JP2009106598A - 爪切り器カバー - Google Patents

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喜行 浅輪
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Abstract

【課題】安全かつ容易に誰もが爪を短くすることができるようにする爪切り器カバー、及びそれを備えた爪切り器を提供する。
【解決手段】爪切り器カバー10は、指先を入れる凹部13と、凹部13内に設けられ爪先を差し込むことができるスリット14と、爪切り20の刃先21の前にスリット14が位置するように爪切り20に固定する固定具12とを備える。爪切り器カバー10を取り付けた爪切り20を用いて爪を切るとき、凹部13が指先のガイドとなるため、スリット14と爪先の位置関係を目視で確認しなくともスリット14に爪先を容易に挿入することができる。また、指先の腹や爪の上面を凹部13に押し付けることにより、爪切り20に対して爪先を安定して静止させることができ、安全かつ容易に爪を切ることができる。なお、同様の爪切り器カバーを電動爪切り器に取り付けてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、安全に爪を切るために爪切り器の刃先を覆う爪切り器カバー、及びそれを備えた爪切り器に関する。
上下の刃で爪を挟んで切る一般的な爪切り器(以下、これを「爪切り」と呼ぶ)で爪を切るときには通常、次のような手順を踏む。まず爪切りの刃先と指の爪先を近づけ、下刃の刃先の上に爪先を軽く当て、切ろうとする爪先の位置に刃先を合わせる。その状態で上刃を強く下ろすことにより爪先を切断する。このとき、切るべき爪先の位置に正確に刃先を合わせておかないと、指先の皮膚を刃先で挟んだり深爪になることがある。
それらを防止するために、爪が入る程度のスリットを設けた爪切り器カバーを爪切りの刃先の前に取り付けることが従来より提案されている(特許文献1〜4)。そのような爪切り器カバーを刃先の前に取り付けることにより、スリットに爪先を差し込むだけで、適切な爪先の位置に刃先を合わせることができる。
爪切り以外の爪切り器として、回転又は振動するやすりや刃等の切削具に爪先を押し付けて爪を短くする電動爪切り器も提案されている(特許文献5、6)。
特開2006-6364号公報([0004],図1) 実開昭56-122408号公報(実用新案登録請求の範囲,第1図) 実開昭51-153174号公報(実用新案登録請求の範囲,第1図) 実公昭44-2104号公報(実用新案登録請求の範囲,第4図) 特開平10-313935号公報([0007],図1) 実開昭63-136507号公報(実用新案登録請求の範囲,第1図)
特許文献1〜4に記載の爪切り器カバーは、爪切りの刃先の正面に設けた板に、刃先に沿ってスリットを空けたものである。このようなスリットに爪先を近づけて差し込む動作は、スリットと爪先を見ながらであれば容易に行うことができる。しかし、視力が弱く、スリットと爪先の位置関係を目視で確認することが困難な人にとっては容易であるとは言えない。
またスリットに爪先を入れて、切ろうとする位置に爪先を置いてから爪先を切断するまでの間は、爪切りに対して相対的に指先を静止させておく必要がある。このとき、特許文献1〜4に記載の爪切り器カバーでは、スリットの下付近の板に指先の先端を押し付けることにより指先を固定する。しかし、手が震える等の症状により指先を静止させることが困難な人にとっては、そのような方法では指先が容易にずれてしまう。
以上のことは、電動爪切り器を使用する場合も同様である。なお、特許文献6に記載の爪切り器カバーは、スリットの下方から手前に延伸する支持部により下側から指先を支持するが、指先を静止させることが困難な人にとっては、指先の下側に支持部を設けるだけでは依然として指先がずれやすく安定しない。
本発明が解決しようとする課題は、安全かつ容易に誰もが爪を短くすることができるようにする爪切り器カバー、及びそれを備えた爪切り器を提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明に係る爪切り器カバーは、
指先を入れる凹部と、
前記凹部の先端に設けられ、爪先を差し込むことができるスリットと、
爪切り器の刃先の前に前記スリットが位置するように本爪切り器カバーを爪切り器に固定する固定具と、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る爪切り器カバーは、凹部が指先のガイドとなるため、スリットと爪先の位置関係を目視で確認しなくともスリットに爪先を容易に挿入することができる。これにより、視力の弱い人も爪切り器を容易に扱うことができる。
また、指先の腹や爪の上面を凹部に押し付けることにより、爪切り器に対して爪先を安定して静止させることができる。これにより、指先を静止させることが困難な人も安全かつ容易に爪を短くすることができる。
以下、本発明の実施例として、爪切り又は電動爪切り器に爪切り器カバーを取り付けた例を添付図面を用いて説明する。
実施例1では、爪切りに爪切り器カバーを取り付けた例を説明する。図1は、爪切り20に取り付けられた爪切り器カバー10の側面図(a)、断面図(b)及び正面図(c)である。図1(a)及び(b)に示すように、爪切り器カバー10は、爪切り20の側面等を覆うように設けられ爪切り器カバー10を爪切り20に固定する固定具12と、爪切り20の前方に設けられ爪切り20の刃先21をカバーする前面部11を有する。
図1(b)及び(c)に示すように、前面部11の正面中央には指先を入れる凹部13を設け、凹部13の奥には爪先を差し込むことができるスリット14を設ける。凹部13はスリット14に向かって窄ませる。このとき、図1(b)及び図2に示すように、凹部13の上面を、内側に向かって凸となるようにし、スリット14に爪先を差し込んだときに凹部13の上面に爪の上面を押し付けて、爪の位置決め及び指先の固定が容易にできるようにする。図3に示すように、凹部13の開口部の幅は一般人の指先の幅よりもやや広くしておき、凹部13内で指先の向きを変えて爪先の全周を切ることができるようにする。なお凹部13は、本実施例では指先の上下左右を囲うようになっているが、上下のみに指先を押し付ける部分を設け、左右は囲わないものにしてもよい。
スリット14は、刃先21に沿って湾曲させる。その長さも、刃先21と同程度にすることが望ましい。図4は、爪切り20から取り外した爪切り器カバー10のスリット14に爪先を差し込んだ状態を示す斜視図である。スリット14に爪先を差し込むと、このようにスリット14から爪先が突出する。
図1(a)、(b)に示すように、固定具12は、爪切り20の先端側の左右及び下側を長く覆い、上部で短く引っかけるようにする。そして、固定具12内側の両側面に設けた突起と固定具12の底面の間に爪切り20の下板を嵌め込むことにより、。爪切り器カバー10を爪切り20に固定する。こうして爪切り器カバー10を爪切り20に固定したとき、スリット14が刃先21の直前に来るように、固定具12の突起の位置を設定しておく。爪切り器カバー10の固定は強固なものとしてもよいが、軽い力で着脱可能としておくことが望ましい。また、固定具12は、刃先21近傍の爪切り20の両側面の開口部分を全て覆うことが望ましい。
このような構成を有する爪切り器カバー10を爪切り20に取り付けた場合の使用例を説明する。まず凹部13に指先を入れる。このとき、凹部13が指先のガイドとなり、スリット14に爪先を誘導する。これにより、スリット14と爪先の位置関係を目視で確認しなくともスリット14に爪先を容易に差し込むことができる。
次に、爪を切る位置を決める。このとき、凹部13内で爪先の向きを調節することにより、任意の位置の爪先を上下の刃先21の間に置くことができる。また、指先の腹と爪の上面を凹部13に押し付けることにより、爪切り20に対して爪先を安定して静止させることができる。
この状態のまま、上下の刃先21を強く噛み合わせることにより爪先を切断する。このとき、適当な長さの爪先のみがスリット14から突出しているため、指先の皮膚を刃先21で挟んだり深爪になることを防止することができる。また、凹部13内で指先の向きを変えることにより、爪先の全周を切ることができる。切られた爪が飛散することは、固定具12の側面により防止することができる。
上記実施例では爪切り器カバー10を押し切り型の爪切り20に取り付けた例を示したが、本発明に係る爪切り器カバーは、鋏型やニッパー型の爪切り器に取り付けても構わない。また、既存の電動爪切り器に取り付けても構わない。
実施例2では、電動爪切り器に爪切り器カバーを取り付けた例を説明する。図5は、本実施例に係る爪切り器カバー30を備えた電動爪切り器40の側面図(a)、断面図(b)及び平面図(c)である。
電動爪切り器40の本体ケース45の上面には、爪先を差し込むことができるスリット34を設ける。スリット34の下方には、複数の螺旋状の刃を有する円筒状の回転刃41を、その回転軸がスリット34に対して垂直になる向きに設ける。回転刃41は、歯車列42を介してモータ43に連結する。モータ43は、電源44から供給する電力により駆動する。
本体ケース45の上面におけるスリット34を設けた位置には、実施例1の爪切り器カバー10と同様の爪切り器カバー30を設ける。爪切り器カバー30の上面中央には、指先を入れる凹部33を設け、その底部にスリット34が位置するようにする。スリット34の長手方向における凹部33の開口部の幅は一般人の指先の幅よりもやや広くしておき、凹部33内で指先の向きを変えることができるようにする。
このような構成を有する電動爪切り器40の使用例を説明する。まずモータ43により回転刃41を回転させておき、凹部33に指先を入れる。このとき、凹部33が指先のガイドとなるため、スリット34に爪先を容易に差し込むことができる。
スリット34に差し込んだ爪先を回転刃41に接触させることにより、爪先を削る。このとき、爪先のみがスリット34から突出するため、指先の皮膚を回転刃41が傷つけることはない。また、指先の腹と爪の上面を凹部33に押し付けることにより、指先を安定して支えながら、爪先を削ることができる。凹部33内で指先の向きを変えることにより、爪先の全周を削ることができる。
上記実施例では爪先を削る切削具として回転刃41を用いたが、その代わりに、回転又は振動するやすりや刃等を用いても構わない。
実施例に係る、爪切り20に取り付けた爪切り器カバー10の側面図(a)、断面図(b)及び正面図(c) 図1(b)においてスリット14に爪先を入れた状態を示す断面図 爪切り20に取り付けた爪切り器カバー10の凹部13に指先を入れた状態を示す斜視図 爪切り20から取り外した爪切り器カバー10のスリット14に爪先を差し込んだ状態を示す斜視図 実施例2に係る電動爪切り器40の側面図(a)、断面図(b)及び平面図(c)
符号の説明
10、30…爪切り器カバー
11…前面部
12…固定具
13、33…凹部
14、34…スリット
20…爪切り
21…刃先
40…電動爪切り器
41…回転刃
42…歯車列
43…モータ
44…電源
45…本体ケース

Claims (4)

  1. 指先を入れる凹部と、
    前記凹部の先端に設けられ、爪先を差し込むことができるスリットと、
    爪切り器の刃先の前に前記スリットが位置するように本爪切り器カバーを爪切り器に固定する固定具と、
    を備えることを特徴とする爪切り器カバー。
  2. 前記凹部の上面が内側に向かって凸であることを特徴とする請求項1に記載の爪切り器カバー。
  3. 請求項1又は2に記載の爪切り器カバーを備えることを特徴とする爪切り器。
  4. 前記爪切り器が電動爪切り器であることを特徴とする請求項3に記載の爪切り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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