JP2009135297A - アライメントマークの検出装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アライメントマークの検出時間を短縮すること。
【解決手段】 アライメントマークの検出方法において、今回の基板8のアライメントマークM1を検出するときに、CCDカメラ37の撮像領域を、前回の基板8のマーク存在領域Rに最初に位置付けるように移動装置41を制御し、前回の基板8のマーク存在領域RでアライメントマークM1を検出できなかったときに、CCDカメラ37の撮像領域を、このマーク存在領域Rを出発点とし、かつ、検出範囲B内におけるサーチテーブルCに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置41を制御するもの。
【選択図】 図5

Description

本発明は基板の表面に付されたアライメントマークの検出装置及び方法に関する。
従来の基板の表面に付されたアライメントマークの検出方法として、特許文献1に記載の如く、基板ステージと撮像装置とを基板の表面に沿う方向にて相対移動させ、撮像装置による撮像領域を基板の表面上で移動させ、撮像装置による撮像画像からアライメントマークの位置を検出するものがある。
特許文献1に記載のアライメントマークの検出方法では、基板ステージに載置された基板のアライメントマークを検出するときに、毎回、撮像装置の撮像領域を、基板が理想的な状態で基板ステージ上に載置されたときにアライメントマークが位置するはずの位置(基板の設計上のアライメントマーク位置)に撮像領域の中心が一致する基準撮像領域に位置付けるように移動させている。そして、基準撮像領域でアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、この基準撮像領域を出発点とし、予め決めた順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動させている。
特開平5-299465号公報
しかしながら、特許文献1に記載のアライメントマークの検出方法では、撮像装置の撮像領域の移動順序が、毎回、基準撮像領域から予め決めた同じ順序に固定化されている。アライメントマークが実際に位置する領域が移動順序の最後の方だと、アライメントマークの検出に長時間を必要とし、生産性が低下する。
本発明の課題は、アライメントマークの検出時間を短縮することにある。
請求項1の発明は、基板を載置する基板ステージと、基板におけるアライメントマークが付された表面を撮像する撮像装置と、基板ステージと撮像装置とを基板の表面に沿う方向にて相対移動させ、撮像装置による撮像領域を基板の表面上で移動させる移動装置と、撮像装置による撮像画像からアライメントマークを検出する検出手段とを有するアライメントマークの検出装置において、記憶手段と制御装置を有し、記憶手段は、基板が理想的な状態で基板ステージ上に載置されたときにアライメントマークが位置するはずの位置に撮像領域の中心が一致する基準撮像領域と、基準撮像領域を含むように設定された複数の撮像領域分の大きさを有する範囲で、移動装置が移動させる撮像装置による撮像領域の移動範囲を定める検出範囲と、検出範囲における複数の撮像領域を渦巻状に移動する順に各撮像領域の撮像順序を定めるサーチテーブルと、検出範囲においてアライメントマークが検出された撮像領域であるマーク存在領域とを、それぞれ記憶可能とし、制御装置は、今回の基板のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板のマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、前回の基板のマーク存在領域でアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御するようにしたものである。
請求項2の発明は、基板における第1と第2のアライメントマークを検出する請求項1に記載のアライメントマークの検出装置であって、制御装置は、今回の基板の第1のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域で第1のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御し、今回の基板の第2のアライメントマークを検出するときに、第1のアライメントマークの検出結果から第1のアライメントマークの傾きを算出し、第1と第2のアライメントマークの予め定めてある相対位置関係と第1のアライメントマークの上述の傾きから、第2のアライメントマークが位置するはずの領域を算出し、この領域に撮像装置の撮像領域を最初に位置付けるように移動装置を制御し、第2のアライメントマークが位置するはずの領域で第2のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、この第2のアライメントマークが位置するはずの領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御するようにしたものである。
請求項3の発明は、基板ステージと撮像装置とを基板の表面に沿う方向にて相対移動させ、撮像装置による撮像領域を基板の表面上で移動させ、撮像装置による撮像画像からアライメントマークを検出するアライメントマークの検出方法において、記憶手段により、基板が理想的な状態で基板ステージ上に載置されたときにアライメントマークが位置するはずの位置に撮像領域の中心が一致する基準撮像領域と、基準撮像領域を含むように設定された複数の撮像領域分の大きさを有する範囲で、移動装置が移動させる撮像装置による撮像領域の移動範囲を定める検出範囲と、検出範囲における複数の撮像領域を渦巻状に移動する順に各撮像領域の撮像順序を定めるサーチテーブルと、検出範囲においてアライメントマークが検出された撮像領域であるマーク存在領域とを、それぞれ記憶し、制御装置により、今回の基板のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板のマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、前回の基板のマーク存在領域でアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御するようにしたものである。
請求項4の発明は、基板における第1と第2のアライメントマークを検出する請求項3に記載のアライメントマークの検出方法であって、制御装置により、今回の基板の第1のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域で第1のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御し、今回の基板の第2のアライメントマークを検出するときに、第1のアライメントマークの検出結果から第1のアライメントマークの傾きを算出し、第1と第2のアライメントマークの予め定めてある相対位置関係と第1のアライメントマークの上述の傾きから、第2のアライメントマークが位置するはずの領域を算出し、この領域に撮像装置の撮像領域を最初に位置付けるように移動装置を制御し、第2のアライメントマークが位置するはずの領域で第2のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、この第2のアライメントマークが位置するはずの領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御するようにしたものである。
本発明では、前回の基板のマーク存在領域から、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う渦巻状の撮像順序で、撮像装置による撮像領域を移動するので、短時間にアライメントマークを検出できる。
図1はペースト塗布装置を示す斜視図、図2は検出範囲を示す模式図、図3はサーチマトリクスを示す模式図、図4はサーチテーブルを示す模式図、図5は検出範囲における撮像順序の一例を示す模式図、図6は検出範囲における全撮像順序を示す模式図、図7はアライメントマーク検出装置の検出手順を示す流れ図、図8は液晶表示パネルの製造工程を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例を説明する。
液晶表示パネルの製造装置1は、図8に示す如く、以下の装置からなり、液晶表示パネル6は、概略、以下の工程を経て製造される。
工程(1)でペースト塗布装置2にて、貼り合わされる2つの矩形の透明なガラス基板7、8のうち、下基板8の周辺部にペーストとしてのシール剤Sを所定の厚みで枠状に塗布した後、工程(2)で液晶滴下装置3にて、下基板8のシール剤Sの内側の表示領域に液晶Lを滴下する。尚、シール剤Sを上基板7に塗布して、対向する下基板8の表示領域に液晶を滴下しても良い。次に、工程(3)で基板貼り合わせ装置4にて、下基板8の上に上基板7を不図示の真空チャンバ中で重ね合わせ、上基板7と下基板8の位置合わせをし、上下の基板7、8を上下方向に押圧して、上基板7と下基板8とを貼り合わせる。工程(4)で紫外線照射装置5にて、シール剤Sに紫外線を照射して硬化させ、2つの基板8とシール剤Sの内側に液晶を封入した液晶表示パネル6を製造する。
図1に示すペースト塗布装置2は、上記の工程(1)の上基板7又は下基板8の周辺部にペーストとしてのシール剤Sを枠状に塗布するために使用するものである。
最初に、図1中、X軸とY軸は互いに直交しそれぞれ水平方向に延び、Z軸はX軸とY軸に対して垂直方向に延びる。図1はペースト塗布装置2の概略的構成を示す斜視図であって、ペースト塗布装置2は直方体状のベース11を備える。ベース11の上面に、図1に示すように、Yテーブル12がY軸方向(図1中、ペースト塗布装置2の前後方向)に沿って移動可能に設けられ、Yテーブル12は不図示のボールねじとナット及びボールねじを回動するサーボモータ13からなる駆動手段によって駆動される。Yテーブル12の上面にθ回転機構14を介して基板ステージ15が設けられる。基板ステージ15はθ回転機構14によって、図1に示すように、Z軸(図1中、ペースト塗布装置2の上下方向)回りに水平面内で回転可能となっている。基板ステージ15は、その上面に、液晶表示パネル6に用いられるガラス製の矩形の基板8を載置する載置面15Aを有し、この載置面15A上に不図示の真空吸着等の手段によって基板8が吸着保持される。
ベース11の上面には、Yテーブル12を跨ぐ状態で門型の支持体20が設けられる。この支持体20の水平な梁部の前面にY軸方向に直交するX軸方向(図1中、ペースト塗布装置2の左右方向)に沿ってガイドレール21が固定される。ガイドレール21上に左右2つのXテーブル22がX軸方向に移動可能に設けられ、2つのXテーブル22は不図示のリニアモータからなる駆動手段によって駆動される。リニアモータはガイドレール21上に設けられたマグネットとXテーブル22に設けられたコイルからなる。
Xテーブル22上にZテーブル23がそれぞれZ軸方向(上下方向)に移動可能に設けられ、Zテーブル23はボールねじとナット及びボールねじを回動するサーボモータ24からなる駆動手段によって駆動される。
各Zテーブル23上に、シール剤Sを吐出するための吐出装置25がそれぞれ設けられる。吐出装置25は、先端部に円筒状のノズル26を着脱自在に取付けたシリンジ27を備え、ノズル26を取付けたシリンジ27はZテーブル23上に固定して設けられた保持具29に着脱自在に取付けられる。シリンジ27内にはシール剤Sが充填され、シリンジ27はそれぞれ管路30を介して不図示の加圧気体源に接続され、シリンジ27と加圧気体源との間にはそれぞれ電磁開閉弁31と、電磁開閉弁31の下流側に電空レギュレータ32が介装される。シリンジ27内に充填されたシール剤Sは加圧気体源からの加圧気体により加圧されて、シリンジ27先端のノズル26から吐出される。
Zテーブル23上には、レーザ変位計28からなる第1の検出器がシリンジ27と一体的に取付けられ、レーザ変位計28は基板8の表面までの距離を測定するとともに、基板ステージ15の載置面15Aの高さを測定する第2の検出器としての機能も果たす。
上記塗布装置のベース11の一側には制御装置36が設けられる。制御装置36はYテーブル12を駆動するサーボモータ13、Xテーブル22を駆動する不図示のリニアモータ、吐出装置25のZテーブル23を駆動するサーボモータ24をそれぞれ制御する。
また、制御装置36はシリンジ27と加圧気体源との間の管路30に介装された電磁開閉弁31と電空レギュレータ32を制御する。
また、各Zテーブル23上に、それぞれ基板ステージ15上に載置された基板8の位置を検出するためのCCDカメラ37からなる撮像装置が設けられる。
制御装置36にはモニタ用のディスプレイ38と入力用のキーボード39が接続される。
次に、上記構成のペースト塗布装置2によって基板8上にシール剤Sを塗布する動作について概略説明する。
まず、基板ステージ15の載置面15A上に、不図示のロボット等によって基板8が供給載置されると、基板8に付されたアライメントマークがCCDカメラ37によって後述する如くに撮像され、撮像信号が制御装置36に入力される。制御装置36は、撮像された画像から画像認識により予め設定された位置との間の位置ずれを検出し、そのずれが零となるようにXテーブル22、Yテーブル12、θ回転機構14を制御する。
ペースト塗布装置2の制御装置36は、Xテーブル22のリニアモータとYテーブル12のサーボモータ13を駆動してXテーブル22とYテーブル12を原点位置から水平方向に所定距離だけ移動させ、基板8上の塗布開始点の上方の待機位置にノズル26を移動させ、更に、Zテーブル23のサーボモータ24を駆動してZテーブル23を下降させる。制御装置36は、吐出装置25のシリンジ27の先端のノズル26からシール剤Sを吐出させ、ノズル26と基板8とを相対移動させて、基板8上に矩形枠状のパターン33を塗布描画する。このとき2つの吐出装置25は、X軸方向に並んだ2つのパターン33を同時に塗布描画する。
レーザ変位計28は基板8の表面までの距離を測定し、制御装置36は、一定の時間間隔でレーザ変位計28の測定値を取り込み、予め求めておいたノズル26の先端とレーザ変位計28の位置関係とに基づいて、ノズル26の先端と基板8の表面との実際の間隔(ギャップ)を算出する。制御装置36は、算出したギャップが設定された値となるようにサーボモータ24を駆動してZテーブル23を上下動させてノズル26の高さを調整(ギャップ制御)し、ノズル26を基板8の表面に追従させつつノズル26と基板8とをXY方向に相対移動させる。そして、ペースト塗布装置2は、均一な幅及び厚さのパターン33を基板8上に塗布描画する。
また、ペースト塗布装置2の制御装置36は、配管30に設けられた電磁開閉弁31の開閉をオンオフ制御してシール剤Sの吐出、停止を制御し、また、電空レギュレータ32を制御して電空レギュレータ32の下流側の気体の圧力を調整してシール剤Sの吐出圧を調整する。
このようにして、ペースト塗布装置2は4つの矩形枠状のパターン33を基板8の表面に塗布描画するが、本実施例では、以下に説明する如く、基板8に付された第1と第2の2つのアライメントマークM1、M2を検出するアライメントマーク検出装置40を有する。
アライメントマーク検出装置40は、基板ステージ15と、CCDカメラ37(撮像装置)と、Xテーブル22とYテーブル12とθ回転機構14からなる移動装置41と、検出手段42と、記憶手段43と、制御装置36とを有する。本実施例では、制御装置36が検出手段42と記憶手段43を兼用する。
基板ステージ15は基板8を載置する。CCDカメラ37は基板8における第1と第2のアライメントマークM1、M2が付された表面を所定の撮像領域(カメラ視野範囲)毎に撮像する。移動装置41は基板ステージ15とCCDカメラ37とを基板8の表面に沿う方向にて相対移動させ、CCDカメラ37による撮像領域を基板8の表面上でX軸方向、Y軸方向に移動させる。検出手段42はCCDカメラ37による撮像画像から第1と第2のアライメントマークM1、M2の位置を検出する。
記憶手段43は、基準撮像領域Aと、検出範囲Bと、サーチテーブルCと、マーク存在領域Rのそれぞれを記憶する。
基準撮像領域Aは、基板8が理想的な状態で基板ステージ15上に載置されたときにアライメントマークM1、M2が位置するはずの位置に、左右のCCDカメラ37の中心が一致する領域をいう。
検出範囲Bは、図2に示す如く、基準撮像領域Aを含むように設定された複数の撮像領域N分の大きさを有する範囲で、移動装置41が移動させるCCDカメラ37による撮像領域の移動範囲を定める。図2において、小さな四角の1つ1つがCCDカメラ37による撮像領域を示し、(0,0)の領域が基準撮像領域Aになる。検出範囲Bは、ハード的に制限されているのではなく、ソフト的に制限されている。アライメントマークM1、M2を探索するときには、この検出範囲BをこえてCCDカメラ37の撮像領域が移動しないように制限する。
サーチテーブルCは、図3に示したサーチマトリクスに従い、図4の矢印(→)で示す如くに、検出範囲Bにおける複数の撮像領域Nを渦巻状に移動する順に各撮像領域Nの撮像順序を定める。
マーク存在領域Rは、CCDカメラ37による撮像画像からアライメントマークの検出を行なった結果、検出範囲B内において、アライメントマークM1が検出された撮像領域N、例えば図2の検出範囲Bの(1,-1)の領域である。
制御装置36は、同一ロットの1番目の基板8のCCDカメラ37による第1のアライメントマークM1の検出時には、検出範囲Bの基準撮像領域A(0,0)にサーチテーブルCの(0,0)を重ね、この基準撮像領域A(0,0)を出発点とし、サーチテーブルCが定める渦巻順に、CCDカメラ37による撮像順序を定め、CCDカメラ37の撮像領域をこの順に位置付けるように移動装置41を制御する。
制御装置36は、同一ロットの2番目以後の基板8の第1と第2のアライメントマークM1、M2は以下の順に、CCDカメラ37による撮像順序を定める。第1のアライメントマークM1は左側のCCDカメラ37により、第2のアライメントマークM2は右側のCCDカメラ37により撮像するものとする。
(第1のアライメントマークM1の検出)
(1)CCDカメラ37により今回の基板8の第1のアライメントマークM1を検出するときに、CCDカメラ37の撮像領域を、前回の基板8の第1のアライメントマークM1のマーク存在領域Rに最初に位置付けるように、移動装置41を制御する。
(2)CCDカメラ37により上述(1)の前回の基板8の第1のアライメントマークM1のマーク存在領域Rで第1のアライメントマークM1を検出できなかったときに、CCDカメラ37の撮像領域を、このマーク存在領域Rを出発点とし、かつ、検出範囲B内におけるサーチテーブルCに従う撮像順序で各撮像領域Nに順に位置付けるように移動装置41を制御する。
即ち、図5に示す如く、前回の基板8の第1のアライメントマークM1のマーク存在領域R(検出範囲Bの(1,-1))にサーチテーブルCの(0,0)を重ね、このマーク存在領域Rを出発点とし、サーチテーブルCが定める渦巻順に、CCDカメラ37による撮像順序を定め、CCDカメラ37の撮像領域をこの順に位置付けるように移動装置41を制御する。サーチテーブルCの順序でCCDカメラ37の撮像視野を移動させていくと、図2の検出範囲Bの座標で(2,1)の次で撮像視野が検出範囲Bから外れてしまう。そこで、サーチテーブルCの順序で次に撮像視野が検出範囲B内に入る位置(検出範囲Bの座標で(-1,-2))へ飛び、そこからまた順に撮像視野を移動させる。検出範囲Bの座標で(2,2)でも同様の要領で(-2,-2)へ飛ぶ。
(第2のアライメントマークM2の検出)
(1)CCDカメラ37により今回の基板8の第2のアライメントマークM2を検出するときに、第1のアライメントマークM1の検出結果から第1のアライメントマークM1の傾き(十字状アライメントマークM1の例えば横線の傾き)を算出し、基板8の設計段階で予め定めてある第1と第2のアライメントマークM1、M2の相対位置関係と、第1のアライメントマークM1の上述の傾きから、第2のアライメントマークM2が位置するはずのマーク予想領域Eを算出し、このマーク予想領域EにCCDカメラ37の撮像領域を最初に位置付けるように移動装置41を制御する。
(2)CCDカメラ37により上述(1)の第2のアライメントマークM2が位置するはずのマーク予想領域Eで第2のアライメントマークM2を検出できなかったときに、CCDカメラ37の撮像領域を、この第2のアライメントマークM2が位置するはずのマーク予想領域Eを出発点とし、かつ、検出範囲B内におけるサーチテーブルCに従う撮像順序で各撮像領域Nに順に位置付けるように移動装置41を制御する。
尚、前述の検出範囲BをN×N個(例えば5×5個)の撮像領域からなるものとするとき、サーチテーブルCのサーチマトリクスは撮像領域(2×N−1)×(2×N−1)個分(例えば9×9個分)になる。図6は、5×5個の撮像領域からなる検出範囲Bを採用したとき、前回の基板8の第1のアライメントマークM1のマーク存在領域Rに応じ、CCDカメラ37による5×5例の撮像順序が有り得ることを示す。検出範囲B中にドットで示した撮像領域Nがマーク存在領域R、即ち、検出範囲B内でCCDカメラ37の撮像領域を最初に位置付ける位置である。図6では、サーチテーブルCの検出範囲Bからはみ出した部分の図示が省略されており、撮像領域の移動順序だけが矢印(→)で示されている。
従って、制御装置36は、第1と第2のアライメントマークM1、M2をCCDカメラ37を用いて検出するとき、図7に示す如く、まず、検出範囲B内の全ての撮像領域Nが撮像済みか否かを判定する(S1)。YESであれば、CCDカメラ37の撮像領域の移動装置41による移動範囲を検出範囲Bにより規制し、かつCCDカメラ37の撮像領域の移動装置41による移動順序(移動方向)を前述(1)、(2)の如くに定め(S2)、CCDカメラ37の撮像領域が検出範囲Bから外れるか否かの判定(S3)、CCDカメラ37の撮像領域の移動(S4)を行なった後、検出範囲B内の各撮像領域Nにおける撮像画像からアライメントマークM1、M2を検出して認識処理する(S5)。アライメントマークM1、M2の検出が完了(S6:YES)したならば、予め設定されている位置との間の位置ずれ(補正量)を検出し、そのずれがゼロとなるように移動装置41を制御する(S7)。尚、S1の判定で、NOの場合、アライメントマークの認識エラーとして装置を停止させると共に警報等を発し、オペレータに復旧処置を促す。
ペースト塗布装置2のような基板ステージ15に対して基板8がロボット等の基板搬送系を用いて自動供給される装置では、基板ステージ15に載置された基板8のアライメントマークM1、M2を検出するとき、アライメントマークM1、M2の検出位置は、基板搬送系が基板8を基板ステージ15に置く位置のくせ、基板8におけるアライメントマークM1、M2の刻印位置のずれくせ等に起因し、基板8のロット毎に一定の方向にずれる傾向がある。
このようなことから、上述のアライメントマーク検出装置40によれば、前回の基板8のマーク存在領域Rから、検出範囲B内におけるサーチテーブルCに従う渦巻状の撮像順序で、CCDカメラ37による撮像領域を移動するので、短時間にアライメントマークM1、M2を高い確率で検出できる。
尚、上記実施例では、アライメントマーク検出装置40をペースト塗布装置2に適用したが、これに限るものではなく、アライメントマークを検出する必要のある装置であれば、他の装置にも適用可能である。
図1はペースト塗布装置を示す斜視図である。 図2は検出範囲を示す模式図である。 図3はサーチマトリクスを示す模式図である。 図4はサーチテーブルを示す模式図である。 図5は検出範囲における撮像順序の一例を示す模式図である。 図6は検出範囲における全撮像順序を示す模式図である。 図7はアライメントマーク検出装置の検出手順を示す流れ図である。 図8は液晶表示パネルの製造工程を示すブロック図である。
符号の説明
8 基板
15 基板ステージ
36 制御装置
37 CCDカメラ(撮像装置)
40 アライメントマーク検出装置
41 移動装置
42 検出手段
43 記憶手段
A 基準撮像領域
B 検出範囲
C サーチテーブル
R マーク存在領域
E マーク予想領域
M1、M2 アライメントマーク

Claims (4)

  1. 基板を載置する基板ステージと、
    基板におけるアライメントマークが付された表面を撮像する撮像装置と、
    基板ステージと撮像装置とを基板の表面に沿う方向にて相対移動させ、撮像装置による撮像領域を基板の表面上で移動させる移動装置と、
    撮像装置による撮像画像からアライメントマークを検出する検出手段とを有するアライメントマークの検出装置において、
    記憶手段と制御装置を有し、
    記憶手段は、
    基板が理想的な状態で基板ステージ上に載置されたときにアライメントマークが位置するはずの位置に撮像領域の中心が一致する基準撮像領域と、
    基準撮像領域を含むように設定された複数の撮像領域分の大きさを有する範囲で、移動装置が移動させる撮像装置による撮像領域の移動範囲を定める検出範囲と、
    検出範囲における複数の撮像領域を渦巻状に移動する順に各撮像領域の撮像順序を定めるサーチテーブルと、
    検出範囲においてアライメントマークが検出された撮像領域であるマーク存在領域とを、それぞれ記憶可能とし、
    制御装置は、
    今回の基板のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板のマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、
    前回の基板のマーク存在領域でアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御することを特徴とするアライメントマークの検出装置。
  2. 基板における第1と第2のアライメントマークを検出する請求項1に記載のアライメントマークの検出装置であって、
    制御装置は、
    今回の基板の第1のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、
    前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域で第1のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御し、
    今回の基板の第2のアライメントマークを検出するときに、第1のアライメントマークの検出結果から第1のアライメントマークの傾きを算出し、第1と第2のアライメントマークの予め定めてある相対位置関係と第1のアライメントマークの上述の傾きから、第2のアライメントマークが位置するはずの領域を算出し、この領域に撮像装置の撮像領域を最初に位置付けるように移動装置を制御し、
    第2のアライメントマークが位置するはずの領域で第2のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、この第2のアライメントマークが位置するはずの領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御するアライメントマークの検出装置。
  3. 基板ステージと撮像装置とを基板の表面に沿う方向にて相対移動させ、撮像装置による撮像領域を基板の表面上で移動させ、
    撮像装置による撮像画像からアライメントマークを検出するアライメントマークの検出方法において、
    記憶手段により、
    基板が理想的な状態で基板ステージ上に載置されたときにアライメントマークが位置するはずの位置に撮像領域の中心が一致する基準撮像領域と、
    基準撮像領域を含むように設定された複数の撮像領域分の大きさを有する範囲で、移動装置が移動させる撮像装置による撮像領域の移動範囲を定める検出範囲と、
    検出範囲における複数の撮像領域を渦巻状に移動する順に各撮像領域の撮像順序を定めるサーチテーブルと、
    検出範囲においてアライメントマークが検出された撮像領域であるマーク存在領域とを、それぞれ記憶し、
    制御装置により、
    今回の基板のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板のマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、
    前回の基板のマーク存在領域でアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御することを特徴とするアライメントマークの検出方法。
  4. 基板における第1と第2のアライメントマークを検出する請求項3に記載のアライメントマークの検出方法であって、
    制御装置により、
    今回の基板の第1のアライメントマークを検出するときに、撮像装置の撮像領域を、前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域に最初に位置付けるように移動装置を制御し、
    前回の基板の第1のアライメントマークのマーク存在領域で第1のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、このマーク存在領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御し、
    今回の基板の第2のアライメントマークを検出するときに、第1のアライメントマークの検出結果から第1のアライメントマークの傾きを算出し、第1と第2のアライメントマークの予め定めてある相対位置関係と第1のアライメントマークの上述の傾きから、第2のアライメントマークが位置するはずの領域を算出し、この領域に撮像装置の撮像領域を最初に位置付けるように移動装置を制御し、
    第2のアライメントマークが位置するはずの領域で第2のアライメントマークを検出できなかったときに、撮像装置の撮像領域を、この第2のアライメントマークが位置するはずの領域を出発点とし、かつ、検出範囲内におけるサーチテーブルに従う撮像順序で各撮像領域に順に位置付けるように移動装置を制御するアライメントマークの検出方法。
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