JP2009081709A - 画像処理システムおよび画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像ファイルの生成処理がデジタルスチルカメラにとって負担となっていた。
【解決手段】撮像素子によって捉えた像を画素毎の電気信号に変換することにより生画像データを生成する生画像データ生成部と、生成された生画像データに基づいて所定のフォーマットによる画像ファイルを生成可能な画像ファイル生成部と、生画像データに基づいて画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を外部装置に実行させるか否かを所定の判断基準に基づいて判断し、外部装置に実行させると判断した場合には生画像データあるいは画像ファイル生成部に上記工程の途中まで実行させた状態で得られる処理途中データを外部装置に対し出力させるとともに外部装置に生画像データまたは処理途中データに基づく画像ファイルの生成を指示し、外部装置に実行させないと判断した場合には画像ファイル生成部による画像ファイルの生成までを実行させる制御部とを備える構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像ファイルを生成する画像処理技術に関する。
デジタルスチルカメラ(以下、DSCと略す)を用いて被写体を撮影した場合、DSC内において、撮像素子で捉えたRAWデータを現像し、所定の圧縮フォーマットに従って圧縮し、圧縮後の画像ファイルをDSCに挿入された記録メディアに記憶する処理が行なわれる。このような技術を開示するものとして、撮像素子からの出力信号をA/D変換して得られた電気信号を対象に、カラー処理ブロックにおいて色補間処理、マトリックス補正、γ変換、R,G,BからY,Cr,Cbへの色変換処理等を行ない、次に、JPEG処理ブロックにおいて画像データの圧縮処理を行い、この圧縮後のデータをカードメモリに記憶する撮像装置が知られている(特許文献1参照。)。
特開2005‐159995号公報
上述した現像処理や圧縮処理は大きな演算処理負担を伴うものである。従って、これまでのように撮像装置としてのDSC内で現像処理や圧縮処理を行なうと、DSCの処理負担が多大なものとなっていた。
また、一口に現像処理や圧縮処理といっても、撮像画像にとって適した、或いはユーザが望む色補間処理や圧縮などの具体的手法は様々である。しかし、一般にDSCにおいては、その機種が搭載するLSI等の画像エンジンによって固定化された手法による現像処理や圧縮処理が行われることが多かった。また、現像処理や圧縮処理について選択肢を持たせようとすると、上記文献1のような、カラー処理ブロックとJPEG処理ブロックとを持つリアブロックを装置内に複数搭載したDSCを所有しなければならないため、かかるリアブロックを装置内に複数搭載したDSCを所有しないユーザにとっては実現性の低い構成であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、撮像機能を備える装置における処理負担を軽減することができ、かつ、画像ファイルを生成する過程での処理に多彩な選択肢や柔軟性を持たせてユーザの要求に応えることの可能な画像処理システムおよび画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理システムを構成する第1の画像処理装置では、生画像データ生成部が、撮像素子によって捉えた像を画素毎の電気信号に変換することにより生画像データを生成する。また、画像ファイル生成部は、上記生成された生画像データに基づいて所定のフォーマットによる画像ファイルを生成可能である。制御部は、上記生画像データに基づいて上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を外部装置に実行させるか否かを所定の判断基準に基づいて判断し、外部装置に実行させると判断した場合には、上記生画像データあるいは上記画像ファイル生成部に上記工程の途中まで実行させた状態で得られる処理途中データを外部装置に対し出力させ、外部装置に実行させないと判断した場合には、上記画像ファイル生成部による画像ファイルの生成までを実行させる。画像処理システムを構成する上記外部装置としての第2の画像処理装置では、第1の画像処理装置から出力された生画像データまたは処理途中データを入力し、当該入力した生画像データまたは処理途中データに基づいて所定のフォーマットによる画像ファイルを生成する。このように本発明によれば、第1の画像処理装置は画像ファイルの生成に必要な処理を第2の画像装置に実行させることができるため、第1の画像処理装置における処理負担が大幅に削減される。また、第1の画像処理装置の画像ファイル生成部が実行可能な画像ファイル生成までの各工程が固定的なものであっても、第2の画像処理装置に、画像ファイルを生成する過程での処理に多彩な選択肢を備えさせておけば、システム全体としてはユーザが望む最適な処理が施された画像ファイルを生成することができる。
本発明の一例として、上記制御部は、第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とが通信可能に接続されている状態において上記生画像データ生成部による生画像データの生成が行われている場合に、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させると判断するとしてもよい。つまり、第1の画像処理装置が画像の撮影にかかる一連の処理を行なう時点で既に第2の画像処理装置と通信可能に接続している場合に、上記のように第2の画像処理装置に画像ファイルの生成を実行させる。この場合、ユーザは、第1の画像処理と第2の画像処理装置とを接続した上で、第1の画像処理装置を操作するだけで、第2の画像処理側に画像ファイルを生成させることができる。
本発明の一例として、上記制御部は、上記第2の画像処理装置との通信によって第2の画像処理装置における動作モードの設定状況を判別し、第2の画像処理装置が画像ファイルの生成を可能なモードに設定されている場合に、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させると判断するとしてもよい。当該構成によれば、第2の画像処理装置が第1の画像処理装置と接続している場合であっても、画像ファイルの生成を可能なモード以外のモードに設定されているときには、第2の画像処理装置側でのファイル生成を避け第1の画像処理装置側で画像ファイルを生成するため、画像ファイルの生成が滞ることがない。
本発明の一例として、上記制御部は、上記第2の画像処理装置との通信によって第2の画像処理装置が画像ファイルの生成を実行中であるか否か判別し、第2の画像処理装置が画像ファイルの生成を実行中でない場合に、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させると判断するとしてもよい。当該構成によれば、第2の画像処理装置が第1の画像処理装置と接続している場合であっても、第2の画像処理装置が既に画像ファイルの生成を実行中である場合には、第2の画像処理装置側でのファイル生成を避け第1の画像処理装置側で画像ファイルを生成するため、画像ファイルの生成が滞ることがない。
本発明の一例として、上記制御部は、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させる場合、当該工程内のいずれの段階から第2の画像処理装置に実行させるかを第2の画像処理装置の状態情報に応じて決定し、当該決定した段階前の状態のデータを第2の画像処理装置に出力させるとしてもよい。当該構成によれば、生画像データに基づいて画像ファイルを生成する工程のどの段階から第2の画像処理装置に実行させるかを、第2の画像処理装置の状態(例えば、機種の種類や処理能力など)応じて決定できる。そのため、第2の画像処理装置に多くの処理をさせたが為に却って画像ファイルの生成の速度が大幅に落ちてしまう、等といった事態を効果的に防ぐことができる。
上記画像ファイルを生成する工程には、上記生画像データの各画素に欠如している要素色の色情報を周囲の画素が有する要素色の色情報に基づいて補間する色補間処理が少なくとも含まれるとしてもよい。一般に、色補間処理は高負担な処理であるため、色補間処理を含む工程を第2の画像処理装置に実行させれば、第1の画像処理装置側の負担は大きく軽減される。
これまでは、本発明にかかる技術的思想を、第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とからなる画像処理システムとして説明したが、当該システムを構成する各装置についても有用な発明として成立することは言うまでも無い。そこで例えば、上記第1の画像処理装置に対応する発明として、撮像素子によって捉えた像を画素毎の電気信号に変換することにより生画像データを生成する生画像データ生成部と、上記生成された生画像データに基づいて所定のフォーマットによる画像ファイルを生成可能な画像ファイル生成部と、上記生画像データに基づいて上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を外部装置に実行させるか否かを所定の判断基準に基づいて判断し、外部装置に実行させると判断した場合には、上記生画像データあるいは上記画像ファイル生成部に上記工程の途中まで実行させた状態で得られる処理途中データを外部装置に対し出力させるとともに当該外部装置に対し生画像データまたは処理途中データに基づく画像ファイルの生成を指示し、外部装置に実行させないと判断した場合には、上記画像ファイル生成部による画像ファイルの生成までを実行させる制御部とを備える画像処理装置、を把握することができる。
また、上記第2の画像処理装置に対応する発明として、撮像素子によって捉えられた像を画素毎の電気信号に変換することにより生成された生画像データに基づいて、所定のフォーマットによる画像ファイルを生成可能な画像ファイル生成部を備え、上記画像ファイル生成部は、通信可能に接続された外部装置から、上記生画像データあるいは、上記外部装置によって上記生画像データに基づいて画像ファイルを生成する工程の途中までの処理が既に施された状態の処理途中データを入力した場合に、当該入力した生画像データまたは処理途中データに基づいて画像ファイルを生成する画像処理装置、を把握することができる。
さらに、上述した各画像処理システム、各画像処理装置が備える各部に対応する処理工程を備えた方法の発明や、上述した各画像処理システム、各画像処理装置が備える各部に対応する機能をコンピュータに実行させるプログラムの発明なども成立することは言うまでも無い。
以下の順序に従って、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
(1)画像処理システムの概略構成
(2)画像ファイルの生成処理
(3)変形例
(1)画像処理システムの概略構成
図1は、本実施形態にかかる画像処理システム300の概略的構成を、ブロック図により示している。
画像処理システム300は、概略、撮像装置としてのデジタルスチルカメラ(DSC)100と、フォトストレージビューワ(PSV)200とからなる。DSC100およびPSV200はそれぞれが単独の画像処理装置に該当し、DSC100は、本発明の第1の画像処理装置の一例に該当し、PSV200は、本発明の第2の画像処理装置の一例に該当する。なお、DSC100にとってはPSV200は外部装置の一つに該当し、PSV200にとってはDSC100は外部装置の一つに該当する。
図1に示すように、DSC100は、レンズ101と、レンズ101を駆動して焦点(ピント)の位置や焦点距離を調整するレンズ駆動部102と、レンズ駆動部102を制御するレンズ駆動制御部103と、レンズ102を介して受光面に入力された光を電気信号に変換する撮像素子106と、撮像素子106から出力された電気信号に対するA/D変換を行うA/D変換器107と、A/D変換器107から出力されたデータに基づいて所定の現像処理を行なって画像ファイルを生成する画像ファイル生成部108と、外部装置との情報のやり取りのためのインターフェース(I/F)部109と、液晶ディスプレイドライバと液晶ディスプレイとにより構成された表示部104と、ボタンやタッチパネルにより構成された操作部105と、CPU113と、RAM114と、ROM116と、カードインターフェース(カードI/F)110と、等を備えている。
CPU113とRAM114とを併せて制御部112と呼ぶこともできる。撮像素子106は、例えば単板方式のCCD(Charge Coupled Device)を用いて構成され、撮像素子106の受光面側には、画素毎に所定の要素色(例えば、R,G,B)のうち一色を配置したカラーフィルターが備えられている。カードI/F110は、カードスロット111に挿入されたメモリーカードMCとの間で情報のやり取りを行うためのインターフェースである。DSC100の各構成は、バス115を介して互いに接続されている。
制御部112では、CPU113がRAM114をワークエリアとして使用しながら、ROM116等の記憶媒体に記憶されている各種プログラムを実行することにより、DSC100の各構成を制御する。本実施形態では、ROM116にはコンピュータプログラムとしての画像ファイル生成指示部117が格納されており、CPU113は、ROM116からこのプログラムを読み出して実行することにより、画像ファイル生成指示部117の機能を実現する。DSC100における処理の詳細については後述する。
一方、PSV200は、ボタンやタッチパネルにより構成された操作部201と、カードI/F202と、外部装置との情報のやり取りのためのI/F部204と、液晶ディスプレイドライバと液晶ディスプレイとにより構成された表示部205と、HDD(Hard Disk Drive)207と、CPU209と、RAM210と、ROM211と、等を備えている。CPU209とRAM210とを併せて制御部208と呼ぶこともできる。カードI/F202は、カードスロット203に挿入されたメモリーカードMCとの間で情報のやり取りを行うためのインターフェースである。PSV200の各構成は、バス206を介して互いに接続されている。
制御部208では、CPU209がRAM210をワークエリアとして使用しながら、ROM211やHDD207等の記憶媒体に記憶されている各種プログラムを実行することにより、PSV200の各構成を制御する。本実施形態では、ROM211にはコンピュータプログラムとしての画像ファイル生成部212が格納されており、CPU209は、ROM211からこのプログラムを読み出し実行することにより、画像ファイル生成部212の機能を実現可能である。PSV200における処理の詳細については後述する。
DSC100とPSV200とは、例えばI/F部109とI/F部204との間を所定の通信規格に対応したケーブル10(例えば、USBケーブル)で繋ぐことにより、互いに通信可能に接続される。PSV200は、外部装置で生成されたデータファイル(静止画、動画、音楽などのデータファイル)を、メモリーカードMCやケーブル10を介して外部から内蔵のHDD207に取り込み、当該取り込んだデータファイルに基づいて、画像を表示部205に表示させたり、音声を図示しないスピーカから出力させたりすることが可能な装置である。
(2)画像ファイルの生成処理
上記のような画像処理システム300の構成の下、本実施形態において行う処理について説明する。
図2は、DSC100が、制御部112の制御の下で実行する処理の一例をフローチャートにより示している。ステップS(以下、ステップの記載を省略。)400では、制御部112は、ユーザによる不図示の撮影ボタン(シャッターボタン)の操作を検知したことを契機として、被写体の撮影および生画像データ(RAWデータ)の生成を実行させる。つまり、制御部112は、レンズ101、レンズ駆動部102、レンズ駆動制御部103を制御して、自動焦点合わせ(オートフォーカス)を行い、主要被写体を特定した上で撮影を行う。このとき、制御部112は、撮像素子106において光電変換されて得られた電気信号を、撮像素子106からA/D変換器107に出力させるとともに、A/D変換器107に、入力した電気信号をデジタルデータに変換させる。この結果、撮像素子106の各画素が捉えた色情報をそのままデジタル値にて規定したRAWデータが生成される。
従って、撮像素子106と、A/D変換器107と、制御部112とを含む構成は、本発明における生画像データ生成部に該当すると言える。
S420では、制御部112は、上記生成されたRAWデータに基づく画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させるか否かを、所定の判断基準に基づいて判断する。当該判断処理は、CPU113が上記画像ファイル生成指示部117の機能を実現することにより行われる。DSC100で撮影を行った場合は、画像ファイルの生成処理もDSC100の中で行われるのが一般的であるが、本実施形態においては、DSC100が実行可能な処理の一部を、ある条件の下、外部装置に肩代わりさせるのである。
図3は、上記S420における判断処理の詳細の一例をフローチャートにより示している。S421では一つ目の判断として、制御部112は、現在、DSC100が外部装置(PSV200)と通信可能に接続している状況にあるか否かを判断する。例えば、制御部112は、I/F部109においてケーブル10との接続を検知できた場合には、外部装置と通信可能に接続している状況にある(Yes)と判断する。言い換えると、DSC100とPSV200とがケーブル10で接続された状態において撮影ボタンが操作され、撮影が行われた(RAWデータが生成された)場合に、S421では“Yes”と判断される。制御部112は、S421で“Yes”と判断した場合はS422に進み、S421で“No”と判断した場合はS424に進む。
S422では二つ目の判断として、制御部112は、PSV200側の現在の動作モードの設定状況を判別し、PSV200が画像ファイルの生成を可能なモード(画像ファイル生成モード)に設定されているか否かを判別する。本実施形態においては、PSV200側では、画像ファイル生成モード以外にも、動画再生モード、静止画再生モード、音楽再生モードなど、種々のモードをユーザが選択可能であるとする。そこで制御部112は、例えば、I/F部109を介してPSV200に対し、その時点での動作モードの設定状況を問い合わせるモード問合せ信号を出力し、当該モード問合せ信号に対してPSV200から返信された信号が示すPSV200側の動作モードの種類に応じて、上記判別を行う。制御部112はS422において、PSV200が画像ファイル生成モードに設定されている(Yes)と判断した場合にはS423に進み、一方、“No”と判断した場合はS424に進む。
S423では三つ目の判断として、制御部112は、PSV200が現在、画像ファイルの生成処理を実行中であるか否かを判別する。つまり、ユーザが連続的に撮影を行った場合、先に生成された他の画像にかかるRAWデータに基づく画像ファイルの生成処理がPSV200側で実行中の場合もあるからである。制御部112は、例えば、I/F部109を介してPSV200に対し、画像ファイルの生成処理を実行中であるか否かを問い合わせる実行問合せ信号を出力し、当該実行問合せ信号に対して返信された、実行中であるか否かを示した信号に応じて、上記判別を行う。制御部112はS423において、PSV200が画像ファイル生成処理を実行中である(Yes)と判断した場合にはS424に進み、一方、“No”と判断した場合はS425に進む。
制御部112は、S424では、上記S400で生成されたRAWデータに基づく画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させない(DSC100が実行する)ものと決定し、一方、S425では、上記S400で生成されたRAWデータに基づく画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させるものと決定する。
図2の説明に戻る。上記S420における判断処理を終えたら、制御部112は、当該判断処理の結果に基づいて処理を分岐し、画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させる場合にはS460に進み、画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させない場合にはS480に進む(S440)。
S460では、制御部112は、A/D変換器107から出力された上記RAWデータを、当該RAWデータに基づいて画像ファイルの生成処理を実行することを指示するコマンドとともに、I/F部109から外部装置(PSV200)に対して出力させる。この場合、RAWデータは、一つの画像を構成する全てのデータをファイル化して外部装置に出力されるのではなく、A/D変換器107でデジタルデータに変換されたものから、例えば所定の画素数単位(例えば、1ライン単位)で順次出力されるものとする。RAWデータの出力先である外部装置(PSV200)側の処理は、後述する。
一方、S480では、制御部112は、A/D変換器107から出力された上記RAWデータをDSC100内の画像ファイル生成部108へ入力させる。そして、制御部112は、画像ファイル生成部108に、当該RAWデータに基づく画像ファイルの生成までの処理と、当該生成した画像ファイルを保存する一連の処理を実行することを指示する。本実施形態においては、画像ファイル生成部108はLSI等によって構成された一種の画像エンジンである。画像ファイル生成部108が生成可能な画像ファイルのフォーマットは様々であるが、ここでは、ユーザによってJPEG形式の画像ファイルを生成することが指定されているものとする。
図4は、DSC100内の、主に画像ファイル生成部108による処理の過程を、ブロック図により示している。当該処理は、上記S480における指示に応じて行われる。
一般的に、撮像素子106として単板方式のCCD等を使用した場合、A/D変換器107からの出力結果として得られるRAWデータは、上記カラーフィルターの色の配列に起因して、各画素がそれぞれ一つの要素色の色情報(階調値)しか有さないデータとなっている。例えば、いわゆるベイヤー型のカラーフィルターを使用した場合、図4に示すように、RAWデータは、Gの階調値のみ有する画素が市松模様状に配置されるとともに、Gの画素が空いている位置にRの階調値のみ有する画素とBの階調値のみ有する画素とが配置されたデータとなる。
そこで、画像ファイル生成部108では、色補間処理部108aが、RAWデータの各画素に欠如している要素色の色情報(階調値)を周囲の画素が有する要素色の階調値に基づいて補間する色補間処理(デモザイク処理とも言う)を実行し、各画素がそれぞれRGBの階調値を備えたRGBデータを生成する。色補間処理は、単純な手法を採るのであれば、ある注目画素に欠如したある要素色を補間する場合、注目画素を囲む所定サイズの範囲内の他の画素が有する当該要素色の階調値を平均化した値を、注目画素における当該要素色の階調値とすればよい。しかし、このような単純な平均化による色補間では、エッジの利いた画質など、ユーザの満足する画質を得られない場合がある。そこで、色補間処理部108aは色補間処理を行う場合、RAWデータにおける処理対象の画素(注目画素)の周囲のエッジパターンを検出するとともに、検出したエッジパターンに応じた周囲の各画素に対する重み付け係数を決定し、当該決定した重み付け係数を用いた周囲の画素の階調値の重み付け積算によって、注目画素に欠乏する要素色の階調値を得る。
図5(a)は、色補間処理部108aが行う、注目画素周辺のエッジパターンの検出方法の一例を示している。同図において、中央のBの画素を注目画素Pxとした場合、色補間処理部108aは、例えば、注目画素Pxの左右両隣において上下方向を向く2本の線L1a,L1bそれぞれが通過する画素列のGの階調値の和を、線L1a,L1b毎に算出するとともに、線L1aについてのGの和と、線L1bについてのGの和との差分D1を求める。同様に、色補間処理部108aは、注目画素Pxの上下両隣において左右方向を向く2本の線L2a,L2bそれぞれが通過する各画素行のGの階調値の和を線L2a,L2b毎に算出し、線L2aについてのGの和と線L2bについてのGの和との差分D2を求める。さらに、色補間処理部108aは、注目画素Pxを挟んで、左上から右下に向かって斜め45度の角度で延伸する2本の線L3a,L3bそれぞれが通過する各画素のGの階調値の和を線L3a,L3b毎に算出し、線L3aについてのGの和と線L3bについてのGの和との差分D3を求めるとともに、注目画素Pxを挟んで、右上から左下に向かって45度の角度で延伸する2本の線L4a,L4bそれぞれが通過する各画素のGの階調値の和を線L4a,L4b毎に算出し、線L4aについてのGの和と線L4bについてのGの和との差分D4を求める。
色補間処理部108aは上記のように差分D1〜D4を求めたら、差分D1〜D4の中で最大の値を特定し、当該特定した差分D(例えば、差分D3)を生じさせた2本の線(例えば、線L3a,L3b)の間にエッジが延びているものと判断する。つまり、上記差分D1〜D4を求めることにより、注目画素Pxの近傍に発生しているエッジのパターンが判る。このように注目画素Px近傍のエッジパターンが判明したら、色補間処理部108aは、当該判明したエッジパターンに応じて、注目画素Pxの周囲の画素に対する重み付け係数を決定する。例えば、差分D3が最大であり、かつ、線L3aについてのGの和<線L3bについてのGの和、である場合、線L3b側が高階調(明るい)、線L3a側が低階調(暗い)、というように分けるエッジパターンEが、線L3aと線L3bとの間に形成されていると予測される(図5(b)参照)。そこで、かかるエッジパターンEをより強調するような(例えば、線L3bが通過する画素および線L3aより外側の画素に対する重みを高めた)重み付け係数を、注目画素Pxの周囲の画素に与える。
色補間処理部108aは、このような色補間処理を、RAWデータの全ての画素の全ての欠如した要素色について行う。
次に、画像ファイル生成部108では、色再現補正部108bが、色補間処理部108aから出力されたRGBデータを対象として色再現補正を行う。色再現補正とは、撮像素子106のカラーフィルターが持つ固有の分光特性から人間の視感度に近い色を得るためのマトリクス補正であり、各画素についてRGBからRGBへの変換を行う。次に、画像ファイル生成部108では、γ(ガンマ)変換部108cが、上記色再現補正後のRGBデータを対象として、所定の出力機器の出力特性の下で階調が正しく再現されるように所定のγ変換を行う。
次に、JPEG処理部108dが、上記γ変換後のデータを対象として所定の圧縮フォーマット(JPEG圧縮)に基づく圧縮処理を実行するとともに、ファイル化処理部108fが、上記圧縮された一枚の画像分のデータや付加情報(ヘッダ)等を含むJPEG形式の画像ファイルを生成する。ここで、画像ファイル生成部108は、サムネイル画像生成部108eも併せて有している。サムネイル画像生成部108eは、A/D変換器107から出力されたRAWデータに基づいてサムネイル画像(縮小画像)を表したサムネイル画像データを生成することがきる。そして、ファイル化処理部108fが生成する画像ファイルには、このサムネイル画像データも付加されるものとする。
制御部112は、画像ファイル生成部108に、画像ファイルをカードI/F110に対して出力させ、カードI/F110を介して当該画像ファイルをメモリーカードMCに保存させる。この結果、ユーザがDSC100を用いて撮影した画像がDSC100のメモリーカードMCに保存される。
次に、PSV200側の処理について説明する。
上述したように、DSC100において上記S480の処理が選択されず、S460の処理が選択された場合には、DSC100からPSV200に対し、上記RAWデータと、RAWデータに基づいて画像ファイルの生成処理を実行することを指示するコマンドとが出力される。
図6は、PSV200が、制御部208の制御の下で実行する処理の一例をフローチャートにより示している。当該処理は、主にCPU209が画像ファイル生成部212の機能を実現することにより行われる。
S500では、制御部208は、外部装置(PSV200にとっての外部装置)から上記RAWデータおよびコマンドが入力されたか否かを判断し、入力されたと判断した場合にS520の処理に進む。この場合、制御部208は例えば、所定のタイミング毎にI/F部204に対する入力を監視し、I/F部204を介して上記RAWデータおよびコマンドの入力を検知した場合に、S520に進む。
S520では制御部208は、上記コマンドに応じて、RAWデータに基づく画像ファイルの生成および、当該生成した画像ファイルの保存を実行する。
図7は、S520においてCPU209が実現する画像ファイル生成部212の機能をブロック図により示している。図7に示すように、画像ファイル生成部212は、色補間処理部212aと、色再現補正部212bと、γ変換部212cと、JPEG処理部212dと、サムネイル画像生成部212e、ファイル化処理部212fとを有する。すなわちPSV200においては、画像ファイル生成部212が、DSC100の画像ファイル生成部108と同等の機能を持つことにより、DSC100から提供されたRAWデータに基づいて、所定の画像フォーマット(JPEG)による画像ファイルの生成を行うことができる。色補間処理部212a、色再現補正部212b、γ変換部212c、JPEG処理部212d、サムネイル画像生成部212e、ファイル化処理部212fの機能については、DSC100側の画像ファイル生成部108の説明と基本的に同様であるため、説明を省略する。制御部208は、ファイル化処理部212fが生成した画像ファイルを、HDD207またはカードI/F202に対して出力することにより、当該画像ファイルをHDD207またはカードスロット203に挿入されたメモリーカードMCに保存する。
このように本実施形態によれば、撮影によって生成されたRAWデータに基づく画像ファイルの生成・保存という本来DSC100の側で行っていた処理を、DSC100と接続する外部装置としてのPSV200との接続状況や、当該PSV200側の動作状況に応じて、当該PSV200に実行させることができる。そのため、DSC100側における処理負担を大幅に減じることができる。特に、画像ファイル生成の工程のなかでも色補間処理等は高負担な処理であり、多くのリソースを要するものであるが、かかる色補間処理等を含む現像処理をPSV200に実行させることで、DSC100側の処理負担が効果的に軽減される。また、ユーザが撮影するたびに、PSV200が画像ファイルの生成を実行可能な状態であればPSV200に当該生成処理を実行させ、実行不可な状態であればDSC100側で実行する、という判断および処理がなされるため、連続撮影を行う際のDSC100における処理負担が軽減される。
また、従来DSC100側で行っていた画像ファイルの生成処理を外部装置としてのPSV200に実行させることのメリットの一つとして、画像ファイルの生成処理の具体的内容に、柔軟性を持たせられる点が挙げられる。つまり、DSC100においては、DSC100に搭載された画像エンジンとしてのLSI(画像ファイル生成部108)が画像ファイルの生成を実行するため、画像ファイルの生成過程における色補間処理や色再現補正処理などの各処理の手法やパラメータが固定化されてしまう傾向にある。一方、PSV200においては、ソフトウェア(コンピュータプログラム)としての画像ファイル生成部212の機能によって画像ファイルの生成を実現するため、例えば、画像ファイル生成部212のプログラムのバージョンアップを適宜行うことにより、上記色補間処理や色再現補正処理などの手法やパラメータ等を柔軟に変更することができる。すなわち本実施形態によれば、ユーザが所有するDSC100が実行可能な画像ファイルの生成処理が固定的なものであっても、DSC100の外部装置に画像ファイルの生成処理を実行させることにより、画像ファイルの生成処理に選択性や柔軟性を与えることができ、その結果、ユーザの細かなニーズに対応することが可能となる。
(3)変形例
これまで説明した実施形態は本発明の一例であり、かかる一例以外にも種々の実施例を考えることができる。
上記図3のフローチャートの説明では、制御部112は、S423で“Yes”の判断を行った場合には、RAWデータに基づく画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させないと決定するとした。ただし他の例として、制御部112は、S423で一旦“Yes”の判断を行った場合、PSV200に対し画像ファイルの生成処理を実行中であるか否かを繰り返し問い合わせるとともに、PSV200から画像ファイルの生成処理を完了した旨の信号(画像ファイルの生成処理を実行中でない旨の信号)を受信するまでは判断処理を一時的に待機状態とし、PSV200から画像ファイルの生成処理を完了した旨の信号を受信したときに、S425に進み、画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させると決定するとしてもよい。また別の例として、制御部112は、上記S423で“Yes”の判断を行って外部装置による不実行を決定した場合(S424)において、S440,480のステップと並行して、PSV200に対し画像ファイルの生成処理を実行中であるか否かを繰り返し問い合わせるとともに、PSV200から画像ファイルの生成処理を完了した旨の信号を受信した場合に、上記画像ファイル生成部108に生成させた画像ファイルを、PSV200に出力し、PSV200側の記憶媒体(HDD207やカードスロット203に挿入されたメモリーカードMC)に保存させるとしてもよい。
かかる構成とすれば、上記S423において“Yes”の判断を一旦した場合であっても、ユーザの手をなんら煩わせることなく、PSVの側に画像ファイルを保存することが可能となる。
上記においては、画像ファイルの生成処理をPSV200に実行させる場合、RAWデータから画像ファイルを生成する工程全体をPSV200に実行させるとした。しかしDSC100の制御部112は、かかる工程の一部だけをPSV200に実行させるとしてもよい。具体的には、上記S440において画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させると判断してS460に進んだ場合であっても、制御部112は当該S460において、A/D変換器107から出力されたRAWデータをDSC100内の画像ファイル生成部108に入力させるとともに、画像ファイル生成部108に、RAWデータに基づく画像ファイルの生成処理を、上記工程全体の途中まで実行させる。そして、制御部112は、工程全体の途中まで実行させた状態で得られたデータ(処理途中データ)を、当該処理途中データに基づいて画像ファイルの生成処理を実行することを指示するコマンドとともに、I/F部109から外部装置(PSV200)に対して出力する。
処理途中データとは、例えば、色補間処理部108aによる色補間処理後のデータや、色再現補正部108bによる色再現補正後のデータや、γ変換部108cによるγ変換後のデータなどが該当する。処理途中データを入力したPSV200においては、制御部208が処理途中データの状態(どこまでの処理がなされているか)に応じて、色再現補正部212bによる色再現補正や、γ変換部212cによるγ変換や、JPEG処理部212dによる圧縮処理などといった、画像ファイルを生成するための工程の途中からの処理を行い、最終的に画像ファイルの生成を完了させる。
ここで、DSC100の制御部112は、RAWデータから画像ファイルを生成する工程全体におけるいずれの段階からPSV200に実行させるかを、PSV200の状態情報に応じて決定することができる。PSV200の状態情報とは、例えば、PSV200の機種情報や、PSV200における色補間処理等の処理能力を示す所定の情報が該当する。例えばDSC100は、上記S460において、PSV200に対し機種情報の提供を要求し、当該要求に応じて通知されたPSV200の機種情報に応じて、上記工程全体におけるいずれの段階からPSV200に実行させるかを決定する。例えば、機種情報が、製造時期がある程度古いモデルの機種を示す場合には、処理能力が低い(処理速度が遅い等)機種であると判断し、上記工程の全てはPSV200に任せずにγ変換の段階から任せる、等といった決定を行うことが可能である。またDSC100は、上記S460において、例えば、PSV200が格納するソフトウェアとしての上記画像ファイル生成部212のバージョン情報をPSV200から取得し、当該バージョン情報に基づいて、上記画像ファイル生成部212が実行可能な処理に要する時間や得られる画質の程度を判断し、当該判断に応じて、上記工程の全てはPSV200に任せずに色再現補正の段階から任せる、等といった決定を行う。
そして制御部112は、このように決定した段階の前に対応する処理途中データを、画像ファイル生成部108に生成させ、この生成させた処理途中データを、PSV200に出力する。このように、RAWデータから画像ファイルを生成する工程全体の途中からPSV200に実行させることにより、DSC100の処理能力とPSV200の処理能力とを総合的に考慮して、処理スピードと画質とを両立させた画像ファイルの生成を実現することが可能となる。その結果、PSV200に上記工程全体を実行させたが故に、却って処理スピードや画質が低下してしまうという不都合も防止できる。
他の変形例として、DSC100に対して接続する外部装置は複数であってもよい。図1では、PSV200を1台だけ図示しているが、例えば、複数のPSV200がDSC100に対してケーブル10等を介して同時に接続している場合においても、本発明を適用可能である。この場合、DSC100の制御部112は、RAWデータに基づく画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させるか否かの判断処理(S420)を、例えば次のように行う。制御部112は、通信可能に接続している全てのPSV200を検出するとともに、当該検出した各PSV200のうち、現在、動作モードが上記画像ファイル生成モードに設定されているPSV200を特定する。そして、このように特定したPSV200の中から、その時点で画像ファイルの生成処理を実行中ではない機体を優先して選択し、選択したPSV200に対してRAWデータの出力を行う。かかる構成とすれば、ユーザが連続的にシャッターボタンを操作して連続撮影を行う場合、その都度、一画像分のRAWデータの出力先として相応しいPSV200が自動的に選択され、選択されたPSV200の側で画像ファイルの生成が行われる。そのため、DSC100を用いた連続撮影が高速化される。
他の変形例として、PSV200は、異なる種類の画像ファイル生成部212をHDD207等の所定の記憶媒体に備えるとともに、ユーザは、複数種類の画像ファイル生成部212の中から画像ファイルの生成処理に用いるプログラムを選択して設定可能としてもよい。この場合、例えば、色補間処理による画像のエッジ強調の効果や、色再現補正の効果や、処理スピード等が異なる複数種類の画像ファイル生成部212を、HDD207等に格納しておく。ユーザは、DSC100を用いた撮影に先立ち、PSV200の操作部201を操作して複数種類の画像ファイル生成部212の中から一種類のプログラムを選択する。制御部208では、外部装置(DSC100)からRAWデータ等の提供を受けた際に、CPU209が上記選択されたプログラム(画像ファイル生成部212)を読み出して実行する。このように、PSV200に異なる種類の画像ファイル生成部212を備えさせておけば、より細かなユーザのニーズに対応した画像ファイル生成処理を行うことができる。
なお上記では、撮影した画像をJPEGの画像ファイルとしてDSC100又はPSV200に保存する場合を例に説明した。しかし、DSC100又はPSV200において画像を保存する際のフォーマットはJPEG以外にも、TIFF形式等、種々のフォーマットを採用可能である。また、撮影した画像をRAWデータのまま保存することも可能である。
図8は、DSC100において画像をRAWデータで保存する場合の画像ファイル生成部108による処理をブロック図により示している。DSC100の制御部112は、画像ファイルの生成処理を外部装置に実行させないと判断した場合であって、画像をRAWデータのまま保存する場合(ユーザの操作部105の操作によって、画像をRAWデータで保存することが設定されている場合)、上記S480において、A/D変換器107から出力されたRAWデータを画像ファイル生成部108に出力させる。画像ファイル生成部108では、サムネイル画像生成部108eが上記出力されたRAWデータに基づいてサムネイル画像データを生成するとともに、ファイル化処理部108fが、当該生成されたサムネイル画像データと一枚の画像分のRAWデータとをまとめてファイル化する。制御部112は、当該ファイル(RWAファイル)を、カードI/F110を介して、メモリーカードMCに保存する。むろん、PSV200の側においても、画像をRAWデータで保存することが可能である。つまりPSV200の制御部112は、DSC100から画像をRAWデータのまま保存することを指示された場合には、DSC100から提供されたRAWデータと、当該RAWデータに基づいて生成したサムネイル画像データとをまとめてRWAファイルを生成し、当該生成したRWAファイルを、HDD207またはメモリーカードMCに保存する。
上記では、画像処理システム300を構成する各画像処理装置(DSC100およびPSV200)の間の通信を、ケーブル10を用いた有線通信としたが、画像処理装置間の通信は無線による通信であってもよい。
また上記では、第2の画像処理装置としてPSV200を例に説明を行ったが、第2の画像処理装置としてはPSV200以外にも様々な装置を適用することができ、例えば、第2の画像処理装置はプリンタであってもよい。第2の画像処理装置としてプリンタを用いる場合、当該プリンタは、上記PSV200と同様に、DSC100から供給されたRAWデータや処理途中データに基づく画像ファイルの生成機能および当該生成した画像ファイルの保存機能を有するとともに、当該生成した画像ファイルに基づく画像の印刷を行う印刷機能を備えることになる。その他、第2の画像処理装置はプロジェクタ等であってもよく、この場合のプロジェクタは、DSC100から供給されたRAWデータや処理途中データに基づく画像ファイルの生成機能および当該生成した画像ファイルの保存機能を有するとともに、当該生成した画像ファイルに基づく画像を外部のスクリーン等に投影する機能を備えることになる。
また、上述した実施形態や各変形例は、それらを適宜組み合わせて実行することが可能である。また、本発明は上記の実施形態や変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
画像処理システムの概略構成の一例を示すブロック図。 DSCの制御部等が実行する処理の一例を示したフローチャート。 DSCの制御部が実行する判断処理の一例を示したフローチャート。 DSCの画像ファイル生成部による処理工程の一例を示したブロック図。 エッジパターンを検出する様子を示した説明図。 PSVの制御部が実行する処理の一例を示したフローチャート。 PSVの画像ファイル生成部の機能の一例を示したブロック図。 DSCの画像ファイル生成部による処理工程の他の例を示したブロック図。
符号の説明
10…ケーブル、100…デジタルスチルカメラ(DSC)、106…撮像素子、107…A/D変換器、108…画像ファイル生成部、108a…色補間処理部、108b…色再現補正部、108c…γ変換部、108d…JPEG処理部、108e…サムネイル画像生成部、108f…ファイル化処理部、109…I/F部、112…制御部、113…CPU、114…RAM、116…ROM、117…画像ファイル生成指示部、200…フォトストレージビューワ(PSV)、204…I/F部、205…表示部、207…HDD、208…制御部、209…CPU、210…RAM、211…ROM、212…画像ファイル生成部、212a…色補間処理部、212b…色再現補正部、212c…γ変換部、212d…JPEG処理部、212e…サムネイル画像生成部、212f…ファイル化処理部、300…画像処理システム

Claims (8)

  1. 撮像素子によって捉えた像を画素毎の電気信号に変換することにより生画像データを生成する生画像データ生成部と、
    上記生成された生画像データに基づいて所定のフォーマットによる画像ファイルを生成可能な画像ファイル生成部と、
    上記生画像データに基づいて上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を外部装置に実行させるか否かを所定の判断基準に基づいて判断し、外部装置に実行させると判断した場合には、上記生画像データあるいは上記画像ファイル生成部に上記工程の途中まで実行させた状態で得られる処理途中データを外部装置に対し出力させ、外部装置に実行させないと判断した場合には、上記画像ファイル生成部による画像ファイルの生成までを実行させる制御部と、を備える第1の画像処理装置と、
    上記第1の画像処理装置から出力された生画像データまたは処理途中データを入力し、当該入力した生画像データまたは処理途中データに基づいて所定のフォーマットによる画像ファイルを生成する上記外部装置としての第2の画像処理装置と、
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  2. 上記制御部は、上記第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とが通信可能に接続されている状態において上記生画像データ生成部による生画像データの生成が行われている場合に、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させると判断することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 上記制御部は、上記第2の画像処理装置との通信によって第2の画像処理装置における動作モードの設定状況を判別し、第2の画像処理装置が画像ファイルの生成を可能なモードに設定されている場合に、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させると判断することを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 上記制御部は、上記第2の画像処理装置との通信によって第2の画像処理装置が画像ファイルの生成を実行中であるか否か判別し、第2の画像処理装置が画像ファイルの生成を実行中でない場合に、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させると判断することを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の画像処理システム。
  5. 上記制御部は、上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を第2の画像処理装置に実行させる場合、当該工程内のいずれの段階から第2の画像処理装置に実行させるかを第2の画像処理装置の状態情報に応じて決定し、当該決定した段階前の状態のデータを第2の画像処理装置に出力させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像処理システム。
  6. 上記画像ファイルを生成する工程には、上記生画像データの各画素に欠如している要素色の色情報を周囲の画素が有する要素色の色情報に基づいて補間する色補間処理が少なくとも含まれることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像処理システム。
  7. 撮像素子によって捉えた像を画素毎の電気信号に変換することにより生画像データを生成する生画像データ生成部と、
    上記生成された生画像データに基づいて所定のフォーマットによる画像ファイルを生成可能な画像ファイル生成部と、
    上記生画像データに基づいて上記画像ファイルを生成する工程の少なくとも一部を外部装置に実行させるか否かを所定の判断基準に基づいて判断し、外部装置に実行させると判断した場合には、上記生画像データあるいは上記画像ファイル生成部に上記工程の途中まで実行させた状態で得られる処理途中データを外部装置に対し出力させるとともに当該外部装置に対し生画像データまたは処理途中データに基づく画像ファイルの生成を指示し、外部装置に実行させないと判断した場合には、上記画像ファイル生成部による画像ファイルの生成までを実行させる制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 撮像素子によって捉えられた像を画素毎の電気信号に変換することにより生成された生画像データに基づいて、所定のフォーマットによる画像ファイルを生成可能な画像ファイル生成部を備え、
    上記画像ファイル生成部は、通信可能に接続された外部装置から、上記生画像データあるいは、上記外部装置によって上記生画像データに基づいて画像ファイルを生成する工程の途中までの処理が既に施された状態の処理途中データを入力した場合に、当該入力した生画像データまたは処理途中データに基づいて画像ファイルを生成することを特徴とする画像処理装置。
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