JP2009048424A - 携帯電話端末及びオペレーティング・システム起動プログラム - Google Patents

携帯電話端末及びオペレーティング・システム起動プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】起動するオペレーティング・システムの種類ごとに異なる起動画面を表示する。
【解決手段】複数のオペレーティング・システムと、ブートプログラム及び複数のオペレーティング・システムに対応する起動画面のデータが記憶された不揮発性記憶部と、この不揮発性記憶部から、ブートプログラムと指定されたオペレーティング・システムが転送される第1の揮発性記憶部と、この第1の揮発性記憶部への電源が断たれて再び供給されたときに、不揮発性記憶部から第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムを指定する指定手段と、この指定手段により指定されたオペレーティング・システムを揮発性記憶部に転送する間、当該オペレーティング・システムに対応する起動画面のデータを不揮発性記憶部から読み出して、表示部に表示するよう制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、オペレーティング・システムの種類に応じた起動画面を表示する携帯電話端末及びオペレーティング・システム起動プログラムに関する。
従来、携帯電話端末には、単一のオペレーティング・システム(OS:Operating System)が搭載されていた。このような携帯電話端末において、オペレーティング・システムを読み出して起動するためのブートプログラムとオペレーティング・システムは例えばNAND型メモリのような不揮発性記憶装置に予め記憶されている。
従来の携帯電話端末のオペレーティング・システムを起動する際に行う処理について図11を参照して説明する。そして、携帯電話端末の電源をオンにすると、携帯電話端末の表示画面にオペレーティング・システムの起動画面を表示する(ステップS21)。このとき、このブートプログラムが、NAND型メモリに記憶してあるブート自身及びオペレーティング・システムを例えばSDRAMのような揮発性記憶装置へ転送し(ステップS22)、オペレーティング・システムを実行する(ステップS23)。そして、携帯電話端末の表示画面に待ち受け画面を表示する(ステップS24)。オペレーティング・システムを再起動させる場合、ユーザは、携帯電話端末の電源を切り(ステップS25)、再度電源を入れる。
このような処理を行うために、単一のオペレーティング・システムが搭載された携帯電話端末において、ブートプログラムは、1つしか必要なかった。そのため、オペレーティング・システム起動中の起動画面は一つであった。
上述したオペレーティング・システムの起動と並行して起動画面を表示することは慣用の技術であるが、この技術に関して先行技術文献情報として記載すべき適当なものが見あたらなかったので、本願においては先行技術文献情報を記載していない。
このように、従来、オペレーティング・システムの起動画面は単一なので、例えば、携帯電話端末に複数種類のオペレーティング・システムを搭載しようとした場合、オペレーティング・システムの種類に関らず単一のオペレーティング・システムの起動画面を表示してしまうことになる。これにより、携帯電話端末のユーザ及び開発者は、起動しているオペレーティング・システムの種類を判別できない可能性がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、起動しているオペレーティング・システムの種類をユーザが識別できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、複数のオペレーティング・システムと、ブートプログラム及び複数のオペレーティング・システムに対応する起動画面のデータが記憶された不揮発性記憶部と、この不揮発性記憶部から、ブートプログラムと指定されたオペレーティング・システムが転送される第1の揮発性記憶部と、この第1の揮発性記憶部への電源が断たれて再び供給されたときに、不揮発性記憶部から第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムを指定する指定手段と、この指定手段により指定されたオペレーティング・システムを揮発性記憶部に転送する間、当該オペレーティング・システムに対応する起動画面のデータを不揮発性記憶部から読み出して、表示部に表示するよう制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、携帯電話端末は、オペレーティング・システムの種類ごとに異なる起動画面を表示することができる。
本発明によれば、複数種類のオペレーティング・システムを搭載した携帯電話端末において、オペレーティング・システムの種類ごとに異なる起動画面を表示できる。それにより、携帯電話端末のユーザ及び開発者の意図したオペレーティング・システムが起動されているか確認できる。
以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、下記の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。また、説明に用いた各図における寸法、形状及び配置関係も概略的なものである。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態の例について、添付図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、複数種類のオペレーティング・システム(OS)が搭載されている携帯電話端末に対して、電源を投入後に呼び出すオペレーティング・システムの種類を指定する情報を記憶しておく不揮発性記憶装置を携帯電話端末内部に用意して、オペレーティング・システムの起動に伴いオペレーティング・システムの種類別に起動画面の表示を行うようにしたものである。
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯電話端末の内部の構成例を示したブロック図である。本例の携帯電話端末装置10の内部構成例を、図1を参照して説明する。携帯電話端末10は、アンテナ11、通信回路12、音声処理部13、スピーカ14、マイク15を備える。ただし、これらの構成要素は、本発明の本質とは直接は関係ないので、詳細な説明は省略する。
この携帯電話端末10は、液晶ディスプレイなどで構成された表示部16と、操作キーやタッチパネルなどで構成された操作部17を備える。表示部16には、各種設定画面などを表示させることができ、操作部17は、各種設定などを行える。
これらの携帯電話端末10内の各ブロックは、制御ライン23を介して制御部22などと接続してあり、またデータライン24を介してデータ転送を行える構成としてあり、書換え可能な不揮発性記憶装置18、第1揮発性記憶装置19に必要なデータを記憶させるようにしてある。
不揮発性記憶装置18は、携帯電話端末10の再起動時に起動させるオペレーティング・システムの種類を指定する指定手段の一例である。不揮発性記憶装置18には、複数のオペレーティング・システムを搭載した携帯電話端末10を実現するために、予め複数のオペレーティング・システムとブートプログラムが記憶してある。また、オペレーティング・システム起動プログラムが記憶されている。さらに、携帯電話端末10の再起動後、起動させるオペレーティング・システムの種類を指定する情報が、所定の領域に記憶されている。なお、オペレーティング・システム起動プログラムは、図示しないROM(Read Only Member)に記憶しておくようにしてもよい。
ここで、不揮発性記憶装置18の内部構成ついて、図2を参照して説明する。図2は、不揮発性記憶装置18のメモリマップ例を示す図である。本例では、不揮発性記憶装置18に2種類のオペレーティング・システムが記憶されている場合の例としてある。図2に示すように、不揮発性記憶装置18は所定の領域に区切られており、オペレーティング・システムを読み出して起動するためのブートプログラム(以下、「ブート」と称す)であるブート31と、第1ヘッダ情報32と、第1オペレーティング・システム33と、第2ヘッダ情報34と、第2オペレーティング・システム35を記憶している。また、ブート31は、第1ヘッダ情報32及び第2ヘッダ情報34にアクセスすることより、第1オペレーティング・システム33及び第2オペレーティング・システム35がそれぞれ不揮発性記憶装置18のどの領域に記憶されているか認識する。
なお、不揮発性記憶装置18には、3種類以上のオペレーティング・システム及びそのオペレーティング・システムを識別するヘッダ情報を記憶しておいてもよい。また、図2に示した不揮発性記憶装置18において、携帯電話端末10の再起動後、起動させるオペレーティング・システムの種類を指定する情報を記憶する領域、およびブートプログラムとオペレーティング・システム以外のプログラムを記憶する領域に関する記載は省略している。
第1揮発性記憶装置19は、携帯電話端末10の各ブロックに電源を供給する図示しない主電源部から電源が供給されている間、不揮発性記憶装置18から転送されたブート31及び起動すべきオペレーティング・システムを記憶するようにしてある。この不揮発性記憶装置18の内部構成については後述する。
次に、図3のフローチャートを参照して、携帯電話端末10の制御部22によるブート処理例について説明する。
まず、ユーザの指示等により携帯電話端末の電源をオンにする。すると、予め、不揮発性記憶装置18に記憶されているブート31は、前回起動時に記憶しておいたオペレーティング・システムの種類を指定する情報を読み込む(ステップS1)。
このステップS1の処理でブート31が読み込んだ情報が、第1オペレーティング・システム33を指定する情報である場合、ブート31は、予め不揮発性記憶装置18に記憶されている第1オペレーティング・システム33の起動画面のデータを呼び出し、この起動画面(図4(a)を参照)を表示部17に表示する(ステップS2)。
また、ステップS1の処理でブート31が読み込んだ情報が、第2オペレーティング・システム35を指定する情報である場合、ブート31は、第2オペレーティング・システム35の起動画面のデータを呼び出し、この起動画面(図4(b)を参照)を表示部17に表示する(ステップS3)。
これらの第1オペレーティング・システム33の起動画面及び第2オペレーティング・システム35の起動画面は、起動中のオペレーティング・システムの種類を区別することを目的としており、図4(a)及び図4(b)に示すように異なった表示内容である。
一例として、ステップS1の判断処理において第1オペレーティング・システム33が選択された場合、ブート31は、ステップS2の処理で第1オペレーティング・システム33の起動画面が表示されている間、ブート31自身及び第1オペレーティング・システム33を第1揮発性記憶装置19へ転送する(ステップS4)。
ここで、第1オペレーティング・システム33が転送された場合の第1揮発性記憶装置19のメモリマップを図5(a)に示す。また、第1オペレーティング・システム35が転送された場合の第1揮発性記憶装置19のメモリマップを図5(b)に示す。
ステップS4の処理が完了後、第1オペレーティング・システム33の実行開始アドレスへジャンプし(移行し)(ステップS5)、第1オペレーティング・システム33が起動している状態となる。
この第1オペレーティング・システム33が起動しているときに、起動中の第1オペレーティング・システム33を指定する情報を不揮発性記憶装置18に記憶する(ステップS6)。
そして第1オペレーティング・システム33を起動すると、制御部22は、表示部16に待ち受け画面を表示する(ステップS7)。なお、ステップS6の次に起動させるオペレーティング・システムの情報を記憶する処理は、ステップS7を実行中に実施してもよい。
起動させるオペレーティング・システムを変更する場合、ユーザは、操作部17を操作し、表示部16にオペレーティング・システムの変更を行うメニュー画面を表示させる(ステップS8)。
上記オペレーティング・システムの変更を行うメニュー画面について、図6を参照して説明する。本例のオペレーティング・システムの選択画面60は、第1OS選択バー61及び第2OS選択バー62を備えるGUI(Graphical User Interface)である。これらの第1OS選択バー61及び第2OS選択バー62は、それぞれ次回起動させるオペレーティング・システムを選択するのに用いるアイコンである。
例えば、オペレーティング・システムの選択画面60で、第2OS選択バー62が選択された場合、ステップS6の処理で記憶した第1オペレーティング・システムを指定する情報の上に、第2オペレーティング・システム35を指定する情報を不揮発性記憶装置18に上書き記憶する(ステップS9)。
そして、ユーザが、携帯電話端末10の電源を切ることにより、第1揮発性記憶装置19に記憶してあるブート31及び第1オペレーティング・システム33を消去し、次回起動させるオペレーティング・システムを実行できる状態にする。なお、ステップS9の処理が完了すると共に、携帯電話端末10が自動的に再起動するようにしてもよい。
ここで、再び携帯電話端末10全体に電源が供給されると、ステップS1の処理に戻る。携帯電話端末10は、第2オペレーティング・システム35を起動し、表示部16に第2オペレーティング・システム35の起動画面40bを表示する。以下、携帯電話端末10は、ステップS1〜ステップS9の処理を繰り返す。ただし、携帯電話端末10に供給する電源が断たれたなどの理由で、ステップS9まで到達できなかった場合も同様に、ステップS1の処理に戻る。その場合、携帯電話端末10は、前回の処理においてステップS6で記憶した情報に基づいて起動させるオペレーティング・システムを決定する。
以上述べたように、本例は、携帯電話端末10への電源供給が断たれた後も情報を保持できる記憶媒体(不揮発性記憶装置18)に、次に起動させるオペレーティング・システムを指定する情報を記憶する。それにより、携帯電話端末10は、再起動後においても、起動させるオペレーティング・システムによって、それぞれ異なる起動画面を表示できるようになり、ユーザや開発者は意図したオペレーティング・システムが起動しているか容易に確認することができる。
この情報を利用することにより、携帯電話端末10は、複数種類のオペレーティング・システムを起動することができ、例えばOSの種類と関連付けられている様々な通信方式に対応することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る携帯電話端末について説明する。図7は、第2実施形態に係る携帯電話端末の内部構成例を示すブロック図である。本例の携帯電話端末100は、第1実施形態に係る携帯電話端末10に第2揮発性記憶装置20及びその第2揮発性装置に電源を供給する電源部21を設けた構成としている。この図7において、図1と対応する部分には同一符号を付してある。
この電源部21は、ユーザが着脱不可能な位置に設置されている補助電源であり、上記図示しない携帯電話端末全体に電源を供給する主電源部からの電源の供給がなくなっても、第2揮発性記憶装置20に電源を供給する構成となっている。そのため、第2揮発性記憶装置20は、上記図示しない電源の供給がなくなっても電源部21からの電源により記憶された情報を保持できるようにしてある。
本例の携帯電話端末100は、図3に示すステップS6及びステップS9の処理で取得した情報を第1揮発性装置19に記憶する代わりに、第2揮発性記憶装置20に記憶することにより、第1実施形態と同様の動作を実現する。本例の携帯電話端末100におけるブート処理は、携帯電話端末10の場合と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上述べたように、本実施形態は、携帯電話端末全体に電源を供給する主電源部からの供給が絶たれた後も、第1揮発性装置19に電源部21から電源を供給するようにしたので、再起動後に起動させるオペレーティング・システムを指定する情報を記憶することができる。したがって、本実施形態は、図1に示す第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る携帯電話端末について説明する。図8に、第3実施形態に係る携帯電話端末の内部構成例を示す。本例の携帯電話端末150は、第1実施形態に係る携帯電話端末10にスイッチ25を設けた構成としている。この図8において、図1と対応する部分には同一符号を付してある。
このスイッチ25は、起動させるオペレーティング・システムの種類を指定するための物理的なスイッチであり、図示しないインタフェース部を介して制御ライン23に接続している。また、スイッチ25は、図9に示すように携帯電話端末本体の所定の位置、例えば側面部等に設ける。
次に、図10のフローチャートを参照して、携帯電話端末150の制御部22によるブート処理例について説明する。
まず、ユーザの指示等により携帯電話端末の電源をオンにする。すると、スイッチ25の位置が読み込まれ、制御部22はスイッチ25の位置により起動させるオペレーティング・システムを判断する(ステップS11)。
ここで、スイッチ25の位置が、第1オペレーティング・システム33を指定する位置を示している場合、ブート31は、不揮発性記憶装置18に記憶されている第1オペレーティング・システム33の起動画面(図4(a)を参照)を呼び出し、この起動画面を表示部17に表示する(ステップS12)。
また、スイッチ25の位置が、第2オペレーティング・システム35を指定する位置を示している場合、ブート31は、第2オペレーティング・システム35の起動画面(図4(b)を参照)を呼び出し、この起動画面を表示部17に表示する(ステップS13)。
上記ステップS11の処理で、例えばスイッチ25が第1オペレーティング・システム33の位置を示している場合、ブート31は、ブート31自身及び第1オペレーティング・システム33を第1揮発性記憶装置19へ転送する(ステップS14)。
このときの第1揮発性記憶装置19のメモリマップ例は、図5(a)に示すとおりである。また、ステップ13の処理が選択された場合の第1揮発性記憶装置19のメモリマップ例は、図5(b)に示すとおりである。
ステップS14の処理が完了後、第1オペレーティング・システム33の実行開始アドレスへジャンプし(ステップS15)、第1オペレーティング・システム33が起動している状態となる。
そして第1オペレーティング・システム33を起動すると、制御部22は、表示部16に待ち受け画面を表示する(ステップS16)。
ここで、起動させるオペレーティング・システムを変更する場合、ユーザは、スイッチ25を切り換える作業を行う(ステップS17)。具体的には、現在起動中のオペレーティング・システムである第1オペレーティング・システム33に対応する位置にあるスイッチ25を第2オペレーティング・システム35に対応する位置に移動させ、次回起動させるオペレーティング・システムを決定する。
そして、ユーザが、携帯電話端末150の電源を切ることにより、第1揮発性記憶装置19に記憶してあるブート31及び第1オペレーティング・システム33を消去し、次回起動させるオペレーティング・システムを実行できる状態にする。なお、ステップS17の処理が完了すると共に、携帯電話端末150が自動的に再起動するようにしてもよい。
ここで、再び携帯電話端末150全体に電源が供給されると、ステップS1の処理に戻り、携帯電話端末150は、第2オペレーティング・システム35を起動し、表示部16に起動画面40bを表示する。
以上述べたように、本例は、携帯電話端末150において、スイッチ25を用いて起動させるオペレーティング・システムを指定する構成にすることにより、第2揮発性記憶装置20及び電源部21を備える必要がないので、携帯電話端末の小型化、軽量化及び消費電力の削減ができる。また、携帯電話端末に電源が供給されていない状態においても次回起動させるオペレーティング・システムの種類を、簡単に1度の操作で指定できるので、ユーザの操作性及び使い勝手が向上する。その他、本例は、図1に示す第1実施形態及び図7に示す第2実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態の発明を携帯電話端末などに適用する際、各実施形態の組み合わせは自由であり、例えば1台の携帯電話端末にこれら総ての実施形態を適用した構成としてもよい。
また、本発明は上述した実施の形態の例に限られるものではなく、携帯電話端末の他、例えば携帯情報端末(PDA)、携帯型パーソナルコンピュータ等、携帯可能な通信端末のような搭載されているメモリの容量に制限のある端末に適用することができ、本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を取り得ることは勿論である。
また、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(リムーバブルメディア)を、携帯電話端末に供給(装着)し、その携帯電話端末のコンピュータ(またはCPU等の制御部)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
さらに、上述した実施形態におけるフローチャートに記述した処理ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明の第1実施形態に係る携帯電話端末の内部構成の例を示す構成図である。 本発明の第1実施形態に係る不揮発性記憶装置のメモリマップ例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るブート処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るオペレーティング・システムの種類別起動画面例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る第1揮発性記憶装置のメモリマップ例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るオペレーティング・システムの選択画面例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る携帯電話端末の内部構成の例を示す構成図である。 本発明の第3実施形態に係る携帯電話端末の内部構成の例を示す構成図である。 本発明の第3実施形態に係る携帯電話端末の外観例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るスイッチを用いる場合のブート処理例を示すフローチャートである。 従来のブート処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
10…携帯電話端末、11…アンテナ、12…通信回路、13…音声処理部、14…スピーカ、15…マイク、16…表示部、17…操作部、18…不揮発性記憶装置、19…第1揮発性記憶装置、20…第2揮発性記憶装置、21…電源部、22…制御部、23…制御ライン、24…データライン、25…スイッチ、31…ブートプログラム、32…第1ヘッダ情報、33…第1オペレーティング・システム、34…第2ヘッダ情報、35…第2オペレーティング・システム、100…携帯電話端末、150…携帯電話端末

Claims (8)

  1. 複数のオペレーティング・システムと、ブートプログラム及び前記複数のオペレーティング・システムに対応する起動画面のデータが記憶された不揮発性記憶部と、
    前記不揮発性記憶部から、前記ブートプログラムと指定されたオペレーティング・システムが転送される第1の揮発性記憶部と、
    前記第1の揮発性記憶部への電源が断たれて再び供給されたときに、前記不揮発性記憶部から前記第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたオペレーティング・システムを前記揮発性記憶部に転送する間、当該オペレーティング・システムに対応する起動画面のデータを前記不揮発性記憶部から読み出して、表示部に表示するよう制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする携帯電話端末。
  2. 前記指定手段は、前記第1の揮発性記憶部への電源の供給が断たれた後も、前記不揮発性記憶部から前記第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムの指定情報を保持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話端末。
  3. 前記指定手段として、所定の記憶部に記憶された、前記不揮発性記憶部から前記第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムの指定情報を利用する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話端末。
  4. 前記所定の記憶部は、前記不揮発性記憶部である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯電話端末。
  5. 前記所定の記憶部は、前記第1の揮発性記憶部への電源の供給が断たれた後も、電源が供給される第2の揮発性記憶部である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯電話端末。
  6. 前記第1の揮発性記憶部への電源が断たれて再び供給されたときに、前記不揮発性記憶部から前記第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムを指定して前記所定の記憶部に記憶させる作業は、グラフィカル・ユーザ・インタフェースを利用して行われる、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯電話端末。
  7. 前記指定手段は、その位置によって前記不揮発性記憶部から前記第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムの指定を切り替えることができるスイッチである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話端末。
  8. 複数のオペレーティング・システムと、ブートプログラム及び前記複数のオペレーティング・システムに対応する起動画面のデータが記憶された不揮発性記憶部から、前記ブートプログラムと指定されたオペレーティング・システムが転送される第1の揮発性記憶部を備える携帯電話端末で動作するオペレーティング・システム起動プログラムであって、
    前記第1の揮発性記憶部への電源が断たれて再び供給されたときに、前記不揮発性記憶部から前記第1の揮発性記憶部へ転送すべきオペレーティング・システムを指定する指定手段から指定内容を読み込む手順と、
    前記指定手段により指定されたオペレーティング・システムを前記揮発性記憶部に転送する手順と、
    前記指定されたオペレーティング・システムを前記揮発性記憶部に転送する間、当該オペレーティング・システムに対応する起動画面のデータを前記不揮発性記憶部から読み出して、表示部に表示する手順と
    をコンピュータに実行させるオペレーティング・システム起動プログラム。
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