JP2009151685A - ディスクアレイ装置管理システム、ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の制御方法および管理サーバ - Google Patents

ディスクアレイ装置管理システム、ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の制御方法および管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】RAID装置から管理サーバへすべてのログデータを効率的かつ確実に送信する。
【解決手段】本発明のディスクアレイ装置管理システムにおいて、RAID装置は、リモート管理サーバ装置に対して、リモート管理サーバ装置が受信可能なログデータの送信最大データ量を照会する。リモート管理サーバ装置は、この照会に応じて自装置内の資源状況に応じた送信最大データ量(X[Mbyte])をRAID装置へ通知する。送信最大データ量(X[Mbyte])を受信したRAID装置は、自装置内に記録されている全ログデータから送信ステータスが『送信未』のレコードを抽出して「優先度情報」に基づいて優先度の高い順序でソートし、優先度の高いログのレコードから送信最大データ量(X[Mbyte])までのログのレコードをリモート管理サーバ装置へ送信し、送信したログのレコードの「送信ステータス情報」を『送信済』にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ログデータを管理する管理サーバと、管理サーバに接続されるディスクアレイ装置とを備えたディスクアレイ装置管理システム、該ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置の制御方法および該管理サーバに関する。
一般に、通信可能に接続された情報処理装置間でデータの送受信を確実におこなう場合には、送信側の情報処理装置は、一方的にデータを送信するのではなく、受信側の情報処理装置で確実にデータを受信して記憶できるように、受信側の情報処理装置の受信用記憶装置の容量を考慮してデータを送信しなければならない。
例えば、特許文献1に開示されるように、ネットワークを介して画像処理装置からホストコンピュータへ、画像処理装置で画像を読み取って作成した画像データの送信前に、ユーザによって該画像データのデータ量がデータ圧縮処理により変更されることによって、ユーザ所望のデータ量でホストコンピュータへ画像データを送信することが可能な情報処理システムのデータ処理方法が提案されている。
また、特許文献2に開示されるように、通信回線を介して、送信側のファクシミリ装置から受信側のファクシミリ装置へと画像データの送信前に、送信側のファクシミリ装置は、受信側のファクシミリ装置から受信用メモリの空き容量の通知を受け、画像データのデータ量と、受信用メモリの空き容量とを比較する。そして、受信用メモリの空き容量が画像データのデータ量以上であれば、通常送信をおこなう。一方、受信用メモリの空き容量が画像データのデータ量未満であれば、画像データを圧縮処理して送信をおこなうというファクシミリの通信方法が開示されている。
また、特許文献3に開示されるように、ネットワークを介して番組情報送出装置から受信装置へ番組情報を送信する際に、番組情報送出装置は、単位時間あたりの番組情報のパケット送出量を、優先度順に、パケット送出量の基準値を維持するように送信することによって、受信装置の受信バッファがオーバーフローすることを防止する番組情報送出装置が提案されている。
上記いずれの従来技術も、受信側の情報処理装置の記憶装置の資源状況に応じて送信側の情報処理装置から送信するデータに制限を加えることによって、受信側の情報処理装置がより確実にデータを受信することを可能にするものである。
特開2006−67116号公報 特開平9−23326公報 特開2001−251563号公報
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2に代表される従来技術では、次の問題がある。すなわち、一般的に、情報処理装置は、自装置の運用にかかわる各種ログ(エラーログ、イベントログ、操作ログなど)を記録可能な構成を有することが多い。この各種ログは、例えば、情報処理装置で発生した障害の原因究明のために解析されて使用されるものである。
そして、同様の情報処理装置が多数ネットワーク接続されている場合には、管理サーバが各情報処理装置から各種ログデータを収集して、情報処理装置を個々に管理するというリモート管理システムがある。かかるリモート管理システムにおいて、管理サーバの記憶装置の容量の制限から、情報処理装置から管理サーバ装置への1回あたりの送信データ量に制限が設けられていることが一般的である。
このようなリモート管理システムが受信する各種ログのデータ量は、膨大なものとなるため、特許文献1および特許文献2に代表される従来技術を応用しても、複数の情報処理装置から管理サーバ装置へ、すべてのログデータを効率的かつ確実に送受信することは困難である。
なお、上記特許文献3に代表される従来技術をリモート管理システムに応用したとしても、特許文献3に代表される従来技術は、単位時間あたりのデータ送出量を制限する技術であることから、ログのデータ量が膨大なものとなる場合には、ログデータ送受信の遅延をいたずらに招くに過ぎない。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、ログデータを管理する管理サーバと、管理サーバに接続される情報処理装置とを備えた情報処理装置管理システムにおいて、情報処理装置から管理サーバへと、すべてのログデータを効率的かつ確実に送信することが可能なディスクアレイ装置管理システム、ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の制御方法および管理サーバを提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、ログデータを管理する上位装置と、前記上位装置に接続されるディスクアレイ装置とを備えたディスクアレイ装置管理システムであって、前記上位装置は、前記ディスクアレイ装置から通知されるログデータ送信可能量の確認通知を受信する受信部と、前記ログデータ送信可能量を決定する送信量決定部と、前記送信量決定部による決定結果を前記ディスクアレイ装置に通知する送信量通知部とを備え、前記ディスクアレイ装置は、前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得部と、前記ログデータを記憶する記憶部と、前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認部と、前記確認部による確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出部と、前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ディスクアレイ装置は、複数の優先度決定論理を有し、装置内で発生した事象にもとづいて優先度決定論理を変更する事を特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ディスクアレイ装置は、各優先度決定論理で決定された優先度を累積して優先度を決定する事を特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ディスクアレイ装置は、送信できなかったログデータの優先度を高く再設定することを特徴とする。
また、本発明は、前記ディスクアレイ装置は、前記送信できなかったログデータのうち、装置内で新たに発生した事象と同一事象に基づくログデータのみの優先度を高く再設定することを特徴とする。
また、本発明は、ログデータを管理する上位装置に接続されるディスクアレイ装置であって、前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得部と、前記ログデータを記憶する記憶部と、前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認部と、前記確認部による確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出部と、前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、ログデータを管理する上位装置に接続されるディスクアレイ装置の制御方法であって、前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得ステップと、前記ログデータを記憶する記憶ステップと、前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認ステップと、前記確認ステップによる確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出ステップと、前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、ディスクアレイ装置に接続されて前記ディスクアレイ装置から送信されるログデータを管理する管理サーバであって、前記ディスクアレイ装置から通知されるログデータ送信可能量の確認通知を受信する受信部と、前記管理サーバが使用可能な資源状態にもとづいて前記ログデータ送信可能量を決定する送信量決定部と、前記送信量決定部による決定結果を前記ディスクアレイ装置に通知する送信量通知部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記管理サーバは複数のディスクアレイ装置が接続されており、各ディスクアレイ装置からのデータ送信状態にもとづいて前記ログデータ送信可能量を決定することを特徴とする。
本発明によれば、ディスクアレイ装置から上位装置へログデータを送信するごとに、ディスクアレイ装置は、上位装置に、データ送信可能量を確認し、この確認結果に応じてログデータを送信するので、ディスクアレイ装置は、優先度順にデータ送信可能量分のログデータを送信するので、より重要なログデータから優先的に送信されることが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ディスクアレイ装置は、複数の優先度決定論理を有し、装置内で発生した事象にもとづいて優先度決定論理を変更するので、上位装置側で事象の原因解析に必要なログデータの送信優先度が動的に変更されるため、当該時点で原因解析に対してより有効性の高いログデータを優先してリモート管理サーバへ送信することが可能になる。
また、本発明によれば、ディスクアレイ装置は、各優先度決定論理で決定された優先度を累積して優先度を決定するので、各優先度決定論理により決定された優先度をすべて加味した優先度にて、総合的により重要なログデータから優先的に送信されることが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、未送信のログデータから優先的に送信されることになるので、古い未送信のログデータが長期にわたって未送信の状態であることを防止することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ディスクアレイ装置で新たに発生した事象と同一の事象に基づくログデータを優先的に上位装置へと送信されるので、問題解決の緊急性が高い事象の原因究明を優先させることが可能になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明のディスクアレイ装置管理システム、ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の制御方法および管理サーバにかかる実施例を詳細に説明する。ディスクアレイ装置は、複数の磁気ディスク装置を冗長に構成して、磁気ディスクに記憶されるデータを冗長化し、磁気ディスク装置のトラブルによる記憶データの消失を回避する装置である。
なお、以下に示す実施例では、ログを記録可能な構成を有し、記録されているログを管理サーバへ送信する情報処理装置としてディスクアレイ装置を例に説明するが、本発明は、これに限定されず、ログを記録する情報処理装置であって、記録されているログを管理サーバへ送信する情報処理装置であれば、広く一般に適用可能である。
先ず、実施例の概要について説明する。図1は、実施例の概要を説明するための図である。同図に示すように、ディスクアレイ装置(以下、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)装置と呼ぶ)と、管理サーバ(以下、リモート管理サーバ装置と呼ぶ)とがネットワークを介して通信可能に接続されている。
なお、RAID装置は、自装置において障害などの各種事象が発生するごとに記録されていくログデータを一意に識別する「ログID」と、ログデータの「優先度情報」と、リモート管理サーバ装置へ送信したか否かを示す「送信ステータス情報」とを少なくとも含むログを記録しているものとする。ディスクアレイ装置は、予め指定されているスケジュールに従って、リモート管理サーバ装置へログデータを送信するものとする。
リモート管理サーバ装置は、RAID装置から送信されてきたログデータを記憶する記憶装置が接続または内蔵されており、RAID装置から送信されてきたログデータを該記憶装置に記憶する。リモート管理サーバ装置は、RAID装置から送信されてきたログに基づいて、RAID装置を遠隔で管理する装置である。
(1)先ず、RAID装置は、リモート管理サーバ装置に対して、リモート管理サーバ装置がRAID装置から受信可能なログデータの最大データ量(以下、送信最大データ量と呼ぶ)を問い合わせる。(2)続いて、リモート管理サーバ装置は、RAID装置からの送信最大データ量の問い合わせに応じて、自装置内の資源状況などに応じた送信最大データ量(X[Mbyte])をRAID装置へ通知する。
(3)続いて、送信最大データ量(X[Mbyte])を受信したRAID装置は、自装置内に記録されている全ログデータから、送信ステータスが『送信未』のレコードを抽出する。(4)続いて、RAID装置は、抽出された「送信ステータス情報」が『送信未』のログのレコードを「優先度情報」に基づいて優先度の高い順序でソートする。
(5)続いて、RAID装置は、優先度の高い順序でソートされた「送信ステータス情報」が『送信未』のログのレコードのうち、優先度の高いログのレコードから送信最大データ量(X[Mbyte])までのログのレコードを選択する。
(6)続いて、RAID装置は、選択された優先度の高いログのレコードから送信最大データ量(X[Mbyte])までのログのレコードをリモート管理サーバ装置へ送信する。(7)続いて、RAID装置は、リモート管理サーバ装置へ送信したログのレコードの「送信ステータス情報」を『送信済』にする。
このように、RAID装置は、リモート管理サーバ装置が受信を許容するデータ量を予め確認して、該データ量に収まるだけのログデータを優先度が高い順序で選択してリモート管理サーバ装置へと送信することによって、リモート管理サーバ装置の記憶装置の容量を圧迫することを防止するとともに、重要なログデータを優先的にリモート管理サーバ装置に受信させて記憶させるため、効率的にログデータを送信することが可能になる。
次に、実施例にかかるRAID装置の構成を説明する。図2は、実施例にかかるRAID装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、実施例にかかるRAID装置Rは、RAID装置を制御する各部や、RAID装置とホストコンピュータ装置およびリモート管理サーバ装置との間の通信モジュールなどを主に搭載するCE(Controller Enclosure)100と、ディスク装置を搭載するDE(Device Enclosure)200とに、筐体が分けられている。
CE100は、チャネルアダプタ(図示せず)経由で外部装置であるファイバーチャネルを介してホストコンピュータ装置と接続され、デバイスアダプタ(図示せず)経由でDE200と接続されている。ここで、チャネルアダプタは、チャネル側のアダプタの意味であり、デバイスアダプタとは、デバイス側のアダプタという意味である。
CE100は、RAID装置Rの運用を制御するCM(Controller Module)が少なくとも2つあり(実施例では、CMa101およびCMa102)、冗長が確保されている構成である。また、DE200は、デバイスアダプタと直接またはルータ(Router)を経由して、CE100に複数接続されうる。
CE100は、CMa101およびCMa102の他に、CMa101またはCMa102からの指示で各種ログが書き込まれるログディスク装置103と、CMa101およびCMa102によってデータが冗長に読み書きされるディスク装置104d、・・・、ディスク装置104dを有する。ログディスク装置103は、磁気ディスク装置とするが、大量のデータを記憶可能な記憶媒体を有する記憶装置であれば、いずれであってもよい。なお、CE100は、複数の電源ユニットを有するが、図示は省略している。
CMa101は、RAIDを制御するためのRAIDエンジンを搭載したCPUであるRoC(Raid on Chip)a101aと、前述のデバイスアダプタに相当するエクスパンダa101bと、CMa101の制御に必要な各種論理回路を含むPLD(Programmable Logic Device)a101cと、メモリa101dと、LAN(Local Area Network)などのネットワーク、特に、後述するリモート管理サーバ装置への接続のためのインターフェースa101eとを有する。これらの各構成は、相互にデータ送受可能に接続されている。
同様に、CMa102は、RoCa102aと、エクスパンダa102bと、PLDa102cと、メモリa102dと、LANなどのネットワークへの接続のためのインターフェースa102eとを有し、これらの各構成は、相互にデータ送受可能に接続されている。そして、RoCa101aとRoCa102aとの間およびエクスパンダa101bとエクスパンダa102bとの間は、冗長構成の連携を保つためにそれぞれデータ送受可能に接続されている。
RoCa101aおよびRoCa102aは、ログディスク装置103とそれぞれ接続されている。RoCa101aおよびRoCa102aは、ログディスク装置103の記憶媒体に、CE100またはDE200で発生したディスク装置の各種事象のログをそれぞれ書き込むとともに、ログディスク装置103に書き込まれているログを抽出して、インターフェースa101eまたはインターフェースa102eを介してリモート管理サーバ装置へ送信する。
なお、RoCa101aおよびRoCa102aは、ログディスク装置103にログを書き込む処理に関しては、いずれか一方が主系として動作し、他方が従系として機能する。実施例では、ログを書き込む処理に関して、RoCa101aが主系であり、RoCa102aが従系であるとする。
すなわち、RoCa101aおよびRoCa102aは、ログを書き込む前に、RoCa101aとRoCa102aとが同一の各種事象に基づくログを重複して書き込まないように、相互にログの重複を監視する。ログの重複があった場合には、主系であるRoCa101aのみがログを書き込むように制御する。
また、ログディスク装置103に記憶されているログデータをCE100からリモート管理サーバ装置へ送信する処理に関しては、RoCa101aが運用系として機能し、RoCa102aが待機系として機能する。すなわち、CE100からリモート管理サーバ装置へログデータを送信する処理は、RoCa101aがおこない、RoCa101aが障害などで正常に機能しない場合に、切り替わってRoCa102aがおこなう。
エクスパンダa101bおよびエクスパンダa102bには、ディスク装置104d、・・・、ディスク装置104dnがそれぞれ接続されている。また、エクスパンダa101bおよびエクスパンダa102bは、DE200とそれぞれ独立に接続されている。
ログディスク装置103は、ログデータを記憶可能な記憶装置である。図3のログデータの例を示す図に示すように、ログデータテーブルにログデータを記録している。ログデータは、「ログID」と、「発生日時」と、「パターン」と、「発生事象コード」と、「優先度」と、「送信フラグ」との項目を少なくとも含んでいる。
「ログID」は、ログデータを一意に識別するための識別情報である。「発生日時」は、当該ログデータが書き込まれた事象が発生した日時を示す。「パターン」当該ログデータが書き込まれた事象のパターンを示す情報である。「発生事象コード」は、発生事象の内容をコードによって示す情報である。
「優先度」は、当該ログデータの事象の重要度および緊急度を表し、リモート管理サーバ装置へ送信されるべき優先度の高低を示す情報である。「送信フラグ」には、当該ログデータが送信済みであれば「1」のフラグが設定され、当該ログデータが送信済みでなければ「0」が設定されることによって、当該ログデータがリモート管理サーバ装置へ送信済みであるか否かを判別することができる。
DE200は、ディスク装置204d、・・・、204dを有し、これらのディスク装置との間でおこなうデータの読み書きを制御するためのEXP(Expander Module)が少なくとも2つあり(実施例では、EXPb201およびEXPb202)、冗長が確保されている構成である。なお、DE200は、複数の電源ユニットを有するが、図示は省略している。
エクスパンダb201aおよびエクスパンダb202aには、ディスク装置204d、・・・、ディスク装置204dがそれぞれ接続されている。また、エクスパンダb201aおよびエクスパンダb202aは、エクスパンダa101bおよびエクスパンダa102bとそれぞれ独立に接続されている。そして、エクスパンダb201aおよびエクスパンダb202aは、さらに他のDEと接続される場合がある。
EXPb201は、ディスク装置204d、・・・、204dとのデバイスアダプタであるエクスパンダb201aと、EXPb201の制御に必要な各種論理回路を含むPLDb201bとを有する。エクスパンダb201aとPLDb201bとは、相互にデータ送受可能に接続されている。
エクスパンダb201aは、CE100のエクスパンダa101bと相互にデータ送受可能に接続される。すなわち、ディスク装置204d、・・・、ディスク装置204dへ書き込むデータをエクスパンダa101bから受け取るとともに、ディスク装置204d、・・・、ディスク装置204dから読み出したデータをエクスパンダa101bへと受け渡す。
さらに、エクスパンダb201aは、ディスク装置204d、・・・、ディスク装置204dで発生した各種事象を、エクスパンダa101bを介してRoCa101aへと通知する。
同様に、EXPb202は、ディスク装置204d、・・・、204dとのデバイスアダプタであるエクスパンダb202aと、EXPb202の制御に必要な各種論理回路を含むPLDb202bとを有する。エクスパンダb202aとPLDb202bとは、相互にデータ送受可能に接続されている。
エクスパンダb202aは、CE100のエクスパンダa102bと相互にデータ送受可能に接続される。すなわち、ディスク装置204d、・・・、ディスク装置204dへ書き込むデータをエクスパンダa102bから受け取るとともに、ディスク装置204d、・・・、ディスク装置204dから読み出したデータをエクスパンダa102bへと受け渡す。
さらに、エクスパンダb202aは、ディスク装置204d、・・・、ディスク装置204dで発生した各種事象を、エクスパンダa102bを介してRoCa102aへと通知する。
次に、図2に示したRoCa101aおよびRoCa102aの構成について説明する。図4は、実施例にかかるRoCの構成を示す機能ブロック図である。なお、RoCa101aとRoCa102aとは、同一の構成を有するので、RoCa101aを中心に説明する。
RoCa101aは、システム制御部101a−1と、保守制御部101a−2と、ログ管理処理部101a−3と、最大送信データ量照会処理部101a−4と、通信制御部101a−5と、パターン選択テーブル記憶部101a−6と、優先度決定テーブル記憶部101a−7とを有する。
また、RoCa102aは、システム制御部102a−1と、保守制御部102a−2と、ログ管理処理部102a−3と、最大送信データ量照会処理部102a−4と、通信制御部102a−5と、パターン選択テーブル記憶部102a−6と、優先度決定テーブル記憶部102a−7とを有する。RoCa101aとRoCa102aとで、符号が異なるのみで名称が同一であるものは、同一の構成要件である。
システム制御部101a−1は、RAID装置Rの電源制御、RAID制御、RAS(Reliability、Availability、Serviceability)制御、活性保守、構成管理、システム監視などをおこなう制御部である。また、システム制御部101a−1は、図示しないチャネルアダプタを介して外部のファイバーチャネルスイッチと相互にデータ送受可能に接続されている。また、保守制御部101a−2は、RAID装置の各種保守制御をおこなう制御部である。
なお、システム制御部101a−1および保守制御部101a−2は、エクスパンダa101bと相互にデータ送受可能に接続されている。また、システム制御部101a−1および保守制御部101a−2は、冗長構成の連携を保つために、RoCa102aのシステム制御部102a−1および保守制御部102a−2とそれぞれデータ送受可能に接続されている。
ログ管理処理部101a−3は、システム制御部101a−1または保守制御部101a−2から、障害などの事象の発生に伴うログ書き込み要求に応じて、パターン選択テーブル記憶部101a−6のパターン選択テーブルを参照して発生事象に対応するパターンを決定して、優先度決定テーブル記憶部101a−7の優先度決定テーブルを参照してパターンに応じてログの優先度を決定した後に、ログディスク装置103にログデータを書き込む。
また、ログ管理処理部101a−3は、予め定められたスケジュールに従ってログディスク装置103から、ログデータを最新かつ優先度が高いものを「所定データ量」だけ読み出し、通信制御部101a−5およびインターフェースa101eを介して、リモート管理サーバ装置へログデータを送信する処理をおこなう。
なお、前述の「所定データ量」は、最大送信データ量照会処理部101a−4によってリモート管理サーバ装置へ照会された結果の情報である。最大送信データ量照会処理部101a−4は、リモート管理サーバ装置へのログデータの送信に先立ち、通信制御部101a−5およびインターフェースa101eを介してリモート管理サーバ装置に対して、リモート管理サーバ装置に送信してもよいログデータの最大データ量を照会する。
リモート管理サーバ装置は、この照会に対して、自装置の記憶装置の資源の空き容量、日時、管理対象のRAID装置の数などに基づいて、RAID装置Rがリモート管理サーバ装置に送信してもよいログデータの最大データ量を前述の「所定データ量」として、RAID装置Rに送信する。なお、「所定データ量」は、固定値であってもよい。
パターン選択テーブル記憶部101a−6は、パターン選択テーブルを記憶可能な記憶装置である。パターン選択テーブルは、図5のパターン選択テーブルの例を示す図に示すように、「事象」と「パターン」とのカラムを有する。「事象」は、RAID装置Rで発生した事象を識別するための情報である。「パターン」は、「事象」の具体的内容を示す情報である。
図5に示すパターン選択テーブルによれば、例えば、「事象」が『事象A』であれば、「パターン」は、『パターン1(エラー情報)』になる。すなわち、RAID装置Rで発生した「事象」は、“パターン1のエラー情報”であることが分かる。
パターン選択テーブルは、予め、事象ごとにキーワードを含むパターンを対応付けておき、RAID装置R内で事象が発生するごとに、該事象に対応付けられるパターンと同一のパターンであるログデータの送信の優先度を決定するためのテーブルである。なお、パターンのデフォルトの設定は、「パターン1」とする。
優先度決定テーブル記憶部101a−7は、優先度決定テーブルを記憶可能な記憶装置である。優先度決定テーブルは、図6の優先度決定テーブルの例を示す図に示すように、「パターン」と、「カテゴリ」と、「優先度」のカラムを有する。
「パターン」は、パターン選択テーブルを参照して選択された、「事象」に対応するパターンである。「カテゴリ」は、「パターン」に対応する具体的内容を示す情報である。「優先度」は、「パターン」および「カテゴリ」に応じて「優先度」の項目値は異なり、「優先度」の項目において左に位置する項目値ほど優先度が高い。
例えば、「パターン」および「カテゴリ」が『パターン1』および『レベル』であれば、『エラー情報』は、『Alarm(警報)』、『Warning(警告)』、『Information(情報)』のいずれかである。なお、優先度の大小関係は、『Alarm』>『Warning』>『Information』が成り立つ。
パターン選択テーブルを参照して選択された「パターン」が『パターン1(エラー情報)』であれば、この『パターン1(エラー情報)』に基づいて優先度決定テーブルを参照して決定される「カテゴリ」は『レベル』であり、「優先度」は、『エラー情報』の『レベル』を示す『Alarm』、『Warning』、『Information』に応じて決定される。
例えば、実施例では、「優先度」の各項目値に、次の数値を付与するものとする。そして、「優先度」の数値が大きいほど優先度が高いとする。すなわち、「パターン」が『パターン1』の「レベル」の「優先度」が『Alarm』には“3”、『Warning』には“2”、『Information』には“1”を付与する。
また、「パターン」が『パターン2』の「時間軸」の「優先度」が『最新』には“2”、『最古』には“1”を付与する。「パターン」が『パターン3』の「優先度」が『エラー情報』には“3”、『統計情報』には“2”、『操作履歴情報』には“1”を付与する。
また、「パターン」が『パターン4』の「部品別」の「優先度」が『CPU情報』には“3”、『DISK情報』には“2”、『バッテリ情報』には“1”を付与する。「パターン」が『パターン5』の「データ量」の「優先度」が『1Mbyte以上』には“2”、『1Mbyte未満』には“1”を付与する。「パターン」が『パターン6』のログデータの「データ種別」の「優先度」が『バイナリ(圧縮)』には“3”、『バイナリ(非圧縮)』には“2”、『テキスト』には“1”を付与する。
なお、「優先度」の数値は、後述の図7のステップS107または図8のステップS124の処理によって、累積的に“1”が加算されていくことになる。よって、上記したような「優先度」の各項目値に付与された数値を超過する場合もある。しかし、「優先度」の数値が大きいほど優先度が高いので、当該ログデータが優先的にリモート管理サーバ装置へ送信される可能性を高めることができる。
次に、図2および図4に示したRoC(RoCa101aおよびRoCa102a)で実行されるログデータ送信処理について説明する。図7は、ログデータ送信処理手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、運用系のRoCであるRoCa101aによって実行されることとする。そして、RoCa101aに障害が発生した場合には、切り替わって待機系のRoCa102aによって実行される。
同図に示すように、先ず、最大送信データ量照会処理部101a−4は、リモート管理サーバ装置へ接続し、リモート管理サーバ装置から、1回に送信可能なログデータの「送信最大データ量(X[Mbyte])」を取得する(ステップS101)。なお、最大送信データ量照会処理部101a−4は、取得した「送信最大データ量(X[Mbyte])」を、ログ管理処理部101a−3に通知する。
続いて、ログ管理処理部101a−3は、RAID装置内のログディスク装置103に記憶されている全ログデータから、最新の「発生日時」のレコードから「送信フラグ」が“1(送信済)”までのレコードを抽出する(ステップS102)。これによって、リモート管理サーバ装置へ送信していない“送信未”の全レコードが抽出される。
続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS102で抽出されたログデータの全レコードを「優先度」の高い順序でソートする(ステップS103)。続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS102で抽出されたログデータのデータ量が、ステップS101で取得された「送信最大データ量(X[Mbyte])」を超えるか否かを判定する(ステップS104)。
ステップS102で抽出されたログデータのデータ量が、ステップS101で取得された「送信最大データ量(X[Mbyte])」を超えると判定された場合に(ステップS104肯定)、ステップS105へ移り、ステップS102で抽出されたログデータのデータ量が、ステップS101で取得された「送信最大データ量(X[Mbyte])」を超えると判定されなかった場合に(ステップS104否定)、ステップS108へ移る。
ステップS105では、ログ管理処理部101a−3は、ステップS103でソートされたログデータの先頭から「送信最大データ量(X[Mbyte])」分を送信ログデータとして選択するとともに、「送信最大データ量(X[Mbyte])」を超過して送信ログデータとされないログデータのログIDを送信ログデータに付加して、リモート管理サーバ装置へ送信する(ステップS105)。
続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS105でリモート管理サーバ装置へ送信されたログデータの「送信フラグ」に“1(送信済)”をセットする(ステップS106)。続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS105でリモート管理サーバ装置へ送信されなかったログデータの「優先度」を1段階上げて再設定する(具体的には、「優先度」の数値に“1”を加算する、ステップS107)。この処理が終了すると、ログデータ送信処理は終了する。
一方、ステップS108では、ログ管理処理部101a−3は、ステップS103でソートされたログデータの先頭から「送信フラグ」が“送信未”であるログデータを「送信最大データ量(X[Mbyte])」を超えない分だけ送信ログデータとして抽出する。この処理では、過去に送信できなかったログデータも送信ログデータとして抽出されることとなる。
続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS108で抽出されたログデータを、リモート管理サーバ装置へ送信する(ステップS109)。続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS106と同様に、ステップS109でリモート管理サーバ装置へ送信されたログデータの「送信フラグ」に“1(送信済)”をセットする(ステップS110)。この処理が終了すると、ログデータ送信処理は終了する。
次に、図2および図4に示したRoC(RoCa101aおよびRoCa102a)で実行される優先度決定処理について説明する。図8は、優先度決定処理手順を示すフローチャートである。
なお、本処理は、主系のRoCであるRoCa101aおよび従系のRoCであるRoCa102aによるログディスク装置103へのログの書き込みの際に実行される。ただし、RoCa101aと、RoCa102aとで同一の事象に基づいてログが書き込まれようとする場合には、主系のRoCa101aのみによって実行される。以下では、主系のRoCa101aが優先度決定処理をおこなうものとして説明するが、従系のRoCa102aが優先度決定処理をおこなう場合も同様の処理となる。
本処理は、予め、事象ごとにキーワードを含むパターンを対応付けておき、RAID装置R内で事象が発生するごとに、該事象に対応付けられるパターンと同一のパターンであるログデータの送信の優先度を決定する処理である。なお、デフォルトの設定は、「パターン1」とする。
先ず、ログ管理処理部101a−3は、RAID装置R内で新規に事象が発生したことを、システム制御部101a−1または保守制御部101a−2から通知される(ステップS121)。続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS121で通知された発生事象に応じて、パターン選択テーブル記憶部101a−6に記憶されるパターン選択テーブルを参照して「パターン」を選択し、優先度決定テーブル記憶部101a−7に記憶される優先度決定テーブルを参照して「優先度」を決定する(ステップS122)。
続いて、ログ管理処理部101a−3は、ログディスク装置103に記憶されるすべての「送信フラグ」が“0(送信未)”のレコードを抽出する(ステップS123)。続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS122で選択されたパターンと合致するログデータの「優先度」を1段階上げる(具体的には、「優先度」の値に“1”を加算する、ステップS124)。
続いて、ログ管理処理部101a−3は、ステップS122で選択されたパターンと合致するログデータで、「優先度」が1段階上げられていないログデータが存在するか否かを判定する(ステップS125)。
ステップS122で選択されたパターンと合致するログデータで、「優先度」が1段階上げられていないログデータが存在すると判定された場合に(ステップS125肯定)、ステップS124へ移り、ステップS122で選択されたパターンと合致するログデータで、「優先度」が1段階上げられていないログデータが存在すると判定されなかった場合に(ステップS125否定)、ステップS126へ移る。
ステップS126では、ログ管理処理部101a−3は、ステップS121で新規に発生したとされた事象のログを、ログディスク装置103へと書き込む。この処理が終了すると、優先度決定処理手順を終了する。
以上の処理によれば、RAID装置R内で事象(例えば、ディスク故障、ネットワーク環境設定変更など)が発生した場合に、これを契機として、“送信未”のログデータの「優先度」を再設定することとなる。
例えば、ディスク故障が発生した場合には、ディスク故障かつエラー情報の未送信ログデータの「優先度」を上げる。また、ネットワーク環境設定変更が発生した場合には、操作履歴情報の未送信ログデータの「優先度」を上げる。このようにすることによって、リモート管理サーバ側で事象の原因解析に必要なログデータの送信優先度が動的に変更されるため、当該時点で原因解析に対してより有効性の高いログデータを優先してリモート管理サーバへ送信することが可能になる。
なお、RAID装置R内での事象発生を契機として、“送信未”のログデータの「優先度」をすべて再設定して上げるのではなく、このRAID装置R内で発生した事象と同一の事象に基づく“送信未”のログデータのみの「優先度」を上げることとしてもよい。こうすることによって、RAID装置R内で新たに発生した事象と関連するログデータの送信優先度を高め、真に重要であると推定されるログデータを確実にリモート管理サーバへ送信することが可能になり、該新たに発生した事象の早期原因究明を図ることが可能になる。
次に、未送信ログデータの優先度を上げる処理の概要を説明する。図9は、未送信ログデータの優先度を上げる処理の概要を示す図である。同図に示すように、ログ管理処理部101a−3は、図7のステップS105で示したように、図7のステップS103でソートされたログデータの先頭から「送信最大データ量(X[Mbyte])」分を送信ログデータとして選択するとともに、「送信最大データ量(X[Mbyte])」を超過して送信ログデータとされないログデータのログIDを送信ログデータに付加して、リモート管理サーバ装置へ送信する。
そして、図7のステップS106で示したように、ログ管理処理部101a−3は、リモート管理サーバ装置へ送信されたログデータの「送信フラグ」に“1(送信済)”をセットする。続いて、図7のステップS107で示したように、ログ管理処理部101a−3は、リモート管理サーバ装置へ送信されなかったログデータの「優先度」を1段階上げて再設定する(『優先度低』から『優先度高』へ上げる)。
このようにして、リモート管理サーバ装置へ送信されたログデータと送信されなかったログデータとを識別可能にし、また、リモート管理サーバ装置へ送信されなかったログデータの優先度を上げ、次回の送信時には、優先的に送信されるようにする。
次に、過去の未送信ログデータを追加してログデータを送信する処理の概要について説明する。図10は、過去の未送信ログデータを追加してログデータを送信する処理の概要を示す図である。
同図に示すように、ログ管理処理部101a−3は、図7のステップS103でソートされたログデータの先頭から「送信フラグ」が“送信未”であるログデータを「送信最大データ量(X[Mbyte])」を超えない分だけ送信ログデータとして抽出する。
この処理によって「ログID」が『01』〜『07』までのログデータが抽出される。「ログID」が『01』〜『07』までのログデータのデータ量は、最大データ量(X[Mbyte])を超えていないため、ログ管理処理部101a−3は、「ログID」が『01』〜『07』までのログデータの次のレコードである『08』のログデータを起点として、過去にさかのぼって、「送信フラグ」が“0(送信未)”であるログデータを、より新しくより優先度が高いログデータから順番に、最大データ量(X)を超えないまで、送信ログデータに追加してゆく(図7のステップS108参照)。
そして、図7のステップS109に示したように、ログ管理処理部101a−3は、最大データ量(X[Mbyte])未満の最大量のログデータが送信ログデータとして抽出されると、リモート管理サーバ装置へ送信ログデータを送信する。この処理によって、過去に送信できなかったログデータも送信ログデータとして抽出され、リモート管理サーバ装置へ送信されることとなる。
なお、送信ログデータをリモート管理サーバ装置へ送信する際に、未送信ログデータが存在することを示す情報を付加してログデータを送信してもよい。図11は、未送信ログデータが存在することを示す情報を付加してログデータを送信する処理の概要を示す図である。
同図に示すように、送信最大データ量(X[Mbyte])分だけのログデータを送信ログデータとして抽出してもなお「送信フラグ」が“0(送信未)”のログデータが存在する場合には、ログ管理処理部101a−3は、「未送信ログデータあり」という情報を送信ログデータの先頭または末尾に付加して送信してもよい。これによって、リモート管理サーバ装置側では、「未送信ログデータ」の存在を認識し、RAID装置側へ「未送信ログデータ」の手動による送信を促すことができる。
また、送信ログデータをリモート管理サーバ装置へ送信する際に、未送信ログデータの「ログID」を付加してログデータを送信してもよい。図12は、未送信ログデータのログIDを付加してログデータを送信する処理の概要を示す図である。
同図に示すように、送信最大データ量(X[Mbyte])分だけのログデータを送信ログデータとして抽出してもなお「送信フラグ」が“0(送信未)”のログデータが存在する場合には、ログ管理処理部101a−3は、「未送信ログデータ」の「ログID」を送信ログデータの先頭または末尾に付加して送信してもよい。これによって、リモート管理サーバ装置側では、「未送信ログデータ」の存在を認識し、RAID装置側へ「未送信ログデータ」の手動による送信を促すことができる。また、リモート管理サーバ装置側では、これ以後にログデータが送信されてきた際に、ログデータの抜け落ちがないかを検証することが可能なる。
次に、リモート管理サーバ装置の構成について説明する。図13は、リモート管理サーバ装置の構成を示す機能ブロック図である。実施例にかかるリモート管理サーバ装置300は、LANなどのネットワークを介して、RAID装置RのCE100と相互に通信可能に接続される。リモート管理サーバ装置300は、少なくとも1台のRAID装置Rからログデータを収集することによって、RAID装置Rをリモートで管理する装置である。
なお、実施例では、リモート管理サーバ装置300は、複数台のRAID装置Rが接続され、これらのRAID装置Rから予め定められたスケジュールに従ってログデータを収集することによって、複数台のRAID装置Rをリモートで管理する。
リモート管理サーバ装置300には、制御端末装置400が接続されている。制御端末装置400には、キーボードやマウスなどの入力部400aと、ディスプレイ装置やプリンタ装置などの出力部400bが接続されている。RAID装置Rの管理者は、制御端末装置400を介してリモート管理サーバ装置300を監視制御し、操作する。
同図に示すように、リモート管理サーバ装置300は、制御部301と、記憶部302と、RAID装置Rとの通信インターフェースである通信インターフェース部303と、制御端末装置との接続インターフェースである制御端末装置インターフェース部304とを有する。
制御部301は、リモート管理サーバ装置300全体の制御をつかさどる制御装置であり、実施例に関連する構成として、ログデータ管理処理部301aと、送信最大データ量決定処理部301bと、受信ログデータチェック処理部301cと、未送信ログデータ送信指示処理部301dとを有する。
ログデータ管理処理部301aは、RAID装置Rから受信したログデータを、後述の受信ログデータ格納DB(Data Base)302aに格納するとともに、受信したログデータに未送信のログデータのログIDが付加されていたならば、未送信のログデータが存在することを認識し、このログIDを、後述の未送信ログID記憶部302bに記憶する。
なお、ログデータ管理処理部301aは、受信したログデータに「未送信のログデータあり」という情報のみ付加されていたならば、未送信のログデータが存在することのみを認識することとなる。
送信最大データ量決定処理部301bは、RAID装置Rからの送信最大データ量の照会に応じて、受信ログデータ格納DB302aの資源の空き容量と、現在日時に基づく後述の送信最大データ量決定テーブル記憶部302cの送信最大データ量決定テーブルの参照結果と、リモート管理サーバ装置300が管理対象とするRAID装置Rの台数および複数のRAID装置Rとの通信トラフィック状況とを総合的に判定して送信最大データ量(X[Mbyte])を決定し、照会元のRAID装置Rに対して応答する。
受信ログデータチェック処理部301cは、受信したログデータにログIDの抜け落ちがないかをチェックする。受信したログデータにログIDの抜け落ちがあった場合には、制御端末装置400の出力部400bに、ログIDの抜け落ちを出力させ、管理者に報知する。
また、受信したログデータのログIDと、未送信ログID記憶部302bの未送信ログID記憶テーブルに記憶されるログIDとの照合をおこなう。受信したログデータに未送信ログID記憶部302bの未送信ログID記憶テーブルに記憶されるログIDのログデータが含まれていたならば、未送信ログID記憶テーブルから当該ログIDを削除する。
未送信ログデータ送信指示処理部301dは、ログデータ管理処理部301aによって未送信ログデータがあると認識された場合に、制御端末装置400の出力部400bに「未送信ログデータのログID」もしくは「未送信ログデータが存在すること」を出力する。管理者により入力部400aから「未送信ログデータ」の送信を促す操作が入力されたならば、未送信ログデータ送信指示処理部301dは、ログデータの送信元のRAID装置Rに対して「未送信ログデータ」の送信を促す指示を送信する。
記憶部302は、受信ログデータ格納DB302aと、未送信ログID記憶部302bと、送信最大データ量決定テーブル記憶部302cとを有する記憶装置である。
受信ログデータ格納DB302aは、図14に示すような受信ログデータ格納テーブルを有している。受信ログデータ格納テーブルは、「CE ID」と、「ログID」と、「発生日時」と、「発生事象コード」とのカラムを少なくとも有する。
「CE ID」は、ログデータの送信元であるRAID装置Rを一意に識別するためのCE100の識別情報である。「ログID」は、RAID装置Rごとに、ログデータごとに一意に付与されるログデータの識別情報である。「発生日時」は、ログデータが書き込まれることとなった事象がRAID装置R内で発生した日時である。「発生事象コード」は、発生事象の内容をコードによって示す情報である。
「ログID」、「発生日時」、「発生事象コード」は、送信元のRAID装置Rで書き込まれたログデータが送信されてきたことによって引き継がれた情報である。また、「CE ID」は、ログデータ管理処理部301aが、ログデータの送信元のRAID装置Rを識別して付加する情報である。
未送信ログID記憶部302bは、図15に示すような未送信ログID記憶テーブルを格納している。未送信ログID記憶テーブルは、「CE ID」と、「ログID」と、「登録日時」とのカラムを少なくとも有する。「登録日時」は、ログデータ管理処理部301aによって、当該「CE ID」および「ログID」が登録された日時を示す。
この未送信ログID記憶テーブルに記憶されている情報によって、いずれのRAID装置RのいずれのログIDのログデータが未送信であるかを認識することができる。また、のちにログデータを受信した際に、受信ログデータに過去の未送信ログデータが含まれているか否かを検証することができる。
また、受信ログデータチェック処理部301cによって「登録日時」がチェックされることにより、長期にわたって未送信ログID記憶テーブルに「ログID」が記憶されていると判定されるならば、RAID装置Rからリモート管理サーバ装置300へのログデータの送信漏れがあったことを検出することができる。
送信最大データ量決定テーブル記憶部302cは、図16に示すような送信最大データ量決定テーブルを格納している。送信最大データ量決定テーブルは、「月」と、「日」と、「曜日」と、「時刻帯(開始時刻および終了時刻)」と、「送信最大データ量[Mbyte]」とのカラムを少なくとも有する。
例えば、現在日時の“月”、“日”、“時刻”の少なくとも一つが、「月」、「日」、「時刻帯」のそれぞれのカラムに格納されている格納値と一致するならば、一致したレコードの「送信最大データ量[Mbyte]」が送信最大データ量(X[Mbyte])となる。毎年3月、毎月末、毎週金曜日または毎日22:00〜0:00は、経験的に送信されてくるログデータのデータ量が多いと予想されるので、1台のRAID装置Rの1回あたりの送信ログデータ量に制限を加えることを目的としている。
次に、図13に示したリモート管理サーバ装置300で実行されるログデータ送信最大データ量送信処理について説明する。図17は、ログデータ送信最大データ量送信処理手順を示すフローチャートである。
先ず、送信最大データ量決定処理部301bは、RAID装置Rから送信最大データ量の照会を受信する(ステップS301)。続いて、送信最大データ量決定処理部301bは、リモート管理サーバ装置300内の資源状況(受信ログデータ格納DB302aの資源の空き容量、現在日時に基づく後述の送信最大データ量決定テーブル記憶部302cの送信最大データ量決定テーブルの参照結果、リモート管理サーバ装置300が管理対象とするRAID装置Rの台数および複数のRAID装置Rとの通信トラフィック状況など)を確認する(ステップS302)。
続いて、送信最大データ量決定処理部301bは、リモート管理サーバ装置300内の資源状況の確認結果を総合的に判定して送信最大データ量(X[Mbyte])を決定する(ステップS303)。続いて、送信最大データ量決定処理部301bは、照会元のRAID装置Rに対して送信最大データ量(X[Mbyte])の情報を送信する(ステップS304)。この処理が終了すると、ログデータ送信最大データ量情報送信処理は終了する。
次に、図13に示したリモート管理サーバ装置300で実行されるログデータ受信時処理について説明する。図18は、ログデータ受信時処理手順を示すフローチャートである。ログデータ受信時処理は、リモート管理サーバ装置300がRAID装置Rからログデータを受信した際に実行される処理である。
同図に示すように、ログデータ管理処理部301aは、ログデータを受信したか否かを判定する(ステップS311)。ログデータを受信したと判定された場合に(ステップS311肯定)、ステップS312へ移り、ログデータを受信したと判定されなかった場合に(ステップS311否定)、ステップS311を繰り返す。
ステップS312では、受信ログデータチェック処理部301cは、未送信ログID記憶部302bの未送信ログID記憶テーブルに、未送信ログIDが記憶されているか否かを判定する。未送信ログIDが記憶されていると判定された場合に(ステップS312肯定)、ステップS313へ移り、未送信ログIDが記憶されていると判定されなかった場合に(ステップS312否定)、ステップS315へ移る。
ステップS313では、受信ログデータチェック処理部301cは、未送信ログID記憶テーブルに記憶される未送信ログIDを持つログデータが、今回受信したログデータの中に存在するか否かを判定する。未送信ログIDを持つログデータが、今回受信したログデータの中に存在すると判定された場合に(ステップS314肯定)、ステップS315へ移り、未送信ログIDを持つログデータが、今回受信したログデータの中に存在すると判定されなかった場合に(ステップS314否定)、ステップS318へ移る。
ステップS315では、ログデータ管理処理部301aは、今回の受信ログデータに未送信ログに関する情報が付加されているか否かを判定する。今回の受信ログデータに未送信ログに関する情報が付加されていると判定された場合に(ステップS315肯定)、ステップS316へ移り、今回の受信ログデータに未送信ログに関する情報が付加されていると判定されなかった場合に(ステップS315否定)、ステップS319へ移る。
ステップS316では、ログデータ管理処理部301aは、今回の受信ログデータに未送信ログに関する情報は、未送信ログIDを含むか否かを判定する(ステップS316)。今回の受信ログデータに未送信ログに関する情報は未送信ログIDを含むと判定された場合に(ステップS316肯定)、ステップS317へ移り、今回の受信ログデータに未送信ログに関する情報は未送信ログIDを含むと判定されなかった場合に(ステップS316否定)、ステップS318へ移る。
ステップS317では、ログデータ管理処理部301aは、未送信ログID記憶部302bの未送信ログID記憶テーブルに、今回の受信ログデータに含まれていた未送信ログIDを記憶する。続いて、未送信ログデータ送信指示処理部301dは、制御端末装置400の出力部400bに、未送信ログデータが存在することを出力する(ステップS318)。この処理が終了すると、ステップS319へ移る。
ステップS319では、ログデータ管理処理部301aは、受信ログデータを受信ログデータ格納DB302aに格納する。この処理が終了すると、ログデータ受信時処理は終了する。
上記実施例によれば、RAID装置R内でのエラー多発や、構成部品の変更(ディスクの増減など)などで一時的にログディスク装置103へ書き出されるログデータが増えた場合にも、リモート管理サーバ装置300へのログデータの送信漏れを防止することができる。このため、リモート管理サーバ装置300側で、RAID装置Rのエラー解析に必要な情報が不足するという状況や、ログデータの抜け落ちが発生することを回避できる。
上記実施例によれば、RAID装置Rからリモート管理サーバ装置300へログデータを送信するごとに、RAID装置Rがリモート管理サーバ装置300に、最大送信データ量(X[Mbyte])を照会するので、リモート管理サーバ装置300側で、受信ログデータ格納DB302aなどの資源が拡張された場合にも、動的に追従して、最大送信データ量(X[Mbyte])分のログデータを送信することが可能になる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
上記実施例によれば、RAID装置Rからリモート管理サーバ装置300へ送信するログデータの「優先度」を変更する処理は、図7に示したログデータ送信処理手順のステップS107に示したように、ログデータをリモート管理サーバ装置300へ送信後に、「最大送信データ量(X[Mbyte])」を超過したために送信できなかったログデータの「優先度」を“1”だけ上げるとしておこなっている。もしくは、図8に示した優先度決定処理手順のステップS124に示したように、RAID装置R内で事象が発生してログがログディスク装置103に書き込まれるごとに、当該事象と「パターン」が一致する未送信ログデータの「優先度」を“1”だけ上げるとしておこなっている。この2つの処理が「複数の優先度決定論理」に相当する。しかし、未送信ログデータの「優先度」を変更する処理は、これらのタイミングに限らず、ログデータ送信から次のログデータ送信までの間に、適時おこなうこととしてもよい。
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
(付記1)ログデータを管理する上位装置と、前記上位装置に接続されるディスクアレイ装置とを備えたディスクアレイ装置管理システムであって、
前記上位装置は、
前記ディスクアレイ装置から通知されるログデータ送信可能量の確認通知を受信する受信部と、
前記ログデータ送信可能量を決定する送信量決定部と、
前記送信量決定部による決定結果を前記ディスクアレイ装置に通知する送信量通知部と
を備え、
前記ディスクアレイ装置は、
前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得部と、
前記ログデータを記憶する記憶部と、
前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認部と、
前記確認部による確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出部と、
前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信部と
を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置管理システム。
(付記2)前記ディスクアレイ装置は、複数の優先度決定論理を有し、装置内で発生した事象にもとづいて優先度決定論理を変更する事を特徴とする付記1記載のディスクアレイ装置管理システム。
(付記3)前記ディスクアレイ装置は、各優先度決定論理で決定された優先度を累積して優先度を決定する事を特徴とする付記2記載のディスクアレイ装置管理システム。
(付記4)前記ディスクアレイ装置は、送信できなかったログデータの優先度を高く再設定することを特徴とする付記3記載のディスクアレイ装置管理システム。
(付記5)前記ディスクアレイ装置は、前記送信できなかったログデータのうち、装置内で新たに発生した事象と同一事象に基づくログデータのみの優先度を高く再設定することを特徴とする付記4記載のディスクアレイ装置管理システム。
(付記6)ログデータを管理する上位装置に接続されるディスクアレイ装置であって、
前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得部と、
前記ログデータを記憶する記憶部と、
前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認部と、
前記確認部による確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出部と、
前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信部と
を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
(付記7)前記ディスクアレイ装置は複数の優先度決定論理を有し、装置内で発生した事象にもとづいて優先度決定論理を変更して前記ログデータの優先度を決定する事を特徴とする付記6記載のディスクアレイ装置。
(付記8)前記ディスクアレイ装置は、各優先度決定論理で決定された優先度を累積して優先度を決定する事を特徴とする付記7記載のディスクアレイ装置。
(付記9)前記ディスクアレイ装置は、送信できなかったログデータの優先度を高く再設定することを特徴とする付記8記載のディスクアレイ装置。
(付記10)前記ディスクアレイ装置は、前記送信できなかったログデータのうち、装置内で新たに発生した事象と同一の事象に基づくログデータの優先度を高く再設定することを特徴とする付記9記載のディスクアレイ装置。
(付記11)ログデータを管理する上位装置に接続されるディスクアレイ装置の制御方法であって、
前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得ステップと、
前記ログデータを記憶する記憶ステップと、
前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認ステップと、
前記確認ステップによる確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出ステップと、
前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信ステップと
を含むことを特徴とするディスクアレイ装置の制御方法。
(付記12)前記ディスクアレイ装置は、複数の優先度決定論理を有し、装置内で発生した事象にもとづいて優先度決定論理を変更する事を特徴とする付記11記載のディスクアレイ装置の制御方法。
(付記13)前記ディスクアレイ装置は、各優先度決定論理で決定された優先度を累積して優先度を決定する事を特徴とする付記12記載のディスクアレイ装置の制御方法。
(付記14)前記ディスクアレイ装置は、送信できなかったログデータの優先度を高く再設定することを特徴とする付記13記載のディスクアレイ装置の制御方法。
(付記15)ディスクアレイ装置に接続されて前記ディスクアレイ装置から送信されるログデータを管理する管理サーバであって、
前記ディスクアレイ装置から通知されるログデータ送信可能量の確認通知を受信する受信部と、
前記管理サーバが使用可能な資源状態にもとづいて前記ログデータ送信可能量を決定する送信量決定部と、
前記送信量決定部による決定結果を前記ディスクアレイ装置に通知する送信量通知部と
を備えたことを特徴とする管理サーバ。
(付記16)前記管理サーバは複数のディスクアレイ装置が接続されており、各ディスクアレイ装置からのデータ送信状態にもとづいて前記ログデータ送信可能量を決定することを特徴とする付記15記載の管理サーバ。
(付記17)前記管理サーバは、前記ディスクアレイ装置からの前記確認通知を受信した時刻にもとづいて、前記ログデータ送信可能量を決定することを特徴とする付記15記載の管理サーバ。
本発明は、ログデータを管理する管理サーバと、管理サーバに接続される情報処理装置とを備えた情報処理装置管理システムにおいて、情報処理装置から管理サーバへと、ログデータを効率的かつ確実に送受信することを可能としたい場合に有用である。
実施例の概要を説明するための図である。 実施例にかかるRAID装置の構成を示すブロック図である。 ログデータの例を示す図である。 実施例にかかるRoCの構成を示す機能ブロック図である。 パターン選択テーブルの例を示す図である。 優先度決定テーブルの例を示す図である。 ログデータ送信処理手順を示すフローチャートである。 優先度決定処理手順を示すフローチャートである。 未送信ログデータの優先度を上げる処理の概要を示す図である。 過去の未送信ログデータを追加してログデータを送信する処理の概要を示す図である。 未送信ログデータが存在することを示す情報を付加してログデータを送信する処理の概要を示す図である。 未送信ログデータのログIDを付加してログデータを送信する処理の概要を示す図である。 リモート管理サーバ装置の構成を示す機能ブロック図である。 受信ログデータ格納テーブルの例を示す図である。 未送信ログID記憶テーブルの例を示す図である。 送信最大データ量決定テーブルの例を示す図である。 ログデータ送信最大データ量送信処理手順を示すフローチャートである。 ログデータ受信時処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
R RAID装置
100 CE
101 CMa
101a RoCa
101a−1、102a−1 システム制御部
101a−2、102a−2 保守制御部
101a−3、102a−3 ログ管理処理部
101a−4、102a−4 最大送信データ量照会処理部
101a−5、102a−5 通信制御部
101a−6、102a−6 パターン選択テーブル記憶部
101a−7、102a−7 優先度決定テーブル記憶部
101b エクスパンダa
101c PLDa
101d メモリa
101e インターフェースa
102 CMa
102a RoCa
102b エクスパンダa
102c PLDa
102d メモリa
102e インターフェースa
103 ログディスク装置
104d、・・・、104d ディスク装置
200 DE
201 EXPb
201a エクスパンダb
201b PLDb
202 EXPb
202a エクスパンダb
202b PLDb
204d、・・・、204d ディスク装置
300 リモート管理サーバ装置
301 制御部
301a ログデータ管理処理部
301b 送信最大データ量決定処理部
301c 受信ログデータチェック処理部
301d 未送信ログデータ送信指示処理部
302 記憶部
302a 受信ログデータ格納DB
302b 未送信ログID記憶部
302c 送信最大データ量決定テーブル記憶部
303 通信インターフェース部
304 制御端末装置インターフェース部
400 制御端末装置
400a 入力部
400b 出力部

Claims (9)

  1. ログデータを管理する上位装置と、前記上位装置に接続されるディスクアレイ装置とを備えたディスクアレイ装置管理システムであって、
    前記上位装置は、
    前記ディスクアレイ装置から通知されるログデータ送信可能量の確認通知を受信する受信部と、
    前記ログデータ送信可能量を決定する送信量決定部と、
    前記送信量決定部による決定結果を前記ディスクアレイ装置に通知する送信量通知部と
    を備え、
    前記ディスクアレイ装置は、
    前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得部と、
    前記ログデータを記憶する記憶部と、
    前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認部と、
    前記確認部による確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出部と、
    前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信部と
    を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置管理システム。
  2. 前記ディスクアレイ装置は、複数の優先度決定論理を有し、装置内で発生した事象にもとづいて優先度決定論理を変更する事を特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置管理システム。
  3. 前記ディスクアレイ装置は、各優先度決定論理で決定された優先度を累積して優先度を決定する事を特徴とする請求項2記載のディスクアレイ装置管理システム。
  4. 前記ディスクアレイ装置は、送信できなかったログデータの優先度を高く再設定することを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装置管理システム。
  5. 前記ディスクアレイ装置は、前記送信できなかったログデータのうち、装置内で新たに発生した事象と同一事象に基づくログデータのみの優先度を高く再設定することを特徴とする請求項4記載のディスクアレイ装置管理システム。
  6. ログデータを管理する上位装置に接続されるディスクアレイ装置であって、
    前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得部と、
    前記ログデータを記憶する記憶部と、
    前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認部と、
    前記確認部による確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出部と、
    前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信部と
    を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  7. ログデータを管理する上位装置に接続されるディスクアレイ装置の制御方法であって、
    前記ディスクアレイ装置のログデータを取得するログデータ取得ステップと、
    前記ログデータを記憶する記憶ステップと、
    前記ログデータの送信可能量を前記上位装置に確認する確認ステップと、
    前記確認ステップによる確認結果と、予め定められた優先度決定論理によって決定されるログデータの優先度とにもとづいて送信対象ログを抽出するログ情報抽出ステップと、
    前記抽出されたログデータを前記上位装置に送信するログデータ送信ステップと
    を含むことを特徴とするディスクアレイ装置の制御方法。
  8. ディスクアレイ装置に接続されて前記ディスクアレイ装置から送信されるログデータを管理する管理サーバであって、
    前記ディスクアレイ装置から通知されるログデータ送信可能量の確認通知を受信する受信部と、
    前記管理サーバが使用可能な資源状態にもとづいて前記ログデータ送信可能量を決定する送信量決定部と、
    前記送信量決定部による決定結果を前記ディスクアレイ装置に通知する送信量通知部と
    を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  9. 前記管理サーバは複数のディスクアレイ装置が接続されており、各ディスクアレイ装置からのデータ送信状態にもとづいて前記ログデータ送信可能量を決定することを特徴とする請求項8記載の管理サーバ。
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