JP2009117113A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図る。
【解決手段】コネクタ10は、アース線を有する同軸電線Wに接続される端子金具12と、端子金具12が後方から挿入されるキャビティ24が設けられたハウジング11と、ハウジング11に設けられたアース端子取付溝29内に後方から圧入可能とされ、圧入に伴って端子金具12におけるスタビライザ17に対して後方から係止しつつ接触される端子接触部33を有するアース端子13とを備えている。アース端子13の端子接触部33と端子金具12のスタビライザ17とが端子金具12の軸方向に沿って前後に並んで配される。
【選択図】図2

Description

本発明は、アース端子を備えたコネクタに関する。
従来、自動車の電気配線に含まれるアース線をボディに接続するためのアース端子を備えたコネクタの一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、図12に示すように、ハウジング1内に、シールド電線の端末に接続された2本の大型端子と、被覆電線の端末に接続された1本の小型端子と、両大型端子をボディに固定されたブラケットに対して接続可能なアース端子2とが取り付けられた構成とされる。ハウジング1には、各大型端子に対応した2個の大型キャビティ3と、小型端子に対応した1個の小型キャビティ4とが幅方向に並んで配置されるとともに、両大型キャビティ3の下側にアース端子2に対応したアース端子取付溝5が配置されている。各大型キャビティ3とアース端子取付溝5との間には、アース端子2のうち大型端子に弾性接触可能な端子接触片2aを挿通するための端子接触片挿通溝6がそれぞれ連通して形成されている。
特開2000−21486公報
ところが、上記したハウジング1では、大型キャビティ3(大型端子)と、端子接触片挿通溝6(端子接触片2a)と、アース端子取付溝5(アース端子2)とが上下、つまり大型端子の軸方向と直交する方向について積み上がる構造となっていたため、同方向についてコネクタが大型化していた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小型化を図ることを目的とする。
本発明は、アース線を有する電線に接続される端子金具と、前記端子金具が後方から挿入されるキャビティが設けられたコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに設けられたアース端子取付溝内に後方から圧入可能とされ、圧入に伴って前記端子金具における被接触部に対して後方から係止しつつ接触される端子接触部を有するアース端子とを備えている。
このようにすれば、コネクタハウジングのキャビティ内に端子金具を後方から挿入した状態でアース端子をアース端子取付溝内に後方から圧入すると、端子接触部が端子金具の被接触部に対して後方から係止しつつ接触する。アース端子の端子接触部と端子金具の被接触部とが端子金具の軸方向に沿って前後に並んで配されるから、従来のようにアース端子が端子金具に対して端子金具の軸方向と直交する方向について積み上がる位置関係となるものと比べると、上記軸方向と直交する方向について小型に保つことができる。また、アース端子は、アース端子取付溝に対して圧入されることで保持が図られ、端子金具との接触状態を良好に保つことができるとともに端子金具を抜け止めできる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記キャビティは、少なくとも2個並んで配される第1キャビティと、第1キャビティに対してその並び方向と直交する方向にずれた位置で且つ隣り合う両第1キャビティの間の位置に配される第2キャビティとから構成されており、前記アース端子には、前記端子接触部が前記第1キャビティ及び前記第2キャビティに対応して複数設けられ、各端子接触部が連結部によって互いに連結される構成とする。このようにすれば、第1キャビティ及び第2キャビティをいわゆる千鳥状に配置しているので、アース端子が取り付けられるアース端子取付溝のうち連結部を収容する部分を、第1キャビティ及び第2キャビティの設置スペースを利用して設置することができ、小型化に好適となる。
(2)前記第1キャビティ及び前記第2キャビティは、前記並び方向と直交する方向について互いに逆向きに設置されており、前記第1キャビティ及び前記第2キャビティに挿入される前記各端子金具の前記被接触部が互いに向き合う配置とされる構成とする。このようにすれば、仮に第1キャビティと第2キャビティとが同じ向きに設置された場合と比較すると、第1キャビティに挿入される端子金具の被接触部と第2キャビティに挿入される端子金具の被接触部との間の距離、つまり連結部を短くすることができるので、アース端子の小型化を図ることができる。
(3)前記端子金具には、その軸方向と交差する方向へ突出する板片状のスタビライザが設けられ、このスタビライザが前記被接触部とされており、前記端子接触部は、前記スタビライザの板面と交差する向きに延びる形態とされる構成とする。このようにすれば、端子接触部をスタビライザに対して後方から確実に係止させつつ接触させることができ、抜け止め機能及び接触信頼性を高めることができる。
(4)前記アース端子には、圧入に伴って前記アース端子取付溝の溝縁を削りつつ食い込む抜け止め片が設けられる構成とする。このようにすれば、端子金具の抜け止め機能及び接触信頼性を高めることができる。
本発明によれば、小型化を図ることができる。
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図11によって説明する。本実施形態では、自動車のボディ(図示せず)に固定されたブラケットBに取り付けられるコネクタ10を示す。なお以下では、端子金具12の挿入方向(図4の右方)を前方、逆の抜き取り方向(図4の左方)を後方とし、また上下方向については図2や図4を基準とする。
<ブラケット>
先に、コネクタ10が取り付けられるブラケットBについて説明する。ブラケットBは、導電性を有する金属製とされ、図3に示すように、ボディとの固定箇所から片持ち状に延びる横長な板状をなしている。ブラケットBにおける先端部近くの幅方向中央位置には、厚さ方向に貫通するロック孔Baが設けられている。また、ブラケットBの先端部には、コネクタ10の取り付けをスムーズにするため全周にわたって面取りが施されている。
<コネクタの概略>
続いて、コネクタ10について説明する。コネクタ10は、図2及び図4に示すように、コネクタハウジング11(以下、単にハウジング11という)と、ハウジング11に取り付けられ同軸電線W(シールド電線)の端末に接続された複数本(本実施形態では3本)の端子金具12と、ハウジング11に取り付けられ端子金具12の一部とブラケットBとを電気的に接続するためのアース端子13とを備えている。このコネクタ10は、ブラケットBに取り付けられた状態で相手コネクタ(図示せず)と嵌合接続されるようになっている。
<同軸電線>
端子金具12が接続される同軸電線Wは、軸心側から順に、内部導体(芯線)、内部絶縁層、外部導体(編組線)、外部被覆を同心状に備える既知の構造とされる。このうち、内部導体は、自動車の電気回路の信号線を構成し、外部導体は、同電気回路のアース線を構成する。
<端子金具>
端子金具12は、図1に示すように、正面(前方)から見て全体が略丸形(略円形)をなしており、導電性を有する金属製とされる。端子金具12は、図4に示すように、同軸電線Wの内部導体に対して接続される内部導体接続部(図示せず)と、内部導体接続部の外側に配され同軸電線Wの外部導体に対して接続される外部導体接続部14と、内部導体接続部と外部導体接続部14との間に介在して両者を絶縁状態に保つための絶縁体(図示せず)とを備える。外部導体接続部14は、円筒型をなすとともに内部導体接続部の外側を全周にわたって取り囲む本体部15と、同軸電線Wの端末において露出した外部導体に圧着接続される電線接続部16とを前後に繋げた構成とされる。
本体部15の後端部には、本体部15及び電線接続部16に連なる底板14a側とは反対側に本体部15を開放する形態でスタビライザ17が一対設けられている。スタビライザ17は、本体部15の後端部における開放部分を挟んだ位置に一対対向状に配され、高さ方向(後述する第1キャビティ24Aの並び方向と直交する方向)に沿って突出する板片状をなしている。図1に示す左側のスタビライザ17は、板片を折り返しつつ密着曲げすることで二重に形成され、もう片方のスタビライザ17よりも幅広に形成されている。両スタビライザ17の外面間の距離(間隔)は、本体部15の外径寸法よりも小さくなっている。この本体部15における開放部分には、後述するハウジング11のランス25が進入可能とされている。本体部15における開放部分の前縁には、ランス25が係止可能なランス係止部18が設けられており、このランス係止部18は、本体部15から径方向外側へ突出するよう叩き出されている。また、内部導体接続部は、コネクタ10に対して嵌合される相手コネクタ側の相手端子(自動車の電気回路の信号線を構成する)に対して導通接触されるようになっている。また、電線接続部16は、前後に一対ずつかしめ片を備えている。
<ハウジング>
ハウジング11は、合成樹脂製とされ、図2に示すように、大まかには、各端子金具12及びアース端子13が収容される端子収容部19と、図示しない相手コネクタが嵌合されるフード部20と、ブラケットBが取り付けられるブラケット取付部21とを備える。フード部20は、端子収容部19から前方へ突出するとともに前方へ開口する略角筒状に形成されており、その内部に前方から相手コネクタを嵌合可能な嵌合空間が確保されている。端子収容部19及びフード部20の上面側には、相手コネクタを嵌合状態に保持するためのロックアーム22と、ロックアーム22の両側方位置に対向して配されるとともにロックアーム22を保護する一対のロック保護部23とが設けられている。
<端子収容部>
端子収容部19は、略ブロック状に形成されており、そこには端子金具12を後方から挿入可能なキャビティ24と、アース端子13を後方から圧入可能なアース端子取付溝29とが設けられている。このうち、アース端子取付溝29については、アース端子13と共に後に詳しく説明するものとする。
<キャビティ>
キャビティ24は、端子金具12の本体部15の外形に合わせて円形状をなすとともに端子収容部19を前後に貫通する孔状に形成されており、後方から端子金具12が個別に挿入可能とされている。キャビティ24の内周壁面には、図4に示すように、挿入される端子金具12のランス係止部18に対して弾性的に係止することでこれを抜け止め保持可能なランス25が設けられている。ランス25によって抜け止めされた端子金具12は、本体部15の前部が嵌合空間内に突き出した状態で保持される(図8参照)。
<ランス>
ランス25は、片持ち状をなし、高さ方向(端子金具12の軸方向(挿入方向)と直交する方向)に沿って上下に弾性変形可能とされ、弾性変形時にはランス25と高さ方向に隣接する位置に形成された撓み空間26内に退避されるようになっている。ハウジング11のうちランス25に対して撓み空間26を空けて対向する位置には、ランス25が弾性限度を超えて過度に撓み変形する手前の段階でランス25に係合することで、ランス25の過度撓みを規制可能な過度撓み規制部27が設けられている。
<スタビライザ挿通溝>
キャビティ24の内周壁面のうち、ランス25の両側方位置には、図2に示すように、端子金具12の本体部15から部分的に突出する部位であるスタビライザ17を挿通可能なスタビライザ挿通溝28が一対前後に開口する形態で形成されている。両スタビライザ挿通溝28は、キャビティ24の一部を構成するものであり、ランス25を挟んだ位置に幅方向に並んで配置されている。両スタビライザ挿通溝28は、キャビティ24における両側端位置よりは内寄りに配置されており、その溝縁のうちランス25と対向する両外縁間の距離(間隔)がキャビティ24の内径寸法よりも小さくなっている。スタビライザ挿通溝28は、円形状をなすキャビティ24から高さ方向(第1キャビティ24Aの並び方向と直交する方向)に沿ってランス25側へ部分的に突出する形態とされ、前後方向に沿って延びる縦長な溝状をなしている。また、各スタビライザ挿通溝28は、対応するスタビライザ17の幅寸法に適合した溝幅を有している。
<キャビティの配置>
キャビティ24は、幅方向に2個並んで配される第1キャビティ24Aと、第1キャビティ24Aに対して高さ方向(上下方向)、つまり第1キャビティ24Aの軸方向及び並び方向と直交する方向にずれた位置に配される1個の第2キャビティ24Bとから構成されている。第1キャビティ24Aは、端子収容部19における上段側に配されるのに対し、第2キャビティ24Bは、端子収容部19における下段側に配されている。そして、第2キャビティ24Bは、幅方向に隣り合う第1キャビティ24Aの中間位置に配されている。これにより、各キャビティ24は、いわゆる千鳥状に配置されており、各キャビティ24の中心位置が正三角形の頂点に位置する。また、両第1キャビティ24Aと第2キャビティ24Bとは、幅方向(第1キャビティ24Aの並び方向)について部分的に重なる配置とされており、詳しくは両第1キャビティ24Aにおける内側(幅方向について第2キャビティ24B側)の側端部と、第2キャビティ24Bの両側端部とが幅方向について重なっていて、言い換えると上下に並ぶ配置とされている。なお、キャビティ24、ランス25及びスタビライザ17に関して第1側(上段側)と第2側(下段側)とで区別する場合には、第1側の符号に添え字Aを、第2側の符号に添え字Bを付し、区別せずに総称する場合には、符号に添え字を付さないものとする。
<ランスの配置>
上記した第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bは、高さ方向について互いに逆向きに設置されており、それにより各ランス25は、図2に示すように、各キャビティ24の内周壁面のうち、隣り合う段のキャビティ24側の端部に配置されている。詳しくは、上段側の第1キャビティ24Aに設置された第1ランス25Aは、第1キャビティ24Aの内周壁面の下端位置に、下段側の第2キャビティ24Bに設置された第2ランス25Bは、第2キャビティ24Bの内周壁面の上端位置にそれぞれ配置されており、第1ランス25Aと第2ランス25Bとが上下方向について互いに向き合う配置となっている。言い換えると、第1ランス25Aと第2ランス25Bとが端子収容部19における中央寄りに集まるよう配置されている。そして、第1ランス25Aと第2ランス25Bとでは、撓み方向が逆方向になっているとともに、隣り合う段のランス25の撓み空間26と幅方向に隣り合う(上下方向について重なり合う)位置関係にある。これにより、ランス25及びその撓み空間26の配置効率が良好となり、ハウジング11の小型化に好適となっている。
<スタビライザ挿通溝の配置>
スタビライザ挿通溝28は、上記したランス25と同様にキャビティ24の内周壁面のうち、隣り合う段のキャビティ24側の部分に配置されている。詳しくは、上段側の第1キャビティ24Aに設置された第1スタビライザ挿通溝28Aは、第1キャビティ24Aの内周壁面の下側部分に、下段側の第2キャビティ24Bに設置された第2スタビライザ挿通溝28Bは、第2キャビティ24Bの内周壁面の上側部分にそれぞれ配置されており、第1スタビライザ挿通溝28Aと第2スタビライザ挿通溝28Bとが上下方向について互いに向き合う配置となっている。言い換えると、第1スタビライザ挿通溝28Aと第2スタビライザ挿通溝28Bとが端子収容部19における中央寄りに集まるよう配置されている。対となる第1スタビライザ挿通溝28Aのうち第2キャビティ24B寄りの第1スタビライザ挿通溝28Aと、第2スタビライザ挿通溝28Bとは、幅方向について互いにずれた位置に配されている。また、対となる第1スタビライザ挿通溝28Aのうち図2に示す左側の第1スタビライザ挿通溝28Aと、図2に示す右側のスタビライザ挿通溝とは、幅広なスタビライザ17に対応して他のスタビライザ挿通溝28よりも幅広に形成されている。
<ブラケット取付部>
ブラケット取付部21は、図3及び図5に示すように、ハウジング11のうち、高さ方向に沿った側面に設置されており、そこに取り付けられるブラケットBは、その板面を上下方向と一致させた姿勢となる。ブラケット取付部21は、後方へ開放する袋状に形成されており、その内部空間が後方からブラケットBを挿入可能なブラケット収容室21aとなっている。ブラケット取付部21には、挿入されるブラケットBのロック孔Baに係止して抜け止め状態に保持可能な片持ち状のブラケットロック片21bが設けられている。
<アース端子>
次に、アース端子13及びアース端子取付溝29について順次説明する。アース端子13は、図2,図6及び図7に示すように、導電性を有する金属板をプレス成形などすることで所定形状に形成されている。アース端子13は、端子金具12に接触可能な端子接触部33を有する本体板30と、本体板30の端部から下方へ向けて屈曲される側板31と、側板31から後方へ延出しブラケットBに接触可能なブラケット接触片32とを備える。そして、このアース端子13は、アース端子取付溝29に対して後方から圧入されるとともに、本体部15の各端子接触部33が各端子金具12におけるスタビライザ17に対して後方から係止しつつ接触されるようになっている。
本体板30は、各端子金具12に対してそれぞれ接触可能とされる複数(本実施形態では3個)の端子接触部33と、各端子接触部33同士を連結する連結部34とからなる。各端子接触部33は、後方から見て幅方向、つまり第1キャビティ24Aの並び方向(スタビライザ17の板面と直交する方向)に沿って延びる形態とされ、その端部に高さ方向、つまり第1キャビティ24Aの並び方向と直交(交差)する方向に沿って延びる形態の連結部34が連結されている。各端子接触部33は、その幅寸法が端子金具12の両スタビライザ17の外面間の距離(間隔)とほぼ同じか少し広く設定されている。従って、各端子接触部33は、対応する端子金具12の両スタビライザ17に対して一括して係止しつつ接触可能とされる。各端子接触部33は、前後方向(端子金具12の軸方向)にも延びる細長い板状をなしており、その長さ寸法はハウジング11に端子金具12を挿入した状態におけるスタビライザ17の後端位置とハウジング11の後端位置との間の距離(間隔)とほぼ一致している。
そして、端子接触部33は、第1キャビティ24Aに挿入される端子金具12に対応した2個の第1端子接触部33Aと、第2キャビティ24Bに挿入される端子金具12に対応した1個の第2端子接触部33Bとからなり、第1端子接触部33A及び第2端子接触部33Bは高さ方向にずれた配置とされる。なお、端子接触部33に関して第1側と第2側とで区別する場合には、第1側の符号に添え字Aを、第2側の符号に添え字Bを付し、区別せずに総称する場合には、符号に添え字を付さないものとする。
第1端子接触部33Aは、本体板30における幅方向の両端に配されるのに対し、第2端子接触部33Bは、両第1端子接触部33Aの間の位置で本体板30の中央位置に配されている。両第1端子接触部33Aのうち本体板30の中央寄りの端部と、第2端子接触片の端部とがそれぞれ連結部34によって連結されている。第1端子接触部33Aは、第1スタビライザ挿通溝28Aに対応して比較的上側に配されるのに対し、第2端子接触部33Bは、第2スタビライザ挿通溝28Bに対応して比較的下側に配されている。
また、側板31は、本体板30の側縁における後端部から突出する板片をほぼ直角に屈曲させることで、高さ方向に沿って延びる形態に形成されている。側板31は、高さ方向に沿った細長い片状をなしており、その前縁からブラケット接触片32が前方へ延出して設けられている。ブラケット接触片32は、後端側が基端、前端側が自由端とされる片持ち状に形成され、途中に頂点部分(ブラケットBとの接点)を有するなだらかな略山形をなしている。側板31には、本体板30側へ突出する抜け止め片35が切り起こして形成されている。
<アース端子取付溝>
アース端子取付溝29は、図2,図4及び図5に示すように、端子収容部19において後方へ開口する溝状に形成され、アース端子13の外形に適合した形状とされており、その溝幅はアース端子13の板厚とほぼ同じかそれより少し狭く設定されている。アース端子取付溝29は、本体板30が収容される本体板収容部36と、高さ方向に沿って延びるとともに側板31が収容される側板収容部37とを繋げた構成とされる。
本体板収容部36は、その前端位置がハウジング11に端子金具12を挿入した状態におけるスタビライザ17の後端位置とほぼ同じかそれよりやや前側に設定されている。本体板収容部36は、本体板30のうち各端子接触部33が収容される端子接触部収容部38と、各連結部34が収容される連結部収容部39とを繋げた構成とされる。端子接触部収容部38は、各スタビライザ挿通溝28の溝縁を幅方向に沿って切り欠くことで、各スタビライザ挿通溝28を横切る形態とされ、各スタビライザ挿通溝28に連通している。端子接触部収容部38は、高さ方向について各スタビライザ挿通溝28における溝底から離間した位置に配されている。従って、この端子接触部収容部38に収容される端子接触部33は、確実にスタビライザ挿通溝28内に進入するとともにスタビライザ17に対して後方から係止できるようになっている。
一方、連結部収容部39は、各端子接触部収容部38の端部同士を繋ぐとともに高さ方向に沿って延びる形態とされる。この連結部収容部39は、高さ方向及び幅方向について第1キャビティ24Aと第2キャビティ24Bとの間に位置しており、第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bの高さ寸法及び幅寸法内に収まっており、第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bから端子収容部19における径方向外側へ突出することがない。つまり、連結部収容部39は、端子収容部19における第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bの設置スペースを利用して設置されていると言える。
また、側板収容部37は、ブラケット収容室21aに隣接する位置に配されるとともに部分的にブラケット収容室21aに連通して形成されている。この連通部分を通してブラケット接触片32がブラケット収容室21a内に進入可能とされる。
<端子金具の取付作業>
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。図4に示す状態から各端子金具12を対応する各キャビティ24内に後方から挿入すると、両スタビライザ17が対応する両スタビライザ挿通溝28に挿通されることで、挿入動作が案内されて作業が円滑に進行する。なお、各端子金具12の姿勢(周方向の向き)が正規とは異なる姿勢だった場合には、両スタビライザ17が両スタビライザ挿通溝28と整合せず、スタビライザ17がハウジング11の後端面に突き当たることで、誤った姿勢での挿入が防がれる。
端子金具12が挿入される途中では、外部導体接続部14によってランス25が撓み空間26に逃げつつ一旦弾性変形させられ、端子金具12が正規深さに達すると、図8に示すように、ランス25が復元するとともにランス係止部18に対して係止される。これにより、端子金具12の抜け止めが図られる。この状態では、スタビライザ17の後端位置がアース端子取付溝29の本体板収容部36の前端部とほぼ同じ位置またはそれよりも後側の位置に配される。また、ランス25は、両スタビライザ17間に挟まれた状態となる。
<アース端子の取付作業>
全ての端子金具12を挿入し終えたら、続いてアース端子13をハウジング11に取り付ける作業を行う。図8に示す状態からアース端子13をアース端子取付溝29内に後方から圧入すると、アース端子13のうち各端子接触部33が対応する各スタビライザ挿通溝28を横切りつつその内部に進入する。そして、アース端子13が正規深さまで押し込まれると、図2及び図9に示すように、各端子接触部33の前端面が対応する端子金具12の両スタビライザ17の後端面に対してほぼ同時に後方から係止しつつ接触される。ここで、仮に端子金具12とキャビティ24との間に前後方向について僅かなクリアランスがあった場合でも、端子接触部33をスタビライザ17に当接した状態からさらに前方へ押し込むことが可能とされるので、上記クリアランスを詰めることができ、これにより端子接触部33をスタビライザ17に対して隙間無く確実に接触(密接)させることができる。この状態では、端子金具12は、ランス25と共に端子接触部33によって二重に抜け止めされる。この状態では、スタビライザ17と端子接触部33とが前後に並ぶ位置関係となる。
また、アース端子13をアース端子取付溝29内に圧入すると、図5に示す状態から側板31が側板収容部37内に進入するとともに、側板収容部37の側縁が抜け止め片35によって削られる。そして、正規深さまで圧入されると、図10に示すように、抜け止め片35が側板収容部37の側縁に食い込み、もってハウジング11からアース端子13が抜け止め状態に保持される。この状態では、ブラケット接触片32がブラケット収容室21a内に進入した状態とされる。
<ブラケットへの取付作業>
続いて、コネクタ10をブラケットBに対して取り付ける作業を行う。ハウジング11のブラケット取付部21におけるブラケット収容室21a内に後方からブラケットBを挿入し、正規深さまで押し込むと、図11に示すように、ロック孔Baにブラケットロック片21bが係止されることでその抜け止めが図られる。このとき、ブラケットBに対してブラケット収容室21a内で待ち受けていたアース端子13のブラケット接触片32が弾性接触される。これにより、図2に示すように、同軸電線Wにおけるアース線である外部導体が端子金具12の外部導体接続部14及びアース端子13を介してブラケットBに対して電気的に接続され、もってアースを取ることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、同軸電線Wに接続される端子金具12と、端子金具12が後方から挿入されるキャビティ24が設けられたハウジング11と、ハウジング11に設けられたアース端子取付溝29内に後方から圧入可能とされ、圧入に伴って端子金具12におけるスタビライザ17に対して後方から係止しつつ接触される端子接触部33を有するアース端子13とを備えているから、ハウジング11のキャビティ24内に端子金具12を後方から挿入した状態でアース端子13をアース端子取付溝29内に後方から圧入すると、端子接触部33が端子金具12のスタビライザ17に対して後方から係止しつつ接触する。アース端子13の端子接触部33と端子金具12のスタビライザ17とが端子金具12の軸方向に沿って前後に並んで配されるから、従来のようにアース端子が端子金具に対して端子金具の軸方向と直交する方向について積み上がる位置関係となるものと比べると、上記軸方向と直交する方向について小型に保つことができる。また、アース端子13は、アース端子取付溝29に対して圧入されることで保持が図られ、端子金具12との接触状態を良好に保つことができるとともに端子金具12を抜け止めできる。
また、キャビティ24は、2個並んで配される第1キャビティ24Aと、第1キャビティ24Aに対してその並び方向と直交する方向にずれた位置で且つ隣り合う両第1キャビティ24Aの間の位置に配される第2キャビティ24Bとから構成されており、アース端子13には、端子接触部33が第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bに対応して3個設けられ、各端子接触部33が連結部34によって互いに連結されている。このようにすれば、第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bをいわゆる千鳥状に配置しているので、アース端子13が取り付けられるアース端子取付溝29のうち連結部34を収容する連結部収容部39を、第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bの設置スペースを利用して設置することができる。従って、仮に各キャビティを格子状に配置した場合、アース端子取付溝のうち連結部収容部がキャビティから端子収容部の径方向外側へ突出して配されることになるのと比べると、小型化に好適となる。
また、第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bは、第1キャビティ24Aの並び方向と直交する方向について互いに逆向きに設置されており、第1キャビティ24A及び第2キャビティ24Bに挿入される各端子金具12のスタビライザ17が互いに向き合う配置とされているから、仮に第1キャビティと第2キャビティとが同じ向きに設置された場合と比較すると、第1キャビティ24Aに挿入される端子金具12のスタビライザ17と第2キャビティ24Bに挿入される端子金具12のスタビライザ17との間の距離、つまり連結部34を短くすることができるので、アース端子13の小型化を図ることができる。
また、端子接触部33は、スタビライザ17の板面と交差する向きに延びる形態とされているから、仮に端子接触部がスタビライザ17の板面と平行に延びる形態とされる場合と比較すると、端子接触部33をスタビライザ17に対して後方から確実に係止させつつ接触させることができ、抜け止め機能及び接触信頼性を高めることができる。
また、アース端子13には、圧入に伴っアース端子取付溝29の溝縁を削りつつ食い込む抜け止め片35が設けられているから、端子金具12の抜け止め機能及び接触信頼性を高めることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した実施形態では、端子接触部が端子金具におけるスタビライザに接触及び係止するもの(スタビライザが被接触部とされるもの)を示したが、例えば端子金具のうち本体部における後端に形成された段部など、スタビライザ以外の部位に端子接触部が接触及び係止するもの(スタビライザ以外の部位を被接触部としたもの)も本発明に含まれる。その場合、スタビライザを省略した端子金具を使用することも可能である。
(2)上記した実施形態では、端子接触部が第1キャビティの並び方向に沿って延びる形態のものを示したが、端子接触部が第1キャビティの並び方向と直交する方向に延びる形態としたものも本発明に含まれる。
(3)上記した実施形態では、スタビライザが第1キャビティの並び方向と直交する方向へ突出するものを示したが、スタビライザが第1キャビティの並び方向に沿って突出する形態のものも本発明に含まれる。
(4)上記した実施形態では、端子接触部がスタビライザの板面と直交する方向に沿って延びる形態のものを示したが、端子接触部がスタビライザの板面に対して斜めに延びる形態のものや、スタビライザの板面と平行に延びる形態のものも本発明に含まれる。
(5)上記した実施形態では、連結部が端子接触部の板面と直交する方向に延びる形態のものを示したが、連結部が端子接触部の板面に対して斜めに延びる形態としたものも本発明に含まれる。
(6)上記した実施形態では、第1キャビティが幅方向に並ぶものを示したが、第1キャビティが高さ方向に並ぶものも本発明に含まれる。
(7)上記した実施形態では、各キャビティが千鳥状に配置されるものを示したが、例えば各キャビティが格子状に配置されるものなど、千鳥状以外の配置としたものも本発明に含まれる。
(8)上記した実施形態では、アース端子取付溝がスタビライザ挿通溝(キャビティ)に連通する形態のものを示したが、両者が非連通とされるものも本発明に含まれる。
(9)上記した実施形態では、キャビティが上下2段に配されるものを示したが、単段タイプのものや3段以上に積み上がるタイプのものにも本発明は適用可能である。
(10)上記した実施形態では、一対のスタビライザを有する端子金具を例示したが、スタビライザを1本のみ有する端子金具にも本発明は適用可能である。
(11)上記した実施形態では、端子金具が3本収容されるコネクタを示したが、端子金具が1本のものや、2本のものや、4本以上のものにも本発明は適用可能である。
(12)上記した実施形態では、端子金具が同軸電線の端末に接続された場合を示したが、外部導体や外部被覆を除いた通常の被覆電線の端末に接続された端子金具を用いたものにも本発明は適用可能である。その場合、被覆電線の芯線が電気回路のアース線を構成するようにすればよい。
(13)上記した実施形態では、端子金具の外部導体用端子における本体部(キャビティ)が円形状とされる場合を示したが、例えば本体部が箱型であってもよい。
(14)上記した実施形態では、コネクタがブラケットに取り付けられる場合を示したが、ブラケットに取り付けられないタイプのコネクタにも本発明は適用可能である。
本発明の一実施形態に係る端子金具の正面図 アース端子を取り付けたハウジングの背面図 ハウジング及びブラケットの側面図 ハウジングに端子金具を挿入する前の状態を示す図2のX−X線断面図 ハウジングにアース端子を圧入する前の状態を示す図2のY−Y線断面図 アース端子の平面図 アース端子の側面図 ハウジングに端子金具を挿入した後でアース端子を圧入する前の状態を示す図2のX−X線断面図 アース端子を圧入した後の状態を示す図2のX−X線断面図 ハウジングにアース端子を挿入した後でブラケットを挿入する前の状態を示す図2のY−Y線断面図 ブラケットを挿入した後の状態を示す図2のY−Y線断面図 従来例の断面図
符号の説明
10…コネクタ
11…ハウジング(コネクタハウジング)
12…端子金具
13…アース端子
17…スタビライザ(被接触部)
24…キャビティ
24A…第1キャビティ
24B…第2キャビティ
29…アース端子取付溝
33…端子接触部
34…連結部
35…抜け止め片
W…電線

Claims (5)

  1. アース線を有する電線に接続される端子金具と、
    前記端子金具が後方から挿入されるキャビティが設けられたコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに設けられたアース端子取付溝内に後方から圧入可能とされ、圧入に伴って前記端子金具における被接触部に対して後方から係止しつつ接触される端子接触部を有するアース端子とを備えているコネクタ。
  2. 前記キャビティは、少なくとも2個並んで配される第1キャビティと、第1キャビティに対してその並び方向と直交する方向にずれた位置で且つ隣り合う両第1キャビティの間の位置に配される第2キャビティとから構成されており、
    前記アース端子には、前記端子接触部が前記第1キャビティ及び前記第2キャビティに対応して複数設けられ、各端子接触部が連結部によって互いに連結されている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第1キャビティ及び前記第2キャビティは、前記並び方向と直交する方向について互いに逆向きに設置されており、
    前記第1キャビティ及び前記第2キャビティに挿入される前記各端子金具の前記被接触部が互いに向き合う配置とされている請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記端子金具には、その軸方向と交差する方向へ突出する板片状のスタビライザが設けられ、このスタビライザが前記被接触部とされており、
    前記端子接触部は、前記スタビライザの板面と交差する向きに延びる形態とされている請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記アース端子には、圧入に伴って前記アース端子取付溝の溝縁を削りつつ食い込む抜け止め片が設けられている請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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