JP2009103353A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ファンを大型化しても熱変形による振動や風漏れがなく、外力に対しても剛性が強く、高信頼性、低コスト化及び静音化を図った空気調和機の室外ユニットを提供する。
【解決手段】筐体上部に配置された軸流ファンの吹出面を筐体の上面とし、前記筐体上面は板金製の中央に開口部を有する上面カバーと、上方へ向かう略円筒状の樹脂製吹出ダクトとで構成された空気調和機の室外機において、前記吹出ダクトは概ね外縁部が前記上面カバーに固定部にて取付けられると共に、熱変形を吸収する熱変形吸収部が設けられた。
【選択図】図1
【解決手段】筐体上部に配置された軸流ファンの吹出面を筐体の上面とし、前記筐体上面は板金製の中央に開口部を有する上面カバーと、上方へ向かう略円筒状の樹脂製吹出ダクトとで構成された空気調和機の室外機において、前記吹出ダクトは概ね外縁部が前記上面カバーに固定部にて取付けられると共に、熱変形を吸収する熱変形吸収部が設けられた。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機の室外機に係り、特にビル用マルチパッケージエアコンで多く見られる上吹きタイプの室外機の樹脂製吹出ダクトの支持構造に関する。
近年、地球温暖化防止、ランニングコスト低減ニーズの高まりにより、店舗やオフィスビルのエネルギー消費量の多くを占める空気調和機の省エネ化が推進されている。電動機を用いたヒートポンプ式空気調和機の消費電力低減の手段としては圧縮機、熱交換器、送風機など各構成機器の高性能・高効率化が追求されている。
また、コンビニエンスストア等の普及に伴い住宅地に設置される機会が多くなったことや、ビル屋上に設置されることの多かったビル用マルチパッケージエアコンにおいても、高層マンションの普及等に伴い、近隣からの騒音クレームがたびたび問題となる。空冷ヒートポンプ式空気調和機の騒音源としては主として圧縮機や送風機等が挙げられ、様々な技術が開示されている。
上記のような課題を解決する手段として、例えば搭載する送風機の個数を増やせば送風機1個当たりの回転数を下げることができるため、送風音と消費電力を低減することができる。しかし一方では、材料費高騰、市場売価ダウン等、製品売価に占める材料費の割合は増加の一途であり、いたずらに部品点数を増加したり、製品サイズを大きくすることはコストアップに繋がり、しいては製品利益を圧迫させてしまう。
このような背景から、送風機の個数を増やさずに、ファンの大口径化により回転数を低減させ、高効率化と低騒音化を図るとともに、ベルマウスを含めた吹出ダクトの高性能化にも配慮し、曲面や曲げ・拡大部等を多用した複雑な形状を採用するケースが少なくない。このような観点から特許文献1(特開2005−127578号公報)に開示された技術に見られるように、ベルマウスや吹出ダクトには形状的な自由度が高い樹脂材料を用いることが多く、更にコスト的なメリットから、筐体上面を覆う上面カバー、ベルマウス、吹出ダクトとは一体の樹脂成形部品として構成するのが望ましい。
しかし、大型化したファンを囲うベルマウスや吹出ダクトを樹脂材料で構成しようとすると、非常に大型な部品となってしまい、成形設備が対応できないケースや、成形コスト、金型製作費等が割高となってしまい、結果として部品コストの増加を招く。特にビル用マルチパッケージエアコンでは、必要容量に合わせた幅寸法違いの数種類の筐体で構成されることが多く、同一ファンであっても、筐体の種類ごとに個別の金型が必要となり、金型償却費や管理費等も増加してしまう。そこで、共通部分で且つ曲面を多用するベルマウスと吹出ダクト部のみを樹脂材料で構成し、筐体幅寸法に直接左右される上面カバー部とは分離構造とすることで1種類の金型で対応できるし、部品サイズも小さくできるので、部品コストの増加を最小限に押さえることができる。
しかしながら、樹脂部品を板金部品にネジ固定すると、互いの線膨張係数の違いにより、樹脂部品が変形してしまったり、締結部に過大な力が加わるので、ネジが緩んだり、最悪の場合破損に至る。特に吹出口近傍では、熱交換器による熱交換後の空気が通過するため、冷房運転時と暖房運転時とでは、100℃近い温度差が生じるケースもある。一般的な汎用樹脂を用いた場合、ネジ穴が数ミリも移動してしまう場合も少なくない。
このような課題に対し、特許文献2(特開平7−63373号公報)に開示された技術を挙げることが出来る。すなわち、樹脂部品の取付け方法を引掛け爪の掛合構造とすることで、熱変形を吸収させ、破損を防いでいる。
しかしながら、ファン近傍は振動の大きな部位でもあるため、掛合構造では振動により樹脂が摩耗し、最悪、脱落に至る。同様に、ネジ穴を長穴にすれば熱変形を吸収可能だが、ネジの緩みを招き、ガタ発生や摩耗に繋がる。
一方、ネジ固定部周囲にスリットを設ける等、柔支持にすれば熱応力は軽減できるが、同時に強度や剛性の低下を招き、振動増大やびびり音発生、最悪の場合、台風時や積荷時等には破損に至る恐れもある。更には熱変形増加を招き、上面カバーと吹出ダクトとの隙間が発生し、風漏れを起こしてしまう。
本発明の目的は、ファンを大型化しても熱変形による振動や風漏れがなく、外力に対しても剛性が強く、高信頼性、低コスト化及び静音化を図った空気調和機の室外ユニットを提供することにある。
本発明は、筐体上部に配置された軸流ファンの吹出面を筐体の上面とし、前記筐体上面は板金製の中央に開口部を有する上面カバーと、上方へ向かう略円筒状の樹脂製吹出ダクトとで構成された空気調和機の室外機において、前記吹出ダクトは概ね外縁部が前記上面カバーに固定部にて取付けられると共に、熱変形を吸収する熱変形吸収部が設けられたことを特徴とする。
また、前記吹出ダクトは前記上面カバーに固定されるフランジ部とこのフランジ部から立ち上がる円筒部からなり、前記熱変形吸収部は前記フランジ部に略円周方向に設けられている。
また、前記熱変形吸収部は前記フランジ部の前記上面カバーとの固定部より内側に略円周方向に設けられている。
また、前記吹出ダクトは前記上面カバーに固定されるフランジ部とこのフランジ部から立ち上がる円筒部からなり、前記熱変形吸収部は前記円筒部に縦向きに複数設けられている。
また、前記熱変形吸収部は前記円筒部から前記フランジ部にかけて、前記フランジ部の前記上面カバーとの固定部間に放射方向に設けられている。
また、前記熱変形吸収部は前記吹出ダクトの表面に曲げ状態に突設されたリブである。また、前記リブは断面が略三角形に曲げ状態に形成されている。また、前記リブは断面が略円弧状に曲げ状態に形成されている。また、前記熱変形吸収部または前記リブは複数個連続して断面が略波形に曲げ状態に形成されている。また、前記吹出ダクト上端には径が拡大する拡大部が設けられ、前記拡大部と前記熱変形吸収部または前記リブにほぼ平行な傾斜面が形成されている。
本発明によれば、ファンを大型化しても熱変形による振動や風漏れがなく、外力に対して剛性を強くでき、高信頼性、低コスト化及び静音化を図ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。図1〜図3、図5、図6は本発明の実施例1を示すものであり、図1は正面図、図2は側面の断面図、図3は平面図で(a)は上面カバーと吹出しダクトを除いて示し、(b)は上面カバーと吹出しダクトのみを示す。
室外機の筐体10上部に配置されたファンモータ201により軸流ファン200が駆動される。軸流ファンの駆動により筐体の側面から背面にかけて配置された熱交換器400より外気が吸込まれ、熱交換された後、上面カバー101の開口部106、吹出ダクト100、ファンガード302へと通過し、筐体10の上方に向かって吹出される。熱交換器400の水平断面は開口側に向かって開いた略コの字形を形成しており、製品を横並びに連続設置させた場合でも、側面吸込口を遮蔽してしまうのを防止している。そのため、図3(a)で熱交換器400の側面においては、略三角形の隙間307が生じてしまうため、塞ぎ板301で外気の吸込みを塞いでいる。
尚、正面側に熱交換器400は設けない理由は、圧縮機等の冷凍サイクル部品401や制御基板等を収納した電気箱403への工事・メンテナンス等を考慮したものであり、筐体正面側は脱着可能な正面カバー304によって外気を遮断している。
更に吹出ダクト100及び上面カバー101の詳細について説明する。吹出ダクト100と上面カバー101とは分離構造で構成されており、吹出ダクト100のフランジ部106の外縁部で、ネジ固定部103でネジ数点で固定されている。筐体幅寸法の異なる他容量の機種にも流用しやすいよう、共通部分で且つ曲面の多い吹出ダクト100は樹脂で構成され、平坦部が多く筐体幅寸法に直接左右する上面カバー101は中央に開口部106を有する板金で構成されている。
また、吹出ダクト100は下端でベルマウス105と一体化しており、ラウンドが施されたフランジ部106を形成している。更に吹出ダクト100の上端側には内径が拡大した拡大部102を設けている。これは、吹出面積を可能限り大きく確保することで風速を減速させ、ファンガード302から生じる風切り音や圧力損失の低減に効果があり、低騒音化と省エネ化に寄与している。
次に熱変形の形態を説明する。図4は樹脂製吹出ダクト100と板金製上面カバー101をネジ固定部103で固定した場合の熱変形の方向を矢印で示したもので、本図では常温で組み立てられた状態から冷房運転したことにより、室外機が加熱されて膨張変形を示す。熱変形量は「熱変形量=長さ×線膨張係数×温度差」式で表わされ、比較的薄肉形状においては、剛性に係らず、線膨張係数と長さと温度差で変形量はほぼ決まってしまう。
通常の強度設計は、ある想定された外力に対応した強度向上を図るものであるから、板厚アップや補強リブ、ネジ追加等、剛性を向上させることで対処できる。しかし、熱変形の場合は、上式のように剛性の大小に係らず変形量が決まってしまう為、板厚アップやリブ追加等で剛性を上げてしまうと、固定部に作用する応力が増加してしまう。特に面内剛性(面方向の剛性)は、面外方向に比べ極端に剛性が高いため、図4に示すように温度差の大きな部位で異種材料を面内方向に固定するケースでは、固定部に過大な力が加わりやすい。
変形方向は形状や固定方法等による剛性バランスによって大きく異なるが、図4の例では円筒部104及びフランジ部106では径が拡大する方向901へ変形しようとする。しかしながら、この変形はフランジ部106の面内方向の剛性が非常に高い方向の変形であるため、結果としてネジ固定部103に過大な力が作用する。更に、周方向の変形902も生じるため、各ネジとネジの中央付近で上下方向に隙間が発生し、風漏れや振動によるびびり音を招く結果となる。また、意匠面でも合わせ面の隙間は外観上も好ましくない。
実施例1はこれらの課題を解決するために、吹出ダクト100の略円周方向に熱変形を吸収する熱変形吸収部500を設け、円周方向の熱変形を吸収する柔構造となるように構成されている。図5は本発明の実施例1の吹出ダクト100を上面カバー101に固定した状態の斜視図、図6は図5におけるA−A断面図である。図1〜図3と同一符号は同一部位を表わす。
本実施例では、フランジ部106のネジ固定部103の内径側に、外縁に沿った略円周方向に熱変形吸収部として曲げ状態に突設された円周リブ500を設けており、具体的には樹脂成形時に断面が中空の曲げ状態の円弧状リブ503が成形される。この円弧状リブ503はフランジ部106の径方向の熱変形に応じて、円弧状リブの曲げ構造の両下端部が接近あるいは離れる撓み変形を起こすため、熱変形を効果的に吸収することができる。従って、フランジ部106の径方向の熱変形によって、ネジ固定部103に作用する力を軽減することができる。
一方、室外機は外に設置されるが、台風時のような横荷重に対してはリブは補強の作用を果たすため、ネジ固定部103に作用する力を分散・軽減させる効果もある。このような構成とすることで、信頼性と低コスト化、ひいては静音性と省エネ性に優れた空気調和機の室外機を提供できる。
図7は本発明の実施例2を示すものであり、図6と同位置における断面図で、同一符号は同一部位を表わす。102は前述のように送風機の吹出し口の面積を拡大して騒音を下げるために、吹出ダクト100の上端部に設けた拡大部である。円筒部104の成形金型は型抜きを容易にするため、スライド構造にするのが通常である。しかしながら、前記拡大部102を設けると、前記実施例1のような円弧状リブ503があると、型抜き構造が複雑なスライド機構となり、成形コストがかかる。
実施例2では、拡大部102の裏面の傾斜面102aに概ね平行となる傾斜面502aを有するように、断面が中空の曲げ状態の略三角形リブ502を形成している。このリブ502の形成により、吹出ダクト100の上端部に拡大部102があっても、金型のスライド構造としては、図7の斜め矢印方向に抜けやすくなり、単純化でき生産性の向上も図ることができる。
図8は本発明の実施例3を示すものであり、図6と同位置における断面図であり、同一符号は同一部位を表わす。実施例1及び2で示すリブを複数個(図では2個)連続して略波形に曲げ状態に断面波形リブ504が形成されている。このようにリブを波形に形成することにより、1個のリブより大きな撓み変形量(バネ効果)を得ることができ、更に外力に対する補強効果も向上する。逆に言えば、同等の効果(撓み量)を得るのに、必要なリブ高さを低く(小さく)抑えることができ、高さが低い分だけ金型のスライド構造を単純化できる。この実施例ではリブとして、実施例2の略三角形リブを複数個連続して波形リブ504に形成しているが、拡大部102の裏面の傾斜面102aに概ね平行となる傾斜面504aをリブ504に形成すれば、金型のスライド構造として図の斜め矢印方向に抜けやすくなり、単純化でき生産性の向上も図ることができる。
なお、リブ504として前記略三角形リブの他に円弧状リブ503を連続的に設けても良い。この実施例でも他の実施例と同様な効果を得ることができ、生産性の向上も図ることができる。
図9は本発明の実施例4を示す吹出ダクト100の斜視図であり、同一符号は同一部位を表わす。本実施例では、拡大部102からフランジ部106にかけて縦向きに連続して放射方向(半径方向)に突出したの放射リブ501を設けている。そしてこの放射リブ501は、各ネジ固定部103の間に1本づつ位置させているので、円筒部104の周方向に複数本設けられている。このリブ501は、実施例1と同様に断面が中空の曲げ状態の円弧状リブであるが、実施例2の断面が中空の曲げ状態の略三角形リブでも良い。
吹出ダクト100の熱膨張・熱収縮の方向は、それぞれ円筒部104では径方向、フランジ部106では周方向となるので、リブ501は2方向の熱変形方向に対して撓み変形(バネ効果)し、熱による膨張・収縮の変形を効果的に吸収できる。
また、このリブ501の本数を周方向に増やすか、連続して並べて連続した波形に形成すれば、実施例3と同様に大きな撓み変形量(バネ効果)を得ることができ、更に金型のスライド構造も単純化できる。一方、台風時のような横荷重や、積荷時の上下方向等については補強リブとして機能する。
図10に本発明の効果を示す。縦軸にネジ固定部103への応力をリブ無しを100%として示し、横軸にリブ無しと、有りの場合を並べて示す。図から分かるように、リブがある場合は、ネジ固定部103に作用する応力は43%で、リブが無い場合の100%と比べ半分以下に低減している。更には、実施例4の場合、円筒部104の金型のスライド構造は水平方向のスライドで構成できるため、金型構造が単純化できる。従って、他の実施例と同様な効果を得ることができ、更に生産性の向上も図ることができる。
10…筐体、100…吹出ダクト、101…上面カバー、102…出口拡大部、102a…傾斜面、103…固定部(ネジ固定部)、104…円筒部、105…ベルマウス部、106…フランジ部、200…軸流ファン、201…ファンモータ、300…横フレーム、301…塞ぎ板、302…ファンガード、303…側面カバー、304…正面カバー、305…縦フレーム、306…ベース、307…熱交換器上面の隙間、400…熱交換器、401…圧縮機等の冷凍サイクル部品、402…足部、403…電気箱、500…円周リブ、501…放射リブ、502…三角形リブ、503…円弧状リブ、504…波形リブ、504a…傾斜面、900…空気の流れ、901…径方向の熱変形、902…周方向の熱変形、903…端面の熱変形。
Claims (10)
- 筐体上部に配置された軸流ファンの吹出面を筐体の上面とし、前記筐体上面は板金製の中央に開口部を有する上面カバーと、上方へ向かう略円筒状の樹脂製吹出ダクトとで構成された空気調和機の室外機において、
前記吹出ダクトは概ね外縁部が前記上面カバーに固定部にて取付けられると共に、熱変形を吸収する熱変形吸収部が設けられたことを特徴とする空気調和機の室外機。 - 請求項1に記載の空気調和機の室外機において、前記吹出ダクトは前記上面カバーに固定されるフランジ部とこのフランジ部から立ち上がる円筒部からなり、前記熱変形吸収部は前記フランジ部に略円周方向に設けられたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項2に記載の空気調和機の室外機において、前記熱変形吸収部は前記フランジ部の前記上面カバーとの固定部より内側に略円周方向に設けられたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室外機において、前記吹出ダクトは前記上面カバーに固定されるフランジ部とこのフランジ部から立ち上がる円筒部からなり、前記熱変形吸収部は前記円筒部に縦向きに複数設けられたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項4に記載の空気調和機の室外機において、前記熱変形吸収部は前記円筒部から前記フランジ部にかけて、前記フランジ部の前記上面カバーとの固定部間に放射方向に設けられたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の空気調和機の室外機において、前記熱変形吸収部は前記吹出ダクトの表面に曲げ状態に突設されたリブであることを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項6に記載の空気調和機の室外機において、前記リブは断面が略円弧状に曲げ状態に形成されたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項6に記載の空気調和機の室外機において、前記リブは断面が略三角形に曲げ状態に形成されたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の空気調和機の室外機において、前記熱変形吸収部または前記リブは複数個連続して断面が略波形に曲げ状態に形成されたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の空気調和機の室外機において、前記吹出ダクト上端には径が拡大する拡大部が設けられ、前記拡大部と前記熱変形吸収部または前記リブにほぼ平行な傾斜面を形成されていることを特徴とする空気調和機の室外機。
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2007
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Legal Events
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