JP2009094827A - Gpsを用いて狭域高速無線通信インタフェースを自動的に起動する携帯端末、プログラム及び方法 - Google Patents

Gpsを用いて狭域高速無線通信インタフェースを自動的に起動する携帯端末、プログラム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存の通信システムに特別な通信方式を採用することなく、消費電力の観点から定期的な狭域高速無線通信インタフェースの起動を避けることができる携帯端末、プログラム及び方法を提供する。
【解決手段】アクセスポイントと通信する狭域高速無線(無線LAN)通信インタフェース手段を有する携帯端末において、複数の衛星から配信される測位電波を受信する測位電波受信手段と、測位電波受信手段が測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を出力する測位制御手段と、見通し不可情報が出力された際に、狭域高速無線通信インタフェース手段を起動し、アクセスポイントを発見するように制御する起動制御手段とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、狭域高速無線通信インタフェースを自動的に起動する携帯端末、プログラム及び方法に関する。
近年、複数の通信システムと通信可能であって、現在位置に応じてその通信システムを切り替えることができるマルチモード移動無線に対応した携帯端末が開発されてきている。このような携帯端末は、第1の通信システムと通信している際に、切替先となる第2の通信システムのサービスエリアを検知する必要がある。
マルチモード移動無線に対応した携帯端末は、通常、広域移動通信システム及び狭域高速無線通信システムの両方と通信可能である。広域移動通信システムとしては、代表的に、CDMA(Code Division Multiple Access)方式のセルラ通信システムがある。また、狭域高速無線通信システムとしては、代表的に、IEEE802.11規格の無線LAN(Local Area Network)通信システムがある。従って、このような携帯端末は、セルラ通信インタフェースと無線LAN通信インタフェースとを有する。
現在のところ、無線LAN通信エリアは、セルラ通信エリアよりも狭く、そのほとんどは屋内に限られている。そのため、携帯端末は、セルラ通信インタフェースを用いて基地局と通信をしている際に、無線LAN通信インタフェースを起動して、定期的にアクセスポイントを発見(センシング)する必要がある(例えば非特許文献1参照)。
このとき、携帯端末を所持するユーザが、手動で、通信モードを選択する技術もある(例えば非特許文献2参照)。この技術によれば、通信モードとして、「携帯電話のみ」モードと、「携帯電話及び無線LAN」モードとを選択することができる。例えば、外出時には「携帯電話のみ」モードに切り替え、社内又は屋内のように無線LANを使用することができる場所に移動した際に「携帯電話及び無線LAN」モードに切り替える。これによって、「携帯電話のみ」モードの際には、無線LANのアクセスポイントをセンシングする必要がなくなり、外出時における携帯端末のバッテリの消費電力を減らすことができる。
また、セルラ通信システムと無線LAN通信システムとの間で、エリア情報を交換するアーキテクチャを採用し、無線LAN通信インタフェースの常時起動という問題点を改善する技術もある(例えば非特許文献3参照)。
更に、サーバが、無線LAN通信のエリア情報を蓄積した技術もある(例えば非特許文献4参照)。この技術によれば、携帯端末が現在位置情報をサーバに送信する。これに対し、サーバは、その携帯端末の現在位置が無線LAN通信エリアにカバーされているか否かを判定し、その判定結果を、携帯端末へ返信する。携帯端末は、現在位置が無線LAN通信エリアにカバーされている場合、無線LAN通信インタフェースを起動する。これにより、無線LAN通信インタフェースを、常時起動させる必要がない。
更に、無線LAN通信用のアクセスポイントを定期的に探索することなく、一定回数の探索に失敗すると、次の探索までの時間をそれまでよりも長くすることにより、外出時における携帯端末のバッテリの消費電力を減らす技術もある(例えば特許文献1参照)。
「KDDI、携帯電話やPHS、無線LANの自動切替えツールを無償提供」、bbウォッチインプレス、[online]、[平成19年9月19日検索]、インターネット<URL:http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/2670.html> 「ドコモ、無線LAN搭載の法人向けFOMA「N900iL」を開発」、ケータイインプレス、[online]、[平成19年9月19日検索]、インターネット<URL:http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19695.html> SuKyoung Lee and Nada Golmie, "Power-EfficientInterface Selection Scheme using Paging of WWAN for WLAN in HeterogeneousWireless Networks," IEEE International Conference on Communications (ICC) 2006,Jun. 2006. M. Ylianttila, J. Makela and K. Pahlavan, "Analysisof handoff in a location-aware vertical multi-access network," ComputerNetworks 47(2), Feb. 2005. E. Shih, P. Bahl, and M.J. Sinclair, "Wakeon Wireless:An Event Driven Energy Saving Strategy for Battery OperatedDevices," Proc. of ACM MOBICOM’02, Sep. 2002. J. Ko, J. Kim, S. Cho and K. Lee, "A 19-mW2.6-mm/sup 2/ L1/L2 dual-band CMOS GPS receiver," IEEE Journal of Solid-StateCircuits, Jul. 2005. 特開2006−013594号公報
携帯端末に搭載可能なバッテリの容量は限られている。従って、非特許文献1に記載の技術によれば、携帯端末は、アクセスポイントの定期的なセンシングに基づく電力消費を強いられる。また、消費電力を低減させるために、センシングのタイミングの時間間隔を長くすると、無線LAN通信のアクセスポイントの発見が遅れることになる。
勿論、無線LAN通信インタフェースに、省電力モードを搭載した技術もある。しかし、この技術は、携帯端末とアクセスポイントと間で接続が完了した後にのみ、有効となる。即ち、アクセスポイントが、携帯端末に対して「データ有無を示す信号を、どのタイミングで送信するか」のネゴシエーションが実行された後に、初めて有効になるものである。従って、携帯端末が、無線LAN通信エリア以外のエリアに存在する場合、この省電力モードの機能を適用することはできない。結局、無線LAN通信エリアに存在するかどうか不明な位置で、無線LAN通信インタフェースを起動し、無線LANのチャネル毎に、一定時間、アクセスポイントをセンシングする必要がある。これは、結果的に、携帯端末の電力消費につながる。
また、非特許文献2に記載された技術によれば、携帯端末を所持するユーザが、手動で、通信モードを選択するために、ユーザに煩雑な操作を強いることとなる。また、ユーザによって認識されていない無線LAN通信エリアでは、無線LAN通信が使用されることはない。
更に、非特許文献3及び4に記載された技術によれば、セルラ通信システムと無線LAN通信システムとの間で特別な通信方式を採用する必要があり、既存のネットワークをそのまま利用することができない。
更に、特許文献1に記載された技術によれば、定期的なセンシングよって、消費電力を抑えることができる。しかしながら、屋外等の全く無線LANのエリアではない場所を移動し続ける間は、無駄に電力を消費することとなる。また、一定時間以上、無線LAN通信エリアを発見できない場合、センシングの時間間隔が延びるために、屋内などの無線LAN通信エリアに進入した直後は、そのアクセスポイントの発見が遅れることとなる。
そこで、本発明は、既存の通信システムに特別な通信方式を採用することなく、消費電力の観点から狭域高速無線通信インタフェースの常時起動を避けることができる携帯端末、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、アクセスポイントと通信する狭域高速無線通信インタフェース手段を有する携帯端末において、
複数の衛星から配信される測位電波を受信する測位電波受信手段と、
測位電波受信手段が有効な測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を出力する測位制御手段と、
見通し不可情報が出力された際に、狭域高速無線通信インタフェース手段を起動し、アクセスポイントを発見するように制御する起動制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、狭域高速無線通信インタフェース手段は、無線LAN(Local Area Network)用であることも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、測位制御手段は、所定時間毎に定期的に、測位電波受信手段を起動することも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、
基地局と通信する広域移動通信インタフェース手段と、
広域移動通信インタフェース手段によって検出される電波の通信品質値が、下位閾値以下に減衰したか否かを判定する通信品質判定手段と
を更に有し、
測位制御手段は、通信品質値が下位閾値以下に減衰した際に、測位電波受信手段を起動し、測位電波の受信を開始することも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、
広域移動通信インタフェース手段は、セルラ通信用であり、
下位閾値は、当該携帯端末が屋内に位置する際に検出される程度の通信品質値であることも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、
通信品質判定手段は、通信品質値が、上位閾値以下に減衰したか否かを更に判定し、
測位制御手段は、通信品質値が、上位閾値以下に減衰し、その後、第1の所定時間内に、下位閾値以下に減衰した際に、測位電波受信手段を起動し、測位電波の受信を開始することも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、上位閾値は、当該携帯端末が屋外に位置する際に検出される程度の通信品質値であることも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、
通信品質判定手段は、通信品質値が、最下位閾値以下に減衰したか否かを更に判定し、
測位制御手段は、通信品質値が、第2の所定時間の間、下位閾値から最下位閾値までの範囲で継続した際に、測位電波受信手段を起動し、測位電波の受信を開始することも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、下位閾値から最下位閾値までの範囲は、当該携帯端末が屋内に位置する際に検出される程度の通信品質値であることも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、
起動した狭域高速無線通信インタフェース手段が、アクセスポイントを発見した際に、広域移動通信インタフェース手段によって基地局と通信している状態から、狭域高速無線通信インタフェース手段によってアクセスポイントと通信する状態へハンドオーバするハンドオーバ制御手段を更に有することも好ましい。
本発明の携帯端末における他の実施形態によれば、
狭域高速無線通信インタフェース手段の起動保留時間を計測する起動保留タイマ手段を更に有し、
起動制御手段は、起動した狭域高速無線通信インタフェース手段がアクセスポイントを発見できないとき、起動保留タイマ手段に対して起動保留時間の計測開始を指示し、該起動保留時間が進行している限り、狭域高速無線通信インタフェースを停止するように制御することも好ましい。
本発明によれば、アクセスポイントと通信する狭域高速無線通信インタフェース手段を有する携帯端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
複数の衛星から配信される測位電波を受信する測位電波受信手段と、
測位電波受信手段の起動/停止を制御し、該測位電波受信手段が測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を出力する測位制御手段と、
見通し不可情報が出力された際に、狭域高速無線通信インタフェース手段を起動し、アクセスポイントを発見するように制御する起動制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、アクセスポイントと通信する狭域高速無線通信インタフェース手段を有する携帯端末における狭域高速無線通信システムの起動方法において、
複数の衛星から配信される測位電波を受信しようとする第1のステップと、
測位電波受信手段が測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を出力する第2のステップと、
見通し不可情報が出力された際に、狭域高速無線通信インタフェース手段を起動し、アクセスポイントを発見するように制御する第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の携帯端末、プログラム及び方法によれば、携帯端末の測位機能の制御のみであるので、既存の通信システムに特別な通信方式を採用する必要がない。また、狭域高速無線通信インタフェースの常時起動を避けることができるので、バッテリ容量に制限のある携帯端末にとって低消費電力を実現することができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明における携帯端末の移動を表すシステム構成図である。
図1によれば、利用者が所持する携帯端末1は、アクセスポイント4と通信する無線LAN通信インタフェース部を有する。無線LAN通信は、例えばIEEE802.11である。ここで、携帯端末1は、携帯電話網7に接続された基地局3と通信するセルラ通信インタフェース部を更に有するものであってもよい。セルラ通信は、例えばCDMA方式である。無線LAN通信インタフェース部とセルラ通信インタフェース部とを有することにより、2つの通信システムの間でハンドオーバをすることができる。
携帯端末1は、屋内で無線LAN用のアクセスポイント4と通信をすることができ、屋外でセルラ用の基地局3と通信することができる。屋内に設置されたアクセスポイント4は、同じ建物2内に設置されているホームゲートウェイ5を介して、インターネット6に接続されている。相手方通信装置8は、利用者の所持する携帯端末1との間で、インターネット6と通信するアクセスポイント4を介して、又は、携帯電話網7に接続された基地局3を介して、通信をすることができる。
また、携帯端末1は、GPS(Global Positioning System)の衛星9からの測位電波を受信する測位電波受信部も備えている。測位電波には、衛星の時刻及び軌道の情報が含まれている。3つの衛星からの測位電波から、各衛星までの距離を算出し、結果的に地球上のその位置を特定することができる。
図1によれば、携帯端末1を所持する利用者は、屋外から屋内へ移動しようとしている。現在のところ、無線LAN通信エリアは、主に、空港、飲食店、ホテル、会社、家庭等の屋内にある。携帯端末1は、屋外に位置するときは、衛星9からの測位電波を受信でき、屋内に位置するときは、有効な測位電波を受信することはできない。例えば、測位電波自体が受信できなかったり、測位電波の強度が弱いため有効な測位データを得られなかったりする。このように有効な測位電波が受信できなかった時、屋内に位置すると推定し、無線LAN通信インタフェースを起動し、アクセスポイントのセンシングを始める。逆に、測位電波を受信できる屋外にいるときは、無線LAN通信インタフェースを停止(電源OFF又はスリープモード)にすることができる。即ち、本発明によれば、測位電波の受信の有無に応じて、無線LAN通信インタフェースの起動の有無を決定する。これよって、携帯端末が屋外に位置するとき、アクセスポイントをセンシングすることもなく、無駄な電力を消費しないようにすることができる。
図2は、携帯端末が屋外から屋内に移動した場合におけるセルラの通信品質値の変化を表すグラフである。
セルラ通信インタフェースを備えた携帯端末が、屋内に入った場合、セルラ通信の電波は、障害物の遮蔽によって生じる電波減衰の影響を受ける。このとき、携帯端末は、基地局からの電波の受信品質の減衰を検出する。即ち、携帯端末が屋内に入った時、携帯端末によって受信される基地局からの電波は、屋内の外壁等によってその浸透率が下がる。
セルラ通信の通信品質値としては、例えば、DRC(Data Rate Control:受信パイロットのC/Iに基づいて導出される要求レート)がある。図2のグラフは、縦軸にDRC値(Kbps)を表し、横軸に経過時間(秒)を表す。また、縦軸のDRC値には、下位閾値THlowerも表されている。
図2におけるセルラ通信の通信品質値の変化は、具体的には、携帯端末を保持した歩行者が、自動ドアから屋内に入ってその奥の廊下を進行しているときを想定し、その場合のDRC値の変動を描いたものである。図2のグラフからも明らかなとおり、携帯端末が屋内に入った途端に、DRC値が大きく減衰している。その後、下位閾値THlowerよりも低いDRC値が継続している。
セルラ通信の通信品質値としては、DRC値以外に、以下のような値を用いることもできる。勿論、これら値を組み合わせたものであってもよい。
(1)受信電力RxPower
(2)受信信号強度RSS(Received Signal Strength)
(3)信号対干渉信号比SINR(Signal to Interference Ratio)
(4)Ec/Io(パイロット受信電力/全受信電力(RSSI))
(5)パケット損失率PER(Packet Error Rate)
(6)フレーム損失率FER(Frame Error Rate)
図2のグラフは、以下のようなシーケンスを表している。
(S201)携帯端末は、屋外に位置し、屋内に入る直前に位置する。このとき、セルラ通信の通信品質値は高い。
(S202)携帯端末が屋内に入ると、セルラ通信の通信品質値が急激に低下する。そして、通信品質値が、下位閾値THlow以下になった際に、携帯端末の測位電波受信部を起動する。その測位電波受信部は、GPSの衛星から配信される測位電波の受信を開始する。
尚、既存のGPS受信部は、現在位置を測位するものであって、少なくとも3つの衛星からの測位電波を受信する必要がある。3つの測位電波を受信することによって、初めて、自らの位置(緯度・経度)を特定することができるからである。
これに対し、本発明に基づく携帯端末の測位電波受信部107は、現在位置を測位することまでは要しない。あくまで測位電波を受信できなかったかどうかを判断する。1つの測位電波を受信できた段階、又は所定数(例えば2つ)の測位電波を受信できた段階で、測位電波受信部107は停止する。その時点で、携帯端末が、見通しのきく屋外に位置していると推定できるからである。ここで、測位電波が微弱であり、所定の受信強度を下回る衛星を、前述の所定数(例えば2つ)から外してもよい。また、測位電波の受信有無を判断するための所定待機時間を導入することも好ましい。所定待機時間は、測位電波受信部の起動開始時間から測位電波の有無を判断するまでの時間である。図2によれば、所定待機時間は、例えば以下のような時間である。
所定待機時間=S203の時刻−S202の時刻
(S203)携帯端末が屋内に位置する場合、GPSの衛星からのいずれか1つの測位電波も受信できない。このような見通し不可となっている場合、携帯端末は、屋内に位置すると推定し、無線LAN通信インタフェース部を起動し、アクセスポイントのセンシングを始める。
(S204)その後、携帯端末の無線LAN通信インタフェースが、アクセスポイントを発見した場合、無線LAN通信を始める。これにより、無線LAN通信を起動でき、又は、セルラ通信から無線LAN通信へのハンドオーバをすることができる。
図3は、本発明における携帯端末の機能構成図である。
図3によれば、携帯端末1は、セルラ通信インタフェース部101と、無線LAN通信インタフェース部102と、ハンドオーバ制御部103と、通信品質判定部104と、起動制御部105と、起動保留タイマ部106と、測位電波受信部107と、測位制御部108とを有する。ハンドオーバ制御部103と、通信品質判定部104と、起動制御部105と、起動保留タイマ部106と、測位制御部108とは、携帯端末1に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行させることによって実現できる。また、測位電波の受信の後、起動制御部105が動作することによって、無線LAN通信インタフェースの起動方法としても実現できる。
通信品質判定部104は、セルラ通信インタフェース部101によって検出される電波の通信品質値が、以下の条件を満たしたか否かを判定する。この判定情報は、測位制御部108へ通知される。
(条件1)通信品質値が、上位閾値THhigh以下に減衰した
(条件2)通信品質値が、下位閾値THlow以下に減衰した
(条件3)通信品質値が、最下位閾値THlow-max以下に減衰した
図4は、本発明における無線LAN通信インタフェースの起動タイミングを表すグラフである。
図4によれば、上位閾値THhighは、携帯端末1が屋外に位置する際に検出される程度の通信品質値である。また、下位閾値THlowと最下位閾値THlow-maxとの間の範囲は、携帯端末1が屋内に位置する際に検出される程度の通信品質値である。
測位制御部108は、所定時間毎に定期的に、測位電波受信部107を起動するものであってもよい。従来技術によれば、携帯端末の位置に関係なく、常に定期的に、アクセスポイントをセンシングしていた。一方、本発明によれば、携帯端末の位置に関係なく、常に定期的に、GPSによる測位電波を検出することもできる。
通常、アクセスポイントのセンシングに必要となる消費電力と比較して、GPSによる測位電波の受信に必要となる消費電力は低い。非特許文献5又は6の記載によれば、無線LAN通信インタフェースのアイドルモード時の消費電力は161mWであるのに対し、GPS受信部の消費電力は19mWである。即ち、無線LAN通信インタフェースを起動するよりも、GPS受信部を起動している方が、携帯端末の消費電力の観点からは好ましい。
また、測位制御部108は、通信品質判定部104から通知された判定情報に応じて、測位電波受信部107の起動/停止を制御することも好ましい。例えば、判定情報として、以下のように3つの制御方法がある。
(制御1)通信品質値がTHlow以下に減衰した際(S402)に、測位制御部108は、測位電波受信部107を起動する。携帯端末によって観測されるセルラ通信の電波の通信品質値が、屋内の通信品質値と同程度に減衰した際に、屋内に入ったことを確認するために、測位電波受信部107を起動し、GPSの複数の衛星から配信される測位電波を受信し始める。
(制御2)通信品質値が、上位閾値THhigh以下に減衰し(S401)、その後、第1の所定時間T1内に、下位閾値THlow以下に減衰した際(S402)に、測位制御部108は、測位電波受信部107を起動する。通常、例えば歩行者が屋外から屋内に入った場合、携帯端末によって観測されるセルラ通信の電波の通信品質値は、比較的短い時間内に、一気に減衰する。従って、その比較的短い時間内に、携帯端末が屋外から屋内に入った程度の通信品質値と同程度に減衰した際に、屋内に入ったことを確認するために、測位電波受信部107を起動し、GPSの複数の衛星から配信される測位電波を受信し始める。
(制御3)通信品質値が、第2の所定時間T2の間、下位閾値THlowから最下位閾値THlow-maxまでの範囲で継続した際(S403)に、測位制御部108は、測位電波受信部107を起動する。携帯端末が屋内に入った状態にあっても、その携帯端末は、比較的低い通信品質のセルラ通信の電波を受信している。従って、携帯端末が屋外から屋内に入った程度の通信品質値が、第2の所定時間T2だけ継続した際に、屋内に入ったことを確認するために、測位電波受信部107を起動し、測位電波を受信し始める。
測位制御部108は、測位電波受信部107が測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を、起動制御部105へ出力する。
起動制御部105は、見通し不可情報が出力された際に、無線LAN通信インタフェース部102を起動し、アクセスポイントを発見するように制御する。
起動保留タイマ部106は、測位電波受信部107の起動保留時間を計測する。
起動制御部105は、起動した無線LAN通信インタフェース部102がアクセスポイントを発見できないとき、起動保留タイマ部106に対して起動保留時間の計測開始を指示する。起動制御部105は、その起動保留時間が進行している限り、測位電波受信部107を停止するように制御する。
ハンドオーバ制御部103は、起動した無線LAN通信インタフェース部102が、アクセスポイントを発見した際に、セルラ通信インタフェース部101によって基地局3と通信している状態から、無線LAN通信インタフェース部102によってアクセスポイント4と通信する状態へのハンドオーバを制御する。
以上、詳細に説明したように、本発明の携帯端末、プログラム及び方法によれば、携帯端末の測位機能の制御のみであるので、既存の通信システムに特別な通信方式を採用する必要がない。また、狭域高速無線通信インタフェースの常時起動を避けることができるので、バッテリ容量に制限のある携帯端末にとって低消費電力を実現することができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
本発明における携帯端末の移動を表すシステム構成図である。 携帯端末が屋外から屋内に移動した場合におけるセルラの通信品質値の変化を表すグラフである。 本発明における携帯端末の機能構成図である。 本発明における無線LAN通信インタフェースの起動タイミングを表すグラフである。
符号の説明
1 携帯端末
101 セルラ通信インタフェース部、広域移動通信インタフェース部
102 無線LAN通信インタフェース部、狭域高速無線通信インタフェース部
103 ハンドオーバ制御部
104 通信品質判定部
105 起動制御部
106 起動保留タイマ部
107 測位電波受信部
108 測位制御部
2 建物
3 基地局
4 アクセスポイント
5 ホームゲートウェイ
6 インターネット
7 携帯電話網
8 相手方通信装置
9 GPSの衛星

Claims (13)

  1. アクセスポイントと通信する狭域高速無線通信インタフェース手段を有する携帯端末において、
    複数の衛星から配信される測位電波を受信する測位電波受信手段と、
    前記測位電波受信手段が有効な測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を出力する測位制御手段と、
    前記見通し不可情報が出力された際に、前記狭域高速無線通信インタフェース手段を起動し、前記アクセスポイントを発見するように制御する起動制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記狭域高速無線通信インタフェース手段は、無線LAN(Local Area Network)用であることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記測位制御手段は、所定時間毎に定期的に、前記測位電波受信手段を起動することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 基地局と通信する広域移動通信インタフェース手段と、
    前記広域移動通信インタフェース手段によって検出される電波の通信品質値が、下位閾値以下に減衰したか否かを判定する通信品質判定手段と
    を更に有し、
    前記測位制御手段は、前記通信品質値が下位閾値以下に減衰した際に、前記測位電波受信手段を起動し、前記測位電波の受信を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  5. 前記広域移動通信インタフェース手段は、セルラ通信用であり、
    前記下位閾値は、当該携帯端末が屋内に位置する際に検出される程度の通信品質値であることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 前記通信品質判定手段は、前記通信品質値が、上位閾値以下に減衰したか否かを更に判定し、
    前記測位制御手段は、前記通信品質値が、前記上位閾値以下に減衰し、その後、第1の所定時間内に、前記下位閾値以下に減衰した際に、前記測位電波受信手段を起動し、前記測位電波の受信を開始することを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯端末。
  7. 前記上位閾値は、当該携帯端末が屋外に位置する際に検出される程度の通信品質値であることを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
  8. 前記通信品質判定手段は、前記通信品質値が、最下位閾値以下に減衰したか否かを更に判定し、
    前記測位制御手段は、前記通信品質値が、第2の所定時間の間、前記下位閾値から前記最下位閾値までの範囲で継続した際に、前記測位電波受信手段を起動し、前記測位電波の受信を開始することを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の携帯端末。
  9. 前記下位閾値から前記最下位閾値までの範囲は、当該携帯端末が屋内に位置する際に検出される程度の通信品質値であることを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。
  10. 起動した前記狭域高速無線通信インタフェース手段が、前記アクセスポイントを発見した際に、前記広域移動通信インタフェース手段によって前記基地局と通信している状態から、前記狭域高速無線通信インタフェース手段によって前記アクセスポイントと通信する状態へハンドオーバするハンドオーバ制御手段を更に有することを特徴とする請求項4から9のいずれか1項に記載の携帯端末。
  11. 前記狭域高速無線通信インタフェース手段の起動保留時間を計測する起動保留タイマ手段を更に有し、
    前記起動制御手段は、起動した前記狭域高速無線通信インタフェース手段が前記アクセスポイントを発見できないとき、前記起動保留タイマ手段に対して起動保留時間の計測開始を指示し、該起動保留時間が進行している限り、前記狭域高速無線通信インタフェースを停止するように制御する
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の携帯端末。
  12. アクセスポイントと通信する狭域高速無線通信インタフェース手段を有する携帯端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
    複数の衛星から配信される測位電波を受信する測位電波受信手段と、
    前記測位電波受信手段が測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を出力する測位制御手段と、
    前記見通し不可情報が出力された際に、前記狭域高速無線通信インタフェース手段を起動し、前記アクセスポイントを発見するように制御する起動制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする携帯端末用のプログラム。
  13. アクセスポイントと通信する狭域高速無線通信インタフェース手段を有する携帯端末における狭域高速無線通信システムの起動方法において、
    複数の衛星から配信される測位電波を受信しようとする第1のステップと、
    前記測位電波受信手段が測位電波を受信できなかった場合にのみ、見通し不可情報を出力する第2のステップと、
    前記見通し不可情報が出力された際に、前記狭域高速無線通信インタフェース手段を起動し、前記アクセスポイントを発見するように制御する第3のステップと
    を有することを特徴とする携帯端末における狭域高速無線通信システムの起動方法。
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