JP2009124295A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複写に適した縮小率に関する設定をユーザに提供する。
【解決手段】スキャンした原稿の文字ポイント数Pを判定し、判定された文字ポイント数Pに基づいて出力画像の文字ポイント数が所定値(例えば、6pt)を下回らない推奨最大縮小率Rmaxを設定し、推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率となるレイアウトや用紙サイズと推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となるレイアウトや用紙サイズとをユーザが区別可能にコピー設定画面に表示する(S100〜S130)。これにより、ユーザは推奨されるレイアウトや用紙サイズと推奨されないレイアウトや用紙サイズとを一目で判断して設定しコピーすることができる(S140〜S190)。したがって、複写に適した縮小率に関する設定をユーザに提供することができる。
【選択図】図3
【解決手段】スキャンした原稿の文字ポイント数Pを判定し、判定された文字ポイント数Pに基づいて出力画像の文字ポイント数が所定値(例えば、6pt)を下回らない推奨最大縮小率Rmaxを設定し、推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率となるレイアウトや用紙サイズと推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となるレイアウトや用紙サイズとをユーザが区別可能にコピー設定画面に表示する(S100〜S130)。これにより、ユーザは推奨されるレイアウトや用紙サイズと推奨されないレイアウトや用紙サイズとを一目で判断して設定しコピーすることができる(S140〜S190)。したがって、複写に適した縮小率に関する設定をユーザに提供することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像処理装置及びその制御方法に関する。
従来、この種の画像処理装置としては、スキャナで読み取った原稿を縮小してコピーするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、ユーザがズームダウンキー等を操作して縮小率を設定することが可能となっている。また、読み取ったN枚の原稿を縮小して1枚の用紙にまとめてコピーする、いわゆるNアップコピーをするものも知られている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、ユーザがN数(1枚の用紙にまとめる原稿の数)を設定することが可能となっている。
特開2002−196622号公報
特開2005−079830号公報
しかしながら、ユーザが比較的大きな縮小率やN数を設定すると、コピー後の文字が小さくなって見づらくなることがあり、場合によっては文字がつぶれてしまうこともある。ユーザは、そのようなことがないように原稿の文字サイズを考慮して縮小率やN数を設定するが、勘に頼るところが大きく実際にコピーしなければコピー後の文字が見づらいか否かは分からない。そのため、ユーザが何度も設定し直してコピーする場合があり、設定に手間がかかると共にコピー用紙やインクが無駄になってしまう。
本発明の画像処理装置及びその制御方法は、複写に適した縮小率に関する設定をユーザに提供することを主目的とする。
本発明の画像処理装置及びその制御方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の画像処理装置は、表示装置に接続され、文字を含む画像を入力すると共に入力した画像を設定された縮小率をもって出力する画像処理装置であって、
前記入力した画像の文字サイズを判定する文字サイズ判定手段と、
前記判定された文字サイズに基づいて、前記縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と該推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に前記表示装置に表示する表示制御手段と、
前記縮小率関連設定画面を用いて前記縮小率関連設定を受け付ける縮小率関連設定受付手段と
を備えるものである。
前記入力した画像の文字サイズを判定する文字サイズ判定手段と、
前記判定された文字サイズに基づいて、前記縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と該推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に前記表示装置に表示する表示制御手段と、
前記縮小率関連設定画面を用いて前記縮小率関連設定を受け付ける縮小率関連設定受付手段と
を備えるものである。
この本発明の画像処理装置では、入力した画像の文字サイズを判定し、判定された文字サイズに基づいて、縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に表示装置に表示し、縮小率関連設定画面を用いて縮小率関連設定を受け付ける。これにより、ユーザは推奨される縮小率関連設定と推奨されない縮小率関連設定とを一目で判断することができる。したがって、複写に適した縮小率に関する設定をユーザに提供することができる。ここで、「文字サイズの判定」には、文字ポイント数の判定が含まれる。また、「所定範囲」として例えばユーザがコピー後の文字を見づらくない範囲を設定するものとすれば、コピー後の文字が見づらくなることはない。
こうした本発明の画像処理装置において、前記表示制御手段は、前記所定範囲内となる推奨縮小率関連設定として出力画像の文字サイズが所定サイズを下回らない推奨縮小率関連設定を定める手段であるものとしてもよい。ここで、「所定サイズ」として例えばユーザがコピー後の文字を見づらくない最小の文字サイズを設定するものとすれば、コピー後の文字が見づらくなることはない。例えば、最小の文字サイズとして、ポイント数でいえば6ポイント程度が設定される。
こうした本発明の画像処理装置において、前記縮小率関連設定は、前記入力した複数の画像を一つにまとめて出力する際の一まとめにする画像数の設定であるものとしてもよい。こうすれば、推奨される画像数と推奨されない画像数とを一目で判断できるので、複写に適した画像数をユーザに提供することができる。
また、本発明の画像処理装置において、前記入力した画像の入力サイズに対する出力サイズの設定であるものとしてもよい。ここで、「入力サイズ」および「出力サイズ」は、定型サイズであり、例えば、A4,L判などである。こうすれば、入力サイズに対して推奨される出力サイズと推奨されない出力サイズとを一目で判断できるので、複写に適した出力サイズをユーザに提供することができる。
さらに、本発明の画像処理装置において、前記文字サイズ判定手段は、前記入力した画像の文字列方向のエッジを検出すると共に該検出した文字列方向のエッジが直交方向に集合している領域を文字列として抽出し、該抽出した文字列の直交方向のエッジを検出すると共に該検出した直交方向のエッジが文字列方向に集合している領域を文字として抽出し、前記抽出した文字列の幅と前記抽出した文字の幅とに基づいて文字サイズを判定する手段であるものとしてもよい。こうすれば、文字サイズをより正確に判定することができるので、推奨縮小率関連設定をより正確に定めることができる。この態様の本発明の画像処理装置において、前記文字サイズ判定手段は、前記抽出した文字列の幅と前記抽出した文字の幅とが一致するときに、該一致する幅に基づいて前記文字サイズを判定する手段であるものとしてもよい。こうすれば、略正方形の文字幅をもつ文字に基づいて文字サイズを判定し、文字サイズを更に正確に判定することができるので、推奨縮小率関連設定を更に正確に定めることができる。
また、本発明の画像処理装置において、前記表示制御手段は、前記縮小率関連設定受付手段により受け付けられた前記縮小率関連設定が前記非推奨縮小率関連設定であるときには、所定の警告画面を前記表示手段に表示する手段であるものとしてもよい。こうすれば、ユーザが誤って設定することを防止することができる。
本発明の画像処理装置の制御方法は、表示装置に接続され、文字を含む画像を入力すると共に入力した画像を設定された縮小率をもって出力する画像処理装置のコンピュータのソフトウェアによる制御方法であって、
(a)前記入力した画像の文字サイズを判定するステップと、
(b)前記ステップ(a)により判定された文字サイズに基づいて、前記縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と該推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に前記表示装置に表示するステップと、
(c)前記縮小率関連設定画面を用いて前記縮小率関連設定を受け付けるステップと
を含むものである。
(a)前記入力した画像の文字サイズを判定するステップと、
(b)前記ステップ(a)により判定された文字サイズに基づいて、前記縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と該推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に前記表示装置に表示するステップと、
(c)前記縮小率関連設定画面を用いて前記縮小率関連設定を受け付けるステップと
を含むものである。
この画像処理装置の制御方法では、入力した画像の文字サイズを判定し、判定された文字サイズに基づいて、縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と該推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に表示装置に表示し、縮小率関連設定画面を用いて縮小率関連設定を受け付ける。これにより、ユーザは推奨される縮小率関連設定と推奨されない縮小率関連設定とを一目で判断することができる。したがって、複写に適した縮小率に関する設定をユーザに提供することができる。ここで、「文字サイズの判定」には、文字ポイント数の判定が含まれる。また、「所定範囲」として例えばユーザがコピー後の文字を見づらくない範囲を設定するものとすれば、コピー後の文字が見づらくなることはない。なお、本発明の画像処理装置の制御方法に、上述した画像処理装置のいずれかの機能を実現するステップを追加してもよい。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はマルチファンクションプリンタ10の構成の概略を示す構成図であり、図2はマルチファンクションプリンタ10のブロック図である。
本実施形態のマルチファンクションプリンタ10は、図示するように、印刷ジョブに基づいて用紙Sへの印刷を実行するプリンタユニット20と、原稿台32に載置された原稿Pを読み取るフラットベット式のスキャナユニット30と、各種情報を表示部52に表示したりユーザの指示をボタン類54の操作を介して入力したりする操作パネル50と、装置全体の制御を司るメインコントローラ60とを備える。このマルチファンクションプリンタ10は、プリンタユニット20やスキャナユニット30,メインコントローラ60がバス12を介して各種制御信号やデータのやり取りができるよう構成されている。
プリンタユニット20は、プリンタASIC22とプリンタエンジン24とを備える。プリンタASIC22は、プリンタエンジン24を制御する集積回路であり、メインコントローラ60から印刷指令を受けると、その印刷指令の対象となる画像ファイルに基づいて用紙Sに印刷するようプリンタエンジン24を制御する。また、プリンタエンジン24は、印刷ヘッドから用紙へインクを吐出することにより印刷を行う周知のインクジェット方式のカラープリンタ機構として構成されている。なお、ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略である。
スキャナユニット30は、スキャナASIC32とスキャナエンジン34とを備える。スキャナASIC32は、スキャナエンジン34を制御する集積回路であり、メインコントローラ60からのスキャン指令を受けると、原稿台32に載置された原稿Pを画像データとして読み取るようスキャナエンジン34を制御する。また、スキャナエンジン34は、周知のイメージスキャナとして構成され、原稿Pに向かって発光したあとの反射光をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色に分解してスキャンデータとする周知のカラーイメージセンサを備えている。
操作パネル50は、表示部52とボタン類54とを備える。表示部52は、液晶ディスプレイであり、メニューの選択や設定を行なう各種操作画面などが表示される。また、ボタン類54は、電源をオンオフするための電源ボタン54aや印刷やコピーの開始を指示するスタートボタン54b,各種印刷設定やコピー設定を行なう設定ボタン54c,選択された画像に対する印刷枚数やコピー枚数,任意のコピー倍率を設定するための+−ボタン54d,各種モードを選択するモード選択ボタン54e,各種項目や設定を選択する上下左右の矢印キー54f,選択した設定を有効にするためのOKボタン54g,ひとつ前の画面に戻る戻るボタン54hなどがあり、内部通信インタフェース69を介してメインコントローラ60にユーザの指示を入力できるようになっている。ここで、モード選択ボタン54eにより選択可能なモードとしては、原稿台32にセットした原稿Pをスキャンしてコピーするコピーモードや図示しないメモリカードに記憶された画像を印刷したり原稿Pをスキャンしてデータ化してメモリカードに保存するメモリカードモード,図示しないCD/DVD内の画像を印刷するCD/DVDドライブモードなどがある。
メインコントローラ60は、CPU62を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムや各種データ、各種テーブルなどを記憶したROM64と、一時的にスキャンデータや印刷データを記憶するRAM66と、電気的に書き換え可能で電源を切ってもデータは保持されるフラッシュメモリ68と、操作パネル50との通信を可能とする内部通信インタフェース69とを備え、これらはバス12を介して互いに信号のやり取りが可能なように接続されている。メインコントローラ60は、プリンタユニット20やスキャナユニット30からの各種動作信号や各種検出信号を入力したり、操作パネル50のボタン類54の操作に応じて発生する操作信号を入力したりする。また、画像データの印刷を実行するようプリンタユニット20に指令を出力したり、操作パネル50のボタン類54のスキャン指令に基づいて原稿台36に載置された原稿を画像データとして読み取るようスキャナユニット30に指令を出力したり、操作パネル50に表示部52の制御指令を出力したりする。
次に、こうして構成された本実施形態のマルチファンクションプリンタ10の動作、特に、コピーモード時の動作について説明する。図3は、メインコントローラ60により実行されるコピーモード時処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。この処理は、モード選択ボタン54eによりコピーモードが選択されると共に原稿台32に原稿Pがセットされた状態でOKボタン54gが押下されたときに実行される。なお、モード選択ボタン54eによりコピーモードが選択されると、メインコントローラ60は、表示部52に「原稿台に原稿をセットしてOKボタンを押して下さい。」とメッセージを表示する。
コピーモード時処理ルーチンが実行されると、メインコントローラ60のCPU62は、まず、スキャナユニット30にスキャン指令を出力することにより原稿台32にセットされた原稿Pをスキャンすると共に(ステップS100)、原稿Pに含まれる文字の文字ポイント数Pを判定する(ステップS110)。文字ポイント数Pの判定は、図4に例示する文字ポイント数判定処理により行なわれる。ここで、コピーモード時処理ルーチンの説明を中断して、文字ポイント数判定処理の詳細について説明する。
文字ポイント数判定処理では、まず、原稿Pをスキャンして得られる画像データを二値化し(ステップS200)、二値化した画像データの主走査方向のエッジを検出し(ステップS210)、エッジ数を累積して副走査方向ヒストグラムを作成し(ステップS220)、作成した副走査方向ヒストグラムを用いて原稿Pに含まれる文字列の候補としての文字列候補を抽出する(ステップS230)。副走査方向ヒストグラムの一例を図5に示す。文字列候補の抽出は、図示するように、エッジ数が値0に囲まれる領域を判定すると共に判定した領域を文字列候補a1〜a8として設定することにより行なわれる。そして、抽出した文字列候補における副走査方向の幅を文字幅としてこの文字幅に基づいて文字ポイント数を推定する(ステップS250)。ここで、文字ポイント数の推定は、例えば、文字幅と文字ポイント数との関係を予め求めてマップとしてROM64に記憶しておき、文字幅が与えられると、マップから対応する文字ポイント数を導出することにより行なうものとした。このマップの一例を図6に示す。
こうして各文字列候補に対して文字ポイント数を推定すると 推定された文字ポイント数のうち最小の文字ポイント数の文字列候補(文字ポイント数が最小の文字列候補が複数存在する場合にはそのうちの一つ)を対象文字列に設定(図5の例では、文字列候補a1を対象文字列として設定)し(ステップS260)、設定した対象文字列の副走査方向のエッジを検出し(ステップS270)、エッジ数を累積して主走査方向ヒストグラムを作成して(ステップS280)、作成した主走査方向ヒストグラムを用いて文字候補を抽出する(ステップS290)。主走査方向ヒストグラムの一例を図7に示す。文字候補の抽出は、図示するように、エッジ数が値0に囲まれる領域を判定すると共に判定した領域を文字候補b1〜b9として設定することにより行なわれる。文字候補を抽出すると、抽出した文字候補における主走査方向の幅を文字幅としてこの文字幅に基づいて文字ポイント数を推定する(ステップS300)。なお、文字ポイント数の推定は、ステップS240と同様に、図6に例示するマップを用いて文字幅に基づいて行なうことができる。
抽出した各文字候補の文字ポイント数を推定すると、抽出した各文字候補のうちステップS260で推定された文字列候補の最小文字ポイント数と文字ポイント数が一致する文字候補が存在するか否かを判定し(ステップS310)、一致する文字候補が存在するときには、一致する文字ポイント数を文字ポイント数Pに設定して(ステップS320)、処理を終了する。一方、一致する文字候補が存在しないときには、ステップS230で抽出された文字列候補のうち未だ対象文字列に設定されていない他の文字列候補が存在するか否かを判定し(ステップS330)、対象文字列に設定されていない他の文字列候補が存在するときには、これらの文字列候補のうち文字ポイント数が最小の文字列候補を対象文字列として設定して(ステップS340)、ステップS270に戻る。これにより、原稿Pに含まれる文字のうち判定可能な最小文字ポイント数を推定することができる。このとき、主走査方向の文字幅と副走査方向の文字幅とが一致する文字を用いて文字ポイント数を判定するから、主走査方向の文字幅と副走査方向の文字幅とが一致しない文字を用いて文字ポイント数を判定するものに比して文字ポイント数を正確に判定することができる。なお、ステップS330で対象文字列に設定されていない他の文字列候補が存在しないと判定されると、文字ポイント数Pを判定できないと判断し、そのまま処理を終了する。
図3のコピーモード時処理ルーチンに戻って、こうして文字ポイント数Pを設定すると、設定した文字ポイント数Pに基づいて推奨最大縮小率Rmaxを設定する(ステップS120)。ここで、推奨最大縮小率Rmaxは、本実施形態では、文字ポイント数Pに対してコピー後の文字ポイント数が所定値(例えば6pt)を下回らない範囲内で縮小可能な最大の縮小率として定められるものであり、文字ポイント数Pと推奨最大縮小率Rmaxとの関係を予め求めてマップとしてROM64に記憶しておき、文字ポイント数Pが与えられるとマップから対応する推奨最大縮小率Rmaxを導出して設定するものとした。このマップの一例を図8に示す。なお、所定値は、予め定められた固定値を用いるものとすることもできるし、ユーザにより設定される設定値を用いるものとすることもできる。
推奨最大縮小率Rmaxを設定すると、コピー設定画面70を表示部52に表示する(ステップS130)。コピー設定画面70の一例を図9に示す。コピー設定画面70は、図示するように、レイアウトや用紙サイズなどの各設定項目を矢印キー54fの上下キーを用いて選択できるようになっている。レイアウトの設定としては、コピー設定画面70上で矢印キー54fの上下キーを用いてカーソル70aを中段に合わせて矢印キー54fの右キーを押下することによりレイアウト設定画面72に移行させ、このレイアウト設定画面72上で矢印キー54fの上下キーで等倍,両面,2枚の原稿を1枚にまとめて印刷する2UP,4枚の原稿を1枚にまとめて印刷する4UPのうちのいずれかのレイアウトにカーソル72aを合わせてOKボタン54gを押下することにより選択できるようになっている。また、用紙サイズの設定としては、コピー設定画面70上で矢印キー54fの上下キーを用いてカーソル70aを下段に合わせて矢印キー54fの右キーを押下することにより用紙サイズ設定画面74に移行させ、この用紙サイズ設定画面74上で矢印キー54fの上下キーでA4,B5,ハガキ,L版のうちのいずれかの用紙サイズにカーソル74aを合わせてOKボタン54fを押下することにより選択できるようになっている。
ここで、原稿Pの文字ポイント数Pに対して推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率となるレイアウトや用紙サイズと推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となるレイアウトや用紙サイズとをユーザが区別できるような表示を行なうものとした。具体的には、図9のレイアウト設定画面72の拡大図に示すように、標準のレイアウトである等倍をライトオレンジ表示(図中「LO」)、推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率となるレイアウト(ここでは、両面や2UPコピー)をダークオレンジ表示(図中「DO」)、推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となるレイアウト(ここでは、4UPコピー)をグレー表示(図中「G」)とした。また、用紙サイズ設定画面74では、同様に、原稿Pのサイズ(ここでは、A4)に対して標準の用紙サイズであるA4をライトオレンジ表示(図中「LO」)、推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率となる用紙サイズ(ここでは、B5)をダークオレンジ表示(図中「DO」)、推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となる用紙サイズ(ここでは、ハガキやL版)をグレー表示(図中「G」)とした。図10に、文字ポイント数Pと用紙サイズを原稿Pのサイズと同一とした場合における2UPコピーおよび4UPコピーの適否との関係の一例を示す。図示するように、原稿Pの文字ポイント数Pが6ptや8ptのときには2UPコピーと4UPコピーのいずれも推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超えるから2UPコピーと4UPコピーはいずれも適していないと判定され、原稿Pの文字ポイント数Pが9ptや10ptのときには2UPコピーは推奨最大縮小率Rmaxの範囲内となるが4UPコピーは推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超えるから2UPコピーは適しているが4UPコピーは適していないと判定され、原稿Pの文字ポイント数Pが12pt以上のときには2UPコピーと4UPコピーのいずれも推奨最大縮小率Rmaxの範囲内となるから2UPコピーと4UPコピーはいずれも適していると判定されることになる。また、図11に、文字ポイント数Pと原稿サイズに対する用紙サイズの適否との関係の一例を示す。この図11では、原稿サイズに対して用紙サイズが小さくなる縮小コピーの場合のみを例示し、用紙サイズの下の値は原稿サイズに対する縮小率を示している。図示するように、原稿Pの文字ポイント数Pが6ptのときにはいずれの場合でも推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超えるから適していないと判定され、原稿Pの文字ポイント数Pが8ptや9pt,10ptのときには原稿サイズがA4に対して用紙サイズがB5の場合や原稿サイズがハガキに対して用紙サイズがL判の場合には推奨最大縮小率Rmaxの範囲内となるので適していると判定されるが、それ以外は推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超えるので適していないと判定され、原稿Pの文字ポイント数が12ptのときには原稿サイズがA4に対して用紙サイズがB5の場合や原稿サイズがB5に対して用紙サイズがハガキの場合,原稿サイズがハガキに対して用紙サイズがL判の場合には推奨最大縮小率Rmaxの範囲内となるので適していると判定されるが、それ以外は推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超えるので適していないと判定されることになる。
コピー設定が完了すると、現在のコピー設定(レイアウトと用紙サイズ)が推奨縮小率Rmaxの範囲内であるか否かを判定し(ステップS150)、推奨縮小率Rmaxの範囲内のときにはそのまま次の処理に進み、推奨縮小率Rmaxの範囲を超えるときには例えば「現在の設定でコピーすると文字が小さくなり見づらくなる可能性があります。」などの警告メッセージを表示部52に表示するなどして警告出力する(ステップS160)。この警告メッセージが表示部52に表示される一例を図12に示す。図12では、グレー表示されている4UPにカーソル72aを合わせてOKボタン54fを押下したときに、警告メッセージが表示された様子を示している。なお、この状態でさらにOKボタン54fを押下すると警告メッセージに拘わらず4UPを設定することは可能である。そして、コピー設定が変更されると(ステップS170)、ステップS150に戻って処理を繰り返し、スタートボタン54bが押下されてコピー開始が指示されると(ステップS180)、コピー処理を実行して(ステップS190)、本ルーチンを終了する。なお、コピー設定として2UPコピーか4UPコピーのレイアウトが選択された際のコピー処理は、1枚にまとめる原稿Pの数だけ原稿台32にセットする原稿Pを交換しながらスキャナユニット30によりスキャンすると共にスキャンにより得られた複数の画像データを1枚にまとめてプリンタユニット20で印刷することにより行なわれる。この際、原稿Pを交換するタイミングで「原稿を交換してスタートボタンを押して下さい。」などのメッセージを表示部52に表示する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の図4の文字ポイント数判定処理を実行するメインコントローラ60が「文字サイズ判定手段」に相当し、図3のコピーモード時処理ルーチンのステップS120〜S130,S150〜S160の処理を実行するメインコントローラ60が「表示制御手段」に相当し、図3のコピーモード時処理ルーチンのステップS140,S170の処理を実行するメインコントローラ60が「縮小率関連設定受付手段」に相当する。なお、本実施形態では、マルチファンクションプリンタ10の動作を説明することにより本発明の画像処理装置の制御方法の一例も明らかにしている。
以上説明した本実施形態のマルチファンクションプリンタ10によれば、原稿Pの文字ポイント数Pを判定し、判定された文字ポイント数Pに基づいて出力画像の文字ポイント数が所定値(6pt)を下回らない推奨最大縮小率Rmaxを設定し、推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率となるレイアウトや用紙サイズと推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となるレイアウトや用紙サイズとをユーザが区別可能にレイアウト設定画面72や用紙サイズ設定画面74に表示する。これにより、ユーザは推奨されるレイアウトや用紙サイズと推奨されないレイアウトや用紙サイズとを一目で判断することができる。したがって、複写に適した縮小率に関する設定をユーザに提供することができる。
また、本実施形態のマルチファンクションプリンタ10によれば、原稿Pをスキャンして得られる画像データの主走査方向のエッジを検出すると共にエッジ数を累積し副走査方向にエッジが集合している領域を文字列候補として抽出してその文字ポイント数を推定し、抽出した文字列候補の副走査方向のエッジを検出すると共にエッジ数を累積し主走査方向にエッジが集合している領域を文字候補として抽出してその文字ポイント数を推定し、抽出した各文字候補のうち文字列候補の最小文字ポイント数と文字ポイント数が一致する文字候補が存在するときにその一致する文字ポイント数を文字ポイント数Pに設定するから、略正方形の幅をもつ文字を用いて文字ポイント数Pを判定することができ、文字ポイント数の判定をより正確に行なうことができるので、推奨最大縮小率Rmaxをより正確に定めることができる。
さらに、本実施形態のマルチファンクションプリンタ10によれば、ユーザが推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となるレイアウトや用紙サイズを設定したときには、所定の警告メッセージを表示部52に表示するので、ユーザが誤って設定することを防止することができる。
本実施形態では、出力画像の文字ポイント数が所定値(6pt)を下回らないような推奨最大縮小率Rmaxを定めるものとしたが、出力画像の文字ポイント数が所定の上限値および下限値とで定められる所定範囲内のポイント数になるような推奨縮小率範囲Rを定めるものとしてもよい。この場合も、推奨縮小率範囲Rの範囲内の縮小率となるレイアウトや用紙サイズと推奨縮小率範囲Rの範囲外の縮小率となるレイアウトや用紙サイズとをユーザが区別可能に表示するので、本実施形態と同様の効果が得られる。なお、所定の上限値および下限値は、予め定められた固定値を用いるものとすることもできるし、ユーザにより設定される設定値を用いるものとすることもできる。
本実施形態では、レイアウトや用紙サイズを設定することにより縮小率を間接的に設定するものとしたが、縮小率を直接設定するものとしてもよい。この場合のコピー設定画面70の一例を図13に示す。縮小率の設定としては、コピー設定画面70上で矢印キー54fの上下キーを用いてカーソル70aを用紙サイズ設定よりさらに下段に移動させたときに現れる倍率選択コマンドに合わせて矢印キー54fの右キーを押下することにより倍率設定画面76に移行させ、この倍率設定画面76上で+−ボタン54dを操作して倍率を1%ずつ増減させ所望の縮小率でOKボタン54fを押下することにより選択できるようになっている。このとき縮小率が標準の100%になっているときをライトオレンジ表示、推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率となっているときをダークオレンジ表示、推奨最大縮小率Rmaxの範囲を超える縮小率となっているときをグレー表示として区別可能に表示する。この図13では、縮小率73%が推奨最大縮小率Rmaxの範囲内の縮小率でありダークオレンジ表示(図中「DO」)されている場合を例示している。
本実施形態では、原稿Pの文字サイズとして文字ポイント数Pを判定するものとしたが、これに限定されるものではなく、文字サイズとして判定できるものであれば他の如何なる単位を用いるものとしてもよい。
本実施形態では、フラットベット式のスキャナユニット30を用いるものとしたが、オートドキュメントフィーダ式のスキャナユニットを用いるものとしてもよい。この場合、原稿を連続的にスキャンしてメモリ容量の範囲内でメモリにできるだけ多くの画像データを記憶し、記憶した複数の画像データに対して図4に例示する文字ポイント数判定処理を適用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることは勿論である。
10 マルチファンクションプリンタ、12 バス、20 プリンタユニット、22 プリンタASIC、24 プリンタエンジン、30 スキャナユニット、32 スキャナASIC、34 スキャナエンジン、50 操作パネル、52 表示部、54 ボタン類、54a 電源ボタン、54b スタートボタン、54c 設定ボタン、54d +−ボタン、54e モード選択ボタン、54f 矢印キー、54g OKボタン、54h 戻るボタン、60 メインコントローラ、62 CPU、64 ROM、66 RAM、68 フラッシュメモリ、69 内部通信インタフェース、70 コピー設定画面、72 レイアウト設定画面、74 用紙サイズ設定画面、76 倍率設定画面。
Claims (8)
- 表示装置に接続され、文字を含む画像を入力すると共に入力した画像を設定された縮小率をもって出力する画像処理装置であって、
前記入力した画像の文字サイズを判定する文字サイズ判定手段と、
前記判定された文字サイズに基づいて、前記縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と該推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に前記表示装置に表示する表示制御手段と、
前記縮小率関連設定画面を用いて前記縮小率関連設定を受け付ける縮小率関連設定受付手段と
を備える画像処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記所定範囲内となる推奨縮小率関連設定として出力画像の文字サイズが所定サイズを下回らない推奨縮小率関連設定を定める手段である請求項1記載の画像処理装置。
- 前記縮小率関連設定は、前記入力した複数の画像を一つにまとめて出力する際の一まとめにする画像数の設定である請求項1または2記載の画像処理装置。
- 前記縮小率関連設定は、前記入力した画像の入力サイズに対する出力サイズの設定である請求項1または2記載の画像処理装置。
- 前記文字サイズ判定手段は、前記入力した画像の文字列方向のエッジを検出すると共に該検出した文字列方向のエッジが直交方向に集合している領域を文字列として抽出し、該抽出した文字列の直交方向のエッジを検出すると共に該検出した直交方向のエッジが文字列方向に集合している領域を文字として抽出し、前記抽出した文字列の幅と前記抽出した文字の幅とに基づいて文字サイズを判定する手段である請求項1ないし4いずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記文字サイズ判定手段は、前記抽出した文字列の幅と前記抽出した文字の幅とが一致するときに、該一致する幅に基づいて前記文字サイズを判定する手段である請求項5記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記縮小率関連設定受付手段により受け付けられた前記縮小率関連設定が前記非推奨縮小率関連設定であるときには、所定の警告画面を前記表示手段に表示する手段である請求項1ないし6いずれか1項に記載の画像処理装置。
- 表示装置に接続され、文字を含む画像を入力すると共に入力した画像を設定された縮小率をもって出力する画像処理装置のコンピュータのソフトウェアによる制御方法であって、
(a)前記入力した画像の文字サイズを判定するステップと、
(b)前記ステップ(a)により判定された文字サイズに基づいて、前記縮小率に関する縮小率関連設定を行うための縮小率関連設定画面を、出力画像の文字サイズが所定範囲内となる推奨縮小率関連設定と該推奨縮小率関連設定以外の非推奨縮小率関連設定とを区別可能に前記表示装置に表示するステップと、
(c)前記縮小率関連設定画面を用いて前記縮小率関連設定を受け付けるステップと
を含む画像処理装置の制御方法。
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