JP2009117065A - 照光式スイッチ装置 - Google Patents

照光式スイッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009117065A
JP2009117065A JP2007286020A JP2007286020A JP2009117065A JP 2009117065 A JP2009117065 A JP 2009117065A JP 2007286020 A JP2007286020 A JP 2007286020A JP 2007286020 A JP2007286020 A JP 2007286020A JP 2009117065 A JP2009117065 A JP 2009117065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
casing
illumination
switch device
concave groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007286020A
Other languages
English (en)
Inventor
Anthony Mccurdy
アンソニー マッカディー
Takayoshi Hoshi
貴由 星
Toshio Imai
敏雄 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2007286020A priority Critical patent/JP2009117065A/ja
Priority to US12/246,049 priority patent/US7989722B2/en
Priority to CN2008101667159A priority patent/CN101425410B/zh
Priority to EP08018396.5A priority patent/EP2056314B1/en
Publication of JP2009117065A publication Critical patent/JP2009117065A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/023Light-emitting indicators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/18Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
    • H01H9/182Illumination of the symbols or distinguishing marks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/023Light-emitting indicators
    • H01H2013/026Light-emitting indicators with two or more independent lighting elements located inside the push button switch that illuminate separate zones of push buttons
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2219/00Legends
    • H01H2219/054Optical elements
    • H01H2219/062Light conductor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2219/00Legends
    • H01H2219/054Optical elements
    • H01H2219/064Optical isolation of switch sites
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2221/00Actuators
    • H01H2221/008Actuators other then push button
    • H01H2221/016Lever; Rocker

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

【課題】装置全体の小型化を損なわずに、異なる光源間の光漏れを効果的に防止できて良好な照光品位を確保しやすい照光式スイッチ装置を提供すること。
【解決手段】内部に仕切り壁15を有して上端が開口端16aとなっているケーシング16が、光源11,12やプッシュスイッチ13等が実装された底板部材14上に立設されていると共に、天板部17aの裏面側に遮光壁18を有して開口端16aを覆うように配置された操作体17が押下操作可能であり、かつ天板部17aに光源11の光が投射される照光領域19と光源12の光が投射される照光領域20とが設けられた照光式スイッチ装置において、遮光壁18の先端部を断面形状が先細りな突条部18aとなすと共に、仕切り壁15の先端部に断面形状が奥窄まりな凹溝15aを形成し、両先端部どうしを近接離反可能に対向させる。また、突条部18aの少なくとも一部を凹溝15a内に配置させ、これら突条部18aと凹溝15aの先端部間に透き間Dを画成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、操作体の天板部に設けられた複数の照光領域に対応してケーシング内に複数の光源が配設されている照光式スイッチ装置に係り、特に、異なる光源どうしの間で懸念される光漏れの防止対策に関する。
この種の照光式スイッチ装置の従来例を図7に基づいて説明すると、ケーシング1内には底板部材2上に第1の光源3と第2の光源4が並設されており、両光源3,4の間には仕切り壁5が立設されている。また、底板部材2上には図示せぬスイッチ素子が実装されていると共に、このスイッチ素子や光源3,4と導通された図示せぬ外部接続端子が底板部材2の所定位置に配設されている。ケーシング1の上端は開口端1aとなっており、この開口端1aを覆うように配置された操作体6がケーシング1に対して昇降可能に支持されて押下操作されるようになっている。操作体6の天板部6aには光透過性樹脂等によって第1の照光領域7と第2の照光領域8とが設けられており、第1の照光領域7が第1の光源3と対向し、第2の照光領域8が第2の光源4と対向している。操作体6の天板部6aの裏面には開口端1aを貫通して下方へ延びる遮光壁9が突設されている。この遮光壁9は第1の照光領域7の下方空間と第2の照光領域8の下方空間を隔てる位置に形成されており、操作体6の昇降動作に伴って遮光壁9が仕切り壁5に対して摺動するように設計されている。さらに、操作体6には前記スイッチ素子を押圧駆動するための図示せぬ駆動部が付設されており、操作体6の押下操作時に該駆動部が一体的に下降してスイッチ素子を押し込むことにより、スイッチ素子の接点切換え動作が行われるようになっている。また、操作体6に対する操作力が取り除かれると、図示せぬ復帰ばねの弾発力によって操作体6が初期位置へ自動復帰するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
このように概略構成された従来の照光式スイッチ装置では、第1の光源3が点灯すると、その光が真上の第1の照光領域7に投射されるため、該第1の照光領域7を照光させることができる。このとき、第1の光源3から出射された光の一部は第2の照光領域8へ向かって進むが、仕切り壁5と遮光壁9が光を透過させない材料からなるため、第1の光源3からの光が漏れて第2の照光領域8が不所望に照光される虞はほとんどない。同様に、第2の光源4が点灯すると、その光が真上の第2の照光領域8に投射されるため、該第2の照光領域8を照光させることができるが、第2の光源4から第1の照光領域7へ向かって進む光は仕切り壁5および遮光壁9によって遮断されるようになっている。
特開2006−252874号公報
しかしながら、図7に示す従来の照光式スイッチ装置では、遮光壁9と仕切り壁5との間に摺動抵抗を抑制するためのクリアランスCを確保しておかねばならないので、第2の光源4から出射された光の一部が該クリアランスCを通過して第1の照光領域7へ到達しやすいという光漏れの問題があった。すなわち、第2の光源4から出射された光の一部はクリアランスCへ直接進入してしまうため、第1の光源3が消灯しているときに本来照光されないはずの第1の照光領域7が第2の光源4からの光で薄明るく照光されてしまったり、第1の光源3が点灯しているときに第2の光源4からの光の進入で第1の照光領域7内に輝度むらが生じてしまう等の不具合が起こりやすく、良好な照光品位を確保することが困難であった。
なお、図7において、底板部材2上に立設した2枚の仕切り壁の間に遮光壁9を挿入させるという構成にしたり、天板部6aに垂設した2枚の遮光壁の間に仕切り壁5を配置させるという構成にしておけば、光源3,4間の光漏れを防止する効果は高まるが、こうするとケーシング1や操作体6が大径なものになってスイッチ装置全体が大型化してしまうため、好ましくない。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置全体の小型化を損なわずに、異なる光源間の光漏れを効果的に防止できて良好な照光品位を確保しやすい照光式スイッチ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、一端を開口したケーシングと、天板部に第1の照光領域および第2の照光領域を有すると共に、前記ケーシングの開口端を覆うように配置された押下操作可能な操作体と、この操作体の天板部の裏面側で前記第1の照光領域と前記第2の照光領域とを隔てる位置に突設された遮光壁と、前記操作体と一体的に押下可能な駆動手段と、この駆動手段によって駆動されるスイッチ素子と、前記ケーシングの内底部から開口端に向かって起立して該ケーシング内の第1の空間と第2の空間を仕切る仕切り壁と、前記第1の空間の内底部に設置されて前記第1の照光領域に光を投射する第1の光源と、前記第2の空間の内底部に設置されて前記第2の照光領域に光を投射する第2の光源とを備えた照光式スイッチ装置において、前記遮光壁の先端部と前記仕切り壁の先端部どうしを近接離反可能に対向させ、これら両先端部のいずれか一方を断面形状が先細りな突条部となすと共に、いずれか他方に断面形状が奥窄まりな凹溝を形成し、前記突条部の少なくとも一部を前記凹溝内に配置させるという構成にした。
このように構成された照光式スイッチ装置では、操作体の天板部の裏面に突設された遮光壁の先端部とケーシングの内底部から起立する仕切り壁の先端部とが近接離反可能に対向しているので、両先端部の間には操作体の押下操作に伴って間隔を変化させる透き間が生じているが、この透き間は先細りな突条部と奥窄まりな凹溝との間に画成されたもので大きく屈曲しているため、第1の光源から出射された光が該透き間を通り抜けて第2の照光領域に到達する可能性は低く、同様に第2の光源から出射された光が該透き間を通り抜けて第1の照光領域に到達する可能性も低い。それゆえ、先端部どうしを対向させた1枚の遮光壁と1枚の仕切り壁とによって両光源間の光漏れを防止することが可能となり、操作体やケーシングを大径化することなく良好な照光品位が確保できるようになる。
上記の構成において、突条部の断面形状と凹溝の断面形状がいずれも略V字形であれば、突条部と凹溝間の透き間の断面形状が略V字形になるため、光の通り抜けを防止する効果が高まって好ましい。
また、上記の構成において、遮光壁の先端部を突条部となし、かつ仕切り壁の先端部に凹溝を形成しておけば、第1の光源や第2の光源から出射された光が突条部と凹溝間の透き間へ進入する可能性が激減するため、両光源間の光漏れを防止する効果が高まって好ましい。この場合において、ケーシング内に突条部の両側端部が挿入される一対の切欠き部を設け、これら切欠き部がケーシングの開口端を第1および第2の空間と対向する領域の間で拡幅していると共に、凹溝の長さ方向の両端部を切欠き部の底面に配置させておくと、ケーシングの内壁面と遮光壁の側端面との間に必要なクリアランスが、開口端の拡幅領域の最奥部と対応する切欠き部内の奥まった位置に存することになるので、第1の光源や第2の光源から出射された光が該クリアランスを通過して光漏れを起こす虞がほとんどなくなり、よって両光源間の光漏れを防止する効果が一層高まる。
また、上記の構成において、操作体はケーシングに対して昇降可能に支持されていても良いが、操作体がケーシングに対して揺動可能に支持されている場合には、操作体の非操作時における遮光壁を仕切り壁の延長上からずれた位置に配置し、操作体の押下操作時に遮光壁の位置が仕切り壁の延長線上に近付くようにすることが好ましく、このような構成とすることにより、操作体の押下操作時に突条部を凹溝内に深く配置させることができるため、両光源間の光漏れが防止しやすくなる。
本発明の照光式スイッチ装置によれば、操作体に設けた遮光壁の先端部とケーシングに設けた仕切り壁の先端部とが近接離反可能に対向しているので、両先端部の間には操作体の押下操作に伴って間隔を変化させる透き間が生じているが、この透き間は先細りな突条部と奥窄まりな凹溝との間に画成されたもので大きく屈曲しているため、第1の光源や第2の光源から出射された光が該透き間を通り抜けて対象外の照光領域に到達する可能性が低くなっている。それゆえ、先端部どうしを対向させた1枚の遮光壁と1枚の仕切り壁とによって両光源間の光漏れを防止することが可能となり、装置全体の小型化を損なわずに良好な照光品位が確保できるようになる。
発明の実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係る照光式スイッチ装置の分解斜視図、図2は該スイッチ装置の平面図、図3は図2のA−A線に沿う断面図、図4は図3のB−B線に沿う断面図である。
これらの図に示す照光式スイッチ装置は、第1の光源11と第2の光源12およびプッシュスイッチ13等が実装された底板部材(基板)14と、底板部材14上に立設されて上端を開口端16aとして内部に仕切り壁15を有するケーシング16と、天板部17aの裏面側に遮光壁18を有して開口端16aを覆うように配置された押下操作可能な操作体17とによって主に構成されており、操作体17の天板部17aに第1の照光領域19および第2の照光領域20が設けられている。
第1の光源11と第2の光源12は底板部材14上に並設された2個のLEDであり、両光源11,12の間に存する仕切り壁15によってケーシング16内が第1の空間21と第2の空間22とに仕切られている。この仕切り壁15はケーシング16の内底部から開口端16aに向かって起立しているが、仕切り壁15の先端部(上端部)の高さ位置は開口端16aよりも低く、仕切り壁15の先端部には断面形状をV字状とする奥窄まりな凹溝15aが形成されている。ケーシング16内の上端部には開口端16aに臨出する一対の切欠き部16bが設けられており、これら切欠き部16bによって開口端16aの略中央部が拡幅されていると共に、凹溝15aの長さ方向の両端部が各切欠き部16b内へ延設されて該切欠き部16bの底面となっている。つまり、開口端16aは、幅広な略中央部がケーシング16内の凹溝15aと対向しており、この幅広な領域を挟んで開口端16aの片側の領域が第1の空間21と対向し、他側の領域が第2の空間22と対向している。なお、図示していないが、底板部材14の所定位置には両光源11,12やプッシュスイッチ13と導通された外部接続端子が配設されている。また、ケーシング16は仕切り壁15を含めて遮光性樹脂からなる。
操作体17は、天板部17aと、ケーシング16に外挿される角筒部17bと、天板部17aの裏面から下方へ突出する遮光壁18とを一体に形成したものであり、角筒部17bの一部がプッシュスイッチ13を押圧駆動するための駆動部17cとなっている。天板部17aには光透過性樹脂からなる第1の照光領域19および第2の照光領域20が設けられているが、これら照光領域19,20を除いて操作体17は遮光性樹脂からなる。また、天板部17aの裏面側で第1の照光領域19と第2の照光領域20とを隔てる位置に遮光壁18が突設されており、第1の照光領域19が第1の光源11の真上に位置し、第2の照光領域20が第2の光源12の真上に位置している。この操作体17はケーシング16に対して昇降可能に支持されており、遮光壁18が開口端16aの幅広な略中央部を貫通して仕切り壁15の真上に配置され、かつ駆動部17cがプッシュスイッチ13の真上に配置されている。遮光壁18の先端部(下端部)は断面形状がV字状の先細りな突条部18aとなっており、この突条部18aが凹溝15aと近接離反可能に対向している。ただし、図3に示すように、操作体17の非操作時において突条部18aは凹溝15a内に若干挿入されており、この突条部18aが操作体17の押下操作時に凹溝15a内へ深く挿入されるようになっている。また、図4に示すように、この突条部18aの両側端部は一対の切欠き部16b内に配置されている。
このように構成された照光式スイッチ装置は、操作体17が押下操作されると駆動部17cや遮光壁18が一体的に下降するため、駆動部17cによってプッシュスイッチ13が押圧駆動されて接点切換え動作が行われると共に、遮光壁18の先端部に形成された突条部18aが凹溝15a内へ深く挿入される。すなわち、突条部18aと凹溝15aとの間に画成されている断面形状をV字状とする透き間Dが、操作体17の押下操作時に狭まるようになっている。また、操作体17に対する操作力が取り除かれると、図示せぬ復帰ばねの弾発力によって操作体17が初期位置へ自動復帰するようになっている。
かかる照光式スイッチ装置の第1の照光領域19は例えば文字表示用の照光領域であり、第2の照光領域20は例えばインジケータ用の照光領域である。そして、第1の光源11が点灯すると、その光が真上の第1の照光領域19に投射されるため、該第1の照光領域19を照光させることができる。同様に、第2の光源12が点灯すると、その光が真上の第2の照光領域20に投射されるため、該第2の照光領域20を照光させることができる。第1の光源11が点灯して第2の光源12が消灯しているとき、第1の光源11から出射された光が第2の照光領域20に到達してしまうと、第2の照光領域20が薄明るく照光されてしまうが、本実施形態例では、仕切り壁15と遮光壁18および断面V字状の透き間Dとによって第1の光源11から出射された光を遮断することができるため、第2の照光領域20が第1の光源11の光で不所望に照光される虞はほとんどない。同様に、第2の光源12から出射された光も、仕切り壁15と遮光壁18および透き間Dによって遮断されるため、第1の照光領域19が第2の光源12の光で不所望に照光される虞はほとんどない。
以上説明したように、本実施形態例に係る照光式スイッチ装置は、操作体17の天板部17aの裏面に突設された遮光壁18の先端部とケーシング16の内底部から起立する仕切り壁15の先端部とが近接離反可能に対向しているので、両先端部の間には操作体17の押下操作に伴って間隔を変化させる透き間Dが生じているが、この透き間Dは先細りな突条部18aと奥窄まりな凹溝15aとの間に画成されたもので大きく屈曲しており、かつ第1の光源11や第2の光源12から出射された光が透き間Dへ進入する可能性も低いため、第1の光源11から出射された光が透き間Dを通り抜けて第2の照光領域20に到達する虞はほとんどなく、同様に第2の光源12から出射された光が透き間Dを通り抜けて第1の照光領域19に到達する虞もほとんどない。したがって、この照光式スイッチ装置は、先端部どうしを対向させた1枚の遮光壁18と1枚の仕切り壁15とによって第1および第2の光源11,12間の光漏れを効果的に防止することができ、操作体17やケーシング16を大径化することなく、つまり装置全体の小型化を損なうことなく、良好な照光品位を確保することができる。
また、本実施形態例に係る照光式スイッチ装置では、ケーシング16内に突条部18aの両側端部が挿入される一対の切欠き部16bを設けてあり、これら切欠き部16bが開口端16aを第1および第2の空間21,22と対向する領域の間で拡幅していると共に、凹溝15aの長さ方向の両端部を一対の切欠き部16bの底面に配置させている。したがって、摺動抵抗を抑制するためにケーシング16の内壁面と遮光壁18の側端面との間に必要なクリアランスC1(図4参照)が、開口端16aの拡幅領域の最奥部と対応する切欠き部16b内の奥まった位置に画成されており、よって第1の光源11や第2の光源12から出射された光がクリアランスC1を通過して光漏れを起こす虞がほとんどない。つまり、この照光式スイッチ装置は、遮光壁18の下方空間である透き間Dによって光漏れが防止されているだけでなく、遮光壁18の側方空間であるクリアランスC1でも光漏れが防止されているため、第1および第2の光源11,12間の光漏れを防止する効果が極めて高いものとなっている。
なお、上記した第1実施形態例では、突条部18aの断面形状と凹溝15aの断面形状がいずれも尖鋭なV字形になっているが、先細りの突条部18aと奥窄まりの凹溝15aの断面形状が若干丸みを帯びていても良い。ただし、突条部18aと凹溝15a間の透き間Dの断面形状が略V字形になっていると、光の通り抜けを防止する効果が高まるため好ましい。
図5は本発明の第2実施形態例に係る照光式スイッチ装置の非操作時の断面図、図6は該スイッチ装置の押下操作時の断面図であって、図1〜図4と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
図5および図6に示す照光式スイッチ装置は、操作体17がケーシング16に対して揺動可能に支持されている点と、光源11,12の光がそれぞれ導光体23,24を介して照光領域19,20に投射されるようにしてある点が、前述した第1実施形態例と大きく異なっている。この照光式スイッチ装置では、照光領域19,20から延びる導光体23,24がそれぞれ光源11,12に対峙させてあるため、光源11,12の光を効率良く照光領域19,20へ導くことができる。また、図5に示すように、この照光式スイッチ装置では、操作体17の非操作時における遮光壁18を仕切り壁15の延長上(真上)からずれた位置に配置し、操作体17の押下操作時に遮光壁18の位置が仕切り壁15の延長線上に近付くようにしてある。これにより、図6に示すように、操作体17押下操作時に突条部18aを凹溝15a内に深く配置させることができるため、突条部18aと凹溝15a間の透き間Dを狭めることができ、それゆえ第1および第2の光源11,12間の光漏れが防止しやすくなる。
なお、この第2実施形態例では、操作体17の揺動支点Pが突条部18aよりも高い位置に設定されているので、遮光壁18を仕切り壁15の延長上よりも揺動支点Pから離れる側へずらしているが、操作体17の揺動支点Pが突条部18aよりも低い位置に設定されている場合は、上記とは逆に遮光壁18を仕切り壁15の延長上よりも揺動支点Pに近付く側へずらせば良い。
また、上記した各実施形態例では、操作体17の2箇所に設けた照光領域19,20を2個の光源11,12によって個別に照光させる場合について説明しているが、光源の数を増やして操作体にさらに多くの照光領域を設けても良く、その場合も、異なる光源どうしの間の光漏れを防止するために本発明が適用できることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態例に係る照光式スイッチ装置の分解斜視図である。 図1に示すスイッチ装置の平面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態例に係る照光式スイッチ装置の非操作時の断面図である。 図5に示すスイッチ装置の押下操作時の断面図である。 従来例に係る照光式スイッチ装置の断面図である。
符号の説明
11 第1の光源
12 第2の光源
13 プッシュスイッチ(スイッチ素子)
14 底板部材
15 仕切り壁
15a 凹溝
16 ケーシング
16a 開口端
16b 切欠き部
17 操作体
17a 天板部
17c 駆動部(駆動手段)
18 遮光壁
18a 突条部
19 第1の照光領域
20 第2の照光領域
21 第1の空間
22 第2の空間
23,24 導光体
C1 クリアランス
D 透き間

Claims (5)

  1. 一端を開口したケーシングと、天板部に第1の照光領域および第2の照光領域を有すると共に、前記ケーシングの開口端を覆うように配置された押下操作可能な操作体と、この操作体の天板部の裏面側で前記第1の照光領域と前記第2の照光領域とを隔てる位置に突設された遮光壁と、前記操作体と一体的に押下可能な駆動手段と、この駆動手段によって駆動されるスイッチ素子と、前記ケーシングの内底部から開口端に向かって起立して該ケーシング内の第1の空間と第2の空間を仕切る仕切り壁と、前記第1の空間の内底部に設置されて前記第1の照光領域に光を投射する第1の光源と、前記第2の空間の内底部に設置されて前記第2の照光領域に光を投射する第2の光源とを備えた照光式スイッチ装置であって、
    前記遮光壁の先端部と前記仕切り壁の先端部どうしを近接離反可能に対向させ、これら両先端部のいずれか一方を断面形状が先細りな突条部となすと共に、いずれか他方に断面形状が奥窄まりな凹溝を形成し、前記突条部の少なくとも一部を前記凹溝内に配置させたことを特徴とする照光式スイッチ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記突条部の断面形状と前記凹溝の断面形状がいずれも略V字形であることを特徴とする照光式スイッチ装置。
  3. 請求項1または2の記載において、前記遮光壁の先端部を前記突条部となし、かつ前記仕切り壁の先端部に前記凹溝を形成したことを特徴とする照光式スイッチ装置。
  4. 請求項3の記載において、前記ケーシング内に前記突条部の両側端部が挿入される一対の切欠き部を設け、これら切欠き部が前記ケーシングの開口端を前記第1および第2の空間と対向する領域の間で拡幅していると共に、前記凹溝の長さ方向の両端部を前記切欠き部の底面に配置させたことを特徴とする照光式スイッチ装置。
  5. 請求項3または4の記載において、前記操作体が前記ケーシングに対して揺動可能に支持されていると共に、この操作体の非操作時における前記遮光壁を前記仕切り壁の延長上からずれた位置に配置し、前記操作体の押下操作時に前記遮光壁の位置が前記仕切り壁の延長線上に近付くようにしたことを特徴とする照光式スイッチ装置。
JP2007286020A 2007-11-02 2007-11-02 照光式スイッチ装置 Withdrawn JP2009117065A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007286020A JP2009117065A (ja) 2007-11-02 2007-11-02 照光式スイッチ装置
US12/246,049 US7989722B2 (en) 2007-11-02 2008-10-06 Illuminated switch device
CN2008101667159A CN101425410B (zh) 2007-11-02 2008-10-17 照光式开关装置
EP08018396.5A EP2056314B1 (en) 2007-11-02 2008-10-21 Illuminated switch device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007286020A JP2009117065A (ja) 2007-11-02 2007-11-02 照光式スイッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009117065A true JP2009117065A (ja) 2009-05-28

Family

ID=40299190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007286020A Withdrawn JP2009117065A (ja) 2007-11-02 2007-11-02 照光式スイッチ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7989722B2 (ja)
EP (1) EP2056314B1 (ja)
JP (1) JP2009117065A (ja)
CN (1) CN101425410B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009041542A1 (de) * 2009-09-15 2011-03-24 Siemens Aktiengesellschaft Betätiger mit Signalanzeige
US8890844B2 (en) * 2010-06-04 2014-11-18 Sae Magnetics (H.K.) Ltd. Optical navigation apparatus
DE102013110364B3 (de) * 2013-09-19 2014-11-20 Fujitsu Technology Solutions Intellectual Property Gmbh Tastenelement eines Computersystems sowie Tastenanordnung eines Computersystems
JP6643717B2 (ja) * 2016-04-25 2020-02-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 プッシュスイッチ
CN107978475A (zh) * 2016-10-25 2018-05-01 浙江三花汽车零部件有限公司 防串光按键、空调控制器及汽车空调***
JP2022046175A (ja) * 2020-09-10 2022-03-23 ダイキン工業株式会社 表示装置及び空気調和機

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1992091U (de) * 1967-05-29 1968-08-22 Société de Fabrication d'Instruments de Mesure (S.F.I.M.), Massy, Essonne (Frankreich) Druckknopfschalter mit eingebauten Signallämpchen
JPH0476219U (ja) * 1990-11-15 1992-07-03
DE4414981A1 (de) 1994-04-29 1995-11-02 Teves Gmbh Alfred Elektrisches Steuermodul mit Lichtleiter zur Aufnahme mindestens einer Glühlampe
US6365855B1 (en) * 2000-03-28 2002-04-02 Thomson Licensing S.A. Illuminated button
AU2004205205B2 (en) * 2003-08-26 2009-06-04 Lg Electronics Inc. Control panel assembly and method for controlling thereof
JP2005353409A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Alps Electric Co Ltd プッシュスイッチ
JP2006252874A (ja) 2005-03-09 2006-09-21 Tokai Rika Co Ltd 照光式スイッチ装置
JP4563895B2 (ja) * 2005-08-26 2010-10-13 東洋電装株式会社 バックライト機能を備えたプッシュ式スイッチ
JP4965407B2 (ja) * 2007-11-01 2012-07-04 アルプス電気株式会社 照光式スイッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2056314B1 (en) 2016-03-16
EP2056314A2 (en) 2009-05-06
US20090114515A1 (en) 2009-05-07
CN101425410B (zh) 2012-01-11
EP2056314A3 (en) 2010-06-02
CN101425410A (zh) 2009-05-06
US7989722B2 (en) 2011-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009117065A (ja) 照光式スイッチ装置
KR20150008433A (ko) 조명 디스플레이 스위칭 장치
JP2007027113A (ja) モジュール式操作スイッチアッセンブリ
KR20150003867A (ko) 조명 표시 스위칭 장치
US20170117107A1 (en) Illuminated keyboard with optical switch
JP2006134822A (ja) 照光プッシュスイッチユニット
JP4965407B2 (ja) 照光式スイッチ装置
JP5051119B2 (ja) 照明装置
JP4609247B2 (ja) 発光スイッチ
EP3486560B1 (en) Display device
TW201707030A (zh) 鍵盤
US10056201B2 (en) Push switch
CN211742992U (zh) 带有对管密封式结构的按键开关及键盘
US20120218780A1 (en) Electronic device and light-guiding structure thereof
JP2003036715A (ja) 面光源装置および液晶表示装置
CN109643613B (zh) 发光开关装置
JP6811396B2 (ja) 導光部材、スイッチハンドル、及び配線器具
JP3257305B2 (ja) 照光式薄型キィーボード
JP6569984B2 (ja) スイッチ用ハンドル及びスイッチ
JP5209448B2 (ja) 車両用オーバーヘッドコンソール装置
JP2020021534A (ja) スイッチ装置
KR20190032066A (ko) 스위치 노브 및 이를 갖는 차량용 멀티 오퍼레이팅 스위치 유닛
KR102661080B1 (ko) 설치면과 연속되는 평평한 면을 포함하는 히든 스위치
JP5932684B2 (ja) 電気部品の照光構造およびこれを備える押ボタンスイッチ
JP2004146260A (ja) 照光式スイッチ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110104