JP2009044659A - 通信端末および無線接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を削減しつつ、ユーザが無線LANを利用しようとしてから実際の利用までに掛かる時間を短縮する。
【解決手段】位置検出部202は、広域通信無線器201が取得した、周辺の基地局からの受信信号の電界強度に基づき通信端末101の位置を検出し、制御部206は、AP位置情報記憶部205が記憶している1つ以上の基地局のセルIDおよび受信信号電界強度に基づき、セルラネットワークよりも通信範囲が狭い無線ローカルエリアネットワークへの接続ポイントの位置を検出し、検出した接続ポイントへ接続可能である場合には、近距離通信無線器204の電源をONにして無線ローカルエリアネットワークへ接続させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話などのセルラネットワークに接続する広域通信無線器と、無線ローカルエリアネットワーク(Local Area Network:LAN)に接続する近距離通信無線器とを備える通信端末および無線接続方法に関する。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの通信端末に無線LANが搭載されたものが広く利用されるようになっている。また、家庭や店舗などで無線LANを利用できる場所が拡大してきており、通信端末で無線LANを利用する機会が増加している。
無線LANは携帯電話のセルラネットワークとは異なり無線の到達範囲が狭いため、常に無線LANに接続できるとは限らない。無線LANに接続ない時があるにもかかわらず、通信端末内部の無線LAN接続器の電源を常にONにするのは、通信端末のバッテリを不必要に消費することとなる。
そのため、通信端末の位置、無線LANの接続ポイント(AP:Access Point)の位置、および無線LANの到達範囲に基づき、通信端末内部の無線LAN接続器の電源を制御する方法が考えられる(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2004−320473号公報 特開2004−165755号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法は、電源管理や接続動作を自動的に行うことができず、通信端末からの接続要求を受け付けた後に当該通信端末の位置情報の取得、無線LAN接続器の電源ON、および無線LANへの接続処理を行う。このため、ユーザが無線LANを利用しようとしてから実際に利用可能になるまでに時間がかかってしまうという問題がある。
これに対し、特許文献2に記載された方法は、GPS(Global Positioning System)を常時稼動させ、GPSにより取得した通信端末の位置および当該通信端末に保持されているAP位置から接続可能なAPを選択し、自動的に無線LAN接続器の電源ONおよび無線LANへの接続処理を行う。しかし、常時GPSを稼動しているため、位置情報の取得処理のための消費電力が大きいという問題が生じる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、携帯電話などのセルラネットワークに接続する広域通信無線器と、無線LANに接続する近距離通信無線器とを備える通信端末において、消費電力を削減しつつ、ユーザが無線LANを利用しようとしてから実際の利用までに掛かる時間を短縮することができる通信端末および無線接続方法を提供するものである。
本発明の通信端末は、セルラネットワークに接続し、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を取得する広域通信無線器と、前記セルラネットワークよりも通信範囲が狭い無線ローカルエリアネットワークに接続する近距離通信無線器と、前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて自装置の位置を検出する位置検出手段と、前記セルラネットワークの1つ以上の基地局のセルIDおよび前記1つ以上の基地局に対応する電界強度を含むテーブルを記憶する記憶手段と、前記自装置の位置に基づき前記テーブルを照合し、前記無線ローカルエリアネットワークへの接続ポイントを検出した場合には、前記近距離無線通信器の電源を入れるように制御を行う制御手段と、を具備する構成をとる。
本発明の無線接続方法は、セルラネットワークに接続し、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を取得するステップと、前記セルラネットワークよりも通信範囲が狭い無線ローカルエリアネットワークに接続するステップと、前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて、自装置の位置を検出するステップと、前記セルラネットワークの1つ以上の基地局のセルIDおよび前記1つ以上の基地局に対応する電界強度を含むテーブルを記憶するステップと、前記自装置の位置に基づき前記テーブルを照合し、前記無線ローカルエリアネットワークへの接続ポイントを検出した場合には、前記近距離無線通信器の電源を入れるように制御を行うステップと、を有するようにした。
本発明によれば、セルラネットワークに接続する広域通信無線器と、無線LANに接続する近距離通信無線器とを備える通信端末は、ユーザからの接続要求を待たず、接続可能なAPが存在する場合に、自動的に近距離通信無線器の電源をONにし接続処理を行うことにより、消費電力を削減しつつ、ユーザが無線LANを利用しようとしてから実際の利用までに掛かる時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の各実施の形態に係る無線通信システムの主要な構成を示す図である。
図1において、通信端末101は、近距離無線通信のAP102の通信エリア103内において、AP102と通信する機能を備える。また、通信端末101は、セルラネットワークを構成する基地局104〜106と通信する機能を備える。通信端末101は、複数の基地局(図1では基地局104、基地局105、基地局106)からの受信信号より、自装置が通信エリア103内に位置していると判断した場合には、自動的にAP102に接続することができる。
(実施の形態1)
図2は、本発明の実施の形態1に係る通信端末101の内部の構成を示すブロック図である。
広域通信無線器201は、セルラネットワークに接続して広域通信を行い、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を取得する。
位置検出部202は、位置検出トリガ生成部203からのトリガを受けると、広域通信無線機201が取得した周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて、通信端末101の位置を検出する。
位置検出トリガ生成部203は、位置検出部202に位置検出動作の開始を指示するトリガを生成する。
近距離通信無線器204は、制御部206の制御により電源をONにし、セルラネットワークと比べて通信範囲が狭い無線LANに接続して近距離通信を行う。
AP位置情報記憶部205は、無線LANのAPの位置および接続に必要な情報を含んだAP位置情報を保持している。
制御部206は、広域通信無線器201が取得した周辺の基地局からの受信信号の電界強度、および位置検出トリガ生成部203が生成したトリガを用いて、位置検出部202を駆動する。また、制御部206は、位置検出部202において検出された通信端末101の位置を用いて、AP位置情報記憶部205が保持しているAP位置情報を照合して、通信端末101が接続可能なAP102を検出する。また、制御部206は、AP位置情報記憶部205の検出結果に基づき、近距離通信無線器204の電源を管理するとともに、無線LANへの接続を制御する。
図3は、AP位置情報記憶部205が保持するAP位置情報の構成を示す図である。
AP位置情報は、セルラネットワークの1つ以上の基地局の情報からなる位置情報と、APに接続するための接続情報とを含む。
そのうち位置情報は、基地局のセルIDと、基地局からの受信信号の電界強度とのセットである。受信信号の電界強度が基地局からの距離に応じて減衰することから、最低3つの基地局の情報があれば、通信端末101の位置に基づき、無線LANへの接続に適合なAP位置を推定することができる。すなわち、1つ以上の基地局のセルIDおよびこれらの基地局からの受信信号の電界強度に基づき、セルラネットワークの接続ポイントが決まるテーブルを記憶している。なお、記憶する基地局情報の数は多いほど位置推定の精度が向上するため、セルIDと電界強度とのセットは3つに限るものではない。
AP位置情報に含まれる接続情報は、APに接続する際に必要となる情報一式である。APがIEEE802.11a/b/g/n対応の場合、ESSIDやWEPキーなどがこの情報一式に該当する。なお、本発明では近距離無線通信の方式を限定しないため、接続情報の内容も限定するものではない。
また、AP位置情報記憶部205には、このようなAP位置情報を複数格納することができる。すなわち、指定された1つ以上の地域のAP位置情報を、広域通信無線器201を利用してAP位置情報記憶部205に保存することができる。AP位置情報記憶部205に複数のAP位置情報を格納することにより、外部と通信をせずAP位置情報を取得することができるため、AP位置情報の検出時間を短縮することができる。
または、通信端末101の位置を、広域通信無線器201を介して外部のサーバに送信し、AP位置の計算およびAP位置情報の作成をサーバで行っても良い。サーバは、作成したAP位置情報を当該通信端末101にフィードバックし、AP位置情報記憶部205に保存する。これにより、AP位置情報記憶部205の記憶領域を削減することができる。
図4は、本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの構成例を示す図である。ここでは、図1との相違点のみについて説明する。図4において、通信端末101は、AP位置情報を管理する位置情報サーバ402からAP位置情報を取得する。具体的には、通信端末101は、広域通信無線器201を利用し、広域通信ネットワーク401を介して位置情報サーバ402に接続し、AP位置情報を取得する。
図5は、通信端末101のAP102への接続処理を示すフロー図である。図5に示す処理フローは通信端末101の制御部206により制御される。
まず、通信端末101の位置検出部202は位置検出トリガ生成部203からのトリガを待機する(S501)。位置検出トリガ生成部203は、例えば、通信端末101が移動しない場合のトリガ生成を抑制するために、セルラネットワークの基地局間のハンドオーバを検出しトリガを生成する。または、位置検出トリガ生成部203は、セルラネットワークの接続中の基地局から受信する信号の電界強度が所定の閾値以下となったことを検出しトリガを生成しても良い。これにより、通信端末101が同一基地局の管轄エリア内を移動し、位置の変化が起きたことを検出することができる。または、位置検出トリガ生成部203は、通信端末101と接続中の基地局からの受信信号の電界強度の所定の時間範囲における平均値が所定閾値以下であることを検出しトリガを生成しても良い。これにより、位置の変化がなくても受信信号の電界強度がフェージングにより変動した場合の不必要なトリガ生成を抑制することができる。位置検出トリガ生成部203は、上記のいずれか1つ、または複数の方法を利用して、位置検出のトリガを生成する。これにより、それぞれの方法の特徴を活かして、位置が変化した場合の位置検出の精度を向上させることができる。
位置検出部202がトリガ待機中に、位置検出トリガ生成部203がトリガを生成すると(S502:YES)、位置検出部202は、広域通信無線器201が取得した周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて、通信端末101の位置を検出する(S503)。
次いで、制御部206は、位置検出部202が検出した通信端末101の位置に基づき、AP位置情報記憶部205に格納されているAP位置情報を照合することにより、無線LANへ接続するのに適合なAP位置を検出する。または、AP位置情報記憶部205にAP位置情報が格納されていない場合には、制御部206は、通信端末101の位置を位置情報サーバ402に送信し、位置情報サーバ402からフィードバックされるAP位置情報を照合することにより、無線LANへのAPを検出する。(S504)。
次いで、制御部206は、ステップS504において検出したAPの位置と、位置検出部202において検出した通信端末101の位置とに基づき、通信端末101が無線LANの近距離通信に適合するか否かを判定する(S505)。通信端末101が無線LANの近距離通信に適合する位置に存在しない、すなわち、ステップS504において無線LANへ接続するのに適合なAPが検出できなかった場合(S505:NO)、処理フローは、ステップS501に戻る。
一方、通信端末101が無線LANの近距離通信に適合する位置に存在する、すなわち、ステップS504において無線LANへ接続するのに適合なAPが検出された場合(S505:YES)、制御部206は、近距離通信無線器204の電源をONにする(S506)。
次いで、制御部206は、AP位置情報記憶部205が保持しているAP位置情報を照合して接続情報を得、得た接続情報を用いて近距離通信無線器204を介しAP102に接続する(S507)。
このように、本実施の形態によれば、通信端末は、位置変化などを検出した場合のみ、基地局のセルIDおよび受信信号の電界強度を用いて無線LANへのAPの位置を検出し、接続可能なAPが存在する場合のみ、自動的に近距離通信無線器204の電源をONにし接続処理を行う。そのため、不必要なAP位置の検出および接続動作を抑制することができ、自装置の消費電力を削減することができる。
また、本実施の形態によれば、通信端末101は、ユーザからの接続要求を待たず、自装置の位置変化を検出した場合、AP位置の検出、電源ON、接続の処理を行うため、ユーザが無線LANを利用しようとしてから実際の利用までに掛かる時間を短縮することができる。
また、本実施の形態によれば、通信端末101は、位置検出にGPSを利用しないため、GPSの常時稼働による電力消費を削減することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2においては、AP位置情報の取得方法として、実施の形態1と異なる方法について説明する。
本実施の形態において、通信端末601は、ユーザの設定および起動操作により近距離通信無線器204が無線LANへ接続した時のAP位置情報を取得してAP位置情報記憶部205に記憶し、近距離通信無線器204の前記接続処理以降の電源ONおよび接続処理に用いる。前記接続処理完了後は、近距離通信無線器204の電源ONおよび接続処理は、本発明の実施の形態1に説明した通りであるため、その説明を省略する(図5参照)。
図6は、本発明の実施の形態2に係る通信端末601の内部の構成を示すブロック図である。通信端末601は、実施の形態1に示した通信端末101(図1参照)と同様の基本的構成を有しており、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。通信端末601は、接続履歴管理部602をさらに具備する点において、通信端末101と相違する。
接続履歴管理部602は、無線LANへの近距離通信無線器204の接続時において、広域通信無線器201を制御して周辺基地局のセルIDおよび受信信号の電界強度をAP位置情報としてAP位置情報記憶部205に格納させる。
図7は、近距離通信無線器204の無線LANへの接続時におけるAP位置情報の記憶処理を示すフロー図である。なお、図7に示す処理は、実施の形態1に示した近距離通信無線器204のAP102への接続処理(図5参照)に後続する処理である。従って、図7においては、図5に示したS506およびS507から後の処理を示す。
まず、近距離通信無線器204の電源をONにする(S506)。次に、近距離通信無線器204を用いてAP102に接続を試みる(S507)。接続に失敗した場合(S701:NO)、処理は終了する。接続に成功した場合(S701:YES)、広域通信無線器201は、周囲の基地局のセルIDおよび受信信号の電界強度を取得する(S702)。接続履歴管理部602は、広域通信無線器201が取得した周囲の基地局のセルIDおよび受信信号の電界強度をAP位置情報としてAP位置情報記憶部205に記憶させる(S703)。
このように、本実施の形態によれば、通信端末で近距離通信無線器204を使用した際のAP位置情報を記憶して2回目の接続処理に用いるため、位置情報の事前設定が不要となり、また位置情報取得時に外部機器との通信も不要となる。従って、ユーザが無線LANを利用しようとしてから実際の利用までに係る時間を短縮することができる。また、使用可能なAPの位置情報のみを記録するため、記憶容量を削減することもできる。
本発明に係る通信端末および無線接続方法は、セルラネットワークおよび無線LANの両方と通信を行うことができる無線端末装置の用途に適用することができる。
本発明の各実施の形態に係る無線通信システムの主要な構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る通信端末の内部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るAP位置情報記憶部が保持するAP位置情報の構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの構成例を示す図 本発明の実施の形態1に係る通信端末のAPへの接続処理を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る通信端末の内部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る近距離通信無線器の初回接続時におけるAP位置情報の記憶処理を示すフロー図
符号の説明
101、601 通信端末
102 近距離無線通信のAP
103 AP102の通信エリア
104、105、106 基地局
201 広域通信無線器
202 位置検出部
203 位置検出トリガ生成部
204 近距離通信無線器
205 AP位置情報記憶部
206 制御部
401 広域通信ネットワーク
402 位置情報サーバ
602 接続履歴管理部

Claims (9)

  1. セルラネットワークに接続し、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を取得する広域通信無線器と、
    前記セルラネットワークよりも通信範囲が狭い無線ローカルエリアネットワークに接続する近距離通信無線器と、
    前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて自装置の位置を検出する位置検出手段と、
    前記セルラネットワークの1つ以上の基地局のセルIDおよび前記1つ以上の基地局に対応する電界強度を含むテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記自装置の位置に基づき前記テーブルを照合し、前記無線ローカルエリアネットワークへの接続ポイントを検出した場合には、前記近距離無線通信器の電源を入れるように制御を行う制御手段と、
    を具備する通信端末。
  2. 前記位置検出手段は、
    前記周辺の基地局間のハンドオーバを検出した場合に自装置の位置を検出する、
    請求項1記載の通信端末。
  3. 前記位置検出手段は、
    前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度が所定閾値以下となる場合に自装置の位置を検出する、
    請求項1または請求項2記載の通信端末。
  4. 前記位置検出手段は、
    所定の時間範囲における前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度の平均値が所定閾値以下となる場合に自装置の位置を検出する、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信端末。
  5. 前記位置検出手段は、
    前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度に基づき自装置の位置の変化を検出した場合に自装置の位置を検出する、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の通信端末。
  6. 前記近距離通信無線器がユーザの操作により無線ローカルエリアネットワークに接続する際に前記1つ以上の基地局のセルIDと前記1つ以上の基地局からの受信信号の電界強度とを取得し、前記無線ローカルエリアネットワークへ接続した接続ポイントに関する情報とともに、前記記憶手段に記憶させる接続履歴管理手段、
    をさらに具備する請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信端末。
  7. 前記無線ローカルエリアネットワークは、IEEE802.11a/b/g/nの規格に準拠するものである、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信端末。
  8. セルラネットワークと、前記セルラネットワークよりも通信範囲が狭い無線ローカルエリアネットワークとの両方と接続する通信端末装置と、
    前記セルラネットワークを介し前記通信端末装置と接続するサーバと、
    を具備する無線通信システムであって、
    前記通信端末装置は、
    セルラネットワークに接続し、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を取得する広域通信無線器と、
    前記無線ローカルエリアネットワークに接続する近距離通信無線器と、
    前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて自装置の位置を検出する位置検出手段と、
    前記自装置の位置を前記サーバに送信し、前記無線ローカルエリアネットワークへの接続ポイントを前記サーバからフィードバックされた場合には、前記近距離無線通信器の電源を入れるように制御を行う制御手段と、
    を具備し、
    前記サーバは、
    前記セルラネットワークの1つ以上の基地局のセルIDおよび前記1つ以上の基地局に対応する電界強度を含むテーブルを記憶しており、前記通信端末装置の位置に基づき、前記テーブルを照合することにより前記接続ポイントを検出して前記制御手段にフィードバックする、
    無線通信システム。
  9. セルラネットワークに接続し、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を取得するステップと、
    前記セルラネットワークよりも通信範囲が狭い無線ローカルエリアネットワークに接続するステップと、
    前記周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて、自装置の位置を検出するステップと、
    前記セルラネットワークの1つ以上の基地局のセルIDおよび前記1つ以上の基地局に対応する電界強度を含むテーブルを記憶するステップと、
    前記自装置の位置に基づき前記テーブルを照合し、前記無線ローカルエリアネットワークへの接続ポイントを検出した場合には、前記近距離無線通信器の電源を入れるように制御を行うステップと、
    を具備する無線接続方法。
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