JP2009138843A - 管材のジョイント部材及び猫用の組立式遊戯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】支柱に紙管等の管材を用いる猫用の組立式遊戯具において、支柱の連結部を強固に連結し、組立て容易で、かつ安価に製造しうる管材のジョイント部材を提供する。
【解決手段】ジョイント部材7は、円形断面を有する紙管その他の管材21の内径に合致する略円筒形状の内筒部71と、その外側に管材21の肉厚と合致する間隔を隔てて同心状に形成された外筒部72と、それら内筒部71及び外筒部72の基端側を連結する基部73と、外筒部72の外方へ張り出した鍔状部82とが合成樹脂によって一体成形された部材である。基部73及び鍔状部82は軸心と直交する基端面83を共有し、鍔状部82には複数個のボルト挿通孔84が形成されている。内筒部71と外筒部72との間の溝に管材21の端部が嵌め込まれ、ジョイント部材7と棚板3や他のジョイント部材7とは鍔状部82に挿通されるボルト部材26を介して連結される。
【選択図】図6

Description

本発明は、管材のジョイント部材に関し、特に、室内飼いの猫が登って遊べるように室内に設置される組立式遊戯具の構成部材であって、管材を利用した支柱を連結するためのジョイント部材に関する。併せて、本発明は、該ジョイント部材を用いて組み立てられる猫用の組立式遊戯具に関する。
室内で猫を飼育する場合、猫の運動やストレス解消のために、適度な高さを有する遊戯具を室内に設置することが好ましい。また、猫は常に爪が伸びるので、大切な家具や壁を爪で傷つけられないよう、適度な固さを有する爪研ぎ具を用意しておく必要もある。かかる事情から、従来、キャットタワー或いはスクラッチタワーと称される猫のための組立式遊戯具が利用されている。
この種の組立式遊戯具は、1本ないし複数本の支柱と、支柱の適所に高さを違えて取り付けられた複数個の棚板や箱状のハウス部等からなる構造を基本とする。支柱は、数十センチ程度の長さに形成された柱パーツを複数本、軸方向に連結して構成される。柱パーツの材質には、軽量で安価な数ミリ厚の硬質紙管が多用される。紙管の外周面には、昇降時の爪掛かりと爪研ぎを兼ねて、麻紐や綿紐等が巻き付られる。支柱を天井まで立設する場合は、上端部に高さ調整部材を取り付け、床と天井との間に支柱を突っ張る状態で固定される。柱パーツ同士の連結には専用のジョイント部材が用いられる。特許文献1、2等には、このような猫用の組立式遊戯具における支柱の連結構造が開示されている。
特許文献1に記載された支柱の連結構造を図9に示す。柱パーツ9Aは、紙管901の外周面に綿紐902を巻き付けてなるポール本体の端部に、合成樹脂からなる略短筒状のジョイント部材903と、合成樹脂からなる略皿状のキャップ904とを取り付けて構成される。ジョイント部材903は、紙管901の内周面に嵌め込まれて接着剤により紙管901に接着されるとともに、側方から釘(図示せず)を打ち込んで固着される。キャップ904は、綿紐903の外側に被せられ、紙管901の端部側から複数本のビス905を打ち込んでジョイント部材903と一体に結合される。ジョイント部材903及びキャップ904の軸心には貫通孔906が形成され、ジョイント部材903に形成された貫通孔には金属製のナット907が埋め込まれている。この貫通孔906に寸切りボルト908が挿入され、その略半部を外側に突出させた状態でナット907に螺合される。そして、寸切りボルト908の突出部分に他の柱パーツや棚板909が連結される。
特許文献2に記載された支柱の連結構造を図10に示す。柱パーツ9Bは、紙管911の外周面に綿紐912を巻き付けてなるポール本体の端部に、合成樹脂からなるジョイント部材913を嵌め込んで構成される。ジョイント部材913は、紙管911の内側に挿入される短筒状部914と、短筒状部914の一端から鍔状に張り出す受け皿部915と、短筒状部914及び受け皿部915の軸心に形成された雌ねじ孔(図示せず)とを具備している。そして、連結される柱パーツ9Bのうち、一方の端部に嵌め込まれたジョイント部材913の雌ねじ孔に樹脂製の雄ねじ部材916が螺合され、その余長部分が相手方のジョイント部材913の雌ねじ孔に螺合されることにより、柱パーツ9B同士が、間に棚板を挟んで連結される。
特開2002−315465号公報 特開2005−110580号公報
特許文献1、2に記載された支柱の連結構造は、いずれも、紙管の内側に短筒状をなす合成樹脂製のジョイント部材を嵌め込んで、紙管の内周面とジョイント部材の外周面との嵌合摩擦力により連結強度を得ようとするものである。特許文献1に係る連結構造においては、接着剤や釘も併用してジョイント部材と紙管との固着を図っている。
しかし、紙管自体の表面硬度はあまり高くないので、このような構造では、猫の体重がかかるたびに紙管が変形或いは損傷して、紙管とジョイント部材との連結状態が甘くなり、支柱全体が徐々にぐらついてくるおそれがある。
なお、特許文献1に記載された支柱の連結構造は、紙管の内側に嵌め込んだジョイント部材と、紙管の外側に被せたキャップとの間に紙管の端部を挟み込むように構成されている。しかし、この連結構造でも、紙管の外側に被せたキャップは、紙管の外周面に巻き付けられた綿紐の外側に被っており、紙管に対して強固に固定されるわけではないので、紙管とジョイント部材との連結強度の向上にはほとんど寄与していない。むしろ、連結部を構成する部品の構成が複雑化してコストが嵩み、支柱の組立てにも手間がかかるというデメリットが増大している。
また、特許文献1、2に記載された支柱の連結構造は、いずれも、ジョイント部材の軸心に螺合した1本のねじ部材を介して、複数本の柱パーツ同士、または柱パーツと棚板3等とを連結している。この連結構造についても、振動に対する強度面では十分とはいえず、改善の余地がある。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、特に紙管を利用する柱パーツの連結に際して、紙管とジョイント部材とを強固に連結することができ、組立て作業も容易で、かつ安価に製造しうるジョイント部材と、該ジョイント部材を利用して組立てられる猫用の組立式遊戯具を提供するものである。
上記した目的を達成するため、本発明は、まず、円形断面を有する紙管その他の管材の端部に嵌め込まれるジョイント部材として、上記管材の内径に略合致する外径を備えた略円筒形状の内筒部と、上記内筒部の外側に、上記管材の肉厚と略合致する間隔を隔てて同心状に形成された外筒部と、上記内筒部及び外筒部の基端側を連結する基部と、上記基部から外筒部の外方へ張り出した鍔状部とを有し、これら内筒部、外筒部、基部及び鍔状部は合成樹脂材料によって一体的に成形されてなり、上記基部及び鍔状部は軸心と直交する基端面を共有し、鍔状部には、該鍔状部を軸方向に貫通する複数個のボルト挿通孔が形成されてなる管材のジョイント部材(請求項1)を採用するものである。
このジョイント部材によれば、内筒部と外筒部との間に、管材の肉厚と略合致する間隔の溝が形成される。この溝に管材の端部を嵌め込むと、管材の内周面及び外周面がそれぞれジョイント部材の内筒部及び外筒部に密接し、管材の内外両面に作用する嵌合摩擦力によって管材とジョイント部材とがしっかりと結合される。
このジョイント部材においては、管材を嵌め込む溝の幅、つまり内筒部と外筒部との間隔が重要である。本発明のジョイント部材は、内筒部、外筒部、基部及び鍔状部が合成樹脂材料によって一体的に成形されることにより、上記間隔の寸法精度が高い水準で確保される。また、これら各部を一体成形することにより、部材のコストダウンを図ることができ、更に、組立て時の作業性も向上する。成形方法としては、射出成形が特に好適であるが、これ以外にも注入成形や反応射出成形その他、公知の成形方法を利用することができる。
このジョイント部材は、外筒部の外方に張り出した鍔状部を有しており、基部及び鍔状部は軸心と直交する基端面を共有している。また、鍔状部には複数個のボルト挿通孔が形成されている。したがって、対をなすジョイント部材の基端面同士を対向させた状態で、各ボルト挿通孔にボルト部材を挿通して軸方向に連結することができる。このように、管材の径よりも外側の領域に複数本のボルト部材を配した連結構造は、軸心部分に螺合した1本のねじ部材による連結構造に比して格段に強固なものとなり、ぐらつきや緩みを生じにくい。
なお、本発明に係る管材のジョイント部材は、適度な肉厚の円形断面を有する管材である限り、紙管以外にも、例えば、塩化ビニルその他の合成樹脂材料からなる管材や、木材の削片、繊維等を結着成形した材料等からなる管材についても適用可能である。
このジョイント部材においては、内筒部が管材の内周面に、緩みの無いよう緊密に挿し込まれるのが好ましい。そこで、本発明のジョイント部材は、内筒部の先端部が外筒部の先端部よりも軸方向に延出するとともに、内筒部の先端部には先端向きに縮径する絞りテーパが形成されたことを特徴とする(請求項2)。この構成によれば、内筒部の外径寸法を管材の内径寸法に高い精度で合致させた場合でも、内筒部を管材の内側に挿し込むのが容易になる。
また、本発明のジョイント部材は、外筒部の内周面又は内筒部の外周面に、軸方向に延びる複数本のリブが突設されたことを特徴とする(請求項3)。この構成によれば、内筒部と外筒部の間に嵌め込まれた管材の表面にリブが食い込んで、嵌合状態が更に強固なものとなる。
更に、本発明においては、ジョイント部材に嵌め込まれた管材が抜けないようにするために、両者をビスや釘部材で固定してもよい。釘部材にはタッカー針も含む。ビスや釘部材による固定を容易にするための構成として、ジョイント部材の外筒部には、外筒部を径方向に貫通して打ち込まれるビス又は釘部材のための案内溝部が形成されるとともに、内筒部には、上記ビス又は釘部材の打ち込み位置に対応する肉厚部が形成されてもよい(請求項4)。この構成によれば、外筒部と内筒部との間に管材を挿し込んだ状態で、外筒部の外側から案内溝部を目印にしてビス又は釘部材を打ち込み、管材を貫通させて、ビス又は釘部材の先端を内筒部に形成した肉厚部に食い込ませることができるので、管材を容易に、かつ確実に固定することができる。
また、本発明においては、対をなすジョイント部材の基端面同士を対向させ、その間に棚板3を挟み込んだ状態で連結することができる。このとき、ジョイント部材の基端面と棚板3との連結性を高めるために、鍔状部の基端面に開口するボルト挿通孔の開口周縁部を該基端面から突出させ(請求項5)、その突出部分を棚板3に形成した連結孔に嵌め込むように構成してもよい。
また、ジョイント部材同士の連結に際し、鍔状部に挿入したボルト部材の締結作業を容易にするため、鍔状部の表側面に開口するボルト挿通孔の開口周縁部が、該表側面よりも没入してナット部材の空転を拘束する形状をなすように構成してもよい(請求項6)。この構成は、該没入箇所を、例えば六角ナットの二面幅を挟み込むような形状に形成するものである。このような手段を講じることにより、ボルト締結時にナットを押さえる手間が軽減されて、組立て作業が効率化される。
また、本発明のジョイント部材は、内筒部に、その軸心を貫通する連結具挿通孔が形成されるか、又はインサートナットが埋め込まれていてもよい(請求項7)。この構成によれば、上記のように鍔状部同士をボルト締結するだけでなく、軸心の位置にも適宜の連結具を取り付けることが可能になる。これを利用して、例えば支柱の下端にベース部材を取り付けたり、支柱の頂部に突っ張り具を取り付けたりすることもできる。
また、本発明は、上記管材のジョイント部材を利用した猫用の組立式遊戯具として、ジョイント部材が紙管その他の管材の両端部に嵌め込まれて柱パーツが形成され、複数個の柱パーツが、互いのジョイント部材の基端面間に棚板3を挟み込んだ状態で、ジョイント部材の鍔状部に挿通される複数本のボルト部材を介して軸方向に連結されてなる、との構成を採用する(請求項8)。
この構成によれば、簡単な組立て作業で、柱パーツと棚板3とがしっかりと連結された強固な組立式遊戯具を得ることができる。管材の端部はジョイント部材によって内外両面から挟み込まれるので、猫の昇降に伴う荷重や振動が作用しても、管材に変形や損傷が生じにくい。ジョイント部材と管材とが別体であるから、管材の長さを調節すれば、様々な長さの柱パーツを作ることもできる。
更に、本発明は、上記の猫用の組立式遊戯具において、管材の外周面には、ジョイント部材に嵌め込まれた端部を除いて麻紐、綿紐その他の紐状体が巻き付けられたことを特徴とする(請求項9)。
この構成によれば、管材の外周面全体に、猫にとっての好適な爪掛かりが形成される。更に、上記紐状体と同種若しくは類似の紐状体又は起毛布等が、ジョイント部材の外筒部の外周面にまで巻き付けられてもよい。これによれば、管材の周面からジョイント部材の外筒部の外周面まで、つまり柱パーツの側面全体が紐状体又は起毛布によって被覆されるので、猫が昇降する際の快適性が一層向上し、外観も良好になる。
上述のように構成される本発明の管材のジョイント部材は、円形断面を有する紙管その他の管材の端部に、簡単な挿し込み操作でしっかりと嵌め込まれる。ジョイント部材は射出成形によって一体形成されるので、各部の寸法精度も高くなり、管材の肉厚にも合致して緊密に嵌め込まれる。ジョイント部材自体が単一の部品として成形されるので、組立て作業が単純化されるとともに、ジョイント部材の製造コストが安価になる。
また、上記ジョイント部材を管材の端部に嵌め込んで柱パーツとなし、この柱パーツを棚板3とともに連結して構成される猫用の組立式遊戯具は、上記したジョイント部材固有の構造により柱パーツ同士が強固に連結されるものとなる。したがって、猫の昇降に伴う荷重や振動に対しても優れた安定性が発揮され、長期間にわたり傾きやぐらつき無く使用することができる。更に、上記したジョイント部材を利用することによって連結箇所の組立て操作も簡単になり、組み換えによる形態変更や移設も容易に行うことができる。また、ジョイント部材と管材とは別体であるから、管材の長ささえ調節すれば、様々な長さの柱パーツを作ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る猫用の組立式遊戯具の全体的な構成例を示す。組立式遊戯具1は、複数本の柱パーツ20を軸方向に連結して構成された支柱2と、支柱2の中間部に取り付けられた複数枚の棚板3や箱状のハウス部4等からなる構造を基本とする。支柱2は、1本を単独で立設することもできるし、複数本を並べて立設することもできる。独立した支柱2や高さのある支柱2を安定的に固定するには、図1に示すように、支柱2の上端部に高さ調整用のアジャスタ5を取り付けて床と天井との間に突っ張り固定する。また、床に接する支柱2の下端部には、安定性を高めるために、やや大きめのベースプレート6を取り付ける。棚板3は、単独の支柱2に片持ち状態で取り付けることもできるし、複数本の支柱2の間に架け渡して取り付けることもできる。このように、組立式遊戯具1は、パーツ化された部材を組み合わせることによって、図1及び図2に示した構成例以外にも様々な形態で実施することが可能である。
支柱2を構成する個々の柱パーツ20は、例示形態にあっては全て同じ長さで、円形断面を有する紙管、又はこれに類する管材21の両端部に、合成樹脂製のジョイント部材7を取り付けて構成される。本発明において想定する紙管は、例えば再生古紙を加工したスリット原紙を直径数十mm、肉厚数ミリのロール状に巻き重ねて圧縮成形したものである。強度向上のため、巻き重ねた紙管に樹脂が含浸されていたり、紙管の表面に樹脂がコーティング加工されたりしていてもよい。このような紙管以外に、例えば、塩化ビニルパイプその他の合成樹脂製管材や、木材の削片、繊維等を円管状に結着成形したような管材も利用することができる。また、管材の長さを変えた長短様々な柱パーツ20を組み合わせて全体を組み立てることもできる。
本発明の要部は、この種の管材21の端部に取り付けられるジョイント部材7にある。以下、ジョイント部材7の構成、及びジョイント部材7と管材21との嵌合構造について、図3〜図8を参照しつつ詳細に説明する。
ジョイント部材7は、合成樹脂材料の射出成形等によって一体成形された部材であり、同心状に配された略円筒形状の内筒部71と外筒部72とを有している。内筒部71と外筒部72は、その一端が基部73を介して結合されている。基部73の反対側、つまり結合されていない先端側にあっては、内筒部71と外筒部72との間に一定間隔の溝が設けられる。この溝の幅は管材21の肉厚に合致しており、ここに管材21の端部が挿し込まれる。内筒部71の先端部は、外筒部72よりも先端方向に若干、延出しており、該先端部には、外周面が先端向きに縮径する絞りテーパが形成されている。
内筒部71の内側は中空状をなし、その軸心には連結具挿通孔を有する軸筒部74が設けられている。軸筒部74と内筒部71とは、放射状に延びる連結リブ75、76を介して一体的に結合されている。内筒部71の先端側略半部に形成された連結リブ75は、軸回りの中心角90度をなす4箇所の位置に配されている。また、内筒部71の基端側略半部に形成された連結リブ76は、中心角45度をなす8箇所の位置に、基部73と一体的に配されている。軸筒部74に形成された連結具挿通孔は、軸方向にわたり同一の径を保持して、ジョイント部材7全体を軸方向に貫通している。
外筒部72は、その内周面が同一の径を保持しつつ、先端側に向かって徐々に肉厚を減じる形状をなしている。外筒部72の外周面には側面視略U字状の窪みが形成されており、その窪みの中央には軸方向に延びる略V字断面の案内溝部77が形成されている。この案内溝部77は管材固定用のビス78、或いは図示しないタッカー針その他の釘部材を打込む際の目印となるもので、周囲に比してやや薄肉になっている。案内溝部77は、中心角90度をなす4箇所の位置に配されている。案内溝部77には予めビス孔が形成されていてもよい。この案内溝部77に相対する内筒部71には、ビス78や釘部材等の先端を確実に止め付けるための肉厚部79が、内筒部71の内側に肉厚を増すようにして形成されている。
外筒部72の内周面、又は内筒部71の外周面のいずれかには、軸方向に延びる細いリブ81(図4、図7参照)が、溝内に突出するように形成されている。このリブ81は、中心角90度をなす4箇所の位置に配されている。
基部73の周囲には、全周にわたって外筒部72の外方へ張り出す鍔状部82が設けられている。基部73と鍔状部82とは、内筒部71・外筒部72の軸心と直交する基端面83を共有している。基端面83は、鍔状部82の外周縁部と、基部73側の8箇所の連結リブ76と、軸筒部74の端縁とによって構成されている。鍔状部82の表側面は、外筒部72から曲面を介して連続するように拡径し、軸心に直交する中間部分を経て、外周縁部が軸方向と平行する向きに湾曲した、略S字状の断面形状をなしている。
鍔状部82の上記中間部分には、鍔状部82を軸方向に貫通するボルト挿通孔84が形成されている。ボルト挿通孔84も、中心角90度をなす4箇所の位置に配されている。ボルト挿通孔84が鍔状部82の基端面83側に開口する、その開口周縁部は、該基端面83から若干、軸方向に突出して、環状突部85を形成している。また、ボルト挿通孔84が鍔状部82の表側面側に開口する、その開口周縁部は、該表側面よりも若干、没入して、ここに挿装されるナット部材27が鍔状部82の表側面上に突出しないように配慮されている。更に、該没入部分は、ナット部材27の二面幅を挟み込む対向面部を備えた大小2段の回り止め凹部86を形成している。
図3及び図6に示すように、このように構成されたジョイント部材7が、内筒部71と外筒部72との間の溝に管材21の端部を挟み込むようにして管材21に取り付けられる。合成樹脂材料の一体成形品であるジョイント部材7は、各部が高い寸法精度をもって形成されるので、溝内に管材21をしっかりと密接させ、高い嵌合摩擦力によって管材21と結合される。また、内筒部71の先端部には絞りテーパが形成されているので、内筒部71の外径寸法と管材21の内径寸法との差が小さくても、内筒部71を管材21の内側に容易に挿し込むことができる。外筒部72の内周面又は内筒部71の外周面に突設された軸方向のリブ81は、溝内に挿し込まれた管材21の表面に食い込んで、嵌合状態を更に強固なものとする。
更に、ジョイント部材7と管材21との離脱を防ぐため、外筒部72に形成された窪み77の位置に固定用のビス78又はタッカー針等が打ち込まれる。ビス78やタッカー針等の先端は管材21を貫通し、内筒部71の肉厚部79に止め付けられる。
こうして、管材21の両端にジョイント部材7が固定された後、管材21の外周面には、猫の爪掛かりとなる紐状体22が巻き付けられる。紐状体22の材質としては、麻や綿などの天然繊維、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維、あるいはそれらの混紡物を適宜利用可能である。紐状体22は、ジョイント部材7の溝内に挿し込まれた管材21の両端部を除き、管材21の露出面全体に隙間なく巻き付けられ、接着剤を介して管材21に接着される。紐状体22の末端は、管材21の内側に押し込まれるなどして始末される。
例示形態にあっては、ジョイント部材7の外筒部72に、ボア、モヘヤ、フランネルその他の起毛布23が巻き付けられて、樹脂材料からなる外筒部72の素地が被覆されている。あるいは、起毛布23を巻き付ける替わりに、管材21の周囲に巻き付けたものと同じ紐状体22を、そのまま外筒部72まで連続的に巻き付けてもよい。
このようにして、組立式遊戯具1の支柱2を構成する柱パーツ20が形成される。通常の製品販売態様においては、出荷段階でこの状態、つまり管材21の両端部にジョイント部材7を嵌合し、管材21の外周面には紐状体22を巻き付けた状態まで完成されておくのが好ましい。製品購入者は、必要な数量の柱パーツ20と棚板3等とを組み合わせるだけで、設置場所に応じた所望の形態の組立式遊戯具1を容易に完成させることができる。以下、柱パーツ20と棚板3等との連結構造について説明する。
図6に示したように、上下の柱パーツ20、20の間に棚板3が挟み込まれる部位にあっては、上下のジョイント部材7のボルト挿通孔84の位置に合わせて、予め棚板3等にも連結孔31が貫通形成されている。連結孔31は、その内径がジョイント部材7側のボルト挿通孔84の開口周縁部に形成された環状突部85の外径と合致するように形成されている。それらを互いに嵌合させた状態でボルト部材26が挿入され、上下のジョイント部材7と棚板3とを重合した状態で、ナット部材27に締結される。
例示の形態において、ボルト部材26には円柱状の頭部を有する六角穴付きボルトが用いられ、ナット部材27には六角ナットが用いられている。六角穴付きボルトは六角レンチ等によって締結される。六角ナットは、一方(例示形態では下側)のジョイント部材7の鍔状部82に形成された回り止め凹部86に嵌め込まれて、ボルト部材26を締結する際の共回りが拘束される。締結完了後は、ボルト部材26の頭部も、上側の鍔状部82の回り止め凹部86内に没入する。こうして、ボルト部材26やナット部材27を鍔状部82の表側面よりも没入させることにより、猫が昇降する際の障害となるのが防止され、外観も良好になる。なお、ボルト部材26には、例えば丸皿状やなべ状の頭部に十字孔を設けたボルト等ももちろん利用可能である。
本発明の構成による柱パーツ20と棚板3との連結作業は、このように1カ所あたり4本のボルト部材26を挿し込んでナット部材27と締結するだけで済む。柱パーツ20と棚板3との位置合わせも、ジョイント部材7の基端面83に突設した環状突部85と棚板3に形成した連結孔31との嵌合によって容易に行うことができる。ジョイント部材7同士を連結するボルト部材26は、管材21よりも外方に張り出した鍔状部82に配設され、かつ、その本数も複数になるので、軸心部分を1本のねじ部材によって連結していた従来の構造に比して格段に強固な連結状態が得られ、ぐらつきや緩みも生じにくくなる。
図8は、支柱2の上端部における実施形態を示している。支柱2の上端部に取り付けられる棚板3や、支柱2の下端部に設けられるベースプレート6については、その上下いずれか一方にのみ柱パーツ20が連結される。ハウス部4の天板41や底板42などについても同様の部位がある。このような部位の棚板3等にも、ジョイント部材7のボルト挿通孔84の位置に合わせて予め連結孔31が貫通形成されている。ただし、ジョイント部材7が連結される面の反対面にあっては、連結孔31の開口周縁部に座繰り孔33が形成されて、その中にナット部材27が、棚板3の表面から突出しないように納められる。ボルト部材26については、図6に示した形態よりも短寸のものが使用され、ナット部材27に締結される。
図8には、支柱2の上端部における高さ調整用のアジャスタ5の取付構造も示されている。アジャスタ5は、略円盤状をなす天井押圧部材51と、これを支柱2の上端部に支承する調整ボルト52と、該調整ボルト52に螺合された蝶ナット53とを備えている。
天井押圧部材51の上面には滑り止め用のゴムパッキン54が貼設され、天井押圧部材51の中心部には下向きに支承ピン55が突出している。調整ボルト52の上部には高ナット56が固着され、この高ナット56が支承ピン55に回動自在に挿装されている。高ナット56の側部には指掛かり用の羽根板57が突設されている。調整ボルト52の下部は最上段の棚板3に形成された通孔35を貫通して、ジョイント部材7の軸筒部74に形成された連結具挿通孔に挿入されている。そして、調整ボルト52と、これに螺合された蝶ナット53とを相互に回動させることにより、調整ボルト52の突出長を調整して支柱2を突っ張る。このように、本発明のジョイント部材7は、その軸心に設けられた連結具挿通孔も有効に利用することができる。
上述したように、本発明による管材21のジョイント部材7を利用することにより、組立式遊戯具1を様々な形態で容易に組み立てることができ、かつ、各連結箇所も強固に連結される。
なお、ジョイント部材7の細部形状に関しては、図示した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜改変可能である。特に、軸回りに複数箇所、設けられる部位(連結リブ75、76、ビス78を打込むための窪み77、外筒部72の内周面又は内筒部71の外周面に形成されるリブ81、鍔状部82を貫通するボルト挿通孔84等)の数や中心角は、実用性を損なわない範囲で任意に設定することができる。ジョイント部材7と棚板3との連結に利用されるボルト挿通孔84については、棚板3の取付方向を前後左右いずれにも選択できる中心角90度の4箇所配置とするのが最も実用的であるが、その個数を更に増やして棚板3の取付方向を拡張することもできる。
本発明の実施形態に係る猫用の組立式遊戯具の全体的構成の一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る猫用の組立式遊戯具の全体的構成の他の例を示す斜視図である。 上記組立式遊戯具における柱パーツの基本的構造を示す図であって、特に本発明の実施形態に係るジョイント部材及び管材の斜視図である。 図3に示したジョイント部材を管材の嵌め込み方向から見た正面図である。 図4に示したジョイント部材の背面図である。 図4に示したジョイント部材のA−A断面によってジョイント部材と管材との嵌合構造を示すとともに、棚板との連結状態における側面外観を併せて示した説明図である。 図4に示したジョイント部材のB−B断面図である。 支柱の上端部における棚板との連結構造と、高さ調整用アジャスタの取付状態を示した側面方向の説明図である。 特許文献1記載の従来技術に係る、管材とジョイント部材との連結構造を示す断面図である。 特許文献2記載の従来技術に係る、管材とジョイント部材との連結構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 組立式遊戯具
20 柱パーツ
21 管材
22 紐状体
23 起毛布
26 ボルト部材
27 ナット部材
3 棚板
7 ジョイント部材
71 内筒部
72 外筒部
73 基部
77 案内溝部
79 肉厚部
82 鍔状部
83 基端面
84 ボルト挿通孔
81 リブ

Claims (9)

  1. 円形断面を有する紙管その他の管材の端部に嵌め込まれるジョイント部材であって、
    上記管材の内径に略合致する外径を備えた略円筒形状の内筒部と、上記内筒部の外側に、上記管材の肉厚と略合致する間隔を隔てて同心状に形成された外筒部と、上記内筒部及び外筒部の基端側を連結する基部と、上記基部から外筒部の外方へ張り出した鍔状部とを有し、これら内筒部、外筒部、基部及び鍔状部は合成樹脂材料によって一体的に成形されてなり、
    上記基部及び鍔状部は軸心と直交する基端面を共有し、鍔状部には、該鍔状部を軸方向に貫通する複数個のボルト挿通孔が形成されたことを特徴とする管材のジョイント部材。
  2. 請求項1に記載の管材のジョイント部材において、
    内筒部の先端部は外筒部の先端部よりも軸方向に延出するとともに、内筒部の先端部には先端向きに縮径する絞りテーパが形成されたことを特徴とする管材のジョイント部材。
  3. 請求項1又は2に記載の管材のジョイント部材において、
    外筒部の内周面又は内筒部の外周面に、軸方向に延びる複数本のリブが突設されたことを特徴とする管材のジョイント部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の管材のジョイント部材において、
    外筒部には、外筒部を径方向に貫通して打ち込まれるビス又は釘部材のための案内溝部が形成されるとともに、内筒部には、上記ビス又は釘部材の打ち込み位置に対応する肉厚部が形成されたことを特徴とする管材のジョイント部材。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の管材のジョイント部材において、
    鍔状部の基端面に開口するボルト挿通孔の開口周縁部が該基端面から突出していることを特徴とするジョイント部材。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の管材のジョイント部材において、
    鍔状部の表側面に開口するボルト挿通孔の開口周縁部が、該表側面よりも没入してナット部材の空転を拘束する形状をなしていることを特徴とする管材のジョイント部材。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の管材のジョイント部材において、
    内筒部には、その軸心を貫通する連結具挿通孔が形成されるか、又はインサートナットが埋め込まれたことを特徴とする管材のジョイント部材。
  8. 紙管その他の管材の両端部に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の管材のジョイント部材が嵌め込まれて柱パーツが形成され、複数個の柱パーツが、互いのジョイント部材の基端面間に棚板を挟み込んだ状態で、ジョイント部材の鍔状部に挿通される複数本のボルト部材を介して軸方向に連結されてなる猫用の組立式遊戯具
  9. 請求項8に記載の猫用の組立式遊戯具において、
    管材の外周面には、ジョイント部材に嵌め込まれた端部を除いて麻紐、綿紐その他の紐状体が巻き付けられたことを特徴とする猫用の組立式遊戯具。
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