JP2009113891A - エレベータの電力変換装置 - Google Patents

エレベータの電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009113891A
JP2009113891A JP2007286558A JP2007286558A JP2009113891A JP 2009113891 A JP2009113891 A JP 2009113891A JP 2007286558 A JP2007286558 A JP 2007286558A JP 2007286558 A JP2007286558 A JP 2007286558A JP 2009113891 A JP2009113891 A JP 2009113891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
governor
sheave
elevator
generator
electric power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007286558A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hosaka
賢 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2007286558A priority Critical patent/JP2009113891A/ja
Publication of JP2009113891A publication Critical patent/JP2009113891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

【課題】エレベータかごの昇降時にガバナ装置の一部の構成体の動きを活用して電力を発電して非常用電源に蓄電し、非常時の安全性及び信頼性を確保する。
【解決手段】ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、所定の間隙を有するように起立されたシーブ取付け用ブラケット17a,17bと、このブラケットの間隙部分にシャフト12aを介して回転可能に支持し、エレベータかごの昇降動作に連動して上下方向に移動するガバナロープを掛け渡したガバナシーブ12と、このガバナシーブ12のシャフト12aと接すように配置され、ガバナシーブ12の回転に連動して回転し電力を発電するロータ部20aを有する発電機20と、この発電された電力を非常用電源に蓄電する手段とを設けたエレベータの電力変換装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータの調速器(ガバナ装置)を利用して電力を発電するエレベータの電力変換装置に関する。
エレベータには、エレベータかごの走行時の異常速度を検知する調速器(以下、ガバナ装置と呼ぶ)が設置されている。このガバナ装置は、エレベータかごの走行速度に連動して回転する回転体及びこの回転体の回転速度を検知する速度検知器が設けられ、この速度検知器によりエレベータかごが規定速度(異常速度)を超えたことを検知したとき、自身によりエレベータかごを停止させる働きを持つと共に、エレベータかご下部の非常停止装置に働きかけ、かごガイドレールを掴み取って強制停止させる安全装置である。
従来、この種のガバナ装置は、前述したようにエレベータかごの走行速度検知とエレベータかごの強制停止との役割のみために使用されてきた。
ところで、エレベータは、エレベータかごを昇降させる必要から、使用する電力が大きい。そのため、専ら建屋側の電源部から供給される電力を用いてエレベータかごの昇降に使用し、非常時のみ別途設置されるバッテリー装置を用いてバックアップする体制をとっている。従って、エレベータのバッテリー装置は、蓄電された電力を消費するだけであって、非常時の短時間しか使用できず、長い時間にわたって使用することが難しい。
また、他のエレベータとしては、近年,自力で電力を発電してエレベータかごの電装品の電源の一部として使用するものが提案されている 。
このエレベータは、巻上機と乗りかご上部に設置されるかごシーブとの間にメインローブを掛け渡すと共に、かごシーブの回転部近傍に発電機を設置し、エレベータかごの昇降に応じて回転するかごシーブの回転動力をベルトを介して発電機に伝達し、当該発電機で発電された電力をエレベータかごの天井照明の電源に使用するものである(特許文献1)。
特開2005−200138号公報(図3参照)
しかし、以上のようなエレベータにおいては、次のような問題が指摘されている。
(1) かご上部に設けた発電機の発電電力は、かご電装品の電源の一部であるかご照明装置に使用するため、非常用電源と無関係に使用されている。そのため、非常用のバッテリー装置としては、従来と同様に使いっぱなしの状態であり、非常時の蓄電電力の状態に応じてそのエレベータ稼動時間が大きな影響を受ける。すなわち、非常時に比較的短い時間しか電力を使用することができない。
(2) かごシーブは、エレベータかごの昇降に利用することから、大きな外形のものが使用される。そのため、かごシーブの取り外しや整備、メンテナンスが大変であり、大掛かりな作業となってしまう。
(3) かごシーブの回転力をベルトを介して間接的に発電機に伝達していることから、摩擦抵抗の影響を受け、電力を効率良く発電できない問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、エレベータかごの昇降時にガバナ装置の一部の構成体の動きを有効に活用して電力を発電して非常用電源に蓄電し、非常時の安全性及び信頼性を確保するエレベータの電力変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、ガバナ本体部に取り付けられ、所定の間隙を有するように起立されたシーブ取付け用ブラケットと、このシーブ取付け用ブラケットの間隙部分にシャフトを回転軸として回転可能に支持され、エレベータかごの昇降動作に連動して上下方向に移動するガバナロープが掛け渡されたガバナシーブと、このガバナシーブのシャフトと接すように設けられ、前記ガバナシーブの回転に連動して回転し電力を発電するロータ部を有する発電機と、この発電機で発電された電力をエレベータの非常用電源に蓄電する手段とを設けた構成である。
なお、上記構成において、発電機のロータ部としては、ガバナシーブのシャフトに代え、例えばガバナシーブの一側面に接するように設けてもよく、ガバナロープを両側から挟み込むような構成であってもよい。但し、後者の場合にはガバナロープを挟み込むために複数の発電機のロータ部を用いるか、あるいは、一方に発電機のロータ部、他方に単なる回転体を用いてもよい。
また、本発明は、ガバナシーブの一側面部の所定円軌道上に等間隔、かつ、交互にS極磁石体及びN極磁石体を配置し、このガバナシーブの一側面部の円軌道ラインと向かい合うように磁場検出装置を有する発電機を設けた構成であってもよい。
さらに、ガバナ本体部のガバナシーブとガバナテンショナーとの掛け渡されたガバナロープを両側から抱え込むことにより、ロープ振れ止め機能を兼ねるロータ部を有する発電機を設けた構成であってもよい。また、発電機のロータ部をテンショナー・シーブのシャフトと接すように設けてもよい。
本発明によれば、エレベータかごの昇降時にガバナ装置の一部の構成体の動きを有効に活用して電力を発電して非常用電源に蓄電することにより、非常時の安全性及び信頼性を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明に係るエレベータの電力変換装置の一実施の形態を説明する図であって、図1はエレベータの全体を概略的に示す構成図、図2はガバナ装置の構成体への発電機の取付け構成例図である。
このエレベータは、巻上機1及びそらせシーブ2に掛け渡されたメインロープ3の一端部にエレベータかご4、メインロープ3の他端部につり合いおもり5がそれぞれ吊下されている。巻上機1及びそらせシーブ2は、機械室6またはマシンレス室の場合には昇降路上部の適宜な個所に設置される。
また、エレベータにはガバナ装置10が設けられている。
ガバナ装置10は、機械室6または昇降路上部などの適宜な個所に設置されるガバナ本体部11に取着されたガバナシーブ12と、昇降路のピット床部に設置されるガバナテンショナー13とが設けられ、これらガバナシーブ12とガバナテンショナー13との間には無端状のガバナロープ14が掛け渡されている。
ガバナロープ14の所要部分にはかご連携部材15が固着され、このかご連携部材15とエレベータかご4上部に設けた連結バー16とが連結されている。かご連携部材15は、エレベータかご4の昇降動作に連動してガバナロープ14を上下動させることにより、ガバナシーブ12に回転駆動力を伝達する機能を持っている。ガバナ本体部11には速度検知センサ(図示せず)が設けられ、ガバナシーブ12の回転速度からエレベータかご4の昇降速度を検知し、規定速度を超えたときにガバナ本体部11がガバナロープ14の動きを封ずる働きを持っている。
さらに、ガバナシーブ12の回転中心軸となるシャフト12a(図2参照)近傍には発電機20が設置される。すなわち、ガバナシーブ12のシャフト12aには発電機20のロータ部20aが接触され、当該シャフト21aの回転に連動してロータ部20aが回転する。その結果、発電機20からロータ部20aの回転速度に比例した電力が発電され、蓄電池などの非常用電源21に蓄電される。
図2はガバナ本体部11への発電機20の取付け例を説明する図である。
ガバナ本体部11の適宜な個所には、基端部側が互いに重ね合わされ、その先端部側が所定の間隙を有するように起立されたL字状の2枚のシーブ取付け用ブラケット17a,17bが取付けられている。2枚のシーブ取付け用ブラケット17a,17bの先端部側の間隙部分にはガバナシーブ12がシャフト12aを介して回転可能な状態に嵌め込まれている。
そして、一方のシーブ取付け用ブラケット17bの外面部にはシャフト位置決め用のキープレート18が設けられている。キープレート18は、その先端部がガバナシーブ12の一方のシャフト12aに形成される溝部12bに遊動可能に嵌合され、ガバナシーブ12の位置決め及び外側への飛び出しを阻止する役割をもっている。
キープレート18にはシャフト12a先端面部と向き合うように折り曲げられた発電機取付け用ブラケット19aが取付けられ、このブラケット19aにはシャフト12aと直接接するようなロータ部20aを備えた発電機20が取付けられている。
次に、以上のようなエレベータの電力変換装置の作用について説明する。
巻上機1の回転駆動に伴ってエレベータかご4が昇降動作すると、かご上部の連結バー16と連結されるかご連携部材15がエレベータかご4の動きに連動してガバナロープ14を上下方向に移動させる。
その結果、ガバナロープ14の上下方向への移動に従い、ガバナロープ14の移動に追従してガバナシーブ12が所定方向に回転する。ガバナシーブ12が回転すると、当該ガバナシーブ12のシャフト12aに直接接触する発電機20のロータ部20aが回転し、その回転速度に比例した電力を発電する。
発電機20で発電された電力は、非常用電源21に供給し蓄電する。その結果、非常用電源21としては、常時,発電機20で発電された電力の供給を受けるので、蓄電容量の大きなものを使用でき、常に満杯状態に蓄電することができる。
従って、以上のような実施の形態によれば、蓄電容量の大きな非常用電源21に常時満杯状態に蓄電することが可能であり、非常時に比較的長い時間にわたってエレベータかご4及びかご電装品に稼動させることができる。このことは、非常時に比較的長い時間エレベータかご4及びかご電装品に稼動させることにより、安全性及び信頼性を確保することができる。
また、ガバナシーブ12のシャフト12a近傍に発電機20を配置するので、従来のようにエレベータかご4上部に上がってかごシーブを含む回転伝達系の取り外しや整備、メンテナンス等を行う必要がなくなり、手軽に取付け及び取り外しができる。
また、ガバナシーブ12のシャフト12aに発電機20のロータ部20aを直接接するように設けたので、シャフト12aの回転駆動力を効率良く発電電力に変換することができる。
(その他の実施の形態)
(1) 図3は本発明に係るエレベータの電力変換装置の他の実施形態例を説明する図である。なお、同図において、図2と同一または等価な部分には同一符号を付し、その詳しい説明を省略する。
この電力変換装置は、図2に示すようにガバナシーブ12のシャフト12aに発電機20のロータ部20aを接触させるのではなく、ガバナシーブ12の一側面部に発電機20のロータ部20aを接触させて、電力を発電する構成である。
具体的には、一方のブラケット17b先端部にコ字状の発電機取付け用ブラケット19bが取り付けられ、このブラケット19bの内側には発電機20が固定される。この発電機20のロータ部20aには当該ロータ部20aに直結される回転円板20bが取り付けられている。この回転円板20bの外周面部はガバナシーブ12の側面部に接触させることにより、ガバナシーブ12の回転駆動力がロータ部20aに伝達され、発電機20が電力を発電する。なお、発電機20のロータ部20aに回転円板20bを直結したが、この回転円板20bをロータ部20aに含めることができる。何となれば、ロータ部20aの先端部を膨出した回転円板とすれば、同等の機能を有するためである。
このような構成の電力変換装置においては、ガバナシーブ12が図示矢印A方向に回転すると、そのガバナシーブ12の一側面部に接触する回転円板20bが図示矢印B方向に回転し、この回転円板20bの回転に伴って発電機20のロータ部20aが回転する。その結果、発電機20は、ロータ部20aの回転速度に比例する発電電力を生成し、蓄電池である非常用電源21に蓄電することができる。
従って、以上のような実施の形態によれば、ガバナシーブ12に発電機取付け用ブラケット19bを介して発電機20を取付け、ガバナシーブ12の一側面部に接する回転円板20bを介して発電機20のロータ部20aに伝達し回転させることにより、容易に電力を発電できる。
従って、以上のような実施の形態によれば、シーブ取付け用ブラケット17bに容易に発電機20を取り付けでき、そのメンテナンスも簡単に行えるとともに、図2の実施の形態と同様に、蓄電容量の大きな非常用電源21であっても、その非常用電源21に常時満杯状態に蓄電でき、非常時に例えばエレベータかご4の昇降及びかご電装品を比較的長い時間にわたって安定に稼動でき、安全性及び信頼性を高めることができる。
また、ガバナシーブ12のシャフト12aに発電機20のロータ部20aまたは当該ロータ部20aに直結する回転円板20bが直接接触されることにより、シャフト12aの回転駆動力を効率良く発電電力に変換できる。
(2) 図4は本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施の形態を示す構成図である。なお、同図において、図2と同一または等価な部分には同一符号を付し、その詳しい説明を省略する。
この実施の形態は、ガバナ本体部11から延在されてガバナシーブ12の下部に水平に配置されるベース板31上に、先端部側が互いに所定の間隙をもって向い合うように設定され、かつ、基端部側が相対する方向に延在するようなL字状をなす2枚のシーブ取付け用ブラケット32a,32bが取付けられ、その先端部側の間隙部分にはガバナシーブ12がシャフト12aを介して回転可能な状態に嵌め込まれている。
各シーブ取付け用ブラケット32a,32bの基端部側となる平坦面部にはガバナロープ14と向き合うように逆コ字状の台座33a,33bが設置され、この台座33a,33bの上端平坦面部には注油器34a,34bが載置される。
この注油器34a,34bは、通常,ガバナシーブ12とガバナロープ14との摩擦音の低減及びガバナロープ14の錆止め等の観点から、スポンジ35a,35bを介してガバナロープ14に油を染み込ませる役割を持っている。
そこで、本実施の形態においては、2つの逆コ字状の台座33a,33bの向き合う面部側にはそれぞれ発電機20A1,20A2(20A1は図示せず)を取り付けられ、各発電機20A1,20A2のロータ部20a1,20a2(20a1は図示せず)には両側からガバナロープ14を挟み込むようにローラ36a,36bが直結されている。
なお、ローラ36a,36bはロータ部20a1,20a2の一部であり、ローラ36a,36bの代わりにロータ部20a1,20a2の先端部をローラ36a,36b相当の形態に形成してもよい。
そして、スポンジ35a,35bは、従来のガバナロープ14に代えてローラ36a,36bを介してガバナロープ14に油を染み込ませる構成とする。
このような構成の電力変換装置においては、巻上機1の回転駆動に伴ってエレベータかご4が昇降動作すると、かご上部の連結バー16に連結されるかご連携部材15がエレベータかご4の動きに連動して上下方向に動き、当該連携部材15と共にガバナロープ14が上下方向に移動する。
このとき、ガバナロープ14を挟み込むようにローラ36a,36bが設置されているので、ガバナロープ14の上下移動に伴ってローラ36a,36bが回転し、発電機20A1,20A2のロータ部20a1,20a2に伝達するので、各発電機20A1,20A2からローラ36a,36bの回転速度に比例した電力を発電することができ、ひいては、常時,非常用電源21を満杯状態に蓄電することが可能となる。
しかも、注油器34a,34bは、スポンジ35a,35bを通して油をローラ36a,36bに付与し、さらにローラ36a,36bを経由してガバナロープ14に染み込ませるので、ガバナシーブ12とガバナロープ14、ガバナロープ14とローラ36a,36bの摩擦音を低減でき、また、ガバナロープ14の錆止め等の役割も果すことができる。
従って、以上のような実施の形態によれば、図2に示す実施の形態で得られる効果を奏する他、注油器34a,34bからの油をローラ36a,36bを介してガバナロープ14に染み込ませることにより、ガバナシーブ12とガバナロープ14との摩擦音及びガバナロープ14とローラ36a,36bとの摩擦音の低減化にも貢献できる。
なお、2枚のシーブ取付け用ブラケット32a,32bにそれぞれ台座33a,33bを設け、それら両台座33a,33bに発電機20a,20bを取付けたが、何れか一方の台座例えば33aに発電機20aを取付け、他方の台座33bには単に回転ローラを取り付けた構成であってもよい。
(3) 図5は本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施形態例を説明する図である。なお、同図において、図2と同一または等価な部分には同一符号を付し、その詳しい説明を省略する。
この実施の形態は、ガバナシーブ12の一側面部の中心部から所定距離離れた円軌道上には等間隔、かつ、交互にS極磁石41a及びN極磁石41bを配置し、それに伴って発電機20側にも工夫を講じたものである。
具体的には、ガバナ本体部11の適宜な個所に、基端部側が互いに重ね合わされ、その先端部側が所定の間隙を有するように起立されたL字状の2枚のシーブ取付け用ブラケット17a,17bが取り付けられている。2枚のシーブ取付け用ブラケット17a,17bの先端部側の間隙部分にはガバナシーブ12がシャフト12aを介して回転可能な状態に嵌め込まれている。
そして、外側に面するシーブ取付け用ブラケット17b先端部にL字状の発電機取付けブラケット19cが取付けられ、当該ブラケット19cの内側にはガバナシーブ12が回転したとき、当該ガバナシーブ12の一側面部に添設されたS極磁石41a及びN極磁石41bと向かい合うような位置関係で発電機20が固定されている。
この発電機20には磁場検出装置42が取り付けられ、ガバナシーブ12の回転に伴ってS極磁石41aとN極磁石41bとが交互に向き合ったとき、そのS極及びN極を検出することにより、発電機20には磁場の変化による起電力が誘起される。つまり、発電機20は、ガバナシーブ12の回転に伴って電力を発電し、非常用電源21に供給し蓄電する。
従って、以上のような実施の形態によれば、ガバナシーブ12の一側面部の所定円軌道上に等間隔、かつ、交互にS極磁石41a及びN極磁石41bを配置し、一方、ガバナシーブ12の一側面部の所定円軌道ライン上の近傍に発電機20の磁場検出装置42を配置することにより、ガバナシーブ12の回転に伴い、発電機20の磁場検出装置42が交互にS極とN極を検出し、所要とする電力を発電するので、ガバナシーブ12の一側面部近傍に磁場検知装置42を備えた発電機20を設置するだけで、容易に電力を発電でき、常時,非常用電源21を満杯状態に蓄電することができ、非常時の安全性及び信頼性の向上に大きく貢献できる。
(4) 図6は本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施の形態を示す構成図である。なお、同図において、図1,図2,図4と同一または等価な部分には同一符号を付し、その詳しい説明を省略する。
従来、ガバナ本体部11とガバナテンショナー13との間に、ガバナロープ14の振れ止めを設置する場合があるが、本実施の形態においては、ガバナロープ14の振れ止めと電力の発電とを兼ねる構成を実現することにある。
具体的には、昇降路7の所要とする高さの壁面にL字状部材51を取り付け、当該L字状部材51の平坦面部に対して、一方の辺部が上方に起立するような位置関係をもってL字状部材52をボルト53及びナット54にて緊締する。これら部材51〜54は発電機取付け用ブラケットに相当する機能を有する。
そして、L字状部材52の一方の辺部,つまりガバナロープ14と向かい合うL字状部材52の起立辺部の面部には2つの発電機20A1,20A2を取付けるとともに、各発電機20A1,20A2のロータ部20a1,20a2には両側からガバナロープ14を挟み込んで振れ止め機能を有し、かつ、ガバナロープ14の上下方向の移動に伴って回転するローラ55a,55bが設けられている。
従って、以上のような構成とすることにより、ガバナロープ14が上下方向に移動すると、2つのローラ55a,55bがガバナロープ14を抱え込んでいるので、ガバナロープ14の振れ止めの機能を果たすとともに、2つのローラ55a,55bの回転によってロータ部20a1,20a2が回転するので、発電機20A1,20A2は電力を発電し、非常用電源21に発電電力を供給し蓄電することができる。
従って、以上のような実施の形態によれば、昇降路7の所要とする高さの壁面に発電機取付け用ブラケット51,52を介して2つの発電機20A1,20A2を設置し、当該発電機20A1,20A2のロータ部20a1,20a2に直結するローラ55a,55bを用いて、ガバナ本体部11とガバナテンショナー13との間に掛け渡されたガバナロープ14を挟み込むようにしたので、ガバナロープ14の振れ止めの機能を有する他、ロータ部20a1,20a2の回転により、発電機20A1,20A2が電力を発電することができる。
よって、蓄電容量の大きな非常用電源21に常時満杯状態に蓄電することが可能であり、非常時に比較的長い時間にわたって安定にエレベータかご4及びかご電装品に稼動させることができる。また、ガバナロープ14に対して、発電機20A1,20A2のロータ部20a1,20a2に直結するローラ55a,55bが直接接しているので、シャフト12a,12bの回転駆動力を効率良く発電電力に得ることができる。
なお、発電機取付け用ブラケット51,52を介して2つの発電機20A1,20A2を設置したが、発電機取付け用ブラケット52の一端側にローラのみ、発電機取付け用ブラケットの他端側に発電機20A1または20A2を取り付けた構成であってもよい。また、ロータ部20a1,20a2自体が先端部を膨出した円板形状とし、ローラ55a,55bを兼ねる構成であってもよい。
(5) 図7は本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施の形態例を示す構成図である。なお、同図において、図1,図2,図4と同一または等価な部分には同一符号を付し、その詳しい説明を省略する。
この実施の形態は、ガバナ装置10のガバナテンショナー13に発電機20を取り付けた例である。
具体的には、昇降路7のピット床などに設置されるガバナテンショナー13に所定の間隙をするように2枚のシーブ取付け用ブラケット61a,61bを取り付け、これら2枚のブラケット61a,61bの上端部の間隙部分にはテンショナー・シーブ62がシーブシャフト62aを介して回転可能な状態に嵌め込まれている。
そして、一方のシーブ取付け用ブラケット61bの面部にはシャフト位置決め用のキープレート63が設けられている。キープレート63は、その先端部がテンショナー・シーブ62の一方のシャフト62aに形成される溝部62bに遊動可能に嵌合され、テンショナー・シーブ62の位置決め及び外側への飛び出しを阻止する役割をもっている。
キープレート63にはシャフト62a先端面部と向き合うように折り曲げられた発電機取付け用ブラケット19dが取付けられ、このブラケット19dにはシャフト62aと直接接するようなロータ部20aを備えた発電機20が取付けられている。
次に、以上のようなエレベータの電力変換装置の作用について説明する。
巻上機1の回転駆動に伴ってガバナロープ14の上下方向に移動すると、ガバナロープ14の動きに追従してテンショナー・シーブ62を所定方向に回転させる。テンショナー・シーブ62が回転すると、当該テンショナー・シーブ62のシャフト62aに直接接触する発電機20のロータ部20aが回転し、その回転速度に比例した電力を発電する。
発電機20で発電された電力は、非常用電源21に供給し蓄電する。このことは、非常用電源21としては、常時,発電機20で発電された電力の供給を受けるので、蓄電容量の大きなものを使用でき、常に満杯状態に蓄電することができる。
従って、以上のような実施の形態によれば、蓄電容量の大きな非常用電源21に常時満杯状態に蓄電することが可能であり、非常時に比較的長い時間にわたって安定にエレベータかご4及びかご電装品に稼動させることができ、安全性及び信頼性を向上させることができる。
また、テンショナー・シーブ62のシャフト62aに直接接触するように発電機20を設置しているので、従来のようにエレベータかご4上部に上がってかごシーブを含む回転伝達系の取り外しや整備、メンテナンス等を行う必要がなくなり、手軽に取付け及び取り外しができる。
また、ガテンショナー・シーブ62のシャフト62aに発電機20のロータ部20aを直接接するように設けたので、シャフト12aの回転駆動力を効率良く発電電力に変換することができる。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。例えばL字状の2枚のシーブ取付け用ブラケット例えば17a,17bを用いて、所定の間隙を有する起立部を形成したが、例えばL字状の1枚のシーブ取付け用ブラケットの平坦部に溶接付けなどで1枚の起立板を立設し、この起立板とシーブ取付け用ブラケットの起立部とで所定の間隙を形成し、シーブなどを回転可能に嵌め込む構成であってもよい。
本発明に係るエレベータの電力変換装置を適用する一構成例としてのエレベータの全体を示す概略構成図。 本発明に係るエレベータの電力変換装置の一実施の形態を説明する構成図であって、同図(a)は一側方から見た側面図、同図(b)は正面図、同図(c)は他側方からみた側面図。 本発明に係るエレベータの電力変換装置の一実施の形態を説明する構成図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は他側方(外側)からみた側面図。 本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施の形態を説明する構成図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は他側方(外側)からみた側面図。 本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施の形態を説明する構成図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は他側方(外側)からみた側面図。 本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施の形態を説明する構成図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は他側方からみた側面図。 本発明に係るエレベータの電力変換装置のさらに他の実施の形態を説明する構成図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は他側方からみた側面図。
符号の説明
1…巻上機、2…そらせシーブ、3…メインロープ、4…エレベータかご、5…つり合いおもり、6…機械室、7…昇降路、10…ガバナ装置、11…ガバナ本体部、12…ガバナシーブ、12a…シャフト、13…ガバナテンショナー、14…ガバナロープ、15…かご連携部材、16…連結バー、17a,17b…シーブ取付け用ブラケット、19a,19b,19c,19d…発電機取付け用ブラケット、20,20A1,20A2…発電機、20a,20a1,20a…ロータ部(20b…回転円板を含む)、21…非常用電源、32a,32b…シーブ取付け用ブラケット、34a,34b…注油器、35a,35b…スポンジ、36a,36b…ローラ、41a…S極磁石、41b…N極磁石、42…磁場検出装置、51,52…発電機取付け用ブラケット、55a,55b…ローラ、61a,61b…シーブ取付け用ブラケット、62…テンショナー・シーブ、62a…シーブシャフト。

Claims (6)

  1. ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、
    ガバナ本体部に取り付けられ、所定の間隙を有するように起立されたシーブ取付け用ブラケットと、
    このシーブ取付け用ブラケットの間隙部分にシャフトを回転軸として回転可能に支持され、エレベータかごの昇降動作に連動して上下方向に移動するガバナロープが掛け渡されたガバナシーブと、
    このガバナシーブのシャフトと接すように設けられ、前記ガバナシーブの回転に連動して回転し電力を発電するロータ部を有する発電機と、
    この発電機で発電された電力をエレベータの非常用電源に蓄電する手段とを備えたことを特徴とするエレベータの電力変換装置。
  2. ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、
    ガバナ本体部に取り付けられ、所定の間隙を有するように起立されたシーブ取付け用ブラケットと、
    このシーブ取付け用ブラケットの間隙部分にシャフトを回転軸として回転可能に支持され、エレベータかごの昇降動作に連動して上下方向に移動するガバナロープが掛け渡されたガバナシーブと、
    このガバナシーブの一側面に接するように配置され、前記ガバナシーブの回転に連動して回転し電力を発電するロータ部を有する発電機と、
    この発電機で発電された電力をエレベータの非常用電源に蓄電する手段とを備えたことを特徴とするエレベータの電力変換装置。
  3. ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、
    ガバナ本体部に取り付けられ、所定の間隙を有するように起立されたシーブ取付け用ブラケットと、
    このシーブ取付け用ブラケットの間隙部分にシャフトを回転軸として回転可能に支持され、エレベータかごの昇降動作に連動して上下方向に移動するガバナロープが掛け渡されたガバナシーブと、
    このガバナロープを両側から挟み込むように配置され、当該ガバナロープの上下方向の移動に連動して回転し電力を発電する少なくとも一方のみロータ部を有する発電機と、
    この発電機で発電された電力をエレベータの非常用電源に蓄電する手段と、
    前記ガバナロープの近傍に配置され、前記ロータ部を介してガバナロープに注油する注油器とを備えたことを特徴とするエレベータの電力変換装置。
  4. ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、
    ガバナ本体部に取り付けられ、所定の間隙を有するように起立されたシーブ取付け用ブラケットと、
    このシーブ取付け用ブラケットの間隙部分にシャフトを回転軸として回転可能に支持され、エレベータかごの昇降動作に連動して上下方向に移動するガバナロープが掛け渡されたガバナシーブと、
    このガバナシーブの一側面部の所定円軌道上に等間隔、かつ、交互に配置されたS極磁石体及びN極磁石体と、
    前記ガバナシーブの一側面部の前記円軌道ラインと向かい合うように配置され、前記ガバナシーブの回転に伴って交互に接近する前記磁石体のS極及びN極の磁場を交互に検出し、電力を発電する磁場検出装置を有する発電機と、
    この発電機で発電された電力をエレベータの非常用電源に蓄電する手段とを備えたことを特徴とするエレベータの電力変換装置。
  5. ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、
    ガバナ本体部とガバナテンショナーとの間に適宜な高さ位置に設置され、所定の間隙を有するように起立された発電機取付け用ブラケットと、
    この発電機取付け用ブラケットに取り付けられ、前記ガバナ本体部のガバナシーブとガバナテンショナーとの掛け渡されたガバナロープを両側から抱え込むように配置され、当該ガバナロープの上下方向の移動に連動して回転し電力を発電するロープ振れ止め機能を兼ねる少なくとも一方のみロータ部を有する発電機と、
    この発電機で発電された電力をエレベータの非常用電源に蓄電する手段とを備えたことを特徴とするエレベータの電力変換装置。
  6. ガバナ装置の一部の構成体に組込んで電力を発電するエレベータの電力変換装置であって、
    ガバナテンショナーに取り付けられ、所定の間隙を有するように起立されたシーブ取付け用ブラケットと、
    このシーブ取付け用ブラケットの間隙部分にシャフトを回転軸として回転可能に支持され、エレベータかごの昇降動作に連動して上下方向に移動するガバナロープが掛け渡されたテンショナー・シーブと、
    このテンショナー・シーブのシャフトと接すように配置され、前記テンショナー・シーブの回転に連動して回転し電力を発電するロータ部を有する発電機と、
    この発電機で発電された電力をエレベータの非常用電源に蓄電する手段とを備えたことを特徴とするエレベータの電力変換装置。
JP2007286558A 2007-11-02 2007-11-02 エレベータの電力変換装置 Pending JP2009113891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007286558A JP2009113891A (ja) 2007-11-02 2007-11-02 エレベータの電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007286558A JP2009113891A (ja) 2007-11-02 2007-11-02 エレベータの電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009113891A true JP2009113891A (ja) 2009-05-28

Family

ID=40781484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007286558A Pending JP2009113891A (ja) 2007-11-02 2007-11-02 エレベータの電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009113891A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102168A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Ohbayashi Corp クレーンのフックブロック及びそのフックブロックを備えたクレーン並びにそのフックブロックで発電する発電方法
JP2015051851A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 東芝エレベータ株式会社 エレベータの発充電装置
JP2016008136A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 東芝エレベータ株式会社 調速機

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05294568A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Hitachi Ltd エレベータ乗かごの電力供給装置
JPH09194165A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータの調速機ロープ振れ止め装置
JPH1077947A (ja) * 1996-09-05 1998-03-24 Toshihiko Yamashita 発電方法及びその装置
JP2002262495A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Isuzu Ceramics Res Inst Co Ltd 磁石式発電機
JP2003267640A (ja) * 2002-03-19 2003-09-25 Mitsubishi Electric Corp エレベーター装置
JP2005145702A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ
JP2005343581A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Hitachi Building Systems Co Ltd ワイヤロープ用給油装置
WO2006008813A1 (ja) * 2004-07-22 2006-01-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータの調速機
JP2006312528A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Mitsubishi Electric Corp エレベータの電力蓄積装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05294568A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Hitachi Ltd エレベータ乗かごの電力供給装置
JPH09194165A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータの調速機ロープ振れ止め装置
JPH1077947A (ja) * 1996-09-05 1998-03-24 Toshihiko Yamashita 発電方法及びその装置
JP2002262495A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Isuzu Ceramics Res Inst Co Ltd 磁石式発電機
JP2003267640A (ja) * 2002-03-19 2003-09-25 Mitsubishi Electric Corp エレベーター装置
JP2005145702A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ
JP2005343581A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Hitachi Building Systems Co Ltd ワイヤロープ用給油装置
WO2006008813A1 (ja) * 2004-07-22 2006-01-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータの調速機
JP2006312528A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Mitsubishi Electric Corp エレベータの電力蓄積装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102168A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Ohbayashi Corp クレーンのフックブロック及びそのフックブロックを備えたクレーン並びにそのフックブロックで発電する発電方法
JP2015051851A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 東芝エレベータ株式会社 エレベータの発充電装置
JP2016008136A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 東芝エレベータ株式会社 調速機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1036772C (zh) 配置在配重中的马达
JPH10139321A (ja) 駆動装置をエレベータシャフト内に配置したエレベータ設備
CN103818797B (zh) 基于电梯的限速器与安全钳联动***
WO2014007587A1 (ko) 발전 가능한 엘리베이터
KR100430113B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP2014015275A (ja) エレベータ装置
KR20110123349A (ko) 저층용 엘리베이터
KR101036255B1 (ko) 엘리베이터의 하강시 전기 에너지를 생산하는 발전장치
CN103449284B (zh) 电梯用卷扬机
JP2008056411A (ja) 昇降機類におけるカウンターウエイトの昇降警報装置
EP2456703B1 (en) System for recovering energy in apparatuses for the handling of loads
JP2009113891A (ja) エレベータの電力変換装置
CN210418839U (zh) 一种安全型节能电梯
JP5468679B2 (ja) エレベータの巻上装置
KR101488792B1 (ko) 풍력발전설비를 구비하는 엘리베이터 케이지
KR101539760B1 (ko) 엘리베이터의 발전장치
CN2646110Y (zh) 一种无机房电梯
JP2012025561A (ja) 昇降機、カウンターウエイト用の発電装置、及び発電方法
KR101234187B1 (ko) 엘리베이터 낙하에너지를 이용한 발전장치
JP2009263015A (ja) エレベーター装置
WO2006064554A1 (ja) エレベータ用巻上機
CN210103223U (zh) 一种电梯用速度检测装置
CN101575063B (zh) 民用高层建筑无源势能控速逃生电梯
CN207792437U (zh) 电梯及电梯组件
JP2003267640A (ja) エレベーター装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101013

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121204