JP2009085942A - 信号解析データを提供するシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割されたスペクトル表示の改善
【解決手段】
信号解析データを表示する方法は、受信信号に対して複数の掃引動作を実行するステップを含む。掃引動作によって、受信信号の第1の周波数帯域に対してスペクトル解析が実行される。第1の帯域及び該第1の帯域とは異なる第2の帯域におけるスペクトル解析から生成されたデータの表示が同時にレンダリングされる。第1の帯域における表示及び第2の帯域における表示はいずれも、掃引動作に従って連続的に更新される。
【選択図】図5

Description

本明細書は、包括的には信号解析に関し、より詳細にはスペクトル解析に関する。
様々なスペクトルアナライザーのモデルが現在市販されている。一般的に、スペクトルアナライザーは受信信号の周波数領域情報を表示する。したがって、一例では、スペクトルアナライザーは、x軸において周波数を示すと共にy軸において振幅を示すグラフを提供し、それによって、様々な信号成分の相対強度がユーザーに示される。一般的に、画面は、データが生成されるにつれて刻々と更新される。従来技術のスペクトルアナライザーの一例の表示が図1に示される。
幾つかの従来のスペクトルアナライザーは、ユーザーに分割画面表示を提供する。画面の上部では、スペクトル情報が相対的に広い帯域において表示され(すなわちラージスキャンとも称される広範囲スキャン)、下部では、広帯域内の相対的に狭い帯域に関してスペクトル情報が表示される(すなわちズーム画面)。しかし、そのような表示は、データ生成に合わせて一度に更新される画面が1つのみに限定されているという点で非同期である。換言すると、従来のアナライザーはデータを生成し、所定の時刻に一方の画面又は他方の画面を更新する。したがって、ユーザーは画面間で切り換えることができるが、任意の所定の時刻に更新しているようにユーザーに見える画面は、それらの画面のうちの一方のみである。さらに、そのようなアナライザーは、広範囲の画面の範囲又はズーム画面の範囲において掃引動作を実行するように動作可能であるが、同時には実行しない。なお、本明細書中の用語「範囲」は、当業者によりスパンとも称される場合がある。幾つかの初期の従来のスペクトルアナライザーは、広い周波数範囲にわたる掃引の正確さの欠如、また掃引中に収集されるデータ点の数に対する制限によっても制限されている。これらの2つの欠点によって、ユーザーは、広い周波数範囲においてスペクトルを調べ、対象信号を探し求め、その後、信号の特性を評価するために測定を狭い範囲に切り換えることによって信号を評価することを余儀なくされる。
非同期ズームは、対象信号が時間が経っても一定である状況においては許容可能であり得る。そのような例では、広範囲における単一の掃引及び狭い範囲における単一の掃引は、より狭い範囲の画面がより広い範囲の画面のズーム部分を忠実に再現するため、有用な表示をもたらすであろう。しかし、ほとんどの実世界の信号は時間と共に変化するため、2つの別個の時刻における測定は実際には、2つの異なる信号を測定していることになる。
幾つかのより発展した最新のスペクトルアナライザーは、より広い任意の複数の範囲(10MHzを超える)にわたる複数の合成された掃引を有しており、数千のデータ点内へ測定することができる。そのようなデータは、コンピュータによって遠隔に測定及び処理される場合に視覚的な洞察を提供する。ユーザーが自身のスペクトルアナライザーによって手動測定を行うことを望む場合、表示の限界(通常はビデオグラフィックスアレイ(VGA)又は拡張グラフィックスアレイ(XGA))によって、測定される表示点よりもはるかに少ないピクセルしか提供されない。図2は、従来技術のスペクトルアナライザーからの表示を示す。
図2の例では、300MHz〜1000MHzの測定が行われている。画面は、全部で8192個の収集されたデータ点を示そうと試みている。この特定の機器では、表示はVGA(640×480ピクセル)である。デスクトップ空間及びメニュー空間が考慮に入れられると、8192個のデータ点を表示するために約550個のピクセルが利用可能である。この特定の例では、これは、1つの利用可能なピクセル当たり約15個のデータ点が存在する(8192/550)と解釈される。
従来では、この問題を与えられたエンドユーザーは一般的に、測定範囲を狭くすることか、又は上部において広範囲を有すると共に下部において狭い範囲を有するように画面を分割することを選択するであろう。しかし、より狭い範囲の表示に単に切り換えるだけでは、ユーザーは完全な信号を視覚化することはできない。また、上述したように、従来技術の非同期分割画面は多くの場合、特に時間と共に変化する信号に関しては不十分である。
本発明の様々な実施の形態は、少なくとも2つの別個の信号帯域の同期表示を提供するシステム及び方法を対象とする。一例のシステムは、多数の異なる周波数部分において信号の部分を調べるために、掃引構成要素と通信する信号入力を備える。データは、標本化され、ディジタル化され、及び処理され、同期表示が生成される。したがって、この例のシステムは、広範囲のスペクトルのグラフと、より狭い範囲のスペクトルの別のグラフとを提供する。両方のグラフは共に連続して更新されるため、ユーザーは、両方のグラフが時間と共に一緒に変化することを見ることができる。
上記では、以下の本発明の詳細な説明をより良く理解することができるように、本発明の特徴及び技術的利点をかなり大まかに略述した。本発明の特許請求の範囲の主題を形成する本発明の追加の特徴及び利点は以下に記載される。開示される概念及び特定の実施形態を、本発明の同じ目的を実行するための他の構造を変更又は設計するための基礎として容易に利用することができることを、当業者は理解すべきである。また、そのような同等の構成は、添付の特許請求の範囲において述べられるような本発明の精神及び範囲から逸脱しないことも当業者は理解すべきである。本発明の構成及び動作方法の両方に関して本発明の特徴であると考えられる新規な特徴は、さらなる目的及び利点と共に、以下の説明を添付の図面に関連して考慮した場合、当該説明からより良く理解されるであろう。しかし、各図面は、例示及び説明のためにのみ提供され、本発明の限界を規定するものとして意図されないことを明白に理解されたい。
ここで、本発明のより完全な理解のために、添付の図面に関連して取り上げられる以下の説明を参照する。
図3は、本発明の一実施形態に従って適合される例示的なシステム300の図である。システム300は、信号入力301と、掃引モジュール302と、プロセッサ303と、表示304とを含む。
幾つかの例では、信号入力301は、高帯域幅のディジタル信号又はアナログ信号を含む。入力信号は、信号発生器、被試験デバイス(例えば、携帯電話機やその構成要素)等から受信することができる。掃引モジュール302は、入力信号に対して一連の掃引動作(通常はユーザーが望む限り連続する一連の掃引動作)を実行することによって、信号からスペクトルデータを生成するように動作可能である。この例の実施形態では、掃引モジュール302は、0.5%未満の差異で1ギガヘルツの帯域幅にわたって完全に合成することができる位相ロックループ(PLL)を備える。一方、他の範囲及び差異は様々な実施形態によって対応することができる。所定の範囲に関して、掃引モジュール302は、PLLを使用し、バンドパスフィルタ又は受信機(例えばスーパーヘテロダイン受信機)を制御し、その範囲に沿う様々な周波数点における信号の部分を提供する。その範囲にわたる各横断が「掃引」である。
多数の実施形態において、アナログ/ディジタル変換器(ADC)は、フィルタ又は受信機からの出力を受信し、当該出力に対して標本化(サンプリング)を実行する。ADCはまた、データが解析される前に、サンプルをディジタルデータに変換する。ADCは、掃引モジュール302内に含まれることができるか、又は掃引モジュール302若しくはプロセッサ303のいずれかとは別個の構成要素とすることさえできる。さらに、多数の実施形態において、プロセッサ303がADCを備える。
プロセッサ303は、信号を解析するためにサンプルを処理する。例えば、プロセッサ303は、入力信号内に含まれている様々な周波数を識別するように動作可能である。プロセッサ303はまた、人間が知覚可能な形態でレンダリングされる表示304を生成する。この例では、表示304は、例えばコンピュータモニタ又は他の画面上にレンダリングすることができるグラフである。プロセッサ303の機能は、ハードワイヤードロジック、コンピュータによって実行可能なコード等を含む様々な手段によって提供することができる。プロセッサ303は、例えば汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)等を含む様々な半導体デバイスのうちのいずれかとすることができる。
表示304は、広範囲スキャングラフ310及びズームグラフ311を含み、それらの両方は連続的に更新される。一例では、広範囲スキャングラフ310は、700MHzの範囲を有し、一方ズームグラフ311は7MHzの範囲を有する。したがって、システム300のユーザーは、非常に広い信号の部分を観察することができる一方、同時に対象のより狭い帯域を観察する。さらに、広範囲スキャングラフ310が利用可能なピクセルよりも多くの多数のデータ点を含む場合、ユーザーはより有意義な情報を抽出するためにズーム画面311を利用することができる。この例は700MHz及び7MHzの各帯域を含むが、多数の実施形態があらゆる任意の範囲に関して情報を解析及び表示するように動作可能であるため、本発明はそれらの帯域に限定されない。
さらに、例であるシステム300は、多数の方法で構成することができる。一例の実施形態では、システム300は、自身のユーザーインタフェース、制御部、及び表示ユニットと共にスタンドアロン型のスペクトルアナライザー内に含まれる。別の例の実施形態では、入力301及び掃引モジュール302は、汎用コンピュータ内に含まれるプロセッサ303とは別個である。例えば、入力301及び掃引モジュール302は、ハードウェアのスタンドアロン部分内にあるか、又はデータバスを通じて汎用コンピュータにインタフェース接続されるカード内にあることができる。本発明は、現在既知であるか又は後に開発されるあらゆる構成を利用することができるため、これらの2つの例の構成には限定されないことに留意されたい。
図4は、本発明の一実施形態に従って適合される例示的な表示400の図である。表示400は、図3に関して上述されたものと同様の広範囲スキャングラフ401及びズームグラフ402を含む。さらに、表示400はこの実施形態においてユーザーインタフェースとして役立つ。例えば、表示400は、両方のグラフ401及び402において「1」と印をつけられた移動可能なマーカーを含み、ユーザーが対話できる「ソフト」ボタンを有する動作メニュー404も含む。
グラフ401において、この範囲内のデータ点の数が、利用可能なピクセルの数を超える8192であることが分かる。したがって、幾らかの情報がグラフ401において失われる。グラフ402は、はるかにより狭い帯域(700MHzに対して5MHz)から、58個のみのデータ点で情報を示す。グラフ402の中央は、グラフ401において区別することができない3つの異なる信号成分を示す。さらに、上述したように、グラフ401及び402は同期し、その結果、共に連続的に更新される。したがって、ユーザーは、グラフ401及び402の両方について、適時のデータが提供される。そのような特徴は、ユーザーが一度に1つのみの測定用グラフを選択することを余儀なくされる従来技術の分割画面システムとは対照的である。
幾つかの実施形態では、異なる範囲の同期表示は、1つ又は複数の追加の特徴を可能にする。例えば、利用可能なピクセルよりもデータ点が多くない範囲に制限するように、ズームグラフ(例えばグラフ402)に制約を与えることが可能である。一例では、ズームグラフにおいて利用可能な最大ピクセルは462個である。1つの技法は、ズームグラフの最大範囲を求めるために4つの値を使用する。当該4つの値は、1)広範囲グラフ(例えばグラフ401)の左の境界、2)広範囲グラフの右の境界、3)ズームグラフにおいて利用可能なピクセルの数、及び4)掃引データ点の数である。この例では、範囲は、29.85MHzに設定され、0.145MHz〜29.995MHzに及ぶ任意の範囲である。この例の範囲は、図4の範囲とは異なる。しかし、より狭い範囲は、わずかにより単純化された数学をもたらすはずである。加えて、データ点の数は8192であり、この数は図4における数と同じである。
広範囲グラフにおける各データ点によって表される周波数ステップは、その広範囲をデータ点の数で除算することによって計算される。この例では、その計算によって、1データビット当たり3.644KHzとなる。ズームグラフの最大範囲は、周波数ステップに利用可能なピクセルの数を乗算することによって計算される。この場合では、その計算によって、ズームグラフの最大範囲は1.6835MHzとなる。ズーム範囲が最大範囲に設定されると、ズーム範囲内の各データ点は1つのピクセルによって表される。ユーザーが最大範囲よりも広いズームグラフの範囲を選択すると、ズームグラフは、以下の例におけるように最大範囲以下に自動的に制限することができる。
第1の例では、ユーザーは、ズームグラフの中心周波数を25MHzに設定し、ズームグラフの範囲を1MHzに設定する。この場合、範囲は最大範囲未満であり、問題はない。したがって、それら中心周波数及び範囲は設定される。
第2の例では、ユーザーは、ズームグラフの中心周波数を25MHzに設定し、ズームグラフの範囲を10MHzに設定する。範囲は最大範囲を超えているため、システムは自動的に範囲を1.6835MHzに縮小する。
第3の例では、ユーザーは、ズームグラフの中心周波数を29.5MHzに設定し、ズームグラフの範囲を1MHzに設定する。設定された範囲は、中心マーカーの左側に半分を有すると共に中心マーカーの右側に半分を有する範囲と想像することができる。しかし、29.5MHzの右側において0.5MHz(すなわち設定された範囲の半分)進むと30MHzとなり、これは、8192個のデータ点の最高周波数(29.995MHz)よりも高い。この場合、範囲は自動的に、(29.995−29.5)×2=0.99MHzに制限される。この第3の例は「右側超過(too far to the right)」と呼ばれる。
第4の例では、ユーザーは、ズームグラフの中心周波数を0.5MHzに設定し、範囲を1MHzに設定する。しかし、8192個のデータ点の最低周波数は0.145MHzであり、これは、要求されるズームグラフ範囲のゼロ(Hz)の左境界よりも高い。したがって、範囲は自動的に、(0.5−0.145)×2=0.71MHzに制限される。第4の例は「左側超過(too far to the left)」と呼ばれる。
図4を再び参照すると、ユーザーがグラフ401及び402間で切り替えを行うときに、ユーザーに適切なメニューを提供することも可能である。この例では、ユーザーは、一方のグラフ又は他方のグラフを選択することによって、一度にグラフ401及び402のうちの一方とやり取りすることができる。グラフの選択は、強調表示、又はこの例では(グラフ401と402とを)対照的にさせる枠405のような視覚インジケータによって示すことができる。ユーザーが切り替えを行うと、ユーザーにより多くの適切な選択肢を提供するために、メニュー404内に提示される利用可能な動作が、追加、削除、及び再配置の少なくとも1つが施されるであろう。グラフを選択すること、枠によって選択を示すこと、及びグラフ選択に応じてメニューを変化させることは、ユーザーの便宜性を向上させるために本発明の幾つかの実施形態における使用に適合することができる既知の特徴である。
図5は、本発明の一実施形態に従って適合される例示的な方法500の図である。方法500の様々な部分は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも1つ、例えばシステム300(図3)のあり得る構成のうちの任意の構成によって実行することができる。
ステップ501において、複数の掃引動作が受信信号に対して実行される。一例では、各掃引動作は、多数の所定の周波数における振幅を示すサンプルを提供し、そのサンプルはその後、プロセッサに送信される。
ステップ502において、各掃引動作によって、受信信号の第1の周波数帯域に対してスペクトル解析が実行される。スペクトル解析は、信号内に存在する1つ又は複数の周波数に対するあらゆる解析を含む。多数の実施形態において、スペクトル解析は、信号内の周波数成分の相対電力を識別することを含む。さらに、周波数解析は、様々な動作、例えば(被測定信号に対する測定装置の)応答からの望ましくないもの(例えば、ノイズや歪みなど)を除去する様々なフィルタリング技法を含むこともできる。
ステップ503において、第1の帯域及び第1の帯域とは異なる第2の帯域におけるスペクトル解析から生成されたデータの表示が同時にレンダリングされ、第1の帯域及び第2の帯域における表示は、掃引動作に従って更新される。ステップ503において、2つの表示、すなわち第1の周波数帯域の表示及び異なる周波数帯域の表示がレンダリングされる。多数の実施形態において、第1の帯域は広帯域であり、第2の帯域は、第1の帯域のサブセットであるか又はズームインされた部分である。表示は、掃引動作からの情報のスペクトル解析から生成されるデータに基づいてレンダリングされる。本明細書において使用される場合、同時レンダリングは、ユーザーに同時であるように見えると考えられると共に、例えば表示技術に関連する理由によって厳密には同時でなくてもよいレンダリングを表すようにのみ意図される。例えば、ラスタースキャンのような様々な表示プロセスは、一方をレンダリングしてから他方をレンダリングすることができる。さらに、レンダリングは、各表示の更新を交互に行う非常に迅速なレンダリングを含むことができる。そのようなプロセス及び他のプロセスは、人間のユーザーに同時であるように又は同期しているように見える限り、実施形態の範囲内にある。同様に、同期表示は、2つ以上の表示を更新するときに正確に同時である必要はない。
ステップ503は、多数の実施形態において同じデータセットから両方の表示を行うことによって実行される。例えば、一実施形態では、サンプルは、生成されると、コンピュータ可読メモリ内(例えば図3のプロセッサ303内)に記憶され、その後、記憶されたサンプルは、両方の表示を生成するために使用される。
第1の周波数帯域はあらゆる任意の範囲とすることができる。多数の実施形態において、第1の周波数帯域は、700MHz以上のような広帯域である。幾らかより広い帯域及び幾らかより狭い帯域も対応することができる。
ステップ504において、ユーザー入力が、第1の帯域及び第2の帯域における表示に関して受信され、表示は、その入力に応じて適合される。幾つかの実施形態では、ユーザーが一方の表示又は他方の表示を選択すると、強調表示又は他の視覚指示が、どの表示が選択されているかを示すために適用される。さらに、メニューはユーザーの選択に応じて自動的に変化することができ、マーカーは、追加、削除又は移動等することができ、範囲は自動的に調整等することができる。ステップ504は通常、表示をレンダリング及び変更するための1つ又は複数のコンピュータプログラムを実行しているプロセッサ303(図3)のようなプロセッサによって実行される。しかし、本発明の様々な実施形態はそのプロセッサには限定されない。これは、ステップ504が、スペクトル解析を実行するプロセッサとは別個のプロセッサによって実行することができるためである。さらに、そのようなコンピュータプログラムは、オンチップ又はオフチップのいずれかのメモリ、揮発性メモリ若しくは不揮発性メモリ内に記憶されるコンピュータによって実行可能なコードとすることができるか、又は、インターネット若しくはローカルエリアネットワークのようなネットワークを介して受信することができる。
方法500は一連の別個のステップとして示されるが、本発明の実施形態は必ずしもその一連の別個のステップに限定されないため、そのような図は便宜のためにのみある。例えば、掃引動作、スペクトル解析、及び表示レンダリングは、繰り返し且つ連続的に実行することができ、その結果、ステップ501、502及び503は同じ時間期間中に実行される。さらに、様々な実施形態は、より多くの信号処理(例えば最大振幅を求めること)を追加すること、及び表示上にその信号処理の結果をレンダリングすること等によって、方法500におけるステップを追加、削除又は再配置することができる。
本発明の様々な実施形態は、従来技術のシステムに対する1つ又は複数の利点を提供することができる。例えば、従来技術の分割画面システムは、グラフ毎に別個に測定を実行する必要がある。したがって、そのようなシステムのユーザーは、広範囲の測定を開始し、(一定の形状が可能であると仮定して)数サイクルの間、グラフが一定の形状を有するのを待ち、その後より狭い範囲に移動する。この移動によって、広範囲グラフの更新が止まり、その後より狭い範囲のグラフがサイクル毎に生成される。対照的に、本発明の実施形態によって、ユーザーは、両方のグラフを同期して生成することができる。そのような特徴は、所定のテストに必要な時間を短縮することができ、ユーザーにより直感的な操作を提供することもできる。
さらに、第2の利点は、様々な実施形態において、タイムクリティカルな(すなわちスピードが重視される)データの失われる数が従来技術のシステムよりもはるかに少ないことである。上述したように、従来技術の分割画面システムは各グラフにおいて別個に測定を生成し、時間と共に変化する信号の場合、2つのグラフは大幅に異なる可能性がある。例えば、信号内でランダムにイベントが生じる場合、ユーザーは、広範囲スキャン内ではイベントを取得することができるかもしれない(当然のことながら幾らかの注意が用いられる)。しかし、測定の狭い範囲部分の期間中にランダムなイベントをユーザーが取得することは、はるかにより難しい可能性がある。対照的に、本発明の様々な実施形態は、広いグラフ及び狭いグラフの両方においてユーザーがそのようなイベントを見ることを可能にすることができる。
本明細書において例は、2つの表示を提供するシステム及び方法を説明するが、表示の数は2つに限定されないことに留意されたい。実際に、例えば所定のプロセッサの能力及び利用可能な表示ピクセルの数に従って、3つ以上の同期表示が可能であると共に実施形態の範囲内にある。
本発明及び本発明の利点が詳細に説明されたが、添付の特許請求の範囲によって規定されるような本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更、代用及び修正を本明細書において行うことができることを理解されたい。さらに、本用途の範囲は、本明細書に記載されるプロセス、機械、製造、物質の組成、手段、方法、及びステップの特定の実施形態に限定されるように意図されない。当業者が本発明の開示から容易に理解するように、本明細書に記載される対応する実施形態として概ね同じ機能を実行するか又は概ね同じ結果を達成する、現存するか又は後に開発されるプロセス、機械、製造、物質の組成、手段、方法、又はステップは本発明に従って利用することができる。したがって、添付の特許請求の範囲は、そのようなプロセス、機械、製造、物質の組成、手段、方法、又はステップを、自身の範囲内に含むように意図される。念のため、以下に、本発明の実施の形態をまとめて例示列挙する。
(実施形態1)
信号解析データを表示する方法(500)であって、
受信信号に対して複数の掃引動作を実行するステップ(501)、
前記掃引動作によって、前記受信信号の第1の周波数帯域に対してスペクトル解析を実行するステップ(502)、並びに
前記第1の帯域及び該第1の帯域とは異なる第2の帯域における前記スペクトル解析から生成されたデータの表示を同時にレンダリングするステップ(503)であって、該第1の帯域における該表示及び該第2の帯域における該表示はいずれも、前記掃引動作に従って連続的に更新される、レンダリングするステップを含む、方法。
(実施形態2)
前記第1の帯域における前記表示及び前記第2の帯域における前記表示はユーザーインタフェース(400)内に含まれ、該ユーザーインタフェースは対話式ユーザー制御も含む、実施形態1に記載の方法。
(実施形態3)
前記ユーザーインタフェースに関して入力を受信するステップ、及び
前記入力に応じて前記ユーザーインタフェースを適合させるステップ(504)をさらに含む、実施形態2に記載の方法。
(実施形態4)
前記第1の帯域における前記表示及び前記第2の帯域における前記表示は、多数のピクセルを含む画面上にレンダリングされ、該レンダリングが、
前記第2の帯域における前記表示を表示するのに利用可能な前記ピクセルのサブセットのサイズに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の帯域の最大範囲を計算するステップ、
前記第2の帯域の、前記最大範囲よりも広い所望の範囲を指示する入力を受信するステップ、及び
前記最大範囲よりも広くない異なる適切な範囲を計算するステップを含む、実施形態3に記載の方法。
(実施形態5)
前記第2の帯域は前記第1の帯域よりも狭く、該第1の帯域の一部を含み、該第1の帯域における前記表示及び前記第2の帯域における前記表示のそれぞれは、周波数対振幅のグラフを含む、実施形態1に記載の方法。
(実施形態6)
スペクトル解析システムであって、
信号を受信する信号入力(301)と、
前記受信信号に対して一連の掃引動作を実行する掃引モジュール(302)と、
各掃引動作によって前記受信信号の第1の周波数帯域からスペクトル情報を抽出するプロセッサ(303)であって、同期して且つ連続して更新される2つの表示、すなわち、
前記第1の周波数帯域のスペクトル情報を示す第1の表示(310)と、
前記第1の周波数帯域よりも狭い第2の周波数帯域のスペクトル情報を示す第2の表示(311)とを含む表示情報をさらに生成する、プロセッサとを備える、システム。
(実施形態7)
前記プロセッサは汎用コンピュータ内に含まれ、該汎用コンピュータは、前記表示情報を受信すると共に、ピクセルを使用して前記第1の表示及び前記第2の表示を表示する画面をさらに備える、実施形態6に記載のシステム。
(実施形態8)
前記掃引モジュールは、複数の異なる周波数点における信号の部分を提供するバンドパスフィルタ及びスーパーヘテロダイン受信機のうちの一方又は両方を備える、実施形態6に記載のシステム。
(実施形態9)
前記システムは、インタラクティブユーザー制御を含むユーザーインタフェース(400)をさらに含み、前記プロセッサは、ユーザー入力に応じて前記ユーザーインタフェースを適合させる、実施形態6に記載のシステム。
(実施形態10)
前記プロセッサは、以下の機能、すなわち、
前記第2の表示を表示するのに利用可能な、表示画面上のピクセルのサブセットのサイズと、前記掃引モジュールによって生成される前記第1の周波数帯域におけるデータ点の数とに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の周波数帯域の最大範囲を計算するステップ、
前記第2の表示の所望の周波数範囲を指示する入力を受信するステップであって、該所望の範囲は前記最大範囲よりも広い、受信するステップ、
前記最大範囲よりも広くない異なる適切な範囲を計算するステップ、並びに
前記表示画面上に前記第1の表示及び前記第2の表示をレンダリングするステップを実行する、実施形態9に記載のシステム。
従来技術のスペクトルアナライザーからの表示の図である。 従来技術のスペクトルアナライザーからの表示の図である。 本発明の一実施形態に従って適合される1つの例示的なシステムの図である。 本発明の一実施形態に従って適合される1つの例示的な表示の図である。 本発明の一実施形態に従って適合される1つの例示的な方法の図である。
符号の説明
301 信号入力
302 掃引モジュール
303 プロセッサ
304 表示(ディスプレイ)

Claims (10)

  1. 信号解析データを表示する方法であって、
    受信信号に対して複数の掃引動作を実行するステップと、
    前記掃引動作によって、前記受信信号の第1の周波数帯域に対してスペクトル解析を実行するステップと、
    前記第1の帯域及び該第1の帯域とは異なる第2の帯域における前記スペクトル解析から生成されたデータの表示を同時にレンダリングするステップであって、該第1の帯域における該表示及び該第2の帯域における該表示はいずれも、前記掃引動作に従って連続的に更新されるレンダリングステップと、
    を含む信号解析データ表示方法。
  2. 前記第1の帯域における前記表示及び前記第2の帯域における前記表示はユーザーインタフェース内に含まれ、
    該ユーザーインタフェースは対話式ユーザー制御も含む、
    請求項1に記載の信号解析データ表示方法。
  3. 前記ユーザーインタフェースに関して入力を受信するステップと
    前記入力に応じて前記ユーザーインタフェースを適合させるステップと、
    をさらに含む、請求項2に記載の信号解析データ表示方法。
  4. 前記第1の帯域における前記表示及び前記第2の帯域における前記表示は、多数のピクセルを含む画面上にレンダリングされ、
    該レンダリングが、
    前記第2の帯域における前記表示を表示するのに利用可能な前記ピクセルのサブセットのサイズに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の帯域の最大範囲を計算するステップと、
    前記第2の帯域の、前記最大範囲よりも広い所望の範囲を指示する入力を受信するステップと
    前記最大範囲よりも広くない異なる適切な範囲を計算するステップと、
    を含む、請求項3に記載の信号解析データ表示方法。
  5. 前記第2の帯域は前記第1の帯域よりも狭く、該第1の帯域の一部を含み、
    該第1の帯域における前記表示及び前記第2の帯域における前記表示のそれぞれは、周波数対振幅のグラフを含む、請求項1に記載の信号解析データ表示方法。
  6. スペクトル解析システムであって、
    信号を受信する信号入力と、
    前記受信信号に対して一連の掃引動作を実行する掃引モジュールと、
    各掃引動作によって前記受信信号の第1の周波数帯域からスペクトル情報を抽出するプロセッサであって、同期して且つ連続して更新される2つの表示、すなわち、
    前記第1の周波数帯域のスペクトル情報を示す第1の表示と、
    前記第1の周波数帯域よりも狭い第2の周波数帯域のスペクトル情報を示す第2の表示と、
    を含む表示情報をさらに生成するプロセッサと
    を備えるスペクトル解析システム。
  7. 前記プロセッサは汎用コンピュータ内に含まれ、
    該汎用コンピュータは、前記表示情報を受信すると共に、ピクセルを使用して前記第1の表示及び前記第2の表示を表示する画面をさらに備える、
    請求項6に記載のスペクトル解析システム。
  8. 前記掃引モジュールは、複数の異なる周波数点における信号の部分を提供するバンドパスフィルタ及びスーパーヘテロダイン受信機のうちの一方又は両方を備える、
    請求項6に記載のスペクトル解析システム。
  9. 前記システムは、対話式ユーザー制御を含むユーザーインタフェースをさらに含み、
    前記プロセッサは、ユーザー入力に応じて前記ユーザーインタフェースを適合させる、
    請求項6に記載のスペクトル解析システム。
  10. 前記プロセッサは、以下の機能、すなわち、
    前記第2の表示を表示するのに利用可能な、表示画面上のピクセルのサブセットのサイズと、前記掃引モジュールによって生成される前記第1の周波数帯域におけるデータ点の数とに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の周波数帯域の最大範囲を計算するステップと、
    前記第2の表示の所望の周波数範囲を指示する入力を受信するステップであって、該所望の範囲は前記最大範囲よりも広い、受信ステップと、
    前記最大範囲よりも広くない異なる適切な範囲を計算するステップと
    前記表示画面上に前記第1の表示及び前記第2の表示をレンダリングするステップと、
    を実行する、請求項9に記載のスペクトル解析システム。
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