JP2009134069A - 投射画像の表示位置調整装置、投射画像の表示位置調整方法及びプロジェクションシステム - Google Patents

投射画像の表示位置調整装置、投射画像の表示位置調整方法及びプロジェクションシステム Download PDF

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Abstract

【課題】投射画像の表示位置調整を表示位置調整機構と画像処理とを併用して行う場合、表示位置調整機構の可動域を小さくし、かつ、画像処理においても適切な表示位置調整を可能とする。
【解決手段】投射面(スクリーンSCR)上に表示された投射画像の表示位置を調整する投射画像の表示位置調整装置であって、前記投射画像の前記スクリーンSCR上における表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、前記投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離する表示位置調整制御部11と、前記画素ピッチの整数倍の値に基づいて画像処理による表示位置調整を行う表示位置調整処理部12と、前記画素ピッチ未満の値に基づいて光学的な表示位置調整を行う表示位置調整機構13とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は投射画像の表示位置調整装置、投射画像の表示位置調整方法及びプロジェクションシステムに関する。
複数台のプロジェクタを用いて同一画像を1つのスクリーン(投射面)にスタック投射する方法が知られている。このようなスタック投射を行う際、複数台(2台とする)のプロジェクタからの投射画像の対応する各画素を一致させれば、スクリーン上の投射画像は輝度がほぼ2倍となり高輝度な画像表示が可能となる。また、対応する各画素を縦横に例えば1/2画素ずつ画素ずらしを行うことで高精細な画像表示が可能なる。
しかしながら、上記のようなスタック投射を行う場合、2台のプロジェクタからの投射画像を、スクリーン上においてそれぞれの投射画像に与えられた目標とする表示位置(表示目標位置という)に正確に表示させることは容易ではない。複数のプロジェクタからの投射画像が表示目標位置に表示されないと、投射画像の画像品質が低下する。例えば、高精細化を図るために、2台のプロジェクタから投射される画像を1/2画素ずらして投射を行おうとする場合、各プロジェクタからの投射画像の各画素が正確に1/2画素ずれるような表示位置調整がなされていないと、高精細化の効果が得られないばかりか、モアレなど本来の画像にはないノイズが発生する場合もある。
複数のプロジェクタからの投射画像の表示位置を正確に設定する方法は従来から種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された技術(従来技術という)は、2台のプロジェクタの表示位置ずれ量を算出し、その表示位置ずれ量を表示位置調整機構により機械的に調整するものである。従来技術においては、表示位置調整機構として、くさび形透明基板の間隔を調整可能とする表示位置調整機構、平板透明基板の回転角度を調整可能とする表示位置調整機構、アクチュエータ付き光学ステージを平行移動可能とする表示位置調整機構などが例として挙げられている。
図4は従来技術で例示されている表示位置調整機構について説明する図である。図4(a)はくさび形透明基板の間隔制御による表示位置調整機構の一例を示す図であり、図4(b)は平板透明基板の回転角度制御による表示位置調整機構の一例を示す図である。
くさび形透明基板の間隔制御による表示位置調整機構は、図4(a)に示すように、くさび形透明基板1a,1bの間隔dを増減することで、プロジェクタからの投射画像の光軸を所定量だけ変位させることができるようにしたものであり、間隔dを制御することによって光軸の変位量sを所定範囲で任意に設定することができる。
また、平板透明基板の回転角度制御による表示位置調整機構は、図4(b)に示すように、平板透明基板2の回転角度θを変化させることで、プロジェクタからの投射画像の光軸を所定量だけ変位させることができるようにしたものであり、回転角度θを制御することによって光軸の変位量sを所定範囲で任意に設定することができる。
また、ここでは図示しないが、アクチュエータ付き光学ステージを平行移動可能とする表示位置調整機構においても、アクチュエータ付き光学ステージを所定量だけ平行移動させることによって光線の変位量を所定範囲で任意に設定することができる。
なお、いずれの表示位置調整機構においても、投射画像の表示位置を横方向及び縦方向
に調整可能となっている。
特開平8−168039号公報
上述した従来技術で採用されている表示位置調整機構は、いずれの表示位置調整機構であっても、光軸の変位量sを変化させることが可能であるため、例えば、表示目標位置に対する表示位置ずれ量が画素ピッチの整数倍すなわち1画素単位ではなく、「0.3画素」や「1.2画素」というように小数点以下の値を含む場合にも対応可能である。しかしながら、上述のいずれの表示位置調整機構であっても、大きな表示位置ずれを調整する場合には、表示位置調整機構の可動域を大きく確保する必要があるため、結果として、プロジェクタが大型化することとなる。
すなわち、くさび形透明基板1a,1bの間隔制御による表示位置調整機構は、変位量sを大きくとるためには、間隔dを大きくする必要があり、そのためには、2つのくさび形透明基板1a,1bの少なくとも一方の可動域を大きく確保する必要がある。また、間隔dを大きくするためには、くさび形透明基板1a,1bの横方向の幅Lも大きくしておく必要がある。
また、平板透明基板2の回転角度制御による表示位置調整機構は、変位量sを大きくとるには、回転角度θを大きくする必要があり、そのためには、平板透明基板2の可動域を大きく確保する必要がある。また、回転角度θが大きくなるほど、投射方向に対する見込みの幅L0が小さくなるため、平板透明基板の長さL1を長く設定しておく必要がある。
また、図示しないが、アクチュエータ付き光学ステージの移動による表示位置調整機構においても、変位量を大きくとるにはアクチュエータ付き光学ステージの可動域を大きく確保する必要がある。
一方、画像処理により表示位置調整を行う方法も考えられる。画像処理による表示位置調整方法は、上述したような表示位置調整機構が不要となり、プロジェクタが大型化するといった問題を回避することができるが、画像処理に起因する画質劣化が生じる場合がある。
すなわち、画像処理による表示位置調整は、表示位置を1画素単位すなわち1画素の整数倍だけ調整する場合には、画素をシフトする処理を行えばよいので、容易かつ高精度に行うことができる。しかしながら、画像処理による表示位置調整は、表示位置を1画素未満で調整する場合には、補間処理により調整を行うのが一般的であるので、画質劣化が生じる。
例えば、図5に示すように、1画素分の幅を有する線画像A(図5(a)参照)を1/2画素分だけ図示の左側にずらすことを考えると、隣接する2画素を用いて1/2画素ずれた線画像を表示させるような処理を行う。このため、本来、1画素分の幅を有する線画像Aが2画素分の幅を有する線画像A’(図5(b)参照)として表示されてしまうこととなり画質劣化が生じる。なお、図5(a),(b)において、小さなマス目それぞれがプロジェクタにおける光変調素子の1つの画素に対応している。
そこで本発明は、表示位置調整機構の可動域を小さく抑えることができ、かつ、適切な位置調整を可能とする投射画像の表示位置調整装置、投射画像の表示位置調整方法及びプロジェクションシステムを提供すること目的とする。
本発明における投射画像の表示位置調整装置は、投射面上に表示された投射画像の表示位置を調整する投射画像の表示位置調整装置であって、前記投射画像の前記投射面上における表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、前記投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離する表示位置調整制御部と、前記画素ピッチの整数倍の値に基づいて画像処理による表示位置調整を行う表示位置調整処理部と、前記画素ピッチ未満の値に基づいて光学的な表示位置調整を行う表示位置調整機構とを有することを特徴とする。
本発明の投射画像の表示位置調整装置がこのような構成を有することによって、例えば、投射面上の所定の位置に投射画像を投射しようとするとき、当該投射画像を表示目標位置に正確に表示させることができる。このとき、表示位置調整処理部においては画素ピッチの整数倍の表示位置調整を行うので、画素を画素単位でシフトすればよく、画質劣化を生じることなく容易に表示位置調整を行うことができる。また、表示位置調整機構においては、画素ピッチ未満の表示位置調整であるので、表示位置調整機構の可動域をきわめて小さく抑えることができ、結果として、プロジェクタが大型化するのを防ぐことができる。
本発明における投射画像の表示位置調整装置において、前記画像処理による表示位置調整は、前記投射画像に対応する画像データに対して画素を画素ピッチの整数倍だけシフトさせることによって行うことが好ましい。
このように、表示位置調整処理部では画素ピッチの整数倍だけシフトさせることによって表示位置調整を行うので、画素を画素単位でシフトすればよく、画質劣化を生じることがなく、容易に表示位置調整が可能となる。
本発明における投射画像の表示位置調整装置において、前記光学的な表示位置調整は、前記投射画像の光軸を画素ピッチ未満の値だけ変位させることによって行うことが好ましい。
このように、表示位置調整機構では投射画像の光軸を画素ピッチ未満だけ変位させることによって表示位置調整を行うので、表示位置調整機構の可動域を小さく抑えることができ、結果としてプロジェクタが大型化するのを防ぐことができる。
本発明における投射画像の表示位置調整装置において、前記投射画像は、複数のプロジェクタによって投射された複数の投射画像により形成されており、前記複数の投射画像のうち基準となる投射画像を設定し、前記基準となる投射画像以外の投射画像に対して前記表示位置調整を行うことが好ましい。
これは、複数のプロジェクタによってプロジェクションシステムを構成し、このようなプロジェクションシステムにおいて、複数の投射画像を投射面上で例えばスタッキング投射するような場合である。スタッキング投射としては、例えば、複数の投射画像の対応する画素を一致させることによって高輝度な画像表示を可能とする投射方法や、複数の投射画像の対応する画素を、例えば、1/2画素ずつ画素ずらしすることによって高精細な画像表示を可能とする投射方法などが挙げられる。
このように、本発明における投射画像の表示位置調整装置は、複数の投射画像をスタッキング投射するような場合の表示位置調整に好適なものとなる。なお、本発明における投射画像の表示位置調整装置は、複数の投射画像を投射面上で並べて表示することによって大画面の形成が可能ないわゆるタイリング投射を行う場合にも適用することができる。
また、本発明における投射画像の表示位置調整装置は、基準となる投射画像以外の投射
画像に対して表示位置調整を行うようにしているので、複数の投射画像すべてを表示位置調整する場合に比べて効率よく表示位置調整を行うことができる。また、表示位置調整制御部、表示位置調整処理部及び表示位置調整機構などの表示位置調整装置を、表示位置調整を行うプロジェクタのみに設ければよいので、プロジェクションシステム全体としての構成を簡素化することができる。
本発明における投射画像の表示位置調整装置において、前記表示位置ずれ量は、前記投射画像の横方向及び縦方向の表示位置ずれ量として求められることが好ましい。
これにより、投射面上での横方向及び縦方向において生じる表示位置ずれ量に対する表示位置調整が可能となる。
本発明における投射画像の表示位置調整方法は、投射面上に表示された投射画像の表示位置を調整する投射画像の表示位置調整方法であって、前記投射画像の前記投射面上における表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、前記投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離するステップと、前記画素ピッチの整数倍の値に基づいて画像処理による表示位置調整を行うステップと、前記画素ピッチ未満の値に基づいて前記投射画像の光軸を変位させることによる表示位置調整を行うステップとを有することを特徴とする。
このような投射画像の表示位置調整方法を採用することにより、前記本発明における投射画像の表示位置調整装置と同様の効果が得られる。なお、本発明における投射画像の表示位置調整方法においても、前記本発明における投射画像の表示位置調整装置と同様の特徴を有することが好ましい。
本発明におけるプロジェクションシステムは、投射面と、前記投射面に画像を投射する少なくとも1台のプロジェクタとを有するプロジェクションシステムであって、前記投射画像の前記投射面上における表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、前記投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離する表示位置調整制御部と、前記画素ピッチの整数倍の値に基づいて画像処理による表示位置調整を行う表示位置調整処理部と、前記画素ピッチ未満の値に基づいて光学的な表示位置調整を行う表示位置調整機構とを有する投射画像の表示位置調整装置を有することを特徴とする。
プロジェクションシステムがこのような投射画像の表示位置調整装置を有することにより、前記本発明における投射画像の表示位置調整装置と同様の効果が得られる。なお、本発明におけるプロジェクションシステムにおいても、前記本発明における投射画像の表示位置調整装置と同様の特徴を有することが好ましい。
本発明におけるプロジェクションシステムにおいて、前記表示位置ずれ量を検出する表示位置ずれ量検出部をさらに有することが好ましい。
この表示位置ずれ検出部は、例えば、投射面上の投射画像を撮像可能な撮像装置と、当該撮像装置から出力される撮像画像データに基づいて表示位置ずれ量を算出する表示位置ずれ量算出部とを有するものである。このような表示位置ずれ量検出部を有することにより、適正な表示位置ずれ量を表示位置調整制御部に与えることができる。
また、表示位置ずれ検出部には、キーボードなどの情報入力部をさらに備えるようにしてもよい。この場合、投射面上に投射された投射画像の表示位置ずれ量をユーザが目視で判断して、目視によって得られた表示位置ずれ量を、情報入力部から入力することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[実施形態1]
図1は実施形態1に係るプロジェクションシステムの構成を示す図である。実施形態1に係るプロジェクションシステムは、図1に示すように、2台のプロジェクタPJ1,PJ2と、2台のプロジェクタPJ1,PJ2の一方に設けられた表示位置調整装置10と、表示位置ずれ量を検出する表示位置ずれ量検出部20とを有している。図1に示すプロジェクションシステムにおいては、表示位置調整装置10は、プロジェクタPJ1側に設けられているものとする。
実施形態1に係るプロジェクションシステムは、2台のプロジェクタPJ1,PJ2が投射するそれぞれの投射画像を投射面としてのスクリーンSCR上で重ねるいわゆるスタッキング投射を行うように設定されているものとする。
このようなスタッキング投射としては、プロジェクタPJ1,PJ2が投射するそれぞれの投射画像の対応する各画素を完全に一致させることにより高輝度な画像表示を可能とする投射方法や、対応する各画素を縦方向及び横方向に例えば1/2画素ずつ画素ずらしを行うことにより高精細な画像表示を可能とする投射方法がある。いずれの場合も、2つのプロジェクタPJ1,PJ2からの投射画像の表示位置を適切に設定するための表示位置調整を行う必要がある。
このような表示位置調整を行う際は、一方のプロジェクタを基準とし、当該基準となるプロジェクタ以外のプロジェクタの投射画像が当該投射画像に与えられた表示位置(表示目標位置)となるように表示位置調整する。実施形態1に係るプロジェクションシステムにおいては、図1に示すように、プロジェクタPJ2から投射される投射画像を基準として、プロジェクタPJ1側で自身の投射画像が表示目標位置となるように表示位置調整を行うようにしている。
表示位置調整装置10は、表示位置調整制御部11と、表示位置調整処理部12と、表示位置調整機構13とを有している。これら表示位置調整制御部11、表示位置調整処理部12及び表示位置調整機構13の機能などについては後述する。
また、表示位置ずれ量検出部20は、スクリーンSCR上に投射された投射画像を撮像可能に設置されたカメラなどの撮像装置21と、撮像装置21から出力される撮像画像データに基づいて、プロジェクタPJ1の投射画像に与えられた表示目標位置に対する表示位置のずれ量を算出する表示位置ずれ量算出部22と、例えばキーボードなどの情報入力部23とを有している。情報入力部23は、ユーザによって表示位置ずれ量を入力可能とするものである。すなわち、スクリーンSCR上に投射されたプロジェクタPJ1の投射画像が表示目標位置に対してどれだけずれているかをユーザが目視で判断して、目視によって得られた表示位置ずれ量を入力可能とするものである。
なお、表示位置ずれ量の検出は、プロジェクタPJ1から表示位置調整用パターンなどをスクリーンSCRに投射して行うことが好ましい。すなわち、撮像装置22を用いる場合には、スクリーンSCR上に投射された表示位置調整用パターンを撮像装置22で撮像し、表示位置ずれ量算出部22は、撮像画像データに基づいて表示位置ずれ量を算出し、算出した表示位置ずれ量を表示位置制御部11に与える。
また、ユーザの目視によって表示位置ずれ量を取得する場合は、スクリーンSCR上に投射された表示位置調整用パターンをユーザが目視することによって表示位置ずれ量を取得し、取得した表示位置ずれ量を情報入力部23から入力する。情報入力部23に入力された表示位置ずれ量は、情報入力部23を介して表示位置制御部11に与えられる。
なお、表示位置ずれ量検出部20は、撮像装置21及び表示位置ずれ量算出部22と、情報入力部23との両方を有するものであってもよいが、いずれか一方のみであってもよ
い。
ところで、表示位置調整装置10の表示位置調整制御部11は、プロジェクタPJ1の投射画像に与えられた表示目標位置に対する表示位置のずれ量を表示位置ずれ検出部20から取得して、取得した表示位置ずれ量を、投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離する機能を有している。
ここでは説明を簡単化するため、表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、画素ピッチで正規化して、例えば「1.5画素」というように画素数で表すものとする。これは、表示位置のずれ量を画素ピッチで割り算して得られた値として求めることができる。例えば、画素ピッチが2mmで表示位置ずれ量が3mmであったとすれば、表示位置ずれ量は「1.5画素」と求めることができる。したがって、表示位置調整制御部11は、例えば、表示位置のずれ量が「1.5画素」である場合には、1画素の整数倍の値「1.0」と、1画素未満の値「0.5」とに分離する。
表示位置調整処理部12は、スクリーンSCR上に投射される自身(プロジェクタPJ1)の投射画像の表示位置を画像処理によってずらすことができる機能を有するものである。
表示位置調整機構13は、光線(光軸)を変位させることによってスクリーンSCR上に投射される自身(プロジェクタPJ1)の表示位置をずらすことができる機構であって、例えば、図4で説明したような、くさび形透明基板1a,1bの間隔制御による表示位置調整機構、平板透明基板の回転角度制御による表示位置調整機構、また、図示されていないが、アクチュエータ付き光学ステージの平行移動による表示位置調整機構など種々の既存の表示位置調整機構を採用することができる。
図2は図1に示したプロジェクタPJ1の光学系の概略構成を示す図である。なお、図2においては、表示位置調整機構13の図示は省略されている。
図2に示すように、プロジェクタPJ1は、光源装置100と、画像形成手段としての画像形成ユニット200と、投射光学系300とを有している。光源装置100は、光源101とレンズアレイ102と重畳レンズ103とを有している。
画像形成ユニット200は、光源装置100からの光を赤色光(R)と、緑色光(G)及び青色光(B)とに分離する第1ダイクロイックミラー210、第1ダイクロイックミラー210で分離された緑色光(G)及び青色光(B)を緑色光と青色光とに分離する第2ダイクロイックミラー220、赤色光を変調する光変調素子(液晶パネル)230R、緑色光を変調する光変調素子(液晶パネル)230G、青色光を変調する光変調素子(液晶パネル)230B、第1ダイクロイックミラー210を通過した赤色光を光変調素子230Rに導く反射ミラー241、第2ダイクロイックミラー220を通過した青色光を光変調素子230Bに導くリレーレンズ251,252及び反射ミラー271,272、光変調素子230R、230G、230Bで変調された光を合成するクロスダイクロイックプリズム280とを有している。
前述したように、表示位置調整機構13は図示が省略されているが、表示位置調整機構13が例えば図4に示したくさび形透明基板1a,1bまたは平板透明基板2のような表示位置調整機構である場合には、これらくさび形透明基板1a,1bまたは平板透明基板2などは、例えば、投射光学系300とクロスダイクロイックプリズム280との間などに設置されることが好ましい。くさび形透明基板1a,1bまたは平板透明基板2などをこのように設置することにより、くさび形透明基板1a,1bまたは平板透明基板2を図4で説明したように駆動することによって表示位置調整を行うことができる。
また、表示位置調整機構13がアクチュエータ付き光学ステージの移動によるものである場合には、光学ステージ(図示せず)に画像形成ユニット200と光源装置100とを一体的に設置して、当該光学ステージを光軸に直交する平面上で移動可能とする。これにより、光学ステージを移動させることによって表示位置調整を行うことができる。
なお、図2においては、光変調素子として液晶パネルを用いた例を示したが、液晶による光変調素子に限られるものではなく、例えば、マイクロミラー型の光変調素子を用いたものであってもよい。また、プロジェクタPJ2の光学系もプロジェクタPJ1と同様の構成を有している。
次に、表示位置調整装置10の機能について説明する。まず、表示位置調整制御部11では、表示位置ずれ量を1画素の整数倍の値(整数部分いう)と、1画素未満の値(小数部分いう)とに分離する。なお、表示位置調整制御部11に与えられる表示位置ずれ量には、スクリーンSCR上における横方向の表示位置ずれ量及び縦方向の表示位置ずれ量が含まれる。
ここで、横方向の表示位置ずれ量をERRhとしたとき、横方向の表示位置ずれ量ERRhを整数部分IERRhと小数部分FERRhとに分離すると、横方向の表示位置ずれ量ERRhは、
ERRh=IERRh+FERRh・・・・・(1)
と表すことができる。
同様に、縦方向の表示位置ずれ量をERRvとしたとき、縦方向の表示位置ずれ量ERRvを整数部分IERRvと小数部分FERRvとに分離すると、縦方向の表示位置ずれ量ERRvは、
ERRv=IERRv+FERRv・・・・・(2)
と表すことができる。
このようにして、表示位置調整制御部11では、与えられた表示位置ずれ量から、横方向の表示位置ずれ量の整数部分IERRhと小数部分FERRhとを分離し、また、縦方向の表示位置ずれ量の整数部分IERRvと小数部分FERRvとを分離して、それぞれの整数部分(IERRh及びIERRv)を表示位置調整処理部12に与え、それぞれの小数部分(FERRh及びFERRv)を表示位置調整機構13に与える。
ここでは、プロジェクタPJ1の投射画像の横方向における表示位置ずれ量が「1.5画素」、縦方向における表示位置ずれ量が「2.3画素」であるとして説明する。これは、プロジェクタPJ1の投射画像が表示目標位置に対して、横方向に「1.5画素」、縦方向に「2.3画素」ずれた位置に表示されていることを意味している。
この場合、横方向における表示位置ずれ量「1.5画素」の整数部分である「1.0画素」と、縦方向における表示位置ずれ量「2.3画素」の整数部分である「2.0画素」は、それぞれ表示位置調整処理部12に与えられる。また、横方向における表示位置ずれ量「1.5画素」の小数部分である「0.5画素」と、縦方向における表示位置ずれ量「2.3画素」の小数部分である「0.3画素」は、それぞれ表示位置調整機構13に与えられる。
このように、表示位置調整制御部11から表示位置ずれ量の整数部分が表示位置調整処理部12に与えられると、表示位置調整処理部12では、与えられた表示位置ずれ量の整数部分に基づいて画像処理による表示位置調整を行う。この場合、与えられた表示位置ずれ量の整数部分は、横方向「1.0画素」、縦方向「2.0画素」であるので、表示位置
調整処理部12は、投射画像に対応する画像データを画像処理によって横方向に1画素分シフトするとともに縦方向に2画素分シフトする。
一方、表示位置調整機構13には、この場合、表示位置ずれ量の小数部分として、横方向「0.5画素」、縦方向「0.3画素」が与えられるので、表示位置調整機構13では、投射画像の光軸が横方向に0.5画素分、縦方向に2画素分だけ変位するように表示位置調整機構13の駆動部を制御する。表示位置調整機構13が例えばくさび形透明基板(図4(a)参照)であるとすれば、投射画像の光軸の変位量sが横方向に0.5画素分となるように2枚のくさび形透明基板1a,1bの間隔dを制御する。同様に、投射画像の光軸の変位量sが縦方向に0.3画素分となるように2枚のくさび形透明基板1a,1bの間隔dを制御する。
このように、表示位置調整処理部12では表示位置ずれ量の整数部分の表示位置調整を画像処理によって行い、表示位置調整機構13では表示位置ずれ量の小数部分の表示位置調整を光学的に行うことによって、この例では、プロジェクタPJ1の投射画像の表示位置をスクリーンSCR上で、横方向に「1.5画素」、縦方向に「2.3画素」それぞれずらすことができ、プロジェクタPJ1の投射画像を表示目標位置に表示させることができる。
なお、このような表示位置調整を行う際、表示位置調整処理部12においては、整数部分のみの表示位置調整であるので、画素を画素ピッチの整数倍すなわち画素単位でシフトするような画像処理を行えばよい。これにより、画像処理による位置調整を行う場合、図5に示したような画質劣化を生じることがない。また、表示位置調整機構13においては、小数部分の表示位置調整であり、画素ピッチ未満すなわち1画素未満の表示位置調整で済む。このため、表示位置調整機構13の可動域を小さく抑えることができ、結果としてプロジェクタが大型化するのを防ぐことができる。
[実施形態2]
実施形態1では、2台のプロジェクタからのそれぞれの投射画像をスクリーンSCR上でスタッキングする場合の表示位置調整について説明したが、実施形態2では、1台のプロジェクタから投射される1つ投射画像の表示位置を調整する場合について説明する。
図3は実施形態2に係るプロジェクションシステムの構成を示す図である。実施形態3に係るプロジェクションシステムは、図3に示すように、1台のプロジェクタ(プロジェクタPJ1とする)と、表示位置調整装置10と、表示位置ずれ量検出部20とを有している。なお、表示位置調整装置10は、実施形態1に係るプロジェクションシステム(図1参照)と同様に、表示位置調整制御部11と、表示位置調整処理部12と、表示位置調整機構13とを有している。また、表示位置ずれ量検出部20も実施形態1に係るプロジェクションシステム(図1参照)と同様に、カメラなどの撮像装置21と、表示位置ずれ量算出部22と、例えばキーボードなどの情報入力部23とを有している。
実施形態2に係るプロジェクションシステムにおける表示位置調整は、ある1つの投射画像をスクリーンSCR上の所定の位置に正確に投射を行おうとするとき、表示目標位置に対する表示位置ずれ量を取得して、取得した表示位置ずれ量を、実施形態1で説明したように、表示位置調整制御部11により整数部分と小数部分とに分離し、表示位置調整処理部12では整数部分の調整を行い、表示位置調整機構13では小数部分の調整を行うものである。
このように、表示位置調整処理部12では表示位置ずれ量の整数部分の調整を行い、表示位置調整機構13では表示位置ずれ量の小数部分の調整を行うことによって、プロジェ
クタPJ1の投射画像の表示位置をスクリーンSCR上において、横方向及び縦方向にそれぞれ所定量だけずらすことができ、投射画像をスクリーンSCR上において表示目標位置に表示させることができる。なお、この場合も、表示位置調整処理部12においては整数部分のみの表示位置調整であるので、画素を整数倍だけシフトすればよく、前述したような画質劣化を生じることがない。また、表示位置調整機構13においては、小数部分の表示位置調整であるので、1画素未満の表示位置調整で済む。このため、表示位置調整機構の可動域を小さく抑えることができる。
なお、本発明は上述の各実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能となるものである。例えば、実施形態1においては2台のプロジェクタを用いたプロジェクションシステムの例について説明したが、プロジェクタは3台以上であってもよい。例えば、3台のプロジェクタからの投射画像をスタッキングする場合、ある1台のプロジェクタを基準として、当該基準となるプロジェクタ以外の2台のプロジェクタの投射画像がそれぞれの表示目標位置となるように、前述の実施形態1で説明したような表示位置調整を行うことにより、それぞれプロジェクタの投射画像を表示目標位置に表示させることができる。
また、前述の実施形態1ではスタッキング投射を行う場合を例にとって説明したが、本発明における投射画像の表示位置調整装置は、複数の投射画像を投射面上で並べることによって大画面画像の形成が可能な、いわゆるタイリング投射を行う場合にも適用することができる。
また、前述の各実施形態では、表示位置調整制御部11及び表示位置調整処理部12は、プロジェクタ内に内蔵されるような構成であってもよく、また、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置にその機能を持たせるようにしてもよい。
また、実施形態1では高輝度な画像表示や高精細な画像表示を可能とするために、2台のプロジェクタPJ1,PJ2の投射画像をスタッキングする例を示したが、画像形成ユニット(図2における画像形成ユニット200)を2系統有し、2系統の画像形成ユニットで生成されたそれぞれの画像を合成して1つの投射光学系からスクリーンに投射するように構成された1台のプロジェクタにおいて、2系統の画像形成ユニットで生成されたそれぞれの画像の表示位置調整を行う場合にも実施形態1と同様の表示位置調整を行うことができる。
このようなプロジェクタにおいては、表示位置調整機構13は、例えば、2系統の画像形成ユニットそれぞれにおいて生成される画像光の光軸を変位させることができるような機構とし、また、表示位置調整処理部12は、2系統の画像形成ユニットそれぞれに入力される画像データを画像処理により画素をシフトさせるような処理を行うことによって、実施形態1と同様の表示位置調整を行うことが可能となる。
実施形態1に係るプロジェクションシステムの構成を示す図。 図1に示したプロジェクタPJ1の光学系の概略構成を示す図 実施形態2に係るプロジェクションシステムの構成を示す図。 従来技術で例示されている表示位置調整機構について説明する図。 画素ピッチ未満で画像処理による表示位置調整を行う場合の問題点を説明する図。
符号の説明
1a,1b・・・くさび形透明基板、2・・・平板透明基板、10・・・表示位置調整
装置、11・・・表示位置調整制御部、12・・・表示位置調整処理部、13・・・表示位置調整機構、20・・・表示値ずれ量検出部、21・・・撮像装置、22・・・表示位置すれ量算出部、23・・・情報入力部、100・・・光源装置、200・・・画像形成ユニット、300・・・投射光学系、PJ1,PJ2・・・プロジェクタ、SCRスクリーン

Claims (8)

  1. 投射面上に表示された投射画像の表示位置を調整する投射画像の表示位置調整装置であって、
    前記投射画像の前記投射面上における表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、前記投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離する表示位置調整制御部と、
    前記画素ピッチの整数倍の値に基づいて画像処理による表示位置調整を行う表示位置調整処理部と、
    前記画素ピッチ未満の値に基づいて光学的な表示位置調整を行う表示位置調整機構と、
    を有することを特徴とする投射画像の表示位置調整装置。
  2. 請求項1に記載の投射画像の表示位置調整装置において、
    前記画像処理による表示位置調整は、前記投射画像に対応する画像データに対して画素を画素ピッチの整数倍だけシフトさせることによって行うことを特徴とする投射画像の表示位置調整装置。
  3. 請求項1または2に記載の投射画像の表示位置調整装置において、
    前記光学的な表示位置調整は、前記投射画像の光軸を画素ピッチ未満の値だけ変位させることによって行うことを特徴とする投射画像の表示位置調整装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の投射画像の表示位置調整装置において、
    前記投射画像は、複数のプロジェクタによって投射された複数の投射画像により形成されており、前記複数の投射画像のうち基準となる投射画像を設定し、前記基準となる投射画像以外の投射画像に対して前記表示位置調整を行うことを特徴とする投射画像の表示位置調整装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の投射画像の表示位置調整装置において、
    前記表示位置ずれ量は、前記投射画像の横方向及び縦方向の表示位置ずれ量として求められることを特徴とする投射画像の表示位置調整装置。
  6. 投射面上に表示された投射画像の表示位置を調整する投射画像の表示位置調整方法であって、
    前記投射画像の前記投射面上における表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、前記投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離するステップと、
    前記画素ピッチの整数倍の値に基づいて画像処理による表示位置調整を行うステップと、
    前記画素ピッチ未満の値に基づいて光学的な表示位置調整を行うステップと、
    を有することを特徴とする投射画像の表示位置調整方法。
  7. 投射面と、前記投射面に画像を投射する少なくとも1台のプロジェクタとを有するプロジェクションシステムであって、
    前記投射画像の前記投射面上における表示目標位置に対する表示位置ずれ量を、前記投射画像の画素ピッチの整数倍の値と画素ピッチ未満の値とに分離する表示位置調整制御部と、前記画素ピッチの整数倍の値に基づいて画像処理による表示位置調整を行う表示位置調整処理部と、前記画素ピッチ未満の値に基づいて光学的な表示位置調整を行う表示位置調整機構とを有することを特徴とするプロジェクションシステム。
  8. 請求項7に記載のプロジェクションシステムにおいて、
    前記表示位置ずれ量を検出する表示位置ずれ量検出部をさらに有することを特徴とする
    プロジェクションシステム。
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