JP2009094701A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報送信装置110は、マイクMICa〜MICcにより収音された演奏音を表す音声情報を送信するとともに、カメラCAMa〜CAMcにより撮影された映像を表す映像情報をこれに対応する位置情報と対応付けて送信する。情報処理装置120は、音声情報と、位置情報が対応付けられた映像情報とを受信し、これらを適宜に加工してスピーカSPa〜SPc及びスクリーンSCRa〜SCRcに供給する。情報処理装置120は、映像情報を位置情報に応じて、複数の演奏者の映像が違和感なく表示されるように加工する。
【選択図】図1
Description
そこで、本発明は、通信ネットワークを介してセッションを行うに際し、映像に変化を与えて娯楽性を高めることを目的としている。
また、前記映像加工手段は、前記複数の映像情報を合成する加工を行う構成としてもよい。
また、前記位置情報は、対応する前記映像情報が表す映像を撮影した撮影手段のある撮影方向を基準とした撮影角度を表す情報であり、前記映像加工手段は、前記映像情報が表す映像の表示位置を当該映像情報に対応する前記位置情報が表す撮影角度に応じて変更する加工を行う構成としてもよい。
あるいは、前記位置情報は、対応する前記映像情報が表す映像を撮影した撮影手段の位置を表す情報であり、前記映像加工手段は、前記映像情報が表す映像の表示位置を前記複数の位置情報が表す位置に応じて変更する加工を行う構成としてもよい。
あるいは、本発明に係る情報処理装置は、前記映像加工手段により前記複数の映像情報に行われた加工の態様に応じて前記音声情報を加工する音声加工手段を備える構成としてもよい。
図1は、本発明の一実施形態であるネットワークセッションシステムの全体構成を概略的に示す図である。同図に示すように、ネットワークセッションシステム10は、第1セッション地点と第2セッション地点とをネットワーク130を介して接続した構成を有する。ネットワーク130は、第1セッション地点と第2セッション地点との間の通信を可能にする通信ネットワークであり、例えば、インターネットである。
本実施形態の情報処理装置120は、情報の加工に際して2通りの態様をとり得る。一方は、取得した映像情報に対応する位置情報に基づいて映像情報を加工するものであり、他方は、取得した映像情報に対応する位置情報に基づいて映像情報及び音声情報を加工するものである。そこで、以下では、前者を第1実施例、後者を第2実施例として説明する。なお、第2実施例においては、第1実施例と重複する説明を適宜省略する。
図2は、本実施例に係る情報送信装置110の構成を示すブロック図である。同図に示すように、情報送信装置110は、入力部111と、制御部112と、記憶部113と、操作部114と、通信部115とを備える。なお、情報送信装置110は、汎用のパーソナルコンピュータであってもよいし、図2の構成を備えた専用の装置であってもよい。
また、制御部122は、マイクMICdとスクリーンSCRa〜SCRcとの距離を表す情報を更に用いて、演奏者a〜dが一堂に会しているように見えるように映像情報の倍率を変更する加工を行ってもよい。この場合、マイクMICdとスクリーンSCRa〜SCRcとの距離を表す情報は、制御部122のメモリ等にあらかじめ記憶されていると望ましいが、操作者が入力してもよい。
図6は、本実施例に係る情報送信装置110の構成を示すブロック図である。本実施例において、情報送信装置110は、音声情報に位置情報を対応付ける点が第1実施例と異なっている。また、情報処理装置120は、音声情報に対応付けられた位置情報に基づいて音声情報を加工する点が第1実施例と異なっている。そこで、本実施例ではこれらの点を中心に説明する。
本発明は、上述した実施形態に限らず、その他の形態でも実施し得る。本発明に対しては、例えば、以下のような変形を適用することが可能である。なお、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
本発明に係る情報処理装置は、音声情報や映像情報の加工を操作者の指定に基づいて行ってもよい。例えば、操作者は、上述した操作部124を介して加工の態様を指定し、制御部122は、操作者により指定された態様の加工を行うようにすることができる。このとき、操作者は、演奏の内容に応じて音声情報や映像情報の加工の態様を決定する。例えば、ギターの演奏者cが楽曲のあるパートをソロで演奏する場合、操作者は、演奏者cに対応する映像を右側のスクリーンSCRcではなく中央のスクリーンSCRbに表示させるよう指定したり、演奏者cに対応する音声を他の音声よりも音量が大きくなるよう指定したりしてもよい。また、この場合、操作者は、演奏者cに対応する映像が拡大されるよう指定を行ってもよい。すなわち、操作者は、映像情報については、映像の拡大又は縮小や表示されるスクリーンの切り替えなどを指定することが可能であり、音声情報については、演奏音の音量や再生されるスピーカの切り替えなどを指定することが可能である。例えば、制御部122は、表示されるスクリーンを入れ替えるよう指定された場合には、相対位置情報によらずに、操作者の指定のみによって映像情報の出力先を決定してもよい。
また、上述した実施形態においては、音声情報や映像情報の加工が同期処理(ステップS23)の後に行われたが、本発明に係る情報処理装置は、音声情報や映像情報の加工を同期処理の前に行ってもよい。
本発明において、位置情報は、上述した相対位置情報や距離情報に限らない。例えば、上述したカメラCAMa〜CAMcの撮影方向が天地方向又は左右方向に回転可能であり、その回転角が計測可能である場合、位置情報は、その回転角を表す情報であってもよい。ここにおいて、回転角を表す情報とは、ある撮影方向を基準とし、演奏者を撮影している方向とその基準となる方向とのずれ(角度)を表す情報である。
なお、かかる測位手段を実現する技術としては、例えば、UWB(Ultra Wide Band)などが挙げられる。
本発明に係る情報処理装置は、複数の映像情報を合成する加工を行ってもよい。例えば、スクリーンに表示される複数の映像の隣り合う辺の部分を合成し、複数の映像が1つの映像になるように映像情報を加工してもよい。このようにすれば、1つのスクリーンで映像を再生することが可能となる。
この変形例は、上述した変形例2と組み合わせて適用されると、より好適である。
第2セッション地点には、光の照射方向が映像に応じて変化する照明装置が設けられてもよい。この照明装置は、いわゆるスポットライトのように、局所的な照明であると望ましい。このようにすれば、映像上の演奏者があたかもその場にいるような演出効果を行うことができる。
なお、この照明装置は、操作者により点灯及び消灯を制御される構成でもよい。
第2セッション地点には、演奏者dが映像を確認するための表示装置が設けられてもよい。この表示装置は、いわゆるカラオケ装置の表示部のように、演奏者dが歌唱する楽曲の歌詞を表示してもよい。また、この表示装置は、スクリーンに表示される映像と同様の映像を表示してもよい。
本発明において、取得する音声情報及び映像情報の数は、上述した実施形態に限定されない。上述した実施形態においては、第1セッション地点から3人の演奏者に対応する音声情報及び映像情報が送信されたが、演奏者をより多数としてもよいし、2人としてもよい。また、第1実施例においては、3人の演奏音を3つのマイクで収音せずに1つのマイクで収音してもよい。
また、第2セッション地点における出力先(スクリーン及びスピーカ)の数も、変更可能である。
本発明におけるセッションは、歌唱や演奏を目的としたものに限らず、複数の対象者が集団で行う種々の活動を含み得る。例えば、通信ネットワークを介した会議において本発明を適用してもよいし、学校での授業等に本発明を適用してもよい。すなわち、本発明において収音や撮影の対象となる者は、演奏者に限らない。
本発明は、コンピュータに上述した制御部122の機能を実現させるためのプログラムとしても提供され得る。かかるプログラムは、これを記憶させた光ディスク等の記録媒体としても提供可能であり、また、インターネット等の通信ネットワークを介して所定のサーバ装置からコンピュータにダウンロードされ、これをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供され得る。
Claims (12)
- 音声情報と、複数の映像情報と、各々が前記複数の映像情報のいずれかに対応付けられた複数の位置情報とを通信ネットワークを介して取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数の映像情報を、当該映像情報に対応付けられた前記位置情報に応じた態様で加工する映像加工手段と、
前記映像加工手段により加工された複数の映像情報と前記取得手段により取得された音声情報とを出力する出力手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記映像加工手段は、前記映像情報が出力されることにより表示される映像の位置又は大きさを変更する加工を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記映像加工手段は、前記複数の映像情報を合成する加工を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記位置情報は、対応する前記映像情報が表す映像を撮影した撮影手段と被写体との距離を表す情報であり、
前記映像加工手段は、前記映像情報が表す映像の大きさを前記位置情報が表す距離に応じて変更する加工を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記位置情報は、対応する前記映像情報が表す映像を撮影した撮影手段のある撮影方向を基準とした撮影角度を表す情報であり、
前記映像加工手段は、前記映像情報が表す映像の表示位置を当該映像情報に対応する前記位置情報が表す撮影角度に応じて変更する加工を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記位置情報は、対応する前記映像情報が表す映像を撮影した撮影手段の位置を表す情報であり、
前記映像加工手段は、前記映像情報が表す映像の表示位置を前記複数の位置情報が表す位置に応じて変更する加工を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記音声情報及び前記映像情報は、それぞれ、対象者の音声及び映像を表し、
前記位置情報は、測位手段により計測された前記対象者の位置を表し、
前記映像加工手段は、前記映像情報が表す映像の表示位置を前記複数の位置情報が表す位置に応じて変更する加工を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記映像情報に対する加工の態様を指定する指定手段を備え、
前記映像加工手段は、前記位置情報に応じた態様の加工と、前記指定手段により指定された態様の加工とを行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記音声情報に対応付けられる位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報取得手段により取得された位置情報に応じた態様で前記音声情報を加工する音声加工手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記映像加工手段により前記複数の映像情報に行われた加工の態様に応じて前記音声情報を加工する音声加工手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段により取得された音声情報と映像情報とを同期させる同期手段を備え、
前記取得手段は、前記音声情報及び映像情報のそれぞれについて、各々の再生タイミングを表す時間情報を対応付けて取得し、
前記同期手段は、前記映像加工手段による加工の前又は後に、前記音声情報及び映像情報のそれぞれに対応付けられた前記時間情報に基づいて当該音声情報及び映像情報を同期させる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
音声情報と、複数の映像情報と、各々が前記複数の映像情報のいずれかに対応付けられた複数の位置情報とを通信ネットワークを介して取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数の映像情報を、当該映像情報に対応付けられた前記位置情報に応じた態様で加工する映像加工手段と、
前記映像加工手段により加工された複数の映像情報と前記取得手段により取得された音声情報とを出力する出力手段
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007262116A JP2009094701A (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 情報処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=40666237
Family Applications (1)
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JP2007262116A Pending JP2009094701A (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 情報処理装置及びプログラム |
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JP (1) | JP2009094701A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015025934A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | ブラザー工業株式会社 | 楽曲演奏装置及び楽曲演奏プログラム |
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2007
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