JP2009067500A - エレベータの乗りかご内案内装置および方法 - Google Patents

エレベータの乗りかご内案内装置および方法 Download PDF

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輝雄 越智
Hideo Tanji
英男 丹治
Masaaki Kayane
正明 茅根
Kana Aida
可奈 会田
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Abstract

【課題】聴覚や視覚が不十分な高齢者等が、反対方向の乗りかごに間違えて乗り込んでしまい、運転方向と反対方向の行先ボタンを操作してしまったとき、慌てず、ゆっくりと乗りかごから降りることを可能にする。
【解決手段】乗りかご2内で、運転方向と反対方向の行先ボタン5の誤操作を検知すると、当該行先ボタン5の表面に赤い×印を点滅表示し、誤操作であることを直感させる。同時に、そのボタンあるいは隣接して、例えば「逆方向です!」等の登録無効表示を行う。さらに、再戸開させるとともに、アナウンスにより乗換えを促す。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータに関わり、特に聴覚や視覚が不十分な乗客へのサービスを向上したエレベータの乗りかご内案内装置および方法に関するものである。
従来、逆方向の乗りかごに乗り込んでしまった場合に、そのことに気づくのが遅れ、数階床、逆方向へ乗って行ってしまうことがある。特に、このようなケースは、高齢化社会において、増える傾向にある。
そして、反対方向の行先ボタンを操作しても応答せず、正しい方向利用の乗客が操作した行先階まで同乗しなければならなくなるケースがある。
又、乗りかご内で高齢者や幼少の児童などは、方向灯や乗りかご位置表示灯が高い位置にあるために見づらく、運転方向を見落とし、すぐに乗りかごから降りることが難しい。
この課題の解決策として、特許文献1には、運転方向とは逆方向の行先ボタンが操作されると、案内表示灯や音声案内で警告し、再戸開を行うことが開示されている。
特開平8−198536号公報
しかしながら、特許文献1においては、視覚および聴覚が衰えた高齢者には、音声や表示による案内が、自分のことと気づきにくいなど、直ちに状況を正しく理解できず、慌ててしまうことが多い。
本発明の目的は、間違えて乗り込んだ高齢者等が、運転方向と反対方向の行先ボタンを操作してしまったとき、状況をより理解し易くすることにより、慌てることなく、ゆっくりと乗りかごから降りることを可能にすることである。
本発明の望ましい実施態様においては、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、当該行先ボタンの登録が無効であることを、当該行先ボタン上または隣接位置に点灯表示することを特徴とする。
本発明の望ましい他の実施態様においては、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、当該行先ボタンの登録が無効であることを、当該行先ボタン上に、戸閉するまで点滅表示することを特徴とする。
具体的には、バツ印(×)を赤く点滅させることである。
本発明の望ましい他の実施態様においては、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、戸開ボタンを、戸閉するまで点滅表示させることを特徴とする。
本発明の望ましい実施態様によれば、反対方向のエレベータに間違えて乗り込んだ場合に、行先ボタンを押した瞬間に、その操作が無効であることが分る。このため、逆方向の乗りかごに乗ったことが分かり易く、余裕をもって乗りかごから降りることができる。
本発明のその他の目的と特徴は、以下に述べる実施形態の中で明らかにする。
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例によるエレベータ乗りかご内案内装置の概要図である。
本実施例のエレベータは、まず、各階乗り場1F〜5Fには、応答ランプ付きのホールボタン1が設けられている。乗りかご2内から乗り場側を見ると、かごの戸3と、その脇に運転盤4がある。この運転盤4には、操作しやすい中央部に、応答ランプ付きの行先ボタン5と、「開」,「閉」表示ランプ付きの戸開ボタン6と戸閉ボタン7が配置されている。その上方には、かご位置表示ランプ8と方向表示灯9を設けてある。ホールボタン1やかご内の行先ボタン5による呼びおよび戸開ボタン6,戸閉ボタン7からの操作情報は、機械室のマイクロコンピュータ10に集められる。このマイクロコンピュータ10の中央演算処理装置11による演算結果に基く指令で、乗りかご2の運転と、戸3の開閉と、行先ボタン5の応答ランプの点灯の制御等を実行するように構成されている。
以下、マイクロコンピュータ10の中央演算処理装置11による行先ボタン5を間違えた操作時の対応と、案内の動作を、図2の処理フローに基づいて説明する。
まず、図1において、中間階の乗り場で、ホールボタン1が上呼びと下呼びのいずれもが操作されると、乗りかご2が到着したとき、運転方向とは逆方向の待ち客が、間違って乗り込んでしまうことがある。この利用者は、間違いに気づかず、運転方向とは逆方向の行先ボタン5を操作することになる。
図1の下方には、行先ボタンへの表示例を示している。まず、行先ボタン5を操作するときに有効か無効かを気づかせるために、図1(A)では、有効な行先ボタン(下の2つ)のみに、運転方向を示す三角形の淡い点灯表示をした例を示している。
次に、この応答ランプ兼運転方向表示ランプが運転方向を案内しているのにも関わらず、反対方向の行先ボタン5を操作した場合の表示として、同図(B)、(C)を示している。まず、同図(B)では、間違って操作した反対方向の行先ボタン5には、即座に、赤い×印を点滅点灯させることにより、登録不可能であることを直感させ、同時に、隣接して、「逆方向です!」等の登録無効表示を行うものである。また、音声により、「このエレベータは上へ参ります。下へ行かれるお客様は、他のエレベータにお乗換え下さい。」等の案内を併用することが望ましい。さらに、かごの戸3を自動的に再開させ、乗換えを促すことが望ましい。
図1(C)では、各行先ボタン毎に隣接して登録無効表示装置を配置するスペースがない場合に、下方に、共通の登録無効表示装置を配置した例を示している。動作は、(B)の場合に同じである。
図2は、本発明の一実施例による乗りかご内案内装置の処理フロー図である。
ステップ201で、乗りかご2の運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたかを判断する。YESであれば、ステップ202へ進んで、当該行先ボタンの応答灯を点灯させず、前述した赤い×印点滅点灯により、登録不可能であることを直感させる。同時にステップ203では、当該行先ボタンに隣接して、「逆方向です!」等の登録無効表示を行う。また、音声により、「このエレベータは上へ参ります。下へ行かれるお客様は、他のエレベータにお乗換え下さい。」等の案内を併用する。
ステップ204では、閉じた戸、あるいは閉じかけた戸の戸開を行い、誤乗車した利用者の乗り換えを促す。そして、ステップ205では、戸閉ボタン7が操作されたかの確認を行い、ステップ206では、戸閉ボタン7が操作されなくても通常よりも長い10秒が過ぎれば、ステップ207にて戸閉を行い、ステップ208にて通常運転を行う。
この戸開中に、反対方向の行先ボタン5を操作した利用者は、明確な誤りの認識の下で、十分な戸開時間により、乗りかご2からゆっくりと降りることが出来る。
本実施例によれば、当該行先階ボタンには、赤色の×印を点滅点灯させ、隣接して「逆方向です!」と点灯表示する。さらに、音声アナウンスにより、「このエレベータは上へ参ります。下へ行かれるお客様は、他のエレベータにお乗換え下さい。」等の案内を併用している。これにより、間違って乗込んだ利用者に、素早く間違いを直感させることができるとともに、慌てずゆっくりと、乗り換えて貰うことができる。
本発明の一実施例を示すエレベータの乗りかご内案内装置の概要図である。 本発明の一実施例による乗りかご内案内装置の処理フロー図である。
符号の説明
1…ホールボタン、2…乗りかご、3…かごの戸、4…運転盤、5…行先ボタン、6…戸開ボタン、7…戸閉ボタン、8…かご位置表示ランプ、9…方向表示灯、10…マイクロコンピュータ、11…中央演算処理装置。

Claims (9)

  1. 乗りかご内に、行先ボタンと行先ボタンの応答ランプと、戸開ボタン、および戸閉ボタンを備えたエレベータ乗りかご内の運転盤と、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、逆方向に運転中の乗りかごであることをかご内に音声および/または点灯表示する案内手段を備えたエレベータの乗りかご内案内装置において、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、当該行先ボタンの登録が無効であることを、当該行先ボタン上または隣接位置に点灯表示する登録無効表示手段を備えたことを特徴とするエレベータの乗りかご内案内装置。
  2. 請求項1において、戸開中に、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、戸開時間を延長する戸開延長手段を備えたことを特徴とするエレベータの乗りかご内案内装置。
  3. 請求項1または2において、前記運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、当該行先ボタンの登録が無効であることを、当該行先ボタン上に、戸閉するまで点滅表示する登録無効表示手段を備えたことを特徴とするエレベータの乗りかご内案内装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、前記戸開ボタンを、戸閉するまで点滅表示させる戸開案内手段を備えたことを特徴とするエレベータの乗りかご内案内装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記乗りかごの前方を行先とし、そのボタン操作が有効な行先ボタンの表面に運転方向を表示する表示手段を備えたことを特徴とするエレベータの乗りかご内案内装置。
  6. 乗りかご内に、行先ボタンと行先ボタンの応答ランプと、戸開ボタン、および戸閉ボタンをエレベータ乗りかご内の運転盤上に備え、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、逆方向に運転中の乗りかごであることをかご内に音声および/または点灯表示するエレベータの乗りかご内案内方法において、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、当該行先ボタンの登録が無効であることを、当該行先ボタン上に点灯表示することを特徴とするエレベータの乗りかご内案内方法。
  7. 請求項6において、戸開中に、運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、戸開時間を延長することを特徴とするエレベータの乗りかご内案内方法。
  8. 請求項6または7において、前記運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、当該行先ボタンの登録が無効であることを、当該行先ボタン上に、戸閉するまで点滅表示することを特徴とするエレベータの乗りかご内案内方法。
  9. 請求項6〜8のいずれかにおいて、前記運転方向と反対方向の行先ボタンが操作されたとき、前記戸開ボタンを、戸閉するまで点滅表示させることを特徴とするエレベータの乗りかご内案内方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5397536B2 (ja) * 2010-03-18 2014-01-22 三菱電機株式会社 エレベータの案内装置
JP2014111491A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置
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