JP2009147506A - 移動通信システム - Google Patents

Abstract

【課題】 移動通信端末のユーザーの利便性を向上するとともに、移動通信事業者に新たな利用料金の獲得と契約の締結をもたらす技術を提供する。
【解決手段】 移動通信事業者が使用する通信サーバと移動通信端末からなる移動通信システムであって、通信サーバは、移動通信端末に対して暫定的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、移動通信端末からの暫定ユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理および暫定ユーザを行い、以降は移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供し、移動通信端末はユーザーインターフェースを備え、ユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報をユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへの暫定ユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、暫定ユーザ登録要求を通信サーバへ送信する。
【選択図】 図１

Description

本発明は、通信システム、該通信システムを構成するサーバ、通信端末に関する。

特許文献１（特開２００２−３４５０３０号公報）には、通信端末の利用者が非契約通信端末のウェブサイトのコンテンツデータにアクセス可能とする構成が開示されている。特許文献１と類似する技術として、移動通信端末を契約している通信業者のサービスエリア外に端末を持ち込んでも、契約地域と同様に利用できるローミングサービスが行われている。

図５は、ローミングサービスが行われる移動通信システムの概略構成を示すブロック図である。

サーバ５０１〜５０３は、それぞれ異なるサービスエリアをカバーする通信サーバであり、通信業者Ｄ〜Ｆが使用する。移動通信端末５０４の利用者は通信業者Ｄと契約をしている。また、通信業者Ｄは通信業者Ｅとローミング契約を行い、通信業者Ｆとはローミング契約を行っていないものとする。

移動通信端末５０１は、サーバ５０１のサービスエリアでは当然サービスを利用することができる。また、通信業者Ｄがローミング契約を行っている通信業者Ｅが使用するサーバ５０２のサービスエリアでもサービスを利用することができる。しかしながら、通信業者Ｄがローミング契約を行っている通信業者Ｆが使用するサーバ５０３のサービスエリアではサービスを利用することができない。
特開２００２−３４５０３０号公報

図５に示した例で言うと、現状の移動通信システムにおいて、移動通信端末のユーザーがある移動通信事業者Ｅのサービスを利用するためには、移動通信端末のユーザーが移動通信事業者Ｅと直接契約しているか、または移動通信端末のユーザーが直接契約している移動通信事業者Ｄが移動通信事業者Ｅとローミング契約を結んでいる必要がある。これにより海外の多くの国、地域において、移動通信端末のユーザーが利用できるサービスは制限される。

例えば、ある国に存在する移動通信事業者Ｆが、移動通信端末のユーザーが直接契約している移動通信事業者Ｄとローミング契約を結んでいない場合は、移動通信端末のユーザーは緊急呼以外のサービスを利用することができない。移動通信端末が移動通信事業者Ｆの運営する通信方式(通信プロトコル)に技術的、機能的に対応していたとしても、非契約であればサービスを利用することができず、大変不便である。

本発明は、移動通信システムにおける上述の問題点を改善し、移動通信端末のユーザーの利便性を向上するとともに、移動通信事業者に新たな利用料金の獲得と契約の締結をもたらす技術を提供することを目的とする。

本発明の移動通信システムは、移動通信事業者が使用する通信サーバと移動通信端末からなる移動通信システムであって、
前記通信サーバは、移動通信端末に対して暫定的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からの暫定ユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理および暫定ユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供し、
前記移動通信端末はユーザーインターフェースを備え、前記ユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへの前記暫定ユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記暫定ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する。

本発明の通信サーバは、移動通信事業者が使用する通信サーバであって、
移動通信端末に対して暫定的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からの暫定ユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理および暫定ユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供する。

本発明の移動通信端末は、移動通信事業者が使用する通信サーバとともに移動通信システムを構成する移動通信端末であって、
ユーザーインターフェースを備え、前記通信サーバからの暫定的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへの暫定ユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記暫定ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する。

本発明の他の形態による移動通信システムは、移動通信事業者が使用する通信サーバと移動通信端末からなる移動通信システムであって、
前記通信サーバは、移動通信端末に対して的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からのユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理およびユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供し、
前記移動通信端末はユーザーインターフェースを備え、前記ユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへの前記ユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する。

本発明の他の形態による通信サーバは、移動通信事業者が使用する通信サーバであって、
移動通信端末に対して的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からのユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理およびユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供する。

本発明の他の形態による移動通信端末は、移動通信事業者が使用する通信サーバとともに移動通信システムを構成する移動通信端末であって、
ユーザーインターフェースを備え、前記通信サーバからの的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへのユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する。

本発明により、移動通信端末のユーザーは、ローミング契約を結んでいない移動通信事業者の移動通信ネットワークにおいても、暫定的なユーザー登録、またはユーザー登録を行うことができる。これにより、サービスを利用可能となる。これにより、海外(特に辺境地域)でも緊急呼以外のサービスを利用可能となるケースが増え、ユーザーの利便性が向上する。また、移動通信事業者にとっても新たな利用料金の獲得や契約の締結をもたらす。

次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。

図１は本発明による移動通信システムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。

サーバ１０１〜１０３は、それぞれ異なるサービスエリアをカバーする通信サーバであり、通信業者Ａ〜Ｃが使用する。移動通信端末１０４の利用者は通信業者Ａと契約をしている。また、通信業者Ａは通信業者Ｂとローミング契約を行い、通信業者Ｃとはローミング契約を行っていないものとする。

図２は、サーバ１０１〜１０３の構成を示すブロック図、図３は移動通信端末１０４の構成を示すブロック図である。

各サーバ１０１〜１０３は、図２に示すように制御部２１０、メモリ部２２０、通信部２３０から構成されている。

制御部２１０は、メイン制御部２１１、ユーザー管理部２１２、サービス課金部２１３、サービスアプリケーション制御部２１４を備えている。

メモリ部２２０は、メインプログラム２２１、契約ユーザー情報、暫定契約ユーザー情報２２２、サービス課金情報２２３、各種サービスアプリケーション２２４を格納する。

メモリ部２２０に格納されるメインプログラム２２１は、サーバー全体の動作を制御するプログラムである。

.契約ユーザー情報、暫定契約ユーザー情報２２２は、通信事業者と契約しているユーザー、暫定契約しているユーザーの情報である。

サービス課金情報２２３は移動通信端末１０４に課す各種サービスに応じた課金情報である。

各種サービスアプリケーション２２４は、移動通信端末１０４に提供する各種サービスアプリケーションやコンテンツである。

制御部２１０のメイン制御部２１１は、メインプログラム２２１を読み出し、その内容に応じて、ユーザー管理部２１２、サービス課金部２１３、サービスアプリケーション制御部２１４を介して各種の制御を行う。

ユーザー管理部２１２は、契約ユーザー情報、暫定契約ユーザー情報の管理（登録、更新、削除など）を行う。移動通信端末１０４から送信されるユーザー情報が契約ユーザー情報、暫定契約ユーザー情報と一致するか照合し、一致しない場合は各種サービスを提供しないようにする。また、非契約ユーザーの移動通信端末１０４が暫定的にユーザー登録を行うために必要な情報を提供する。非契約ユーザーの移動通信端末１０４から暫定的にユーザー登録を行うために必要な情報を受信し、契約ユーザー情報、暫定契約ユーザー情報２２２に登録する。

サービス課金部２１３は、移動通信端末１０４にサービスを提供する場合、サービス課金情報２２３を使ってサービス利用料金を計算し、移動通信端末１０４に課金する。暫定契約ユーザーの移動通信端末１０４から送信される決済情報を利用してサービス利用料金を計算し、暫定契約ユーザーの移動通信端末１０４に課金する。

サービスアプリケーション制御部２１４は、各種サービスアプリケーション２２４を読み出して移動通信端末１０４に各種サービスを提供する。

通信部２３０は、移動通信端末１０４、他のサーバー、回線交換網、インターネット網などと通信を行う。

移動体通信端末１０４は図３に示すように、制御部３１０、メモリ部３２０、通信部３３０、ＵＳＩＭ（Universal Subscriber Identification Module）カード３４０、ユーザーインターフェース３５０を備えている。

制御部３１０は、メイン制御部３１１、ユーザー管理部３１２、サービスアプリケーション制御部３１３、ユーザーインターフェース制御部３１４を備えている。

メモリ部３２０は、メインプログラム３２１および各種サービスアプリケーション３２２を格納している。

メインプログラム３２１は移動通信端末１０４全体の動作を制御するプログラムであり、各種サービスアプリケーション３２２は各種のサービス、アプリケーションを実行するためのプログラムやコンテンツである。

メイン制御部３１１はメインプログラム３２１を読み出し、その内容に応じて、ユーザー管理部３１２、サービスアプリケーション制御部３１３、ユーザーインターフェース制御部３１４を介して各種の制御を行う。

ユーザー管理部３１２は、USIMカード３４０から契約ユーザー情報を読み出し、移動通信事業者の移動通信ネットワークに位置登録を行う。また、非契約の移動通信事業者に対して暫定的にユーザー登録を行うために必要な情報を提供する。非契約ユーザーの移動通信端末１０４がユーザー登録を行うことで移動通信事業者と契約した場合、契約ユーザー情報をUSIMカード３４０に記録する。

サービスアプリケーション制御部３１３は、各種サービスアプリケーション３２２を読み出し、書き込みを行い、また、その内容に応じて各種サービスやアプリケーションをじっこうする。

ユーザーインターフェース制御部３１４は、キーボタン、LCD画面などのユーザーインターフェース３５０からの入力を受付、また、動作の制御を行う。

通信部３３０は、移動通信事業者の移動通信ネットワークと通信を行う。

USIMカード３４０には、移動通信事業者との契約ユーザー情報が記録されている。

ユーザーインターフェース３５０は、キーボタン、LCD画面などのユーザーインターフェース機器である。

図４は本実施形態における通信端末１０４とサーバ１０３との間で行われる通信動作を示すシーケンス図であり、以下に図４を参照して本実施形態の動作について説明する。

（１）サーバ１０３は移動通信ネットワーク上で、非契約ユーザーの移動通信端末１０４が暫定的にユーザー登録を行うために必要な情報を送信する。必要な情報とは例えば、暫定ユーザー登録を行うための方法、暫定ユーザー登録を行うためにアクセスするサーバーのメールアドレスやＵＲＬ、また暫定ユーザー登録の手数料、暫定ユーザー登録後の利用可能なサービス種別およびサービス利用料金などである。これらの情報は非契約ユーザーの移動通信端末でも受信できるように、例えば報知情報に含めてネットワークのカバーエリア全体に送信される。

（２）移動通信端末１０４が上記の暫定ユーザー登録に必要な情報を受信する方法としては、ユーザー自身の操作により受信させる方法、または、位置登録可能な契約済みの移動通信事業者を発見できなかった場合（この時、移動通信端末１０４は圏外状態となる）に自動的に受信するようにしても良い。

（３）上記のいずれかにより、移動通信端末１０４が暫定ユーザー登録に必要な情報を受信する。

（４）上記の暫定ユーザー登録に必要な情報を受信した移動通信端末１０４は、それらの情報を画面に表示するなどして、移動通信端末１０４のユーザーへ通知する。

（５）上記の通知を受けた移動通信端末１０４のユーザーは、暫定ユーザー登録に必要な情報にしたがって、暫定ユーザー登録の申請を行う。その方法は例えば、暫定ユーザー登録用のＵＲＬにアクセスし、ユーザーを特定可能なクレジットカード番号およびパスワードなどを入力する。これは移動通信事業者が非契約のユーザーから確実に利用料金を徴収するため、またユーザーを特定することで犯罪などの不正利用を防ぐためである。

暫定ユーザー登録の申請においては、利用するサービス種別や利用回数、利用期間などに制限を設けることにより、利用料金に幅を持たせたり、不正利用を防ぐこともできる。

（６）移動通信端末１０４からの暫定ユーザー登録の申請を受けたサーバ１０３は、ユーザーの認証処理（例えばクレジットカードの有効性確認など）を行い、ユーザーとの間の通信を秘匿するためのユーザー固有の秘匿情報を生成する。

（７）サーバ１０３は続いて移動通信端末１０４からの申請内容に従って暫定ユーザー登録処理を行い、移動通信端末１０４に暫定ユーザ登録完了を通知する。この通知には、利用可能なサービス種別、利用回数、利用期間、利用料金などとともにユーザー固有の秘匿情報を含む。

（８）サーバ１０３からの暫定ユーザー登録完了の通知を受信した移動通信端末１０４は、以降その内容に従ってサーバ１０３の移動通信ネットワーク上でサービスを利用することができる。サービスの利用に伴う通信はユーザー固有の秘匿情報により秘匿される。

ところで、上記の暫定ユーザー登録の仕組みを拡張し、非契約ユーザーの移動通信端末１０４が移動通信ネットワーク上でユーザー登録を行うことにより、サーバ１０３を使用する移動通信事業者と正式に契約することができる移動通信システムを構築しても良い。この場合、サーバ１０３は暫定ユーザー登録情報の代わりにユーザー登録情報を送信し、該ユーザー登録情報を受信した移動通信端末１０４はこれを表示し、ユーザー登録申請を行うこととなる。その後、サーバ１０３はユーザー登録処理を行うこととなる。

つまり、現状は移動通信事業者間で行っているローミング契約を移動通信端末のユーザーレベルで行うことができ、ユーザーの利便性が向上する。ただしその分不正利用などの危険性が高まるため、セキュリティの強化が必要である。例えば、移動通信端末のSIMカードに確実に個人を特定できる情報(クレジットカード番号など)を持たせたり、また、新たな移動通信事業者との契約情報や秘匿情報を移動通信端末のSIMカードに記録する仕組みも必要となる。

上記のように構成される本実施形態においては、非契約ユーザーの移動通信端末でも移動通信ネットワーク上で暫定的にユーザー登録を行うことにより、移動通信事業者のサービスを利用することができる。

本発明による移動通信システムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 図１中のサーバ１０１〜１０３の構成を示すブロック図である。 図１中の移動通信端末１０４の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における通信端末１０４とサーバ１０３との間で行われる通信動作を示すシーケンス図である。 ローミングサービスが行われる移動通信システムの概略構成を示すブロック図である。

符号の説明

１０１〜１０３ サーバ
１０４ 移動通信端末
２１０ 制御部
２１１ メイン制御部
２１２ ユーザー管理部
２１３ サービス課金部
２１４ サービスアプリケーション管理部
２２０ メモリ部
２２１ メインプログラム
２２２ 契約ユーザー情報
２２３ サービス課金情報
２２４ 各種サービスアプリケーション
２３０ 通信部
３１０ 制御部
３１１ メイン制御部
３１２ ユーザー管理部
２１３ サービスアプリケーション管理部
３１４ ユーザーインターフェース制御部
３２０ メモリ部
３２１ メインプログラム
３２２ 各種サービスアプリケーション
３３０ 通信部
３４０ ＵＳＩＭカード
３５０ ユーザーインターフェース

Claims (10)

1. 移動通信事業者が使用する通信サーバと移動通信端末からなる移動通信システムであって、
   前記通信サーバは、移動通信端末に対して暫定的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からの暫定ユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理および暫定ユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供し、
   前記移動通信端末はユーザーインターフェースを備え、前記ユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへの前記暫定ユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記暫定ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する、
   移動通信システム。
2. 請求項１記載の通信システムにおいて、
   前記ユーザ登録情報として、暫定ユーザー登録を行うための方法、暫定ユーザー登録を行うためにアクセスするサーバーのメールアドレスやＵＲＬ、暫定ユーザー登録の手数料、暫定ユーザー登録後の利用可能なサービス種別およびサービス利用料金を送信する通信システム。
3. 移動通信事業者が使用する通信サーバであって、
   移動通信端末に対して暫定的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からの暫定ユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理および暫定ユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供する通信サーバ。
4. 請求項３記載の通信サーバにおいて、
   前記ユーザ登録情報として、暫定ユーザー登録を行うための方法、暫定ユーザー登録を行うためにアクセスするサーバーのメールアドレスやＵＲＬ、暫定ユーザー登録の手数料、暫定ユーザー登録後の利用可能なサービス種別およびサービス利用料金を送信する通信サーバ。
5. 移動通信事業者が使用する通信サーバとともに移動通信システムを構成する移動通信端末であって、
   ユーザーインターフェースを備え、前記通信サーバからの暫定的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへの暫定ユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記暫定ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する、移動通信端末。
6. 移動通信事業者が使用する通信サーバと移動通信端末からなる移動通信システムであって、
   前記通信サーバは、移動通信端末に対して的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からのユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理およびユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供し、
   前記移動通信端末はユーザーインターフェースを備え、前記ユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへの前記ユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する、
   移動通信システム。
7. 請求項６記載の通信システムにおいて、
   前記ユーザ登録情報として、ユーザー登録を行うための方法、ユーザー登録を行うためにアクセスするサーバーのメールアドレスやＵＲＬ、ユーザー登録の手数料、ユーザー登録後の利用可能なサービス種別およびサービス利用料金を送信する通信システム。
8. 移動通信事業者が使用する通信サーバであって、
   移動通信端末に対して的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を送信し、その後、前記移動通信端末からのユーザ登録要求を受け付けると、ユーザーの認証処理およびユーザを行い、以降は前記移動通信端末からの要求に応じたサービスを提供する通信サーバ。
9. 請求項８記載の通信サーバにおいて、
   前記ユーザ登録情報として、ユーザー登録を行うための方法、ユーザー登録を行うためにアクセスするサーバーのメールアドレスやＵＲＬ、ユーザー登録の手数料、ユーザー登録後の利用可能なサービス種別およびサービス利用料金を送信する通信サーバ。
10. 移動通信事業者が使用する通信サーバとともに移動通信システムを構成する移動通信端末であって、
    ユーザーインターフェースを備え、前記通信サーバからの的なユーザ登録を行うためのユーザ登録情報を受信すると、該ユーザ登録情報を前記ユーザーインターフェースに表示させ、その後、利用者によるユーザーインターフェースへのユーザ登録要求を示す入力を受け付けると、前記ユーザ登録要求を前記通信サーバへ送信する、移動通信端末。

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