JP2009081831A - 送信信号のピーク対平均電力比を低減する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】方法及び装置は、送信OFDM信号のピーク対平均電力比を低減する。
【解決手段】入力信号は、前方誤り訂正符号を使用して符号化され、入力信号に対応するコードワードが生成される。コードワードに対応するピーク電力が測定される。ピーク電力は所定の閾値と比較され、ピーク電力が所定の閾値を上回る場合、コードワード内の選択されるビットのセットが操作されて、ピーク電力が所定の閾値を下回る、誤りを含むコードワードが計画的に生成され、送信される。
【選択図】図1
【解決手段】入力信号は、前方誤り訂正符号を使用して符号化され、入力信号に対応するコードワードが生成される。コードワードに対応するピーク電力が測定される。ピーク電力は所定の閾値と比較され、ピーク電力が所定の閾値を上回る場合、コードワード内の選択されるビットのセットが操作されて、ピーク電力が所定の閾値を下回る、誤りを含むコードワードが計画的に生成され、送信される。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信システムに関し、より詳細には、直交周波数分割多重化(OFDM)信号におけるピーク対平均電力比(PAPR)を低減する方法及び装置に関する。
直交周波数分割多重化(OFDM)は、多数の個々のサブキャリアにわたる情報シンボルを変調する。OFDM信号は、互いに直交する、等間隔に離間された異なる周波数において変調された複数のサブキャリアを含む。OFDM変調は、マルチパスフェージングチャネルにわたる高レートでのデータ伝送に有効な変調方式である。利点として、OFDMは、スペクトル効率が高くマルチパスフェージングに対してロバストであるため、ブロードバンドデジタル通信用途に使用することができる。IEEE802.11標準規格及びIEEE802.16標準規格がOFDM変調を指定している。
OFDMでは、1つのチャネル内の利用可能な帯域幅が、N個の狭帯域サブキャリア周波数に分割される。データはこれらのN個の等間隔に離間されたキャリアを介して同時に送信される。サブキャリアは、それらの対応する波形の直交性を維持するのに必要な最小の周波数分離を有するように設計される。OFDMは、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して時間領域信号波形を生成する。IEEE標準規格802.16−2004の無線MAN−OFDMは、256点IFFTに基づく。IEEE P802.16e文書/D9のOFDMA PHYモードは、IFFTサイズ2048(IEEE標準規格802.16−2004に下位互換性がある)、1024、512及び128を含む。多くの無線通信規格において、雑音が多いか又はフェージングしているチャネル状態下でシステム性能を向上させるために前方誤り訂正(FEC)が指定される。FECは一連のシンボルをコードワードとして符号化する。
OFDMの主要な欠点の1つは、送信信号において振幅が変動することである。N個の指数信号を推定的に合計する結果として、平均電力のN倍であるピーク電力を求めることができる。ピーク電力に関して頻繁に使用される測定値の1つが、ピーク対平均電力比(PAPR)である:
式中、x(t)はOFDM送信信号であり、Tはサンプリング期間であり、NはOFDMシンボル用のサブキャリアの数である。
送信機電力増幅器(PA)は、特定の電力範囲のみにおける線形利得を有する。入力信号振幅が非常に高くなった後、PAは非線形になる。この非線形効果によってサブキャリア間で直交性が歪み、過度の帯域外放射も生成されるが、これは調整により抑制される。送信機増幅器が非線形領域に制限(クリッピング)するか又は駆動されるのを防止するために、平均信号電力を、信号が増幅器を通じて比較的線形に維持するのに十分低く維持しなければならない。
OFDM信号内のサブキャリアの数が増加すると、OFDM信号の振幅は非常に大きなダイナミックレンジでより雑音が多くなる。したがって、送信機内のPF電力増幅器(PA)は、大きな入力バックオフを有してその線形性を維持するべきである。バックオフの結果として、電力変換が非効率的になる。たとえば、クラスB PAの最大電力効率は78.5%である。しかしながら、この効率は、10dBのPAPRを有する入力信号に関して7.85%にまで低下する。したがって、DC電力消費は1.3ワットであり、100mWの電力レベルを達成する。高いDC電力消費は電池の寿命を低減する可能性がある。したがって、OFDM信号のPAPRを低減する方法が望まれている。
OFDM信号におけるPAPRを低減する多数の異なる技法が既知である。
ブロック符号化
PAPRを低減するコードワードが送信に関して選択される。PAPRを低減しているいくつかのコードシーケンス、たとえばシャピロ−ルダンシーケンス、ゴーレイ符号、Mシーケンス、2値バーカー位相及びニューマン位相が存在する。しかしながら、ブロック符号化には良好な符号を求めての徹底的な探索が必要である。Nが増加すると、これは不可能になる。
PAPRを低減するコードワードが送信に関して選択される。PAPRを低減しているいくつかのコードシーケンス、たとえばシャピロ−ルダンシーケンス、ゴーレイ符号、Mシーケンス、2値バーカー位相及びニューマン位相が存在する。しかしながら、ブロック符号化には良好な符号を求めての徹底的な探索が必要である。Nが増加すると、これは不可能になる。
選択的マッピング
送信機は同じ情報データブロックに対する候補データブロックのセットを生成する。最小のPAPRを有する最良のマッピングが送信に関して選択される。実施のために、送信機はいくつかのIFFTオペレーションを必要とし、これらのシーケンスに対する対応するPAPRを求める。いずれの候補が使用されるかのサイド情報が、情報データブロックと共に受信機に送信されなければならない。候補の数が増加するにつれて複雑さが増す。
送信機は同じ情報データブロックに対する候補データブロックのセットを生成する。最小のPAPRを有する最良のマッピングが送信に関して選択される。実施のために、送信機はいくつかのIFFTオペレーションを必要とし、これらのシーケンスに対する対応するPAPRを求める。いずれの候補が使用されるかのサイド情報が、情報データブロックと共に受信機に送信されなければならない。候補の数が増加するにつれて複雑さが増す。
部分送信シーケンス
N個のシンボルの情報データブロックがサブブロックに分割される。各サブブロック内のサブキャリアが位相因子によって重み付けされる。位相因子は、結果として求められるPAPRが最小になるように選択される。一般に、位相因子はW個の要素に制限され、複雑さが低減される。いずれの位相因子が使用されるかのサイド情報が、情報データブロックと共に受信機に送信される。Wが増加するにつれて複雑さが増す。
N個のシンボルの情報データブロックがサブブロックに分割される。各サブブロック内のサブキャリアが位相因子によって重み付けされる。位相因子は、結果として求められるPAPRが最小になるように選択される。一般に、位相因子はW個の要素に制限され、複雑さが低減される。いずれの位相因子が使用されるかのサイド情報が、情報データブロックと共に受信機に送信される。Wが増加するにつれて複雑さが増す。
インターリーブ
インターリーバのセットが最小のPAPRを有するシーケンスの発見に使用される。いずれのインターリーバが使用されるかに関するサイド情報が受信機に送信されなければならない。この方法は、サイド情報の誤りの結果として送信信号が喪失される可能性があるため、サイド情報を必要とするすべての方法と同じ問題を有する。
インターリーバのセットが最小のPAPRを有するシーケンスの発見に使用される。いずれのインターリーバが使用されるかに関するサイド情報が受信機に送信されなければならない。この方法は、サイド情報の誤りの結果として送信信号が喪失される可能性があるため、サイド情報を必要とするすべての方法と同じ問題を有する。
ピークウィンドウイング
この方法では、PAPRは、大きなピーク信号をガウスウィンドウと乗算することによって低減される。PAPR低減は帯域外スペクトル成分及び帯域内雑音を犠牲にして達成される。
この方法では、PAPRは、大きなピーク信号をガウスウィンドウと乗算することによって低減される。PAPR低減は帯域外スペクトル成分及び帯域内雑音を犠牲にして達成される。
圧伸
この概念は、音声信号の圧伸と同様である。OFDM信号は、大きなピークは頻繁には発生しないという意味では音声と同様であるため、μ−law圧伸技法を使用してPAPRを低減することができる。しかしながら、圧伸は帯域外スペクトル成分をも生じ、シンボル誤り率の改善はより高いSNRでしか起こらない。PAPRは約√Nにまで低減される。
この概念は、音声信号の圧伸と同様である。OFDM信号は、大きなピークは頻繁には発生しないという意味では音声と同様であるため、μ−law圧伸技法を使用してPAPRを低減することができる。しかしながら、圧伸は帯域外スペクトル成分をも生じ、シンボル誤り率の改善はより高いSNRでしか起こらない。PAPRは約√Nにまで低減される。
振幅クリッピング及びフィルタリング
振幅クリッピングは、入力信号のピークエンベロープを所定値に制限する。クリッピング関数の非線形特性によって生じる雑音は、帯域内(BER性能の劣化)及び帯域外(スペクトル効率の低下)の両方で低下する。クリッピング後のフィルタリングによって帯域外雑音を低減することができる。最も頻繁に使用される振幅クリッピングオペレーションが、以下によって与えられる。
振幅クリッピングは、入力信号のピークエンベロープを所定値に制限する。クリッピング関数の非線形特性によって生じる雑音は、帯域内(BER性能の劣化)及び帯域外(スペクトル効率の低下)の両方で低下する。クリッピング後のフィルタリングによって帯域外雑音を低減することができる。最も頻繁に使用される振幅クリッピングオペレーションが、以下によって与えられる。
式中、φnはxnの位相であり、Aは所定のクリッピングレべルである。この方法は、ハードクリッピング(HC)と呼ばれる。マスキングは、ハードクリッピングを使用して帯域外放射の一部を除去するにすぎない。通常、周波数領域の送信信号に多くのゼロが挿入される。これは、オーバーサンプリングされた信号を生成するために非常に大きな値のIDFTを必要とする。
トーンリザベーション及びトーン導入
1つのOFDMシンボルにおいて、いくつかのサブキャリアがPAPR低減用に留保される。これらのサブキャリアの送信値は凸最適化問題を解くことによって求められる。PAPR低減の量は、留保されるサブキャリア及びそれらの位置によって決まる。IEEE802.16適応バースト伝送に関して、より小さいSNRを受けるいくつかのサブキャリアをこの目的に使用することができる。
1つのOFDMシンボルにおいて、いくつかのサブキャリアがPAPR低減用に留保される。これらのサブキャリアの送信値は凸最適化問題を解くことによって求められる。PAPR低減の量は、留保されるサブキャリア及びそれらの位置によって決まる。IEEE802.16適応バースト伝送に関して、より小さいSNRを受けるいくつかのサブキャリアをこの目的に使用することができる。
しかしながら、PAPR低減に使用されるサブキャリア位置をそれに応じて変更する必要がある。これによってさらに複雑になる。サブキャリア位置が固定される場合、帯域幅が減少する。トーン導入は、立体配座のサイズを増大させ、それによって、元の立体配座内の立体配座点のそれぞれがいくつかの立体配座点にマッピングされる。データブロック内の各送信シンボルをいくつかの等価な立体配座点のうちの1つにマッピングすることができる。トーン導入に伴う問題は、この技法によって電力要件が増大することである。
方法及び装置は、送信OFDM信号のピーク対平均電力比を低減する。
入力信号は、前方誤り訂正符号を使用して符号化され、入力信号に対応するコードワードが生成される。コードワードに対応するピーク電力が測定される。
ピーク電力は所定の閾値と比較され、ピーク電力が所定の閾値を上回る場合、コードワード内の選択されるビットのセットが操作されて、ピーク電力が所定の閾値を下回る、誤りを含むコードワードが計画的に生成され、送信される。
PAPR低減送信機
図1は、直交周波数分割多重化(OFDM)信号におけるピーク対平均電力比(PAPR)を低減する、本発明の一実施の形態による送信機100の基本構造を示している。直列入力信号(DU)101がFEC符号化されて(110)、コードワードDC111が生成される。コードワードDCは並列信号121に変換されて(120)、(任意選択で)インターリーブされ、システムによって指定される、QPSK、16QAM、64QAM、又は他の変調シンボル(x0,x1,...xN−1)121にマッピングされる。
図1は、直交周波数分割多重化(OFDM)信号におけるピーク対平均電力比(PAPR)を低減する、本発明の一実施の形態による送信機100の基本構造を示している。直列入力信号(DU)101がFEC符号化されて(110)、コードワードDC111が生成される。コードワードDCは並列信号121に変換されて(120)、(任意選択で)インターリーブされ、システムによって指定される、QPSK、16QAM、64QAM、又は他の変調シンボル(x0,x1,...xN−1)121にマッピングされる。
シンボル121が、以下でより詳細に説明されるPAPR低減のために処理される(130)。図4を参照されたい。出力データ(y0,y1,...yN−1)131が、複素数値ベースバンド信号を生成する逆高速フーリエ変換(IFFT)140によって時間領域信号141に変換される。
式中、Nは1つのOFDMシンボル内のサブキャリアの数であり、akは複素数値変調シンボルの実数成分であり、bkは複素数値変調シンボルの虚数成分である。
周波数領域におけるPAPR低減を実施する代わりに、IFFT140後に時間領域においてPAPR低減を実施することもできる。図5を参照されたい。
並列−直列(P/S)変換150後に、直列化された出力151は、アナログベースバンド信号を生成するためにデジタル−アナログ変換器(D/A)160に供給される。送信機無線周波数回路(TX−RF)170は、ベースバンド信号を変調、変換、及び増幅して、無線周波数(RF)送信信号171を生成し、無線周波数(RF)送信信号171は受信機に送信される。図2を参照されたい。
PAPR低減
PAPRブロック130は、符号化信号121の選択されるビットのセットを計画的に操作して、PAPRを低減する。このセットは1つ又は複数のビットを含むことができる。この操作によって、そのビットのために送信される信号の位相又は振幅を変更することができる。たとえば、位相を±90度若しくは180度、又は他の或る角度だけ変更することができる。振幅も変更することができる。たとえば、振幅をゼロに設定することができ、この場合ビットは実質的に「ヌル化」される。操作されたビットのセットによって、受信信号内に計画的な誤りが生じる。受信機は、以下で説明するようにそのFEC復号器によってこれらの誤りを訂正する。
PAPRブロック130は、符号化信号121の選択されるビットのセットを計画的に操作して、PAPRを低減する。このセットは1つ又は複数のビットを含むことができる。この操作によって、そのビットのために送信される信号の位相又は振幅を変更することができる。たとえば、位相を±90度若しくは180度、又は他の或る角度だけ変更することができる。振幅も変更することができる。たとえば、振幅をゼロに設定することができ、この場合ビットは実質的に「ヌル化」される。操作されたビットのセットによって、受信信号内に計画的な誤りが生じる。受信機は、以下で説明するようにそのFEC復号器によってこれらの誤りを訂正する。
PAPR低減受信機
図2は、本発明の実施の形態による受信機200を示している。受信機はアンテナ201と、RFプロセッサ203と、ガードインターバル除去器205と、高速フーリエ変換(FFT)ユニット207と、デインターリーバ/デマッパ209と、FEC復号器211とを備える。
図2は、本発明の実施の形態による受信機200を示している。受信機はアンテナ201と、RFプロセッサ203と、ガードインターバル除去器205と、高速フーリエ変換(FFT)ユニット207と、デインターリーバ/デマッパ209と、FEC復号器211とを備える。
受信信号は、信号がマルチパスチャネルを通過するときに信号に付加される雑音、及び計画的なPAPRによって導入される誤りを含んでいる。Rxアンテナ201を通じて受信された信号はRFプロセッサ203に入力され、RFプロセッサ203は信号をベースバンドにダウンコンバートし、その後、ダウンコンバートされた信号をガードインターバル除去器205に出力する。
ガードインターバル除去器205はRFプロセッサ203から信号を受信し、受信信号からガードインターバルを除去して、その後、信号をFFT207に出力する。FFT207はガードインターバル除去器205から出力された信号に対してFFTを実施し、その後、高速フーリエ変換された信号をデインターリーバ/デマッパ209に出力する。
デインターリーバ/デマッパ209はインターリーバが行ったプロセス、すなわち送信機100のマッピングブロック120を、FFT207からの信号をデインターリーブ及び復調することによって逆に行い、その後、当該信号をFEC復号器211に出力する。FEC復号器211は誤り訂正を受信信号に適用して計画的な誤りを訂正し、送信機から送信されたデータビットを出力する。
トーンシーケンス
図3は、PAPR制御に使用することができるトーンシーケンスを示している。たとえば、OFDMシンボル内には、合計で16個の利用可能なサブキャリア(トーン)が存在する。14個のデータトーン(b0,b1,...b13)が存在し、おそらく2個は固定周波数で留保されているトーン(r0,r1)である。留保されているトーンはPAPR低減に使用することができる。このような手法には不都合なことが2つある。第1に、スペクトル効率が、PAPR低減が実施されるか否かにかかわらず14/16すなわち87.5%で固定である。第2に、PAPRの低減に使用することができるのが留保トーンのみであるため、この技法は柔軟性が制限されている。
図3は、PAPR制御に使用することができるトーンシーケンスを示している。たとえば、OFDMシンボル内には、合計で16個の利用可能なサブキャリア(トーン)が存在する。14個のデータトーン(b0,b1,...b13)が存在し、おそらく2個は固定周波数で留保されているトーン(r0,r1)である。留保されているトーンはPAPR低減に使用することができる。このような手法には不都合なことが2つある。第1に、スペクトル効率が、PAPR低減が実施されるか否かにかかわらず14/16すなわち87.5%で固定である。第2に、PAPRの低減に使用することができるのが留保トーンのみであるため、この技法は柔軟性が制限されている。
多くの無線通信システム、たとえばIEEE802.11及びIEEE802.16が前方誤り符号訂正(FEC)110を使用する。本発明の実施の形態は、電力ピークの位置を特定又は予測し、送信シーケンス内の選択されるビットのセットを操作してPAPRを低減する。
ビットの反転又はヌル化によって送信データ及び受信データ内に誤りが生じる。データがFECによって符号化される場合、誤りは受信機200内のFEC復号器211によって訂正される。
送信機は、導入される誤りが受信機の誤り訂正能力の範疇であることを確実にする。したがって、送信機100は、FEC復号器211の能力を前もって知っており、PAPRのオペレーションはFEC符号によって決まる。
本発明の実施の形態はPAPRを低減するだけでなく、留保されているビットを使用するPAPR低減と比較してスペクトル効率をも向上させる。PAPRが許容可能である限り、ビットは操作されず、追加のオーバヘッドはほとんど又は全く生じない。
周波数選択的低減
移動装置によって使用されるチャネルは周波数選択的であり得ると共に高速フェージングの影響を受けやすいものであり得ることが既知である。フェージングはマルチパス伝搬に起因し、マルチパス誘導フェージングと呼ばれることがある。受信信号の各コピーには、チャネルを通じて伝搬される間に、減衰、遅延及び位相シフトにおいて差が生じる。この結果として、建設的干渉又は相殺的干渉、受信信号の増幅又は減衰、及びチャネルSNRの深刻な低下が生じる可能性がある。
移動装置によって使用されるチャネルは周波数選択的であり得ると共に高速フェージングの影響を受けやすいものであり得ることが既知である。フェージングはマルチパス伝搬に起因し、マルチパス誘導フェージングと呼ばれることがある。受信信号の各コピーには、チャネルを通じて伝搬される間に、減衰、遅延及び位相シフトにおいて差が生じる。この結果として、建設的干渉又は相殺的干渉、受信信号の増幅又は減衰、及びチャネルSNRの深刻な低下が生じる可能性がある。
受信機がチャネル状態情報(CSI)を測定して、当該CSIを送信機にフィードバックすると、送信機は、PAPR低減のために、比較的低いSNRを有する選択されるトーン(ビット)のセットを選択的に操作することができる。
パターン認識
図4は、PAPR低減の一実施の形態を示している。FEC符号化110が入力信号101に適用されて、コードワード111が生成される。このデータはトーン121にマッピングされる(120)。PAPR低減ユニット130において、パターン認識ブロック410は、所定の閾値を超えるピークを生成するパターンを検出することができる。
図4は、PAPR低減の一実施の形態を示している。FEC符号化110が入力信号101に適用されて、コードワード111が生成される。このデータはトーン121にマッピングされる(120)。PAPR低減ユニット130において、パターン認識ブロック410は、所定の閾値を超えるピークを生成するパターンを検出することができる。
このような所定のパターンが検出されると、誤り信号(1つ又は複数のビット(−b3))421が生成される。誤り信号はルックアップテーブル420から取得することができる。誤り信号は、いずれのビットを操作すべきか(405)、及びどのように(たとえば、位相、振幅又はその両方を)操作すべきかを示す。信号131において、ビットx142は操作されたビットを示す。操作は計画的に、ピーク電力が所定の閾値を下回る、誤りを含むコードワードを生成する。信号131は、IFFT140後にPAPRが低減された時間領域信号141を生成する。
時間領域PAPR低減
図5に示されるように、誤りトーン導入PAPR低減を、時間領域で実施することもできる。トーンマッピング120が実施されて、信号121が生成される。IFFT140は時間領域信号511を生成する。信号511は閾値を超えるピークを有している場合がある。ピーク検出器510が、閾値を超えるピークの位置を検出する。この情報に基づいて、トーン生成器520は、1つ又は複数の誤りトーン(−t3)521を生成する。誤りトーンが元の時間領域信号511に付加されて(505)、PAPRが低減された時間領域信号141が生成される。
図5に示されるように、誤りトーン導入PAPR低減を、時間領域で実施することもできる。トーンマッピング120が実施されて、信号121が生成される。IFFT140は時間領域信号511を生成する。信号511は閾値を超えるピークを有している場合がある。ピーク検出器510が、閾値を超えるピークの位置を検出する。この情報に基づいて、トーン生成器520は、1つ又は複数の誤りトーン(−t3)521を生成する。誤りトーンが元の時間領域信号511に付加されて(505)、PAPRが低減された時間領域信号141が生成される。
図6は、類似の受信機構造の詳細を示している。FFT207後に、受信信号はトーンマッピングされる(209)。信号208は計画的な誤り(x)を含むことができ、計画的な誤り(x)はFEC復号器211によって訂正されて、送信機100において元の入力信号111が再現される。
本発明を好ましい実施の形態の例として説明してきたが、本発明の精神及び範囲内でさまざまな他の適応及び変更を行うことができることは理解されたい。したがって、添付の特許請求の範囲の目的は、本発明の真の精神及び範囲に入るすべてのこのような変形及び変更を包含することである。
Claims (13)
- 前方誤り訂正符号を使用して入力信号を符号化し、前記入力信号に対応するコードワードを生成するステップと、
前記コードワードに対応するピーク電力を測定するステップと、
前記ピーク電力を所定の閾値と比較するステップと、
前記ピーク電力が前記所定の閾値を下回る、誤りを含むコードワードを計画的に生成するよう、前記ピーク電力が前記所定の閾値を上回る場合、前記コードワード内の選択されるビットのセットを操作するステップと、
前記誤りを含むコードワードを送信信号として送信するステップと
を含む、送信信号のピーク対平均電力比を低減する方法。 - 前記測定するステップ、前記比較するステップ、及び前記操作するステップは、周波数領域で実施される
請求項1記載の方法。 - 前記測定するステップ、前記比較するステップ、及び前記操作するステップは、時間領域で実施され、前記選択されるビットはトーンに対応する
請求項1記載の方法。 - 前記操作するステップは、前記選択されるビットのセットに対応する前記送信信号の位相を変更する
請求項1記載の方法。 - 前記操作するステップは、前記選択されるビットのセットに対応する前記送信信号の振幅を変更する
請求項1記載の方法。 - 前記操作するステップは、前記選択されるビットのセットに対応する前記送信信号の位相及び振幅を変更する
請求項1記載の方法。 - 前記振幅は、前記選択されるビットのセットをヌル化するゼロである
請求項5記載の方法。 - 前記送信信号を受信信号として受信するステップと、
誤り訂正を前記受信信号に適用するステップとをさらに含む
請求項1記載の方法。 - チャネル状態情報を測定するステップと、
前記チャネル状態情報に従って前記選択されるビットのセットを確定するステップとをさらに含む
請求項1記載の方法。 - 前記選択されるビットのセットは、相対的に小さい信号対雑音比を有する
請求項9記載の方法。 - パターン認識及びルックアップテーブルによって前記選択されるビットのセットを確定するステップをさらに含む
請求項1記載の方法。 - 前記送信信号は、直交周波数分割多重化される
請求項1記載の方法。 - 前方誤り訂正符号化器を使用して入力信号を符号化し、前記入力信号に対応するコードワードを生成するように構成される符号化器と、
前記コードワードに対応するピーク電力を測定する手段と、
前記ピーク電力を所定の閾値と比較するように構成される比較器と、
前記ピーク電力が前記所定の閾値を下回る、誤りを含むコードワードを計画的に生成するよう、前記ピーク電力が前記所定の閾値を上回る場合、前記コードワード内の選択されるビットのセットを操作する手段と、
前記誤りを含むコードワードを前記送信信号として送信する手段と
を備える、送信信号のピーク対平均電力比を低減する装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US11/860,710 US20090080556A1 (en) | 2007-09-25 | 2007-09-25 | Reducing Peak-to-Average-Power-Ratio in OFDM/OFDMA Signals by Deliberate Error Injection |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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CN (1) | CN101399807B (ja) |
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