JP2009049117A - 固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法及び固体撮像素子、並びに固体撮像素子用パターンマスクセット - Google Patents

固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法及び固体撮像素子、並びに固体撮像素子用パターンマスクセット Download PDF

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Abstract

【課題】隣接するフィルタ層同士の融着を防止して、カラーフィルタの厚さや各フィルタ層のサイズのばらつき、感度低下、混色、感度比の劣化などの固体撮像素子のデバイス特性低下を防止する。
【解決手段】ランド状のフィルタ層が色毎に異なるパターンで混在配置されてなるカラーフィルタを、色毎に異なる単位カラーフィルタパターンのマスクGM、BM、RM、WMを用いて基板P上にパターニング形成する場合に、第1色目のランド状のフィルタ層Gを、それに相当する単位カラーフィルタパターンGPのマスクGMを用いてパターニング形成した後、第2色目以降のランド状のフィルタ層B、Rを第1色目のフィルタ層G同士の間に形成する際、第2色目以降の色に対するマスクBM、RMの各マスク開口5形状を、当該色に対する単位カラーフィルタパターンBP、RPの各フィルタ層B、Rのランド形状とは異なる形状にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法及び固体撮像素子、並びに固体撮像素子用パターンマスクセットに関し、特にランド状のフィルタ層同士の融着を防止して優れたデバイス特性を得るための技術に関する。
一般的に、CMOS、CCD等の固体撮像素子に用いられているカラーフィルタは、3色、或いは4色の着色(または非着色)されたレジストを用いたフォトリソグラフィによる露光及び現像プロセスによって、基板上にパターン形成されて作製される(例えば、特許文献1参照)。
図6は、ベイヤー配列を45°傾けたカラーフィルタ1の各フィルタ層(RGB)の配列を示したものであり、図6において左下から斜め右上に向かってフィルタ層の配列を見たとき、奇数行に「R、G、R、G、・・」と並び、偶数行に「G、B、G、B、・・」と並べられている。このようなカラーフィルタ1は、例えば図7に示すように形成される。すなわち、基板上に複数のランド状の赤フィルタ層Rが所定の間隔で配置された赤のパターンをフォトリソグラフィにより形成し(図7(a))、次いで赤のパターンが形成された基板上に、複数のランド状の青フィルタ層Bを赤フィルタ層R同士の間に配置して青のパターンを形成する(図7(b))。更に、赤フィルタ層R及び青フィルタ層Bが形成されている以外の領域に緑フィルタ層Gを配置して作製される(図7(c))。
また、図8に示すように、色情報と輝度情報とを区別して検出して色情報に左右されない輝度解像度、および輝度情報の分光特性に影響されない色再現性を得るため、輝度情報用のフィルタ層Wを有するカラーフィルタ3が知られている。このカラーフィルタ3は、図8において左下から斜め右上に向かってフィルタ層の配列を見たとき、奇数行に「W、G、W、G、・・」と並び、偶数行に「R、W、B、W、・・」と並べられて、フィルタ層Wが市松状に配置され、フィルタ層R、G、Bが残りの市松状の位置に配置されている。
フィルタ層Wを有するカラーフィルタ3は、例えば図9に示すように形成される。すなわち、基板上に複数のランド状の緑フィルタ層Gを形成し(図9(a))、緑フィルタ層Gの間にランド状の青フィルタ層Bを形成し(図9(b))、更に、緑フィルタ層G及び緑フィルタ層Gの間にランド状の赤フィルタ層Rを形成した後(図9(c))、緑フィルタ層G、青フィルタ層B、及び緑フィルタ層Gが形成されている以外の領域に輝度情報用フィルタ層Wを配置して作製される(図9(d))。
特開平6−273611号公報
図7に示すように、カラーフィルタ1は、赤のパターンの形成においてはランド状の赤フィルタ層Rが離散しているので問題ないが、続く青のパターンを形成する際、ランド状の青フィルタ層Bが、既に形成されているランド状の赤フィルタ層Rの間にその隅同士が近接するように配置される。このため、赤フィルタ層Rと青フィルタ層Bとの間隔が狭く、赤フィルタ層R及び青フィルタ層B間に流れ込みによる融着が生じてブリッジ2が形成される場合がある。上記したフィルタ層の融着は、カラーフィルタの厚さや各フィルタ層のサイズのばらつきを招くと共に、固体撮像素子の感度低下、混色、感度比の劣化などのデバイス特性低下の要因となる。
また、図9に示すように、輝度情報用のフィルタ層Wを有するカラーフィルタ3は、青フィルタ層B及び赤フィルタ層Rを形成する際、ランド状の青フィルタ層Bは、既に形成されているランド状の緑フィルタ層Gの間にその隅同士が近接するように配置され、また、赤フィルタ層Rは、既に形成されているランド状の緑フィルタ層Gと青フィルタ層Bの間にその隅同士が近接するように配置される。そのため、前述同様に各フィルタ層G、Bの間隔、及びG、B、Rの間隔が狭く、各フィルタ層G、B間、及びG、B、R間に融着が生じてブリッジ2(2A、2B)が形成される場合がある。
上記したフィルタ層R、G、B同士の融着は、近年の固体撮像素子の多画素数化および小型化に伴って、パターンの微細化が更に進み、ますます発生頻度が高まることが懸念される。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、隣接するフィルタ層同士の融着を防止して、カラーフィルタの厚さや各フィルタ層のサイズのばらつき、感度低下、混色、感度比の劣化などの固体撮像素子のデバイス特性低下を防止することができる固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法及び固体撮像素子、並びに固体撮像素子用パターンマスクセットを提供することを目的としている。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成できる。
(1) ランド状のフィルタ層が色毎に異なるパターンで混在配置されてなるカラーフィルタを、色毎に異なる単位カラーフィルタパターンに基づく開口を有するマスクを用い、各色の前記ランド状のフィルタ層を色順次で基板上にパターニング形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
第1色目の前記ランド状のフィルタ層を、該第1色目の色に相当する単位カラーフィルタパターンのマスクを用いて前記基板上にパターニング形成した後、
第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対する前記ランド状のフィルタ層を前記第1色目のフィルタ層同士の間にパターニング形成する際に、前記第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対する前記マスクの各開口形状を、当該色に対する単位カラーフィルタパターンの各フィルタ層のランド形状とは異なる形状にして形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
この固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法によれば、第1色目のランド状のフィルタ層を、該第1色目の色に相当する単位カラーフィルタパターンのマスクを用いて基板上にパターニング形成し、その後、第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対するランド状のフィルタ層をパターニング形成する際、この第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対するマスクの各開口形状が、当該色に対する単位カラーフィルタパターンの各フィルタ層のランド形状とは異なる形状のマスクを用いてパターニング形成するようにしたので、第1色目のフィルタ層同士の間にフィルタ層を新たに形成しても、フィルタ層の外縁同士の融着が防止されて、当該色に対する正規形状のフィルタ層を基板上にパターニング形成することができる。従って、フィルタ層の外縁同士の融着に起因するカラーフィルタの厚さや各フィルタ層のサイズのばらつき、感度低下、混色、感度比の劣化などの固体撮像素子のデバイス特性低下を防止することができる。
(2) (1)記載の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
前記第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対する前記マスクの各開口形状を、既に前記基板上に形成されたランド状の各フィルタ層と隣接する側の開口外縁が、前記開口の内側に入り込んだ形状にする固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
この固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法によれば、第2色目以降でかつ最終色前段までの色色に対するマスクの各マスク開口形状を、既に基板上に形成されたランド状の各フィルタ層と隣接する側の開口外縁が、マスク開口の内側に入り込んだ形状としたので、隣接する各フィルタ層のマスク上における隣接間隔を広げることができる。これによって、パターニング形成時の流れ込みによるフィルタ層の外縁同士の融着を防止できる。
(3) (1)または(2)記載の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
前記カラーフィルタは、複数のフォトダイオードの光入射側にそれぞれ配置された色情報検出用の色度フィルタと、輝度情報測定用の輝度フィルタとからなり、前記複数のフォトダイオードのうち市松状に配列されたフォトダイオードに対しては前記色度フィルタを配置し、前記色度フィルタが配置されていない残りの市松状に配置されたフォトダイオードに対しては前記輝度フィルタを配置した配列であり、
前記色度フィルタに対するフィルタ層を色順次で形成した後、前記輝度フィルタに対するフィルタ層を形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
この固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法によれば、カラーフィルタが色情報検出用の色度フィルタと、輝度情報測定用の輝度フィルタとを備え、市松状に配列されたフォトダイオードに色度フィルタを配置し、色度フィルタが配置されていない残りの市松状に配置されたフォトダイオードに輝度フィルタを配置された場合であっても、パターニングの際に他のフィルタ層が近接して存在しても、パターニング形成時の流れ込みによるフィルタ層の外縁同士の融着が防止される。
(4) (1)または(2)記載の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
前記カラーフィルタは、緑色、青色、赤色のフィルタ層が複数のフォトダイオードの光入射側にそれぞれ配置されたものであり、青色と赤色に対するフィルタ層を形成した後に緑色に対するフィルタ層を形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
この固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法によれば、緑色、青色、赤色のフィルタ層がベイヤー配列(あるいはこれを45°傾斜させた配列)等に配列され、赤色と青色のフィルタ層を形成した後に緑色のフィルタ層を形成するようにしたので、青色のフィルタ層を形成する際、既に形成されている赤色のフィルタ層が近接して存在する場合であっても、パターニング形成時の流れ込みによるフィルタ層の外縁同士の融着が防止される。
(5) 光を検出する複数の受光部と、
前記受光部の入射光側にそれぞれ配置されたカラーフィルタと、
前記受光部からの受光信号を出力する出力部と、
を備えた固体撮像素子であって、
前記カラーフィルタが、上記(1)〜(4)のいずれか1項記載のカラーフィルタ形成方法を用いて形成された固体撮像素子。
この固体撮像素子によれば、光を検出する複数の受光部と、受光部からの受光信号を出力する出力部とを備え、隣接するフィルタ層の外縁同士の融着がないカラーフィルタを受光部の入射光側に配置したので、フィルタ層同士の融着に起因する感度低下、混色、感度比の劣化などがなく、優れたデバイス特性が得られる。
(6) 色毎に異なるパターンからなるカラーフィルタを色順次で形成するための固体撮像素子用パターンマスクセットであって、
少なくとも一部のパターンマスクについて、前記パターンに対応する部分の形状が、他の色の前記パターンと隣接する部分の少なくとも一部で、前記パターンのエッジを内側に凹ませる形状に形成された固体撮像素子用パターンマスクセット。
この固体撮像素子用パターンマスクセットによれば、パターンのエッジを内側に凹ませる形状に形成することで、隣接する他のパターンとの融着が防止される。
(7) (6)記載の固体撮像素子用パターンマスクセットであって、
前記少なくとも一部のパターンマスクが、N個(Nは1以上の整数)のパターンマスクのうち、少なくとも2番目からN−1番目のパターニング用のパターンマスクであり、
前記他の色の前記パターンが、既にパターニングされている前記パターンである固体撮像素子用パターンマスクセット。
この固体撮像素子用パターンマスクセットによれば、N個(Nは1以上の整数)のパターンマスクのうち、少なくとも2番目からN−1番目のパターニング用のパターンマスクに対してエッジを凹ませることで、既にパターニングされたパターンとの融着が防止される。
本発明の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法及び固体撮像素子、並びに固体撮像素子用パターンマスクセットによれば、隣接するフィルタ層の外縁同士の融着を防止して、フィルタ層の融着に起因するカラーフィルタの厚さや各フィルタ層のサイズのばらつきがなく、安定した性能を備えたカラーフィルタを形成することができる。また、感度低下、混色、感度比の劣化などがなく、優れたデバイス特性を有する固体撮像素子を作製することができる。
以下、本発明に係るカラーフィルタの好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るカラーフィルタの一例として、色情報用のフィルタ層R、G、Bと、輝度情報用のフィルタ層Wを有し、色情報と輝度情報を区別して検出可能なカラーフィルタについて説明する。図1は色毎に異なる単位カラーフィルタパターンのマスクを用い、ランド状のフィルタ層を基板上に順次、パターニング形成する工程を示す概念図である。なお、図1の上段はマスク形状を表し、下段はマスク露光した結果のフィルタ層の配列を模式的に表している。
図1に示すように、色情報用のランド状のフィルタ層R、G、Bと、輝度情報用のランド状のフィルタ層Wを有するカラーフィルタ100は、緑用フィルタパターンGPを有するマスクGMと、青用フィルタパターンBPを有するマスクBMと、赤用フィルタパターンRPを有するマスクRMと、輝度情報用フィルタパターンWPを有するマスクWMとを使用して、各フィルタ層G、B、R、Wが、その順で基板P上にフォトリソグラフィにより形成される。
具体的には、先ずマスクGMを用いて該マスクGMに形成されている緑用フィルタパターンGPを基板Pに露光転写してランド状の緑フィルタ層Gを形成する。マスクGMに形成されている緑用フィルタパターンGPの各開口部4は、互いに所定の間隔を離間して配置され、開口外縁4aの形状は、基板Pに露光転写されるべき緑フィルタ層Gの形状と略同じ形状に形成されている。これにより、基板Pにランド状の緑フィルタ層Gが離散して形成される。
次いで、緑フィルタ層Gが形成された基板P上に、マスクBMを用いて青用フィルタパターンBPを露光転写してランド状の青フィルタ層Bを形成する。青フィルタ層Bは、緑フィルタ層Gに隣接し、その外縁同士が接近配置されて形成される。従って、マスクBMの開口部5が、マスクGMの開口部4と同じ形状であると、外縁同士の間隔が狭いために、ランド状の青フィルタ層Bと緑フィルタ層Gとの外縁同士が融着を発生する可能性が高い。これを防止するため、マスクBMの青用フィルタパターンBPには、光近接効果補正(以下、OPC(Optical Proximity Effect Correction)技術を用いた処理が施される。
即ち、図2に示すように、青フィルタ層Bを形成するマスクBMの開口部5は、既に基板P上に形成されたランド状の各フィルタ層Gと隣接する側の開口外縁5aが、マスク開口5の内側に距離Lだけ入り込んだ形状となっている。これにより、緑フィルタ層Gと青フィルタ層Bの外縁同士の間の距離が広がり、外縁同士の融着の発生が防止されて、ランド状の正規形状の青フィルタ層Bが形成される。上記したOPC処理は、青フィルタ層Bと、隣接する緑フィルタ層Gの外縁同士が融着することを防止するためである。従って、マスクBMの開口外縁5aの形状は、基板P上に露光転写される青フィルタ層Bが緑フィルタ層Gの外縁同士が融着することなく、正規形状に露光転写できるものであれば、他のいかなる形状であってもよく、特に限定されない。
開口外縁5aの形状としては、例えば、図2の上側に示すように、緑フィルタ層Gと隣接する側の開口外縁5aが、略コの字型に内側に入り込んだ形状とすることができる。また、図2の下側に示すように、緑フィルタ層Gと隣接する側の開口外縁5aが、略V字型に内側に入り込んだ形状とすることができる。
続いて、上記したようにランド状の緑フィルタ層G及び青フィルタ層Bが形成された基板P上に、マスクRMを用いて赤用フィルタパターンRPを露光転写してランド状の赤フィルタ層Rを緑フィルタ層G及び青フィルタ層Bの間に形成する。赤フィルタ層Rの形成時にも、ランド状の赤フィルタ層Rは、その外縁が緑フィルタ層G及び青フィルタ層Bの外縁に対して接近配置されて形成されるので、マスクRMの開口部5は、既に基板P上に形成されたランド状の各フィルタ層G、Bと隣接する側の開口外縁5aが、マスク開口5の内側に入り込んだ形状にOPC処理される。これにより、赤フィルタ層Rが、緑フィルタ層G及び青フィルタ層Bの外縁と融着することが防止される。
次いで、ランド状の緑フィルタ層G、青フィルタ層B、及び赤フィルタ層Rが形成された基板P上に、マスクWMを用いて輝度情報用フィルタパターンWPを露光転写し、ランド状の赤フィルタ層R、緑フィルタ層G、及び青フィルタ層B以外の領域に、例えば、透明フィルタ材料からなる輝度情報用のフィルタ層Wを配置する。実質的には、フィルタ層Wで他色のフィルタ層の隙間が埋められることになる。ここでのフィルタ層Wは、ランド状の赤フィルタ層R、緑フィルタ層G、及び青フィルタ層B以外の領域を埋めるだけであるので、その開口部6の開口外縁は、OPC処理されても、されなくてもよい。
上記したように、カラーフィルタ100形成の中間工程である青フィルタ層B、及び赤フィルタ層Rを形成するマスクBM、RMの開口外縁5aをマスク開口5の内側に入り込んだ形状にOPC処理し、該マスクBM、RMを用いて青フィルタ層B、及び赤フィルタ層Rを形成することによって各フィルタ層G、B、R、Wの外縁同士の融着を防止する。換言すれば、カラーフィルタ100形成の際、第2色目以降でかつ最終色(実施形態例ではW)の前段までの色、(実施形態例ではB,R)に対するマスクに対して、単位カラーフィルタパターンの正規形状としてのランド形状とは異なる形状のマスク開口とする。これによって、フィルタ層G、B、R、Wの融着に起因するカラーフィルタ100の厚さや各フィルタ層G、B、R、Wのサイズのばらつきがなく、安定した光学性能を備えたカラーフィルタ100を形成することができる。なお、色の形成順序は上記例ではG→B→R→Wであるが、これに限定されることはない。
次に、3色のベイヤー配列を基調としたカラーフィルタの形成方法について図3に基づいて説明する。図3はベイヤー配列を斜め45°傾斜させて配列されたカラーフィルタの形成工程を示す概念図である。図3に示すように、この配列のカラーフィルタ200は、前述同様に赤用フィルタパターンRPを有するマスクと、青用フィルタパターンBPを有するマスクと、緑用フィルタパターンGPを有するマスク(いずれも図示せず)とによって、各フィルタ層R、B、Gが、その順で基板P上にフォトリソグラフィにより形成される。
具体的には、図3(a)に示すように、先ず、赤用フィルタパターンRPを基板Pに露光転写してランド状の赤フィルタ層Rを形成する。この場合の赤用フィルタパターンRPの各開口部は、図1に示すマスクGMの緑用フィルタパターンGPと同様に、互いに所定の間隔だけ離間し、その開口外縁の形状は基板Pに露光転写されるべき赤フィルタ層Rの形状と略同じ形状に形成されている。これにより、基板Pにランド状の赤フィルタ層Rが離散して形成される。
次いで、図3(b)に示すように、赤フィルタ層Rが形成された基板P上に、青用フィルタパターンBPを露光転写してランド状の青フィルタ層Bを形成する。青フィルタ層Bは、赤フィルタ層Rに隣接しており、その外縁同士が接近配置されて形成される。従って、ランド状の赤フィルタ層Rと青フィルタ層Bとの外縁同士に融着が発生する可能性が高い。これを防止するため、図1に示すマスクGBやRMのように、青用フィルタパターンBPの開口部には、光近接効果補正が施されている。これによって、青フィルタ層Bと赤フィルタ層Rの外縁同士に融着が生じることが防止される。
そして、図3(c)に示すように、ランド状の赤フィルタ層R、青フィルタ層B以外の領域を緑フィルタ層Gで埋める。緑フィルタ層Gは、ランド状の赤フィルタ層R、及び青フィルタ層B以外の領域を埋めるだけであるので、その開口部の開口外縁は、OPC処理されても、されなくてもよい。
上記したように形成されたカラーフィルタ100、200は、光電変換部や電荷転送電極が形成された素子基板上に形成したり、予めカラーフィルタを形成しておき、後段のプロセスで貼り合わせること等によって固体撮像素子が形成される。
上記のマスクGM、BM、RM、WM等の固体撮像素子用パターンマスクセットによれば、N個(Nは1以上の整数)のパターンマスクのうち、少なくとも2番目からN−1番目のパターニング用のパターンマスクに対して、パターンのエッジを内側に凹ませる形状に形成することで、隣接する他のパターンとの融着が防止される。
次に、上記のカラーフィルタを搭載した固体撮像素子の具体例を説明する。
図4は、カラーフィルタを備える固体撮像素子の構成を示す断面図である。
この固体撮像素子300においては、シリコンなどの半導体基板11に不純物イオンをドーピングすることで、フォトダイオードなどの光電変換部12や、図示しない転送チャネル領域を形成する。入射光を受光することで信号電荷を生成する光電変換部12は、半導体基板11の撮像面の面方向に複数配列されている。
半導体基板11上には、ゲート絶縁膜13が熱酸化やCVD法(化学気相成長法)などによって形成される。ゲート絶縁膜13は、例えば、酸化シリコン(SiO)膜、窒化シリコン(SiN)膜、酸化シリコン(SiO)膜を順に積層してなる多層構造(ONO膜)を有している。
また、半導体基板11上には、ゲート絶縁膜13を介して、光電変換部12で発生した信号電荷を転送するための電荷転送電極14が形成されている。電荷転送電極14を形成するときには、ゲート絶縁膜13の上面にCVD法によって導電性のシリコン膜(例えば、ポリシリコンやアモルファスシリコン)を形成し、このシリコン膜を、フォトリソグラフィによりパターニングする。電荷転送電極14は、光電変換部12で発生した信号電荷を転送するように撮像面の縦方向及び横方向に沿って延設されており、固体撮像素子の構成を有する半導体素子において電荷転送部の機能を有する。
また、ゲート絶縁膜13上に電荷転送電極14を覆うようにSiO,Siからなる層間絶縁膜15をCVD法によって製膜し、フォトリソグラフィのパターニングによって電荷転送電極14の側面及び上面に層間絶縁膜15を選択的に残す。さらに電荷転送電極14の層間絶縁膜15の上面にタングステンなどの遮光膜16を形成する。そして、フォトリソグラフィのパターニングによって、光電変換部12の上部の遮光膜16を除去することで開口を形成する。
半導体基板11及び遮光膜16の上には、透明の絶縁層17を形成している。絶縁層17の上面には、カラーフィルタ100、平坦化層7、マイクロレンズ層8が順に積層されたカラーフィルタアレイCが形成されている。ここで、カラーフィルタアレイCは、上記実施形態の手順で製造することができるが、光電変換部12や電荷転送電極14が形成された素子基板側とは別に製造することもできる。こうすれば、カラーフィルタアレイCと素子基板とを別々に製造して後から貼り合わせて製造でき、カラーフィルタアレイC及び素子基板のいずれか一方の歩留まりに影響されることないため、製造コストを削減させることができる。絶縁層17は、B(ボロン)やP(リン)を含んだSiO膜を熱リフローさせて形成され、周辺回路部の金属配線を保護したり、積層面の表面を平坦化する。
次に、他の固体撮像素子の構造を説明する。
図5は、カラーフィルタアレイを裏面照射型の撮像素子に適用した構成を示す断面図である。
裏面照射型撮像素子400は、p型のシリコン層(以下、p層という)31とp層31よりも不純物濃度の高いp++型のシリコン層(以下、p++層という)32とからなるp型の半導体基板(以下、p基板という)60を備える。裏面照射型撮像素子400は、図中下方から上方に向かって光を入射させて撮像を行うものである。本明細書では、p基板60の光入射方向に対して垂直な2つの面のうち、光入射側の面を裏面といい、その反対面を表面という。また、裏面照射型撮像素子400を構成する各構成要素を基準にしたときに、入射光が進む方向を、その構成要素の上方と定義し、入射光が進む方向の反対方向を、その構成要素の下方と定義する。また、p基板60の裏面及び表面に直交する方向を垂直方向、p基板60の裏面及び表面に平行な方向を水平方向と定義する。
p層31内の、p基板60表面近傍の水平方向に延びる同一面上には、入射光に応じてp基板60内で発生した電荷を蓄積するためのn型の不純物拡散層(以下、n層という)34が複数配列されている。n層34は、p基板60の表面側に形成されたn層34aと、n層34aの下に形成されたn層34aよりも不純物濃度の低いn層34bとの2層構造となっているが、これに限らない。n層34で発生した電荷と、このn層34に入射する光の経路上でp基板60内に発生した電荷とが、n層34に蓄積される。
各n層34上には、p基板60表面に発生する暗電荷が各n層34に蓄積されるのを防ぐための高濃度のp型の不純物拡散層(以下、p層という)35が形成されている。各p層35内部には、p基板60の表面からその内側に向かってn層34よりも高濃度のn型の不純物拡散層(以下、n層という)36が形成されている。n層36は、n層34に蓄積される不要な電荷を排出するためのオーバーフロードレインとして機能し、p層35が、このオーバーフロードレインのオーバーフローバリアとしても機能する。図示したように、n層36は、p基板60の表面に露出する露出面を有している。
層35及びn層34の図中右隣には、少し離間してn層34よりも高濃度のn型不純物拡散層からなる電荷転送チャネル42が形成され、電荷転送チャネル42の周囲にはp層35よりも濃度の低いp層41が形成されている。
層35及びn層34と電荷転送チャネル42との間のp層41及びp層31には、n層34に蓄積された電荷を電荷転送チャネル42に読み出すための電荷読み出し領域(図示せず)が形成されている。電荷転送チャネル42と電荷読み出し領域の上方には、シリコン酸化膜やONO膜等からなるゲート絶縁膜20を介して、電荷転送チャネル42に電圧を供給して電荷転送動作を制御するための電荷転送電極と、電荷読み出し領域に読み出し電圧を供給して電荷読み出し動作を制御するための電荷読み出し電極とを兼ねたポリシリコン等からなる電極43が形成されている。電極43の周囲には酸化シリコン等の絶縁膜44が形成されている。電荷転送チャネル42とその上方の電極43とにより、CCDが構成される。
また、隣接するn層34同士の間には、p層41の下にp型不純物拡散層からなる素子分離層45が形成されている。素子分離層45は、n層34に蓄積されるべき電荷が、その隣のn層34に漏れてしまうことを防ぐためのものである。
p基板60の表面上にはゲート絶縁膜20が形成されており、ゲート絶縁膜20上には酸化シリコン等の絶縁層39が形成されており、この絶縁層39内に電極43及び絶縁膜44が埋設されている。なお、n層36に移動した電荷を、n層36の露出面に接続された図示しない電極に移動させることで、n層36をオーバーフロードレインとして機能させることができる。
p基板60の裏面から内側には、p基板60の裏面で発生する暗電荷がn層34に移動するのを防ぐために、p++層32が形成されている。p++層32には端子が接続され、この端子に所定の電圧が印加できるようになっている。
++層32の下には、酸化シリコンや窒化シリコン等の入射光に対して透明な絶縁層33が形成されている。絶縁層33の下には、絶縁層33とp基板60との屈折率差に起因するp基板60の裏面での光の反射を防止するために、窒化シリコンやダイヤモンド構造炭素膜等の入射光に対して透明な高屈折率透明層46が形成されている。高屈折率透明層46としては、プラズマCVDや光CVD等の400℃以下の低温形成が可能なアモルファス窒化シリコン等のn=1.46を超える屈折率の層とすることが好ましい。
高屈折率透明層46の下には、カラーフィルタアレイCが形成されている。カラーフィルタアレイCは、高屈折率透明層46側から順にカラーフィルタ100、平坦化層7、マイクロレンズ層8を順に積層させた構成である。カラーフィルタアレイCは、上記実施形態の手順によって製造することができる。
このように構成された裏面照射型撮像素子400では、カラーフィルタアレイCの1つのマイクロレンズに入射した光が、そのマイクロレンズ上方のカラーフィルタ100に入射し、ここを透過した光が、カラーフィルタ100の色に対応するn層34へと入射される。このとき、p基板60のうち入射光の経路となる部分でも電荷が発生するが、この電荷は、光電変換領域に形成されたポテンシャルスロープを介してn層34へと移動し、ここで蓄積される。n層34に入射してここで発生した電荷も、ここに蓄積される。n層34に蓄積された電荷は、電荷転送チャネル42に読み出されて転送され、出力アンプによって信号に変換されて外部に出力される。
以上のように、前述の固体撮像素子のカラーフィルタは、一例として示す図4、図5のように固体撮像素子に組み込まれることで、フィルタ層同士の融着に起因する感度低下、混色、感度比の劣化などがない優れたデバイス特性の固体撮像素子を得ることができる。
なお、本発明に係るカラーフィルタ及び固体撮像素子は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形や改良等が可能である。例えば、上記説明において、カラーフィルタはCCD固体撮像素子に適用されたものとして説明したが、CMOS固体撮像素子にも適用することができ、同様の効果を奏する。
以上のように、本発明の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法及び固体撮像素子、並びに固体撮像素子用パターンマスクセットは、例えばデジタルカメラやビデオカメラのような様々な撮影装置に利用することができ、特に、感度低下、混色、感度比の劣化などの固体撮像素子のデバイス特性低下を防止することができる。
色毎に異なる単位カラーフィルタパターンのマスクを用い、色情報検出用の色度フィルタ層と、輝度情報測定用の輝度フィルタ層を基板上にパターニング形成する工程を示す概念図である。 図1におけるマスクの開口外縁の形状を示す平面図である。 3色のカラーフィルタの形成工程を示す概念図である。 カラーフィルタを固体撮像素子に適用した構成を示す断面図である。 カラーフィルタを裏面照射型の固体撮像素子に適用した構成を示す断面図である。 ベイヤー配列を45°傾けたカラーフィルタの各フィルタ層の配列を示す平面図である。 図6に示すカラーフィルタの従来の形成工程を示す概念図である。 色情報検出用の色度フィルタと、輝度情報測定用の輝度フィルタとが配列されたカラーフィルタの各フィルタ層の配列を示す平面図である。 図8に示すカラーフィルタの従来の形成工程を示す概念図である。
符号の説明
4 開口部(マスク開口)
5 開口部(マスク開口)
6 開口部(マスク開口)
5a 開口外縁
12 光電変換部(受光部、フォトダイオード)
14 電荷転送電極(出力部)
100 カラーフィルタ
200 カラーフィルタ
300 固体撮像素子
400 裏面照射型撮像素子
R 赤フィルタ層(色度フィルタ)
G 緑フィルタ層(色度フィルタ)
B 青フィルタ層(色度フィルタ)
W 輝度情報用フィルタ層(輝度フィルタ)
RM マスク
GM マスク
BM マスク
WM マスク
RP 赤用フィルタパターン(単位カラーフィルタパターン)
GP 緑用フィルタパターン(単位カラーフィルタパターン)
BP 青用フィルタパターン(単位カラーフィルタパターン)
WP 輝度情報用フィルタパターン(単位カラーフィルタパターン)
P 基板

Claims (7)

  1. ランド状のフィルタ層が色毎に異なるパターンで混在配置されてなるカラーフィルタを、色毎に異なる単位カラーフィルタパターンのマスクを用い、各色の前記ランド状のフィルタ層を色順次で基板上にパターニング形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
    第1色目の前記ランド状のフィルタ層を、該第1色目の色に相当する単位カラーフィルタパターンのマスクを用いて前記基板上にパターニング形成した後、
    第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対する前記ランド状のフィルタ層を前記第1色目のフィルタ層同士の間にパターニング形成する際に、前記第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対する前記マスクの各開口形状を、当該色に対する単位カラーフィルタパターンの各フィルタ層のランド形状とは異なる形状にして形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
  2. 請求項1記載の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
    前記第2色目以降でかつ最終色前段までの色に対する前記マスクの各開口形状を、既に前記基板上に形成されたランド状の各フィルタ層と隣接する側の開口外縁が、前記開口の内側に入り込んだ形状にする固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
  3. 請求項1または請求項2記載の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
    前記カラーフィルタは、複数のフォトダイオードの光入射側にそれぞれ配置された色情報検出用の色度フィルタと、輝度情報測定用の輝度フィルタとからなり、前記複数のフォトダイオードのうち市松状に配列されたフォトダイオードに対しては前記色度フィルタを配置し、前記色度フィルタが配置されていない残りの市松状に配置されたフォトダイオードに対しては前記輝度フィルタを配置した配列であり、
    前記色度フィルタに対するフィルタ層を色順次で形成した後、前記輝度フィルタに対するフィルタ層を形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
  4. 請求項1または請求項2記載の固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法であって、
    前記カラーフィルタは、緑色、青色、赤色のフィルタ層が複数のフォトダイオードの光入射側にそれぞれ配置されたものであり、青色と赤色に対するフィルタ層を形成した後に緑色に対するフィルタ層を形成する固体撮像素子のカラーフィルタ形成方法。
  5. 光を検出する複数の受光部と、
    前記受光部の入射光側にそれぞれ配置されたカラーフィルタと、
    前記受光部からの受光信号を出力する出力部と、
    を備えた固体撮像素子であって、
    前記カラーフィルタが、請求項1〜請求項4のいずれか1項記載のカラーフィルタ形成方法を用いて形成された固体撮像素子。
  6. 色毎に異なるパターンからなるカラーフィルタを色順次で形成するための固体撮像素子用パターンマスクセットであって、
    少なくとも一部のパターンマスクについて、前記パターンに対応する部分の形状が、他の色の前記パターンと隣接する部分の少なくとも一部で、前記パターンのエッジを内側に凹ませる形状に形成された固体撮像素子用パターンマスクセット。
  7. 請求項6記載の固体撮像素子用パターンマスクセットであって、
    前記少なくとも一部のパターンマスクが、N個(Nは1以上の整数)のパターンマスクのうち、少なくとも2番目からN−1番目のパターニング用のパターンマスクであり、
    前記他の色の前記パターンが、既にパターニングされている前記パターンである固体撮像素子用パターンマスクセット。
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