JP2009100210A - 中継装置、中継方法及び中継プログラム - Google Patents

中継装置、中継方法及び中継プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009100210A
JP2009100210A JP2007269305A JP2007269305A JP2009100210A JP 2009100210 A JP2009100210 A JP 2009100210A JP 2007269305 A JP2007269305 A JP 2007269305A JP 2007269305 A JP2007269305 A JP 2007269305A JP 2009100210 A JP2009100210 A JP 2009100210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interface
communication
wireless
relay
setting information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007269305A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Yano
浩利 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2007269305A priority Critical patent/JP2009100210A/ja
Publication of JP2009100210A publication Critical patent/JP2009100210A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 中継装置において、特定電波との関係に伴う通信停止時間を短縮する。
【解決手段】 IEEE802.11b/g規格の無線インタフェース11及びIEEE802.11a規格の無線インタフェース12を備え、各インタフェースを介して対応する無線子機21及び無線子機22に通信手段を提供しうる無線LANアクセスポイント1であって、無線インタフェース12における通信手段の提供が停止される場合に、無線インタフェース11を介して無線子機22に通信手段を提供するようにしてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の通信手段を動的に提供しうる中継装置、中継方法及び中継プログラムに関する。
従来から、ユーザは、様々な通信手段を用いてインターネットを利用することができ、その一つに無線LANのシステムがある。
無線LANは、端末とアクセスポイント(中継装置)とを無線によって接続され、このアクセスポイントと公衆網とが接続されることによって、ユーザは端末を使ってインターネットにアクセスできるようになっている。
無線LANの特徴は、通信ケーブル等の有線を必要としないため、モバイル性やレイアウトフリー等の様々な利便性に優れることである。
しかしながら、無線LANは、有線を使わない代わりに、電波をキャリアとして使用するため、常に安定した通信状態を確保することは難しく、使用する場所や環境によって通信品質が変化することがある。
特に、公衆の無線LAN等のように、ユーザの利用エリアが一定していないような場合、時として他の電波、干渉物、気象等の影響を強くうけるケースもあり、最悪の場合、通信不能となる。
従って、予め電波状態を把握したうえで無線LANを利用することはユーザにとって重要である。
そこで、特許文献1には、無線の通信状態を容易に特定することが可能な無線通信装置が提案されている。
また、特許文献2には、接続可能なアクセスポイントを検索し、動的に通信可能なインタフェースを選択して切り替えることが可能な移動体通信システムが提案されている。
特開2006−033251号公報 特開2006−173776号公報
しかしながら、上述した無線通信装置等においては、特定電波との関係で通信を停止せざるを得ない場合の措置がとられておらず、利便性及び信頼性の面で問題があった。
その理由は、無線LANのIEEE802.11a規格においてW53又はW56の周波数帯を使用する場合には、所定の気象レーダーとの干渉を防ぐためのDFS(Dynamic Frequency Selection)制御に伴い、通信開始時又は通信中に強制的に通信回線が停止される場合があるためである。
例えば、図8に示すように、無線子機がアクセスポイントの802.11a規格インタフェースに接続されている通常モードの通信状態のとき(b1)に、気象レーダーの周波数を検出した場合(b2)、アクセスポイントの制御部は、インタフェースに対して使用チャネルを切り替える制御を行わなければならない(b3)。
そして、チャネル切り替えに際しては、一定時間の監視が義務づけられるため、そのインタフェースでは回線を切断しなければならない(b4)。
このため、ステップb4の後から、通信停止終了通知を受け(b5)再接続がされる(b6)までの1分間は通信が停止され、この間、ユーザは無線LANを利用できない状態となってしまう。
この1分間の通信停止は、特に、インターネットのWeb閲覧中のユーザにとっては非常に苦痛に感じるものであり問題となっていた。
また、上述した問題の他、無線通信装置等は主に端末側を対象とした発明であり、各端末がその発明に係る手段を必ず備えなければならないため手間や費用がかさみ、合理的ではないという問題点があった。
本発明の目的は、特定電波との関係に伴う通信停止時間を短縮することによって、上述した課題である不便性や非合理性を解決する中継装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の中継装置は、複数のインタフェースを備え、各インタフェースを介して対応する複数の端末に通信手段を提供しうる中継装置であって、一のインタフェースにおける通信手段の提供が停止される場合に、他のインタフェースを介して対応する端末に通信手段を提供するようにしてある。
また、本発明の中継方法は、複数のインタフェースを介して対応する複数の端末に所定の通信手段を提供しうる中継方法であって、一のインタフェースにおける通信手段が停止される場合に、他のインタフェースを介して対応する端末に通信手段を提供するようにしてある。
また、本発明の中継プログラムは、複数のインタフェースを介して対応する複数の端末に所定の通信手段を提供しうる中継装置を用いた中継プログラムであって、前記中継装置を構成するコンピュータを、一のインタフェースにおける通信手段が停止される場合に、他のインタフェースを介して対応する端末に通信手段を提供する手段として機能させるためのプログラムとしてある。
以上のように、本発明の中継装置によれば、端末側の手段や構成を問わず、また、通信を停止せざるを得ない状況においても他の通信経路を割り当てることができるため、高い信頼性、利便性及び可用性を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
ここで、以下に示す本実施形態の無線LANアクセスポイント(中継装置)1は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような所定の処理・機能を行わせる。すなわち、本実施形態の無線LANアクセスポイント1における各処理・手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線LANアクセスポイントと無線子機とからなる無線LANシステムを示したネットワーク図である。
一般的に、無線LANアクセスポイントは中継装置と呼び、無線子機は端末と呼ぶことができる。
図1に示すとおり、本実施形態の無線LANアクセスポイント1は、複数の無線インタフェース11,12と、これらの無線インタフェースで送受信したパケットを中継し様々な制御を行う制御部13と、から構成されている。
この無線LANアクセスポイント1と無線子機21,22とは無線によって接続され、ユーザは無線子機を所定操作することにより、無線LANアクセスポイント1を介してインターネット3にアクセスすることができるようになっている。
各無線インタフェース11,12は、制御部13による回線設定に基づき、対応する無線子機21,22に対し通信手段を提供するものであり、本発明の通信提供手段を構成している。
なお、本実施形態において、無線インタフェース11,12は、相異なる無線LANの規格で動作するインタフェースとしており、具体的には、無線インタフェース11はIEEE802.11b/g規格、無線インタフェース12はIEEE802.11a規格のインタフェースとしている。
ただし、各無線インタフェースの規格は上述のように固定されたものではなく、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g等、IEEE802.11規格に準ずるものであれば良い。
また、各無線インタフェース11、12においては、論理的な二以上の回線設定が可能であり、これにより一の無線インタフェースによって二以上の無線子機に対して無線通信回線の提供ができる、いわゆるマルチSSID機能を備えているものとする。
制御部13は、これら各無線LANインタフェース11,12の動作パラメータの設定を行うものであり、本発明の回線設定手段を一手段として備える。
特に、本実施形態においては、無線インタフェース12における通信が所定の理由により強制的に停止される場合に、無線インタフェース12に設定されている動作パラメータを抽出し(本発明の設定情報抽出手段)、この抽出した動作パラメータを無線インタフェース11に設定する(本発明の代替回線設定手段)動作を行うことを特徴としている。
設定する動作パラメータとしては、例えば、無線子機との対応付けを行うためのSSID(本発明の識別子データ)、WEPやAES等の暗号方式、暗号文等が典型的なデータとして挙げられる。
なお、無線子機21,22は、所定の無線LAN通信手段を備えた端末であり、一般的には、パーソナルコンピュータ、PDAその他の無線LAN端末をいう。
また、無線子機21,22には、設定プロファイルの一データとして一意の識別子(SSID)が割り当てられているものとし、これと同一のSSIDが設定されている一以上の無線LANアクセスポイントに対しては、最適な電波の検出に基づき自動的に接続を行うローミング機能が備えられているものとする。
ここで、本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの特徴について図面を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの通常の接続形態を模式的に示したネットワーク図であり、図3は、図2に示す無線LANアクセスポイントの一のインタフェースにおいて通信が停止された時の接続形態を模式的に示したネットワーク図である。
本実施形態に係る無線LANアクセスポイント1は、通常は、図2に示すように一のインタフェースに一の無線子機が対応して無線接続されるが、いずれかのインタフェース(この場合、無線インタフェース12)において通信を停止せざるを得ない場合には、図3のように、他のインタフェース(この場合、無線インタフェース11)に切り替えることによって通信の停止時間を極力抑えることができる。
なお、本実施形態においては、上述の「通信を停止せざるを得ない場合」として、IEEE802.11aの無線LAN規格においてW53、W54の周波数帯を使用する場合を具体的に想定している。
この場合、気象レーダーに用いられる周波数との干渉を防止するため、動的周波数選択(DFS:Dynamic Frequency Selection)が義務づけられており、このDFS制御の実行に伴い通信開始時には1分間の待機時間を設けなければならない。従って、少なくともこの待機時間を経過しなければ通信が開始できないこととなっている。
また、通信開始時もしくは通信中に対象となる気象レーダーを検出した場合には、DFS制御により無線チャネルを他の周波数のチャネルに移行しなければならないが、さらに移行先のチャネルもDFSが必要な周波数帯チャネルである場合には、新たなチャネルの確定後1分間はレーダー監視を行うため無線通信は強制的に中断されることとなる。
このような場合、従来であれば、ユーザは、通信停止が解除されるまで待つか、有線接続に切り替えるか、または、別のアクセスポイントに接続するか、のうちいずれかの対応を選択せざるを得なかったが、本実施形態に係る無線LANアクセスポイント1を利用することによってこのような煩わしい対応をとることなく、円滑に通信を継続することが可能となっている。
次に、図1に示す無線LANアクセスポイントの通信開始時における経路切替動作について図5を参照しながら説明する。
図5は、本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの通信開始時における通信経路の切替動作手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、制御部13は、所定のパラメータ設定に応じて、無線インタフェース11の任意チャネルを使用することを決定する(S1)。
次に、制御部13は、決定されたチャネルがDFS必要チャネルか否かを判定する(S2)。
つまり、無線インタフェース11がIEEE802.11a規格のものであり、かつ、使用するチャネルの周波数帯が、W53(5.25GHz〜5.35GHz)、W54(5.47GHz〜5.725GHz)に相当するか否かを制御部13が判定する。
これは、前述の通り、このような周波数帯においては、気象レーダーに用いられる周波数と干渉を生ずるおそれがあるためである。
ステップS2の判定の結果、使用チャネルがDFS必要チャネルと判断された場合(S2:YES)、無線インタフェース11は気象レーダーの検出のために一定時間待機を行う(S3)。
つまり、この間、無線インタフェース11は通信停止モードとなり、無線子機21との通信は不可能な状態となる。
また、この待機中、無線インタフェース12においては、制御部13が、無線インタフェース11に設定されていたチャネルのパラメータを引用して回線設定を行う。
具体的には、無線インタフェース11のチャネルに設定されていた無線子機21のSSID(Service Set Identifier)等のプロファイルと同一のデータを、制御部13が無線インタフェース12の任意のチャネルに設定し、いわゆるマルチSSIDを実行する(S4)。
ここで、制御部13は、無線インタフェース11の使用チャネルの周波数帯において気象レーダーが検出されるか否かを判定する(S5)。
これは、移行後に使用する新たなチャネルにおいても気象レーダーとの干渉を考慮し、必要な場合には再度チャネルを移行しなければならないためである。
ステップS5の結果、対象となる気象レーダーの検出が確認されなかった場合(S5:NO)、制御部13は、レーダー監視時間として予め定められた一定時間が経過するまで引き続きレーダー検出を継続させる(S6:NO)。
そして、このレーダー検出監視時間が終了すると(S6:YES)、制御部13は、無線インタフェース12でのマルチSSIDによる通信は終了させ、再度無線インタフェース11に戻り、DFS制御による本来の移行先のチャネルを選択して通信を開始させる(S8)。
なお、ステップS5の結果、対象となる気象レーダーの検出が確認された場合(S5:YES)、制御部13は、他のチャネルを選択して上で改めてレーダー検出のための監視を行わせることとなる(S9)。
また、ステップS2において、DFS必要チャネルと判断されなかった場合(S2:NO)、制御部13は、インタフェースの切り替えを行わず、無線インタフェース11をそのまま使用開始させる(S8)。
次に、本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの通信中における通信経路の切替動作について図6を参照しながら詳細な説明を行う。
図6は、本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの通信中における通信経路の切替動作手順を示したシーケンス図である。
なお、予め、無線LANアクセスポイント1は、図2に示すシステムを構成しており、同図に示された各種回線設定が行われているものとする。
すなわち、無線インタフェース11には無線子機21が、無線インタフェース12には無線子機22がそれぞれ接続されており、無線インタフェース11はIEEE802.11b/g規格、無線インタフェース12はIEEE802.11a規格で動作することを前提とする。
また、無線子機21及び無線インタフェース11の設定プロファイルは、ともにSSIDが”SSID_BG”、暗号方式にWEP(Wired Equivalent
Privacy)が用いられており、7chを使用して通信が行われているものとする。
一方、無線子機22及び無線インタフェース12の設定プロファイルは、ともにSSIDが”SSID_A”、暗号方式にAES(Advanced Encryption
Standard)が用いられており、52chを使用して通信が行われているものとする。
図6に示すとおり、まず、無線子機22と無線インタフェース12が接続され、通信されている中(a1)、無線インタフェース12がDFSの対象となる気象レーダーの周波数を検出したものとする。
無線インタフェース12は、気象レーダーを検出すると、その旨を制御部13に通知する(a2)。
この通知を受けた制御部13は、無線インタフェース12にチャネル切替の要求を行い(a3)、例えば、使用中のチャネルを52chから56chへ切り替えるよう要求を行う。
ここで、切替先の56chにおいても、DFSの対象となる気象レーダーが検出されるか否かを確認する必要があるため、一定時間、レーダー監視を継続しなければならず、この間、制御部13は無線インタフェース12における通信を制限する。
具体的には、制御部13による制御のもと、無線インタフェース12と無線子機22との接続は切断され(a4)、1分間の通信停止状態となる。
一方で制御部13は、無線インタフェース11に対してマルチSSIDを設定し、代替回線の確保を行う(a5)。
具体的には、制御部13は、通信中であった無線インタフェース12の52chに設定されていたパラメータ(SSID=SSID_A、暗号方式=AES)を引用し、無線インタフェース11の所定チャネルに同じ設定を行う。
なお、前述の通り、無線インタフェース11には7chにおいて既に別の回線(SSID=SSID_BG)が設定されているため、同一インタフェース(無線インタフェース11)の同一チャネル(7ch)を用いて複数の回線設定が行われることとなる。
これにより、図3に示すように、無線子機22は、無線インタフェース11と接続が行われ(a6)、DFS制御に伴い義務づけられているレーダー監視時間(1分間の停止時間)の終了を待つことなく無線利用不可の状態を脱することができる。
そして、このレーダー監視時間が経過すると、制御部13は、所定の通信停止終了通知を無線インタフェース12に通知する(a7)とともに、無線インタフェース11に対してマルチSSIDを解消する旨の通知を行う(a8)。
これにより、図4に示すように、通信中であった無線インタフェース11のSSID_Aの回線は切断され(a9)、ローミング機能により自動的に無線インタフェース12の56chにおいて接続が行われることとなり(a10)、本来のDFSに基づく切替先チャネルにおいて通信が開始されることとなる。
次に、本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの各インタフェースにおける状態遷移について図面を参照しながら補足的に説明する。
図7は、本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの各インタフェースにおける状態遷移を時系列に表した説明図である。
つまり、図7に示す(2−1)は、通常時における無線インタフェースの状態を表したものであり、図2に示す接続形態に相当するものである。
ここで、無線インタフェース11ではSSIDが”SSID_BG”、暗号方式がWEPで設定された7chを用いて通信が行われており、無線インタフェース12にはSSIDが”SSID_A”、暗号方式がAESで設定された52chを用いて通信が行われている状態である。
また、図7に示す(2−2)は、無線インタフェース12における通信停止に伴い無線インタフェースが切り替えられた状態を表したものであり、図3に示す接続形態に相当するものである。
ここで、無線インタフェース11においては、マルチSSIDが実行されることとなり、無線インタフェース11が無線子機21に回線を提供するとともに、無線子機22にも回線を提供することとなる。
具体的には、無線インタフェース11の7chにおいて、SSIDが”SSID_BD”の回線とSSIDが”SSID_A”の回線がともに設定され、無線子機22は、無線インタフェース11を通して臨時的に通信可能な状態となる。
そして、図7に示す(2−3)は、無線インタフェース12における通信停止が復帰した時の各インタフェースの状態を表したものであり、図4に示す接続形態に相当するものである。
ここでは、無線インタフェース11の”SSID_A”の回線を切断することにより、無線子機が備えるローミング機能によって、DFS本来の切替先である無線インタフェース12の56chにおいて”SSID_A”の回線が自動的に接続され通信が行われる状態となる。
以上説明したように、本実施形態の無線LANアクセスポイント1によれば、無線インタフェース12が通信停止される場合であっても、動的に他の無線インタフェース11に切り替えて通信を行うこととしている。
特に、本実施形態では、特定電波(気象レーダー等)との関係において、IEEE802.11a規格に基づく通信が、DFS制御に伴い強制的に停止される場合を想定している。
具体的には、制御部13が、通信が停止された無線インタフェース12に設定されているSSIDを引用し、他の無線インタフェース11に対して同一のSSID設定(マルチSSID設定含む)を行うことによって、無線子機22のローミング機能を利用した自動切り替えができるようになる。
このため、DFS制御に伴う本来の通信停止時間を短縮するだけでなく、インタフェースの切り替えを円滑に行うようにしている。
例えば、HTTPアクセス等であればセッションが途切れることなく、ユーザは通常通り操作を続けることが可能になる。
また、DFS制御に係る通信停止時間の経過後は、もとの無線インタフェース12に再度切り替えを行うことで、DFS実行に伴う本来の移行チャネルを使用して通信ができるようになる。
具体的には、制御部13が、マルチSSID設定が行われたところの無線インタフェース11の回線を切断し、元の無線インタフェース12を有効化することによって、無線子機22のローミング機能を利用した自動切り替えができるようになる。
従って、元の無線LANの規格による通信が可能となるとともに、DFS機能を損なうことなく本来の移行チャネルにおいて通信を行うことができるようになる。
これにより、ユーザの利便性を損なわず、装置の改良を簡易にすることが可能となる。
従って、本実施形態に係る無線LANアクセスポイント1によれば、高い信頼性、利便性及び可用性を実現し、ユーザに提供することが可能である。
以上、本発明の中継装置について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる中継装置は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、一の無線LANアクセスポイント内におけるインタフェースの切り替えによって本発明の代替回線設定手段を実現しているが、同じSSID、暗号方式が設定された無線LANアクセスポイントを複数配置させることによっても同様の効果を奏することができる。
その理由は、一般的な無線子機は、最も電波状態がよいアクセスポイントを自動的に選択して切り替えることができる機能(ローミング機能)を備えるため、他のインタフェースにマルチSSIDを設定して生成された回線に自動的に接続が切り替えられて通信を行うようになるからである。
また、本発明は、無線インタフェース12がDFS機能により通信停止となる必要が生じた場合に、通信停止となるまでの猶予時間(10秒)の間に無線インタフェース11が新たに設定するSSIDと暗号方式とを対応する無線子機に通知し、無線子機では通知されたSSIDと暗号を自己のプロファイルとして設定することによって、対応する無線子機と無線インタフェース11とを自動的に接続するようにしても良い。
これにより、無線子機側での設定変更が必要となるが、本実施形態と同様の効果を奏することができ、システムのバリエーションを増やすことが可能となる。
本発明は、複数の無線インタフェースを備えた無線LANアクセスポイントに好適に利用することができる。
本発明の一実施形態に係る無線LANアクセスポイントと無線子機とからなる無線LANシステムを示したネットワーク図である。 本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの通常の接続形態を模式的に示したネットワーク図である。 本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの一のインタフェースにおいて通信が停止された時の接続形態を模式的に示したネットワーク図である。 本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの一のインタフェースが通信停止から復帰した時の接続形態を模式的に示したネットワーク図である 本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの通信開始時における通信経路の切替動作手順を示したフローチャートである。 本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの通信中における通信経路の切替動作手順を示したシーケンス図である。 本実施形態に係る無線LANアクセスポイントの各インタフェースにおける状態遷移を時系列に表した説明図である。 従来の無線LANアクセスポイントにおける不具合を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1 無線LANアクセスポイント
11 無線インタフェース(IEEE802.11b/g規格)
12 無線インタフェース(IEEE802.11a規格)
13 制御部
21、22 無線子機

Claims (9)

  1. 複数のインタフェースを備え、各インタフェースを介して対応する複数の端末に通信手段を提供可能な中継装置であって、
    一のインタフェースにおける通信手段の提供が停止される場合に、他のインタフェースを介して対応する端末に通信手段を提供することを特徴とする中継装置。
  2. 各インタフェースに所定の回線設定情報を設定する回線設定手段と、
    回線設定情報が設定されたインタフェースを介して、対応する端末に通信手段を提供する通信提供手段と、
    所定の条件に応じて、一のインタフェースにおける通信手段の提供が停止される場合に、当該一のインタフェースに設定された回線設定情報を抽出する設定情報抽出手段と、
    前記設定情報抽出手段が抽出した回線設定情報を他のインタフェースに設定する代替回線設定手段と、を備え、
    前記通信提供手段は、
    前記他のインタフェースを介して、対応する端末に通信手段を提供することを特徴とする請求項1の中継装置。
  3. 前記代替回線設定手段は、
    前記設定情報抽出手段が抽出した回線設定情報を、他の回線設定情報とともに他のインタフェースに設定するとともに、
    前記通信提供手段は、
    二以上の回線設定情報が設定された前記他のインタフェースを介して、対応する二以上の端末に通信手段を提供することを特徴とする請求項2の中継装置。
  4. 前記設定情報抽出手段は、
    対象となるインタフェースの規格がIEEE802.11aであり、かつ、所定の周波数が検出されたことに応じて、そのインタフェースにおける通信手段の提供が停止される場合に、当該インタフェースに設定された回線設定情報を抽出することを特徴とする請求項2又は3の中継装置。
  5. 前記回線設定情報には、インタフェースと端末とを対応づける所定の識別子データを含むことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかの中継装置。
  6. 前記通信提供手段は、
    前記一のインタフェースにおける通信手段の提供の停止が解除された場合に、前記他のインタフェースにおける代替回線設定手段に基づく通信手段の提供を停止させるとともに、前記一のインタフェースを介して対応する端末に通信手段を提供することを特徴とする請求項2乃至6のいずれかの中継装置。
  7. 前記インタフェースは、IEEE802.11a、IEEE802.11b又はIEEE802.11gのうちいずれか一以上の規格に対応する無線LANインタフェースであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの中継装置。
  8. 複数のインタフェースを介して対応する複数の端末に所定の通信手段を提供する中継方法であって、
    一のインタフェースにおける通信手段が停止される場合に、他のインタフェースを介して対応する端末に通信手段を提供する中継方法。
  9. 複数のインタフェースを介して対応する複数の端末に所定の通信手段を提供可能な中継装置を用いた中継プログラムであって、
    前記中継装置を構成するコンピュータを、
    一のインタフェースにおける通信手段が停止される場合に、他のインタフェースを介して対応する端末に通信手段を提供する手段として機能させるための中継プログラム。
JP2007269305A 2007-10-16 2007-10-16 中継装置、中継方法及び中継プログラム Pending JP2009100210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007269305A JP2009100210A (ja) 2007-10-16 2007-10-16 中継装置、中継方法及び中継プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007269305A JP2009100210A (ja) 2007-10-16 2007-10-16 中継装置、中継方法及び中継プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009100210A true JP2009100210A (ja) 2009-05-07

Family

ID=40702800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007269305A Pending JP2009100210A (ja) 2007-10-16 2007-10-16 中継装置、中継方法及び中継プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009100210A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010268380A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Buffalo Inc 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法
JP2010278825A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Buffalo Inc 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法
JP2011146945A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Nec Access Technica Ltd 無線通信機器及びそのチャネル変更方法
JP2011234079A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Buffalo Inc 無線通信装置、無線通信装置の制御方法
JP2013012798A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Mega Chips Corp 屋内外共用無線ネットワークシステムおよび屋内外共用無線中継器
JP2013229760A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Sharp Corp 無線通信機器、および無線システム
DE112012006350B4 (de) * 2012-05-10 2016-01-14 Mitsubishi Electric Corporation Drahtloskommunikationssystem und Drahtloskommunikationsvorrichtung
JP2016174373A (ja) * 2011-08-12 2016-09-29 日本電気株式会社 無線通信システム、基地局、通信方法、移動局、及びプログラム
JP2017526272A (ja) * 2015-02-09 2017-09-07 株式会社東芝 ワイヤレス通信方法および装置
JP2017153813A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 キヤノン株式会社 X線撮像システム、情報処理方法及びプログラム
JP2018093289A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 無線通信システム
JP2018137529A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 無線通信システム、無線基地局、および、無線クライアント
JP2018196129A (ja) * 2018-07-17 2018-12-06 株式会社東芝 ワイヤレス通信方法および装置
CN112218389A (zh) * 2019-07-09 2021-01-12 古野电气株式会社 接入点、接入点的控制方法以及存储介质
JP2021078065A (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 Necプラットフォームズ株式会社 基地局装置、制御方法及び制御プログラム
JP7347808B2 (ja) 2020-01-22 2023-09-20 サイレックス・テクノロジー株式会社 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003199160A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Nec Mobiling Ltd 無線通信装置
JP2003299141A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Canon Inc 無線通信装置
JP2005210616A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Toshiba Corp 無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラム
WO2005117473A1 (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. マルチモード制御局、無線通信システム、無線局及び無線通信制御方法
JP2006270665A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Oki Electric Ind Co Ltd 無線lanにおけるハンドオーバー方法
JP2006332835A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Toshiba Corp 複数の無線通信部を搭載した無線通信端末
JP2007508739A (ja) * 2003-10-18 2007-04-05 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 無線ネットワークにおける移動ip端末のハンドオーバーシステム及び方法
JP2007181141A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Canon Inc 無線装置及びその制御方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003199160A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Nec Mobiling Ltd 無線通信装置
JP2003299141A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Canon Inc 無線通信装置
JP2007508739A (ja) * 2003-10-18 2007-04-05 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 無線ネットワークにおける移動ip端末のハンドオーバーシステム及び方法
JP2005210616A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Toshiba Corp 無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラム
WO2005117473A1 (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. マルチモード制御局、無線通信システム、無線局及び無線通信制御方法
JP2006270665A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Oki Electric Ind Co Ltd 無線lanにおけるハンドオーバー方法
JP2006332835A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Toshiba Corp 複数の無線通信部を搭載した無線通信端末
JP2007181141A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Canon Inc 無線装置及びその制御方法

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8743798B2 (en) 2009-05-18 2014-06-03 Buffalo Inc. Device, system, and method for establishing wireless communication between LANS
JP2010268380A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Buffalo Inc 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法
JP2010278825A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Buffalo Inc 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法
US8400938B2 (en) 2009-05-29 2013-03-19 Buffalo Inc. Wireless communication device, wireless communication system, and wireless communication method
JP2011146945A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Nec Access Technica Ltd 無線通信機器及びそのチャネル変更方法
JP2011234079A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Buffalo Inc 無線通信装置、無線通信装置の制御方法
JP2013012798A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Mega Chips Corp 屋内外共用無線ネットワークシステムおよび屋内外共用無線中継器
JP2016174373A (ja) * 2011-08-12 2016-09-29 日本電気株式会社 無線通信システム、基地局、通信方法、移動局、及びプログラム
US10117148B2 (en) 2011-08-12 2018-10-30 Nec Corporation Radio communication system, base station, communication method, mobile station, and computer-readable medium
US10448298B2 (en) 2011-08-12 2019-10-15 Nec Corporation Radio communication system, base station, communication method, mobile station, and computer-readable medium
JP2013229760A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Sharp Corp 無線通信機器、および無線システム
US9451615B2 (en) 2012-05-10 2016-09-20 Mitsubishi Electric Corporation Wireless communication system and wireless communication device
DE112012006350B4 (de) * 2012-05-10 2016-01-14 Mitsubishi Electric Corporation Drahtloskommunikationssystem und Drahtloskommunikationsvorrichtung
JP2017526272A (ja) * 2015-02-09 2017-09-07 株式会社東芝 ワイヤレス通信方法および装置
JP2017153813A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 キヤノン株式会社 X線撮像システム、情報処理方法及びプログラム
JP2018093289A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 無線通信システム
JP2018137529A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 無線通信システム、無線基地局、および、無線クライアント
JP2018196129A (ja) * 2018-07-17 2018-12-06 株式会社東芝 ワイヤレス通信方法および装置
CN112218389A (zh) * 2019-07-09 2021-01-12 古野电气株式会社 接入点、接入点的控制方法以及存储介质
JP2021013129A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 古野電気株式会社 アクセスポイント、アクセスポイントの制御方法、及びプログラム
JP7232732B2 (ja) 2019-07-09 2023-03-03 古野電気株式会社 アクセスポイント、アクセスポイントの制御方法、及びプログラム
JP2021078065A (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 Necプラットフォームズ株式会社 基地局装置、制御方法及び制御プログラム
US11490324B2 (en) 2019-11-13 2022-11-01 Nec Platforms, Ltd. Base station apparatus, control method, and control program for switching a channel according to a priority of beacons
JP7347808B2 (ja) 2020-01-22 2023-09-20 サイレックス・テクノロジー株式会社 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009100210A (ja) 中継装置、中継方法及び中継プログラム
KR101649994B1 (ko) 이중 모드 단말기에서 네트워크 환경에 따른 자동 심카드 선택을 위한 장치및 방법
US9907097B2 (en) Wireless communication device, wireless communication system, program and wireless communication method
JP4944564B2 (ja) 通信パラメータの設定方法、通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム
US9838515B2 (en) Communication apparatus, control method thereof, and non-transitory computer-readable storage medium
US20110261797A1 (en) Wireless communication device and method for controlling wireless communication device
KR20170104492A (ko) Wifi 기기 및 그중의 wifi 칩의 동작 방법, 장치
US9288827B2 (en) Wireless communication devices, communication systems, methods, and non-transitory computer-readable media for selectively establishing different types of connections
JP2008011387A (ja) 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラム
CN112753238A (zh) 通信装置、通信装置的控制方法以及程序
WO2016186025A1 (ja) 端末装置および通信システム
JP6922462B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2019062330A (ja) 移動通信装置、チャネルスキャン方法およびプログラム
US9479987B2 (en) Wireless communication device with internal local access point
US20150156676A1 (en) Electronic apparatus for determining relay apparatus and method thereof
JP2018093289A (ja) 無線通信システム
WO2017022111A1 (ja) アクセスポイントおよび無線通信方法
US9271224B2 (en) Communication apparatus, and communication method therefor
JP5110544B2 (ja) 通信帯域選択システム、装置及び方法
CN113491167A (zh) 通信方法、通信***和无线通信设备
JP7103656B2 (ja) 通信制御装置、無線通信システム、及び無線通信方法
JP7218931B2 (ja) モバイルルータ、モバイルルータ制御方法及びモバイルルータ制御プログラム
US20230389058A1 (en) Communication apparatus, control method, and storage medium
US11166332B2 (en) Communication apparatus and control method thereof
US20230389090A1 (en) Communication apparatus, control method, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110726