JP2009114906A - 軸流フアンモータの自己冷却構造 - Google Patents
軸流フアンモータの自己冷却構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009114906A JP2009114906A JP2007287180A JP2007287180A JP2009114906A JP 2009114906 A JP2009114906 A JP 2009114906A JP 2007287180 A JP2007287180 A JP 2007287180A JP 2007287180 A JP2007287180 A JP 2007287180A JP 2009114906 A JP2009114906 A JP 2009114906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- centrifugal fan
- fan motor
- casing
- electronic component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 21
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 11
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 10
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 10
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 3
- 238000004382 potting Methods 0.000 claims description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
【課題】
遠心フアンモータモータ内のモータを駆動する回路基板において、その基板上に搭載された発熱の大きな電子部品の発熱を効率よく放熱を促進し、温度上昇を抑える事である。
【解決手段】
遠心フアンモータモータに於いて、モータの回転子に取り付けられた羽根車が中心軸を中心に回転し、羽根車はケーシング及びカバーから成る筐体に収納されている。そして、羽根車が回転することで吸気口から空気が吸込まれ、通風路を経由し、吐出口から送出される。遠心フアンモータモータの通風路に面したケーシング側壁内面から始まり、モータとケーシング側壁内面の間にモータと電気的に接続されて配設される回路基板の上に搭載した、発熱の大きな電子部品近傍付近に連なるガイド壁がケーシングと一体を成して配設される。
これにより通風路を通る空気の一部が、電子部品近傍に流れ、発熱の大きな電子部品の温度上昇を抑える事ができる。
【選択図】図１
遠心フアンモータモータ内のモータを駆動する回路基板において、その基板上に搭載された発熱の大きな電子部品の発熱を効率よく放熱を促進し、温度上昇を抑える事である。
【解決手段】
遠心フアンモータモータに於いて、モータの回転子に取り付けられた羽根車が中心軸を中心に回転し、羽根車はケーシング及びカバーから成る筐体に収納されている。そして、羽根車が回転することで吸気口から空気が吸込まれ、通風路を経由し、吐出口から送出される。遠心フアンモータモータの通風路に面したケーシング側壁内面から始まり、モータとケーシング側壁内面の間にモータと電気的に接続されて配設される回路基板の上に搭載した、発熱の大きな電子部品近傍付近に連なるガイド壁がケーシングと一体を成して配設される。
これにより通風路を通る空気の一部が、電子部品近傍に流れ、発熱の大きな電子部品の温度上昇を抑える事ができる。
【選択図】図１
Description
本発明は、送風に用いられる電動式の遠心ファンモータに関する。
従来より、蝸牛状ケーシングを有し、軸方向に吸気して径方向に排気する遠心フアンモータでは、モータや発熱の大きな電子部品の温度上昇に伴う性能低下を抑制するために、様々な工夫がなされている。
例えば、特許文献１では、羽根車と隣接する吸込み口と反対側のケーシングの側板より羽根車側に向かって形成された環状突起部の内周面を傾斜面とする事で、制御回路部の冷却を促す遠心フアンモータが開示されている。また、特許文献２では羽根車と隣接する吸込み口と反対側のケーシングの側板より羽根車側に向かって形成された環状突起部の一部を低くする事により、そこからの空気流の出入りにより、モータや発熱の大きな電子部品を冷却する事を意図した技術が開示されている。
特開２００６−２０７５１９号公報
特開２００７−１２６９７６号公報
しかし、近年の遠心フアンモータは高風量、高静圧への要求からモータの高出力化が進んでおり、モータに入力する電流の増大に伴い、発熱の大きな電子部品の温度上昇が問題となっており、これを強力に冷却する事が依然課題である。
特許文献１ 、特許文献２いずれの遠心フアンモータも、従来のファンと比べて電子部品近傍への空気流の出入りを促進させことが出来るものの、何れも通風路を流れる空気流に比較して低速な羽根車とケーシングの間隙を流れる空気流を利用している方法であるため、ケーシング発熱の大きな電子部品の温度上昇が著しい場合は期待以上の冷却効果を得ることができない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、電子部品を効率よく冷却し温度上昇を抑えることを目的としている。
請求項１に記載の発明に成る遠心フアンモータは、蝸牛状ケーシングと該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するための回路基板とこれに搭載された電子部品より成る制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車とを備え、前記ケーシング側壁の回路基板外縁に近接する部位に前記ケーシング内部の空気通路から前記回路基板上の発熱の大きな電子部品方向に連なるガイド壁を備える。
請求項２に記載の発明に成る遠心フアンモータは、請求項１ に記載の遠心フアンモータであって、発熱の大きな電子部品と対向する、ケーシング側壁の回路基板寄りの面に、アルミまたは銅あるいはそれらの合金により成る、板状の放熱板を有し、これと発熱の大きな電子部品が良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材により当接している。
請求項３に記載の発明に成る遠心フアンモータは、蝸牛状ケーシングと該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するための回路基板とこれに搭載された電子部品より成る制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車とを備え、発熱の大きな電子部品と対向するケーシング側壁の回路基板側の面に、アルミまたは銅あるいはそれらの合金により成る、板状の放熱板を備え、これと発熱の大きな電子部品が良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材により当接していて、該放熱板が前記蝸牛状ケーシングの通風路まで連なっている。
請求項４に記載の発明に成る遠心フアンモータは、蝸牛状ケーシングと該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するための回路基板とこれに搭載された電子部品より成る制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車とを備え、回路基板を羽根車の中心軸から遠ざかる方向に延伸し、基板の羽根車側の面に実装された発熱の大きな電子部品が、前記蝸牛状ケーシング内部の通風路に面するように配設されている。
請求項５に記載の発明に成る遠心フアンモータは請求項４に記載の遠心フアンモータであって、蝸牛状ケーシング内部の通風路に面している回路基板の実装された電子部品等によって生じた凹凸部にシリコンポッティング材などの樹脂またはゴム状部材を充填して回路基板表面を平滑にしている。
請求項６に記載の発明になる遠心フアンモータは請求項４に記載の遠心フアンモータであって、蝸牛状ケーシング内部の通風路に面している回路基板の羽根車側の面に実装された発熱の大きな電子部品にこれと良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材により当接しているアルミまたは銅あるいはそれらの合金より成る、板状の放熱板を備える。
本発明では、何れも発熱の大きな電子部品の温度上昇を抑えることができる。特にアルミまたは銅あるいはそれらの合金により成る、放熱板を用いた請求項２、３、６の発明は他の該放熱板を備えない発明よりもさらに大きな発熱の電子部品の放熱に有効である。
図１は、本発明の第１の実施形態に成る遠心フアンモータ１の構成を示す図であり、中心軸Ｊ１を含む平面で切断した縦断面を示す。また、図２は、遠心フアンモータ１の主要な構成を分解して示す斜視図である。図１に示すように、遠心フアンモータ１は、中心軸Ｊ１を中心とし羽根車１に内蔵されるモータ６を備え、羽根車１及びモータ６は、ケーシング２に収納される。さらにケーシング２に吸気口４を備えるカバー３が取付けられる事により、通風路９が構成され、羽根車１の回転により吸気口４から空気が羽根車１に取り込まれ、羽根車１の回転で生じた空気流をケーシング２及びカバー３により構成された通風路４内で整え、吐出口５より空気を吹き出す。遠心フアンモータ１は例えば電気製品や電子部品の冷却用途として用いられる。
図１及び図２で見られるようにモータ６とケーシング２の間にモータ６と電気的に接続された回路基板７及び回路基板７上に配設された発熱の大きな電子部品８が収納されている。
図２において回路基板７近傍の通風路９に面するケーシング側壁内面１３から始まり、発熱の大きな電子部品８の近傍外側を経由する形で、湾曲して連なる形にケーシング２と一体を成して配設されるガイド壁１０がある。
羽根車１が回転し、通風路９に空気が流れると、その一部がガイド壁１０の中心軸寄りの側壁に沿う形で、発熱の大きな電子部品８近傍に流れ、その空気流により、発熱の大きな電子部品からの放熱が促進され、温度上昇を下げる事ができる。
図３は、本発明の第２の実施形態に成る遠心フアンモータ２の主要な構成を分解して示す斜視図である。図１及び図２に示す本発明の第１の実施形態に成る遠心フアンモータ１に対して、ケーシング側壁内面１３のガイド壁１０の中心軸寄りに位置し、発熱の大きな電子部品８に対向する部位に、アルミまたは銅あるいはそれらの合金により成る、板状の放熱板１１が配設されている。
前記板状の放熱板１１は例えばシリコンゴムから成る良熱伝導性部材１２を介して、発熱の大きな電子部品８と当接している。
前記板状の放熱板１１近傍は前述のガイド壁１０により導かれた空気が通り、かつ、前記放熱板１１には発熱の大きな電子部品８から良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材１２を介して熱が伝わり、また、前記放熱板１１は表面積が発熱の大きな電子部品８と比べ大きく高い放熱性を有するため、発熱の大きな電子部品８から放熱板１１を持たない図２の構成に比べて、多くの熱を奪う事が出来、発熱の大きな電子部品８の温度上昇を抑える事ができる。
図４は、本発明の第３の実施形態に成る遠心フアンモータ３の主要な構成を分解して示す斜視図である。図１及び図２に示す第１の実施形態に成る遠心フアンモータ１が備えていたガイド壁を廃し、ケーシング側壁内面１３の通風路９に面する位置から発熱の大きな電子部品８に対向する位置に至る範囲の部位に、アルミまたは銅あるいはそれらの合金により成る、板状の放熱板１１ｂが配設されている。
前記板状の放熱板１１ｂは良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材１２ｂを介して、発熱の大きな電子部品８ｂと当接している。
さらに、前記板状の放熱板１１ｂは通風路９に面していて、羽根車１が回転することで表面を空気流が流れる。かつ、前記放熱板１１ｂには発熱の大きな電子部品８から良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材１２ｂを介して熱が伝わり、また、前記放熱板１１ｂは表面積が発熱の大きな電子部品８と比べ大きく高い放熱性を有するため、発熱の大きな電子部品８から多くの熱を奪う事が出来、発熱の大きな電子部品８の温度上昇を抑える事ができる。
図５は、本発明の第４の実施形態に成る遠心フアンモータ４の主要な構成を分解して示す斜視図である。図１及び図２に示す第１の実施形態に成る遠心フアンモータ１が備えていたガイド壁を廃し、ケーシング側壁内面１３の通風路９に面する位置まで変形延伸した回路基板７ｂを備えており、発熱の大きな電子部品８ｂは通風路９に面する側に配設されている。
羽根車１が回転し、通風路９に空気が流れると、発熱の大きな電子部品８ｂ近傍に流れ、その空気流により、発熱の大きな電子部品からの放熱が促進され、温度上昇を下げる事ができる。
図６と図８は、本発明の第５の実施形態に成る遠心フアンモータ５の主要な構成を分解して示す斜視図である。図５に示す本発明の第４の実施形態に成る遠心フアンモータ４に対して、回路基板７ｂ上の凹凸により乱流が生じ、騒音が増大することを防ぐため、シリコンポッティング材１３などの樹脂またはゴム状部材を充填して、表面を平滑にしている。
図７は、本発明の第６の実施形態に成る遠心フアンモータ６の主要な構成を分解して示す斜視図である。図５に示す本発明の第４の実施形態に成る遠心フアンモータ４に対して、回路基板７ｂ上の発熱の大きな電子部品８ｂのさらに通風路９側に良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材１２ｃを介して、アルミまたは銅あるいはそれらの合金により成る、板状の放熱板１１ｃが配設されている。
前記板状の放熱板１１ｃは通風路９に面していて、羽根車１が回転することで表面を空気流が流れる。かつ、前記放熱板１１ｃには発熱の大きな電子部品８ｂから良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材１２ｃを介して熱が伝わり、また、前記放熱板１１ｃは表面積が発熱の大きな電子部品８ｂと比べ大きく高い放熱性を有するため、発熱の大きな電子部品８ｂから放熱板１１ｃを持たない図５の構成に比べて、多くの熱を奪う事が出来、発熱の大きな電子部品８ｂの温度上昇を抑える事ができる。
図１１は本考案の有効性を実証するために行った実験結果を表すグラフである。これによると従来のブロワに対して本発明の第１の実施形態に成る遠心フアンモータ１は温度上昇が低く、本発明の第２の実施形態に成る遠心フアンモータ２ではさらに温度上昇を抑えられることがわかる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば本稿では省略しているが、回路基板７及び発熱の大きな電子部品８と放熱板１１の間に、例えばPET樹脂製のシート等、絶縁性素材のシート状部材を挟む構成とすることが考えられる。
また、図１から図８までで例示している遠心フアンモータはケーシング側板内面がフラットな形状としているが、実際の遠心フアンモータでは、風量性能、騒音性能、効率、強度の向上を目的として、様々な形状的な試みが施されており、例えば、図９に示すように回路基板の外周側のケーシング側板内面１３に環状の凸形状１5は多く見られるが、このような形態の遠心フアンモータに本発明を適用してもよい。
また、発熱の大きな電子部品８の位置が吐出口５に対して図２から７の例示と異なった角度にあっても、本発明は適用可能である。
さらに、複数の離れた位置に配設されている発熱の大きな電子部品を冷却するため、図１０のようにガイド壁を異なる位置に複数あってもよい。
１ 羽根車
２ ケーシング
３ カバー
４ 吸気口
５ 吐出口
６ モータ
７、７ｂ 回路基板
８、８ｂ 発熱の大きな電子部品
９ 通風路
１０、１０ｂ ガイド壁
１１、１１ｂ、１１ｃ 放熱板
１２、１２ｂ、１２ｃ 良熱伝導性部材
１３ ケーシング側壁内面
１４ インペラハブ
１５ 環状凸部
Ｊ１ 中心軸
２ ケーシング
３ カバー
４ 吸気口
５ 吐出口
６ モータ
７、７ｂ 回路基板
８、８ｂ 発熱の大きな電子部品
９ 通風路
１０、１０ｂ ガイド壁
１１、１１ｂ、１１ｃ 放熱板
１２、１２ｂ、１２ｃ 良熱伝導性部材
１３ ケーシング側壁内面
１４ インペラハブ
１５ 環状凸部
Ｊ１ 中心軸
Claims (6)
- 片側の側壁に吸気口を設けた蝸牛状ケーシングと該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するための回路基板と、これに搭載された発熱の大きな電子部品からなる制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車を備える遠心フアンモータにおいて、反吸気口側のケーシング側壁に、通風路から回路基板上の発熱の大きい発熱の大きな電子部品近傍まで連なるガイド壁を設けたことを特徴とする遠心フアンモータ。
- 請求項１に記載の遠心フアンモータであって、発熱の大きな電子部品と対向する、ケーシング側壁の回路基板寄りの面に、アルミまたは銅あるいはそれらの合金より成る板状の放熱板を有し、これと発熱の大きい発熱の大きな電子部品が良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材により当接していることを特徴とする遠心フアンモータ。
- 片側の側壁に吸気口を設けた蝸牛状ケーシングと該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するための回路基板と、これに搭載された発熱の大きな電子部品から成る制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車を備える遠心フアンモータにおいて、発熱の大きい発熱の大きな電子部品と対向する、ケーシング側壁の回路基板寄りの面に、アルミまたは銅あるいはそれらの合金より成る、板状の放熱板を備え、これと発熱の大きい発熱の大きな電子部品が良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材により当接していて、該放熱板が前記蝸牛状ケーシングの通風路まで延伸している構造を特徴とする遠心フアンモータ。
- 片側の側壁に吸気口を設けた蝸牛状ケーシングと該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するための回路基板と、これに搭載された発熱の大きな電子部品からなる制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車を備える遠心フアンモータにおいて、回路基板の一部を羽根車の中心軸から遠ざかる方向に延伸し、回路基板の羽根車側の面に実装された発熱の大きな電子部品が、前記蝸牛状ケーシング内部の通風路に面して配設されている事を特徴とする遠心フアンモータ。
- 請求項４に記載の遠心フアンモータであって、蝸牛状ケーシング内部の通風路に面している回路基板の羽根車側の面に実装された発熱の大きな電子部品等により生じるに制御回路表面の凹凸にシリコンポッティング材などの樹脂またはゴム状部材を充填して表面を平滑にしていることを特徴とする遠心フアンモータ。
- 請求項４に記載の遠心フアンモータであって、蝸牛状ケーシング内部の通風路に面している回路基板の羽根車側の面に実装された発熱の大きな電子部品にこれと良熱伝導性ゴム状あるいはゲル状、あるいはシート状部材により当接しているアルミまたは銅あるいはそれらの合金より成る、板状の放熱板を備える構造を特徴とする遠心フアンモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007287180A JP5153298B2 (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | 遠心ファンモータの自己冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007287180A JP5153298B2 (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | 遠心ファンモータの自己冷却構造 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009114906A true JP2009114906A (ja) | 2009-05-28 |
| JP2009114906A5 JP2009114906A5 (ja) | 2011-01-06 |
| JP5153298B2 JP5153298B2 (ja) | 2013-02-27 |
Family
ID=40782328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007287180A Expired - Fee Related JP5153298B2 (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | 遠心ファンモータの自己冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5153298B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090067991A1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Fu Zhun Precision Industry (Shen Zhen) Co., Ltd. | Cooling fan |
| US7903406B2 (en) * | 2005-07-11 | 2011-03-08 | Nidec Corporation | Centrifugal fan |
| US20120148393A1 (en) * | 2010-12-14 | 2012-06-14 | Delta Electronics, Inc. | Centrifugal fan |
| WO2014178475A1 (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 인지컨트롤스주식회사 | 블로워 |
| KR101470416B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2014-12-08 | 인지컨트롤스 주식회사 | 블로워 |
| CN109578300A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | 日本电产株式会社 | 离心风扇 |
| CN113202773A (zh) * | 2017-08-23 | 2021-08-03 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 电动泵 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5615491U (ja) * | 1979-07-13 | 1981-02-10 | ||
| JPH0988880A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-03-31 | Asmo Co Ltd | ブロア装置 |
| JP2002349493A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Asmo Co Ltd | ブラシレスファンモータ |
| JP2005036676A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-10 | Toshiba Home Technology Corp | ファンモータ |
| JP3109750U (ja) * | 2004-12-21 | 2005-06-02 | 達隆科技股▲ふん▼有限公司 | 回路基板の熱釈構造 |
| JP2006207519A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Japan Servo Co Ltd | 遠心ファン |
| JP2007016760A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Nippon Densan Corp | 遠心ファン |
-
2007
- 2007-11-05 JP JP2007287180A patent/JP5153298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5615491U (ja) * | 1979-07-13 | 1981-02-10 | ||
| JPH0988880A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-03-31 | Asmo Co Ltd | ブロア装置 |
| JP2002349493A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Asmo Co Ltd | ブラシレスファンモータ |
| JP2005036676A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-10 | Toshiba Home Technology Corp | ファンモータ |
| JP3109750U (ja) * | 2004-12-21 | 2005-06-02 | 達隆科技股▲ふん▼有限公司 | 回路基板の熱釈構造 |
| JP2006207519A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Japan Servo Co Ltd | 遠心ファン |
| JP2007016760A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Nippon Densan Corp | 遠心ファン |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7903406B2 (en) * | 2005-07-11 | 2011-03-08 | Nidec Corporation | Centrifugal fan |
| US20090067991A1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Fu Zhun Precision Industry (Shen Zhen) Co., Ltd. | Cooling fan |
| US20120148393A1 (en) * | 2010-12-14 | 2012-06-14 | Delta Electronics, Inc. | Centrifugal fan |
| US8967962B2 (en) * | 2010-12-14 | 2015-03-03 | Delta Electronics, Inc. | Centrifugal fan |
| US9964119B2 (en) | 2010-12-14 | 2018-05-08 | Delta Electronics, Inc. | Centrifugal fan |
| KR101470416B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2014-12-08 | 인지컨트롤스 주식회사 | 블로워 |
| WO2014178475A1 (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 인지컨트롤스주식회사 | 블로워 |
| CN113202773A (zh) * | 2017-08-23 | 2021-08-03 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 电动泵 |
| CN109578300A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | 日本电产株式会社 | 离心风扇 |
| US11009032B2 (en) | 2017-09-29 | 2021-05-18 | Nidec Corporation | Centrifugal fan |
| CN109578300B (zh) * | 2017-09-29 | 2022-01-25 | 日本电产株式会社 | 离心风扇 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP5153298B2 (ja) | 2013-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5673497B2 (ja) | 一体型ターボ分子ポンプ | |
| US7063504B2 (en) | Cooling fan | |
| JP5153298B2 (ja) | 遠心ファンモータの自己冷却構造 | |
| US7110255B2 (en) | Heat-dissipating device and a housing thereof | |
| JP2000283089A (ja) | ファンモータ | |
| JP4793325B2 (ja) | 遠心ファン装置及びそれを備えた電子機器 | |
| JP2008223743A (ja) | 遠心羽根車、ファン装置及び電子機器 | |
| US6472781B2 (en) | Fan Motor | |
| JP2005133705A (ja) | 静翼を含む遠心ファン | |
| JP6688859B2 (ja) | モータ及びその放熱装置 | |
| JP2011034309A (ja) | 電子機器 | |
| JP2018113321A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
| US20190390680A1 (en) | Fan | |
| US20050225941A1 (en) | Centrifugal fan type cooling module | |
| US20080232961A1 (en) | Fan and fan frame thereof | |
| US11162498B2 (en) | Fan | |
| JP7187962B2 (ja) | 冷却装置 | |
| JP4255326B2 (ja) | ファン回路基板およびそれを使用するファン構造 | |
| JP2009203837A (ja) | 遠心ファン | |
| JP2019054055A (ja) | ファンユニット及び電子機器 | |
| JP2002368473A (ja) | 発熱性電子部品放熱装置、放熱構造を有する電子機器および電子装置 | |
| EP2991107B1 (en) | Heat exchanger device in directed flow system | |
| JP2006220021A (ja) | 送風ファンおよび電子機器 | |
| CN212744402U (zh) | 离心风机以及烹饪器具 | |
| JP2011247275A (ja) | 遠心ファン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101104 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101104 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120425 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120508 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120705 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121127 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121204 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5153298 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |