JP2009112107A - 防護管装着装置及び防護管装着補助具 - Google Patents

防護管装着装置及び防護管装着補助具 Download PDF

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【課題】電線に防護管を容易且つ安全に装着できるようにする。
【解決手段】絶縁性及び可撓性を有する素材からなる帯状体3と、前記帯状体3を収納すると共に、該帯状体3を外部に引き出すための通孔が形成された箱体2とを有して構成され、前記帯状体3は、自然状態において螺旋形状となるように形状記憶され、前記箱体2内に渦巻形状に収納されている。また、前記帯状体3は、螺旋形状となった時に隣り合う該帯状体3の端部同士を連結させる嵌合部を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信線等の電線の損傷を防止するために装着される防護管に関するものである。
通信線や高圧線等の電線付近での作業時において、接触事故等を防止するために、この電線を覆うように装着される防護管が用いられている。この防護管に関する従来発明として、例えば、周方向1カ所で分断された円筒形状の防護管本体を有するものであって、絶縁性及び柔軟性を有する材料からなる内層と、耐磨耗性を有する材料からなる複数の帯状片を有し、各帯状片は、相互に軸線方向に部分的に重なり且つ相互に軸線方向に変位自在に、周方向に巻掛けられて、内層との間に圧縮性の高い変形許容層を介在させて配置され、内層に固定される外層とを備えるものであって、これにより内層によって耐電性を確保できると共に外層によって耐磨耗性を高くすることができ、また内層が柔軟性を有することにより外層を硬質な材料から形成しても湾曲した電線の形状に合わせて防護管を装着することができるとされるものが開示されている。(特許文献1参照)。
また、従来の防護管の他例として、図14に示すように、絶縁性の帯状体200を電線201に螺旋状に巻くことによって、防護管としての筒状体202を構成するものがある。
特開2004−236444号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される防護管においては、たとえ内層に柔軟性を与えたとしても、防護管本体の構成が円筒形状である限り、電線の湾曲形状等に対する対応力はそれ程望めない。また、円筒形状の防護管本体を電線に装着する際には、その分断部分を押し開き、その隙間に電線を入れ込む作業が必要であるが、このような作業は困難であり、危険度も高い。
また、上記図14に示した従来構造のように、帯状体によって筒状体を構成するものであれば、電線の湾曲形状等に対する対応力はより優れたものとなるが、電線の周りに帯状体を巻き付けるという装着作業は、やはり困難で危険なものであった。
そこで、本発明は、電線に防護管を容易且つ安全に装着できるようにすることを目的とする。
上記課題の解決を図る本発明は、絶縁性及び可撓性を有する素材からなる帯状体と、前記帯状体を収納すると共に、該帯状体を外部に引き出すための通孔が形成された箱体とを有して構成され、前記帯状体は、自然状態において螺旋形状となるように形状記憶され、前記箱体内に渦巻形状に収納されていることを特徴とする防護管装着装置である(請求項1)。
このように、自然状態で螺旋形状となるように形状記憶された帯状体を、箱体内に渦巻形状に収納しておくことによって、箱体から通孔を介して引き出された帯状体は、箱体の外部で自然に螺旋形状となり、防護管としての筒状体を構成する。これにより、箱体から帯状体を電線に沿って必要な分だけ引き出すことにより、容易且つ安全に、任意の長さの防護管を電線の周りに形成することができる。
また、上記請求項1記載の構成において、前記帯状体は、螺旋形状となった時に隣り合う該帯状体の端部同士を連結させる嵌合部を有することが好ましい(請求項2)。
これによって、隙間のない筒状体を構成することができるので、隙間から外部のものが電線に接触する等の不具合を防止することができる。
また、上記請求項2記載の構成において、前記箱体から引き出された前記帯状体を螺旋形状に進行させるガイド部を有し、前記ガイド部には、螺旋形状となった時に隣り合う前記帯状体の前記嵌合部同士の連結を助成する手段が設けられていることが好ましい(請求項3)。
このように、ガイド部や帯状体同士の嵌合を助成する手段を設けることによって、使用者は場所を移動することなく、略自動的に防護管としての筒状体を形成することができる。これにより、更に作業の容易性及び安全性を向上させることができる。
また、本発明は、絶縁性及び可撓性を有する素材からなる帯状体と、前記帯状体を収納すると共に、該帯状体を外部に引き出すための通孔が形成された箱体と、前記帯状体は、自然状態において円筒形状となるように形状記憶され、前記箱体内に渦巻形状に収納されていることを特徴とする防護管装着装置である(請求項4)。
このように、自然状態で円筒形状となるように形状記憶された帯状体を、箱体内に渦巻形状に収納しておくことによって、箱体から通孔を介して引き出された帯状体は、箱体の外部で自然に筒状体となる。これにより、箱体から帯状体を電線に沿って必要な分だけ引き出すことにより、容易且つ安全に、任意の長さの筒状体を電線の周りに形成することができる。
また、上記請求項4記載の構成において、前記帯状体は、円筒形状となった時に対峙する該帯状体の端部同士を連結させる嵌合部を有することが好ましい(請求項5)。
これによって、隙間のない筒状体を構成することができるので、外部からの接触等の不具合を防止することができる。
また、本発明は、上記請求項1〜3のいずれか1つに記載の防護管装着装置に用いられるものであって、前記帯状体の先端部に装着可能なキャップ状の部材からなる防護管装着補助具である(請求項6)。
上記螺旋形状に形状記憶された帯状体を使用する場合には、その先端部が電線等に引っ掛かる場合がある。従って、帯状体の先端部にキャップ状の部材を被せることにより、このような引っ掛かり等の不具合を防止することができる。
以上のように、本発明によれば、自然状態で螺旋形状、又は円筒形状となるように形状記憶された帯状体が箱体内に渦巻形状に収納されていることによって、箱体から帯状体を電線に沿って必要な分だけ引き出すことにより、容易且つ安全に、任意の長さの防護管を電線の周りに形成することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を説明する。尚、異なる実施例において同一又は同様の作用効果を奏する箇所についてはその説明を省略する。
図1及び図2に示すのは、本実施例に係る防護管装着装置1であり、この防護管設置装置1は、箱体2内に帯状体3が収納されて構成されている。帯状体3は、ポリエチレン等の絶縁性及び可撓性を有する素材からなり、自由状態においては、図1及び図3に示すような螺旋形状となるように形状記憶されたものであり、箱体2内においては、図2及び図3に示すように、渦巻形状にして収納されている。箱体2の一部には、通孔10が形成されており、この通孔10から帯状体3を箱体2外部に引き出せるようになされている。
上記構成により、電線12に沿って箱体2を移動させることなく帯状体3を引き出していくことにより、図1に示すように帯状体3が自然に電線12を囲うように繰り出され、最終的には図4に示すように帯状体3によって防護管としての筒状体15が構成される。
また、図4及び図5に示すように、帯状体3の両側端部には、長手方向に沿って第1の嵌合部20及び第2の嵌合部21が形成されている。第1の嵌合部20は、帯状体3の表面17(電線12への装着時に外側を向く面)に形成されており、帯状部3の長手方向に沿って形成された第1のスリット部25と該第1のスリット部25内に折り返された形状の第1の爪部26とから構成されている。第2の嵌合部21は、帯状体3の裏面18(電線12への装着時に内側を向く面)に形成されており、帯状体3の長手方向に沿って形成された第2のスリット部30と該第2のスリット部30内に折り返された形状の第2の爪部31とから構成されている。
そして、帯状体3を電線12の周りに螺旋状に繰り出しながら、図5に示すように、第1の嵌合部20と第2の嵌合部21とを順次嵌合させていくこと、即ち第1の爪部26を第2のスリット部30に嵌め込み第2の爪部31に引っ掛けると共に第2の爪部31を第1のスリット25に嵌め込み第1の爪部26に引っ掛けていくことにより、繰り出された帯状体3全体が連結し、一つの筒状体15となる。
以上のように、本実施例に係る防護管装着装置1によれば、予め螺旋形状に形状記憶された帯状体3を渦巻形状にして箱体2内に収納してなる構成により、箱体2から帯状体3を電線12に沿って必要な分だけ引き出すことによって、電線12の周りに帯状体3による筒状体15を自動的に形成することができる。また、帯状体3に形成された第1及び第2の嵌合部20,21により、隣り合う帯状体3同士を連結させることができるので、隙間のない筒状体15を構成することができる。これにより、安全性の高い防護管としての筒状体15を、電線12に容易且つ安全に装着することができる。
図6に示すのは、本実施例に係る防護管装着装置41であり、この防護管装着装置41は、箱体42、帯状体3、ガイド部44、第1のローラ45、第2のローラ46を有して構成されている。
帯状体3は、上記実施例1に係るものと同様に、ポリエチレン等の絶縁性及び可撓性を有する素材からなり、自由状態において螺旋形状となるように形状記憶されたものであり、箱体42内に渦巻形状となるように収納されている(図3参照)。箱体42の一部には通孔50が形成されており、この通孔50を介して、帯状体3を箱体42外部に引き出すことができるようになされている。
ガイド部44は、前記通孔50の近傍部から延設される部材であり、通孔50から引き出された帯状体3をガイドするものである。このガイド部44は、図6(a),(c)に示すように、略一周分の螺旋形状を有し、巻き始め部分の端部53と巻き終わり部分の反対側の端部54とが重なるように成型されている。また、このガイド部44には、切欠き56、ガイド爪57が形成されている。切欠き56は、前記巻き始め部分の端部53の巻き方向後方側に形成されている。ガイド爪57は、ガイド部44全長に渡って、前記巻き終わり部分の端部54(巻き始め部分の端部53の反対側の端部)に、長手方向に沿って形成されたものであり、図8に示すように、断面略L字形状に突設された部分である。このガイド爪57は、帯状体3の第1の嵌合部20と嵌合することによって、帯状体3のずれを防止する作用を奏する。また、図6(b),(c)に示すように、ガイド部44の最下点から巻き終わりまでの部分は、可動部60となっており、蝶番を利用した関節部材61によって、開閉可能になされている。この可動部60によって、電線12(図1、図4参照)をガイド部44の螺旋内に入れることができる。
箱体2のガイド44が設けられている面65の一部から、アーム部66が延設されている。このアーム部66は中空状になっており、その内部に第1のモータ67及び第2のモータ68が収納され、第1のモータ67の駆動軸70には第1のローラ45が固定され、第2のモータ68の駆動軸71には第2のローラ46が固定されている。
上記構成により、箱体42内から引き出された帯状体3は、ガイド部44の内面74に沿って螺旋状に繰り出されていく。この時、帯状体3は、図8に示すように、ガイド部44に形成されたガイド爪57と第1の嵌合部20とが嵌合することによって、ずれることなくガイド部44の内面74を滑っていく。そして、上記したガイド部44の巻き始め部分の端部53(図5(a)参照)と巻き終わり部分の反対側の端部54とが重なる形状と、第1及び第2のローラ部45,46の存在とによって、図7に示すように、先に繰り出された巻き終わり部分の帯状体3aの第1の嵌合部20と巻き始め部分の帯状体3bの第2の嵌合部21とが、自動的に嵌合し、一つの筒状体15が構成される。このように、本実施例に係る構成によれば、電線12への防護管(筒状体15)の装着作業を、容易且つ安全に行うことができる。
本実施例は、図9及び図10に示すように、上記帯状体3の先端部3cに取り付けられる先端キャップ78に関するものである。この先端キャップ78は、帯状体3を矢印の方向に繰り出していく際に、帯状体3の先端部3cが電線12等に引っ掛かることを防止するためのものである。
先端キャップ78は、絶縁性及び帯状体3より硬い可撓性を有する表面が滑らかな樹脂材料等からなり、帯状体3の先端部3cに嵌め込むための凹部79が形成されている。また、図10(a)に示すように、先端キャップ78の一端側81は他端側82よりも進行方向にせり上がった形状となっており、凹部79の一端側81の部分は開口部83となっている。使用時には、図9に示すように、この一端側81が後から巻かれる帯状体3に隣接するようにする。この先端キャップ78を使用することにより、電線12に帯状体3を巻き付ける際に、先端部3cが電線12等に引っ掛かることが防止され、装着時の作業性及び安全性を向上させることができる。
図11に示すのは、本実施例に係る防護管装着装置91であり、この防護管装着装置91は、箱体92、帯状体93、第1の横軸ローラ94、第2の横軸ローラ95、第1の縦軸ローラ96、第2の縦軸ローラ97を有して構成されている。
本構成における帯状体93は、ポリエチレン等の絶縁性及び可撓性を有する素材からなり、自由状態において、図12(a)に示すように、筒形状となるように形状記憶されたものであり、箱体92内において、図11(a)及び図12(b)に示すように、渦巻形状となるように収納されている。また、図13に示すように、筒形状になった帯状体93の両端部が対面する部分には、嵌合手段105が設けられている。この嵌合手段105は、それぞれの端部に形成された凸部106と凹部107とから構成され、凸部106に形成された返し部110が凹部107入口に形成されたフランジ部111に引っ掛かり、容易には抜けないようになされている。また、図11(a),(b)に示すように、箱体92の下面99には、通孔100が形成されており、この通孔100を介して帯状体93を箱体92外部に引き出すことができるようになされている。
第1の横軸ローラ94及び第2の横軸ローラ95は、下面99の通孔100の近傍部に、その軸線が下面99と平行になるように回転可能に軸支されている。第2の横軸ローラ95の方が第1の横軸ローラ94よりも、帯状体93の引き出し方向前方側に配置されている。前記通孔100から引き出された帯状体93は、図11(a)に示すように、第1の横軸ローラ94と第2の横軸ローラ95との間を通される。
第1の縦軸ローラ96及び第2の縦軸ローラ97は、その軸線が下面99に対して垂直となるように、該下面99に回転可能に軸支されている。これら第1の縦軸ローラ96及び第2の縦軸ローラ97は、第2の横軸ローラ95よりも、帯状体93の引き出し方向前方側に配置されている。また、第1の縦軸ローラ96及び第2の縦軸ローラ97は、図11(a),(c)に示すように、それぞれくびれ部102,103を有している。帯状体93は、第2の横軸ローラ95を越した辺りから徐々に円筒形状に近づいていき、第1の縦軸ローラ96及び第2の縦軸ローラ97のくびれ部102,103を通過することによって、略完全な円筒形状になると共に、前記嵌合手段105が嵌合される。
上記構成により、図11(a),(b)に示すように、箱体92から帯状体93を電線12に沿って必要な分だけ引き出していくことによって、自動的に電線12の周りに任意の長さの筒状体104を形成することができる。これにより、電線12への防護管(筒状体104)の装着作業を、容易且つ安全に行うことができる。
図1は実施例1に係る防護管装着装置の構造及び使用状態を示す図である。 図2は実施例1に係る防護管装着装置の内部構造を示す図である。 図3は実施例1で用いられる帯状体の構造を示す図である。 図4は実施例1における帯状体の装着状態を示す図である。 図5(a)は帯状体の第1の嵌合部と第2の嵌合部とが嵌合する前の状態を示す図であり、図5(b)は帯状体の第1の嵌合部と第2の嵌合部とが嵌合した後の状態を示す図である。 図6(a)は実施例2に係る防護管装着装置の構造を示す上面図であり、図6(b)は実施例2に係る防護管装着装置の構造を示す正面図であり、図6(c)は実施例2に係る防護管装着装置の構造を示す右側面図である。 図7は実施例2における帯状体の装着時の状態を示す図である。 図8は実施例2におけるガイド部のガイド爪の構造を示す図である。 図9は実施例3に係る先端キャップの構造及び使用状態を示す図である。 図10(a)は先端キャップの正面図であり、図10(b)は先端キャップの右側面図であり、図10(c)は先端キャップの下面図である。 図11(a)は実施例4に係る防護管装着装置の構造及び使用状態を示す正面一部断面図であり、図11(b)は実施例4に係る防護管装着装置の構造及び使用状態を示す下面図であり、図11(c)は実施例4に係る防護管装着装置の構造を示す左側面図である。 図12(a)は実施例4で用いられる帯状体の自然状態での形状を示すものであり、図12(b)は実施例4で用いられる帯状体の自然状態での形状及び箱体への収納時の形状を示す図である。 図13(a)は実施例4で用いられる帯状体の断面図であり、図13(b)は実施例4で用いられる帯状体の一部拡大断面図である。 従来の防護管の構成例を示す図である。
符号の説明
1,41,91 防護管装着装置
2,42,92 箱体
3,93 帯状体
10,50,100 通孔
12 電線
15 筒状体
20 第1の嵌合部
21 第2の嵌合部
44 ガイド部
45 第1のローラ
46 第2のローラ
57 ガイド爪
60 可動部
78 先端キャップ
94 第1の横軸ローラ
95 第2の横軸ローラ
96 第1の縦軸ローラ
97 第2の縦軸ローラ
105 嵌合手段

Claims (6)

  1. 絶縁性及び可撓性を有する素材からなる帯状体と、
    前記帯状体を収納すると共に、該帯状体を外部に引き出すための通孔が形成された箱体と、
    を有して構成され、
    前記帯状体は、自然状態において螺旋形状となるように形状記憶され、前記箱体内に渦巻形状に収納されていることを特徴とする防護管装着装置。
  2. 前記帯状体は、螺旋形状となった時に隣り合う該帯状体の端部同士を連結させる嵌合部を有することを特徴とする請求項1記載の防護管装着装置。
  3. 前記箱体から引き出された前記帯状体を螺旋形状に進行させるガイド部を有し、
    前記ガイド部には、螺旋形状となった時に隣り合う前記帯状体の前記嵌合部同士の連結を助成する手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載の防護管装着装置。
  4. 絶縁性及び可撓性を有する素材からなる帯状体と、
    前記帯状体を収納すると共に、該帯状体を外部に引き出すための通孔が形成された箱体と、
    前記帯状体は、自然状態において円筒形状となるように形状記憶され、前記箱体内に渦巻形状に収納されていることを特徴とする防護管装着装置。
  5. 前記帯状体は、円筒形状となった時に対峙する該帯状体の端部同士を連結させる嵌合部を有することを特徴とする請求項4記載の防護管装着装置。
  6. 上記請求項1〜3のいずれか1つに記載の防護管装着装置に用いられるものであって、前記帯状体の先端部に装着可能なキャップ状の部材からなる防護管装着補助具。
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