JP2009124433A - ストリーム供給装置、コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法。 - Google Patents

ストリーム供給装置、コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】再生機器の電源投入時に、ネットワーク上のストリーム供給装置の状態を収集することで、ストリーム供給装置の選択を容易にする。
【解決手段】 ネットワークに接続され、自機に関する機器情報を前記ネットワークを介して送出可能な1つ以上のストリーム供給装置から前記機器情報を収集する機器情報収集手段と、前記機器情報収集手段が収集した機器情報に基づいて、前記1つ以上のストリーム供給装置のうちの1つを選択してストリームの供給を受けるコンテンツ取り込み手段とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク接続されたオーディオ・ビデオ機器に好適なストリーム供給装置、コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法に関する。
近年、デジタル家電機器の普及に伴い、一般家庭におけるホームネットワークが普及しつつある。種々の機器相互間で、デジタルデータの転送を可能にすることで、デジタルデータを統合して扱えるようになり、利便性を向上させることができる。例えば、ネットワーク上に、オーディオ機器やビデオ機器等を接続してデータを伝送させることも可能である。
多様化した放送サービスに伴い、各サービス毎のコンテンツを受信するために1台以上の受信機器がネットワーク上に設けられることもある。また、ネットワーク上に設けられた受信機器からのストリームが転送されて、再生及び表示を行う再生機器がネットワーク上に複数台設けられることもある。各再生機器は、受信機器及び受信チャンネルを指定することで、所望の受信機器によって受信した所望のチャンネルの番組を、再生して映出することが可能である。
例えば、特許文献1においては、ネットワークに接続された他の機器をコントロール可能な機器が、ネットワーク上において接続可能な機器の候補を判断し、接続機能な機器が1台だけ存在した場合には、自動的に所定のコネクションを張って、その機器の電源投入を行う装置が開示されている。
しかしながら、ネットワーク上に接続された複数の受信機器について、どのような放送形態の信号を受信可能であるか等のサービス内容については、再生機器側で判断することはできない。また、受信機器からのストリームが既に他の再生機器に供給されている場合等のように選局チャンネルの切換操作等が不能の場合でも、再生機器側で受信機器を利用可能か否かを判断することはできない。
WO2005/011294公報
このように、従来、ネットワークに接続された受信機器(ストリーム供給機器)及び再生機器を有するコンテンツ再生システムにおいては、再生機器は、ネットワークに接続されたストリーム供給機器の接続の有無を判断することはできるが、そのサービス内容及び利用可能か否かについては判断することができず、利便性に劣るという問題点があった。
本発明は、ストリーム供給機器と再生機器とで通信を行って情報を伝送することにより、再生機器が、ネットワークに接続されたストリーム供給機器についてそのサービス内容及び利用可能か否かを判断することができるストリーム供給装置、コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法を提供することを目的とする。
本発明に係るストリーム供給装置は、自機に関する機器情報を記憶する記憶部と、コンテンツ再生装置からの状態収集コマンドに応答して、前記記憶部に記憶されている機器情報をネットワークを介して送出する送出手段とを具備したものであり、
本発明に係るコンテンツ再生装置は、ネットワークに接続され、自機に関する機器情報を前記ネットワークを介して送出可能な1つ以上のストリーム供給装置から前記機器情報を収集する機器情報収集手段と、前記機器情報収集手段が収集した機器情報に基づいて、前記1つ以上のストリーム供給装置のうちの1つを選択してストリームの供給を受けるコンテンツ取り込み手段とを具備したものであり、
本発明に係る他のコンテンツ再生装置は、ネットワークに接続され、自機に関する機器情報を前記ネットワークを介して送出可能な1つ以上のストリーム供給装置から前記機器情報を収集する機器情報収集手段と、前記機器情報収集手段が収集した機器情報に基づいて、前記1つ以上のストリーム供給装置についての状態を提示する提示手段とを具備したものである。
本発明によれば、ストリーム供給機器と再生機器とで通信を行って情報を伝送することにより、再生機器が、ネットワークに接続されたストリーム供給機器についてそのサービス内容及び利用可能か否かを判断することができるという効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るストリーム供給装置及びコンテンツ再生装置が組込まれたコンテンツ再生システムを示すブロック図である。
先ず、図3を参照して本実施の形態に係るコンテンツ再生システムの全体構成を説明する。ストリーム供給装置46〜50とコンテンツ再生装置52とは、所定のネットワークに接続されている。図3の例では、ストリーム供給装置46〜50及びコンテンツ再生装置52が、LAN規格に対応したケーブル53又は無線通信路54及び中継装置51を介して接続されている例を示している。
ストリーム供給装置46はアンテナ41を介して受信した地上及び衛星放送信号を受信する受信装置であり、ユーザ操作に基づくチャンネルを選局して、コンテンツのストリームを出力することができるようになっている。ストリーム供給装置47はアンテナ42を介して受信したCS放送信号を受信する受信装置であり、ユーザ操作に基づくチャンネルを選局して、コンテンツのストリームを出力することができるようになっている。ストリーム供給装置48はアンテナ43を介して受信した地上及び衛星放送信号を受信するテレビジョン受像機であり、ユーザ操作に基づくチャンネルを選局して、コンテンツのストリームを出力すると共に、図示しない表示画面上に受信したコンテンツを映出することができるようになっている。ストリーム供給装置49はアンテナ44を介して受信した地上及び衛星放送信号を受信して記録するレコーダであり、ユーザ操作に基づくチャンネルを選局して、コンテンツのストリームを出力すると共に、図示しない記録部に受信したコンテンツを記録することができるようになっている。ストリーム供給装置50はアンテナ45を介して受信した地上放送信号を受信して記録する受信装置であり、ユーザ操作に基づくチャンネルを選局して、コンテンツのストリームを出力することができるようになっている。
ストリーム供給装置47〜49は、受信して得たコンテンツのストリームをケーブル53を介してネットワーク上に送出可能であり、ストリーム供給装置46,50は、受信して得たコンテンツのストリームを無線通信路54を介してネットワーク上に送出可能である。中継装置51は、ネットワーク上に流れるデータを有線及び無線によって中継可能である。
コンテンツ再生装置52は、ネットワークに接続されたストリーム供給装置46〜50のうちコンテンツのストリームを取り込む機器を指定し、指定した機器からのコンテンツのストリームを再生するようになっている。コンテンツ再生装置52は図示しない表示部に再生したコンテンツを映出させると共に、図示しないスピーカを介してコンテンツの音響を出力させる。
なお、図3の例では5台のストリーム供給装置及び1台のコンテンツ再生装置が接続されている例を示したが、ストリーム供給装置及びコンテンツ再生装置等の接続台数は特に制限されるものではない。また、中継装置51には、複数の記録機器、各種のオーディオ、ビデオ機器等を接続することができる。例えば、チューナ機能を有するSTB(セットトップボックス)、録再DVD装置等の記録装置や表示装置等も接続可能である。
図1は図3中のストリーム供給装置46〜50の具体的な構成を示すブロック図である。ストリーム供給装置46〜50は、アナログ放送信号を受信する装置であってもよく、デジタル放送信号を受信する装置であってもよい。なお、図1ではストリーム供給装置がデジタル放送信号を受信する装置であり、記録機能を有するものとして説明する。
図1のアンテナ5は図3のアンテナ41〜45に相当する。アンテナ5に誘起したデジタル放送信号は、チューナ6に供給される。チューナ6はユーザによって指定されたチャンネルを選局する。チューナ6からの信号は復調部7に与えられる。復調部7は、放送局において行われた変調処理に対する復調処理を行う。例えば、復調部7はOFDM復調処理、PSK復調処理等を行って、変調処理前のトランスポートストリーム(TS)に戻して出力する。
なお、図1の例では、チューナ6及び復調部7以外の回路部分は集積回路化されている。CPU15は、集積回路化された各部を制御すると共に、インタフェース(I/F)9を介して、チューナ6及び復調部7を制御するようになっている。
TSDMUX8は、入力されたトランスポートストリームをそのまま出力するか又は入力されたトランスポートストリームに複数のコンテンツが含まれている場合には、ユーザによって選択されたコンテンツを分離して出力する。集積回路化された回路部分においては、データはバス13を介して転送される。CPU15は、TSDMUX8からのストリームをメモリ10に記憶させると共に、メモリ10から読み出してLAN制御部14に出力する。LAN制御部14は、ネットワークを構成するケーブル53と集積回路化された回路内の各部とのインターフェースを司る。LAN制御部14は、LAN規格のインターフェースであり、通信プロトコルとして例えばTCP/IPプロトコルを採用して通信を行う。LAN制御部14は、集積回路内のデータをネットワーク上に送出すると共に、ケーブル53に流れる自機宛のデータを集積回路内に取り込む。LAN制御部14は、ケーブル53を介して自機宛に転送されたコマンドをCPU15に供給すると共に、CPU15からのデータをケーブル53を介して宛先に転送する。また、LAN制御部14は、メモリ10から読み出されたトランスポートストリームをケーブル53を介して宛先に転送するようになっている。
また、記録部16は、CPU15に制御されて、メモリ10から読み出されたトランスポートストリームを図示しない記録媒体に記録することができるようになっている。また、記録部16は、CPU15に制御されて、図示しない記録媒体に記録されたトランスポートストリームを再生して、LAN制御部14を介してネットワーク上に送出することができるようになっいる。
本実施の形態においては、機器情報メモリ12が設けられている。機器情報メモリ12は、自機に関する機器情報を保持する。図4は機器情報メモリ12に格納されている情報の一例を示す説明図である。図4の例では、機器情報メモリ12は、自機のID(機器ID)、自機の機器名称、ストリームを出力可能なサービスの内容及び利用可能フラグの情報を保持していることを示している。機器IDは、図3のネットワーク上において自機を一意に特定可能なID情報である。機器名称は、機器の区別を容易にするための名称である。サービス内容は、受信してストリームを出力可能な放送信号や記録している映像信号等の種類を示しており、例えば、アナログ又はデジタルによる地上波放送、衛星放送、CS放送やケーブルテレビによる放送、インターネットによる放送、記録メディアからの再生信号等の信号の種類を示す。図4の例では、地上デジタル放送(地上D)、BSデジタル放送(BSD)及びBSアナログ放送(BSA)のストリームを出力可能であることを示している。更に、サービス内容として、具体的なチャンネル番号まで記述するようにしてもよい。
利用可能フラグは、後述する外部からのストリーム転送要求に対して、ストリームの送出が可能か否かを示すフラグであり、“1”はストリームの送出が可能であることを示し、“0”はストリームの送出が不能であることを示す。例えば、ストリーム供給装置を構成するチューナが待機状態である場合には、利用可能フラグは“1”であり、チューナによって放送信号を受信中の場合には、利用可能フラグは“0”となる。また、ストリーム供給装置が2系統以上のチューナを有するテレビジョン受像機である場合には、当該テレビジョン受像機において所定チャンネルの番組を試聴中であっても、未使用のチューナを用いてストリームの出力が可能であり、この場合には利用フラグは“1”となる。
本実施の形態においては、CPU15は、後述する状態収集コマンドを受信すると、機器情報メモリ12の情報を読み出して、読み出した機器情報を状態収集コマンドの発信元を宛先として、LAN制御部14を介してネットワーク上に送出するようになっている。なお、プログラムメモリ(Pメモリ)11には、CPU15の処理を実現するためのプログラムが格納されている。
図2は図3中のコンテンツ再生装置52の具体的な構成を示している。コンテンツ再生装置52は、アナログ放送信号を再生する装置であってもよく、デジタル放送信号を再生する装置であってもよい。なお、図2ではコンテンツ再生装置52がデジタル放送信号を再生する装置であるものとして説明する。
LAN制御部21は、ネットワークを構成する無線通信路54と集積回路化された回路内の各部とのインターフェースを司る。LAN制御部21は、無線通信路54を介して転送されたデータをバス20を介してCPU22に供給すると共に、CPU22からバス20を介して転送されたコマンドを無線通信路54を介して宛先に転送する。また、LAN制御部21は、無線通信路54を介して転送されたトランスポートストリームをメモリ26に転送して一旦記憶させるようになっている。
図1においてモニタ31、アンプ32及びスピーカ33以外の回路部分は集積回路化されており、CPU22は集積回路化された各部を制御する。CPU22は、ネットワークに接続された各ストリーム供給装置に対して、各種コマンドを発生すると共に、LAN制御部21からのトランスポートストリームをメモリ26に格納させ、メモリ26から読み出したトランスポートストリームをTSDMUX23に与える。
TSDMUX23は入力されたトランスポートストリームを、映像データ及び音声データに分離する。これらの映像データ及び音声データは夫々ビデオデコーダ28又はオーディオデコーダ29に供給される。
ビデオデコーダ28は、入力された映像データをデコードして、映像信号を映像処理部30に出力する。映像処理部30は入力された映像信号に対して、IP変換処理や画質調整処理等の各種映像処理を施した後、モニタ31に出力する。こうして、モニタ31の表示画面上において、入力されたストリームに基づくコンテンツが映出される。また、オーディオデコーダ29は、入力された音声データをデコードして音声信号をアンプ32に出力する。アンプ32は入力された音声信号を増幅してスピーカ33から音響出力させる。
CPU22が発生するコマンドとしては、例えば、ストリーム供給装置の電源をオンにさせるための起動コマンド、ストリーム供給装置の受信チャンネルを制御するためのコマンド(チャンネル選局要求)等がある。
更に、本実施の形態においては、CPU22は、ネットワーク上に接続された各ストリーム供給装置の状態を検出するための状態収集コマンド及び各ストリーム供給装置に対してストリームの転送を要求するストリーム転送要求を発生するようになっている。
CPU22は状態収集コマンドによって取得した各ストリーム供給装置の情報を不揮発性メモリ27に記憶させる共に、記憶させた情報を用いて各種リストを生成して不揮発性メモリ27に蓄積するようになっている。ユーザI/F部24は、CPU22に制御されて、不揮発性メモリ27に蓄積されたリストに基づくリスト表示(ユーザ操作画面)を図示しない表示画面上に表示させて、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)によって、ユーザの操作を受け付けるようになっている。また、CPU22は、不揮発性メモリ27に蓄積されたリストに基づいて、自動的にストリーム供給装置に対してストリーム転送要求を発生することもできるようになっている。
なお、プログラムメモリ(Pメモリ)25には、CPU22の処理を実現するためのプログラムが格納されている。
次にこのように構成された実施の形態の動作について図5のフローチャート及び図6乃至図9の説明図を参照して説明する。
いま、コンテンツ再生装置52の電源を投入するものとする。図5のステップS1において、コンテンツ再生装置52は、電源投入後にネットワーク上のストリーム供給装置の検索を行う。即ち、CPU22は、Pメモリ25に記憶されたプログラムに従って動作して、状態収集コマンドを発生する。この状態収集コマンドは、LAN制御部21によってネットワーク上にブロードキャストで送出される。ネットワーク上の各ストリーム供給装置は、LAN制御部14を介して状態収集コマンドを受信する。各ストリーム供給装置のCPU15は、受信した状態収集コマンドに対して応答を返す。ストリーム供給装置の電源がオフの場合等においては、ストリーム供給装置において状態収集コマンドの受信及び応答が不可能であり、コンテンツ再生装置52のCPU22は状態収集コマンドに対する応答によって、ネットワーク上のストリーム供給装置が電源オンであるか否かを判断する。
更に、各ストリーム供給装置のCPU15は、状態収集コマンドを受領すると、機器情報メモリ12の情報を読み出し、LAN制御部14を介してネットワーク上に送出する。この情報は、コンテンツ再生装置52のLAN制御部21によって受信される。CPU22は受信した各ストリーム供給装置からの情報を収集して、不揮発性メモリ27に蓄積する(ステップS2)。次に、CPU22は収集した情報に基づいて各種リストを生成する(ステップS3)。
次に、CPU22は、ステップS4において、自動モードが設定されているか否かを判定する。自動モードが設定されている場合には、CPU22は、不揮発性メモリ27等に格納されている優先動作の情報に従って動作する。
図6はこの優先動作の情報を示している。図6の例では、優先動作として4つの例、即ち、ステップS1の検索処理において最初に検出したストリーム供給装置からのストリームを受信すること、コンテンツ再生装置52の電源オフ時において最後にストリームの供給を受けていたストリーム供給装置からのストリームを受信すること、コンテンツ再生装置52の電源オフ時に受信していたチャンネル(ラストチャンネル)と同一チャンネルのストリームを出力可能なストリーム供給装置からのストリームを受信すること、ラストチャンネルと同一チャンネルのストリームを出力可能なストリーム供給装置のうち、最近にストリームの供給を受けていたストリーム供給装置からのストリームを受信することが登録されている。
そして、図6の例では、丸印によって、検索処理において最初に検出されたストリーム供給装置からストリームの供給を受ける動作が選択されていることを示している。従って、この場合には、CPU22は、ステップS1の検索結果によって示されるストリーム供給装置に対して、チャンネル選局要求及びストリーム転送要求を発生する。
例えば、最初に検出されたストリーム供給装置がストリーム供給装置46であるものとする。この場合には、これらの要求は、LAN制御部21から無線通信路54、中継装置51及びケーブル53を介してストリーム供給装置46に供給される。ストリーム供給装置46のLAN制御部14は、ケーブル53を介して伝送されたチャンネル選局要求を取り込んでCPU15に出力する。これにより、CPU15は、I/F9を介してチューナ6を制御して、ユーザが指定したチャンネルを選局させる。チューナ6は指定されたチャンネルを選局して出力する。復調部7は復調処理によって指定されたコンテンツのトランスポートストリームを得る。このトランスポートストリームは、CPU15によって、メモリ10に蓄積される。CPU15は、ストリーム転送要求に従って、メモリ10から読み出したストリームをLAN制御部14を介してコンテンツ再生装置52に対して送出する。
コンテンツ再生装置52はLAN制御部21を介してコンテンツのストリームを取込み、メモリ26に格納した後、TSDMUX23にストリームを供給する。TSDMUX23は、入力されたストリームから映像データ及び音声データを分離して、ビデオデコーダ28及びオーディオデコーダ29に出力する。ビデオデコーダ28は入力された映像データをデコードし、オーディオデコーダ29は入力された音声データをデコードする。
ビデオデコーダ28からの映像信号はモニタ31に供給され、オーディオデコーダ29からの音声信号はアンプ32を介してスピーカ33に供給される。こうして、電源投入後において、選択された優先動作に従って、コンテンツの視聴が可能となる。
一方、ステップS4において、手動モードが設定されていると判定された場合には、CPU22は、処理をステップS6に移行して、不揮発性メモリ27に記憶されたリストをユーザI/F部24に与えて、リスト表示を生成させる。
図7はこのリスト表示の一例を示している。図7の例は、ネットワーク上において電源がオンの機器の名称、サービス、利用状況を示すものである。図7の例においては、ステップS1の検索処理により、ネットワークチューナAである例えばストリーム供給装置46、HDDレコーダVである例えばストリーム供給装置49及びデジタルテレビRである例えばストリーム供給装置48が検出されたことを示している。そして、例えば、ネットワークチューナA(ストリーム供給装置46)は2系統の地上デジタル放送とBS放送及びCS放送のサービスを提供可能であり、現在1系統の地上デジタル放送を使用中であることを示している。即ち、ネットワークチューナAについては、ストリームの更なる出力が可能であり、コンテンツ再生装置52において、使用されていない1系統の地上デジタル放送、BS放送又はCS放送の所定チャンネルを受信させて、ストリームの供給を受けることができることを示している。
また、リスト表示によって、HDDレコーダV(ストリーム供給装置49)は、2系統の地上デジタル放送と2系統のBS放送のサービスを提供可能であり、現在使用されていない状態、例えば待機状態であるか又は録画番組の再生が行われていることが示されている。また、デジタルテレビR(ストリーム供給装置48)は、1系統の地上デジタル放送、BS放送及びCS放送のサービスを提供可能であり、現在使用中であって、ストリームの供給を受けることができないことが示されている。
ユーザI/F部24は、このリスト表示を表示画面上に表示させ、ユーザの操作を受け付ける。例えば、ユーザがHDDレコーダVを指定すると、ユーザI/F部24はHDDレコーダVであるストリーム供給装置49が選択されたことをCPU22に知らせる。CPU22は、ストリーム供給装置49に対して、ストリーム転送要求を発生する。これにより、コンテンツ再生装置52は、ストリーム供給装置49からのストリームを受信して、コンテンツの映出が可能である。
ところで、ネットワークに接続されたストリーム供給装置の電源がオフの場合等においては、上述したように、状態収集コマンドに対する応答はなく、このストリーム供給装置から機器の情報を取得することはできない。この場合でも、過去に当該ストリーム供給装置からの機器情報が不揮発性メモリ27に記憶されていることが考えられる。そこで、CPU22は、電源投入時に機器の情報を取得することができないストリーム供給装置については、不揮発性メモリ27に記憶されている過去の機器情報を読み出して、ユーザI/F部24にリスト表示を作成させることもできる。
図8はこの場合のリスト表示の一例を示している。図8の例は、図7の例に対して、ネットワークチューナBである例えばストリーム供給装置50及びCSチューナAであるストリーム供給装置47の情報が付加されている。これらのストリーム供給装置47,50は、コンテンツ再生装置52の電源投入時に、例えば電源がオフであったものであり、ユーザI/F部24は、背景色や文字の濃さ等によって(図8では斜線)、現在利用可能なストリーム供給装置と区別させている。
更に、ユーザI/F部24は、不揮発性メモリ27に記憶されている機器情報に基づいて、図7及び図8と異なる他のリスト表示を生成することもできる。図9は他のリスト表示の一例であるサービス選択表示を示している。図9の表示は不揮発性メモリ27からの機器情報に基づいて、利用可能なサービスについての表示を行ったものである。ユーザI/F部24は、このリスト表示を表示画面上に表示させ、ユーザの操作を受け付ける。例えば、ユーザがBSを指定すると、ユーザI/F部24はCPU22にユーザがBSのサービス提供を希望していることを知らせる。
この場合には、CPU22は、BSを利用可能なストリーム供給装置に対して、ストリーム転送要求を発生する。BSを利用可能なストリーム供給装置が複数ある場合には、CPU22は例えば図6の優先動作の情報を利用することができる。CPU22は、BSを利用可能なストリーム供給装置のうち、最初に検出したストリーム供給装置や電源オフ時のストリーム供給装置、或いは過去の使用頻度が高いストリーム供給装置等を、優先動作の情報に従って選択することができる。CPU22は選択したストリーム供給装置に対して、ストリーム転送要求を送出する。これにより、コンテンツ再生装置52は、ユーザが指定したサービスに応じたストリームを受信して、コンテンツの映出が可能である。
このように本実施の形態においては、コンテンツ再生装置は、電源投入時において、ネットワーク上に接続されたストリーム供給装置の状態を収集し、そのリストを作成することができる。コンテンツ再生装置は、取得したリストに従って自動的にストリーム供給装置を選択してストリームの供給を受けることができ、電源投入直後において煩雑な操作を必要とすることなく放送サービスの視聴が可能である。更に、コンテンツ再生装置は、取得したリストに従ってユーザ操作画面となるリスト表示を表示させることができる。ユーザはネットワーク上の機器がどのようなサービスを提供可能であるか、また現在利用可能か否か等を事前に知る必要はなく、リスト表示によってこれらの情報を知ることができ、また、GUI画面上でストリーム供給装置の選択操作ができるので、利便性に優れている。更に、リスト表示によって提供可能なサービスを提示することもでき、ユーザはストリーム供給装置を選択することなく、提供を受けたいサービスの選択のみによって簡単に放送サービスの視聴が可能であり、操作性に優れている。
なお、上記実施の形態においては、ストリーム供給装置の状態の収集は、コンテンツ再生装置の電源投入後のいずれのタイミングでもよいことは明らかである。また、リスト表示としてサービスの内容を表示した例を示したが、電源が投入されているストリーム供給装置のみをリスト表示させてもよい。
また、上記実施の形態においては、LAN規格のネットワークの例を説明したが、ネットワーク方式は限定されるものではなく、例えば、無線LAN、IEEE1394、電話線、電灯線、無線等のデジタルデータを伝送する各種ネットワークに適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るストリーム供給装置及びコンテンツ再生装置が組込まれたコンテンツ再生システムを示すブロック図。 図3中のコンテンツ再生装置52の具体的な構成を示すブロック図。 コンテンツ再生システムの全体構成を示す説明図。 機器情報メモリ12に格納されている情報の一例を示す説明図。 実施の形態の動作を説明するためのフローチャート。 実施の形態の動作を説明するための説明図。 実施の形態の動作を説明するための説明図。 実施の形態の動作を説明するための説明図。 実施の形態の動作を説明するための説明図。
符号の説明
12,27…不揮発性メモリ、14,21…LAN制御部、15,22…CPU、24…ユーザI/F部、28…ビデオデコーダ、29…オーディオデコーダ。

Claims (5)

  1. 自機に関する機器情報を記憶する記憶部と、
    コンテンツ再生装置からの状態収集コマンドに応答して、前記記憶部に記憶されている機器情報をネットワークを介して送出する送出手段と
    を具備したことを特徴とするストリーム供給装置。
  2. ネットワークに接続され、自機に関する機器情報を前記ネットワークを介して送出可能な1つ以上のストリーム供給装置から前記機器情報を収集する機器情報収集手段と、
    前記機器情報収集手段が収集した機器情報に基づいて、前記1つ以上のストリーム供給装置のうちの1つを選択してストリームの供給を受けるコンテンツ取り込み手段と
    を具備したことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  3. ネットワークに接続され、自機に関する機器情報を前記ネットワークを介して送出可能な1つ以上のストリーム供給装置から前記機器情報を収集する機器情報収集手段と、
    前記機器情報収集手段が収集した機器情報に基づいて、前記1つ以上のストリーム供給装置についての状態を提示する提示手段と
    を具備したことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  4. ネットワークに接続され、自機に関する機器情報を前記ネットワークを介して送出可能な1つ以上のストリーム供給装置から前記機器情報を収集する機器情報収集手順と、
    前記機器情報収集手順において収集した機器情報に基づいて、前記1つ以上のストリーム供給装置のうちの1つを選択してストリームの供給を受けるコンテンツ取り込み手順と
    を具備したことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  5. ネットワークに接続され、自機に関する機器情報を前記ネットワークを介して送出可能な1つ以上のストリーム供給装置から前記機器情報を収集する機器情報収集手順と、
    前記機器情報収集手順において収集した機器情報に基づいて、前記1つ以上のストリーム供給装置についての状態を提示する提示手順と
    を具備したことを特徴とするコンテンツ再生方法。
JP2007295965A 2007-11-14 2007-11-14 ストリーム供給装置、コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法。 Pending JP2009124433A (ja)

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