JP2009041443A - ターボチャージャの冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ターボチャージャのコンプレッサハウジングにおけるディフューザ部を効率的に冷却することで、該ディフューザ部におけるデポジットの生成を抑制する。
【解決手段】ターボチャージャ1のコンプレッサハウジング2にディフューザ部9近傍を通って熱媒体が流れるコンプレッサハウジング側熱媒体通路10を設け、該コンプレッサハウジング側熱媒体通路10とターボチャージャ1のセンタハウジング3に設けられたセンタハウジング側熱媒体通路11とを連通させる。そして、熱媒体をコンプレッサハウジング側熱媒体通路10へ流入させセンタハウジング側熱媒体通路11から流出させる。
【選択図】図1

Description

本発明はターボチャージャの冷却装置に関する。
従来、ターボチャージャを冷却するための様々な技術が開発されている。例えば、特許文献1には、ターボチャージャのコンプレッサハウジングに冷却水通路を設ける技術が記載されている。また、特許文献2にはターボチャージャのセンタハウジングに冷却水通路を設ける技術が記載されている。
特開2003−35153号公報 特開2006−194135号公報 特開平10−252490号公報 特開2005−127307号公報
ターボチャージャを有する内燃機関においては、内燃機関で生じたブローバイガスが該内燃機関の吸気通路におけるターボチャージャのコンプレッサハウジングよりも上流側に導入される。そのため、コンプレッサハウジングに流入する吸気にはブローバイガスが含まれている。
過給圧の上昇に伴ってコンプレッサハウジング内の温度が上昇すると、吸気に含まれるブローバイガス中の潤滑油成分が炭化する場合がある。この場合、炭化した潤滑油成分がデポジットとしてコンプレッサハウジングの内壁面に付着する。特に、コンプレッサハウジング内において吸気の流路断面積が小さいディフューザ部では吸気の温度が上昇しやすいためデポジットが生成され易い。
ディフューザ部の内壁面に付着したデポジットの量が増加すると、該ディフューザ部を通過する吸気の流量が減少する。その結果、過給圧の低下を招いたり、過給圧を上昇させるべくターボチャージャの回転数が過剰に上昇することで該ターボチャージャの劣化を促進させたりする虞がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ターボチャージャのコンプレッサハウジングにおけるディフューザ部を効率的に冷却することで、該ディフューザ部におけるデポジットの生成を抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明は、ターボチャージャのコンプレッサハウジングにディフューザ部近傍を通って熱媒体が流れるコンプレッサハウジング側熱媒体通路を設け、該コンプレッサハウジング側熱媒体通路とターボチャージャのセンタハウジングに設けられたセンタハウジング側熱媒体通路とを連通させる。そして、熱媒体をコンプレッサハウジング側熱媒体通路へ流入させセンタハウジング側熱媒体通路から流出させる。
より詳しくは、本発明に係るターボチャージャの冷却装置は、
内燃機関のターボチャージャの冷却装置であって、
前記ターボチャージャのセンタハウジングに形成され熱媒体が流れるセンタハウジング側熱媒体通路と、
前記ターボチャージャのコンプレッサハウジングに形成されディフューザ部近傍を通っ
て熱媒体が流れるコンプレッサハウジング側熱媒体通路と、を備え、
前記センタハウジング側熱媒体通路と前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路とが連通されており、
熱媒体が前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路に流入し前記センタハウジング側熱媒体通路から流出するように流れることを特徴とする。
本発明によれば、コンプレッサハウジング側熱媒体通路をより低温の熱媒体が流れる。従って、コンプレッサハウジングのディフューザ部を効率的に冷却することが出来る。その結果、ディフューザ部におけるデポジットの生成を抑制することが出来る。
本発明においては、過給圧が所定圧力以上のときにコンプレッサハウジング側熱媒体通路に熱媒体を流入させてもよい。
ここで、所定圧力を、ディフューザ部におけるデポジットの生成量が過剰に増加するほど該ディフューザ部の温度が上昇すると判断できる過給圧の下限値としてもよい。
上記によれば、ディフューザ部におけるデポジットの生成量が過剰に増加することを抑制することが出来る。
また、本発明においては、コンプレッサハウジング側熱媒体通路に流入する熱媒体の温度よりもディフューザ部の温度が低いときはコンプレッサハウジング側熱媒体通路への熱媒体の流入を禁止してもよい。
これによれば、熱媒体によってディフューザ部が加熱されることを抑制することが出来る。
本発明においては、コンプレッサハウジングにコンプレッサハウジング側熱媒体通路とは別に形成されディフューザ部近傍を通って吸気が流れる吸気流通路をさらに備えてもよい。この場合、吸気流通路の入口はコンプレッサハウジングにおける吸気入口側端面に形成され、吸気流通路の出口はコンプレッサハウジングにおけるコンプレッサホイールよりも上流側の内壁面に形成される。
このような構成によれば、コンプレッサハウジングに流入する吸気の流れに沿って吸気流通路の出口が吸気流通路の入口よりも下流側に位置することになる。また、吸気流通路の入口がコンプレッサハウジングにおける吸気入口側端面に形成されることで、コンプレッサハウジングに向かって流れる吸気の動圧によって吸気流通路内に吸気が押し込まれる。また、吸気流通路の出口がコンプレッサハウジングにおけるコンプレッサホイールよりも上流側の内壁面に形成されことで、コンプレッサハウジング内においてコンプレッサホイールに向かって流れる吸気による吸出し作用によって吸気流通路内から吸気が吸い出される。
このように、上記によれば、吸気流通路を吸気がより流れ易い。その結果、コンプレッサハウジング側熱媒体通路を流れる熱媒体のみならず吸気流通路を流れる吸気によってもディフューザ部をより冷却することが可能となる。
本発明によれば、ターボチャージャのコンプレッサハウジングにおけるディフューザ部を効率的に冷却することが出来る。その結果、ディフューザ部におけるデポジットの生成を抑制することが出来る。
以下、本発明に係るターボチャージャの冷却装置の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係るターボチャージャの概略構成を示す図である。ターボチャージャ1は、コンプレッサハウジング2、センタハウジング3、およびタービンハウジング(図示略)を有している。コンプレッサハウジング2およびタービンハウジングは、それぞれ車両駆動用のディーゼルエンジン(図示略)の吸気通路4および排気通路(図示略)に設けられている。吸気通路4におけるコンプレッサハウジング2より下流側には過給圧を検出する吸気圧センサ14が設けられている。
センタハウジング3にはロータシャフト7がその軸心を中心に回転可能な状態で支持されている。該ロータシャフト7の一端にコンプレッサハウジング2内のコンプレッサホイール6が接続されており、ロータシャフト7の他端にタービンハウジング内のタービンホイール(図示略)が接続されている。
吸気通路4にはパージ通路5が接続されており、ディーゼルエンジンで生じたブローバイガスが該パージ通路5を介して吸気通路4に導入される。コンプレッサハウジング2は、吸気通路4におけるパージ通路5との接続部よりも下流側に設置されている。
センタハウジング3には、ロータシャフト7を囲うようにセンタハウジング側冷却水通路11が形成されている。また、コンプレッサハウジング2におけるディフューザ部9の近傍にはコンプレッサハウジング側冷却水通路10が形成されている。本実施例では、コンプレッサハウジング2におけるセンタハウジング3との接合面に窪みが形成されており、コンプレッサハウジング2とセンタハウジング3とが嵌合すると、該窪みによってコンプレッサハウジング側冷却水通路10が形成される。コンプレッサハウジング2とセンタハウジング3との接合面にけるコンプレッサハウジング側冷却水通路10の内側と外側にはガスケット16が設けられている。
センタハウジング側冷却水通路11とコンプレッサハウジング側冷却水通路10とは連通している。また、センタハウジング側冷却水通路11およびコンプレッサハウジング側冷却水通路10それぞれに冷却水循環通路12が接続されている。冷却水循環通路12の途中にはラジエータ(図示略)が設けられている。そして、冷却水循環通路12からコンプレッサハウジング側冷却水通路10に冷却水が流入し、該冷却水がコンプレッサハウジング側冷却水通路10およびセンタハウジング側冷却水通路11を流れて、センタハウジング側冷却水通路11から冷却水循環通路12に流出する。つまり、冷却水は、冷却水循環通路12→コンプレッサハウジング側冷却水通路10→センタハウジング側冷却水通路11→冷却水循環通路12の順に流れる。コンプレッサハウジング側冷却水通路10を流れる冷却水によって、コンプレッサハウジング2、特にディフューザ部9が冷却される。また、センタハウジング側冷却水通路11を流れる冷却水によってロータシャフト7が冷却される。尚、本実施例においては、冷却水が本発明に係る熱媒体に相当する。
冷却水循環通路12には、該冷却水循環通路12を開通または遮断させる冷却水制御弁13が設けられている。冷却水制御弁13が開弁すると、冷却水循環通路12が開通されコンプレッサハウジング側冷却水通路10に冷却水が流入する。一方、冷却水制御弁13が閉弁すると、冷却水循環通路12が遮断されコンプレッサハウジング側冷却水通路10への冷却水の流入が禁止される。また、冷却水循環通路12におけるラジエータとコンプレッサハウジング側冷却水通路10との間には、冷却水の温度を検出する温度センサ15が設けられている。該温度センサ15によって、コンプレッサハウジング側冷却水通路1
0に流入する冷却水の温度が検出される。
本実施例に係るディーゼルエンジンには該ディーゼルエンジンの運転状態を制御する電子制御ユニット(ECU)20が併設されている。ECU20には吸気圧センサ14および温度センサ15が電気的に接続されている。これらのセンサの出力信号がECU20に入力される。また、ECU20には冷却水制御弁13が電気的に接続されている。冷却水制御弁13がECU20によって制御される。
本実施例では、コンプレッサハウジング2より上流側の吸気通路4を流れる吸気中にブローバイガスが導入される。そのため、コンプレッサハウジング2内にはブローバイガスを含んだ吸気が流入する。この場合、過給圧の上昇に伴ってコンプレッサハウジング2内の温度が上昇すると、吸気に含まれるブローバイガス中の潤滑油成分が炭化し、炭化した潤滑油成分がデポジットとしてコンプレッサハウジング2の内壁面に付着する虞がある。このようなデポジットは特にコンプレッサハウジング2におけるディフューザ部9で生成され易い。
ここで、本実施例によれば、冷却水循環通路12から先ずコンプレッサハウジング側冷却水通路10に冷却水が流入する。そのため、コンプレッサハウジング側冷却水通路10をより低温の冷却水が流れる。従って、コンプレッサハウジング2のディフューザ部9を効率的に冷却することが出来る。その結果、ディフューザ部9におけるデポジットの生成を抑制することが出来る。
次に、本実施例に係る第一の冷却水流通制御のルーチンについて図2に示すフローチャートに基づいて説明する。本ルーチンは、ECU20に予め記憶されており、ディーゼルエンジンの運転中、所定の間隔で繰り返し実行される。
本ルーチンでは、ECU20は、先ずS101において、吸気圧センサ14によって検出される過給圧Pinを読み込む。
次に、ECU20は、S102に進み、過給圧Pinが所定圧力P0以上であるか否かを判別する。ここで、所定圧力P0は、ディフューザ部9におけるデポジットの生成量が過剰に増加するほど該ディフューザ部9の温度が上昇すると判断できる過給圧の下限値である。S102において、肯定判定された場合、ECU20はS103に進み、否定判定された場合、ECU20は本ルーチンを一旦終了する。
S103において、ECU20は、冷却水制御弁13を開弁し、コンプレッサハウジング側冷却水通路10に冷却水を流入させる。これにより、冷却水がコンプレッサハウジング側冷却水通路10およびセンタハウジング側冷却水通路11を通って循環するようになる。その後、ECU20は本ルーチンを一旦終了する。
以上説明したルーチンによれば、ディフューザ部9の過剰な温度上昇を抑制することが出来る。その結果、ディフューザ部9におけるデポジットの生成量が過剰に増加することを抑制することが出来る。
次に、本実施例に係る第二の冷却水流通制御のルーチンについて図3に示すフローチャートに基づいて説明する。本ルーチンは、ECU20に予め記憶されており、ディーゼルエンジンの運転中、所定の間隔で繰り返し実行される。
本ルーチンでは、ECU20は、先ずS201において、吸気圧センサ14によって検出される過給圧Pinを読み込む。
次に、ECU20は、過給圧Pinに基づいてディフューザ部9の温度Tdiを算出する。本実施例においては、過給圧Pinとディフューザ部9の温度Tdiとの関係は実験等に基づいて求められており、これらの関係がマップとしてECU20に予め記憶されている。
次に、EUC20は、S203に進み、ディフューザ部9の温度Tdiが温度センサ15によって検出される冷却水の温度(即ち、コンプレッサハウジング側冷却水通路10に流入する冷却水の温度)より低いか否かを判別する。S203において、肯定判定された場合、ECU20はS204に進み、否定判定された場合、ECU20は本ルーチンを一旦終了する。
S204において、ECU20は、冷却水制御弁13を閉弁し、コンプレッサハウジング側冷却水通路10への冷却水の流入を禁止する。その後、ECU20は本ルーチンの実行を一旦終了する。
以上説明したルーチンによれば、冷却水循環通路12を流れる冷却水の温度がディフューザ部9の温度以上のときはコンプレッサハウジング側冷却水通路10への冷却水の流入が禁止される。そのため、冷却水によってディフューザ部9が加熱されることを抑制することが出来る。
<実施例2>
図4は、本実施例に係るターボチャージャのコンプレッサハウジングの概略構成を示す図である。本実施例では、コンプレッサハウジング2に、コンプレッサハウジング側冷却水通路10に加えて、ディフューザ部9の近傍を通って吸気が流れる吸気流通路21が形成されている。本実施例に係るターボチャージャの構成におけるこれ以外の構成は実施例1と同様であるため、同様の構成要素には同様の参照番号を付しその説明を省略する。
図4に示すように、本実施例において、吸気流通路21の入口21aはコンプレッサハウジング2における吸気入口側端面に形成され、吸気流通路21の出口21bはコンプレッサハウジング2におけるコンプレッサホイール6よりも上流側の内壁面に形成されている。
尚、図4において、矢印は吸気の流れを表している。図4に示すように、吸気通路4から入口21aを通って吸気流通路21に吸気が流入する。そして、吸気流通路21から出口21bを通ってコンプレッサハウジング2内に流出し、該流出した吸気はコンプレッサハウジング2の吸気入口からコンプレッサホイール6に向って流れる吸気と合流する。
吸気流通路21の入口21aおよび出口21bが上記のような位置に設けられることで、コンプレッサハウジング2に流入する吸気の流れに沿って出口21bが入口21aよりも下流側に位置することになる。また、吸気流通路21の入口21aがコンプレッサハウジング2における吸気入口側端面に形成されることで、コンプレッサハウジング2に向かって流れる吸気の動圧によって吸気流通路21内に吸気が押し込まれる。また、吸気流通路21の出口21bがコンプレッサハウジング2におけるコンプレッサホイール6よりも上流側の内壁面に形成されことで、コンプレッサハウジング2内においてコンプレッサホイール6に向かって流れる吸気による吸出し作用によって吸気流通路21内から吸気が吸い出される。
つまり、本実施例のように吸気流通路21を形成することで、該吸気流通路21を吸気がより流れ易くなる。その結果、コンプレッサハウジング側冷却水通路10を流れる冷却
水のみならず吸気流通路21を流れる吸気によってもディフューザ部9をより冷却することが可能となる。
尚、本実施例においても、実施例1に係る第一および第二冷却水流通制御を適用することが出来る。
実施例1に係るターボチャージャの概略構成を示す図。 実施例1に係る第一の冷却水流通制御のルーチンを示すフローチャート。 実施例1に係る第二の冷却水流通制御のルーチンを示すフローチャート。 実施例2に係るターボチャージャのコンプレッサハウジングの概略構成を示す図。
符号の説明
1・・・ターボチャージャ
2・・・タービンハウジング
3・・・センタハウジング
4・・・吸気通路
5・・・パージ通路
6・・・コンプレッサホイール
7・・・ロータシャフト
9・・・ディフューザ部
10・・コンプレッサハウジング側冷却水通路
11・・センタハウジング側冷却水通路
12・・冷却水循環通路
13・・冷却水制御弁
14・・吸気圧センサ
15・・温度センサ
20・・ECU
21・・吸気流通路
21a・・入口
22a・・出口

Claims (4)

  1. 内燃機関のターボチャージャの冷却装置であって、
    前記ターボチャージャのセンタハウジングに形成され熱媒体が流れるセンタハウジング側熱媒体通路と、
    前記ターボチャージャのコンプレッサハウジングに形成されディフューザ部近傍を通って熱媒体が流れるコンプレッサハウジング側熱媒体通路と、を備え、
    前記センタハウジング側熱媒体通路と前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路とが連通されており、
    熱媒体が前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路に流入し前記センタハウジング側熱媒体通路から流出するように流れることを特徴とするターボチャージャの冷却装置。
  2. 過給圧が所定圧力以上のときに前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路に熱媒体を流入させることを特徴とする請求項1記載のターボチャージャの冷却装置。
  3. 前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路に流入する熱媒体の温度よりも前記ディフューザ部の温度が低いときは前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路への熱媒体の流入を禁止することを特徴とする請求項1または2記載のターボチャージャの冷却装置。
  4. 前記コンプレッサハウジングに前記コンプレッサハウジング側熱媒体通路とは別に形成され前記ディフューザ部近傍を通って吸気が流れる吸気流通路をさらに備え、
    前記吸気流通路の入口は前記コンプレッサハウジングにおける吸気入口側端面に形成されており、前記吸気流通路の出口は前記コンプレッサハウジングにおけるコンプレッサホイールよりも上流側の内壁面に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のターボチャージャの冷却装置。
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