JP2009097901A - X線用屈折レンズユニットおよびx線用屈折レンズの製造方法 - Google Patents

X線用屈折レンズユニットおよびx線用屈折レンズの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009097901A
JP2009097901A JP2007267575A JP2007267575A JP2009097901A JP 2009097901 A JP2009097901 A JP 2009097901A JP 2007267575 A JP2007267575 A JP 2007267575A JP 2007267575 A JP2007267575 A JP 2007267575A JP 2009097901 A JP2009097901 A JP 2009097901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
refractive lens
cylindrical hole
ray
lens unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007267575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5299739B2 (ja
Inventor
Ryohei Tanuma
良平 田沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Holdings Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Holdings Ltd filed Critical Fuji Electric Holdings Ltd
Priority to JP2007267575A priority Critical patent/JP5299739B2/ja
Publication of JP2009097901A publication Critical patent/JP2009097901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5299739B2 publication Critical patent/JP5299739B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lenses (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

【課題】単一ユニットで充分な集光性能を有する耐久性に優れたX線用屈折レンズを提供する。
【解決手段】円筒状孔3を有するレンズ枠2と、円筒状孔3内部でレンズ材5を溶融固化して形成した凹面メニスカス4とを有する。円筒状孔3は高融点金属板に所定の直径と深さの貫通孔が形成される。レンズ材5には、ぬれ性が高く、屈折率差の大きい低融点金属が選択される。凹面メニスカス4には、所定の曲率半径で、所定の球面精度にされた凹面が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射光X線に最適な屈折型集光レンズとその製造方法に関する。
X線は透過力が高く非破壊測定が可能であることから、X線回折、蛍光測定、X線吸収微細構造(XAFS)などの構造解析に広く用いられている。特に放射光X線の出現により性能が飛躍的に向上し、これまで不可能であった高空間分解能での測定や極低濃度物質の検出なども実現するようになった。また最近自由電子レーザの発振が実現し、数年先にはコヒーレントX線の利用が可能になると予想されている。
X線の最大の課題は、ビームの集光・結像に特別な工夫が必要である点である。赤外光、可視光、紫外光がガラス屈折レンズにより容易に集光・結像が可能であるのに対し、X線では同様の屈折レンズの適用が極めて困難である。これは、X線領域では固体と大気との屈折率の差が10-4台から10-7台と極めて微小であることに基づく。
そのため従来は、X線集光素子として楕円ミラーにX線をすれすれ入射する方法(例えば、非特許文献1を参照)や薄膜に同心円パターンを形成した回折型集光素子であるフレネルゾーンプレート(FZP)を用いる方法(例えば、非特許文献2を参照)が一般的であった。
最近はX線の集光を目的として屈折レンズを用いる試みも報告されるようになった。その一例を図3に示す。このレンズの素材はベリリウム(Be)である。このレンズの1ユニット101は図3(a)に示すように、レンズ材102として円筒状ベリリウムを用意し、その2つの円筒端面103の中央部分を研磨加工し、回転楕円孔104を加工したものである(例えば、特許文献1を参照)。X線は固体中の屈折率が大気中の屈折率より小さい(可視光線と逆)。したがって図3(a)のような回転楕円孔(凹レンズ)は、X線に対して集光レンズとして機能する。
しかしながら、Beと大気との屈折率差が微小であることからレンズユニット1つで目的の焦点距離とすることは困難である。そこで図3(b)に示すように、レンズユニット101を直列に重ねてレンズケース106に収容することにより所望の焦点距離を有するレンズ105を実現している。
波岡、山下、「X線結像光学」、培風館(1999)、113頁 同上、96頁 特開2005−207962号公報
上記の従来技術において、楕円ミラーによる方法は、精密な楕円形状を製作することが困難であるため、非点収差を生じることが問題である。また加工面の平滑度が充分でないことにより、集光性能にも限界がある。FZPは集光性能が高く、短焦点距離の素子も比較的容易に製作できることから、最近ではX線集光・結像素子として広く用いられるようになった。しかしFZPは回折効率が20〜30%が限界であるため、集光されずに素通りする光(0次光)が存在する。したがってFZPの利用にあたっては、0次光をいかに遮断するかが大きな課題となる。またFZPはアンジュレータを光源とする高強度X線で使用すると短時間で劣化することが知られている。したがって今後自由電子レーザが実用化されてさらに高強度のX線が利用可能となっても、FZPはその耐久性の問題により適用は困難であると考えられる。
X線用屈折レンズの課題は加工精度である。上述のとおりX線は大気と固体との屈折率の差が微小であるため、短焦点距離を得るためにはレンズの曲率半径を100μm以下にする必要がある。これを実現するための微細穴の精密加工は極めて困難である。またレンズユニットを直列に重ねる際の中心軸のずれにより目的の集光性能を得ることは極めて困難である。
本発明は、上記の従来のX線集光・結像素子の課題を解決するためになされたものであり、単一ユニットで充分な集光性能を有する耐久性に優れたX線用屈折レンズを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、前記目的を達成するために、貫通した円筒状孔を有するレンズ枠と、前記円筒状孔内部で金属を溶融固化して形成した凹面メニスカスとを有するものである。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、前記凹面の曲率半径が100μm以下であるものが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、前記凹面の球面精度が、0.1μm以下であるものが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、前記レンズ枠の材料に対する前記金属の溶融時の接触角が45°以下であるものが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、前記円筒状孔の直径が、1000μm以下であることが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、前記円筒状孔の深さが、前記円筒状孔の直径より大きいことが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、前記レンズ枠の材料が、金、銀、銅または黄銅のいずれかであることが好ましく、前記金属が、ハンダ材であるものが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズの製造方法は、貫通した円筒状孔を有するレンズ枠材を加熱源に接触載置する工程と、前記レンズ枠材に対してぬれ性が高いレンズ材を前記円筒状孔の内部に充填し、加熱溶融する工程と、前記溶融したレンズ材が前記円筒状孔の開口端部に形成する凹面メニスカスを、冷却固化させる工程とを含むものである。
本発明にかかるX線用屈折レンズの製造方法は、前記冷却固化の冷却速度が、10℃/分以下であることが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズの製造方法は、前記加熱溶融および冷却固化を不活性ガス中で行うことが好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズは、曲率半径が小さい凹面を有するので、単一ユニットで1m以下の焦点距離を得ることができる。またメニスカスにより形成された凹面は精密な球面であり、原子レベルで平坦であるので高い集光性能が得られる。さらに水冷が可能であり、高強度X線による発熱に対しても容易に対処できる。よって本発明は、単一ユニットで充分な集光性能を有する耐久性に優れたX線用屈折レンズを提供することができる。
本発明にかかるX線用屈折レンズに用いるレンズ枠材としては、例えば高融点金属板に微細な円筒状孔を加工・形成したものを採用することができる。
円筒状孔は通常、貫通孔とする。上記円筒状孔の直径は、レンズの曲率半径を決定するファクターであり、1000μm以下であることが好ましい。1000μmを超えると、金属溶融体の自重により、正確な球面の形成が困難となる場合がある。また上記円筒状孔の深さは、円筒状孔の直径より大きいことが望ましい。円筒状孔は、レーザドリル、あるいは電子線加工を用いて形成することができる。
上記レンズ枠材として用いる高融点金属としては、ハンダ材の融点(200℃〜300℃)より高い融点を有し、かつハンダのぬれ角(接触角)が45°以上の金属が好ましい。具体的には金、銀、銅または黄銅が好ましい。
レンズ材として用いる低融点金属としては、上記高融点金属に対してぬれ性が高く、かつ上記高融点金属より融点が低い金属であれば特に限定されないが、耐熱強度、X線の大気中と当該低融点金属との屈折率差等の観点から、錫−銀ハンダ、錫−鉛ハンダが好ましい。
ぬれ性が高く接触角(ぬれ角)が小さいほど曲率半径の小さい凹面が得られる。よって前記レンズ枠材に対して前記レンズ枠材にする溶融時の接触角(ぬれ角)45°以下にあるものが好ましい。本明細書において、上記接触角は、実体顕微鏡、あるいは走査型電子顕微鏡を用いた断面観察により測定される。
本発明にかかるX線用屈折レンズの製造方法は、前記レンズ枠材に対してぬれ性が高い、好ましくは溶融時の接触角が上記範囲内にあるレンズ材を前記円筒状孔の内部に充填し、加熱溶融する工程を含む。加熱温度としては、上記レンズ材となる低融点金属の融点に依存するが、冷却時の熱収縮を防止する意味から300℃程度であることが望ましい。また溶融金属表面の酸化を防止する観点から溶融、固化は窒素、アルゴン等の不活性ガス雰囲気で行うのが好ましい。上記レンズ材の充填量としては、円筒状孔の端部に凹面メニスカスを形成するために、溶融時の体積が円筒状孔の容積より小さくなり、溢れない程度の量が好ましい。
本発明にかかるX線用屈折レンズの製造方法は、前記溶融したレンズ材が前記円筒状孔の2つの開口端部に形成する凹面メニスカスを、冷却固化させる工程を含む。冷却速度としては、10℃/分以下であることが望ましい。急速に冷却すると溶融金属が局所的に固化して精密な球面が得られない場合がある。
本発明にかかるX線用屈折レンズの製造方法により得られた凹面レンズもまた、本発明の一つである。本発明にかかるX線用屈折レンズの製造方法により得られた凹面レンズは、レンズ枠材から取り出して用いてもよいし、レンズ枠材の中に形成したものをそのまま用いてもよい。また本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、単一ユニットで焦点距離が充分短いものであるが、直列に組み合わせて複合レンズとして使用してもよい。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、曲率半径が小さい凹面を有し、100μm以下のものも可能であるので、単一ユニットで1m以下の焦点距離を得ることができる。前記凹面の曲率半径の下限は、最小円筒状孔の半径で決定される。電子線加工による円筒状孔の最小半径はおよそ50nmであるから前記凹面の曲率半径の下限も約50nmである。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットのレンズ凹面は精密な球面を形成しており、その走査型電子顕微鏡を用いた断面観察により測定される球面精度を、数nm以下とすることができる。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは、固体中の屈折率が大気中の屈折率より小さいX線の集光に好適に用いることができ、10keV〜100keVのX線の集光に特に好適に用いることができる。
本発明にかかるX線用屈折レンズユニットの用途としては、X線CT、X線回折装置等に好適に採用することができる。
本発明にかかるX線用屈折レンズは、上述のように貫通した円筒状孔中の2つの開口部付近に凹面を2面形成したレンズであるが、貫通していない円筒状孔を形成し、該円筒状孔の1つの開口端部に凹面を形成した1面凹面レンズを得たのち、該1面凹面レンズを2組背中合わせで組み合わせることによって2つの凹面を有するX線用屈折レンズを得ることもできる。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1に第一の実施例を示す。レンズ枠材1として厚み30μmの銅板(Cu)にレーザドリルを用いて孔開け加工をし、直径20μmの円筒状貫通孔2を形成した。得られた円筒状貫通孔を有する銅板を、ガス流通容器内のヒータブロックにネジで固定した。レンズ材5としては錫(Sn)を主成分とする半田(組成Sn96.5%,Ag3%,Cu0.5%Ag,品番:HS−302,HOZAN社製)を用いた。レンズ材の所定量を上記貫通孔2に溢れない程度に充填し、窒素雰囲気中でヒータブロック上でレンズ枠材1とともに約250℃に加熱し、冷却速度5℃/分で冷却することにより、図1に示すような凹面メニスカス3、4を有するレンズ5をレンズ枠材1の貫通孔内に形成した。このメニスカス3、4の曲率半径は約10μmであった。本実施例ではX線のフォトンエネルギーをE=10keVとする。このエネルギーにおいて、大気とSnとの間の屈折率差は1−n≒10-5である。よって曲率半径Rと屈折率nと焦点距離fとの関係式より、
f=R/(1−n)×1/2〜10×10-6m/10-5=0.5m
(1)
となる。上記式(1)で1/2を乗じているのは凹面メニスカスが2面存在するためである。半田充填量と貫通孔の直径から求めたレンズの平均厚さは約10μmであり、この厚さでのE=10keVのX線のレンズ透過率は約40%であった。
図2に本発明の第二の実施例を示す。この実施例は第一の実施例で得られた本発明にかかるX線用屈折レンズをX線CTに適用したものである。本図には示されていないSPring−8に設置されたアンジュレータで発生した放射光X線を、本図に示されていないSi111反射モノクロメータでE=10keVに単色化して試料6に照射した。試料6としては微細空孔を有する金属フィルター用多孔質金属を用いた。試料6を透過したX線ビームは本発明にかかるX線用屈折レンズ1を通過させてCCDカメラ8に入射させた。レンズ1からCCDカメラ8までの距離はL2=10mである。試料6とレンズ1との距離は、L1=fL2/(L2−f)=0.53mである。したがって試料6のX線透過像がCCDカメラ8に拡大投影され、乱拡大率はm=L2/L1=19である。ここで用いるCCDカメラの画素サイズは20×20μm2であるので、直接測定における空間分解能は約20μmである。しかしながら本実施例においては透過像が19倍に拡大されるので、空間分解能=20/19≒1μmの測定が可能となる。この配置で試料6を回転軸9の回りに回転させ、CT画像演算により、試料内微細空孔の3次元画像を再構成することができた。
以上、実施例に基づき説明したように、本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは曲率半径が小さい凹面を有するので単一ユニットで1m以下の焦点距離を得ることができることがわかった。またメニスカスにより形成された凹面は精密な球面であり、原子レベルで平坦であるので高い集光性能が得られた。本発明にかかるX線用屈折レンズユニットは凹面が放物面でないことによる収差(球面収差)は発生するが、光軸近傍の光(近軸光線)を用いることにより収差を無視できる条件で利用することは容易である。さらに高強度X線による発熱が問題になる場合も、水冷が容易である点で優れている。
図1は本発明にかかるX線用屈折レンズユニットの模式的断面図である。 図2は本発明にかかるX線用屈折レンズユニットのX線CTへの適用に関する模式図である。 図3(a)は従来のX線集光レンズユニットであり、図3(b)は従来のX線集光レンズユニットを組み合わせた複合レンズを円筒端面から見た図、および、A−A断面図である。
符号の説明
1 X線用屈折レンズ
2 レンズ枠材
3 円筒状孔
4 凹面メニスカス
5 レンズ材
6 試料
7 単色X線
8 CCDカメラ
9 回転中心軸
101 レンズユニット
102 レンズ材(円筒状ベリリウム)
103 円筒端面
104 回転楕円孔
105 X線集光レンズ
106 レンズケース

Claims (10)

  1. 貫通した円筒状孔を有するレンズ枠と、前記円筒状孔内部で金属を溶融固化して形成した凹面メニスカスとを有することを特徴とするX線用屈折レンズユニット。
  2. 前記凹面の曲率半径が、100μm以下である請求項1に記載のX線用屈折レンズユニット。
  3. 前記凹面の球面精度が、0.1μm以下である請求項1または2に記載のX線用屈折レンズユニット。
  4. 前記レンズ枠の材料に対する前記金属の溶融時の接触角が45°以下である請求項1ないし3のいずれかに記載のX線用屈折レンズユニット。
  5. 前記レンズ枠の材料が、金、銀、銅または黄銅のいずれかであり、前記金属が、ハンダ材である請求項1ないし4のいずれかに記載のX線用屈折レンズユニット。
  6. 前記円筒状孔の直径が、1000μm以下である請求項1ないし5のいずれかに記載のX線用屈折レンズユニット。
  7. 前記円筒状孔の深さが、前記円筒状孔の直径より大きい請求項1ないし6のいずれかに記載のX線用屈折レンズユニット。
  8. 貫通した円筒状孔を有するレンズ枠材を加熱源に接触載置する工程と、
    前記レンズ枠材に対してぬれ性が高いレンズ材を前記円筒状孔の内部に充填し、加熱溶融する工程と、
    前記溶融したレンズ材が前記円筒状孔の開口端部に形成する凹面メニスカスを、冷却固化させる工程とを含むX線用屈折レンズの製造方法。
  9. 前記冷却固化の冷却速度が、10℃/分以下である請求項8に記載のX線用屈折レンズの製造方法。
  10. 前記加熱溶融および冷却固化を不活性ガス中で行う請求項8または9に記載のX線用屈折レンズの製造方法。
JP2007267575A 2007-10-15 2007-10-15 X線用屈折レンズユニットおよびx線用屈折レンズの製造方法 Expired - Fee Related JP5299739B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007267575A JP5299739B2 (ja) 2007-10-15 2007-10-15 X線用屈折レンズユニットおよびx線用屈折レンズの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007267575A JP5299739B2 (ja) 2007-10-15 2007-10-15 X線用屈折レンズユニットおよびx線用屈折レンズの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009097901A true JP2009097901A (ja) 2009-05-07
JP5299739B2 JP5299739B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=40701051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007267575A Expired - Fee Related JP5299739B2 (ja) 2007-10-15 2007-10-15 X線用屈折レンズユニットおよびx線用屈折レンズの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5299739B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220034580A (ko) * 2020-09-11 2022-03-18 서울과학기술대학교 산학협력단 최소 폐색 영역을 갖는 반사-굴절(catadioptric) 영상 획득 장치 및 방법

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04229803A (ja) * 1990-10-30 1992-08-19 Dainippon Printing Co Ltd マイクロレンズおよびその製造方法
JPH05325808A (ja) * 1992-05-20 1993-12-10 Nissin Electric Co Ltd イオンビームミリングによる基体加工方法
JPH07281418A (ja) * 1994-03-30 1995-10-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> レーザ融除マスクの修理法
JPH10128563A (ja) * 1996-10-24 1998-05-19 Nippon Sheet Glass Co Ltd マイクロレンズに対するレーザ加工方法
JP2005062832A (ja) * 2003-07-28 2005-03-10 Nippon Electric Glass Co Ltd マイクロレンズ及びマイクロレンズアレイ
JP2005207962A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Japan Synchrotron Radiation Research Inst Be材による放物面型X線屈折レンズの製造方法及び多段積層モジュール
WO2005088396A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Toray Industries, Inc. ポジ型感光性樹脂組成物、それを用いたレリーフパターン、及び固体撮像素子
JP2006330010A (ja) * 2003-07-25 2006-12-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology マイクロレンズ及びマイクロレンズアレイ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04229803A (ja) * 1990-10-30 1992-08-19 Dainippon Printing Co Ltd マイクロレンズおよびその製造方法
JPH05325808A (ja) * 1992-05-20 1993-12-10 Nissin Electric Co Ltd イオンビームミリングによる基体加工方法
JPH07281418A (ja) * 1994-03-30 1995-10-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> レーザ融除マスクの修理法
JPH10128563A (ja) * 1996-10-24 1998-05-19 Nippon Sheet Glass Co Ltd マイクロレンズに対するレーザ加工方法
JP2006330010A (ja) * 2003-07-25 2006-12-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology マイクロレンズ及びマイクロレンズアレイ
JP2005062832A (ja) * 2003-07-28 2005-03-10 Nippon Electric Glass Co Ltd マイクロレンズ及びマイクロレンズアレイ
JP2005207962A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Japan Synchrotron Radiation Research Inst Be材による放物面型X線屈折レンズの製造方法及び多段積層モジュール
WO2005088396A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Toray Industries, Inc. ポジ型感光性樹脂組成物、それを用いたレリーフパターン、及び固体撮像素子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220034580A (ko) * 2020-09-11 2022-03-18 서울과학기술대학교 산학협력단 최소 폐색 영역을 갖는 반사-굴절(catadioptric) 영상 획득 장치 및 방법
KR102393227B1 (ko) * 2020-09-11 2022-04-29 서울과학기술대학교 산학협력단 최소 폐색 영역을 갖는 반사-굴절(catadioptric) 영상 획득 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP5299739B2 (ja) 2013-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4901874B2 (ja) Euvミラー
US8124551B2 (en) Glass member for optical parts and glass composition used therefor
Seiboth et al. Hard X-ray wavefront correction via refractive phase plates made by additive and subtractive fabrication techniques
CN106324711B (zh) 硬X射线微聚焦用WSi2/Al0.98Si0.02多层膜Laue透镜
JPWO2008126828A1 (ja) 位相差板およびその製造方法
Ishino et al. Observations of surface modifications induced by the multiple pulse irradiation using a soft picosecond x-ray laser beam
JP5299739B2 (ja) X線用屈折レンズユニットおよびx線用屈折レンズの製造方法
CN104582225B (zh) 用于激光等离子体时空谱诊断的x射线光学结构
CN109324469A (zh) 一种准单能x射线针孔相机及其安装调试方法
Nazmov et al. Refractive lenses fabricated by deep sr lithography and liga technology for x‐ray energies from 1 kev to 1 mev
Sato et al. Pure titanium fabrication with spatter-less selective laser melting in vacuum
Starinskiy et al. Dynamics of nanosecond-laser-induced melting of tin in vacuum, air, and water
Kamijo et al. Hard X-ray microbeam experiments with a sputtered-sliced Fresnel zone plate and its applications
CN109470169B (zh) 一种金属材料深熔焊接小孔全方位直接观测用复合试件
JPH10208998A (ja) レーザプラズマx線発生装置とそれを用いた微細パターン転写方法および装置
RU2756103C1 (ru) Способ изготовления пиролизованных линз для рентгеновского излучения
Tkachev et al. Radiation resistance of porous glasses
RU205416U1 (ru) Пиролизованный трансфокатор для рентгеновского излучения
RU205730U1 (ru) Пиролизованная линза для рентгеновского излучения
Reznikova et al. Transmission hard x-ray microscope with increased view field using planar refractive objectives and condensers made of SU-8 polymer
RU205417U1 (ru) Пиролизованный объектив для рентгеновского излучения
US20210333449A1 (en) Optical element and optical apparatus
Faenov et al. Hard x-ray imaging using free-standing spherically bent crystals
Dudchik et al. X-ray optical parameters of a microcapillary lens.
Fahy et al. Robust liquid metal collector mirror for EUV and soft x-ray plasma sources

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20100914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees