JP2009088984A - 受信装置、無線通信端末、無線基地局及び受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のパイロット信号が時間方向及び周波数方向に分散して配置される場合でも、雑音電力を精度良く算出することによって、より正確にSNRを推定する。
【解決手段】受信装置10は、時間方向及び周波数方向に分散して配置された第1〜第4パイロット信号のそれぞれについて、無線信号の伝搬路の特性を推定した伝搬路推定情報を算出する伝搬路推定部130と、第1及び第4パイロット信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、第1及び第4パイロット信号を結ぶ線と、第2及び第3パイロット信号を結ぶ線とが交差する交差部分の伝搬路推定情報を補間し、第2及び第3パイロット信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて交差部分の伝搬路推定情報を補間し、補間された2つの伝搬路推定情報の差分に基づいて、無線信号の雑音電力を算出するSNR推定部150とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】受信装置10は、時間方向及び周波数方向に分散して配置された第1〜第4パイロット信号のそれぞれについて、無線信号の伝搬路の特性を推定した伝搬路推定情報を算出する伝搬路推定部130と、第1及び第4パイロット信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、第1及び第4パイロット信号を結ぶ線と、第2及び第3パイロット信号を結ぶ線とが交差する交差部分の伝搬路推定情報を補間し、第2及び第3パイロット信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて交差部分の伝搬路推定情報を補間し、補間された2つの伝搬路推定情報の差分に基づいて、無線信号の雑音電力を算出するSNR推定部150とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、時間方向及び周波数方向に分散して配置された複数の既知信号を有する無線信号を受信する受信装置、無線通信端末、無線基地局及び受信方法に関する。
従来、無線通信システムにおいて、受信装置が送信装置から受信した無線信号の受信品質を示す尺度の1つとして、信号対雑音電力比(SNR)が広く利用されている。
無線通信システムにおいては、無線信号の振幅や位相は、雑音の影響に加え、無線伝搬路の特性(例えば、周波数応答特性)によっても変動する。このため、SNRを精度良く測定するためには、伝搬路の特性による無線信号の変動分を除外して、雑音電力を算出することが重要である。
また、多数のサブキャリアを使用するマルチキャリア方式に適用されるSNRの測定技術として、次のような手法が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の受信装置は、送信装置から無線伝搬路を介して無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる第1既知信号及び第2既知信号を用いてSNRを推定する。ここで、第1既知信号及び第2既知信号は、信号パターン(例えば、M系列やウォルシュ系列等)が受信装置において既知の信号である。また、第2既知信号は、時間方向において第1既知信号の後に連続して配置される。
特許文献1に記載の受信装置は、第1既知信号について伝搬路の特性を推定した伝搬路推定情報を算出し、算出した伝搬路推定情報と第2既知信号とを乗算する。そして、伝搬路推定情報が乗算された第2既知信号と、伝搬路推定情報が乗算される前の第2既知信号との差に基づいて雑音電力が算出される。
特許第3455773号公報([請求項1]、第3図)
ところで、マルチキャリア方式では、複数の既知信号が、時間方向において必ずしも連続せず、時間方向及び周波数方向に分散して配置されることがある。
特許文献1に記載の手法では、第1既知信号及び第2既知信号が時間方向において分散して配置される場合、第1既知信号を受信した時点の伝搬路の特性と、第2既知信号を受信した時点の伝搬路の特性とが異なることがある。
ここで、特許文献1に記載の手法は、第1既知信号に対応する伝搬路推定情報と第2既知信号に対応する伝搬路推定情報とが等しいことを前提としている。したがって、第1既知信号及び第2既知信号が時間方向において分散して配置されると、上記の前提が崩れ、雑音電力を精度良く算出することができない恐れがあった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、複数の既知信号が時間方向及び周波数方向に分散して配置される場合でも、雑音電力を精度良く算出することによって、より正確にSNRを推定可能な受信装置、無線通信端末、無線基地局及び受信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、時間方向及び周波数方向に分散して配置された第1既知信号(パイロット信号P1)、第2既知信号(パイロット信号P2)、第3既知信号(パイロット信号P3)及び第4既知信号(パイロット信号P4)を有する無線信号を受信する受信装置(受信装置10)であって、前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれについて、前記無線信号の伝搬路の特性を推定した伝搬路推定情報(伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n))を算出する推定情報算出部(伝搬路推定部130)と、前記第1既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報(伝搬路推定値h^1(n)及びh^4(n))を用いて、前記第1既知信号及び前記第4既知信号を結ぶ線と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号を結ぶ線とが交差する交差部分の伝搬路推定情報を補間する第1補間部(第1補間部151)と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報(伝搬路推定値h^2(n)及びh^3(n))を用いて、前記交差部分の伝搬路推定情報を補間する第2補間部(第2補間部152)と、前記第1補間部によって補間された伝搬路推定情報(伝搬路推定値h^01−4(n))と、前記第2補間部によって補間された伝搬路推定情報(伝搬路推定値h^02−3(n))との差分に基づいて、前記無線信号の雑音電力を算出する雑音電力算出部(雑音電力算出部154)とを備えることを要旨とする。
このような特徴によれば、上記交差部分における伝搬路の特性が等しいことを利用して、伝搬路の特性による無線信号の変動分を除外して、雑音電力を算出することが可能となる。したがって、複数の既知信号が時間方向及び周波数方向に分散して配置される場合でも、雑音電力を精度良く算出することによって、より正確にSNRを推定可能な受信装置を提供することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記無線信号に雑音が含まれない場合、前記第1補間部によって補間された伝搬路推定情報と、前記第2補間部によって補間された伝搬路推定情報とは一致することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記推定情報算出部は、最小二乗法(LS法)に基づき、前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号を予め定められた参照信号と比較することによって、前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれについて伝搬路推定情報を算出することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記交差部分の伝搬路推定情報を補間する第3補間部(第3補間部153)と、前記第3補間部によって補間された伝搬路推定情報(伝搬路推定値h^0(n))と、前記雑音電力算出部によって算出された前記雑音電力とを用いて、前記無線信号の信号電力を算出する信号電力算出部(信号電力算出部155)とをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記信号電力算出部によって算出された前記信号電力と、前記雑音電力算出部によって算出された前記雑音電力とを用いて、前記無線信号の信号対雑音電力比を算出するSNR算出部(SNR算出部156)をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴〜第5の特徴のいずれかに係る受信装置を備える無線通信端末(無線通信端末200)であることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1の特徴〜第5の特徴のいずれかに係る受信装置を備える無線基地局(無線基地局100)であることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、時間方向及び周波数方向に分散して配置された第1既知信号、第2既知信号、第3既知信号及び第4既知信号を有する無線信号を受信する受信方法であって、前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれについて、前記無線信号の伝搬路の特性を推定した伝搬路推定情報を算出するステップ(ステップS104)と、前記第1既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記第1既知信号及び前記第4既知信号を結ぶ線と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号を結ぶ線とが交差する交差部分の伝搬路推定情報を補間するステップ(ステップS106)と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記交差部分の伝搬路推定情報を補間するステップ(ステップS106)と、前記第1既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて補間された伝搬路推定情報と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて補間された伝搬路推定情報との差分に基づいて、前記無線信号の雑音電力を算出するステップ(ステップS109)とを備えることを要旨とする。
本発明によれば、複数の既知信号が時間方向及び周波数方向に分散して配置される場合でも、雑音電力を精度良く算出することによって、より正確にSNRを推定可能な受信装置、無線通信端末、無線基地局及び受信方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
以下においては、(1)無線通信システムの概略構成、(2)受信装置の構成、(3)受信装置の動作、(4)作用・効果、(5)その他の実施形態について説明する。
(1)無線通信システムの概略構成
まず、本実施形態に係る無線通信システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る無線通信システム1の全体概略構成図である。
まず、本実施形態に係る無線通信システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る無線通信システム1の全体概略構成図である。
図1に示すように、無線通信システム1は、無線基地局100及び無線通信端末200を有する。無線通信システム1では、複数のサブキャリアによって無線信号RSが構成される、いわゆるマルチキャリア方式が採用されている。
具体的には、無線通信システム1では、直交周波数分割多重(OFDM)方式が採用されている。すなわち、無線信号RSは、OFDMに従って構成される。
OFDMシステムは広帯域で用いられることを前提にされている。OFDMの特徴としては、シングルキャリア方式に比べて1シンボルあたりの時間が長いことが挙げられる。これはマルチパス環境において優位に作用するが、その分、伝搬路におけるシンボル毎の時間変動が相対的に大きくなることを意味している。つまり、広い周波数、および長い時間領域においては、周波数選択性やドップラー周波数の影響で周波数及び時間の双方で変動が生じる。
本実施形態において、無線通信システム1には、SNRに応じてサブキャリアを動的に割り当てる動的チャネル割り当て(DCA)や、SNRに応じて変調方式を選択する適応変調が導入されている。適応変調では、BPSK(Binary Phase Shift Keying)や24QAM(Quadrature Amplitude Modulation)などの複数の変調方式から適切な変調方式が選択される。このため、無線基地局100及び無線通信端末200は、SNRを定期的に測定している。
図2は、無線通信システム1の上り方向又は下り方向に用いられる通信フレーム、すなわち、上りサブフレーム又は下りサブフレームの構成を示すフレーム構成図である。
無線通信端末200は、サブフレーム内に1以上のクラスタ(時間方向と周波数方向に一定数のシンボルを持つ通信単位)を割り当てられ、クラスタ単位で通信を行っている。クラスタ内には、4つ以上の既知シンボル(以下、パイロット信号)が時間方向及び周波数方向に分散して配置されている。本実施形態では、4つのパイロット信号P1〜P4が、クラスタの四隅に配置されている。
無線基地局100及び無線通信端末200は、受信したパイロット信号を用いて、無線伝搬路の特性(例えば、周波数応答特性)を推定した伝搬路推定値を算出する。そして、無線基地局100及び無線通信端末200は、算出した伝搬路推定値を用いて、データ信号(データシンボル)を等化する。
具体的には、無線基地局100及び無線通信端末200は、最小二乗(LS)法を用いて、パイロット信号についての伝搬路推定値を算出する。このため、伝搬路推定値は、無線伝搬路の特性のみを反映した値ではなく、雑音成分をも反映した値となっている。
無線基地局100及び無線通信端末200は、データ信号についての伝搬路推定値を、パイロット信号についての伝搬路推定値を2次元(周波数/時間)補間(1次、2次、スプライン補間など)することで推定する。
(2)受信装置の構成
次に、図3〜図5を参照して、無線基地局100及び無線通信端末200に設けられる受信装置10の構成について説明する。なお、以下においては、本発明に関連する点について主に説明する。
次に、図3〜図5を参照して、無線基地局100及び無線通信端末200に設けられる受信装置10の構成について説明する。なお、以下においては、本発明に関連する点について主に説明する。
(2.1)受信装置の機能ブロック構成
図3は、受信装置10の機能ブロック構成図である。図3に示すように、受信装置10は、シリアル-パラレル変換部(以下、S/P部)110、フーリエ変換部120、伝搬路推定部130、等化部140、SNR推定部150、パラレル-シリアル変換部(以下、P/S部)160、及び復調部170を有する。
図3は、受信装置10の機能ブロック構成図である。図3に示すように、受信装置10は、シリアル-パラレル変換部(以下、S/P部)110、フーリエ変換部120、伝搬路推定部130、等化部140、SNR推定部150、パラレル-シリアル変換部(以下、P/S部)160、及び復調部170を有する。
S/P部110には、図示を省略するアンテナ及びRF部などから受信信号が入力される。S/P部110は、入力された受信信号をシリアル-パラレル変換する。S/P部110から出力される各パラレル信号は例えばサブキャリアに対応している。
フーリエ変換部120は、シリアル-パラレル変換後の受信信号をFFT又はDFTすることによって、時間領域の受信信号を周波数領域に変換する。
伝搬路推定部130には、周波数領域に変換された受信信号が入力される。伝搬路推定部130は、LS法により伝搬路推定値を算出する。具体的には、伝搬路推定部130は、パイロット信号と同等の信号系列である参照信号を記憶しており、パイロット信号と参照信号とを比較することによって伝搬路推定値を算出する。
本実施形態では、伝搬路推定部130は、パイロット信号P1、パイロット信号P2、パイロット信号P3及びパイロット信号P4のそれぞれについて、クラスタ毎に、無線信号RSの伝搬路の特性を推定した伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n)を算出する(n;クラスタ番号)。
等化部140には、周波数領域に変換された受信信号が入力される。等化部140は、伝搬路推定部130によって算出された伝搬路推定値を用いて、受信信号に対してチャネル等化を行う。具体的には、等化部140は、伝搬路において無線信号RSの位相や振幅に生じた歪みを補正することによって、送信側において送信された信号系列を再生する。
P/S部160は、補正後の受信信号をパラレル-シリアル変換する。復調部170は、P/S部160の出力信号を用いて、送信側において送信された信号系列を復調する。
SNR推定部150には、伝搬路推定部130によって算出された伝搬路推定値が入力される。SNR推定部150は、伝搬路推定値を用いて、無線信号RS(受信信号)のSNRを推定する。
(2.2)SNR推定部の機能ブロック構成
次に、SNR推定部150の機能ブロック構成について説明する。図4は、SNR推定部150の機能ブロック構成図である。
次に、SNR推定部150の機能ブロック構成について説明する。図4は、SNR推定部150の機能ブロック構成図である。
図4に示すように、SNR推定部150は、第1補間部151、第2補間部152、第3補間部153、雑音電力算出部154、信号電力算出部155、及びSNR算出部156を有する。
第1補間部151は、パイロット信号P1及びパイロット信号P4のそれぞれの伝搬路推定値h^1(n)及びh^4(n)を用いて、パイロット信号P1及びパイロット信号P4を結ぶ線と、パイロット信号P2及びパイロット信号P3を結ぶ線とが交差する交差部分C(図5参照)の伝搬路推定値h^01−4(n)を1次線形補間する。
第2補間部152は、パイロット信号P2及びパイロット信号P3のそれぞれの伝搬路推定値h^2(n)及びh^3(n)を用いて、交差部分Cの伝搬路推定値h^02−3(n)を1次線形補間する。
第3補間部153は、パイロット信号P1、パイロット信号P2、パイロット信号P3及びパイロット信号P4のそれぞれの伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n)を用いて、交差部分Cの伝搬路推定値h^0(n)を1次線形補間する。
雑音電力算出部154は、第1補間部151によって補間された伝搬路推定値h^01−4(n)と、第2補間部152によって補間された伝搬路推定値h^02−3(n)との差分に基づいて、無線信号RSの雑音電力P^nを算出する。
信号電力算出部155は、第3補間部153によって補間された伝搬路推定値h^0(n)と、雑音電力算出部154によって算出された雑音電力P^nとを用いて、無線信号RSの信号電力を算出する。
具体的には、信号電力算出部155は、伝搬路推定値h^0(n)から信号電力+準雑音電力を推定し(準雑音電力は雑音電力を定数倍したもの)、雑音電力P^nと信号電力+準雑音電力との差分に基づいて信号電力を算出する。
SNR算出部156は、信号電力算出部155によって算出された信号電力と、雑音電力算出部154によって算出された雑音電力P^nとを用いて、無線信号RSのSNRを算出する。すなわち、SNR算出部156は、雑音電力P^nに対する信号電力の比をSNRとして算出する。
(2.3)伝搬路推定値の算出処理
次に、図5を用いて、伝搬路推定部130によって実行される伝搬路推定値の算出処理について説明する。
次に、図5を用いて、伝搬路推定部130によって実行される伝搬路推定値の算出処理について説明する。
伝搬路推定部130は、図5に示すパイロット信号P1〜P4のそれぞれの伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n)を算出する。ここで、LS法による伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n)は、伝搬路の特性のみを反映した値ではなく、雑音も反映されている。
式(2)に示すように、受信装置10が受信する受信信号は、送信側において送信された信号が伝搬路変動を受けた後に、雑音が付加されたものを想定している。
同様に、パイロット信号P2を“r2(n)”、送信信号(すなわち、参照信号)を“s2(n)”とすると、パイロット信号P2に対応する伝搬路の特性を“h2(n)”、パイロット信号P2に対応する雑音を“n2(n)”とすると、パイロット信号P2に対応する伝搬路推定値h^2(n)は、式(4)によって表現される。
また、パイロット信号P3を“r3(n)”、送信信号(すなわち、参照信号)を“s3(n)”とすると、パイロット信号P3に対応する伝搬路の特性を“h3(n)”、パイロット信号P3に対応する雑音を“n3(n)”とすると、パイロット信号P3に対応する伝搬路推定値h^3(n)は、式(5)によって表現される。
さらに、パイロット信号P4を“r4(n)”、送信信号(すなわち、参照信号)を“s4(n)”とすると、パイロット信号P4に対応する伝搬路の特性を“h4(n)”、パイロット信号P4に対応する雑音を“n4(n)”とすると、パイロット信号P4に対応する伝搬路推定値h^4(n)は、式(6)によって表現される。
(2.4)SNRの算出処理
引き続き図5を用いて、SNR推定部150によって実行されるSNRの算出処理について説明する。
引き続き図5を用いて、SNR推定部150によって実行されるSNRの算出処理について説明する。
SNR推定部150は、2つのパイロット信号を結ぶ線が交差する交差部分C(図3の例では、データ信号D1の位置)に対してSNRの推定を行う。
まず、SNR推定部150は、パイロット信号P1〜P4のそれぞれの伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n)を用いて、式(7)に示すように、交差部分Cにおける伝搬路推定値h^0(n)を算出する。伝搬路推定値h^0(n)は、信号電力+準雑音電力の推定に使用される。
次に、SNR推定部150は、クラスタ(n)において対角に位置しているパイロット信号P1及びP4による伝搬路推定値h^1(n)及びh^4(n)を用い、式(9)に示すように、1次線形補間によって中央部分の伝搬路推定値h^01−4(n)を算出する。
同様に、SNR推定部150は、クラスタ(n)において対角に位置しているパイロット信号P2及びP3による伝搬路推定値h^2(n)及びh^3(n)を用い、式(10)に示すように、1次線形補間によって中央部分の伝搬路推定値h^02−3(n)を算出する。
伝搬路推定値h^01−4及びh^02−3は、雑音電力P^nの推定に使用される。すなわち、伝搬路推定値h^01−4及びh^02−3の差分は、当該交差部分Cにおける雑音成分を示している。
次に、SNR推定部150は、信号電力を推定するために、式(11)に示すように、ユーザ(無線通信端末200)に割り当てられている全クラスタについて、交差部分Cの伝搬路推定値h^0(n)の絶対値の2乗の集合平均を算出する。
ここで、<・>は、当該ユーザに割り当てられた全クラスタによる集合平均を意味する。なお、式(11)においては、(h1(n)+h4(n))/2 = (h2(n)+h3(n))/2 = h0(n)であることが前提となる。
また、SNR推定部150が推定すべき交差部分CのSNRは、受信信号のうちの、信号成分の電力と、雑音成分の電力との比である。具体的には、交差部分Cの伝搬路の特性を“h0(n)”、交差部分Cの送信信号(すなわち、参照信号)を“s0(n)”、交差部分Cの雑音を“n0(n)”とすると、信号成分はh0(n)s0(n)であり、雑音成分はn0(n)である。
ここで、伝搬路推定値h^01−4(n)及び伝搬路推定値h^02−3(n)において、交差部分Cの伝搬路の特性が等しいと見なせることから、式(15)が成り立つ。なお、式(15)においては、式(11)と同様に、(h1(n)+h4(n))/2 = (h2(n)+h3(n))/2 = h0(n)であることが前提となる。
したがって、SNR推定部150は、式(17)よりSNRを推定することができる。
(3)受信装置の動作
次に、図6に示すフローチャートを用いて、受信装置10の動作について説明する。
次に、図6に示すフローチャートを用いて、受信装置10の動作について説明する。
ステップS101において、S/P部110は、アンテナ及びRF部などで増幅及びダウンコンバートされた受信信号をシリアル-パラレル変換する。
ステップS102において、FFT又はDFTによって時間領域の受信信号を周波数領域に変換する。
ステップS103において、無線通信端末200に割り当てられたクラスタ毎の処理が開始する。
ステップS104において、伝搬路推定部130は、式(3)〜式(6)に従って伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n)を算出する。
ステップS105において、第3補間部153は、伝搬路推定値h^1(n)〜h^4(n)を用いて、交差部分Cの伝搬路推定値h^0(n)を式(7)及び式(8)に従って算出する。
ステップS106において、第1補間部151は、伝搬路推定値h^01−4(n)を式(9)に従って算出する。また、第2補間部152は、伝搬路推定値h^02−3(n)を式(10)に従って算出する。
ステップS107において、無線通信端末200に割り当てられた全クラスタについてステップS104〜ステップS106の処理が完了したと判定された場合、ステップS108に処理が進む。一方、無線通信端末200に割り当てられた全クラスタについてステップS104〜ステップS106の処理が完了していない場合、ステップS103に処理が戻り、次のクラスタについて処理が開始される。
ステップS108において、信号電力算出部155は、式(11)に従って、信号電力+準雑音電力を算出する。
ステップS109において、雑音電力算出部154は、式(16)に従って、雑音電力P^nを算出する。
ステップS110において、SNR算出部156は、式(17)に従って、SNRを算出する。
(4)作用・効果
本実施形態によれば、交差部分Cにおける伝搬路の特性が等しいことを利用して、雑音電力P^nが算出される。つまり、無線信号RSに雑音が含まれない場合、第1補間部151によって補間された伝搬路推定値h^01−4(n)と、第2補間部152によって補間された伝搬路推定値h^02−3(n)とは一致する。
本実施形態によれば、交差部分Cにおける伝搬路の特性が等しいことを利用して、雑音電力P^nが算出される。つまり、無線信号RSに雑音が含まれない場合、第1補間部151によって補間された伝搬路推定値h^01−4(n)と、第2補間部152によって補間された伝搬路推定値h^02−3(n)とは一致する。
このため、伝搬路の特性による無線信号RSの変動分を除外して、雑音電力P^nを算出することが可能となる。したがって、複数のパイロット信号が時間方向及び周波数方向に分散して配置される場合でも、雑音電力P^nを精度良く算出可能な受信装置10を提供することができる。
本実施形態によれば、受信装置10は、LS法に基づき、パイロット信号P1、パイロット信号P2、パイロット信号P3及びパイロット信号P4を予め定められた参照信号と比較することによって、パイロット信号P1、パイロット信号P2、パイロット信号P3及びパイロット信号P4のそれぞれについて伝搬路推定値を算出する。
このような場合、算出された伝搬路推定値は伝搬路の特性及び雑音の影響の両方を反映しているが、上述したように、伝搬路の特性による無線信号RSの変動分を除外して、雑音電力P^nを算出することが可能である。
したがって、LS法のように演算量の少ないアルゴリズムによって算出された伝搬路推定値を用いる場合でも、精度良く雑音電力P^nを算出することができる。すなわち、本実施形態によれば、複雑なアルゴリズムを使用する場合と比較して、受信装置10の処理負荷を軽減することができる。
特に、OFDMのような広帯域なシステムにおいては、高度な伝搬路推定および伝搬路等化を行おうとすると演算量が膨大になるため、伝搬路推定値の算出自体はなるべく簡易な方法が望ましい。
本実施形態によれば、受信装置10は、交差部分Cの伝搬路推定値を補間し、補間された伝搬路推定値h^0(n)と、算出された雑音電力P^nとを用いて、無線信号RSの信号電力を算出する。精度良く算出された雑音電力P^nを用いて信号電力が算出されるため、信号電力をより正確に算出可能となる。
本実施形態によれば、受信装置10は、算出された信号電力と算出された雑音電力P^nとを用いて、無線信号RSのSNRを算出する。上記のように、信号電力及び雑音電力P^nが精度良く算出されるので、SNRをより正確に算出可能となる。したがって、受信装置10によって算出されたSNRを用いて、動的チャネル割り当て及び適応変調がより効率的に実現可能となる。
(5)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、4つのパイロット信号P1〜P4がクラスタ(n)の四隅に配置されていた。しかしながら、パイロット信号P1〜P4がクラスタ(n)の四隅に配置される場合に限らず、図7に示すように、クラスタ(n)内の任意の位置にパイロット信号P1〜P4が配置されていても良い。つまり、パイロット信号P1〜P4において、2つのパイロット信号を結ぶ線が交差すればよい。
さらに、クラスタ(n)内のパイロット信号の数は4つに限らず、5つ以上であってもよい。また、無線通信端末200に割り当てられるクラスタが1つのみであってもよい。
上述した実施形態では、OFDMに従った無線通信を行う無線通信システム1について説明したが、OFDM以外のマルチキャリア方式に従って無線通信を行ってもよい。
上述した実施形態では、雑音電力算出部154が算出した雑音電力P^nは、SNRの算出に使用されていたが、SNRの算出に限らず、雑音電力算出部154が算出した雑音電力P^nをアダプティブアレイ制御やアンテナキャリブレーションなどに使用しても良い。
上述した実施形態では、伝搬路推定値h^01−4及びh^02−3が1次線形補間によって算出されていたが、1次線形補間とは異なる補間手法を採用しても良い。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
1…無線通信システム、10…受信装置、100…無線基地局、110…S/P部、120…フーリエ変換部、130…伝搬路推定部、140…等化部、150…SNR推定部、151…第1補間部、152…第2補間部、153…第3補間部、154…雑音電力算出部、155…信号電力算出部、156…SNR算出部、160…P/S部、170…復調部、200…無線通信端末
Claims (8)
- 時間方向及び周波数方向に分散して配置された第1既知信号、第2既知信号、第3既知信号及び第4既知信号を有する無線信号を受信する受信装置であって、
前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれについて、前記無線信号の伝搬路の特性を推定した伝搬路推定情報を算出する推定情報算出部と、
前記第1既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記第1既知信号及び前記第4既知信号を結ぶ線と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号を結ぶ線とが交差する交差部分の伝搬路推定情報を補間する第1補間部と、
前記第2既知信号及び前記第3既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記交差部分の伝搬路推定情報を補間する第2補間部と、
前記第1補間部によって補間された伝搬路推定情報と、前記第2補間部によって補間された伝搬路推定情報との差分に基づいて、前記無線信号の雑音電力を算出する雑音電力算出部と
を備える受信装置。 - 前記無線信号に雑音が含まれない場合、前記第1補間部によって補間された伝搬路推定情報と、前記第2補間部によって補間された伝搬路推定情報とは一致する請求項1に記載の受信装置。
- 前記推定情報算出部は、最小二乗法に基づき、前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号を予め定められた参照信号と比較することによって、前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれについて伝搬路推定情報を算出する請求項1に記載の受信装置。
- 前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記交差部分の伝搬路推定情報を補間する第3補間部と、
前記第3補間部によって補間された伝搬路推定情報と、前記雑音電力算出部によって算出された前記雑音電力とを用いて、前記無線信号の信号電力を算出する信号電力算出部と
をさらに備える請求項1に記載の受信装置。 - 前記信号電力算出部によって算出された前記信号電力と、前記雑音電力算出部によって算出された前記雑音電力とを用いて、前記無線信号の信号対雑音電力比を算出するSNR算出部をさらに備える請求項4に記載の受信装置。
- 請求項1〜5のいずれかの受信装置を備える無線通信端末。
- 請求項1〜5のいずれかの受信装置を備える無線基地局。
- 時間方向及び周波数方向に分散して配置された第1既知信号、第2既知信号、第3既知信号及び第4既知信号を有する無線信号を受信する受信方法であって、
前記第1既知信号、前記第2既知信号、前記第3既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれについて、前記無線信号の伝搬路の特性を推定した伝搬路推定情報を算出するステップと、
前記第1既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記第1既知信号及び前記第4既知信号を結ぶ線と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号を結ぶ線とが交差する交差部分の伝搬路推定情報を補間するステップと、
前記第2既知信号及び前記第3既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて、前記交差部分の伝搬路推定情報を補間するステップと、
前記第1既知信号及び前記第4既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて補間された伝搬路推定情報と、前記第2既知信号及び前記第3既知信号のそれぞれの伝搬路推定情報を用いて補間された伝搬路推定情報との差分に基づいて、前記無線信号の雑音電力を算出するステップと
を備える受信方法。
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