JP2009110586A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ保持部材の移動量にばらつきが発生するのを抑制することが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置100は、レンズホルダ13と、レンズホルダ13を駆動するために設けられたステッピングモータ10と、ステッピングモータ10の駆動力をレンズホルダ13に伝達するためのナット部材12と、一対の側面151e、152eが形成され、ナット部材12をX方向にガイドするガイド部15dと、ナット部材12をガイド部15dの一方側面151eに付勢するねじりコイルばね14とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータを備えた光ピックアップ装置に関するものである。
従来、モータを備えた駆動装置が種々知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、モータと、モータにより回転可能なリードスクリューと、リードスクリューにより移動可能な光ピックアップとを備えた光ピックアップ保持機構が開示されている。この光ピックアップ保持機構では、光ピックアップが直接リードスクリューに嵌め合わされている。
しかしながら、上記特許文献1に開示された光ピックアップ保持機構では、光ピックアップが直接リードスクリューに嵌め合わされているので、光ピックアップの位置合わせのために、高い加工精度が要求されるという不都合がある。
そこで、従来では、上記のような不都合を解消するために、モータと、モータにより回転可能なリードスクリューと、リードスクリューと螺合するラック部材と、ラック部材をリードスクリューに押圧するラック押圧ばねと、ラック押圧ばねを介してラック部材が取り付けられた光ピックアップ(レンズ保持部材)とを備えた光ピックアップ駆動装置が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
また、従来では、モータと、モータにより回転可能なリードスクリューと、リードスクリューと螺合するナット部材と、ナット部材をリードスクリューに押圧するばね部材と、ばね部材を介してナット部材が取り付けられた光ピックアップとを備えた記録再生装置も提案されている(たとえば、特許文献3および4参照)。
特開平11−144406号公報 特開2003−6879号公報 特開2002−117634号公報 特開2004−6037号公報
しかしながら、上記特許文献2で提案された光ピックアップ駆動装置、および、上記特許文献3および4で提案された記録再生装置では、リードスクリューの回転に伴って、ラック部材またはナット部材がリードスクリューの回転方向に動く場合が考えられる。この動きの間は、モータが回転していてもラック部材やナット部材がリードスクリューの軸方向へ移動しない。このため、モータの回転数に対する光ピックアップ(レンズ保持部材)の移動量が減少するので、光ピックアップの移動量にばらつきが発生するという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであって、その目的とするところは、レンズ保持部材の移動量にばらつきが発生するのを抑制することが可能な光ピックアップ装置を提供することである。
本発明の光ピックアップ装置は、レンズ保持部材と、レンズ保持部材を駆動するために設けられたモータとを備えた光ピックアップ装置において、モータの駆動力をレンズ保持部材に伝達するためのナット部材と、一対の側面が形成され、ナット部材を一対の側面の延びる方向にガイドする第1ガイド部と、ナット部材を第1ガイド部の一方側面側に付勢する付勢部材とをさらに備える。
このようにすることで、ナット部材は、モータの正転時および逆転時において、第1ガイド部の一方側面と当接した状態で、第1ガイド部の一方側面に沿って移動するので、ナット部材がモータの回転方向に動くのを抑制することができる。したがって、第1ガイド部の側面の延びる方向に対して、ナット部材の移動量にばらつきが発生するのを抑制することができる。また、ナット部材を、第1ガイド部の他方側面と離間した状態で、第1ガイド部の一方側面に沿って移動させれば、ナット部材が第1ガイド部の両側面と当接する場合に比べて、ナット部材の摺動性が低下するのを抑制することができる。
上記光ピックアップ装置において、レンズ保持部材をガイドする第2ガイド部をさらに備え、付勢部材は、レンズ保持部材を第2ガイド部側に付勢するようにしてもよい。
このように構成することによって、部品点数が増加するのを抑制しながら、レンズ保持部材にがたつきが発生するのを抑制することができる。これにより、レンズ保持部材に保持されたレンズが光軸に対してずれるのを抑制することができる。
上記光ピックアップ装置において、付勢部材は、ねじりコイルばねを含み、レンズ保持部材には、ねじりコイルばねを配置するための円弧状の第1突出部が形成されていてもよい。
このように構成することによって、ねじりコイルばねのコイル部内に、レンズ保持部材の円弧状の第1突出部を配置することにより、ねじりコイルばねの位置決めを容易に行うことができる。
上記付勢部材がねじりコイルばねを含む光ピックアップ装置において、ナット部材には、ねじりコイルばねの一方端部と係合する切欠部が形成され、レンズ保持部材には、ねじりコイルばねの他方端部と係合する第2突出部が形成されていてもよい。
このように構成することによって、ねじりコイルばねの一方端部をナット部材の切欠部に係合させることにより、容易に、ナット部材を第1ガイド部の一方側面側に付勢することができる。
本発明によれば、レンズ保持部材の移動量にばらつきが発生するのを抑制することが可能な光ピックアップ装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態による光ピックアップ装置の構成を示した概略図である。まず、図1を参照して、本実施形態による光ピックアップ装置100の構成について説明する。なお、この光ピックアップ装置100は、HD−DVD(High Definition Digital Versatile Disc)およびBD(Blu-ray Disc;登録商標)に対して、書き込みおよび読み出し可能に構成されている。
本発明の一実施形態による光ピックアップ装置100は、図1に示すように、波長が約405nmの青紫色のレーザ光を出射する半導体レーザ1と、偏光制御板2およびPBS(偏光ビームスプリッタ)3と、HD−DVD用の光学系4と、BD用の光学系5とを備えている。
偏光制御板2およびPBS3は、半導体レーザ1から出射されたレーザ光を光学系4および5のいずれに出射するかを切り替えるために設けられている。具体的には、偏光制御板2は、半導体レーザ1から出射されたレーザ光が入射されるとともに、入射されたレーザ光の偏光方向を制御して出射する機能を有する。PBS3は、偏光制御板2から出射されたレーザ光が入射されるとともに、入射されたレーザ光を偏光方向に応じて光学系4または5に出射する機能を有する。
HD−DVD用の光学系4は、回折格子4aと、PBS4bと、コリメータレンズ4cと、ハーフミラー4dと、立上ミラー4eと、1/4波長板4fと、対物レンズ4gと、集光レンズ4hと、受光部4iと、シリンドリカルレンズ4jと、受光部4kとを含んでいる。
回折格子4aは、PBS3から出射されたレーザ光が入射されるとともに、入射されたレーザ光を3つのビームに分割して出射する機能を有する。
PBS4bは、回折格子4aから出射されたレーザ光が入射されるとともに、入射されたレーザ光を透過してコリメータレンズ4cに出射する機能を有する。また、PBS4bは、HD−DVDからの反射光が入射されるとともに、入射された反射光を反射してシリンドリカルレンズ4jに出射する機能も有する。
コリメータレンズ4cは、PBS4bから入射されるレーザ光を平行光化してハーフミラー4dに出射するとともに、HD−DVDからの反射光を平行光化してPBS4bに出射する機能を有する。また、コリメータレンズ4cは、後述するレンズホルダ13(図2参照)に保持されるとともに、球面収差を補正するためにX方向に移動可能に設けられている。
ハーフミラー4dは、コリメータレンズ4cから入射されるレーザ光を透過して集光レンズ4hに出射するとともに、コリメータレンズ4cから入射されるレーザ光を反射して立上ミラー4eに出射する機能を有する。また、ハーフミラー4dは、HD−DVDからの反射光を反射してコリメータレンズ4cに出射する機能も有する。
立上ミラー4eは、ハーフミラー4dから入射されるレーザ光を反射して1/4波長板4fに出射するとともに、HD−DVDからの反射光を反射してハーフミラー4dに出射する機能を有する。
1/4波長板4fは、直線偏光である立上ミラー4eから入射されるレーザ光を円偏光に変換して対物レンズ4gに出射するとともに、円偏光であるHD−DVDからの反射光を直線偏光に変換して立上ミラー4eに出射する機能を有する。なお、1/4波長板4fは、立上ミラー4eに出射する反射光の偏光方向を立上ミラー4eから入射されるレーザ光の偏光方向と垂直な方向にするために設けられている。
対物レンズ4gは、1/4波長板4fから入射されるレーザ光をHD−DVDの記録面に集光するために設けられている。受光部4iは、集光レンズ4hから入射されるレーザ光を受光するために設けられている。この受光部4iは、PDIC(フォトディテクタIC)などからなり、半導体レーザ1から出射されるレーザ光の強度を検出するために設けられている。
シリンドリカルレンズ4jは、HD−DVDからの反射光を集光する機能を有する。受光部4kは、HD−DVDからの反射光を受光するために設けられている。この受光部4kは、PDICなどからなり、受光した反射光を電気信号に変換する機能を有する。
BD用の光学系5は、回折格子5aと、PBS5bと、コリメータレンズ5cと、ハーフミラー5dと、1/4波長板5eと、対物レンズ5fと、集光レンズ5gと、受光部5hと、シリンドリカルレンズ5iと、受光部5jとを含んでいる。
回折格子5aは、PBS3から出射されたレーザ光が入射されるとともに、入射されたレーザ光を3つのビームに分割して出射する機能を有する。
PBS5bは、回折格子5aから出射されたレーザ光が入射されるとともに、入射されたレーザ光を反射してコリメータレンズ5cに出射する機能を有する。また、PBS5bは、BDからの反射光が入射されるとともに、入射された反射光を透過してシリンドリカルレンズ5iに出射する機能も有する。
コリメータレンズ5cは、PBS5bから入射されるレーザ光を平行光化してハーフミラー5dに出射するとともに、BDからの反射光を平行光化してPBS5bに出射する機能を有する。また、コリメータレンズ5cは、後述するレンズホルダ13(図2参照)に保持されるとともに、球面収差を補正するためにX方向に移動可能に設けられている。
ハーフミラー5dは、コリメータレンズ5cから入射されるレーザ光を透過して集光レンズ5gに出射するとともに、コリメータレンズ5cから入射されるレーザ光を反射して1/4波長板5eに出射する機能を有する。また、ハーフミラー5dは、BDからの反射光を反射してコリメータレンズ5cに出射する機能も有する。
1/4波長板5eは、直線偏光であるハーフミラー5dから入射されるレーザ光を円偏光に変換して対物レンズ5fに出射するとともに、円偏光であるBDからの反射光を直線偏光に変換してハーフミラー5dに出射する機能を有する。なお、1/4波長板5eは、ハーフミラー5dに出射する反射光の偏光方向をハーフミラー5dから入射されるレーザ光の偏光方向と垂直な方向にするために設けられている。
対物レンズ5fは、1/4波長板5eから入射されるレーザ光をBDの記録面に集光するために設けられている。受光部5hは、集光レンズ5gから入射されるレーザ光を受光するために設けられている。この受光部5hは、PDICなどからなり、半導体レーザ1から出射されるレーザ光の強度を検出するために設けられている。
シリンドリカルレンズ5iは、BDからの反射光を集光する機能を有する。受光部5jは、BDからの反射光を受光するために設けられている。この受光部5jは、PDICなどからなり、受光した反射光を電気信号に変換する機能を有する。
図2は、本発明の一実施形態による光ピックアップ装置のレンズホルダ駆動部の構造を示した斜視図である。図3〜図5は、図2に示したレンズホルダ駆動部の詳細構造を説明するための図である。次に、図2〜図5を参照して、本実施形態によるレンズホルダ駆動部50の構造について説明する。
本発明の一実施形態による光ピックアップ装置100(図1参照)に設けられたレンズホルダ駆動部50は、図2に示すように、ステッピングモータ10と、ステッピングモータ10に取り付けられたリードスクリュー11と、リードスクリュー11に螺合されたナット部材12と、ステッピングモータ10により駆動されるレンズホルダ13と、ナット部材12およびレンズホルダ13を付勢するねじりコイルばね14とを備えている。なお、ステッピングモータ10は、本発明の「モータ」の一例であり、レンズホルダ13は、本発明の「レンズ保持部材」の一例である。また、ねじりコイルばね14は、本発明の「付勢部材」の一例である。
ステッピングモータ10は、図3の平面図に示すように、モータ保持部材15に取り付けられている。このモータ保持部材15は、底面15aと、ステッピングモータ10が外方に取り付けられる一方側面15bと、他方側面15cとを有する。底面15aには、ナット部材12をガイドするためのガイド部15dが形成されている。このガイド部15dは、開口部からなり、開口部の側面15eがガイドとして機能する。なお、ガイド部15dは、本発明の「第1ガイド部」の一例である。
リードスクリュー11は、平面的に見て、開口部と対応する領域上に、側面15eが延びる方向(X方向)に延びるように設けられている。また、リードスクリュー11は、ステッピングモータ10を駆動することにより、A方向またはB方向(図5参照)に回転可能に設けられている。
ナット部材12は、リードスクリュー11と螺合する開口部12a(図4参照)を有しており、リードスクリュー11の回転に伴って、X方向に移動可能に設けられている。また、ナット部材12は、図5に示すように、切欠部12bを有するとともに、下端部がモータ保持部材15の開口部に配置されるように構成されている。ナット部材12の幅W1は、開口部からなるガイド部15dの幅W2よりも小さくなるように形成されている。
レンズホルダ13は、図2に示すように、ガイドレール16および17上に載置されている。なお、ガイドレール17は、本発明の「第2ガイド部」の一例である。このレンズホルダ13は、シャフト挿入孔13aを有しており、シャフト挿入孔13aに挿入されたガイドシャフト18に回転可能に支持されている。また、レンズホルダ13には、コリメータレンズ4cおよび5cが取り付けられている。また、レンズホルダ13は、ガイドシャフト18の延びる方向(X方向)に移動可能に設けられている。
レンズホルダ13には、図4に示すように、円弧状の突出部13bと、矩形状の突出部13cとが形成されている。なお、突出部13bおよび13cは、それぞれ、本発明の「第1突出部」および「第2突出部」の一例である。この円弧状の突出部13bは、リードスクリュー11(図3参照)を配置するために形成された切欠部に沿って設けられている。また、レンズホルダ13は、図3に示すように、突出部13bがナット部材12と当接するように配置されるとともに、圧縮コイルばね19によりナット部材12側に付勢されている。これにより、ナット部材12は、レンズホルダ13を介して圧縮コイルばね19によりX方向(ステッピングモータ10側)に付勢されており、リードスクリュー11に対してX方向にがたつきが発生するのを抑制可能に構成されている。
ねじりコイルばね14は、図4に示すように、コイル部14aと、一方端部14bと、他方端部14cとを有する。この一方端部14bは、X方向に延びるように形成されており、ナット部材12の切欠部12bと係合するように設けられている。このため、ねじりコイルばね14は、図5に示すように、ナット部材12を開口部からなるガイド部15dの一方側面151e側に付勢している。したがって、ナット部材12は、ガイド部15dの一方側面151eと当接するとともに、ガイド部15dの他方側面152eとは離間するように構成されている。
ねじりコイルばね14の他方端部14cは、レンズホルダ13の突出部13cと係合するように設けられている。このため、ねじりコイルばね14は、レンズホルダ13を図5のC方向に付勢している。したがって、ねじりコイルばね14は、ガイドシャフト18を回動中心として、レンズホルダ13をD方向に付勢している。すなわち、レンズホルダ13は、ガイドレール17(図2参照)側に付勢されている。また、ねじりコイルばね14は、図3に示すように、コイル部14aの内部にレンズホルダ13の円弧状の突出部13b(図4参照)が配置されるように構成されている。
本実施形態では、上記のように、ナット部材12をガイド部15dの一方側面151eに付勢するねじりコイルばね14を設けることによって、リードスクリュー11がB方向に回転する場合に加えて、リードスクリュー11がA方向に回転する場合にも、ナット部材12が一方側面151eに当接した状態でX方向に移動するので、ナット部材12がリードスクリュー11の回転方向(A方向およびB方向)に動くのを抑制することができる。したがって、ナット部材12はステッピングモータ10の回転量に相当する距離だけ正確に移動し、これによって、X方向におけるナット部材12の移動量にばらつきが発生するのを抑制することができる。その結果、X方向におけるレンズホルダ13の移動量にばらつきが発生するのを抑制して球面収差を精度よく補正することができる。
また、本実施形態では、ナット部材12がガイド部15dの他方側面152eと離間した状態でX方向に移動することによって、ナット部材12がガイド部15dの両側面151e、152eと当接する場合に比べて、ナット部材12の摺動性が低下するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ねじりコイルばね14に、前述したナット部材12を付勢する機能に加えて、レンズホルダ13をガイドレール17側に付勢する機能をもたせているため、部品点数が増加するのを抑制しながら、レンズホルダ13が光軸と直交する方向にがたつくのを抑制することができる。これにより、レンズホルダ13に保持されたコリメータレンズ4cおよび5cが光軸に対してずれるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、レンズホルダ13に円弧状の突出部13bを形成することによって、コイル部14aの内部に突出部13bを配置することにより、ねじりコイルばね14の位置決めを容易に行うことができる。
また、本実施形態では、ねじりコイルばね14にX方向に延びる一方端部14bを形成するとともに、ナット部材12に切欠部12bを形成することによって、容易に、ナット部材12をガイド部15dの一方側面151eに付勢することができる。
また、本実施形態では、モータ保持部材15にナット部材12をガイドするガイド部15dを形成することによって、ナット部材12をガイドするガイド部材を別途設ける場合に比べて、部品点数が増加するのを抑制することができる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。例えば、上記実施形態では、HD−DVDおよびBDに対して、書き込みおよび読み出し可能な光ピックアップ装置100を示したが、CDおよびDVDに対して、書き込みおよび読み出し可能な光ピックアップ装置に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、ガイドレール17上にレンズホルダ13を載置するとともに、ガイドレール17にレンズホルダ13を付勢する例を示したが、ガイドレール17の代わりにX方向に延びるサブガイドシャフト(図示省略)を設けるとともに、レンズホルダ13にサブガイドシャフトが配置される溝部を形成し、かつ、レンズホルダ13に形成された溝部の一方側面がサブガイドシャフトと当接するようにレンズホルダ13を付勢するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ねじりコイルばね14を設ける例を示したが、ねじりコイルばねの代わりに板ばねを設けてもよい。
また、上記実施形態では、コリメータレンズ4cおよび5cを保持するレンズホルダ13を示したが、コリメータレンズ以外のレンズを保持するレンズホルダに本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、開口部からなるガイド部15dを設ける例を示したが、溝部からなるガイド部を設けてもよい。
本発明の一実施形態による光ピックアップ装置の構成を示した概略図である。 本発明の一実施形態による光ピックアップ装置のレンズホルダ駆動部の構造を示した斜視図である。 図2に示したレンズホルダ駆動部の平面図である。 図2に示したレンズホルダ駆動部のねじりコイルばねの近傍を示した分解斜視図である。 図3の500−500線に沿った断面図である。
符号の説明
10 ステッピングモータ(モータ)
12 ナット部材
12b 切欠部
13 レンズホルダ(レンズ保持部材)
13b 突出部(第1突出部)
13c 突出部(第2突出部)
14 ねじりコイルばね(付勢部材)
14b 一方端部
14c 他方端部
15d ガイド部(第1ガイド部)
15e 側面
17 ガイドレール(第2ガイド部)
100 光ピックアップ装置
151e 一方側面

Claims (4)

  1. レンズ保持部材と、
    前記レンズ保持部材を駆動するために設けられたモータと、を備えた光ピックアップ装置において、
    前記モータの駆動力を前記レンズ保持部材に伝達するためのナット部材と、
    一対の側面が形成され、前記ナット部材を前記一対の側面の延びる方向にガイドする第1ガイド部と、
    前記ナット部材を前記第1ガイド部の一方側面側に付勢する付勢部材と、をさらに備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    前記レンズ保持部材をガイドする第2ガイド部をさらに備え、
    前記付勢部材は、前記レンズ保持部材を前記第2ガイド部側に付勢することを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光ピックアップ装置において、
    前記付勢部材は、ねじりコイルばねを含み、
    前記レンズ保持部材には、前記ねじりコイルばねを配置するための円弧状の第1突出部が形成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 請求項3に記載の光ピックアップ装置において、
    前記ナット部材には、前記ねじりコイルばねの一方端部と係合する切欠部が形成され、
    前記レンズ保持部材には、前記ねじりコイルばねの他方端部と係合する第2突出部が形成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011034608A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Pioneer Electronic Corp レンズ駆動装置

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