパケットを送信する(ステップST301)。
次に、安定受信判定部203は、ポーリングパケットを送信してから所定時間内にパケットデータが受信できたか否かを判定する(ステップST302)。
受信できなかった判定結果が得られた場合には、安定受信判定部203は、受信間隔が安定していないと判定し、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信間隔を短縮する(ステップST303)。
図4は、ステップST303における、ポーリングパケットの送信間隔を短縮する方法を示す図である。
図4より、ネットワーク102の揺らぎ401により、本来ステップST410のタイミングで送信されるパケットデータは、ステップST410から網の揺らぎ時間tn3経過後のステップST411のタイミングで送信される。
また、AP103は、ステップST412でポーリングパケットを受信するが、この時点ではパケットデータを受信していないので、パケットデータを送信することはない。この際、安定受信判定部203は、受信間隔が安定していないと判定し、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信間隔を短縮する。これによって、通信端末装置104は、ステップST413のタイミングで追加のポーリングパケットを送信する。しかし、AP103は、この時点ではパケットデータを受信していないので、パケットデータを送信することはない。
さらに、通信端末装置104は、ステップST414のタイミングで追加のポーリングパケットを送信する。AP103は、ステップST414でポーリングパケットを受信した時点ではパケットデータを受信しているので、ステップST414でのポーリングパケットの受信を契機として、受信したパケットデータを通信端末装置104へ送信する(ステップST415)。
図4より、ポーリングパケットの送信間隔を短縮しない場合には、網の揺らぎ時間tn3と端末の揺らぎ時間tr3′を加算した時間である遅延時間ts3′の遅延が生じる。一方、ポーリングパケットの送信間隔を短縮する場合には、端末の揺らぎ時間tr3′を短縮することができるので、網の揺らぎ時間tn3と端末の揺らぎ時間tr3を加算した時間である遅延時間ts3は、ポーリングパケットの送信間隔を短縮しない場合に比べて小さくすることができる(ts3<ts3′)。
ここで、図4では、短縮後のポーリングパケットの送信間隔を一定にしたが、本発明はこれに限らず、パケットデータが受信できるまで、ポーリングパケットの送信間隔を次第に短くするようにしても良い。例えば、ポーリングパケットの送信毎に1/n(nは正の整数、または送信間隔短縮後のポーリングパケットの送信回数)ずつ送信間隔を短くしても良いし、ポーリングパケットの送信毎に一定時間ずつ送信間隔を短くしても良いし、送信間隔の短縮後の初回のポーリングパケットの送信間隔をあらかじめ決めた時間にしてそれ以後は上記の方法を組み合わせても良い。また、上記の場合に、送信間隔が閾値以下になった際には、パワーセーブを解除するようにしても良い。
図3に戻って、ステップST302において、受信ができた判定結果が得られた場合には、安定受信判定部203は、連続受信成功回数をカウントするカウンタのカウント値をカウントアップする(ステップST304)。
次に、安定受信判定部203は、連続受信成功回数が閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップST305)。
連続受信成功回数が閾値以下の場合には、ステップST301〜ステップST305の処理を繰り返す。
一方、連続受信成功回数が閾値より大きい場合には、安定受信判定部203は、受信間隔が安定しているものと判定し、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、パケットデータの受信タイミングを調整する(ステップST306)。
そして、ポーリング制御部205は、変更後の送信タイミングにて、ポーリングパケットの送信間隔を設定する(ステップST307)。
図5は、ステップST306における、ポーリングパケットの送信タイミングを変更する方法を示す図である。
図5より、通信端末装置104は、ポーリングパケットを送信し(ステップST501)、所定時間内にパケットデータを受信する(ステップST502)。ステップST502における連続受信成功回数が閾値を超えている場合には、安定受信判定部203は、受信間隔が安定していると判定し、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信間隔を一時的に短縮する最適化期間#550を設定する。これにより、通信端末装置104は、最適化期間#550内において、通常のポーリングパケットの送信間隔txを短縮してポーリングパケットを送信する。
そして、通信端末装置104は、最適化期間#550中において、ポーリングパケットを送信している最中に、パケットデータを受信した際には(ステップST503)、ポーリング制御部205は、パケットデータを受信したタイミングの直近のポーリングパケットの送信タイミング(ステップST504)が、ポーリングパケットの新たな送信タイミングになるように送信タイミングを変更する。即ち、ポーリング制御部205は、ステップST504から送信間隔txの間隔でポーリングパケットが送信されるように制御する。
図5より、送信タイミングを変更しない場合には、AP103がステップST506でパケットデータを受信してから通信端末装置104がステップST502でパケットデータを受信するまでの時間である遅延時間tc0が生じる。一方、送信タイミングを変更した場合には、AP103がステップST507でパケットデータを受信してから通信端末装置104がステップST508でパケットデータを受信するまでの時間である遅延時間tc1は、受信タイミングを調整しない場合に比べて短くすることができる(tc0>tc1)。
因みに、無線LANにおいては、各通信端末装置に対してランダムに設定されたバックオフ時間、または他の通信端末装置が通信を完了するまで待機する時間によりパケットデータの送信遅延が発生する。これにより、通信端末装置104がポーリングパケットの送信要求を出してから実際にポーリングパケットがAPに送信されるまでにランダムな遅延時間が発生する。パケットデータを送信してから一定時間経過後に次のポーリングパケットを送信する制御とすると、ランダムな遅延時間が累積して徐々にポーリングパケット送信周期がずれるため、ポーリングパケットの送信間隔の制御は送信要求を出すタイミングを基準とする。また、他の通信端末装置の通信により受ける影響が大きい場合には、QoS(Quality of Service)による優先制御(WMMのEDCA(Enhanced Distributed Channel Access)等)を用いることでその影響を緩和させることができる。また、遅延時間がポーリングパケットの送信間隔以上の場合には、ポーリングパケットが時間的に重複して送信される可能性もあるが、その際には、通信端末装置は、ポーリングパケットの送信を1回スキップする。ポーリングパケットは、パケットデータの送信の契機として送信するものであるため、ポーリングパケットの送信が時間的に重複する際に、1回の送信をスキップしても問題ない。
また、本実施の形態は、VoIPやストリーミング等の定期的にパケットデータを受信する通信、送信頻度が少ない通信、またはリアルタイム性が要求される通信に適用することができる。
このように、本実施の形態によれば、ポーリングパケットの送信間隔を調整することにより、ネットワークで発生した揺らぎの影響を少なくすることができるとともに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、常に発生する一定の遅延時間を抑制することができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る通信端末装置600の構成を示すブロック図である。
図6は、本発明の実施の形態2に係る通信端末装置600の構成を示すブロック図である。
図6に示す通信端末装置600は、図2に示す実施の形態1に係る通信端末装置104に対して、ポーリング制御部205の代わりにポーリング制御部601を有し、安定受信判定部203の代わりに安定受信判定部605を有し、電源制御部601、電源部602及び通知部603を追加する。なお、図6において、図2と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
制御手段としてのポーリング制御部601は、安定受信判定部605から入力した判定結果がパケットデータの受信間隔が安定していないことを示す場合には、現在設定しているポーリングパケットの送信間隔を短くする。一方、ポーリング制御部601は、安定受信判定部605から入力した判定結果がパケットデータの受信間隔が安定していることを示す場合には、ポーリングパケットの送信間隔は変更せずに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更する。その際に、ポーリング制御部601は、一時的にアクティブにするために、電源制御部602に対して、送受信部202に常時電力を供給するように指示する。また、ポーリング制御部601は、ポーリングパケットを生成する。そして、ポーリング制御部601は、変更後の送信タイミングでポーリングパケットが送信されるように制御して、生成したポーリングパケットを送受信部202へ出力する。ここで、アクティブとは、パワーセーブを解除することを意味する。また、ポーリング制御部601は、パワーセーブを解除してから所定時間内に、安定受信判定部605からパケットデータを受信した通知を受けた際に、パワーセーブを行うように電源制御部602に指示する。なお、ポーリングパケットの送信タイミングを変更する方法については後述する。
電源制御部602は、電源部603の電力の供給先に対する電力の供給を制御する。また、電源制御部602は、パワーセーブを行っている場合には、受信停止期間内に電源部603から送受信部202の一部へ電力を供給しないように制御する。そして、電源制御部602は、パワーセーブを行っている際に、ポーリング制御部601からの指示に従って、電源部603から送受信部202へ常時電力を供給するために、パワーセーブを解除する。また、電源制御部602は、パワーセーブを行う場合にはパワーセーブを行うことを通知するメッセージ、及びパワーセーブを解除する場合にはパワーセーブを解除することを通知するメッセージをAPに送信するように通知部604に指示する。
電源部603は、送受信部202、受信パケット処理部204、ポーリング制御部601、電源制御部602、通知部604及び安定受信判定部605に電力を供給する。また、電源部603は、電源制御部602の制御により、パワーセーブを行う場合には、受信停止期間における送受信部202の一部への電力の供給を停止する。
通知部604は、電源制御部602からの指示に従って、パワーセーブを行うことを通知するメッセージまたはパワーセーブを解除することを通知するメッセージを作成して、作成したメッセージを送受信部202へ出力する。
送受信部202は、ポーリング制御部601から入力したポーリングパケットを変調してアンテナ201へ出力する。また、送受信部202は、アンテナ201から入力した無線信号を復調してパケットデータとして安定受信判定部605へ出力する。また、送受信部202は、電源部603からの電力の供給が停止した際に、受信停止期間に移行する。これにより、電力の供給が停止した送受信部202の一部の回路がスリープする。また、送受信部202は、通知部604から入力したパワーセーブを行うことを通知するメッセージまたはパワーセーブを解除することを通知するメッセージを含む信号を変調してアンテナ201へ出力する。
安定受信判定部605は、パケットデータを受信したことをポーリング制御部601に通知するとともに、パケットデータの受信タイミングに基づいて、パケットデータの受信間隔が安定しているか否かを判定する。具体的には、安定受信判定部605は、送受信部202がアンテナ201を介してポーリングパケットを送信してから所定時間内に、アンテナ201を介してパケットデータを受信できない場合に、受信間隔が安定していないと判定する。一方、安定受信判定部605は、パケットデータを受信する都度、受信成功または受信失敗を判断し、パケットデータの受信が連続して所定回数成功した場合に受信間隔が安定していると判定する。そして、安定受信判定部605は、判定後にパケットデータを受信パケット処理部204へ出力するとともに、判定結果をポーリング制御部601へ出力する。
図7は、ポーリングパケットの送信タイミングを変更する方法を示す図である。
図7より、通信端末装置600は、ポーリングパケットを送信し(ステップST701)、所定時間内にパケットデータを受信する(ステップST702)。ステップST702における連続受信成功回数が閾値を超えている場合には、ポーリング制御部601は、最適化期間#750を設定し、設定した最適化期間#750において、パワーセーブを解除するように電源制御部602に指示し、通知部604は、パワーセーブの解除を通知するメッセージを作成する。そして、通信端末装置600は、パワーセーブの解除を通知するメッセージをAP103へ送信する(ステップST703)。
パワーセーブの解除を通知するメッセージを受信したAP103は、パケットデータを受信した際に(ステップST704)、ポーリングパケットの受信を契機とすることなく、受信したパケットデータを直ちに通信端末装置104へ送信する(ステップST705)。
通信端末装置600がパケットデータを受信した際には、ポーリング制御部601は、パワーセーブを行うように電源制御部602に指示し、通知部604は、パワーセーブを行うことを通知するメッセージを作成する。そして、通信端末装置600は、パワーセーブを行うことを通知するメッセージをAP103へ送信し(ステップST706)、パケットデータを受信したステップST705のタイミングが、ポーリングパケットの新たな送信タイミングになるように送信タイミングを変更する。即ち、ポーリング制御部601は、ステップST705から送信間隔txの間隔でポーリングパケットが送信されるように制御する。
図7より、送信タイミングを変更しない場合には、AP103がステップST707でパケットデータを受信してから通信端末装置600がステップST702でパケットデータを受信するまでの時間である遅延時間tc0が生じる。一方、送信タイミングを変更した場合には、AP103がステップST708でパケットデータを受信してから通信端末装置600がステップST709でパケットデータを受信するまでの時間である遅延時間tc1は、受信タイミングを調整しない場合に比べて短い(tc0>tc1)。
なお、本実施の形態において、通信システムは図1と同一であり、ポーリングパケットの送信間隔の制御方法は図3と同一であり、受信間隔が安定していないと判定した場合のポーリングパケットの送信間隔を短縮する方法は図4と同一であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態によれば、ポーリングパケットの送信間隔を調整することにより、ネットワークで発生した揺らぎの影響を少なくすることができるとともに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、常に発生する一定の遅延時間を抑制することができる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係るポーリングパケットの送信間隔の制御方法を示すフロー図である。なお、実施の形態3において、通信システムの構成は図1と同一であり、通信端末装置の構成は図2と同一であるので、その説明を省略する。また、図8の説明において、図2の通信端末装置104と同一の参照符号を用いる。
図8は、本発明の実施の形態3に係るポーリングパケットの送信間隔の制御方法を示すフロー図である。なお、実施の形態3において、通信システムの構成は図1と同一であり、通信端末装置の構成は図2と同一であるので、その説明を省略する。また、図8の説明において、図2の通信端末装置104と同一の参照符号を用いる。
最初に、通信端末装置104は、所定の送信間隔でポーリングパケットを送信する(ステップST801)。
次に、安定受信判定部203は、所定時間内にパケットデータを受信できたか否か判定する(ステップST802)。
受信できなかった判定結果が得られた場合には、安定受信判定部203は、受信間隔が安定していないと判定し、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信間隔を短縮する(ステップST803)。なお、ポーリングパケットの送信間隔を短縮する方法は図4と同一であるので、その説明を省略する。
ステップST802において、受信できた判定結果が得られた場合には、安定受信判定部203は、連続受信成功回数をカウントするカウンタのカウント値をカウントアップする(ステップST804)。
次に、安定受信判定部203は、連続受信成功回数が閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップST805)。
連続受信成功回数が閾値以下の場合には、ステップST801〜ステップST805の処理を繰り返す。
一方、連続受信成功回数が閾値より大きい場合には、安定受信判定部203は、受信間隔が安定していると判定し、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信間隔が所定時間短くなるように、ポーリングパケットの送信間隔を変更する(ステップST806)。
そして、通信端末装置104は、変更後の送信間隔でポーリングパケットの送信を開始することにより、ポーリングを実施する(ステップST807)。
図9は、ステップST806におけるパケットデータの送信タイミングを変更する方法を示す図である。
図9より、通信端末装置104は、ポーリングパケットを送信し(ステップST901)、所定時間内にパケットデータを受信する(ステップST902)。ステップST902における受信成功回数が閾値を超えている場合には、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信間隔を現在設定している送信間隔よりも所定時間短くする。これにより、通信端末装置104がポーリングパケットを送信するタイミングとAP103がパケットデータを受信するタイミングが徐々に近づき、遅延時間を徐々に短縮することができる。
即ち、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信間隔を送信間隔tx0から送信間隔tx1に変更する(tx0>tx1)。そして、ポーリング制御部205は、最適化期間#950中は送信間隔tx1でポーリングパケットを所定回数送信する。そして、ポーリング制御部205は、最適化期間#950の終了後、即ち送信間隔tx1でポーリングパケットを所定回数送信後に、ポーリングパケットの送信間隔を再び送信間隔tx0に戻して、以後は送信間隔tx0でポーリングパケットを送信するように制御する。
これにより、図9に示すように、最適化期間#950中において、AP103がパケットデータを受信してから通信端末装置104がパケットデータを受信するまでの時間である遅延時間が徐々に短縮され(tc0>tc1>tc2>tc3)、ポーリングパケットの送信タイミングを、最も遅延時間の少ない送信タイミングに変更することができるので、遅延時間を少なくすることができる。
図8に戻って、次に、安定受信判定部203は、ポーリングパケットの送信タイミング変更後に、パケットデータを受信できたか否か判定する(ステップST808)。
受信できた場合には、ステップST807及びステップST808の処理を繰り返す。
一方、受信できなかった場合には、ポーリング制御部205は、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、パケットデータの受信タイミングを調整する(ステップST809)。ポーリング制御部205は、ステップST809において、送信タイミングを変更する際には、図5または図7の方法を用いることができる。
そして、ポーリング制御部205は、変更後の送信タイミングにて、ポーリングパケットの送信間隔を設定する(ステップST810)。なお、本実施の形態において、ステップST808で受信できなかった際に、ポーリング制御部205は、図5または図7の方法を用いて送信タイミングを変更するようにしたが、本発明はこれに限らず、安定受信判定部203において受信間隔が安定していないと判定するまで、ポーリングパケットの送信間隔及び送信タイミングを変更しないようにしても良い。
次に、通信端末装置104は、ステップST810で設定した送信間隔tx0でポーリングパケットを送信する。
このように、本実施の形態によれば、ポーリングパケットの送信間隔を調整することにより、ネットワークで発生した揺らぎの影響を少なくすることができるとともに、ポーリングパケットの送信タイミングを変更することにより、常に発生する一定の遅延時間を抑制することができる。
なお、上記実施の形態1〜実施の形態3において、ポーリングパケットを送信する際の送信間隔または送信タイミングを調整したが、本発明はこれに限らず、ポーリングパケット以外の任意のパケットの送信間隔または送信タイミングを調整する際に適用することができる。
本発明にかかる通信端末装置及びパケット送信間隔制御方法は、特にパワーセーブを行うのに好適である。
104 通信端末装置
201 アンテナ
202 送受信部
203 安定受信判定部
204 受信パケット処理部
205 ポーリング制御部
201 アンテナ
202 送受信部
203 安定受信判定部
204 受信パケット処理部
205 ポーリング制御部
Claims (7)
- 所定の送信間隔でポーリングパケットを送信する送信手段と、
通信相手における前記ポーリングパケットの受信を契機として前記通信相手から送信されたパケットデータの受信タイミングに基づいて、前記パケットデータの受信間隔が安定しているか否かを判定する安定受信判定手段と、
前記受信間隔が安定していないと判定した場合に前記送信間隔を短くし、前記受信間隔が安定していると判定した場合に前記送信間隔で送信する前記ポーリングパケットの送信タイミングを変更する制御手段と、
を具備する通信端末装置。 - 前記安定受信判定手段は、前記送信手段が前記ポーリングパケットを送信してから所定時間内に前記パケットデータを受信しない場合に前記受信間隔が安定していないと判定する請求項1記載の通信端末装置。
- 前記安定受信判定手段は、前記パケットデータの受信が連続して所定回数成功した場合に前記受信間隔が安定していると判定する請求項1または請求項2記載の通信端末装置。
- 前記制御手段は、前記受信間隔が安定していると判定した場合に、一時的に前記送信間隔を短くする最適化期間内における、前記パケットデータの受信タイミングの直近の前記ポーリングパケットの送信タイミングを新たな送信タイミングとして設定する請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信端末装置。
- 前記ポーリングパケットの受信を契機とすることなく前記パケットデータの送信が可能であることを前記通信相手に通知する通知手段を具備し、
前記制御手段は、前記受信間隔が安定していると判定した場合に、前記通知を行わせるとともに、前記通知後の前記パケットデータの受信タイミングを前記ポーリングパケットの送信タイミングにする請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信端末装置。 - 前記制御手段は、前記受信間隔が安定していると判定した場合に、一時的に前記送信間隔を短くする最適化期間内において、前記ポーリングパケットの所定回数送信後の送信タイミングを新たな送信タイミングとして設定する請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信端末装置。
- 通信端末装置が所定の送信間隔でポーリングパケットを送信するステップと、
通信相手における前記ポーリングパケットの受信を契機として前記通信相手から送信されたパケットデータの受信タイミングに基づいて、前記パケットデータの受信間隔が安定しているか否かを判定するステップと、
前記受信間隔が安定していないと判定した場合に前記送信間隔を短くし、前記受信間隔が安定していると判定した場合に前記送信間隔で送信する前記ポーリングパケットの送信タイミングを変更するステップと、
を具備するパケット送信間隔制御方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007334981A JP2009159297A (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 通信端末装置及びパケット送信間隔制御方法 |
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JP2013005186A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Denso Corp | 車両用無線通信装置および通信システム |
WO2014132350A1 (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 三菱電機株式会社 | 中継装置及び中継方法 |
-
2007
- 2007-12-26 JP JP2007334981A patent/JP2009159297A/ja active Pending
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