JP2009152525A - 発光装置および照明装置 - Google Patents

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民男 草野
Kazuhiro Kawabata
和弘 川畑
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Abstract

【課題】発光部材における発光強度のむらを低減すること。
【解決手段】基体11、発光素子12および発光部材13を有している。基体11は、上端面 と、上端面から下方に傾斜している光反射面 と を有している。発光素子12は、基体11の上端面に実装されている。発光部材13は、蛍光材料 を含んでおり、発光素子12を覆っている。発光部材13は、基体11に付着されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光ダイオードなどの発光素子を有する発光装置および照明装置に関するものである。
発光装置は、例えば発光ダイオードなどの発光そしと、蛍光材料を含んでいる発光部材とを有している。発光装置の発光特性は、蛍光材料による発光特性などによって導き出される。
特開2007−243054号公報
近年、例えば照明分野などにおいて、発光装置の発光特性のさらなる向上が求められている。発光装置における発光特性を向上させるためには、蛍光材料による発光特性を向上させる必要がある。具体的には、発光部材の全体における発光むらを低減させる必要がある。
本発明の一つの態様によれば、発光装置は、基体、発光素子および発光部材を有している。基体は、上端面 と、上端面から下方に傾斜している光反射面 と を有している。発光素子は、上端面に実装されている。発光部材は、蛍光材料 を含んでおり、発光素子を覆っている。発光部材は、基体に付着されている。
本発明の一つの態様によれば、照明装置は、上記構成の複数の発光装置と、複数の発光装置に電気的に接続された定電流回路を有している。
本発明の他の態様によれば、発光装置は、基体、発光素子および発光部材を有している。基体は、傾斜している光反射面 と、光反射面の上端より上方に設けられた実装部 とを有している。発光素子は、実装部に設けられている。発光部材は、蛍光材料 を含んでおり、発光素子を覆っている 。発光部材は、基体に付着されている。
本発明の他の態様によれば、照明装置は、上記構成の複数の発光装置と、複数の発光装置に電気的に接続された定電流回路を有している。
本発明の一つの態様によれば、発光装置は、上端面から下方に傾斜している光反射面を有する基体を含んでいることにより、発光部材の全体における発光むらを低減させることができる。本発明の一つの態様によれば、照明装置は、上記構成の複数の発光装置を有していることにより、発光特性が向上されている。本発明の他の態様によれば、発光装置は、傾斜している光反射面を有している基体を含んでいることにより、発光部材の全体における発光むらが低減されている。本発明の他の態様によれば、照明装置は、上記構成の複数の発光装置を有していることにより、発光特性が向上されている。
以下、本発明の実施形態が図面を参照して説明されている。図1に示されたように、照明装置100は、基板101および複数の発光装置1を有している。図2に示されたように、照明装置1は、複数の発光装置1に電気的に接続された定電流回路2を有している。
図3および図4に示されたように、発光装置1は、基体11、発光素子12および発光部材13を有している。基体11は、上端面11usおよび光反射面11rを有している。上端面11usの面積は、発光素子12の実装面の面積と等しい。上端面11usは、発光素子12に電気的に接続される導体パターンを有している。光反射面11rは、上端面11usから下方へ傾斜している。本実施形態において、下方とは、仮想のXYZ空間におけるZ軸の負方向をいう。図3において、XYZ座標は、直交座標である。発光装置1は、仮想のXY平面に実装されている。光反射面11rの形状の例は、図3に示されたように、円錐の側面の一部分を構成する形状である。光反射面11rの形状の他の例は、ドーム形状である。ドーム形状は、発光部材13の形状に対応している。光反射面11rの形状の他の例は、凹曲面状のものである。
光反射面11rの“傾斜”とは、図5に示されたように、光反射面11rが、複数の微小段差11sからなる構成も含んでいる。複数の微小段差11sの間の面(図1において矢印にて示された面)は傾斜している。
発光素子12は、フリップチップ接続によって、基体11の上端面11usに実装されている。発光素子12は、半導体材料からなる発光ダイオードである。発光素子12は、青色の波長または紫外の波長を有する第1の光を放射する。
発光部材13は、第2の光を放射する。発光部材13は、透光性のベース材料および蛍光材料を含んでいる。ベース材料の透光性とは、発光素子12から放射された第1の光の波長の少なくとも一部が透過することをいう。ベース材料は、シリコーン樹脂である。蛍光材料は、発光素子12から放射された第1の光によって励起される。発光部材13は、赤色光、緑色光および青色光を放射する。発光装置1は、赤色光、緑色光および青色光からなる白色の混合光を放射する。発光部材13は、ドーム形状を有している。発光部材13は、発光素子12を覆っている。発光部材13は、基体11に付着されている。発光部材13は、基体11の光反射面11rに付着されている。
発光装置1は、光学部材14をさらに有している。光学部材14は、発光素子12の上面および側面に付着されている。光学部材14は、透光性を有している。光学部材14の透光性とは、発光素子12から放射された第1の光の波長の少なくとも一部が透過することをいう。光学部材14は、樹脂材料またはガラスからなる。樹脂材料の例は、シリコーン樹脂である。光学部材14は、ドーム形状を有している。空気層15が、光学部材14および発光部材13の間に設けられている。発光装置1は、空気層15を有していることにより、発光特性について向上されている。
発光装置1は、金属材料からなる放熱部材16をさらに有している。放熱部材16は、基体11の下面に設けられている。発光装置1は、放熱部材16を有していることにより、発光素子12によって発生された熱の放散特性について向上されている。
発光装置1の発光の構造が、図6を参照して説明されている。発光素子12から下方へ放射された光12Lは、傾斜している光反射面11rによって、発光部材13の下部へ反射される。発光装置1は、傾斜している光反射面11rを有していることにより、発光部材13の全体において、発光強度のむらが低減されている。
発光装置1の他の実施形態が、図7を参照して説明されている。発光装置1は、基体11、発光素子12および発光部材13を有している。発光装置1は、光学部材14および放熱部材16をさらに有している。本実施形態において、図4に示された発光装置1と異なる点は、基体11の構造である。本実施形態において、他の構成は、図4に示された発光装置1と同様である。基体11は、傾斜している光反射面11rを有している。基体11は、光反射面11rの上端11rtより上方に設けられた実装部11mを有している。上方とは、仮想のZ軸の正方向である。基体11は、上方に突出している。実装部11mの面積は、発光素子12の実装面の面積と等しい。発光素子12は、基体11の実装部11mに設けられている。発光装置1は、実装部11mを有していることにより、発光部材13において、発光素子12から放射された第1の光の強度分布の偏りが低減されている。発光装置1は、発光部材13の全体において、発光強度のむらが低減されている。
発光装置1の他の実施形態が、図8を参照して説明されている。本実施形態において、図7に示された発光装置1と異なる点は、基体11の実装部11mの構造である。本実施形態において、他の構成は、図7に示された発光装置1と同様である。基体11の実装部11mは、発光素子12の複数の電極に対応する複数の接続構造11cの上端11ctである。複数の接続構造11cは、導電材料からなる。発光素子12の複数の電極は、複数の接続構造11cに電気的に接続されている。発光装置1は、複数の接続構造11cを有していることにより、発光部材13において、発光素子12から放射された第1の光の強度分布の偏りが低減されている。発光素子12は、光反射面11rの上端11rtの直上に設けられている。図9に示されたように、発光素子12から下方に放射された光12Lは、光反射面11rによって発光部材13の下部へ反射される。発光装置1は、発光部材13の全体において、発光強度のむらが低減されている。
図10に示されているように、本発明の他の実施形態における複数の接続構造11cの各々は、傾斜している内側表面11c−1を有している。接続構造11cの内側表面11c−1は、上方へ広がるように傾斜している。図10において、内側表面11c−1は、仮想のz軸の正方向へ広がるように傾斜している。対向している複数の内側表面11c−1の距離は、上側ほど大きくなっている。発光装置1は、このような構成によって、発光素子12から下方へ放射された光の減衰に関して低減されている。従って、発光装置1は、発光特性に関して向上されている。
接続構造11cの内側表面11c−1は、曲面形状を有している。このような構成によって、発光素子12から下方へ放射された光の反射むらが低減されている。従って、発光装置1は、格好特性に関して改善されている。
接続構造11cは、無機材料からなる。無機材料の例は、セラミックスである。接続構造11cの内側表面11c−1の形状は、ブラスト処理によって形成される。発光装置1は、ブラスト処理によって、内側表面11c−1の成形精度に関して向上されている。発光装置1は、ブラスト処理によって、内側表面11c−1による光反射のむらに関して改善されている。
本発明の実施形態の照明装置を示す分解図である。 図1に示された照明装置の回路構成を示す。 図1に示された発光装置1の構成を示す分解図である。 図3に示された発光装置1の断面図である。 光反射面に関する説明図である。 図3に示された発光装置1における発光構造を示す。 他の実施形態の発光装置1を示す断面図である。 他の実施形態の発光装置1を示す断面図である。 図8に示された発光装置1を説明する図である。 本発明の他の実施形態の構成を示している。
符号の説明
100 照明装置
101 基板
1 発光装置
11 基体
12 発光素子
13 発光部材
16 放熱部材

Claims (11)

  1. 上端面 と、前記上端面から下方に傾斜している光反射面 と を有している基体 と、
    前記上端面に実装された発光素子 と、
    蛍光材料 を含んでおり、前記発光素子を覆っており 、前記基体に付着された発光部材 と、
    を備えた発光装置 。
  2. 前記上端面の面積が、前記発光素子の実装面の面積に等しいことを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記発光部材が、ドーム形状を有していることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  4. 複数の発光装置と、
    前記複数の発光装置に電気的に接続された定電流回路とを備えており、
    前記複数の発光装置が、
    上端面 と、前記上端面から下方に傾斜している光反射面 と を有している基体 と、
    前記上端面に実装された発光素子 と、
    蛍光材料 を含んでおり、前記発光素子を覆っており 、前記基体に付着された発光部材 と、
    を備えた照明装置。
  5. 傾斜している光反射面 と、前記光反射面の上端より上方に設けられた実装部 とを有している基体 と、
    前記実装部に設けられた発光素子 と、
    蛍光材料 を含んでおり、前記発光素子を覆っており 、前記基体に付着された発光部材 と、
    を備えた発光装置 。
  6. 前記実装部の面積が、前記発光素子の実装面の面積に等しいことを特徴とする請求項5記載の発光装置。
  7. 前記実装部が、前記発光素子の複数の電極に対応する複数の接続構造の上端であることを特徴とする請求項5記載の発光装置。
  8. 前記複数の接続構造の各々が、上方へ広がるように傾斜している内側表面を有していることを特徴とする請求項7記載の発光装置。
  9. 前記内側表面が曲面であることを特徴とする請求項8記載の発光装置。
  10. 前記発光素子が、前記光反射面の上端の直上に設けられていることを特徴とする請求項7記載の発光装置。
  11. 複数の発光装置と、
    前記複数の発光装置に電気的に接続された定電流回路とを備えており、
    前記複数の発光装置が、
    傾斜している光反射面 と、前記光反射面の上端より上方に設けられた実装部 とを有している基体 と、
    前記実装部に設けられた発光素子 と、
    蛍光材料 を含んでおり、前記発光素子を覆っており 、前記基体に付着された発光部材 と、
    を備えた照明装置。
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