JP2009069108A - 計量器及び計量方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】RFIDタグの情報の読み取り、重量値測定、及びRFIDタグへの情報の書き込みを短時間で行うことができる計量器を提供することを目的とする。
【解決手段】RFIDタグ11が取り付けられた被計量物を載置するための計量皿4と、計量皿4を支持し、被計量物の重量を計量するための重量測定部17と、RFIDタグ11と無線通信可能なように重量測定部17に配置されたアンテナ部10を有するRFIDリーダライタ9と、制御部5と、を備え、制御部5は、重量測定部17が被計量物の重量を検出した場合に、RFIDリーダライタ9がRFIDタグ11から被計量物に関するデータを読み取り、その後、重量測定部17で計量した被計量物の重量値をRFIDタグ11に書き込ますようにRFIDリーダライタ9を制御する、計量器。
【選択図】図1

Description

本発明は、計量器及び計量方法、特に、RFIDタグが設けられた被計量物の重量を計量する計量器及び計量方法に関する。
RFID(Radio Frequency Identification)は、アンテナと情報処理回路を有するRFID読み書き装置と、情報を記憶可能な電子回路を備えた、例えば、チップ又はカード状のRFIDタグと、を備えている。RFIDタグ読み書き装置とRFIDタグは、無線通信によりデータ交信することができ、このデータ交信により、RFIDタグの情報を読んだり、RFIDタグに情報を書き込んだりすることができる。
このようなRFIDでは、RFIDタグの情報の読み取りや書き込みを正確に行う必要があるが、電子秤で物品の重量値の測定と、物品に設けられたIDタグの情報の読み取りを正確に行うことができる測定システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されている測定システムでは、ロードセルを用いた電子秤で物品の重量値の測定を行うときは、IDタグ内の情報の読み取りを行わず、物品の重量値の測定が終了してからIDタグ内の情報の読み取りを行う。これにより、IDタグ内の情報の読み取りを行うときに発生する電波や電磁波のロードセルへの影響を回避することができ、正確に物品の重量値を測定することができる。
特開2006−98268号公報
しかしながら、電子秤で物品の重量を測定する際は、電子秤に物品を載置してから、電子秤が安定する(その重量の測定値が安定する)までに一定の時間を要する。ところが、特許文献1に開示されている測定システムでは、物品の重量値の測定が終了してからIDタグ内の情報の読み取りを行い、測定した重量値をIDタグ内に書き込むため、物品の重量値の測定時間に電子秤の安定時間が含まれてしまう。このため、特許文献1に開示されている測定システムでは、1の物品を処理するのに非常に時間がかかり、特に、生産ライン等で使用した場合には、作業が滞り、ひいては、生産コストがかかることになり、未だ改善の余地があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、RFIDタグの情報の読み取り、重量値測定、及びRFIDタグへの情報の書き込みを短時間で行うことができる計量器及び計量方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係る計量器は、RFIDタグが取り付けられた被計量物を載置するための計量皿と、前記計量皿を支持し、前記被計量物の重量を計量するための重量測定部と、前記RFIDタグと無線通信可能なように前記重量測定部に配置されたアンテナ部を有するRFIDリーダライタと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記重量測定部が前記被計量物の重量を検出した場合に、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記被計量物に関するデータを読み取り、その後、 前記重量測定部で計量した前記被計量物の重量値を前記RFIDタグに書き込ますように前記RFIDリーダライタを制御する。
これにより、被計量物の重量の測定値が安定する間に、RFIDタグの情報の読み取りを行うことで、RFIDタグの情報の読み取り、重量値測定、及びRFIDタグへの情報の書き込みを短時間で行うことができる。
また、本発明に係る計量器では、前記計量皿は、非金属で構成されていてもよい。
また、本発明に係る計量器では、前記重量測定部は、重量センサと、該重量センサに支持された支持部材と、該支持部材に支持され前記計量皿を受けるための皿受部材と、を有し、前記計量皿は、金属で構成され、前記皿受部材と接触する部分に貫通孔が形成されており、前記アンテナ部は、前記皿受部材の前記計量皿の前記貫通孔の開口と対向する部分に配置されていてもよい。
また、本発明に係る計量器では、前記貫通孔には、非金属の物質が充填されていてもよい。
また、本発明に係る計量器では、前記被計量物は、物品と該物品を収容し、前記RFIDタグが取り付けられた計量容器を有し、前記制御部は、前記重量測定部が前記計量容器の重量を検知した場合に、前記RFIDリーダライタに前記RFIDタグから前記計量容器のコードデータを読み取らせ、前記RFIDリーダライタに前記RFIDタグから前記計量容器の風袋量を読み取らせ、前記重量測定部で計量した前記計量容器の重量値から前記風袋量を減算し、前記RFIDリーダライタに前記重量測定部で計量した前記物品の重量値を前記RFIDタグに書き込ませるように制御してもよい。
また、本発明に係る計量方法は、RFIDタグが取り付けられた被計量物を載置するための計量皿と、前記計量皿を支持し、前記被計量物の重量を計量するための重量測定部と、前記RFIDタグと無線通信可能なように前記重量測定部に配置されたアンテナ部を有するRFIDリーダライタと、を備えた計量器の計量方法であって、前記重量測定部が前記被計量物の重量を検知した場合に、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記被計量物のデータを読み取るステップ(A)と、前記RFIDリーダライタが前記重量測定部で計量した前記被計量物の重量値を前記RFIDタグに書き込むステップ(B)と、からなる。
これにより、被計量物の重量の測定値が安定する間に、RFIDタグの情報の読み取りを行うことで、RFIDタグの情報の読み取り、重量値測定、及びRFIDタグへの情報の書き込みを短時間で行うことができる。
さらに、本発明に係る計量方法では、演算処理部を更に備え、前記被計量物は、物品と該物品を収容し、RFIDタグが取り付けられた計量容器とを有し、前記ステップ(A)は、前記重量測定部が前記計量容器の重量を検知した場合に、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記計量容器のコードデータを読み取るステップ(C)と、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記計量容器の風袋量を読み取るステップ(D)と、前記演算処理部が前記重量測定部で計量した前記計量容器の重量値から前記風袋量を減算するステップ(E)と、からなってもよい。
本発明の計量器及び計量方法によれば、RFIDタグの情報の読み取り、重量値測定、及びRFIDタグへの情報の書き込みを短時間で行うことが可能となり、また、短時間で処理することができることから、生産ライン等で使用すると、作業効率を上昇させることが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、全ての図面において、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
[計量器の構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る計量器の機械的構成を示す模式図である。なお、図1においては、計量器における上下方向を図の上下方向として表している。
図1に示すように、本実施の形態1に係る計量器100は、サーバ102とLAN(Local Area Network)103で接続されている。計量器100は、ここでは、生産ラインの適所に配置され、サーバ102は、生産ライン及び計量器100の制御を行うように構成されている。具体的には、サーバ102は、マイコン等のコンピュータによって構成された制御装置16を備えており、制御装置16は、図示されない演算処理部、記憶部、操作入力部、表示部を有している。そして、制御装置16の演算処理部が、記憶部に格納された所定の制御プログラムを読み出し、これを実行することにより、計量器100の制御及び生産ラインの制御を行う。なお、計量器100とサーバ102は、WAN(Wide Area Network:広域ネットワーク)で接続されていてもよい。
計量器100は、本体ケース1、ロードセル(重量センサ)2、皿受部材3、計量皿4、制御部5、記憶部6、外部通信部7、主電源8、RFIDリーダライタ9、及びRFIDリーダライタ用アンテナ10を有している。本体ケース1は、筐体で構成され、制御部5、記憶部6、外部通信部7、及び主電源8を収容している。なお、本実施の形態においては、被計量物の計量容器12にRFIDタグ11が取り付けられている。
また、本体ケース1の底面の適所には、脚部13が設けられていて、本体ケース1は脚部13により支持される。また、脚部13は、長さを任意に調整することができ、脚部13の長さを調整することにより、設置場所が傾斜しているような場所であっても、本体ケース1を水平に保つことができる。
本体ケース1の側面の適所には、作業者が計量器100に対する各種指示等を入力するための入力部14が設けられている。入力部14は、ここでは、タッチパネルで構成されている。また、本体ケース1の側面には、表示部15が設けられている。表示部15は、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)で構成されており、計量器100で計量した計量容器12の重量等を表示する。
本体ケース1の内部には、ロードセル2が配置されており、該ロードセル2は、図示されない支持部材によって、本体ケース1の底面に対して支持されている。ロードセル2の上部には、皿受部材3がロードセル2に支持されるように設けられ、皿受部材3の上部には、計量皿4が配置されている。これにより、計量皿4に計量容器12が載置されると、ロードセル2により計量容器12の重量が計量される。そして、ロードセル2で計量した重量は、制御部5に伝達される。なお、ロードセル2、皿受部材3、及び計量皿4から重量測定部17(図2参照)が構成される。また、計量皿4は、ここでは、非金属である合成樹脂で形成されている。
また、本体ケース1の内部には、RFIDリーダライタ9が配置されており、RFIDリーダライタ9は、CPU、メモリ部、送信部、受信部(いずれも図示せず)、及びRFIDリーダライタ用アンテナ10を備えている。RFIDリーダライタ用アンテナ10は、送信用アンテナと受信用アンテナを有しており(いずれも図示せず)、皿受部材3の計量皿4と接触する部分の略中央部に配設されている。また、計量容器12の下部には、RFIDタグ11が取り付けられている。RFIDタグ11は、CPU、メモリ部、平滑部、整流部、アンテナ部、及び変復調部(いずれも図示せず)を備えている。なお、RFIDリーダライタ9、RFIDリーダライタ用アンテナ10及びRFIDタグ11は、周知のものを使用しており、その構成は周知であるため、詳細な説明は省略する。
次に、計量器100の電気的構成を説明する。
図2は、図1に示す計量器100の電気的構成を示す模式図である。
図2に示すように、計量器100の計量器100では、主電源8が、制御部5やRFIDリーダライタ9等の所定の部位に電力を供給する。このとき、制御部5は、主電源8を制御して、RFIDリーダライタ9に電力の供給及び停止を行う。
計量器100における各種の制御は、制御部5が行う。具体的には、制御部5は、CPUで構成されており、メモリ等からなる記憶部6に格納された所定の制御プログラムを読み出し、これを実行することにより、計量器100に関する各種の制御を行う。また、制御部5は、記憶部6に記憶されたデータや入力部14から入力されたデータを処理する。外部通信部7は、LAN103でサーバ102の制御装置16と送受信できるように構成されており、制御部5により制御される。また、制御部5には、重量測定部17で計量された被計量物の重量の値(重量値)が伝達され、制御部5は、この重量値をRFIDリーダライタ9に送信する。
RFIDリーダライタ9は、RFIDリーダライタ用アンテナ10から電波信号をRFIDタグ11に送信する。すると、RFIDタグ11では、アンテナ部(図示せず)が電波信号を受信し、図示されない整流部と平滑部により、受信した電波信号を整流し、かつ、平滑化して一定電圧の直流電力を発生させる。この直流電力が、RFIDタグ11の電源用の電力として使用される。
また、RFIDリーダライタ9では、制御部5から送信された重量値を変調により、電波信号に重畳してRFIDリーダライタ用アンテナ10からRFIDタグ11に送信する。RFIDタグ11では、CPU(図示せず)が、重畳された電波信号を図示されない変復調部により復調して、重量値をメモリ部(図示せず)に記憶させる。これにより、RFIDリーダライタ9によるRFIDタグ11への書き込みが行われる。
RFIDタグ11では、CPUがメモリ部から、被計量物及び計量容器12のコードデータ並びに計量容器12の重量(風袋)を含む被計量物に関するデータ(以下、被計量物関連データ)を読み出し、変復調部に送る。変復調部では、受け取ったデータを変調して、電波信号に重畳する。そして、重畳された電波信号は、アンテナ部からRFIDリーダライタ用アンテナ10に送信される。すると、RFIDリーダライタ9では、RFIDリーダライタ用アンテナ10が電波信号を受信して、受信した電波信号は復調され、データが分離されてCPUに送られる。これにより、RFIDリーダライタ9によるRFIDタグ11からの読み出しが行われる。
そして、CPUは、受け取ったデータを制御部5に入力する。制御部5は、RFIDリーダライタ9から入力されたデータを外部通信部7から制御装置16に送信等する。
[計量器の動作]
図3は、本実施の形態1に係る計量器100の記憶部6に格納された計量プログラムの内容を概略的に示すフローチャートである。
まず、作業者が、RFIDタグ11が取り付けられた計量容器12を計量皿4に載置する。すると、ロードセル2は、計量容器12の重量を検出し、制御部5に検出信号を出力する。
制御部5は、ロードセル2から重量検出信号が入力されると(ステップS1)、主電源8にRFIDリーダライタ9への電力供給を指令する(ステップS2)。これにより、主電源8は、RFIDリーダライタ9に電力を供給し、RFIDリーダライタ9は、作動可能状態になる。
次に、制御部5は、RFIDリーダライタ9にRFIDタグ11から被計量物関連データの読み出しを指令する(ステップS3)。これにより、上述したように、RFIDリーダライタ9は、RFIDリーダライタ用アンテナ10からRFIDタグ11に電波信号を送信し、RFIDタグ11は、送信された電波信号を受け取ると、そのアンテナ部からRFIDリーダライタ用アンテナ10に電波信号を送信する。そして、RFIDリーダライタ9のCPUは、被計量物関連データを受け取り、制御部5にそのデータを送信する。
次に、制御部5は、RFIDリーダライタ9から送信された被計量物関連データを、表示部15に表示するよう指令する(ステップS4)。これにより、RFIDタグ11から読み出した被計量物関連データが、表示部15に表示され、作業者は、そのデータを確認することができる。なお、RFIDタグ11から読み出した被計量物関連データを外部通信部7から制御装置16に送信してもよい。
次に、制御部5は、ロードセル2で計量している計量容器12の重量値が決定したか否かを判断する(ステップS5)。ここで、重量値が決定したとは、ロードセル2で計量している計量容器12の重量値が、所定時間において所定変化範囲内になった状態をいい、例えば、1秒間に重量値の変化量が±0.1gになった状態をいう。制御部5は、重量値が決定するまで、ステップS5を行い、一方、重量値が決定するとステップS6に進む。
ステップS6では、制御部5は、RFIDリーダライタ9にロードセル2で計量した重量値のRFIDタグ11への書き込みを指令する。これにより、RFIDリーダライタ9は、重量値を変調して電波信号に重畳させ、該電波信号をRFIDリーダライタ用アンテナ10からRFIDタグ11に送信する。そして、RFIDタグ11では、受信した重量値を復調して、メモリ部に記憶させる。
次に、制御部5は、主電源8にRFIDリーダライタ9に電力供給停止を指令する(ステップS7)。これにより、主電源8は、RFIDリーダライタ9に電力供給を停止し、本プログラムが終了する。
このように、本実施の形態1に係る計量器100では、計量容器12を計量皿4に載置したとき(ロードセル2が計量容器12の重量を検出したとき)に、RFIDタグ11から被計量物関連データの読み出しを開始するため、ロードセル2が計量容器12の重量を計量している間(重量値が安定するまでの間)に、データの読み取りを行うことができる。この結果、計量器100におけるRFIDタグ11からのデータの読み取り、被計量物の重量の計量、及びRFIDタグ11へのデータの書き込みといった一連の動作を短時間で行うことができる。
また、本実施の形態1に係る計量器100では、ロードセル2が計量容器12の重量を検出してからRFIDリーダライタ9に電力を供給し、RFIDタグ11へのデータの書き込みが終了するとRFIDリーダライタ9への電力の供給を停止するため、電力消費を抑制することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る計量器の機械的構造の概略を示す模式図である。なお、図4においては、計量器における上下方向を図における上下方向として表している。
図4に示すように、本実施の形態2に係る計量器100は、基本的構成は、実施の形態1に係る計量器100と同じであるが、計量皿4が金属(例えば、ステンレス)で形成されており、その略中央部に貫通孔18が設けられている点で異なる。具体的には、計量皿4は、板状に形成されており、その周縁部が下方に延びるように傾斜している。そして、計量皿4のRFIDリーダライタ用アンテナ10と対向する部分には、厚み方向に貫通する貫通孔18が設けられている。
これにより、計量皿4が電波や電磁波を通さない金属で形成されていても、RFIDリーダライタ9(正確には、RFIDリーダライタ用アンテナ11)とRFIDタグ11との間で、電波信号の送受信を行うことができる。なお、貫通孔18を非金属(例えば、合成樹脂)で充填する構成としてもよい。
このような実施の形態2によっても、実施の形態1と同じ効果が得られる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る計量器の構成は、上記実施の形態1又は実施の形態2に係る計量器100と同じ構成であるが、被計量物が、RFIDタグ11が取り付けられた計量容器12と、物品(例えば、小麦粉等の粉体や水等の液体等)と、から構成されている点で異なる。また、本実施の形態3に係る計量器では、計量器100の記憶部6に格納された計量プログラムが、以下のように異なる。
図5は、本実施の形態3に係る計量器100の記憶部6に格納された計量プログラムの内容を概略的に示すフローチャートである。
まず、作業者が、RFIDタグ11が取り付けられた計量容器12を計量皿4に載置する。すると、ロードセル2は、計量容器12の重量を検出し、制御部5に検出信号を出力する。
制御部5は、ロードセル2から重量検出信号が入力されると(ステップS11)、主電源8にRFIDリーダライタ9への電力供給を指令する(ステップS12)。これにより、主電源8は、RFIDリーダライタ9に電力を供給し、RFIDリーダライタ9は、作動可能状態になる。
次に、制御部5は、RFIDリーダライタ9にRFIDタグ11から被計量物のコードデータの読み出しを指令する(ステップS13)。これにより、上述したように、RFIDリーダライタ9は、RFIDタグ11からコードデータを受信して、制御部5にそのデータを送信する。
次に、制御部5は、RFIDリーダライタ9から送信されたコードデータを、表示部15に表示するよう指令する(ステップS14)。これにより、RFIDタグ11から読み出したコードデータが、表示部15に表示され、作業者は、そのデータを確認することができる。
次に、制御部5は、RFIDリーダライタ9にRFIDタグ11から計量容器12の風袋量データの読み出しを指令する(ステップS15)。これにより、上述したように、RFIDリーダライタ9は、RFIDタグ11から計量容器12の風袋量データを受信し、制御部5にそのデータを送信する。
次に、制御部5は、RFIDリーダライタ9から風袋量データを取得する(ステップS15)。具体的には、制御部5は、RFIDリーダライタ9に、RFIDタグ11から風袋量データの読み出しを指令する。これにより、上述したように、制御部5は、RFIDリーダライタ9から風袋量データを受信して、そのデータを取得する。
そして、制御部5は、RFIDタグ11から取得した風袋量をロードセル2で計量した重量値から減算(いわゆる、風袋引き)し、その結果を表示部15に表示するよう指令する(ステップS16)。具体的には、制御部5は、ロードセル2で計量した計量容器12の重量値を取得し、この重量値からステップS15でRFIDタグ11から取得した風袋量を減算する。これにより、計量容器12の重量値は、ゼロとなる。そして、この重量値ゼロが、表示部15に表示される。なお、表示部15にゼロが表示されないような場合は、生産ラインの工程において、計量容器12に何らかの不具合が生じたものとみなせるため、作業者は、その計量容器12は不良品であることを確認することができる。
次に、制御部5は、RFIDリーダライタ9にRFIDタグ11からターゲット重量(計量容器12に収容させる物品の重量)の読み出しを指令し、ターゲット重量を取得する(ステップS17)。ついで、制御部5は、ステップS17で取得したターゲット重量を表示部15に表示するよう指令する(ステップS18)。これにより、表示部15にターゲット重量が表示され、作業者は、そのターゲット重量になるように物品(例えば、粉体、液体等)を計量容器12に投入(収容)する。
次に、制御部5は、ロードセル2で計量している計量容器12の重量値が決定、又は安定したか否かを判断する(ステップS19)。ここで、重量値が安定したとは、ロードセル2の振動が所定の範囲内に収まった状態をいう。ロードセル2で計量している計量容器12の重量値が、所定時間において所定変化範囲内になった状態をいい制御部5は、重量値が決定、又は安定するまで、ステップS19を行い、一方、重量値が決定、又は安定するとステップS20に進む。
ステップS20では、制御部5は、ロードセル2で計量した重量値のRFIDタグ11への書き込みを指令する。これにより、RFIDリーダライタ9は、重量値を変調して電波信号に重畳させ、該電波信号をRFIDリーダライタ用アンテナ10からRFIDタグ11に送信する。そして、RFIDタグ11では、重量値を復調して、メモリ部に記憶させる。
次に、制御部5は、主電源8にRFIDリーダライタ9に電力供給停止を指令する(ステップS21)。これにより、主電源8は、RFIDリーダライタ9に電力供給を停止し、本プログラムが終了する。
このように、本実施の形態2においては、計量容器12の風袋量を予めRFIDタグ11(正確には、RFIDタグ11のメモリ部)に記憶させておき、その風袋量をロードセル2で計量した重量値から減算して、表示することにより、計量容器12に不具合が生じていないかを作業者が判断することができ、生産ラインで生産される商品の品質向上を図ることができる。また、このような実施の形態2においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
本発明の計量器及び計量方法は、RFIDタグの情報の読み取り、重量値測定、及びRFIDタグへの情報の書き込みを短時間で行うことができる計量器及び計量方法として、計量器の分野で有用である。
本発明の実施の形態1に係る計量器の機械的構成を示す模式図である。 図1に示す計量器の電気的構成を示す模式図である。 図1に示す計量器の記憶部に格納された計量プログラムの内容を概略的に示す フローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る計量器の機械的構造の概略を示す模式図である。 本実施の形態3に係る計量器の記憶部に格納された計量プログラムの内容を概略的に示すフローチャートである。
符号の説明
1 本体ケース
2 ロードセル(重量センサ)
3 皿受部材
4 計量皿
5 制御部
6 記憶部
7 外部通信部
8 主電源
9 RFIDリーダライタ
10 RFIDリーダライタ用アンテナ
11 RFIDタグ
12 計量容器
13 脚部
14 入力部
15 表示部
16 制御装置
17 重量測定部
18 貫通孔
100 計量器
102 サーバ
103 LAN

Claims (7)

  1. RFIDタグが取り付けられた被計量物を載置するための計量皿と、
    前記計量皿を支持し、前記被計量物の重量を計量するための重量測定部と、
    前記RFIDタグと無線通信可能なように前記重量測定部に配置されたアンテナ部を有するRFIDリーダライタと、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記重量測定部が前記被計量物の重量を検出した場合に、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記被計量物に関するデータを読み取り、その後、前記重量測定部で計量した前記被計量物の重量値を前記RFIDタグに書き込ますように前記RFIDリーダライタを制御する、計量器。
  2. 前記計量皿は、非金属で構成されている、請求項1に記載の計量器。
  3. 前記重量測定部は、重量センサと、該重量センサに支持された支持部材と、該支持部材に支持され前記計量皿を受けるための皿受部材と、を有し、
    前記計量皿は、金属で構成され、前記皿受部材と接触する部分に貫通孔が形成されており、
    前記アンテナ部は、前記皿受部材の前記計量皿の前記貫通孔の開口と対向する部分に配置されている、請求項1に記載の計量器。
  4. 前記貫通孔には、非金属の物質が充填されている、請求項3に記載の計量器。
  5. 前記被計量物は、物品と該物品を収容し、前記RFIDタグが取り付けられた計量容器を有し、
    前記制御部は、前記重量測定部が前記計量容器の重量を検知した場合に、前記RFIDリーダライタに前記RFIDタグから前記計量容器のコードデータを読み取らせ、
    前記RFIDリーダライタに前記RFIDタグから前記計量容器の風袋量を読み取らせ、
    前記重量測定部で計量した前記計量容器の重量値から前記風袋量を減算し、
    前記RFIDリーダライタに前記重量測定部で計量した前記物品の重量値を前記RFIDタグに書き込ませるように制御する、請求項1に記載の計量器。
  6. RFIDタグが取り付けられた被計量物を載置するための計量皿と、前記計量皿を支持し、前記被計量物の重量を計量するための重量測定部と、前記RFIDタグと無線通信可能なように前記重量測定部に配置されたアンテナ部を有するRFIDリーダライタと、を備えた計量器の計量方法であって、
    前記重量測定部が前記被計量物の重量を検知した場合に、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記被計量物のデータを読み取るステップ(A)と、
    前記RFIDリーダライタが前記重量測定部で計量した前記被計量物の重量値を前記RFIDタグに書き込むステップ(B)と、からなる、計量方法。
  7. 演算処理部を更に備え、
    前記被計量物は、物品と該物品を収容し、RFIDタグが取り付けられた計量容器とを有し、
    前記ステップ(A)は、前記重量測定部が前記計量容器の重量を検知した場合に、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記計量容器のコードデータを読み取るステップ(C)と、前記RFIDリーダライタが前記RFIDタグから前記計量容器の風袋量を読み取るステップ(D)と、前記演算処理部が前記重量測定部で計量した前記計量容器の重量値から前記風袋量を減算するステップ(E)と、からなる、請求項6に記載の計量方法。
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