JP2009053585A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる画像同士が重畳する領域を軽減することが困難である。
【解決手段】マトリクス状に配列する複数の画素は、前記マトリクスの行方向及び列方向のいずれか一方の方向に、第1の画像を形成する第1の前記画素と、第2の画像を形成する第2の前記画素とが交互に並んでいるとともに、前記一方の方向に隣り合う前記第1の画素及び前記第2の画素の2つの前記画素ごとに、前記2つの画素を1組とする複数組の画素群43にわけられており、遮光膜113には、画素群43ごとに、前記2つの画素に重なる領域が開口された開口部117が設けられており、開口部117の輪郭は、1組の画素群43において前記一方の方向に向き合う2つの縁部118a及び118bが、それぞれ、前記輪郭の外側に向かって凸となる1つの極大部119を有することを特徴とする電気光学装置。
【選択図】図8

Description

本発明は、電気光学装置及び電子機器に関する。
従来、電気光学装置の1つとして、複数の方向から見たときに、それぞれの視方向ごとに異なる画像を表示(以下、指向性表示と呼ぶ)することができる表示装置が知られている。このような表示装置としては、開口部と遮光部とを有するバリアを介して複数の視点のそれぞれに、互いに異なる画像を表示することができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−108501号公報(第4頁〜第5頁、図18)
ここで、画像を形成する表示パネルと上記のバリアとを有する表示装置で、2つの方向に指向性表示を行う仕組みについて、断面図を用いて説明する。表示パネル300は、図21(a)に示すように、第1の画像を表示する第1の画素301と、第2の画像を表示する第2の画素303とを有している。バリア305の遮光部307は、第1の画素301の一部301aと、第2の画素303の一部303aとに重なっている。つまり、遮光部307同士間に位置する開口部309は、第1の画素301の他部301bと、第2の画素303の他部303bとに重なる領域に設けられている。
そして、開口部309を介して第1の画素301を視認できる領域311に第1の画像が表示される。また、図21(b)に示すように、開口部309を介して第2の画素303を視認できる領域313に第2の画像が表示される。つまり、領域311内に視点がある場合、その視点から第1の画像が視認され得る。また、領域313内に視点がある場合、その視点から第2の画像が視認され得る。なお、図21(c)に示すように、領域311と領域313とが重なる領域315は、第1の画像と第2の画像とが重畳する領域である。領域315内に視点がある場合、その視点からは、第1の画像と第2の画像とが重畳した状態で視認される。
ところで、遮光部307同士間の開口部309を通過する光は、遮光部307と開口部309との境界部で回折現象を生じる。回折現象を生じた光は、図21(c)に示すように、回折光317となって領域315よりも外側に広がってしまう。このことは、第1の画像と第2の画像とが重畳する領域が広がることを意味する。この結果、領域311から領域315を除いた適視領域319aと、領域313から領域315を除いた適視領域319bとのそれぞれが狭くなってしまう。
つまり、従来の表示装置では、異なる画像同士が重畳する領域を軽減することが困難であるという未解決の課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現され得る。
[適用例1]マトリクス状に配列する複数の画素と、平面視で前記複数の画素に重なる遮光素子と、を有し、前記複数の画素は、前記マトリクスの行方向及び列方向のいずれか一方の方向に、第1の画像を形成する第1の前記画素と、第2の画像を形成する第2の前記画素とが交互に並んでいるとともに、前記一方の方向に隣り合う前記第1の画素及び前記第2の画素の2つの前記画素ごとに、前記2つの画素を1組とする複数組の画素群にわけられており、前記複数組の画素群は、各前記画素群における前記第1の画素及び前記第2の画素の並び順が、前記複数組の画素群の間で統一されており、前記遮光素子には、前記画素群ごとに、前記2つの画素に重なる領域が開口された開口部が設けられており、前記開口部の輪郭は、1組の前記画素群において前記一方の方向に向き合う2つの縁部が、それぞれ、平面視で前記輪郭の外側に向かって凸となる1つの極大部を有することを特徴とする電気光学装置。
適用例1の電気光学装置は、マトリクス状に配列する複数の画素と、平面視で複数の画素に重ねられた遮光素子とを有している。マトリクスの行方向及び列方向のいずれか一方の方向には、第1の画像を形成する第1の画素と、第2の画像を形成する第2の画素とが交互に並んでいる。複数の画素は、一方の方向に隣り合う第1の画素及び第2の画素の2つの画素ごとに、これらの2つの画素を1組とする複数組の画素群にわけられている。遮光素子には、画素群ごとに、画素群を構成する2つの画素に重なる領域が開口された開口部が設けられている。適用例1の電気光学装置では、遮光素子に設けられた開口部によって、画素群を構成する各画素を視認できる範囲が規定され得る。ここで、各画素群における第1の画素及び第2の画素の並び順は、複数組の画素群の間で統一されている。従って、第1の画素を視認できる範囲で第1の画像が視認され、第2の画素を視認できる範囲で第2の画像が視認され得る。つまり、適用例1の電気光学装置では、遮光素子に設けられた開口部を介して、2つの方向に指向性表示を行うことができる。
ここで、開口部を透過した光は、開口部の縁部で回折して、開口部の外側に広がる。このとき、開口部の輪郭が曲線を含む場合、光の回折方向は、平面視で曲線の法線方向となる。また、開口部の輪郭が直線を含む場合、光の回折方向は、平面視で直線に対して垂直方向となる。適用例1の電気光学装置では、遮光素子に設けられた開口部の輪郭は、1組の画素群において一方の方向すなわち画素群を構成する2つの画素が並ぶ方向に向き合う2つの縁部が、それぞれ、平面視で輪郭の外側に向かって凸となる1つの極大部を有している。極大部を有する縁部は、極大部を境に、法線方向や縁部に対する垂直方向が、画素群を構成する2つの画素が並ぶ方向と交差する。よって、光の回折方向は、画素群を構成する2つの画素が並ぶ方向とは交差する方向となる。つまり、適用例1の電気光学装置では、画素群を構成する2つの画素が並ぶ方向に一致する方向に回折する光を軽減することができる。この結果、第1の画像と第2の画像とが重畳する領域を軽減することができる。
[適用例2]上記の電気光学装置であって、前記複数の画素は、前記マトリクスの前記行方向及び前記列方向の他方の方向にも、前記第1の画素と前記第2の画素とが交互に並んでいることを特徴とする電気光学装置。
適用例2では、マトリクスの行方向及び列方向のそれぞれの方向に、第1の画素と第2の画素とが交互に並んでいる。また、各画素群における第1の画素及び第2の画素の並び順は、複数組の画素群の間で統一されている。つまり、複数組の画素群の配列に着目すると、複数組の画素群は、行方向及び列方向の一方の方向においては、一方の方向に沿って配列しており、他方の方向においては、ジグザグに並んでいる。従って、画素群ごとに画素群に重なる領域が開口された開口部は、他方の方向においてジグザグに並ぶ。ジグザグに隣り合う開口部同士を結ぶ方向は、他方の方向に対して斜め方向である。
斜め方向に隣り合う2つの開口部において干渉しあう回折光が射出される位置同士間の距離すなわち波源同士間の距離は、マトリクスの行方向及び列方向に沿った辺で構成される矩形の輪郭を有する複数の開口部が一方の方向に配列する場合の一方の方向における波源同士間の距離よりも長い。従って、遮光素子の法線方向と干渉縞が発生する方向との角度を低減することができるので、干渉縞が発生する間隔を狭めることができる。この結果、斜め方向において第1の画像と第2の画像とが重畳する領域を軽減することができる。
[適用例3]上記の電気光学装置であって、前記開口部は、前記輪郭の形状が前記マトリクスの行単位又は列単位で異なることを特徴とする電気光学装置。
適用例3では、斜め方向に隣り合う2つの開口部の輪郭を互いに異なる形状にすることができる。これにより、斜め方向に並ぶ複数の開口部の周期性を解消しやすくすることができる。この結果、斜め方向における干渉縞の発生を軽減することができ、斜め方向において第1の画像と第2の画像とが重畳する領域を一層軽減することができる。
[適用例4]上記の電気光学装置であって、前記開口部は、前記輪郭の形状がひし形であることを特徴とする電気光学装置。
[適用例5]上記の電気光学装置であって、前記開口部は、前記輪郭の形状が楕円形であることを特徴とする電気光学装置。
[適用例6]上記の電気光学装置を表示部として備えたことを特徴とする電子機器。
適用例6の電子機器は、第1の画像と第2の画像とが重畳する領域の軽減が図られた電気光学装置を表示部として備えている。従って、適用例6では、第1の画像と第2の画像とが重畳する領域の軽減が図られた表示部を有する電子機器が提供され得る。
実施形態について、電気光学装置の1つである表示装置を例に、図面を参照しながら説明する。
実施形態における表示装置1は、図1に示すように、表示パネル3と、照明装置5とを有している。
ここで、表示パネル3には、複数の画素7が設定されている。複数の画素7は、表示領域8内で、図中のX方向及びY方向に配列しており、X方向を行方向とし、Y方向を列方向とするマトリクスMを構成している。表示装置1は、照明装置5から表示パネル3に入射された光を、表示パネル3に設定されている複数の画素7から選択的に表示面9を介して表示パネル3の外に射出することで、表示面9に画像を表示することができる。なお、表示領域8とは、画像が表示され得る領域である。
表示パネル3は、図1中のA−A線における断面図である図2に示すように、液晶パネル6と、バリア基板14と、偏光板17a及び17bとを有している。
液晶パネル6は、素子基板11と、対向基板13と、液晶15とを有している。
素子基板11には、表示面9側に、複数の画素7のそれぞれに対応して、後述するスイッチング素子などが設けられている。
対向基板13は、素子基板11よりも表示面9側で素子基板11に対向し、且つ素子基板11との間に隙間を有した状態で設けられている。対向基板13には、表示パネル3における表示面9の裏面に相当する面である底面20側に、後述するカラーフィルタなどが設けられている。
液晶15は、素子基板11及び対向基板13の間に介在しており、表示パネル3の周縁よりも内側で表示領域8を囲むシール材19によって、素子基板11及び対向基板13の間に封止されている。なお、本実施形態では、液晶15として、FFS(Fringe Field Switching)型の液晶15が採用されている。
バリア基板14は、対向基板13よりも表示面9側で対向基板13に重ねられている。このバリア基板14には、底面20側すなわち対向基板13側に、後述する遮光膜などが設けられている。
偏光板17aは、素子基板11よりも底面20側に設けられている。偏光板17bは、バリア基板14よりも表示面9側に設けられている。本実施形態では、偏光板17a及び17bは、偏光板17aにおける光の透過軸の方向と、偏光板17bにおける光の透過軸の方向とが、互いに直交する方向に設定されている。偏光板17a及び17bは、それぞれ、透過軸の方向に偏光軸を有する光を透過させることができる。
照明装置5は、表示パネル3の底面20側に設けられており、導光板31と、光源33とを有している。導光板31は、図2で見て表示パネル3の下側に設けられており、表示パネル3の底面20に対向する光射出面35bを有している。
光源33は、例えば、LED(Light Emitting Diode)や冷陰極管などが採用され、図2で見て導光板31の側面35aの左方に設けられている。
光源33からの光は、導光板31の側面35aに入射される。導光板31に入射された光は、導光板31の中で反射を繰り返しながら光射出面35bから射出される。光射出面35bから射出された光は、表示パネル3の底面20から、偏光板17aを介して表示パネル3に入射される。なお、導光板31には、必要に応じて、光射出面35bに拡散板が設けられ、底面35cに反射板が設けられる。
表示パネル3に設定されている複数の画素7は、それぞれ、表示面9から射出する光の色が、図3に示すように、赤(R)、緑(G)及び青(B)のうちの1つに設定されている。つまり、マトリクスMを構成する複数の画素7は、Rの光を射出する画素7rと、Gの光を射出する画素7gと、Bの光を射出する画素7bとを含んでいる。
マトリクスMでは、Y方向に沿って並ぶ複数の画素7が、1つの画素列41を構成している。1つの画素列41内の各画素7は、光の色がR、G及びBのうちの1つに設定されている。つまり、マトリクスMは、複数の画素7rがY方向に配列した画素列41rと、複数の画素7gがY方向に配列した画素列41gと、複数の画素7bがY方向に配列した画素列41bとを有している。そして、マトリクスMでは、画素列41r、画素列41g及び画素列41bが、この順でX方向に沿って反復して並んでいる。
また、表示装置1では、マトリクスMを構成する複数の画素7は、図4に示すように、複数の第1の画素71と、複数の第2の画素72とにわけられている。表示装置1は、照明装置5から表示パネル3に入射された光を、複数の第1の画素71から選択的に表示面9を介して表示パネル3の外に射出することで、表示面9に第1の画像を表示することができる。また、表示装置1は、照明装置5から表示パネル3に入射された光を、複数の第2の画素72から選択的に表示面9を介して表示パネル3の外に射出することで、表示面9に第2の画像を表示することができる。
なお、第1の画像と第2の画像とは、互いに異なる画像であることと、互いに同じ画像であることとが問われない。また、以下においては、画素7という表記と、画素7r、7g及び7bという表記と、第1の画素71及び第2の画素72という表記とが、適宜、使いわけられる。
本実施形態では、第1の画素71と第2の画素72とが、X方向に交互に並んでいる。1つの画素列41は、複数の第1の画素71又は複数の第2の画素72によって構成されている。つまり、マトリクスMは、複数の第1の画素71がY方向に沿って配列した画素列411と、複数の第2の画素72がY方向に沿って配列した画素列412とを有している。なお、以下においては、画素列41という表記と、画素列41r、画素列41g及び画素列41bという表記と、画素列411及び画素列412という表記とが、適宜、使いわけられる。
また、本実施形態では、マトリクスMを構成する複数の画素7は、X方向に隣り合う第1の画素71及び第2の画素72の2つの画素7ごとに、これらの2つの画素7を1組とする複数組の画素群43にわけられている。各画素群43での第1の画素71及び第2の画素72の並び順は、複数組の画素群43間で統一している。本実施形態では、第1の画素71と第2の画素72とが、図4で見て、X方向に左側から右側に向かってこの順で並んでいる。なお、第1の画素71及び第2の画素72の並び順は、複数組の画素群43間で統一していれば、いずれが左側でも右側でもよい。
マトリクスMにおいて、複数組の画素群43は、図5に示すように、X方向及びY方向のそれぞれの方向に沿って並んでいる。つまり、複数組の画素群43は、マトリクス状に配列している。
ここで、液晶パネル6の素子基板11及び対向基板13、並びにバリア基板14のそれぞれの構成について、詳細を説明する。
素子基板11は、図3中のC−C線における断面図である図6に示すように、第1基板51を有している。第1基板51は、例えばガラスなどの光透過性を有する材料で構成されており、表示面9側に向けられた第1面53aと、底面20側に向けられた第2面53bとを有している。第1基板51の第1面53aには、ゲート絶縁層57と、絶縁層59と、配向膜61とが設けられている。
また、素子基板11には、各画素7に対応して、スイッチング素子の1つであるTFT(Thin Film Transistor)素子65と、共通電極68と、画素電極69とが、第1基板51の第1面53a側に設けられている。
TFT素子65は、ゲート電極71と、半導体層73と、ソース電極75と、ドレイン電極77とを有している。
共通電極68は、例えばITO(Indium Tin Oxide)などの光透過性を有する材料で構成され、第1基板51の画素7領域を第1面53a側から覆っている。共通電極68は、ゲート絶縁層57によって表示面9側すなわち液晶15側から覆われている。なお、共通電極68は、後述する共通線につながっている。
ゲート電極71は、第1基板51の第1面53aに、共通電極68から独立して設けられており、ゲート絶縁層57によって表示面9側から覆われている。なお、ゲート電極71は、後述するゲート線につながっている。また、ゲート絶縁層57の材料としては、例えば、SiOやSiNなどの光透過性を有する材料が採用され得る。
半導体層73は、例えばアモルファスシリコンで構成されており、ゲート絶縁層57を挟んでゲート電極71に対向する位置に設けられている。半導体層73には、図示しないソース領域と、ドレイン領域とが設けられている。
ソース電極75は、ゲート絶縁層57の表示面9側に設けられており、一部が半導体層73のソース領域に重なっている。なお、ソース電極75は、後述するデータ線につながっている。
ドレイン電極77は、ゲート絶縁層57の表示面9側に設けられており、一部が半導体層73のドレイン領域に重なっている。
上記の構成を有するTFT素子65は、絶縁層59によって表示面9側から覆われている。なお、絶縁層59の材料としては、例えば、SiO、SiN、アクリル系の樹脂などの光透過性を有する材料が採用され得る。
画素電極69は、例えばITO(Indium Tin Oxide)などの光透過性を有する材料で構成され、絶縁層59の表示面9側に設けられている。画素電極69は、絶縁層59に設けられたコンタクトホール79を介してドレイン電極77につながっている。
配向膜61は、例えばポリイミドなどの光透過性を有する材料で構成されており、絶縁層59及び画素電極69を表示面9側から覆っている。なお、配向膜61には、配向処理が施されている。
対向基板13は、第2基板81を有している。第2基板81は、例えばガラスなどの光透過性を有する材料で構成されており、表示面9側に向けられた外向面83aと、底面20側に向けられた対向面83bとを有している。
第2基板81の対向面83bには、各画素7を区画する光吸収層85が領域BMにわたって設けられている。各画素7は、光吸収層85によって囲まれた領域であると定義され得る。光吸収層85は、光吸収性を有する材料で構成され、第2基板81の対向面83bに、平面視で格子状に設けられている。
第2基板81の対向面83bには、光吸収層85によって囲まれた各領域、すなわち各画素7の領域を底面20側から覆うカラーフィルタ87が設けられている。
ここで、カラーフィルタ87は、入射された光のうち所定の波長域の光を透過させることができる。カラーフィルタ87は、画素7r、画素7g及び画素7bごとに異なる色に着色された樹脂などで構成されている。画素7rに対応するカラーフィルタ87は、Rの光を透過させることができる。画素7gに対応するカラーフィルタ87はGの光を透過させ、画素7bに対応するカラーフィルタ87はBの光を透過させることができる。
また、対向基板13には、対向面83b側に、オーバーコート層91と、配向膜95とが設けられている。
オーバーコート層91は、光透過性を有する樹脂などで構成されており、光吸収層85及びカラーフィルタ87を底面20側から覆っている。
配向膜95は、例えばポリイミドなどの光透過性を有する材料で構成されており、オーバーコート層91を底面20側から覆っている。なお、配向膜95には、配向処理が施されている。
ここで、各画素7におけるTFT素子65、共通電極68及び画素電極69の配置について説明する。
画素電極69は、図7に示すように、画素7の領域にわたって設けられており、複数のスリット部101を有している。図7では、構成をわかりやすく示すため、画素電極69にハッチングが施されている。複数のスリット部101は、各スリット部101がY方向に交差する方向に沿って延びており、Y方向に沿って所定間隔で並んでいる。なお、各スリット部101が延びる方向は、X方向から傾斜している。
共通電極68は、画素電極69を覆う領域に設けられている。X方向に隣り合う画素7間において、共通電極68同士は、共通線103によって接続されている。
各画素7において、共通電極68及び画素電極69は、それぞれの周縁部が領域BMに重なっている。
TFT素子65は、図7で見て左側の領域BM内に設けられており、ドレイン電極77が領域BM内から画素7領域内に延長されている。X方向に隣り合う画素7間において、ゲート電極71同士は、ゲート線107によって接続されている。また、Y方向に隣り合う画素7間において、ソース電極75同士は、データ線109によって接続されている。
なお、図6におけるTFT素子65、共通電極68及び画素電極69の断面は、図7中のD−D線における断面に相当している。
素子基板11及び対向基板13の間に介在する液晶15は、図6に示すように、配向膜61と配向膜95との間に介在している。配向膜61及び配向膜95のそれぞれは、配向処理が施されている。配向処理が施された配向膜61及び配向膜95によって、液晶15の初期的な配向状態が制御される。
バリア基板14は、図6に示すように、第3基板111を有している。第3基板111は、例えばガラスなどの光透過性を有する材料で構成されている。
第3基板111の底面20側すなわち対向基板13側には、遮光膜113が表示領域8にわたって設けられている。
バリア基板14は、遮光膜113が対向基板13側に向けられた状態で、第2基板81の外向面83aに、光透過性を有する接着剤115を介して貼り付けられている。
遮光膜113は、平面図である図8(a)に示すように、複数組の画素群43に対応する複数の開口部117が設けられている。複数の開口部117は、1つの画素群43に1つの開口部117が対応している。
各開口部117は、遮光膜113の1つの画素群43に対応する部位を拡大した図である図8(b)に示すように、1つの画素群43を構成する第1の画素71及び第2の画素72に重なる領域に設けられている。
各開口部117の輪郭は、X方向に向き合う縁部118aと縁部118bとのそれぞれが、輪郭の外側に向かって凸となる極大部119を有している。本実施形態では、縁部118a及び縁部118bのそれぞれが、極大部119を有する直線で構成されており、開口部117の輪郭がひし形を呈している。
上記の構成を有する表示装置1では、TFT素子65のOFF状態及びON状態の切り替えにより、表示が制御される。
本実施形態では、液晶パネル6における液晶15の初期的な配向方向121は、TFT素子65がOFF状態のときの偏光状態を示す図である図9(a)に示すように、偏光板17aの透過軸123aに沿った方向に設定されている。
そして、TFT素子65がON状態のときに、共通電極68と画素電極69とによって電界が形成される。
このとき、液晶15の配向方向121は、TFT素子65がON状態のときの偏光状態を示す図である図9(b)に示すように、平面視で偏光板17aの透過軸123aに対してこの図で見て反時計方向に45度の傾きを有する方向に変化する。
なお、図9(a)及び図9(b)において、X’方向及びY’方向は、X’方向が偏光板17aの透過軸123aに沿った方向を示し、Y’方向が偏光板17bの透過軸123bに沿った方向を示している。X’方向及びY’方向は、XY平面内で互いに直交する任意の2方向である。
底面20側から偏光板17aを経て入射された入射光は、図9(a)及び図9(b)に示すように、偏光板17aの透過軸123aに沿った偏光軸を有する直線偏光125として液晶15に入射される。
液晶15に入射された直線偏光125は、TFT素子65がOFF状態のときに、図9(a)に示すように、偏光軸が液晶15の配向方向121に沿っているため、偏光状態が維持されたまま直線偏光125として偏光板17bに向けて射出される。偏光板17bに向けて射出された直線偏光125は、偏光軸が偏光板17bの透過軸123bに対して直交しているため、偏光板17bによって吸収される。
他方で、TFT素子65がON状態のときに、直線偏光125は、図9(b)に示すように、液晶15によって1/2波長の位相差が与えられ、直線偏光125の偏光軸に直交する偏光軸を有する直線偏光127として偏光板17bに入射される。偏光板17bに入射された直線偏光127は、偏光軸が偏光板17bの透過軸123bの方向に沿っているため、偏光板17bを透過する。
本実施形態では、TFT素子65がON状態のときに表示面9から光が射出され、TFT素子65がOFF状態のときに表示面9からの光の射出が遮断される所謂ノーマリブラックの表示モードが採用されている。
ここで、表示装置1では、液晶パネル6と偏光板17bとの間に、遮光膜113が設けられている。液晶パネル6を透過した光は、遮光膜113に設けられている複数の開口部117を経て偏光板17bに向かう。このとき、各画素群43を構成する第1の画素71及び第2の画素72から射出された光131及び133は、液晶パネル6及び遮光膜113を模式的に示す断面図である図10に示すように、それぞれ、各画素群43に対応する開口部117を経る。そして、第1の画素71からの光131が第1の範囲135に及び、第2の画素72からの光133が第2の範囲137に及ぶ。なお、図10に示す断面は、図8(b)中のE−E線における断面に相当している。
第1の範囲135からは、開口部117を介して第1の画素71が視認され得る。第2の範囲137からは、開口部117を介して第2の画素72が視認され得る。第1の範囲135内に視点があれば、複数の第1の画素71からの光131によって形成される第1の画像が視認され得る。第2の範囲137内に視点があれば、複数の第2の画素72からの光133によって形成される第2の画像が視認され得る。つまり、表示装置1では、第1の画像を第1の範囲135に表示し、第2の画像を、第1の範囲135とは異なる第2の範囲137に表示する所謂指向性表示を行うことができる。
本実施形態では、図10に示す第1の範囲135及び第2の範囲137に、互いに重複する範囲139がある。この範囲139からは、第1の画像と第2の画像とが重畳した状態で視認される。第1の範囲135から範囲139を除いた範囲141a(以下、適視範囲141aと呼ぶ)からは、第1の画像だけが視認され得る。また、第2の範囲137から範囲139を除いた範囲141b(以下、適視範囲141bと呼ぶ)からは、第2の画像だけが視認され得る。
ここで、第1の画素71からの光131が縁部118aで回折して回折光131aが発生し、第2の画素72からの光133が縁部118bで回折して回折光133aが発生することがある。回折光131aや回折光133aが発生すると、範囲139が外側に広がってしまう。つまり、適視範囲141aや適視範囲141bが狭まってしまう。回折の方向は、平面視で縁部118aや縁部118bの法線方向である。従って、矩形の開口部143の例を示す平面図である図11(a)に示すように、Y方向に沿って延びる縁部118aや縁部118bを有する輪郭の場合、回折光133aや回折光131aの回折方向がX方向に一致してしまう。
本実施形態では、開口部117の輪郭における縁部118aと縁部118bとが、図11(b)に示すように、それぞれ極大部119を有している。各縁部118a及び118bの法線方向は、X方向に交差する方向となる。従って、X方向に回折する回折光131aや回折光133aの発生が極めて低く抑えられる。これにより、図11(a)に示す開口部143に比較して、範囲139を軽減することができる。
なお、本実施形態において、遮光膜113が遮光素子に対応している。
本実施形態では、画素群43ごとに独立した開口部117が設けられた遮光膜113を例に説明したが、遮光膜113はこれに限定されず、図12に示すように、Y方向に隣り合う画素群43間で連接した開口部117を設けた構成も採用され得る。開口部117の輪郭は、1つの画素群43に重なる領域内で、X方向に向き合う縁部118aと縁部118bとのそれぞれが、輪郭の外側に向かって凸となる極大部119を有していればよい。
また、開口部117の輪郭形状は、ひし形に限定されず、例えば、図13(a)に示すように、Y方向に向き合う縁部118cを有する6角形や、図13(b)に示す楕円形など、種々の形状が採用され得る。
図13(a)に示す開口部117の輪郭形状の場合、X方向に沿って延びる各縁部118cが領域BM内にあれば、Y方向への回折の発生を抑えつつ、開口部117の開口面積を広くすることができる観点で好ましい。これにより、開口部117を経る光131及び133の量を多くすることができ、画像を明るく表示することができる。
また、本実施形態では、FFS型の液晶15を例に説明したが、液晶15はこれに限定されず、TN(Twisted Nematic)型、IPS(In Plane Switching)型、VA(Vertical Alignment)型等の種々の型が採用され得る。
また、本実施形態では、ノーマリブラックの表示モードの場合を例に説明したが、表示モードはこれに限定されず、ノーマリホワイトも採用され得る。
また、本実施形態では、複数組の画素群43が、図5に示すように、X方向及びY方向のそれぞれの方向に沿ってマトリクス状に配列した場合を例に説明したが、複数組の画素群43の配列はこれに限定されない。複数組の画素群43の配列は、例えば、図14に示すように、Y方向にシグザグに並んだ配列も採用され得る。図14に示す配列の場合、図4に示す第1の画素71と第2の画素72とは、X方向に交互に並んでいるとともに、Y方向にも交互に並んでいる。
この場合、複数組の画素群43がY方向にシグザグに並んでいるので、各画素群43に対応して設けられる複数の開口部117も、図15に示すように、Y方向にジグザグに並ぶ。
ここで、縁部118aや縁部118bが極大部119を有する場合、これらの縁部118aや縁部118bで光131や光133が回折する方向は、前述したように縁部118aや縁部118bの法線方向である。
複数の開口部117がX方向及びY方向のそれぞれの方向に沿って配列する場合、斜め方向に隣り合う2つの縁部118aが、図16に示すように、共通の法線151を有しやすくなる。この場合、法線151の2つの起点153のそれぞれで回折した回折光133a同士が干渉して、干渉縞が発生することが考えられる。つまり、2つの起点153は、それぞれ、干渉し合う2つの回折光133aが射出される位置すなわち波源となる。
他方で、複数の開口部117がY方向にジグザグに並ぶ場合、斜め方向に隣り合う2つの縁部118aが共通の法線151を共有することを避けやすくすることができる。これにより、斜め方向に発生する干渉縞を極めて低く抑えることができ、斜め方向において第1の画像と第2の画像とが重畳する範囲を軽減することができる。
複数の開口部117がY方向にジグザグに並ぶ構成では、図17に示すように、共通の法線151を共有する2つの縁部118aが斜め方向に並ぶことが発生し得る。しかしながら、図17に示す法線151の起点153同士間の距離は、図16に示す法線151の起点153同士間の距離よりも長い。これは、干渉し合う2つの回折光133aが射出される位置同士間の距離が、図16に示す構成の場合よりも図17に示す構成の場合の方が長いことを意味する。
つまり、図17に示す構成では、波源同士間の距離を長くすることができる。これにより、図1に示す表示面9の法線方向と、干渉縞が発生する方向との角度を低減することができるので、干渉縞が発生する間隔を狭めることができる。従って、共通の法線151を共有する2つの縁部118aが斜め方向に並んでいても、斜め方向において第1の画像と第2の画像とが重畳する範囲を狭く抑えることができる。
また、本実施形態では、複数の開口部117の各輪郭形状が、複数の開口部117のすべてにわたって同一形状である場合を例に説明したが、複数の開口部117の各輪郭形状はこれに限定されない。複数の開口部117の各輪郭形状は、例えば、図18に示すように、マトリクス状に配列する複数組の画素群43の行単位又は列単位で異なる輪郭形状が採用され得る。図18に示す構成では、斜め方向に、同一形状の輪郭を有する開口部117が連続して出現する周期性を解消しやすくすることができる。
これにより、斜め方向に発生する干渉縞を軽減することができ、斜め方向において第1の画像と第2の画像とが重畳する範囲を軽減することができる。なお、図18に示す構成では、ひし形の輪郭形状と楕円形の輪郭形状とが行単位で設定されているが、ひし形の輪郭形状と楕円形の輪郭形状とは、列単位で設定されていてもよい。
また、図19に示すように、複数の開口部117がY方向にジグザグに並ぶ構成に対して行単位又は列単位で異なる輪郭形状を採用すれば、斜め方向において第1の画像と第2の画像とが重畳する範囲を一層軽減することができる。
図18及び図19のそれぞれに示す構成では、行単位又は列単位で異なる輪郭形状としてひし形及び楕円形が図示されているが、異なる輪郭形状はこれに限定されない。行単位又は列単位で異なる輪郭形状は、X方向に向き合う縁部118aと縁部118bとのそれぞれが極大部119を有していれば、種々の形状が採用され得る。
上述した表示装置1は、例えば、図20に示す電子機器200の表示部210に適用され得る。この電子機器200は、カーナビゲーションシステム用の表示機器である。電子機器200では、表示装置1が適用された表示部210によって、例えば、運転席側から第1の画像として地図などの画像が視認され、助手席側から第2の画像として映画などの画像が視認され得る。さらに、電子機器200では、第1の画像と第2の画像とが重畳する範囲139の軽減が図られ、広い適視範囲141aから第1の画像が視認され、広い適視範囲141bから第2の画像が視認され得る。
なお、電子機器200としては、カーナビゲーションシステム用の表示機器に限られず、携帯電話機、モバイルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、車載機器、オーディオ機器等の種々の電子機器が挙げられる。
本発明の実施形態における表示装置の主要構成を示す分解斜視図。 図1中のA−A線における断面図。 実施形態における複数の画素の一部を示す平面図。 実施形態における複数の画素の一部を示す平面図。 実施形態における複数組の画素群の配列を説明する平面図。 図3中のC−C線における断面図。 実施形態におけるTFT素子、共通電極及び画素電極の配置を示す平面図。 実施形態における遮光膜の平面図。 実施形態における表示装置の偏光状態を説明する図。 図8(b)中のE−E線で切断したときの液晶パネル及び遮光膜を模式的に示す断面図。 実施形態における表示装置の効果の1つを説明する図。 実施形態における遮光膜の他の例を示す平面図。 実施形態における遮光膜に設けられる開口部の輪郭形状の他の例を説明する平面図。 実施形態における複数組の画素群の配列の他の例を説明する平面図。 実施形態における遮光膜のさらに他の例を示す平面図。 実施形態における遮光膜の平面図。 実施形態における表示装置の効果の1つを説明する図。 実施形態における遮光膜の別の例を示す平面図。 実施形態における遮光膜のさらに別の例を示す平面図。 実施形態における表示装置を適用した電子機器の斜視図。 従来技術の課題を説明する断面図。
符号の説明
1…表示装置、3…表示パネル、6、液晶パネル、7…画素、71…第1の画素、72…第2の画素、9…表示面、11…素子基板、13…対向基板、14…バリア基板、15…液晶、20…底面、43…画素群、51…第1基板、65…TFT素子、68…共通電極、69…画素電極、81…第2基板、111…第3基板、113…遮光膜、117…開口部、118a,118b…縁部、119…極大部、131,133…光、131a,133a…回折光、135…第1の範囲、137…第2の範囲、141a,141b…適視範囲、200…電子機器、210…表示部、M…マトリクス。

Claims (6)

  1. マトリクス状に配列する複数の画素と、平面視で前記複数の画素に重なる遮光素子と、を有し、
    前記複数の画素は、前記マトリクスの行方向及び列方向のいずれか一方の方向に、第1の画像を形成する第1の前記画素と、第2の画像を形成する第2の前記画素とが交互に並んでいるとともに、前記一方の方向に隣り合う前記第1の画素及び前記第2の画素の2つの前記画素ごとに、前記2つの画素を1組とする複数組の画素群にわけられており、
    前記複数組の画素群は、各前記画素群における前記第1の画素及び前記第2の画素の並び順が、前記複数組の画素群の間で統一されており、
    前記遮光素子には、前記画素群ごとに、前記2つの画素に重なる領域が開口された開口部が設けられており、
    前記開口部の輪郭は、1組の前記画素群において前記一方の方向に向き合う2つの縁部が、それぞれ、平面視で前記輪郭の外側に向かって凸となる1つの極大部を有することを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記複数の画素は、前記マトリクスの前記行方向及び前記列方向の他方の方向にも、前記第1の画素と前記第2の画素とが交互に並んでいることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記開口部は、前記輪郭の形状が前記マトリクスの行単位又は列単位で異なることを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記開口部は、前記輪郭の形状がひし形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  5. 前記開口部は、前記輪郭の形状が楕円形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電気光学装置を表示部として備えたことを特徴とする電子機器。
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