JP2009094972A - 再配信装置及び受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば地上デジタルテレビジョン放送の番組やデータ放送を再配信する際の処理負荷を低減する。
【解決手段】再配信装置(1)は、1又は複数の物理チャンネルで地上デジタルテレビジョン放送を受信する受信手段(10,20)と、該受信される地上デジタルテレビジョン放送に含まれる所望の番組を、当該所望の番組に対応した物理チャンネルを構成する13セグメントのうち1セグメント放送用の1セグメント部分を少なくとも含めて、ストリーム記録する記録手段(30)とを備える。そして、記録される所望の番組から1セグメント部分を分離する分離手段(91)と、該分離される1セグメント部分を、1セグメント放送で採用されている映像フォーマットのまま、IPネットワーク経由で受信装置へ再配信する再配信手段(90)とを更に備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、地上デジタルテレビジョン放送の番組やデータ放送を再配信するための再配信装置及びそれらの受信装置に係る技術分野に関する。
この種の再配信装置において、アナログ放送された番組を再配信する場合に、ネットワークの通信速度や受信装置の処理能力に応じて、映像の解像度やビットレートを可変させ再配信する技術がある。例えば、特許文献1では、AV(Audio Visual)サーバが、TV(Television)放送の放送局の選局及びアナログ放送信号の受信のためのTVチューナを備え、AVクライアント装置による制御によりTVチューナにより選局されたアナログ放送信号を受信するとともに、受信した放送信号をMPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ等により配信に適した画像圧縮方式にエンコードし、エンコードしたデジタルデータをネットワークを介してAVクライアント装置に送信する技術が開示されている。
特開2005-204273号公報
しかしながら、例えば前述の特許文献1に開示されている技術、或いはロケーションフリー(ソニー株式会社の登録商標)やSlingPlayer(Sling Media, Incの登録商標)に関する技術では、MPEGエンコーダのようなフォーマット変換処理が必要である。仮にアナログ放送に代えて地上デジタルテレビジョン放送でこれらの再配信装置を実現させる場合でも同様なフォーマット変換処理を行うと、当然ながら再配信装置にとっては負荷となる。特にハイビジョン放送を再配信しようものなら、その負荷は深刻である。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みてなされたものであり、地上デジタルテレビジョン放送の番組やデータ放送を再配信する際の処理負荷を低減できる再配信装置及びそれらの受信装置を提供することを課題とする。
本発明の再配信装置は上記課題を解決するために、1又は複数の物理チャンネルで地上デジタルテレビジョン放送を受信する受信手段と、該受信される地上デジタルテレビジョン放送に含まれる所望の番組を、当該所望の番組に対応した物理チャンネルを構成する13セグメントのうち1セグメント放送用の1セグメント部分を少なくとも含めて、ストリーム記録する記録手段と、前記記録される所望の番組から前記1セグメント部分を分離する分離手段と、該分離される1セグメント部分を、前記1セグメント放送で採用されている映像フォーマットのまま、IP(Internet Protocl)ネットワーク経由で受信装置へ再配信する再配信手段とを備える。
本発明の受信装置は上記課題を解決するために、上記再配信装置から再配信される番組等を受信するために、地上デジタルテレビジョン放送のうち1セグメント放送用の1セグメント部分を受信する第1受信手段と、再配信装置によってストリーム記録された番組のうち1セグメント放送用の1セグメント部分であって、該1セグメント放送で採用されている映像フォーマットのままIPネットワーク経由で再配信されてくるものを受信する第2受信手段と、前記第1受信手段及び前記第2受信手段の各々で受信される1セグメント部分を共に復号する復号手段と、前記第2受信手段から前記復号手段へと前記1セグメント部分を出力する場合の出力レートを、前記第1受信手段からの場合と同じにするように、前記第2受信手段から出力される1セグメント部分のバッファリングを行う調整手段とを備える。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされよう。
以下、発明を実施するための最良の形態としての本発明の実施形態に係る再配信装置、及び受信装置について順に説明する。
本実施形態に係る再配信装置は上述の課題を解決するために、1又は複数の物理チャンネルで地上デジタルテレビジョン放送を受信する受信手段と、該受信される地上デジタルテレビジョン放送に含まれる所望の番組を、当該所望の番組に対応した物理チャンネルを構成する13セグメントのうち1セグメント放送用の1セグメント部分を少なくとも含めて、ストリーム記録する記録手段と、前記記録される所望の番組から前記1セグメント部分を分離する分離手段と、該分離される1セグメント部分を、前記1セグメント放送で採用されている映像フォーマットのまま、IPネットワーク経由で受信装置へ再配信する再配信手段とを備える。
本実施形態に係る再配信装置によれば、先ず、1又は複数の物理チャンネルで地上デジタルテレビジョン放送が、受信手段によって受信される。受信手段は、地上デジタルテレビジョン放送で用いられるUHF帯域の放送波を受信可能なデジタルチューナであるが、地上デジタルテレビジョン放送に加えて又は代えてBSデジタル及び110度CSデジタル放送も受信可能であってもよい。所定の物理チャンネルは、例えばUHF帯域に含まれる13ch〜52ch(2012年までは53〜62chも含む)のうち何れかである。
このとき、ユーザからの指示を受けて或いは自動的に、受信される地上デジタルテレビジョン放送に含まれる所望の番組が、当該所望の番組に対応した物理チャンネルを構成する13セグメントのうち1セグメント放送用の1セグメント部分を少なくとも含めて、記録手段によってストリーム記録される。つまり、トランスポートストリームがそのまま記録される。ここで、記録手段は、例えば光ディスクを記録媒体とする光学的な記録手段、或いはハードディスクドライブのような磁気的な記録手段である。
そして、例えば受信装置から所望の番組を再生するようにとの再生リクエストを受けた場合には、記録されている所望の番組から、いわゆるフルセグメント放送用の12セグメント部分ではなく、1セグメント放送用の1セグメント部分が、分離手段によって分離される。
こうして分離される1セグメント部分が再配信の対象となる。この1セグメント部分は、データレートが比較的少ないので、1セグメント放送で採用されている映像フォーマット(例えば、H.264)のまま、IPネットワーク経由で受信装置へ、再配信手段によって再配信される。
このように、本発明に係る再配信装置は、予め1セグメント放送用の1セグメント部分を少なくとも含めて、ストリーム記録しておき、再配信の際にはそれを分離して映像フォーマットを変換せずに、IPネットワーク経由で受信装置へ再配信する。
したがって、12セグメント部分を再配信する場合に比べて出力レートが抑えられ、もって地上デジタルテレビジョン放送の番組やデータ放送を再配信する際の処理負荷を低減できる。
本実施形態に係る再配信装置の一態様では、前記受信手段は、前記地上デジタルテレビジョン放送に伴うデータ放送を更に受信し、前記記録手段は、前記受信されるデータ放送を更に記録するとともに、前記記録されるデータ放送を検索するためのデータ放送検索データベースを備えており、該データ放送検索データベースに格納する情報を、所定のテーブルの構造に従って前記記録されるデータ放送から抽出する抽出手段と、前記データ放送検索データベースにおける検索結果を、前記IPネットワーク経由で前記受信装置に返すデータ放送検索手段とを更に備える。
この態様によれば、地上デジタルテレビジョン放送に伴うデータ放送が更に、受信手段によって受信され、記録手段によって記録される。記録手段には、こうして記録されるデータ放送を検索するためのデータ放送検索データベースが備わっている。このデータ放送検索データベースに格納する情報は、所定のテーブルの構造(例えば、データ放送の「タイトル」、「カテゴリ」等を含むフィールドを備える構造)に従って記録されるデータ放送から、抽出手段によって抽出される。そして、データ放送検索データベースには、記録手段に記録されたデータ放送の諸情報が蓄積されていく。このようなデータ放送検索データベースは、例えばリレーショナルデータベースマネージメントシステムとして構築されており、受信装置によって指定される検索条件はSQLのようなデータベース言語によって記述される。そして、データ放送検索データベースにおける検索結果は例えばHTMLによって記述され、データ放送検索手段によって、IPネットワーク経由で、受信装置に返される。このようにして、過去の番組表情報や録画済コンテンツに関する諸情報等といったデータ放送が記録され、検索可能となる。
このようにデータ放送が記録される態様では、前記データ放送検索データベースは、前記記録されるデータ放送を、前記所定のテーブルの構造に従って、前記ストリーム記録される番組と対応づけて格納し直すための番組データベースと、前記受信装置において検索用のインデックスとして一覧表示される情報を、前記番組データベースの所定のフィールドから抽出して格納するための番組インデックスデータベースとを含んでもよい。
この態様によれば、データ放送検索データベースは、以下の番組データベースと、番組インデックスデータベースとを含んでなる。ここで、番組データベースは、記録されるデータ放送を、所定のテーブルの構造に従って、ストリーム記録される番組と対応づけて格納し直すためデータベースである。すなわち、各番組に対応するデータ放送に含まれる諸情報が、検索に適した形で整形される。また、番組インデックスデータベースは、受信装置において検索用のインデックスとして一覧表示される情報を、上記番組データベースの所定のフィールドから抽出して格納するためのデータベースである。これにより、ユーザは、受信装置において検索用のインデックスを参照しながら、所望のデータ放送を選択ないし検索することができる。
本実施形態に係る再配信装置の他の態様では、当該再配信装置及び前記受信装置は同一のLAN(Local Area Network)に属しており、該LANにおいて当該再配信装置に割り当てられているローカルIPアドレスと一意に対応づけられた記号を作成する記号作成手段と、該作成される記号を前記受信装置に対して表示する表示手段とを更に備える。
この態様によれば、LANにおいて当該再配信装置に割り当てられているローカルIPアドレスと一意に対応づけられた記号(例えば、QRコード)が、マイクロプロセッサからなる記号作成手段によって作成され、モニタのような表示手段によって受信装置に対して表示される。この受信装置は、当該再配信装置と同一のLANに属しているので、この記号を画像解析して得られるローカルIPアドレスに基づいて、当該再配信装置にLAN経由でアクセスできる。
或いは、本実施形態に係る再配信装置の他の態様では、当該再配信装置、前記受信装置、及びインターネットにおいて当該再配信装置に動的に割り当てられるグローバルIPアドレスを管理するための管理サーバが、夫々インターネットに接続可能であり、該インターネットにおいて前記管理サーバに固定的に割り当てられるグローバルIPアドレス、及び当該再配信装置の識別情報からなる情報と一意に対応づけられた記号を作成する記号作成手段と、該作成される記号を前記受信装置に対して表示する表示手段とを更に備える。
この態様によれば、インターネットにおいて管理サーバに固定的に割り当てられるグローバルIPアドレス、及び当該再配信装置の識別情報からなる情報と一意に対応づけられた記号が、記号作成手段によって作成され、モニタのような表示手段によって受信装置に対して表示される。受信装置は、この記号を画像解析して得られる管理サーバのグローバルIPアドレスに基づいて、先ず管理サーバにインターネット経由でアクセスする。そして、当該再配信装置の識別情報を用いて照会することで、管理されている幾つかのグローバルIPアドレスのうち、当該再配信装置のものを特定できる。こうして得られるグローバルIPアドレスに基づいて、受信装置は、当該再配信装置にインターネット経由でアクセスできる。なお、グローバルIPアドレスが「固定的に割り当てられる」とは、例えばDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバによって「動的に割り当てられる」場合に比べて、割り当て頻度が少ない(すなわち、変更が少ない)ことを意味しており、グローバルIPアドレスが未来永劫変化しないことまでは必要ない。
本実施形態に係る受信装置は、上記再配信装置から再配信される番組等を受信するために、地上デジタルテレビジョン放送のうち1セグメント放送用の1セグメント部分を受信する第1受信手段と、再配信装置によってストリーム記録された番組のうち1セグメント放送用の1セグメント部分であって、該1セグメント放送で採用されている映像フォーマットのままIPネットワーク経由で再配信されてくるものを受信する第2受信手段と、前記第1受信手段及び前記第2受信手段の各々で受信される1セグメント部分を共に復号する復号手段と、前記第2受信手段から前記復号手段へと前記1セグメント部分を出力する場合の出力レートを、前記第1受信手段からの場合と同じにするように、前記第2受信手段から出力される1セグメント部分のバッファリングを行う調整手段とを備える。
この受信装置態様によれば、地上デジタルテレビジョン放送のうち1セグメント放送用の1セグメント部分が、第1受信手段によって受信される。これと平行して、再配信装置によって再配信されてくる1セグメント部分が、第2受信手段によって受信される。第1受信手段及び第2受信手段の各々で受信される1セグメント部分は、共通の復号手段によって復号される。このとき、第2受信手段から復号手段へと1セグメント部分を出力する場合の出力レートは、第1受信手段からの場合に比べて高いと考えられる。そこで、例えばバッファメモリを備える調整手段によって、第2受信手段から出力される1セグメント部分のバッファリングが行われる。そうして上記2つの出力レートが同じにすると、復号手段を共用できる。なお、ここでいう出力レートが「同じ」とは、完全に同じである場合のみならず、若干のマージンを許容してもよい。
以上、説明したように、本実施形態の再配信装置によれば、受信手段と、記録手段と、分離手段と、再配信手段とを備えるので、地上デジタルテレビジョン放送の番組やデータ放送を再配信する際の処理負荷を低減可能となる。更に、本実施形態の受信装置によれば、上記再配信装置によって再配信される番組やデータ放送を比較的容易な構成で受信できる。
本実施形態の作用及び他の利得は次に説明する実施例から明らかにされよう。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1−1)実施例に係る再配信装置及び受信装置の基本構成
図1は、本発明の実施例に係る再配信装置1の基本構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施例に係る再配信装置1は、以下に詳述する構成要素からなり、受信アンテナ10で受信した地上デジタルテレビジョン放送のコンテンツを主記憶装置30に録画し、それを1セグメント再配信部90によってIPネットワーク12経由で受信装置210に再配信する。なお、地上デジタル放送に関する規定は、社団法人電波産業会ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)によって制定されている。
受信アンテナ10は、近隣の基地局11から送信される地上デジタルテレビジョン放送のTS(Transport Stream)を受信する。TSには、符号化された映像データ、及び音声データからなる複数チャンネルのテレビジョン放送と、テレビジョン放送に付随したデータ放送とが多重化されている。なお、12セグメント放送、及び1セグメント放送で採用される符号化方式は、夫々例えばMPEG2、及びH.264である。
デジタル放送チューナ部モジュール20は、受信アンテナ10を用いて、地上デジタルテレビジョン放送のTSを選択受信する。
主記憶装置30は、例えば半導体メモリであり、映像・番組情報31を記録する。具体的には、主記憶装置30は、デジタル放送チューナ部モジュール20によって選択受信されたTSを、そのままストリーム記録する。このとき、1セグメント部分のIPネットワーク12経由での再配信と、12セグメント部分のモニタ220での視聴とを両立させるには、13セグメントが全て記録されることが望ましい。加えて、主記憶装置30は、データ放送中のデータを参照して得られる番組情報(例えば、放送日時や番組タイトル等)を更に記録する。映像・番組情報31の利用態様については図3を参照して後述する。
制御部40は、例えばCPU(Central Processing Unit)、該CPUが実行するプログラムや各種制御用データを格納したROM(Read Only Memory)、該CPUがワークに用いるRAM(Random Access Memory)を備え、リモコン操作等によるユーザ入力に従い、主記憶装置30での録画処理用の制御ソフトウェアや、1セグメント再配信部90による再配信処理用の制御ソフトウェアを読出し実行する。
1セグメント分離部91は、主記憶装置30にストリーム記録されているTSのなかから、再生をリクエストされたコンテンツの1セグメント部分を分離し、そのTSパケットを1セグメント再配信部90へ出力する。
1セグメント再配信部90は、例えばTS−IP変換器のように、1セグメント分離部91によって入力されるTSパケットにUDPヘッダ及びIPヘッダを付与することでIPパケットを生成し、これをIPネットワーク12に再配信する。なお、IPネットワーク12は、例えばインターネットやLANネットワークであり、その通信プロトコルは、例えばIPv4やIPv6である。
ネットワーク通信部70は、制御部40や主記憶装置30等とバスを介して接続される一方で、受信装置210とIPネットワーク12を介して接続されている。ネットワーク通信部70は、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol)に基づくリクエストを受けるとともに、例えばHTMLのように受信装置210のブラウザが閲覧可能な閲覧用データを作成し、レスポンスとして受信装置21に返す。ネットワーク通信部70は、例えば再生操作・録画予約機能や、データ放送検索機能の全部又は一部を司る。ここで、再生操作・録画予約機能に関しては、ネットワーク通信部70が、受信装置210からの再生リクエスト(例えば、再生したいコンテンツの識別情報を示すリクエスト)、或いは録画予約リクエスト(例えば、電子番組表に従って指定された録画希望コンテンツを示すリクエスト)をIPネットワーク12経由で受ける。すると制御部40が、再生リクエストに応じて、所望のコンテンツの1セグメント部分を、IPネットワーク12経由で受信装置210へと再配信するように、1セグメント分離部91及び1セグメント再配信部90を制御する。或いは、制御部40が、録画予約リクエストに応じたコンテンツを、主記憶装置30にストリーム記録する。また、データ放送検索機能に関しては、ネットワーク通信部70が、受信装置210からの検索リクエスト(例えば、検索用のキーワードを示すリクエスト)をIPネットワーク12経由で受ける。ここで主記憶装置30には、デジタルデータの内容やインデックス情報が、例えばリレーショナルデータベース形式で記録されており、制御部40がそのなかから検索し、検索結果をネットワーク通信部70に返す。詳しくは、図3を参照して後述する。
12セグメントデコード部60は、主記憶装置30にストリーム記録されているTS、又はデジタル放送チューナ部モジュール20によって取得されたTSの、12セグメント(すなわち、フルセグメント)部分に多重化された複数の情報(映像、音声、データカルーセル等) を分離するとともに、それらの出力端子を備える。すなわち、12セグメントデコード部60は、12セグメント部分のパケットを選別してデコードする。なお、1セグメント部分のパケットを無視する構成としてもよい。
モニタ220は、例えばプラズマディスプレイ、液晶テレビ等であり、12セグメントデコード部60によってデコードされた現在放送中又は録画されたコンテンツを視聴するための表示装置である。加えて、モニタ220は、音声信号に基づいて音声出力部を備える。
以上みてきたように、実施例に係る再配信装置1は、受信アンテナ10で受信した地上デジタルテレビジョン放送のコンテンツを主記憶装置30に録画し、そのうち1セグメント分離部91によって分離される1セグメント部分を、MPEGエンコーダ等により再エンコードすることなく、1セグメント再配信部90によってIPネットワーク12経由で受信装置210に再配信する。この際、デジタル放送される13セグメントを記録するので、そのうち1セグメント部分をそのまま再配信に利用することができ、もって再配信装置1での再エンコード処理の負荷及びコストを削減できる。そうすると、自宅において家族が現在放送中の番組又は録画済み番組を視聴していても、録画済みの別の番組の1セグメント部分をIPネットワーク12に再配信して別室の受信装置210で同時に視聴することができるので、非常に便利である。
なお、再配信されるコンテンツの1セグメント部分を受信する受信装置210は、図2のように構成される。
図2は、本発明の実施例に係る受信装置210の基本構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本発明の実施例に係る受信装置210は、受信アンテナ2120経由で受信する1セグメント放送波からのストリーム入力に加えて、IPネットワーク12からのストリーム入力にも対応可能に構成される。具体的には、受信装置210は、コントロール信号入力部215と、モニタ部214と、ネットワーク通信部211と、1セグメント放送チューナ部212と、1セグメントデコード部とを備える。
1セグメント放送チューナ部212は、昨今の携帯電話のようにワンセグ放送受信機能を有している端末に備わる、1セグメント放送用のデジタルチューナであり、1セグメント放送を選択受信する。
ネットワーク通信部211は、例えばパケット通信や無線LAN機能を備え、コントロール信号入力部215からの再生リクエストや録画予約リクエストを、IPネットワーク12経由で、再配信装置1へと送信する。他方で、再配信装置1から再配信されるコンテンツの1セグメント部分を、IPネットワーク12経由で受信し、1セグメントデコード部213へと出力する。この出力を1セグメント放送チューナ部212と共用の1セグメントデコード部213に入力することに鑑みれば、例えばバッファメモリを更に備え、出力レートが、1セグメント放送チューナ部212と同程度となるようにタイミング調整がなされることが好ましい。
1セグメントデコード部213は、選択受信した1セグメント放送を、OFDM復調、及び誤り訂正して、基地局11が送り出したものと同様のTSパケットを復元する。TS パケットには映像や音声以外にも字幕や番組情報などのデータ情報が含まれており、映像・音声パケットとデータ放送パケットとを振り分け、そのうち映像・音声パケットから映像信号と音声信号をそれぞれ復号する。復号された映像信号と字幕やデータ放送の画像などは、重ね合わされ、音声信号とともにモニタ部214に送られる。
モニタ部214は、例えば液晶ディスプレイであり、上述の映像やデータ放送の画像からなるコンテンツを表示する表示装置である。加えて、音声信号に基づいて音声出力部を備えてもよい。なお、モニタ部214での視聴・操作にはHTMLブラウザや専用アプリケーションを利用する。
コントロール信号入力部215は、例えば「0」〜「9」、「#」及び「*」が付されたボタンと縦横方向の指示が可能な十字ボタンを備え、再配信装置1に対する再生リクエストや、録画予約リクエストをユーザが入力可能なように構成されている。ユーザの入力は、圧電素子などによって電気信号に変換され、ネットワーク通信部211へと出力される。
以上みてきたように、本実施例に係る受信装置210によると、1セグメント放送チューナ部212のみならず、ネットワーク通信部211を備えるので、現在放送中の1セグメント放送のみならず、再配信装置1に録画されているコンテンツも視聴できる。この際、昨今の携帯電話のように、1セグメント放送受信機能と、IPネットワーク接続機能を併せ持つ受信装置によれば、機能付加の必要も殆ど発生しないので、実践上非常に便利である。
(1−2)実施例に係る再配信装置のデータベースについて
次に、実施例に係る再配信装置1の主記憶装置30に記録されているデータベースのより詳細な構成とその利用態様について、図3及び図4を用いて説明する。ここで、図3は、実施例に係る再配信装置1のデータベースを示すブロック図である。図4は、実施例に係る再配信装置1のデータベースを、受信装置210から操作する様子を示す模式図である。
図3に示すように、主記憶装置30は、映像・番組情報31に加えて、データ放送検索データベース32を格納しており、両者の橋渡しをするデータベース抽出作成部33を更に備える。
データベース抽出作成部33は、データ放送内容から、閲覧用のデータ、及びその検索用インデックスを抽出して、データ放送検索データベース32の番組データベース322、及び番組インデックスデータベース321に夫々格納する。
データ放送検索データベース32は、番組データベース322と、番組インデックスデータベース321とを含んでなる。番組データベース322は、各番組毎にデータ放送のタイトル、放送された日時、対応する番組情報、所属するカテゴリ(例えば、ニュース、天気予報、番組情報、株価等のカテゴリ)、本文、画像等を夫々格納する。番組インデックスデータベース321は、番組データベース322に格納されたデータ放送のカテゴリを一覧表示するためのカテゴリリスト、及びそのタイトルを一覧表示するためのタイトルリスト等を格納するほか、データの本体である番組データベース322へのポインタを併せて保持している。
これにより、図4に示すように、受信装置210のWEBブラウザ又は専用ブラウザには、ネットワーク通信部70、及びIPネットワーク12を介して、番組インデックスデータベース321に格納されたカテゴリやタイトルが一覧表示される。そして、カテゴリやタイトルに基づくデータ放送の検索及び閲覧が可能となる。例えば、視聴している番組に関連する番組情報を閲覧したり、最新のニュースをまとめて閲覧することが可能となるので、大変便利である。
(1−3)QRコードを利用した再配信装置1へのアクセスについて
以下に、実施例に係る再配信装置1へのアクセスにQRコードを利用する際の手順を、説明する。当該手順は、アクセス経路たるIPネットワーク12が、LANであるか、インターネットであるかによって異なる。そこで、両経路について図5及び図6を参照して個別に説明する。
図5は、実施例に係る再配信装置1へのアクセスにQRコードを利用する際の手順を概念的に示す模式図である(LAN(Local Area Network)121経由の場合)。
図5に示すように、受信装置210がLAN121経由で再配信装置1へアクセスするのに先立ち、初期設定が以下の手順で行われる。先ず、再配信装置1に直接接続されたモニタ220に、LAN121における再配信装置1のローカルIPアドレスに基づいて制御部40によって生成されたQRコードが表示される(ステップS11)。受信装置210には、撮像装置と画像解析装置とからなる一般的なQRコードリーダが備わっており、表示されたQRコードを読み取り、画像と数字との所定の対応関係から、当該LAN121における再配信装置1のローカルIPアドレスを特定する。これに基づいて、受信装置210は、再配信装置1に当該LAN121経由でアクセスする(ステップS12)。そして、受信装置210には、再配信装置1のローカルIPアドレスを含む情報が登録される(ステップS13)。なお、ネットワーク接続の状態を変更しなければ、次回以降のアクセスでは上記ステップS11からS13までの操作は不要である。
次いで図5に示すように、通常の視聴等が以下の手順で行われる。すなわち、受信装置210に備わるWEBブラウザ又は専用アプリケーションを起動し、上記のように初期設定されたローカルIPアドレスに基づいてアクセスした再配信装置1に対して再生リクエストを送信することで、再配信装置1に記録された所望のコンテンツの視聴等の操作が可能である(ステップS14)。また、再配信装置1から送信された録画予約一覧情報を受信装置210のモニタ部214で確認したり、再配信装置1に対して録画予約リクエストを送信することで、録画予約設定を行うことも可能である(ステップS15)。
図6は、実施例に係る再配信装置1へのアクセスにQRコードを利用する際の手順を概念的に示す模式図である(インターネット121経由での接続例)。
図6に示すように、受信装置210がインターネット122経由で再配信装置1へアクセスする場合には、再配信装置1をインターネット122に公開するために、再配信装置1にインターネット122上で固有のグローバルIPアドレスが割り当てられていなければならない。ここで、一般のユーザがグローバルIPアドレスを所有していることは少なく、通常は再配信装置1がインターネット122に接続する都度、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバによってグローバルIPアドレスが動的に割り当てられる。受信装置210は、こうして再配信装置1に動的に割り当てられるグローバルIPアドレスに基づいて、インターネット122経由で直接アクセスすることも可能であるが、受信装置210側では再配信装置1のグローバルIPアドレスの変化への対応作業が発生してしまう。そこで、固定的なグローバルIPアドレスを所有するIPアドレス管理サーバ14を仲介役としたアクセス方法について説明する。
図6に示すように、受信装置210がインターネット122経由で再配信装置1へアクセスするのに先立ち、初期設定が以下の手順で行われる。先ず、ユーザは、モニタ220に表示される設定画面で確認しながら、インターネット122上のIPアドレス管理サーバ14に、再配信装置1を配信サーバとして登録する(ステップS21)。具体的には、再配信装置1の固定的な識別情報(例えば、ホスト名)と、再配信装置1に動的に割り当てられたグローバルIPアドレスのうち最新のものが登録される。なお、再配信装置1のグローバルIPアドレスが動的に割り当てられる都度に、又は定期的に、IPアドレス管理サーバ14での再配信装置1に関する管理情報は逐次更新されることが好ましい。再配信装置1に直接接続されたモニタ220には、IPアドレス管理サーバ14のグローバルIPアドレスと、再配信装置1の識別情報に基づいて制御部40によって生成されたQRコードが、制限時間(例えば、30秒)とともに表示される(ステップS22)。ユーザは、制限時間内に、表示されたQRコードを受信装置210のQRコードリーダで読み取ることで、インターネット122におけるIPアドレス管理サーバ14のグローバルIPアドレスを特定する。(ステップS23)。これに基づいて、受信装置210は、IPアドレス管理サーバ14にインターネット122経由でアクセスする(ステップS24)。IPアドレス管理サーバ14に再配信装置1の識別情報を渡して、それに対応する再配信装置1の最新のグローバルIPアドレスを受け取り、再配信装置1にインターネット122経由でアクセスする。そして、受信装置210には、再配信装置1のグローバルIPアドレスを含む情報が登録される(ステップS13)。なお、ネットワーク接続の状態を変更しなければ、次回以降のアクセスでは上記ステップS23の操作は不要である。
次いで図6に示すように、通常の視聴等が以下の手順で行われる。すなわち、受信装置210に備わるWEBブラウザ又は専用アプリケーションを起動し、上記のように初期設定されたグローバルIPアドレスに基づいてアクセスした再配信装置1に対して再生リクエストを送信することで、再配信装置1に記録された所望のコンテンツの視聴等の操作をインターネット122経由で行うことが可能である(ステップS25)。また、再配信装置1から送信された録画予約一覧情報を受信装置210のモニタ部214で確認し、その情報を参照して録画候補を選択し、録画予約リクエストをインターネット122経由で再配信装置1に対して送信すること、すなわちインターネット122経由での録画予約設定も可能である(ステップS15)。
以上みてきたように、本実施例によると再配信装置1によって再配信される1セグメント部分のコンテンツを、受信装置210において比較的容易な操作によって受信し、視聴することが可能となる。
なお、上記受信装置210が、再配信装置1のIPアドレスを直接的に又は間接的に特定できるのであれば、QRコードに限る必要はない。また、IPV6に対応した配信を行う場合には、再配信装置1が固有のグローバルIPアドレス持つため、LAN経由の場合と同様の構成でもよい。また、個人又は家族での利用に限定するために、QRコードによる設定には制限時間を設けて受信装置210の登録を制限してもよい。また、複数の受信装置21が設定されている場合、録画予約等のアクセスは可能であるが、配信は1つの受信装置21に制限してもよい。
なお、上述した実施例において、再配信装置1は本発明に係る「再配信装置」の一例であり、受信アンテナ10及びデジタル放送チューナ部モジュール20は本発明に係る「受信手段」の一例であり、主記憶装置30は本発明に係る「記録手段」の一例であり、1セグメント分離部91は本発明に係る「分離手段」の一例であり、1セグメント再配信部90は本発明に係る「再配信手段」の一例であり、データ放送検索データベース32は本発明に係る「データ放送検索データベース」の一例であり、番組データベース322は本発明に係る「番組データベース」の一例であり、番組インデックスデータベース321は本発明に係る「番組インデックスデータベース」の一例であり、データベース抽出作成部33は本発明に係る「抽出手段」の一例であり、制御部40及びネットワーク通信部70は本発明に係る「データ放送検索手段」の一例であり、制御部40は本発明に係る「記号作成手段」の一例であり、モニタ220は本発明に係る「表示手段」の一例であり、受信装置210は本発明に係る「受信装置」の一例であり、1セグメント放送チューナ部212は本発明に係る「第1受信手段」の一例であり、ネットワーク通信部211は本発明に係る「第2受信手段」の一例であり、1セグメントデコード部213は本発明に係る「復号手段」の一例であり、ネットワーク通信部211は本発明に係る「調整手段」の一例である。
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う再配信装置及び受信装置もまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明の実施例に係る再配信装置1の基本構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る受信装置210の基本構成を示すブロック図である。 実施例に係る再配信装置1のデータベースを示すブロック図である。 実施例に係る再配信装置1のデータベースを、受信装置210から操作する様子を示す模式図である。 実施例に係る再配信装置1へのアクセスにQRコードを利用する際の手順を概念的に示す模式図である(LAN(Local Area Network)121経由の場合)。 実施例に係る再配信装置1へのアクセスにQRコードを利用する際の手順を概念的に示す模式図である(インターネット121経由での接続例)。
符号の説明
1 再配信装置
10 受信アンテナ
20 デジタル放送チューナ部モジュール
30 主記憶装置
90 1セグメント再配信部
91 1セグメント分離部
32 データ放送検索データベース
321 番組インデックスデータベース
322 番組データベース
33 データベース抽出作成部
40 制御部
70 ネットワーク通信部
220 モニタ
210 受信装置
211 ネットワーク通信部
212 1セグメント放送チューナ部
213 1セグメントデコード部

Claims (6)

  1. 1又は複数の物理チャンネルで地上デジタルテレビジョン放送を受信する受信手段と、
    該受信される地上デジタルテレビジョン放送に含まれる所望の番組を、当該所望の番組に対応した物理チャンネルを構成する13セグメントのうち1セグメント放送用の1セグメント部分を少なくとも含めて、ストリーム記録する記録手段と、
    前記記録される所望の番組から前記1セグメント部分を分離する分離手段と、
    該分離される1セグメント部分を、前記1セグメント放送で採用されている映像フォーマットのまま、IPネットワーク経由で受信装置へ再配信する再配信手段と
    を備えることを特徴とする再配信装置。
  2. 前記受信手段は、前記地上デジタルテレビジョン放送に伴うデータ放送を更に受信し、
    前記記録手段は、前記受信されるデータ放送を更に記録するとともに、前記記録されるデータ放送を検索するためのデータ放送検索データベースを備えており、
    該データ放送検索データベースに格納する情報を、所定のテーブルの構造に従って前記記録されるデータ放送から抽出する抽出手段と、
    前記データ放送検索データベースにおける検索結果を、前記IPネットワーク経由で前記受信装置に返すデータ放送検索手段とを更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の再配信装置。
  3. 前記データ放送検索データベースは、
    前記記録されるデータ放送を、前記所定のテーブルの構造に従って、前記ストリーム記録される番組と対応づけて格納し直すための番組データベースと、
    前記受信装置において検索用のインデックスとして一覧表示される情報を、前記番組データベースの所定のフィールドから抽出して格納するための番組インデックスデータベースとを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の再配信装置。
  4. 当該再配信装置及び前記受信装置は同一のLANに属しており、
    該LANにおいて当該再配信装置に割り当てられているローカルIPアドレスと一意に対応づけられた記号を作成する記号作成手段と、
    該作成される記号を前記受信装置に対して表示する表示手段とを更に備える
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の再配信装置。
  5. 当該再配信装置、前記受信装置、及びインターネットにおいて当該再配信装置に動的に割り当てられるグローバルIPアドレスを管理するための管理サーバが、夫々インターネットに接続可能であり、
    該インターネットにおいて前記管理サーバに固定的に割り当てられるグローバルIPアドレス、及び当該再配信装置の識別情報からなる情報と一意に対応づけられた記号を作成する記号作成手段と、
    該作成される記号を前記受信装置に対して表示する表示手段とを更に備える
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の再配信装置。
  6. 地上デジタルテレビジョン放送のうち1セグメント放送用の1セグメント部分を受信する第1受信手段と、
    再配信装置によってストリーム記録された番組のうち1セグメント放送用の1セグメント部分であって、該1セグメント放送で採用されている映像フォーマットのままIPネットワーク経由で再配信されてくるものを受信する第2受信手段と、
    前記第1受信手段及び前記第2受信手段の各々で受信される1セグメント部分を共に復号する復号手段と、
    前記第2受信手段から前記復号手段へと前記1セグメント部分を出力する場合の出力レートを、前記第1受信手段からの場合と同じにするように、前記第2受信手段から出力される1セグメント部分のバッファリングを行う調整手段と
    を備えることを特徴とする受信装置。
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