JP2009076179A - 光ピックアップ用レンズホルダ及びそれを備えた光ピックアップ - Google Patents

光ピックアップ用レンズホルダ及びそれを備えた光ピックアップ Download PDF

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Abstract

【課題】対物レンズの傾き調整を行い易い光ピックアップ用レンズホルダを提供する。
【解決手段】光ピックアップ用レンズホルダ22には、第1対物レンズ8と第2対物レンズ15との2つの対物レンズが搭載される。光ピックアップ用レンズホルダ22は、第1対物レンズ8を保持する保持部23aを有する第1のホルダ23と、第1のホルダ23に搭載され、第2対物レンズ15を保持する保持部24aを有し、第2対物レンズ15の傾きを調整するために使用される第2のホルダ24と、を備える。第1のホルダ23には、治具を貫通させる貫通孔42a、42bが形成され、第2のホルダ24には、貫通孔42a、42bを貫通した治具と係合する係合孔41a、41bが設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、光ピックアップ用レンズホルダ及びそれを備えた光ピックアップに関し、特に、レンズホルダに搭載される対物レンズの傾き調整を行い易くする構成に関する。
コンパクトディスク(以下、CDという。)やデジタル多用途ディスク(以下、DVDという。)といった光ディスク(光記録媒体)が普及している。更に、最近では、光ディスクの情報量を更に増やすために光ディスクの高密度化に関する研究が進められ、例えば、高品位のDVDであるHD−DVDやブルーレイディスク(以下、BDという。)といった高密度化された光ディスクも実用化されている。
光ディスクへの情報の書き込みや光ディスクに記録されている情報の読み出しを行うにあたっては、光ピックアップが用いられる。光ピックアップにおいては、光ディスクの種類が異なると、対物レンズの開口数(NA)や光源の波長を異なったものとする必要が生じる場合がある。例えば、CDに対しては、対物レンズのNAが0.45、光源の波長が780nm、DVDに対しては、対物レンズのNAが0.65、光源の波長が650nm、BDに対しては、対物レンズのNAが0.85、光源の波長が405nm、が用いられる。
このように光ディスクの種類によって、対物レンズのNAや光源の波長を異なったものとする必要が生じる場合があるために、光ディスクの種類に応じて異なる光ピックアップを用いることも考えられる。しかし、光ディスクの種類に応じて異なる光ピックアップを使用する構成とするとコスト面等で不利が生じる。このために、従来、1つの光ピックアップで複数種類の光ディスクに対応する光ピックアップが開発されている。
複数種類の光ディスクに対応する光ピックアップにおいては、対物レンズを複数備え、情報の読み取りや書き込みの対象とされる光ディスクの種類によって対物レンズを使い分ける構成のものがある(例えば、特許文献1から3参照。)。
光ピックアップに複数の対物レンズが備えられる場合、それぞれの対物レンズの光軸が光ディスクに対して垂直となる必要がある。このために、特許文献3にも示されるが、従来においては、レンズホルダ(光ピックアップ用レンズホルダ)を第1のホルダと、第2のホルダとで構成し、複数の対物レンズのうち、1個の対物レンズを除く対物レンズが、傾き調整用の第2のホルダを介して第1のホルダに搭載されるように構成する。そして、第2のホルダに搭載されない1つの対物レンズは直接第1のホルダに搭載する構成とする。
なお、図8に、2つの対物レンズが搭載される従来の光ピックアップ用レンズホルダ100の構成例を示す。図8は断面図であり、2つの対物レンズ103a、103bが搭載された状態を示している。また、101が第1のホルダ、102が第2のホルダである。
このような構成とすると、例えば次のように調整することで、光ピックアップ用レンズホルダ100に搭載されるそれぞれの対物レンズの光軸が光ディスクに対して垂直となる構成とできる。まず、第2のホルダ102に搭載されない1つの対物レンズ103aを第1のホルダ101に固着する。次に、この第1のホルダ101に搭載された対物レンズ103aの上方に調整機を配置し、例えば、収差が最適となるように第1のホルダ101の傾きを調整する(例えば、第1のホルダ101を載せている台を調整する)。
次に、対物レンズ103bが固着された第2のホルダ102を第1のホルダ101に搭載する。そして、第2のホルダ102に固着された対物レンズ103bの上に調整機を配置し、収差が最適となるように第2のホルダ102の傾きを調整する。ここでは、対物レンズの数が2つの場合を示したが、対物レンズが3つ以上ある場合には、第2のホルダ102が複数となるために、そのそれぞれについて、上述の操作を繰り返す。なお、第2のホルダ102は、傾き調整後に接着剤等で第1のホルダ101に固着される。
このようにすれば、レンズホルダ100に搭載される全ての対物レンズ103a、103bの光軸は、互いに平行になる。このために、いずれか1つの対物レンズについて、その光軸が光ディスクに対して垂直となるように傾角調整して、レンズホルダ100を光ピックアップに取り付ければ、それぞれの対物レンズの光軸が光ディスクに対して垂直となる。
特開2005−293746号公報 特開2000−48373号公報 特開平10−11765号公報
しかしながら、上述の方法には、次のような問題点がある。すなわち、調整機(その先端に対物レンズを有する)を対物レンズの上方に配置して、第2のホルダ102の傾きを調整する場合に、第2のホルダ102を治具でチャッキングし、治具を動かすことによって第2のホルダ102の傾きを調整する必要がある。そして、従来の構成においては、第2のホルダ102を治具でチャッキングする場合のチャッキング位置は、光ピックアップ用レンズホルダ100の上部側としなければならない。
この場合、調整機と対物レンズ103bとの隙間は非常に狭い(例えば、1mm程度)ために、治具によって第2のホルダ102を十分にチャッキングできない場合がある等、調整作業が困難な場合があった。また、作業スペースが狭く、第2のホルダ102は部品サイズが非常に小さいために、調整時に用いる治具も小さくする必要があり、調整工程に非常に時間がかかるといった問題もあった。
以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、対物レンズの傾き調整を行い易い光ピックアップ用レンズホルダを提供することである。また、本発明の他の目的は、そのような光ピックアップ用レンズホルダを備えることにより、組み立て時に作業負担が少ない光ピックアップを提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、光ビームを光記録媒体の記録面に集光するための対物レンズを少なくとも1つ搭載する光ピックアップ用レンズホルダであって、第1のホルダと、前記第1のホルダに搭載され、前記対物レンズを1つ保持する保持部を有し、保持した対物レンズの傾きを調整するために使用される第2のホルダと、を備え、前記第1のホルダには、治具を貫通させる貫通孔が形成され、前記第2のホルダには、前記貫通孔を貫通した治具と係合する係合部が設けられることを特徴としている。
これによれば、第1のホルダに治具を貫通させる貫通孔が形成され、第2のホルダには第1のホルダの貫通孔を貫通した治具と係合する係合部が設けられている。このため、第2のホルダに保持される対物レンズの傾きを調整する際に、調整機が配置される上方(レンズホルダより上側)とは反対の下方(レンズホルダより下側)に治具を設置して、傾き調整を行うことが可能となる。レンズホルダの下方に調整治具を設置する場合、その位置には調整機がないために作業スペースを広く確保でき、調整治具の大型化を図れる。従って、対物レンズの傾きを調整する調整作業が行い易く、調整工程に要する時間の短縮も可能である。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ用レンズホルダにおいて、前記係合部は、棒状の治具と係合する係合孔であるのが好ましい。これによれば、棒状の治具を係合孔に挿し込むことによって簡単に第2のホルダをチャッキングすることが可能となる。このために、対物レンズの傾きを調整する作業が行い易い。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ用レンズホルダにおいて、前記第1のホルダには、前記第2のホルダを接着固定するための固定部が設けられ、前記第2のホルダは、前記第2のホルダが有する前記保持部に対して略対称な位置で前記固定部に挟まれるように接着固定されることとしても良い。
これによれば、第2のホルダが固定部によってバランス良く接着固定されるので、接着位置において、例えば接着剤硬化時の収縮や異常環境下における膨張等が発生した場合でも、第2のホルダは変動しにくい。従って、第2のホルダに搭載される対物レンズが傾き調整後にずれを起こす可能性を低くできる。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ用レンズホルダにおいて、前記第2のホルダは、4つの位置で前記固定部に接着固定されるのが好ましい。これによれば、接着固定する位置を増やしすぎることなく、バランス良く接着することが可能である。
また、本発明は、上記構成の光ピックアップ用レンズホルダにおいて、前記第1のホルダには、前記対物レンズを保持する保持部が1つ形成され、前記第1のホルダに搭載される第2のホルダの数は1つであることとしても良い。これによれば、レンズホルダには2つの対物レンズが搭載されることになるが、第2のホルダに搭載される対物レンズの傾きを調整して、レンズホルダに搭載される2つの対物レンズの光軸を平行とする作業を容易に行える。
また、上記目的を達成するために本発明は、上記構成の光ピックアップ用レンズホルダを備える光ピックアップとしても良い。これによれば、光ピックアップ用レンズホルダに搭載される対物レンズの傾き調整が行い易いために、光ピックアップの組み立て時の作業負担を軽減できる。
本発明によれば、対物レンズの傾き調整を行い易い光ピックアップ用レンズホルダを提供可能である。また、そのような光ピックアップ用レンズホルダを光ピックアップに備えることにより、組み立て時の作業負担を軽減できる光ピックアップを提供できる。
以下、本発明の光ピックアップ用レンズホルダ及び光ピックアップの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本実施形態の光ピックアップの構成について説明する。図1は、本実施形態の光ピックアップの構成を示す概略平面図である。また、図2は、本実施形態の光ピックアップの光学系の構成を示す概略図である。
光ピックアップ1は、光ディスク(光記録媒体)50に対してレーザ光を照射して、情報の読み取り及び書き込みを可能とする装置である。この光ピックアップ1は、光ディスク50の半径方向と平行な方向(ラジアル方向)に延び、所定の間隔で並設される2本のガイドレール18に摺動可能に支持される。光ピックアップ1のラジアル方向への移動には、例えばモータ、ラック、ピニオン(いずれも図示せず)を組合せて成る駆動機構が利用される。
図2に示すように、光ピックアップ1は2系統の光学系を備え、一方はBD用の光学系で、他方はDVD及びCD(DVD/CD)用の光学系である。この2系統の光学系は、光ピックアップ1によって情報の読み取りや書き込みが行われる光ディスク50の種類(ここでは、BD、DVD、及びCDのうちのいずれか)によって切り換えて使用される。以下、BD用の光学系、DVD/CD用の光学系について、別々に説明する。
BD用の光学系は、第1レーザダイオード2と、回折素子3と、偏光ビームスプリッタ4と、第1コリメートレンズ5と、1/4波長板6と、第1立ち上げミラー7と、第1対物レンズ8と、第1シリンドリカルレンズ9と、第1フォトディテクタ10と、を備える。
第1レーザダイオード2は、波長405nm帯のレーザ光を出射する光源である。第1レーザダイオード2から出射されたレーザ光は、回折素子3によって主ビームと2つの副ビームとに分けられる。回折素子3から出射したレーザ光は、偏光ビームスプリッタ4で反射され、第1コリメートレンズ5に送られる。
第1コリメートレンズ5は、図示しない駆動手段によって光軸方向(図2に示す矢印の方向)に移動可能となっており、その位置によって、第1対物レンズ8に入射するレーザ光の収束発散状態を変化させる。このような構成とするのは、球面収差の補正を行えるようにするためである。
第1コリメートレンズ5を出射したレーザ光は、偏光ビームスプリッタ4と協働して光アイソレータとして機能する1/4波長板6を通過し、第1立ち上げミラー7によって反射されて第1対物レンズ8に入射する。第1対物レンズ8は、入射したレーザ光を光ディスク50の記録面50aに集光する。
光ディスク50で反射されたレーザ光は、第1対物レンズ8を透過後、第1立ち上げミラー7で反射され、1/4波長板6、第1コリメートレンズ5の順に透過後、更に偏光ビームスプリッタ4も透過する。偏光ビームスプリッタ4を透過したレーザ光は、非点収差を付与する機能を有する第1シリンドリカルレンズ9を透過して、第1フォトディテクタ10の受光面に集光する。第1フォトディテクタ10は、入射した光信号を電気信号に変換して出力する。ここで出力された電気信号は処理されて、再生信号や、フォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号等となる。
次に、DVD/CD用の光学系について説明する。DVD/CD用の光学系は、第2レーザダイオード11と、ハーフミラー12と、第2コリメートレンズ13と、第2立ち上げミラー14と、第2対物レンズ15と、第2シリンドリカルレンズ16と、第2フォトディテクタ17と、を備える。
第2レーザダイオード11は、波長650nm帯のレーザ光と、波長780nm帯のレーザ光と、を切り換えて出射できる2波長レーザである。第2レーザダイオード11から出射されたレーザ光は、ハーフミラー12で反射されて第2コリメートレンズ13に送られ、平行光に変換される。
第2コリメートレンズ13から出射されたレーザ光(平行光)は、第2立ち上げミラー14で反射され、第2対物レンズ15に入射し、光ディスク50の記録面50aに集光する。
光ディスク50で反射されたレーザ光は、第2対物レンズ15を透過後、第2立ち上げミラー14で反射され、第2コリメートレンズ13、ハーフミラー12の順に透過し、非点収差を付与する機能を有する第2シリンドリカルレンズ16を透過して、第2フォトディテクタ17の受光面に集光する。第2フォトディテクタ17は、入射した光信号を電気信号に変換して出力する。ここで出力された電気信号は処理されて、再生信号や、フォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号等となる。
なお、ここで示した光ピックアップ1の光学系の構成は、一例に過ぎず、本発明の目的を逸脱しない範囲で、当然、種々の変更が可能である。
第1対物レンズ8と第2対物レンズ15とは、その詳細は後述する対物レンズアクチュエータ20によって、フォーカス方向とトラッキング方向とに移動可能となっている。これにより、光ピックアップ1におけるフォーカス調整やトラッキング調整が可能となる。
なお、フォーカス方向とは、対物レンズ8、15が光ディスク50に対して接離する方向であり、トラッキング方向とは、光ディスク50の半径方向と平行な方向である。また、フォーカス調整とは、第1対物レンズ8又は第2対物レンズ15の焦点位置が常に光ディスク50の記録面50aに合うように行う調整のことで、トラッキング調整とは、記録面50aに形成されるビームスポットの位置が常に光ディスク50に形成されるトラックに追従するように行う調整のことである。
次に、本実施形態の光ピックアップ1が備える対物レンズアクチュエータ20の構成の詳細について、図3及び図4を参照しながら説明する。ここで、図3は、本実施形態の光ピックアップが備える対物レンズアクチュエータの構成を示す概略平面図である。図4は、本実施形態の光ピックアップが備える対物レンズアクチュエータの構成を示す概略側面図である。
21は、対物レンズアクチュエータ用のベース(以下、アクトベースと表現する)であり、強磁性を有する金属からなる。アクトベース21には、そのほぼ中央にレーザ光を通過させる貫通孔(図示せず)が形成されている。そして、この貫通孔の上に、その詳細は後述するレンズホルダ(光ピックアップ用レンズホルダ)22が配置される。また、アクトベース21上には、レンズホルダ22を挟むように所定間隔をあけて対向配置される一対の永久磁石25a、25bが立設されている。
永久磁石25a、25bは、同一の極(N極又はS極)が向かい合うように配置される(本実施形態ではN極が向かい合っている)。また、永久磁石25a、25bのそれぞれの外面には、アクトベース21から折曲形成されたヨーク21b、21cが磁着された状態となっている。
レンズホルダ22は、略矩形状の第1のホルダ23と、第1のホルダ23に搭載される第2のホルダ24と、から成る。第1のホルダ23には、その上部側に対物レンズを1つ保持する保持部23aが形成されており、この保持部23aにはBD用として使用される第1対物レンズ8が保持される。また、第1のホルダ23には、第2のホルダ24を搭載するための搭載部(図示せず)が設けられており、この搭載部に第2のホルダ24が搭載される。
第2のホルダ24にも、その上部側に対物レンズを1つ保持する保持部24aが形成されており、この保持部24aにはDVD/CD用として使用される第2対物レンズ15が保持される。第1のホルダ23に搭載された第2のホルダ24は、後述の対物レンズの傾き調整の後、接着剤等を用いて第1のホルダ23に固着される。
ここで、第2対物レンズ15を第1のホルダ23に直接搭載せずに、第2のホルダ24を介して第1のホルダ23に搭載する理由は、光ピックアップ1の組み立て時に、第1対物レンズ8の光軸と第2対物レンズ15の光軸とを平行とする傾き調整を行い易くするためである。このために、第2のホルダ24の下部側には曲面が設けられて、第2のホルダ24は第1のホルダ23に対して摺動し易くなっている。傾き調整の詳細については後述する。
なお、第1対物レンズ8の光軸と第2対物レンズ15の光軸とを平行とするための傾き調整は、光ピックアップ1におけるコマ収差の発生を抑制するためのものである。
レンズホルダ22に搭載される第1対物レンズ8と第2対物レンズ15とは、タンジェンシャル方向に並設される。また、第1のホルダ23及び第2のホルダ24には、レーザダイオード2、11から出射されたレーザ光が第1対物レンズ8及び第2対物レンズ15に入射できるように、それぞれ図示しない貫通孔が形成されている。
第1のホルダ23の4つ側壁の内側には、フォーカスコイル26がその側壁に沿うように巻回されている(図3に示す図において、略矩形状のフォーカスコイル26の一部が示されている)。このフォーカスコイル26は、第1のホルダ23に接着剤等で固着されている。なお、フォーカスコイル26は、対物レンズ8、15のフォーカス調整を行う際に使用される。
また、第1のホルダ23の側壁のうち、永久磁石25a、25bと対向する両側壁の外側には、それぞれ、左右に一対ずつ並ぶようにトラッキングコイル27a、27b、又はトラッキングコイル27c、27dが設けられている。また、トラッキングコイル27a及びトラッキングコイル27c、並びに、トラッキングコイル27b及びトラッキングコイル27dは、それぞれ対称位置に配置されている。トラッキングコイル27a〜27dは、第1のホルダ23に対して接着剤等で固着されている。なお、4つのトラッキングコイル27a〜27dは、全体として1本の線で繋がっている。
アクトベース21上には、2つの永久磁石25a、25bのうち、永久磁石25bに磁着されたヨーク21cの外面側と接し、平面視略コの字状に形成されるゲルボックス28が固定される。また、アクトベース21上には、ゲルボックス28の外面に隣接配置される回路基板29が立設された状態となっている。
この回路基板29には、左右両側において、それぞれ上下方向に2箇所ずつ、導電性を有するワイヤ(弾性支持部材)30a、30b、30c、30dの各一端がハンダ付けにて接続されている。ゲルボックス28には4つの挿通孔28a、28b、28c、28dが形成されている。挿通孔28a〜28dのそれぞれには、ワイヤ30a〜30dが、ここの順で対応する形で、一本ずつ挿通されている。
なお、各挿通孔28a〜28d内には、シリコンを主成分とするゲル材が充填されている。ここでゲル材は、低粘度のゲル材(ゾル)がゲルボックス28の各挿通孔28a〜28dに注入された後、所定時間の紫外線照射によってゲル状に硬化したものである。このゲル材により、レンズホルダ22の駆動に応じて各ワイヤ30a〜30dに生じた振動が減衰される。
ワイヤ30a〜30dの他端は、それぞれ、第1のホルダ23の側壁に設けられるワイヤ固定部31a〜31dに、ハンダ付けにて固着されている。これにより、レンズホルダ22は、ワイヤ30a〜30dによってアクトベース21に対して揺動可能に支持された状態となっている。
また、ワイヤ固定部31a〜31dに固着された各ワイヤ30a〜30dのうち、ワイヤ30a及びワイヤ30cは、フォーカスコイル26と電気的に接続された状態となっている。また、ワイヤ30b及びワイヤ30dは、トラッキングコイル27a〜27dと電気的に接続された状態となっている。
このように構成される対物レンズアクチュエータ20を用いてフォーカス調整を行う場合には、回路基板29からワイヤ30a、30cを通じてフォーカスコイル26に電流が供給される。そして、永久磁石25a、25bによって形成される磁界との電磁気的な作用により、レンズホルダ22がフォーカス方向に変位される。フォーカスコイル26に供給される電流の大きさ及び向きの調整により、レンズホルダ22の変位が調整される。
また、対物レンズアクチュエータ20を用いてトラッキング調整を行う場合には、回路基板29からワイヤ30b、30dを通じてトラッキングコイル27a〜27dに電流が供給される。そして、永久磁石25a、25bによって形成される磁界との電磁気的な作用により、レンズホルダ22が、トラッキング方向に変位される。トラッキングコイル27a〜27dに供給される電流の大きさ及び向きの調整により、レンズホルダ22の変位が調整される。
本実施形態の対物レンズアクチュエータ20の構成の概要は以上のようであるが、対物レンズアクチュエータ20が備えるレンズホルダ22は、次のように構成されているために、第2のホルダ24に搭載される第2対物レンズ15の傾き調整が行い易くなっている。
図5は、本実施形態の対物レンズアクチュエータ20に備えられるレンズホルダ22(光ピックアップ用レンズホルダ)の構成を更に詳細に説明するための図で、図5(a)は、レンズホルダ22の構成を示す概略斜視図、図5(b)は、レンズホルダ22が備える第2のホルダ24の構成を示す概略斜視図である。
図5(b)に示すように、第2のホルダ24には、第2対物レンズ15を保持する保持部24aから延出する(本実施形態では、トラッキング方向と略平行な方向に延出している)2つの延出部24b、24cが形成されている。この2つの延出部24b、24cには、それぞれ係合孔41a、41bが形成されている。係合孔41a、41bは貫通孔となっており、この係合孔41a、41bに棒状の治具(チャックピン)を嵌め込むことによって第2のホルダ24をチャッキングし、第2のホルダ24の傾き調整が行われる。この傾き調整の詳細については後述する。
なお、本実施形態においては、係合孔41a、41bを貫通孔としているが、これに限定される趣旨ではなく、係合孔は貫通孔でなくてもよい。
また、図5(a)に示すように、第1のホルダ23においては、第2のホルダ24を第1のホルダ23に搭載した際に、少なくとも、第2のホルダ24の係合孔41a、41bの下側に該当する位置に、レンズホルダ22に搭載される対物レンズ8、15の光軸方向と略平行な方向に延びる貫通孔42a、42bが形成されている。この貫通孔42a、42bは、第2のホルダ24の係合孔41a、41bと係合するチャックピンを、第2のホルダ24の下部側から嵌め込むことが可能となるように形成されている。
次に、このように構成されるレンズホルダ22に、第1対物レンズ8と第2対物レンズ15を搭載する工程について説明する。
まず、第1対物レンズ8が、第1のホルダ23の保持部23aに接着固定される。この際、第1対物レンズ8の光軸が、上部に配置される光ディスク50の記録面50aと垂直となるように配置する。なお、この段階においては、垂直から多少ずれていても構わない。次に、第2対物レンズ15が、第2のホルダ24に接着固定される。
第2対物レンズ15が接着固定された第2のホルダ24が、第1のホルダ23の所定の位置に搭載される。この段階では、第2のホルダ24は第1のホルダ23に対して接着固定されておらず、第2のホルダ24の傾きを調整することにより、第2対物レンズ15の傾き調整を行うことができる状態となっている。
第1のホルダ23に接着固定された第1対物レンズ8の上部側に調整機45(後述の図6に調整機45が示されている)を配置する。この調整機45は、第1対物レンズ8の光軸と第2対物レンズ15の光軸とを平行とするために用いるもので、本実施形態の調整機45は収差の測定を行えるようになっている。第1対物レンズ8の上部側に調整機45を配置すると、第1対物レンズ8の下部側からレーザ光を入射し、第1対物レンズ8から出射されたレーザ光を調整機45で取り込んで収差の測定を行う。そして、収差が最適となるように、第1のホルダ23の傾きを調整する。この際、第1のホルダ23は治具(図示せず)によってチャッキングされており、治具を動かすことによって第1のホルダ23の傾きが調整される。
次に、第1のホルダ23の傾きを上述の調整によって決定された傾きに保った状態で、第2のホルダ24に搭載された第2対物レンズ15の上部側に調整機45を移動する。そして、図6に示すように、チャックピン43a、43bを有する調整治具43を用いて、第2のホルダ24をチャッキングする。具体的には、調整治具43を、チャックピン43a、43bが第1のホルダ23の貫通孔42a、42bを貫通するように配置し、更に貫通孔42a、42bを貫通したチャックピン43a、43bを、第2のホルダ24の係合孔41a、41bに挿入してチャッキングする。なお、図6は、本実施形態のレンズホルダ22を図5(a)のVI−VI位置で切断した断面図である。ただし、図6では、調整機4
5及び調整治具43も合わせて示している。
第2のホルダ24を調整治具43でチャッキングすると、レーザ光を第2対物レンズ15の下部側から入射し、第2対物レンズ15から出射されたレーザ光を調整機45で取り込んで収差の測定を行う。そして、チャックピン43a、43bを有する調整治具43を動かすことにより、第2のホルダ24を動かし、収差が最適となるように第2対物レンズ15の傾きを調整する。これにより、第1対物レンズ8の光軸と第2対物レンズ15の光軸とを平行とする調整が行える。
第2対物レンズ15の調整位置が決定したら、第2のホルダ24は第1のホルダ23に接着固定される。本実施形態においては、図7に示すように、第2のホルダ24は、第2対物レンズ15を保持する保持部24a(第2対物レンズ15を保持する保持部24aの中心位置)に対して略対称位置に配置される固定部(固定部44aと固定部44d、及び固定部44bと固定部44cの2組が該当)によって挟むように固定(ブリッジ固定)される。第2のホルダ24の固定は接着剤46を用いて行われる。
なお、固定部44a〜44dは、第1のホルダ23に形成されている。また、本実施形態においては、固定部44aと固定部44bは、一体的に形成されている。また、図7は、第2のホルダ24が第1のホルダ21に接着固定される構成を説明するための図で、第2のホルダ24周辺を拡大して示した図である。
本実施形態のように、第2のホルダ24を、第2対物レンズ15を保持する保持部24aに対して略対称位置に配置される固定部によって挟むように固定した場合、第2のホルダ24をバランス良く固定できる。このために、接着剤硬化時の収縮や、異常環境化における膨張或いは収縮などが発生した場合であっても、第2のホルダ24の位置は変動し難い。
なお、本実施形態においては、第2のホルダ24を4箇所でブリッジ固定する構成としているが、これに限定される趣旨ではない。ただし、第2のホルダ24を、第2対物レンズ15を保持する保持部24aに対して略対称位置に配置される固定部によって挟むように固定(ブリッジ固定)するのが好ましい。ここで、本実施形態では4箇所でブリッジ固定(接着)しているが、2箇所或いは6箇所以上の偶数箇所でブリッジ固定する構成としても勿論構わない。
対物レンズ8、15のレンズホルダ22への搭載工程は以上のようであるが、この後の組み立て作業において、レンズホルダ22を備える対物レンズアクチュエータ20の傾きが、例えば、第1対物レンズ8を基準に収差が最適となるように調整される。上述のように、第1対物レン8の光軸と第2対物レンズ15の光軸とが平行となるように調整されているので、上記の調整で第2対物レンズ15についても最適な収差となる。すなわち、光ピックアップ1が備える2つの対物レンズ8、15について、いずれも、その光軸が光ディスク50の記録面と直交するように構成できる。
以上に示したように、本実施形態のレンズホルダ22(光ピックアップ用レンズホルダ)を用いれば、第2のホルダ24に搭載される第2対物レンズ15の傾きを調整する際に、レンズホルダ22を基準として調整機45の反対側に調整治具43を配置できるために調整治具43を大きなものとできる。このために、第2のホルダ24の調整作業(第2対物レンズ15の傾き調整作業)が行い易くなる。
以上に示した実施形態は一例であり、本発明の光ピックアップ用レンズホルダ及び光ピックアップは、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本実施形態においては、係合孔41a、41bの数を2つとしたが、この数は本実施形態の構成に限定される趣旨ではなく、その設計等に応じて適宜変更可能である。
また、本実施形態においては、第2のホルダ24に係合孔41a、41bを設けて、第2のホルダ24を治具でチャッキングできるように構成した。しかし、この構成に限定される趣旨ではない。すなわち、例えば、第2のホルダ24に治具によって挟持可能となるような係合部を設ける構成等としても構わない。
また、本実施形態においては、レンズホルダ22に2つの対物レンズ8、15を、タンジェンシャル方向に並べて搭載する構成とした。しかし、この構成に限定される趣旨ではなく、例えば、2つの対物レンズ8、15をラジアル方向に並べる構成等としても構わない。また、対物レンズの数について3つ以上としても構わない。この場合には、1つの対物レンズを第1のホルダ23に搭載し、他の2つ以上を第2のホルダ24に搭載する構成とすれば、それぞれの対物レンズの光軸を互いに平行とできる。また、本発明は、レンズホルダ22に1つの対物レンズのみを搭載する構成にも適用できる。この場合でも、対物レンズの傾き調整を行い易いというメリットを有する。
なお、本実施形態のようにタンジェンシャル方向に2つの対物レンズを並べる場合に、第1対物レンズ8と第2対物レンズ15との位置関係は本実施形態の構成に限定されず、本実施形態の場合と比べて、逆の位置関係(図3において、対物レンズの上下を入れ替える)としても勿論構わない。
更に、本実施形態の光ピックアップ1においては、レンズホルダ(光ピックアップ用レンズホルダ)22を搭載する対物レンズアクチュエータ20について、レンズホルダ22をワイヤで支持し、レンズホルダ22を揺動させて対物レンズを駆動する構成(ワイヤ支持方式の対物レンズアクチュエータ)とした。しかし、本発明の光ピックアップ用レンズホルダは、これと異なる対物レンズアクチュエータに搭載される場合にも適用可能である。すなわち、例えば、レンズホルダを支軸に対して摺動可能に保持し、レンズホルダを上下方向及び回転方向に摺動させて対物レンズを駆動する構成の対物レンズアクチュエータ(いわゆる軸摺動方式の対物レンズアクチュエータ)等にも適用可能である。
本発明の光ピックアップ用対物レンズによれば、対物レンズの傾き調整が行い易い。このために、光ピックアップの組み立て時の作業負担を少なくできる。従って、本発明は光ピックアップの分野において有用である。
は、本実施形態の光ピックアップの構成を示す概略平面図である。 は、本実施形態の光ピックアップの光学系の構成を示す概略図である。 は、本実施形態の対物レンズアクチュエータの構成を示す概略平面図である。 は、本実施形態の対物レンズアクチュエータの構成を示す概略側面図である。 は、本実施形態の対物レンズアクチュエータに備えられる光ピックアップ用レンズホルダの構成を更に詳細に説明するための図である。 は、本実施形態の光ピックアップ用レンズホルダを、図5(b)におけるVI−VI位置で切断した断面図である。 は、第2のホルダが第1のホルダに接着固定される構成を説明するための図で、第2のホルダ周辺を拡大して示した図である。 は、2つの対物レンズが搭載された従来の光ピックアップ用レンズホルダの構成例を示す断面図である。
符号の説明
1 光ピックアップ
8 第1対物レンズ
15 第2対物レンズ
22 レンズホルダ(光ピックアップ用レンズホルダ)
23 第1のホルダ
24 第2のホルダ
23a、24a 保持部
41a、41b 係合孔(係合部)
42a、42b 貫通孔
44a〜44d 固定部
50 光ディスク(光記録媒体)
50a 記録面

Claims (6)

  1. 光ビームを光記録媒体の記録面に集光するための対物レンズを少なくとも1つ搭載する光ピックアップ用レンズホルダであって、
    第1のホルダと、
    前記第1のホルダに搭載され、前記対物レンズを1つ保持する保持部を有し、保持した対物レンズの傾きを調整するために使用される第2のホルダと、を備え、
    前記第1のホルダには、治具を貫通させる貫通孔が形成され、
    前記第2のホルダには、前記貫通孔を貫通した治具と係合する係合部が設けられることを特徴とする光ピックアップ用レンズホルダ。
  2. 前記係合部は、棒状の治具と係合する係合孔であることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ用レンズホルダ。
  3. 前記第1のホルダには、前記第2のホルダを接着固定するための固定部が設けられ、
    前記第2のホルダは、前記第2のホルダが有する前記保持部に対して略対称な位置で前記固定部に挟まれるように接着固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ用レンズホルダ。
  4. 前記第2のホルダは、4つの位置で前記固定部に接着固定されることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ用レンズホルダ。
  5. 前記第1のホルダには、前記対物レンズを保持する保持部が1つ形成され、
    前記第1のホルダに搭載される第2のホルダの数は1つであることを特徴とする請求項1から4に記載の光ピックアップ用レンズホルダ。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の光ピックアップ用レンズホルダを備えることを特徴とする光ピックアップ。
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