JP2009141558A - Ccd型固体撮像素子及び撮像装置並びにccd型固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents

Ccd型固体撮像素子及び撮像装置並びにccd型固体撮像素子の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】黒浮きや黒沈みの少ない良好な被写体画像を撮像するCCD型固体撮像素子を提供する。
【解決手段】半導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され受光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、該画素で構成される画素列に沿って形成され該画素から読み出された前記電荷を転送する電荷転送路とを備えると共に、前記画素及び前記電荷転送路が設けられる領域が、有効画素領域103aと、これに隣接し遮光膜で覆われたオプティカルブラック部103bとに分けられるCCD型固体撮像素子において、有効画素領域103aの電荷転送路102aの転送電極面積に対してオプティカルブラック部103bの電荷転送路102bの転送電極面積を異ならせる。
【選択図】図2

Description

本発明はCCD型固体撮像素子等に係り、特に、オプティカルブラック部と有効画素領域の各々の暗電流発生量に差異が生じても両者間の黒レベルのズレを抑制することが可能なCCD型固体撮像素子及び撮像装置並びにCCD型固体撮像素子の駆動方法を提供することにある。
図9は、CCD型固体撮像素子の一般的な表面模式図である。受光量に応じた信号電荷を蓄積する複数のフォトダイオード(PD:以下、フォトダイオードを設ける部分を画素という。)1が半導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され、各画素列に沿って垂直電荷転送路(VCCD)2が形成され、各垂直電荷転送路2の転送方向端部に沿って水平電荷転送路(HCCD)3が形成され、水平電荷転送路3の出力端部に、転送されてきた信号電荷の電荷量に応じた電圧値信号を出力するフローティングディフュージョンアンプ4が設けられる。
各画素1が設けられる半導体基板の表面は、有効画素領域(感光画素部)6とオプティカルブラック(OB)部7とに分けられ、有効画素領域6に設けられた各画素1の遮光膜には画素対応の開口が設けられるのに対し、OB部7は全体が遮光膜に覆われるため、OB部7の画素1は、光を受光しない構成になっている。
図10は、上述したCCD型固体撮像素子における状態遷移を示す図であり、有効画素領域の1列分の画素列と、OB部の1列分の画素列とを併記した部分の、状態遷移を示している。
読出電極兼用転送電極V1に読出パルスを印加する前の状態(図の左端の状態)では、各画素1に電荷が蓄積されている。OB部の画素1に蓄積される電荷は暗電流分であり、有効画素領域の画素1に蓄積される電荷は、受光量に応じた信号電荷に暗電流分が加算された電荷となる。
電極V1に読出パルスが印加されると、電極V1脇の画素1から電荷が垂直電荷転送路2に読み出される。図示する例では、夫々、垂直電荷転送路2の6電極分の下に形成された電位パケット内に電荷が読み出される。そして、この電位パケットが、6電極分→5電極分→6電極分→5電極分→……と伸縮が繰り返されることで、水平電荷転送路3の方向に転送され、次いで水平電荷転送路3によってアンプ4の方向に転送され、出力される。
垂直電荷転送路2から1行分の各画素の電荷が水平電荷転送路3に転送された後は、この1行分の電荷を水平電荷転送路3で転送しアンプ4から出力するまで間、つまり水平転送期間の間、垂直電荷転送路2上の電荷は各電位パケット内に保持した状態で停止される。このとき各電位パケット内に暗電流が混入する。
暗電流は、各画素1,垂直電荷転送路2,水平電荷転送路3,アンプ4の夫々で混入するが、水平電荷転送路3の転送速度は高速なため暗電流の混入は少なく、また、画素1やアンプ4での混入も、温度が高くなければ少ない。更に、画素1は、その構造を埋め込み型とすることで低暗電流を実現可能である。つまり、CCD型固体撮像素子では、暗電流は、垂直電荷転送路での混入が一番多くなる。
有効画素領域の画素1から読み出され、アンプ4から出力された信号から、暗電流分を差し引いた信号量が、真の撮像画像信号となる。従来は、OB部7の画素1,垂直電荷転送路2の構造や転送形態を、有効画素領域の画素1,垂直電荷転送路の構造,転送形態と同一にすることで、OB部7から読み出した信号を暗電流分だけの信号すなわち黒レベルの基準値とし、有効画素領域の各画素1から読み出した信号から減算する様にしている。
しかし、従来のOB部7の画素1は、アルミニウム等の遮光膜で覆った構造のため、過大な光が入射すると遮光膜を通してOB部7の画素1に光が入射してしまう。つまり、OB部7の画素1も入射光に応じた電荷を蓄積してしまい、正常な黒レベルの検出ができなくなってしまう。
また、CCD型固体撮像素子を製造する場合、全体的な暗電流低減のためにアニール処理を行うが、OB部7の画素1は遮光膜で覆われているため、アニール処理により遮光膜中に含まれる水素が拡散し、有効画素領域よりOB部の方が、より暗電流が低減してしまうという問題が生じる。
そこで、特許文献1記載の従来技術では、OB部の画素1の構造を有効画素領域の画素1と異なる構造とし、OB部の画素1には光電変換素子の機能を持たせない構造としている。つまり、OB部の画素1にはフォトダイオードを形成しない構造としている。
特開平8―78654号公報
上述した様に、OB部の画素に光電変換素子の機能を設けない構造にすることで、過大な光の入射による黒レベルの誤検出や、アニール処理による不具合は回避することができる。
しかし、この構造だけを採用すると、温度が上昇してフォトダイオードの暗電流が増加した場合には、有効画素領域における暗電流発生量と、フォトダイオードが無いOB部における暗電流発生量との間に差が生じ、黒レベルのズレが生じて黒浮きや黒沈みが撮像画像中に現れ、画質を劣化させるという問題が生じる。
本発明の目的は、有効画素領域とOB部との出力段差つまり暗電流の差異を低減し、黒浮きや黒沈みの少ない良好な撮像画像信号を得ることができるCCD型固体撮像素子及び撮像装置並びにCCD型固体撮像素子の駆動方法を提供することにある。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、半導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され受光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、該画素で構成される画素列に沿って形成され該画素から読み出された前記電荷を転送する電荷転送路とを備えると共に、前記画素及び前記電荷転送路が設けられる領域が、有効画素領域と、該有効画素領域に隣接し遮光膜で覆われたオプティカルブラック部とに分けられるCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記有効画素領域の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第1の電位パケットの面積と前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第2の電位パケットの面積とを異ならせて前記電位パケットの転送を行う駆動モードを備えることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記第1の電位パケットの面積に対して前記第2の電位パケットの面積が広いことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記第1の電位パケットの面積に対して前記第2の電位パケットの面積が狭いことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記電荷転送路上に前記電位パケットを形成する転送電極の数を変えることで前記電位パケットの面積を制御することを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、半導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され受光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、該画素で構成される画素列に沿って形成され該画素から読み出された前記電荷を転送する電荷転送路とを備えると共に、前記画素及び前記電荷転送路が設けられる領域が、有効画素領域と、該有効画素領域に隣接し遮光膜で覆われたオプティカルブラック部とに分けられるCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記有効画素領域の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第1の電位パケットと前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第2の電位パケットとの各電荷転送路上での形成時間を異ならせて前記電位パケットの転送を行う駆動モードを備えることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記第2の電位パケットの前記形成時間に対して前記第2の電位パケットの形成時間が長いことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記第2の電位パケットの前記形成時間に対して前記第2の電位パケットの形成時間が短いことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記オプティカルブラック部の前記画素の位置には、光電変換部の代わりに非光電変換部が設けられることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記CCD型固体撮像素子の周囲温度が所定温度以上のときに前記駆動モードを実行することを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記CCD型固体撮像素子の露光時間が所定時間以上となるときに前記駆動モードを実行することを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、前記CCD型固体撮像素子から出力される信号に対するゲイン量が所定値以上となるときに前記駆動モードを実行することを特徴とする。
本発明の撮像装置は、上記のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子と、上記のいずれかに記載の駆動モードを実行する撮像素子駆動手段と、前記CCD型固体撮像素子の前記有効画素領域から読み出された撮像画像信号の黒レベルを前記オプティカルブラック部から読み出された信号で決定する信号処理手段を備えることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子は、導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され受光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、該画素で構成される画素列に沿って形成され該画素から読み出された前記電荷を転送する電荷転送路とを備えると共に、前記画素及び前記電荷転送路が設けられる領域が、有効画素領域と、該有効画素領域に隣接し遮光膜で覆われたオプティカルブラック部とに分けられるCCD型固体撮像素子において、前記有効画素領域の前記電荷転送路の転送電極面積に対して前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路の転送電極面積が異なることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子は、前記有効画素領域の前記電荷転送路の転送電極面積に対して前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路の転送電極面積が広いことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子は、前記有効画素領域の前記電荷転送路の転送電極面積に対して前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路の転送電極面積が狭いことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子は、前記画素列の1本の幅と前記電荷転送路の1本の幅の合計幅が前記有効画素領域の前記合計幅と前記オプティカルブラック部の前記合計幅で等しいことを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子は、前記オプティカルブラック部の前記画素の位置には、光電変換部の代わりに非光電変換部が設けられることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、上記のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子と、該CCD型固体撮像素子の前記有効画素領域から読み出された撮像画像信号の黒レベルを前記オプティカルブラック部から読み出された信号で決定する信号処理手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、有効画素領域とオプティカルブラック部の暗電流の差を小さくして出力段差を減らすことができ、黒沈みや黒浮きの小さな高品質の撮像画像を得ることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図である。この撮像装置10は、デジタルカメラを例にしており、撮影レンズ11と、このレンズ背部に配置されたCCD型固体撮像素子100と、このCCD型固体撮像素子100を駆動する各種タイミングパルスを発生するタイミングジェネレータ(TG)12と、ドライバ回路13,14,15とを備える。
CCD型固体撮像素子100は半導体基板上に形成され、図示の例では、図2で後述する画素101及び垂直電荷転送路(VCCD)102を備える画素領域103と、水平電荷転送路(HCCD)104と、画素領域103と水平電荷転送路104との間に設けられたラインメモリ105と、水平電荷転送路104の出力部に設けられたフローティングディフュージョンアンプ106とを備える。
ラインメモリ(LM)105は、各垂直電荷転送路102毎のバッファ部を備え、各バッファ部は、垂直電荷転送路によって転送されてきた信号電荷を一時受け取り、タイミングパルスφLMに従って、この信号電荷を水平電荷転送路104に転送する機能を有する。
タイミングジェネレータ12は、このデジタルカメラを統括制御する図示しないシステム制御部(CPU)からの撮像素子駆動指令を受けて、リセットパルスφRS、水平転送パルスφH1,φH2、読出パルスを含む垂直転送パルスφV1〜φV8、オーバーフロードレインパルスφOFD、ラインメモリ制御パルスφLMを発生する。
ドライバ回路13は、リセットパルスφRS、水平転送路パルスφH1,φH2をタイミングジェネレータ12から受けて夫々を所要電圧パルスとし、リセットパルスφRSをアンプ104のリセットゲートに印加し、水平転送路パルスφH1,φH2を平電荷転送路103の水平転送電極に印加する。
ドライバ回路14は、垂直転送路パルスφV1〜φV8をタイミングジェネレータ12から受けて所要電圧パルスとし、垂直電荷転送路の垂直転送電極に印加する。
ドライバ回路15は、オーバーフロードレインパルスφOFDとラインメモリ制御パルスφLMをタイミングジェネレータ12から受けて夫々を所要電圧パルスとし、オーバーフロードレインパルスφOFDを半導体基板に印加して電子シャッタ機能を実現し、ラインメモリ制御パルスφLMをラインメモリ105に印加して信号電荷の水平電荷転送路104への転送タイミングを制御する。
このデジタルカメラ10は、アンプ106から出力される電圧値信号(撮像画像信号)を取り込んで相関二重サンプリング処理するCDS回路18と、CDS回路18の出力信号に対して利得制御を行うバリアブルゲインコントローラ(VGC)19と、コントローラ19の出力をアナログ/デジタル変換するA/D回路20と、A/D回路20から出力されるデジタルの撮像画像信号を取り込んで画像処理するDSP(デジタルシグナルプロセッサ)21を備える。
DSP21は、図示の例では、画素領域103のOB部から検出した信号から黒レベルを判定して有効画素領域から検出された撮像画像信号のオフセット補正を行うオフセット補正機能と、ホワイトバランス補正機能と、γ補正機能と、輪郭補正機能と、彩度補正機能と、画像圧縮機能を備える。
デジタルカメラ10は、更に、DSP21の処理結果を取り込み、露出及び焦点位置を解析するAE/AF解析部22と、AE/AF解析部22の解析結果により撮影レンズ11を駆動するレンズ駆動部23と、カメラ背面等に設けられる液晶表示部(LCD)24と、DSP21の処理結果を取り込み液晶表示部24の表示制御を行うLCDインタフェース部25と、着脱自在にデジタルカメラ10に装着される外部メモリカード26と、DSP21とメモリカード26との間のインタフェース処理を行うカードインタフェース部27とを備える。
図2(a)は、図1に示す画素領域103の要部詳細図である。図示する例では、有効画素領域(感光画素部)103aとオプティカルブラック(OB)部103bとの境界部分を図示している。
画素領域103では、二次元アレイ状に、図示の例では正方格子状に、複数のフォトダイオード(画素)101が配列形成されており、各画素列に沿って、垂直電荷転送路102が形成されている。
本実施形態では、斯かる構造において、感光画素部103aの画素101を101aとし、感光画素部103aの垂直電荷転送路102を102aとし、OB部103bの画素部101を101bとし、OB部103bの垂直電荷転送路102を102bとしたとき、画素101aの面積に対して画素101bの面積を小面積とし、垂直電荷転送路102aの転送電極の面積に対して垂直電荷転送路102bの転送電極の面積を大面積としている。
図示する例では、水平電荷転送路の水平転送電極のピッチに合わせるために、画素101aの画素列とこれに隣接する垂直電荷転送路102aの合計の幅が、画素101bの画素列とこれに隣接する垂直電荷転送路102bの合計の幅が等しくなるようにしている。
OB部103bに設ける画素101bについては、面積が小面積なため発生する暗電流は小さいので光電変換部を設けても良いが、設けなくても良い。
図2(b)は、本実施形態の効果を説明する図である。OB部103bの垂直電荷転送路の転送電極102bの面積を、感光画素部103aの転送電極102aの面積より大面積としているため、転送電極だけを見た場合、その暗電流発生量は、OB部の方が多くなっている。これは、暗電流が転送電極によって形成される電位パケットの面積に比例するためである。
この結果、アニール処理等でOB部の暗電流が感光画素部の暗電流より小さくなってしまう場合でも、OB部の転送電極面積を増大させることで、感光画素部とOB部の夫々の暗電流の発生量に差が生じさせないようにすることができる。この発生量の差が無くなるようにどの程度の転送電極面積にすれば良いかは、実験的に決定すれば良い。
デジタルカメラで撮影した被写体画像に、黒浮きや黒沈みが生じるのは、黒レベルの値が適切でなく、また、感光画素部とOB部の暗電流発生量に差があり、この差が、温度変化やゲイン設定に応じて変化するためであり、オフセット補正時に減算しすぎたり、減算が足りなかったりするためである。感光画素部とOB部の暗電流の発生量に差がなくなれば、オフセット補正処理が容易となり、適切な黒レベルを得ることが可能となる。
尚、上述した実施形態では、アニール処理等によってOB部の方が感光画素部に対して暗電流発生量が少なくなる場合の対処法であるが、逆に、OB部の方が感光画素部に対して暗電流発生量が多くなる場合も考えられる。この場合には、上述した実施形態とは逆に、OB部の転送電極面積を感光画素部の転送電極面積より小さくすることで、両者の暗電流発生量の差を無くすことが可能となる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図である。基本構成は、図1に示す機能ブロック図と同様であるため、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
通常のCCD型固体撮像素子では、感光画素部の垂直電荷転送路と、OB部の垂直電荷転送路とは、同一の転送パルスで駆動する構成になっている。しかし、本実施形態のデジタルカメラ30に搭載するCCD型固体撮像素子200では、感光画素部の垂直電荷転送路と、OB部の垂直電荷転送路とを、別々の転送パルスで駆動する構成になっている。
即ち、タイミングジェネレータ12は、感光画素部の垂直電荷転送路102aの転送電極V1A〜V8Aに印加するパルスφV1A〜φV8Aと、OB部の垂直電荷転送路102bの転送電極V1B〜V8Bに印加するパルスφV1B〜φV8Bを別々に生成して出力し、夫々が、ドライブ回路16,14によって所定電圧パルスにされて各転送電極に印加される構成になっている。
また、本実施形態のデジタルカメラ30では、CCD型固体撮像素子200の基板温度あるいは環境温度を検出する例えばサーミスタ等の温度検出手段28を備えると共に、DSP21は、温度検出手段28の検出信号から温度を算出する温度算出部と、ゲイン値制御部とを備え、図示しないシステム制御部(CPU)がこれらの算出結果,制御結果によってタイミングジェネレータ12の駆動パターンを切替制御する構成になっている。
図4は、本実施形態で用いるCCD型固体撮像素子200の要部詳細図である。図示するCCD型固体撮像素子200は、感光画素部とOB部とで同一面積の画素101及び垂直電荷転送路102を備えている。しかし、図2に示す様な感光画素部とOB部の垂直転送電極面積が異なるCCD型固体撮像素子にも本実施形態は適用可能であるが、ここでは、感光画素部とOB部の垂直転送電極が同一面積のCCD型固体撮像素子で説明する。
図5は、図示しないシステム制御部(CPU)が実行する制御プログラムの処理手順を示すフローチャートである。図示しない2段シャッタボタンが全押しされたとき本プログラムが起動され、先ず、温度検出手段28の検出温度が所定温度Tt以上であるか否かを判定する(ステップS1)。判定結果が肯定(Yes)の場合には、高温のため暗電流が多くなるため後述のステップS5に進み、否定(No)の場合には次のステップS2に進む。
ステップS2では、検出した露出値等で決定したシャッタスピードが所定値St以上であるか否かを判定し、判定結果が肯定(Yes)の場合、即ち低速シャッタの場合には暗電流が多くなるためステップS5に進み、否定(No)の場合すなわち高速シャッタの場合には暗電流が少なくなるため次のステップS3に進む。
ステップS3では、図示しないシステム制御部が決定したVGC19のゲインの値が所定値Gt以上であるか否かを判定する。判定結果が肯定(Yes)の場合、すなわち利得が大きく暗電流が撮像画像中に目立ってしまう虞がある場合にはステップS5に進み、否定(No)の場合にはステップS4に進む。
ステップS4では、温度が低温で暗電流発生量が少なく、シャッタ速度が高速なため暗電流発生量が少なく、ゲインが小さく暗電流が目立たないため、感光画素部の垂直電荷転送路の駆動パターンIと、OB部の垂直電荷転送路の駆動パターンIIとを同一パターンとする。即ち、図10に示す様に、垂直電荷転送路102a,102bを同一パターンで駆動する様に設定し、実際の撮影動作に入る。
温度が高温で暗電流発生量が多い場合、あるいは、シャッタ速度が低速のため暗電流発生量が多い場合、あるいはゲインが大きく暗電流が目立つ場合に進むステップS5では、暗電流すなわち暗時出力がOB部の方が少ないか否かを判定する。OB部の方が暗電流が少なくなるか否かは、予め実験等で求めておく。
CCD型固体撮像素子の製造時にアニール処理が行われOB部の方が暗電流が少なくなる場合には、ステップS5の判定結果が否定(No)となり、ステップS6に進む。
ステップS6では、感光画素部の垂直電荷転送路102aの駆動パターンIにおけるパケット数(電位パケットを形成する転送電極数)に対して、OB部の垂直電荷転送路102bの駆動パターンIIにおけるパケット数を多く設定して、実際の撮影動作に入る。
図6は、ステップS6で設定が行われた場合の感光画素部とOB部の駆動パターンを示す図であり、図の見方は図10と同じである。信号電荷をフォトダイオード(画素)から垂直電荷転送路に読み出す前には、高速掃出駆動によって有効画素領域(感光画素部)及びOB部の垂直電荷転送路は綺麗になっている。
次に、読み出しパルスを電極V1に印加して画素から信号電荷を読み出すとき、感光画素部においては、垂直電荷転送路102aに5電極分の電位パケットを形成してこの中に信号電荷を読み出す。OB部においては、垂直電荷転送路102bに7電極分の電位パケットを形成してこの中に電荷を読み出す。
勿論、OB部の画素は入射光量に応じた電荷は蓄積していないので、この7電極分の電位パケットに入る電荷は、暗電流分だけとなる。これに対し、感光画素部の5電極分の電位パケットに入る電荷は、受光量に応じた信号電荷に暗電流分が加算された電荷量となる。
以後、感光画素部では、5電極分→4電極分→5電極分→4電極分→…と電位パケットを伸縮させながら水平電荷転送路の方向に転送を行い、OB部では、7電極分→6電極分→7電極分→6電極分→…と電位パケットを伸縮させながら水平電荷転送路の方向に転送を行う。
暗電流は、電位パケットの面積に比例する。この例では、感光画素部の転送電極面積と、OB部の転送電極面積とは同一面積であるため、転送電極下に形成される電位パケットの面積は、電極数に比例する。つまり、5電極分の電位パケット内に入る暗電流より、7電極分の電位パケットに入る暗電流の方が多くなり、OB部と感光画素部の暗電流発生量の差は電位パケットの面積の差によって相殺され、黒レベルの検出が適切に行われることになる。
ステップS5の判定の結果、暗電流がOB部の方が多い場合には、ステップS7に進む。この場合には、図6とは逆に、OB部に形成する電位パケットの形成電極数を、感光画素部に形成する電位パケットの形成電極数より少なくする。これにより、感光画素部とOB部の暗電流発生量の差が相殺される。
図7は、図5の変形例を示す実施形態に係るフローチャートである。基本ステップは、図5のフローチャートと同じであり、異なるのは、ステップS6,ステップS7において、本実施形態では、パケット形成用の電極数は感光画素部とOB部とで同じにしているが、駆動パターンのパケット形成時間を変えている点が異なる。
図8は、パケット形成時間を変えた例を説明する図である。図示する例では、高速掃出パルスによって感光画素部及びOB部の夫々の垂直電荷転送路102a,102bを綺麗にした後、信号電荷を垂直電荷転送路に読み出す前に、OB部の垂直電荷転送路102bに、図示する例では、6電極分の電位パケットを形成する。一方、感光画素部の垂直転送電極には、垂直電荷転送路に電荷を維持できない電圧を印加してピニング状態に保持する。その後、感光画素部の垂直電荷転送路102aにも6電極分の電位パケットを形成し、この電位パケット内に、感光画素部の画素から信号電荷を読み出す。
この様に制御することで、OB部の垂直電荷転送路102bに形成された電位パケットの形成時間が、感光画素部の垂直電荷転送路102aに形成される電位パケットの形成時間より長くなり、感光画素部の電位パケットに入る暗電流よりOB部の電位パケットに入る暗電流が多くなり、感光画素部とOB部の夫々の暗電流発生量の差を相殺することが可能となる。
尚、図7,図8に示す実施形態では、電位パケットを形成する電極数を感光画素部とOB部とで同数としたが、異なる数としても良いことはいうまでもない。
本発明に係るCCD型固体撮像素子及びその駆動方法によれば、黒レベルを適切に決めることができるため、撮像画像の画質向上を図ることができ、デジタルカメラ等の撮像装置に適用すると有用である。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図である。 図1に示すCCD型固体撮像素子の要部詳細図である。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図である。 図2に示すCCD型固体撮像素子の要部詳細図である。 図3に示す撮像装置のCCD型固体撮像素子を駆動制御する処理手順を示すフローチャートである。 図5の駆動制御による感光画素部及びOB部の各垂直転送路の状態遷移を示す図である。 図5の変形例を示すフローチャートである。 図7の駆動制御による感光画素部及びOB部の各垂直転送路の状態遷移を示す図である。 一般的にCCD型固体撮像素子の表面模式図である。 一般的なCCD型固体撮像素子における感光画素部及びOB部の各垂直転送路の状態遷移を示す図である。
符号の説明
10,30 撮像装置
12 タイミングジェネレータ
13,14,15,16 ドライバ回路
18 CDS回路
19 VGC回路
21 DSP
28 温度検出手段
100,200 CCD型固体撮像素子
101 画素
101a 有効画素領域(感光画素部)の画素
101b オプティカルブラック(OB)部の画素
102 垂直電荷転送路
102a 有効画素領域(感光画素部)の垂直電荷転送路
102b オプティカルブラック(OB)部の垂直電荷転送路

Claims (18)

  1. 半導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され受光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、該画素で構成される画素列に沿って形成され該画素から読み出された前記電荷を転送する電荷転送路とを備えると共に、前記画素及び前記電荷転送路が設けられる領域が、有効画素領域と、該有効画素領域に隣接し遮光膜で覆われたオプティカルブラック部とに分けられるCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記有効画素領域の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第1の電位パケットの面積と前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第2の電位パケットの面積とを異ならせて前記電位パケットの転送を行う駆動モードを備えることを特徴とするCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  2. 前記第1の電位パケットの面積に対して前記第2の電位パケットの面積が広いことを特徴とする請求項1に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  3. 前記第1の電位パケットの面積に対して前記第2の電位パケットの面積が狭いことを特徴とする請求項1に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  4. 前記電荷転送路上に前記電位パケットを形成する転送電極の数を変えることで前記電位パケットの面積を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  5. 半導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され受光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、該画素で構成される画素列に沿って形成され該画素から読み出された前記電荷を転送する電荷転送路とを備えると共に、前記画素及び前記電荷転送路が設けられる領域が、有効画素領域と、該有効画素領域に隣接し遮光膜で覆われたオプティカルブラック部とに分けられるCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記有効画素領域の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第1の電位パケットと前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路に形成され電荷を入れて転送する第2の電位パケットとの各電荷転送路上での形成時間を異ならせて前記電位パケットの転送を行う駆動モードを備えることを特徴とするCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  6. 前記第2の電位パケットの前記形成時間に対して前記第2の電位パケットの形成時間が長いことを特徴とする請求項5に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  7. 前記第2の電位パケットの前記形成時間に対して前記第2の電位パケットの形成時間が短いことを特徴とする請求項5に記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  8. 前記オプティカルブラック部の前記画素の位置には、光電変換部の代わりに非光電変換部が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  9. 前記CCD型固体撮像素子の周囲温度が所定温度以上のときに前記駆動モードを実行することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  10. 前記CCD型固体撮像素子の露光時間が所定時間以上となるときに前記駆動モードを実行することを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  11. 前記CCD型固体撮像素子から出力される信号に対するゲイン量が所定値以上となるときに前記駆動モードを実行することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子と、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の駆動モードを実行する撮像素子駆動手段と、前記CCD型固体撮像素子の前記有効画素領域から読み出された撮像画像信号の黒レベルを前記オプティカルブラック部から読み出された信号で決定する信号処理手段を備えることを特徴とする撮像装置。
  13. 半導体基板上に二次元アレイ状に配列形成され受光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、該画素で構成される画素列に沿って形成され該画素から読み出された前記電荷を転送する電荷転送路とを備えると共に、前記画素及び前記電荷転送路が設けられる領域が、有効画素領域と、該有効画素領域に隣接し遮光膜で覆われたオプティカルブラック部とに分けられるCCD型固体撮像素子において、前記有効画素領域の前記電荷転送路の転送電極面積に対して前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路の転送電極面積が異なることを特徴とするCCD型固体撮像素子。
  14. 前記有効画素領域の前記電荷転送路の転送電極面積に対して前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路の転送電極面積が広いことを特徴とする請求項13に記載のCCD型固体撮像素子。
  15. 前記有効画素領域の前記電荷転送路の転送電極面積に対して前記オプティカルブラック部の前記電荷転送路の転送電極面積が狭いことを特徴とする請求項13に記載のCCD型固体撮像素子。
  16. 前記画素列の1本の幅と前記電荷転送路の1本の幅の合計幅が前記有効画素領域の前記合計幅と前記オプティカルブラック部の前記合計幅で等しいことを特徴とする請求項13乃至請求項15のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子。
  17. 前記オプティカルブラック部の前記画素の位置には、光電変換部の代わりに非光電変換部が設けられることを特徴とする請求項13乃至請求項16のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子。
  18. 請求項13乃至請求項17のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子と、該CCD型固体撮像素子の前記有効画素領域から読み出された撮像画像信号の黒レベルを前記オプティカルブラック部から読み出された信号で決定する信号処理手段を備えることを特徴とする撮像装置。
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CN109216381A (zh) * 2017-06-29 2019-01-15 松下知识产权经营株式会社 光检测装置及摄像装置

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