JP2009067089A - Instrument for indoor illumination - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車室内を照らすために使用される室内照明用機器に関する。 The present invention relates to an interior lighting device used for illuminating a vehicle interior.
従来の室内照明装置としては、特許文献1及び特許文献2に開示されたものがある。この室内照明装置100は、図11に示すように、2つの室内照明用機器であるランプユニット101,102と、この間に配置された室内照明用機器であるスイッチユニット103と、2つのランプユニット101,102とスイッチユニット103を少なくとも配策経路とするワイヤーハーネスWHと、2つのランプユニット101,102とスイッチユニット103を収容し、車室の天井に固定される照明カバー104とを備えている。
Conventional indoor lighting devices include those disclosed in
各ランプユニット101,102は、図12に示すように、装置本体110と、この装置本体110に装着された電線保護カバー111とを有する。装置本体110は、ハウジング112と、このハウジング112に着脱自在に設けられたランプ113と、ハウジング112に着脱自在に設けられた個別スイッチ114とを有する。ハウジング112の一方の面側には電線配策部115が形成されている。この電線配策部115には複数の圧接端子116が立設されている。電線配策部115にはワイヤーハーネスWHが配策され、ワイヤーハーネスWHの各電線wが所望の圧接端子116に圧接接続されている。個別スイッチ114は、点灯モードとドアモードが選択できるよう構成されている。
As shown in FIG. 12, each of the
又、電線配策部115の両端に位置するハウジング112の左右側壁で、且つ、互いに対向する位置には、一対の係止凹部112aが設けられている。
In addition, a pair of
電線保護カバー111は、中央内面よりも下方に突出する一対の電線屈曲用突部111aを有する。各電線屈曲用突部111aの両側の側面には、係止爪111bが設けられている。電線保護カバー111は、電線配策部115に配策されたワイヤーハーネスWH上を覆い、各係止爪111bがハウジング112の係止凹部112aに係止されている。ワイヤーハーネスWHの各電線wは、電線保護カバー111の各電線屈曲用突部111aによって屈曲されている。これによって、ワイヤーハーネスWHはストレインリリーフ構造とされている。ワイヤーハーネスWHに引っ張り力が作用すると、その引っ張り力がストレインリリーフ構造によって圧接箇所に直接作用しないようになっている。
The electric
スイッチユニット103は、図11に示すように、電線配策部(図示せず)に圧接端子(図示せず)が立設され、圧接端子にワイヤーハーネスWHの電線wが圧接接続された装置本体120と、装置本体120に装着され、電線配策部に配策された電線wを覆う電線保護カバー121と、装置本体120に設けられたモード切替スイッチ(図示せず)とを備えている。モード切替スイッチは、消灯モードとドアモードを選択できるよう構成されている。
As shown in FIG. 11, the
モード切替スイッチによって消灯モードが選択されると、各個別スイッチ114によって点灯モードが選択されてもランプ113は点灯されない。モード切替スイッチによってドアモードが選択され、且つ、各個別スイッチ114によって点灯モードが選択されると、当該個別スイッチ114に対応するランプ113がドアの開閉状態に係わらず点灯される。モード切替スイッチによってドアモードが選択され、且つ、個別スイッチ114によってもドアモードが選択されると、ドアの開放を条件としてランプ113が点灯される。このように、乗員の好みに応じてランプの点灯パターンを選択できる。
When the extinguishing mode is selected by the mode switch, the
次に、ランプユニット101,102にワイヤーハーネスWHを配策する作業について説明する。装置本体110の電線配策部115の所定位置にワイヤーハーネスWHをセットする。セットしたワイヤーハーネスWHを圧接端子116側に押圧し、ワイヤーハーネスWHの各電線wを所望の圧接端子116に圧接接続する。圧接接続したワイヤーハーネスWHを覆うように電線保護カバー111を装置本体110に装着すれば圧接作業が完了する。
しかしながら、前記従来のランプユニット101,102では、ワイヤーハーネスWHの圧接作業を容易に行うことができない。つまり、ワイヤーハーネスWHを圧接端子116に圧接した後に予めワイヤーハーネスWHを屈曲させ、この屈曲状態を維持しつつ電線保護カバー111を装置本体110に装着するか、予めワイヤーハーネスWHを屈曲させない場合には、電線保護カバー111を装置本体110に装着する過程で一対の電線屈曲用突部111aでワイヤーハーネスWHを屈曲させながら電線保護カバー111を装置本体110に装着する必要があるため、ワイヤーハーネスWHの圧接作業が容易ではない。
However, the
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ワイヤーハーネスの圧接作業が容易で、しかも、ワイヤーハーネスを容易にストレインリリーフ構造にできる室内照明用機器を提供することを目的とする。 Accordingly, the present invention has been made to solve the above-described problems, and it is an object of the present invention to provide an indoor lighting device in which the wire harness can be easily pressed and the wire harness can be easily formed into a strain relief structure. And
請求項1の発明は、電線配策部に圧接端子が立設され、前記圧接端子にワイヤーハーネスの電線が圧接接続された装置本体と、前記装置本体に装着され、前記電線配策部に配策された前記ワイヤーハーネスの前記電線を覆う電線保護カバーとを備えた室内照明用機器において、前記ワイヤーハーネスの前記電線保護カバーより出た箇所を屈曲させた状態で係止するワイヤーハーネス係止部を設けたことを特徴とする。 According to the first aspect of the present invention, there is provided a device main body in which a pressure contact terminal is erected on the wire routing portion, and a wire harness wire is press-connected to the pressure contact terminal, and is attached to the device main body, and is disposed on the wire routing portion. In a room lighting device comprising an electric wire protection cover that covers the electric wire of the wire harness that has been planned, a wire harness locking portion that locks the portion of the wire harness that protrudes from the electric wire protection cover in a bent state Is provided.
請求項2の発明は、請求項1記載の室内照明用機器であって、前記ワイヤーハーネス係止部は、前記電線保護カバーに設けられたことを特徴とする。 A second aspect of the present invention is the indoor lighting device according to the first aspect, wherein the wire harness locking portion is provided in the wire protection cover.
請求項3の発明は、請求項1記載の室内照明用機器であって、前記ワイヤーハーネス係止部は、前記装置本体に設けられたことを特徴とする。 A third aspect of the present invention is the indoor lighting device according to the first aspect, wherein the wire harness locking portion is provided in the apparatus main body.
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の室内照明用機器であって、前記ワイヤーハーネス係止部は、前記電線保護カバー又は前記装置本体より延設され、且つ、双方の自由端側が互いに重なり合うように形成された2本の係止アームにて構成されたことを特徴とする。
Invention of
請求項1の発明によれば、ワイヤーハーネスの各電線を電線配策部の所定位置にセットし、セットしたワイヤーハーネスの各電線を圧接端子側に押圧し、圧接接続したワイヤーハーネスを覆うように電線保護カバーを装置本体に装着し、この圧接作業に際してワイヤーハーネスを屈曲させる必要がない。そして、ワイヤーハーネスの圧接作業後に、ワイヤーハーネスを屈曲させてワイヤーハーネス係止部に係止することによってワイヤーハーネスをストレインリリーフ構造にする。従って、ワイヤーハーネスの圧接作業が容易で、しかも、ワイヤーハーネスを容易にストレインリリーフ構造にできる。
According to invention of
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、ワイヤーハーネスの圧接作業に際してワイヤーハーネス係止部が圧接作業の邪魔になることがない。従って、ワイヤーハーネスの圧接作業が更に容易になる。 According to the second aspect of the invention, in addition to the effect of the first aspect of the invention, the wire harness locking portion does not obstruct the pressure welding work during the pressure welding work of the wire harness. Therefore, the pressure welding work of the wire harness is further facilitated.
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、ワイヤーハーネス係止部はワイヤーハーネスの屈曲箇所より撓み復帰による反力を受けるが、ワイヤーハーネス係止部は装置本体に設けられていることからワイヤーハーネスの反力を確実に受け止めることができる。従って、ワイヤーハーネスの反力によってワイヤーハーネスの圧接端子への圧接深さが浅くなったり、電線保護カバーが脱落方向に変移したりするような不具合を防止できる。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3のいずれかの発明の効果に加え、2本の係止アームの双方の先端側を撓み変形によって隙間が出来る方向に変移させてワイヤーハーネスを係止でき、又、ワイヤーハーネスを係止した後は、撓み復帰変形によって2本の係止アームの自由端側が重なり合う状態に戻るため、ワイヤーハーネスを確実に係止できる。従って、ワイヤーハーネスの係止作業が容易であり、しかも、ワイヤーハーネスの係止後にはワイヤーハーネスを確実に係止できる。
According to the invention of
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1〜図8は本発明の室内照明用機器を適用した室内照明装置の実施の形態であり、図1は室内照明装置の斜視図、図2はランプユニットの斜視図、図3はランプユニットの断面図、図4はスイッチユニットの斜視図、図5は組み付け過程途中であり、ワイヤーハーネスの圧接作業後の室内照明装置の斜視図、図6は図5の組み付け過程途中のランプユニットの断面図、図7は組み付け加点途中であり、保護カバーを照明本体に装着した室内照明装置の斜視図、図8は図7の組み付け過程途中のランプユニットの断面図である。 1 to 8 show an embodiment of an indoor lighting device to which an indoor lighting device of the present invention is applied. FIG. 1 is a perspective view of the indoor lighting device, FIG. 2 is a perspective view of a lamp unit, and FIG. 3 is a lamp unit. 4 is a perspective view of the switch unit, FIG. 5 is a perspective view of the interior lighting device after the wire harness pressure welding operation, and FIG. 6 is a sectional view of the lamp unit in the middle of the assembly process of FIG. 7 is a perspective view of an indoor lighting device in which a protective cover is attached to the lighting body, and FIG. 8 is a sectional view of the lamp unit in the middle of the assembly process of FIG.
図1に示すように、室内照明装置1は、2つの室内照明用機器であるランプユニット2,3と、この間に配置された室内照明用機器であるスイッチユニット4と、2つのランプユニット2,3とスイッチユニット4を少なくとも配策経路とするワイヤーハーネスWHとを備えている。
As shown in FIG. 1, the
2つのランプユニット2,3及びスイッチユニット4は、照明カバー(図示せず)によって車室の天井(図示せず)に固定される。そして、例えば一方のランプユニット2のランプ(図示せず)がドライバー席を、他方のランプユニット3のランプ(図示せず)が助手席を照射位置にする。スイッチユニット4は、ドライバー席と助手席の例えば中間位置に位置される。
The two
図2及び図3に詳しく示すように、各ランプユニット2,3は、装置本体10と、この装置本体10に装着された電線保護カバー11とを有する。装置本体10は、ハウジング12と、このハウジング12に着脱自在に設けられたランプ(図示せず)と、ハウジング12に設けられた個別スイッチ14とを有する。ハウジング12の一方の面側には電線配策部15が設けられている。この電線配策部15にはワイヤーハーネスWHの各電線wを仕切る複数の仕切突起16と共に複数の圧接端子17が立設されている。各圧接端子17は、バスバー(図示せず)の一端側を利用して形成されている。各バスバーの他端側は、ランプ(図示せず)や個別スイッチ14の所望の各端子に接続されている。個別スイッチ14は、点灯モードとドアモードが選択できるよう構成されている。
As shown in detail in FIGS. 2 and 3, each
又、電線配策部15の両端に位置するハウジング12の左右側壁12aで、且つ、互いに対向する位置には、一対の係止凹部12b(図5に示す)が設けられている。
Further, a pair of locking
電線保護カバー11は、電線配策部15に配策されたワイヤーハーネスWHの各電線wを屈曲させることなくストレートの状態で上から覆う電線押さえプレート部20と、この電線押さえプレート部20の両端より外側に設けられた一対のワイヤーハーネス係止部21と、一対の係止凹部12bに係止する係止爪(図示せず)とを備えている。電線押さえプレート部20の両端付近には、撓み変形用孔20aが適所に形成されている。各ワイヤーハーネス係止部21は、電線押さえプレート部20より延設された2本の係止アーム21a,21bより構成されている。2本の係止アーム21a,21bの自由端側は、互いに重なり合っている。2本の係止アーム21a,21bを強制的に撓み変形させることにより2本の係止アーム21a,21bの自由端側を離間させることができ、強制力を解除すると撓み復帰変形によって2本の係止アーム21a,21bの自由端側は元のように重なり合う。
The
図4に詳しく示すように、スイッチユニット4は、装置本体30と、この装置本体30にヒンジ部31を介して連結され、装置本体30に装着された電線保護カバー32とを有する。装置本体30は、ハウジング33と、このハウジング33に設けられたモード切替スイッチ(図示せず)とを有する。ハウジング33の一方の面側には電線配策部35(図5に示す)が設けられている。この電線配策部35にはワイヤーハーネスWHの各電線wを仕切る複数の仕切突起36と共に複数の圧接端子37が立設されている。各圧接端子37は、バスバー(図示せず)の一端側を利用して形成されている。各バスバーの他端側は、モード切替スイッチの所望の各端子に接続されている。モード切替スイッチは、全点灯モードとドアモードと消灯モードが選択できるよう構成されている。
As shown in detail in FIG. 4, the
又、ハウジング33の両側面には、一対のワイヤーハーネス係止部38が突設されている。各ワイヤーハーネス係止部38は、ハウジング33より延設された2本の係止アーム38a,38bより構成されている。2本の係止アーム38a,38bの自由端側は、互いに重なり合っている。
In addition, a pair of wire
又、電線配策部35の両端に位置するハウジング33の左右側壁33aで、且つ、互いに対向する位置には、一対の係止凹部33b(図5に示す)が設けられている。
Also, a pair of locking
電線保護カバー32は、電線配策部35に配策されたワイヤーハーネスWHの各電線wを屈曲させることなくストレートの状態で上から覆う。電線保護カバー32には、一対の係止凹部33bに係止する係止爪32aが設けられている。電線保護カバー32の両端付近には、撓み変形用孔32bが適所に形成されている。
The
図1に戻り、ワイヤーハーネスWHは、4本(電源線、グランド線、2本の信号線)の電線wから構成されている。ワイヤーハーネスWHは、2つのランプユニット2,3とスイッチユニット4の各電線配策部15,35を横断するよう配策されている。各電線配策部15,35に配策されたワイヤーハーネスWHの箇所は、上記したように各電線保護カバー11,32によって覆われていると共に各電線wが所望の圧接端子17,37にそれぞれ圧接接続されている。ワイヤーハーネスWHの電線保護カバー11,32の両側より出た箇所は、屈曲されて各ワイヤーハーネス係止部21,38にそれぞれ係止されている。これによって、ワイヤーハーネスWHは、ストレインリリーフ構造とされている。ワイヤーハーネスWHに引っ張り力が作用すると、その引っ張り力がストレインリリーフ構造によって圧接端子17,37との圧接箇所に直接作用しないようになっている。
Returning to FIG. 1, the wire harness WH is composed of four electric wires w (power supply line, ground line, and two signal lines). The wire harness WH is routed so as to cross the respective
上記した室内照明装置1では、モード切替スイッチによって消灯モードが選択されると、各個別スイッチ14によって点灯モードが選択されてもいずれのランプも点灯されない。モード切替スイッチによってドアモードが選択され、且つ、各個別スイッチ14によって点灯モードが選択されると、当該個別スイッチ14に対応するランプ(図示せず)がドアの開閉状態に係わらず点灯される。モード切替スイッチによってドアモードが選択され、且つ、個別スイッチ14によってもドアモードが選択されると、ドアの開放を条件としてランプ(図示せず)が点灯される。モード切替スイッチによって全点灯モードが選択されると、各個別スイッチ14の選択モードに係わらず、且つ、ドアの開閉状態に係わらず全てのランプ(図示せず)が点灯される。このように、乗員の好みに応じてランプ(図示せず)の点灯パターンを選択できる。
In the
次に、室内照明装置1にワイヤーハーネスWHを配策する作業について説明する。図5及び図6に示すように、2つのランプユニット2,3と1つのスイッチユニット4の各装置本体10,30を所定の間隔で、且つ、各装置本体10,30の電線配策部15,35を一直線上になる位置にセットする。次に、一直線上としたワイヤーハーネスWHを各電線配策部15,35の所定位置にセットし、セットしたワイヤーハーネスWHの各電線wを各電線配策部15,35の各圧接端子17,37側に一括して押圧する。すると、ワイヤーハーネスWHの各電線wが各電線配策部15,35の所望の圧接端子17,37に一括して圧接接続される。
Next, an operation for arranging the wire harness WH in the
次に、図7及び図8に示すように、圧接接続したワイヤーハーネスWHを覆うように各電線保護カバー11,32を装置本体10,30に装着すれば圧接作業が完了する。
Next, as shown in FIGS. 7 and 8, the pressure welding operation is completed when the wire protection covers 11 and 32 are attached to the apparatus
ワイヤーハーネスWHの圧接作業後に、3つのユニット2,3,4の各電線保護カバー11,32より出たワイヤーハーネスWHの箇所をそれぞれ屈曲させる。そして、屈曲させたワイヤーハーネスWHの各箇所を、2本の係止アーム21a,21b,38a,38bをその双方の自由端側に隙間ができるように撓み変形することによってワイヤーハーネス係止部21,38に係止する。これによって、ワイヤーハーネスWHをストレインリリーフ構造にする。以上によって、図1〜図4に示すように、室内照明装置1の組み付けが完了する。
After the pressure welding operation of the wire harness WH, the portions of the wire harness WH protruding from the wire protection covers 11 and 32 of the three
この実施の形態では、各ユニット2,3,4には、ワイヤーハーネスWHの電線保護カバー11,32より出た箇所を屈曲させた状態で係止するワイヤーハーネス係止部21,38を設けたので、電線wの圧接作業に際してワイヤーハーネスWHを屈曲させる必要がない。そして、ワイヤーハーネスWHの圧接作業後に、ワイヤーハーネスWHを屈曲させてワイヤーハーネス係止部21,38に係止することによってワイヤーハーネスWHをストレインリリーフ構造にする。従って、ワイヤーハーネスWHの圧接作業が容易で、しかも、ワイヤーハーネスWHを容易にストレインリリーフ構造にできる。
In this embodiment, each
この実施の形態では、各ランプユニット2,3のワイヤーハーネス係止部21は、電線保護カバー11に設けられているので、ワイヤーハーネスWHの圧接作業に際してワイヤーハーネス係止部21が圧接作業の邪魔になることがない。従って、ワイヤーハーネスWHの圧接作業性が更に良くなる。
In this embodiment, since the wire
この実施の形態では、スイッチユニット4のワイヤーハーネス係止部38は、装置本体30のハウジング33に設けられているので、ワイヤーハーネスWHの撓み復帰力に起因する不具合を防止できる。つまり、ワイヤーハーネス係止部38は、ワイヤーハーネスWHの屈曲箇所より撓み復帰による反力を受けるが、ワイヤーハーネス係止部38は装置本体30に設けられていることからワイヤーハーネスWHの反力を確実に受け止めることができる。従って、ワイヤーハーネスWHの反力によってワイヤーハーネスWHの圧接端子37への圧接深さが浅くなったり、電線保護カバー32が脱落方向に変移したりするような不具合を防止できる。
In this embodiment, since the wire
この実施の形態では、ワイヤーハーネス係止部21,38は、電線保護カバー11又は装置本体30のハウジング33より延設され、且つ、双方の自由端側が互いに重なり合うように形成された2本の係止アーム21a,21b,38a,38bにて構成されている。従って、2本の係止アーム21a,21b,38a,38bの双方の自由端側を撓み変形によって隙間が出来る方向に変移させてワイヤーハーネスWHを係止できる。又、ワイヤーハーネスWHを係止した後は、撓み復帰変形によって2本の係止アーム21a,21b,38a,38bの自由端側が重なり合う状態に戻るため、ワイヤーハーネスWHを確実に係止できる。従って、ワイヤーハーネスWHの係止作業が容易であり、しかも、ワイヤーハーネスWHの係止後にはワイヤーハーネスWHを確実に係止できる。
In this embodiment, the wire
図9は第1変形例に係るランプユニットの断面図である。図9に示すように、第1変形例のランプユニット2A(3A)は、前記実施の形態のものと比較するに、一対のワイヤーハーネス係止部21が装置本体10のハウジング12に設けられている点が相違する。他の構成は、前記実施の形態のものと同様であるため、説明を省略する。尚、図9において、前記実施の形態と同一構成の箇所には同一符号を付して明確化を図る。
FIG. 9 is a cross-sectional view of a lamp unit according to a first modification. As shown in FIG. 9, the
この第1変形例のランプユニット2A(3A)によれば、ワイヤーハーネス係止部21は、装置本体10のハウジング12に設けられているので、ワイヤーハーネスWHの撓み復帰力に起因する不具合を防止できる。つまり、ワイヤーハーネス係止部21はワイヤーハーネスWHの屈曲箇所より撓み復帰による反力を受けるが、ワイヤーハーネス係止部21は装置本体10に設けられていることからワイヤーハーネスWHの反力を確実に受け止めることができる。従って、ワイヤーハーネスWHの反力によってワイヤーハーネスWHの圧接端子17への圧接深さが浅くなったり、電線保護カバー11が脱落方向に変移したりするような不具合を防止できる。
According to the
図10は第2変形例に係るランプユニットの斜視図である。図10に示すように、第2変形例のランプユニット2B(3B)は、前記実施の形態と比較するに、各ワイヤーハーネス係止部21の構成のみが相違する。この第2変形例のワイヤーハーネス係止部21は、電線保護カバー11より延設された1本の係止アーム21cより構成されている。1本の係止アーム21cは、その自由端側が電線保護カバー11の側面に密着している。1本の係止アーム21cの自由端側を撓み変形によって電線保護カバー11の側面との間に隙間が出来る方向に変移させてワイヤーハーネスWHを係止する。又、ワイヤーハーネスWHを係止した後は、撓み復帰変形によって1本の係止アーム21cの自由端側が電線保護カバー11の側面に密着する状態に戻るため、ワイヤーハーネスWHを確実に係止できる。
FIG. 10 is a perspective view of a lamp unit according to a second modification. As shown in FIG. 10, the
また、前記実施の形態では、スイッチユニット4のワイヤーハーネス係止部38は、電線保護カバー11に設けられているが、装置本体10のハウジング12に設けても良い。又、スイッチユニット4のワイヤーハーネス係止部38は、図10に示すように、1本の係止アームにて構成しても良い。
In the embodiment, the wire
2,2A,2B,3,3A,3B ランプユニット(室内照明用機器)
4 スイッチユニット(室内照明用機器)
10,30 装置本体
11,32 電線保護カバー
15,35 電線配策部
17,37 圧接端子
21,38 ワイヤーハーネス係止部
21a,21b,38a,38b 係止アーム
2,2A, 2B, 3,3A, 3B Lamp unit (Indoor lighting equipment)
4 Switch unit (indoor lighting equipment)
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記ワイヤーハーネスの前記電線保護カバーより出た箇所を屈曲させた状態で係止するワイヤーハーネス係止部を設けたことを特徴とする室内照明用機器。 An apparatus main body in which a press-contact terminal is erected on the electric wire routing section, and an electric wire of the wire harness is press-connected to the press contact terminal; and In an indoor lighting device comprising an electric wire protection cover that covers the electric wire,
An indoor lighting device comprising a wire harness locking portion that locks a portion of the wire harness that protrudes from the wire protection cover in a bent state.
前記ワイヤーハーネス係止部は、前記電線保護カバーに設けられたことを特徴とする室内照明用機器。 The indoor lighting device according to claim 1,
The apparatus for indoor lighting, wherein the wire harness locking portion is provided on the wire protection cover.
前記ワイヤーハーネス係止部は、前記装置本体に設けられたことを特徴とする室内照明用機器。 The indoor lighting device according to claim 1,
The apparatus for indoor lighting, wherein the wire harness locking portion is provided in the apparatus main body.
前記ワイヤーハーネス係止部は、前記電線保護カバー又は前記装置本体より延設され、且つ、双方の自由端側が互いに重なり合うように形成された2本の係止アームにて構成されたことを特徴とする室内照明用機器。 The indoor lighting device according to any one of claims 1 to 3,
The wire harness locking part is composed of two locking arms extending from the wire protection cover or the apparatus main body and formed so that both free end sides overlap each other. Equipment for indoor lighting.
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