JP2009032137A - 残量インジケータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの視覚以外の感覚(例えば、触覚、聴覚等)に訴えることにより、電気的に作動する電気的装置において特定の機能を実現するために消費される物理量の残量をユーザに通知する残量インジケータを提供する。
【解決手段】電気的に作動する電気的装置(例えば、USBメモリデバイス)において特定の機能を実現するために消費される物理量(例えば、メモリ空間)の残量をユーザに通知する残量インジケータ10を、(a)当該残量インジケータがユーザによって振り動かされると、当該残量インジケータのケーシング22に対して相対的に変位させられるマス部52と、(b)アクチュエータ24と、(c)マス部の変位可能量を可変に制限する可動リミッタ36と、(d)残量に応じて可動リミッタが移動させられるようにアクチュエータを制御するコントローラ(図示しない)とを含むものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気的に作動する電気的装置において特定の機能を実現するために消費される物理量の残量をユーザに通知する残量インジケータに関する。
電気的に作動する電気的装置には、特定の機能を実現すると、特定の物理量が消費される種類が存在する。この種の電気的装置においては、その特定の物理量の残量を表す情報をユーザに通知することが必要である場合がある。
例えば、特許文献1に開示されているように、データを保存可能なメモリを用いるメモリカード記録再生装置において、そのメモリの残量を、視覚的に、すなわち、ユーザの視覚に訴えて表示する技術が既に存在する。
ここで、そのメモリカード記録再生装置の性質を説明するに、このメモリカード記録再生装置が用いるメモリにデータを書き込む際には、このメモリカード記録再生装置を電気的に作動させることが必要である。
このメモリカード記録再生装置においては、メモリにデータを書き込む機能が、前述の特定の機能の一例であり、また、メモリ空間が、前述の物理量の一例であり、また、メモリ空間のうち利用可能な部分の量すなわちメモリ残量が、前述の残量の一例である。
さらに、このメモリカード記録再生装置においては、メモリ残量を表示するために、電気的に作動する表示装置(例えば、ランプ)に電力を供給することが必要である。また、その残量を表す情報を保存するためにも、上記表示装置に電力を供給し続けることが必要である。
特許文献2は、別の電気的装置としてバッテリパックを開示している。このバッテリパックにおいては、バッテリの残量(例えば、バッテリの充放電電流の積分値)が計算され、その計算されたバッテリ残量が表示装置を介してユーザに通知される。
特開2000−30013号公報 特開平6−338350号公報
本発明者は、電気的装置からユーザに情報を伝達することが可能な方式として、ユーザの視覚に訴える方式の他に、ユーザの触覚に訴える方式が存在することに気がついた。
このような知見に基づき、本発明は、ユーザの視覚以外の感覚(例えば、触覚、聴覚等)に訴えることにより、電気的に作動する電気的装置において特定の機能を実現するために消費される物理量の残量をユーザに通知する残量インジケータを提供することを課題としてなされたものである。
本発明によって下記の各態様が得られる。各態様は、項に区分し、各項には番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、本発明が採用し得る技術的特徴の一部およびそれの組合せの理解を容易にするためであり、本発明が採用し得る技術的特徴およびそれの組合せが以下の態様に限定されると解釈すべきではない。すなわち、下記の態様には記載されていないが本明細書には記載されている技術的特徴を本発明の技術的特徴として適宜抽出して採用することは妨げられないと解釈すべきなのである。
さらに、各項を他の項の番号を引用する形式で記載することが必ずしも、各項に記載の技術的特徴を他の項に記載の技術的特徴から分離させて独立させることを妨げることを意味するわけではなく、各項に記載の技術的特徴をその性質に応じて適宜独立させることが可能であると解釈すべきである。
(1) 電気的に作動する電気的装置において特定の機能を実現するために消費される物理量の残量をユーザに通知する残量インジケータであって、
当該残量インジケータがユーザによって振り動かされると、当該残量インジケータのケーシングに対して相対的に変位させられるマス部と、
アクチュエータと、
前記マス部の変位可能量を可変に制限する可動リミッタであって、前記アクチュエータにより、前記マス部に対して相対的に移動させられるものと、
前記物理量の残量に応じて前記可動リミッタが移動させられるように前記アクチュエータを制御するコントローラと
を含む残量インジケータ。
この残量インジケータ(ただし、この残量インジケータが電気的装置と一体的に構成されている場合には、それら残量インジケータと電気的装置との組合体)がユーザによって振り動かされると、マス部が、当該残量インジケータのケーシングに対して相対的に変位させられる。
ユーザは、マス部の相対変位を原因として、そのマス部の相対変位量に応じて程度が変化する非視覚的印象を、残量インジケータ(または前記組合体)から、ユーザの触覚および/または聴覚を介して受ける。
具体的には、マス部の変位量(厳密には、ケーシングに対する相対変位量)が0である場合には、マス部が残量インジケータのケーシングと常に一体的に変位する。このとき、ユーザは、残量インジケータ(または前記組合体)を振り動かしている間、その残量インジケータ(または前記組合体)の総重量(マス部の重量を含む。)をそのまま動的重量として残量インジケータ(または前記組合体)から触覚的に感知する。
よって、マス部の変位量が0である場合には、ユーザは、残量インジケータ(または前記組合体)を振り動かすと、あたかも残量インジケータ(または前記組合体)の中身が完全に詰まっているためにその内部にすきまが全く存在しないようであるという非視覚的印象を、残量インジケータ(または前記組合体)から、ユーザの触覚を介して受ける。
これに対し、マス部の変位量が0ではない場合には、残量インジケータ(または前記組合体)を振り動かすと、マス部が静止し続ける期間、すなわち、残量インジケータのケーシングがマス部に対して相対的に変位し続ける期間(以下、「相対変位期間」という。)が存在する。マス部に対するケーシングの相対変位は、ケーシングに対するマス部の相対変位でもある。
マス部の相対変位期間は、マス部が単独で、かつ、残量インジケータに実質的な力を与えることなく、ケーシングに対して相対的に変位する期間である。
よって、この相対変位期間中には、ユーザは、残量インジケータ(または前記組合体)の総重量(静的重量)よりマス部の重量(静的重量)だけ軽い重量(以下、「軽減化重量」という。)を動的重量として残量インジケータ(または前記組合体)から触覚的に感知する。
このように、マス部の変位量が0ではない場合には、0である場合とは異なり、ユーザが軽減化重量を残量インジケータ(または前記組合体)から触覚的に感知する期間が存在する。
よって、マス部の変位量が0ではない場合には、ユーザは、残量インジケータ(または前記組合体)を振り動かすと、あたかも残量インジケータ(または前記組合体)の中身が完全には詰まっていないためにその内部にすきまが存在するようであるという非視覚的印象を、残量インジケータ(または前記組合体)から、ユーザの触覚を介して受ける。
さらに、マス部の変位量が0ではない場合には、0である場合とは異なり、ユーザが残量インジケータ(または前記組合体)を正逆両方向に振り動かすと、マス部がそれのストロークエンドにおいて別の部材に衝突する。その衝突に際して発生する衝撃力を吸収する対策が講じれられる場合もあれば講じられない場合もある。
いずれにしても、ユーザは、残量インジケータ(または前記組合体)を正逆両方向に振り動かすと、マス部の両ストロークエンドにおいてそれぞれ衝撃が発生する。ユーザは、その衝撃を、ユーザの触覚(力を感知する器官)および/または聴覚(音を感知する器官)を介して感知する。
ユーザが残量インジケータ(または前記組合体)を正逆両方向に振り動かすと、ある回の衝撃と次回の衝撃との間に時間的隔たりすなわち衝撃周期が存在する。ユーザは、その衝撃周期の長さを識別できる。
その衝撃周期は、マス部の変位量が大きいほど大きく、また、衝撃周期が大きいほど、ユーザは、あたかも残量インジケータ(または前記組合体)の中身が完全には詰まっていないためにその内部にすきまが存在するようであるという非視覚的印象を強く受ける。
したがって、ユーザは、マス部の変位量が大きいほど、あたかも残量インジケータ(または前記組合体)の中身が完全に詰まっていないためにすきまが存在するようであるという印象を強く感じる。
以上の説明から明らかなように、本項に係る残量インジケータは、相対的可動部としてのマス部を有しており、そのために、ユーザが残量インジケータ(または前記組合体)を振り動かすときに残量インジケータ(または前記組合体)から受ける非視覚的印象であって、残量インジケータ(または前記組合体)内の仮想的なすきまに観念的に関連付けられるものが、マス部の変位量に応じて変化する。
一方、ユーザは、残量インジケータ(または前記組合体)内の仮想的なすきまの有無および大小を、特定の物理量のうちの使用済部分の量または未使用部分の量(残量)の有無および大小に観念的に関連付けることができる。
したがって、本項に係る残量インジケータによれば、マス部の変位量に応じて、特定の物理量の残量をユーザに非視覚的に通知することが可能となる。
さらに、本項に係る残量インジケータにおいては、可動リミッタにより、マス部の変位可能量が可変に制限される。その可動リミッタは、アクチュエータにより、マス部に対して相対的に移動させられる。そのアクチュエータは、特定の物理量の残量に応じて可動リミッタが移動させられるように制御される。
本項における「マス部」は、例えば、マス部単独で変位することが可能な態様として実施したり、別の可動部材と概して一体的に変位することが可能な態様として実施することが可能である。
本項における「マス部」および「可動リミッタ」は、前記アクチュエータが、例えば、一軸線まわりに回転するロータを有するロータリ式モータである場合に、そのロータ軸線と同一の直線上において変位することが可能な態様として実施したり、そのロータ軸線とは同一ではない直線(例えば、平行直線)上において変位することが可能な態様として実施することが可能である。
本項における「残量インジケータ」は、例えば、前記電気的装置と物理的に一体的に構成したり、前記電気的装置から物理的に分離可能に構成することが可能である。
この「残量インジケータ」は、前記電気的装置と物理的に一体的に構成される場合には、ユーザにより、その電気的装置と一体的に振り動かされることになる。これに対し、この「残量インジケータ」は、前記電気的装置から物理的に分離可能に構成される場合には、ユーザにより、その電気的装置から分離された状態で、単独で振り動かされてもよい。
本項における「アクチュエータ」は、例えば、ロータリ式モータとしたり、リニア式モータとしたり、圧電式アクチュエータとしたり、他の形式のアクチュエータとすることが可能である。
(2) さらに、前記アクチュエータの非作動時に、前記可動リミッタを同じ位置に保持する位置保持機構を含む(1)項に記載の残量インジケータ。
この残量インジケータによれば、電力消費なしで、可動リミッタが同じ位置に保持される。したがって、この残量インジケータによれば、電力消費なしで、マス部の変位可能量が保存され、その結果、ユーザが残量インジケータを振り動かしたときにその残量インジケータから受ける非視覚的印象、ひいては残量も、電力消費なしで、保存されることになる。
さらに、この残量インジケータによれば、ユーザは、残量インジケータを振り動すだけで、残量を確認することができる。よって、ユーザは、残量インジケータの電源を投入したり、残量インジケータを電気的装置に接続して残量インジケータに電気的装置から電力を供給しなくても、残量を確認することができる。
本項における「位置保持機構」は、例えば、2部材間の運動伝達(変換)の不可逆性を利用して、電力を消費することなく、前記可動リミッタを同じ位置に保持する機構として実施することが可能である。
この種の位置保持機構は、例えば、おねじとめねじとから成る2部材が互いに螺合されて成るねじ機構であって、一方の部材の回転運動を他方の部材の直線運動に変換するが、他方の部材の直線運動を一方の部材の回転運動に変換しないものとして実施することが可能である。
本項における「位置保持機構」は、例えば、ねじ機構であって、前記アクチュエータの回転運動を前記マス部の直線運動に変換するが、マス部の直線運動をアクチュエータの回転運動に変換しないものとして実施することが可能である。
(3) さらに、前記マス部の変位方向を規制するためのガイド部を含む(1)または(2)項に記載の残量インジケータ。
本項における「ガイド部」は、例えば、マス部を直線方向に変位可能にガイドする態様として実施したり、マス部を曲線方向に変位可能にガイドする態様として実施することが可能である。
(4) さらに、当該残量インジケータがユーザによって正逆両方向に振り動かされると、前記マス部が交互に当接可能な静止ストッパおよび可動ストッパを含み、
その可動ストッパは、前記可動リミッタとして機能する(1)ないし(3)項のいずれかに記載の残量インジケータ。
この残量インジケータがユーザによって正逆両方向に振り動かされると、マス部の一方向への移動限度が静止ストッパにより規定されるとともに、マス部の他方向への移動限度が可動ストッパにより規定される。
したがって、この残量インジケータにおいては、マス部の変位可能量が、静止ストッパと可動ストッパ間の距離に応じて決まる。さらに、可動ストッパが可動リミッタとして機能し、その結果、アクチュエータによって可動ストッパが移動させられる。
したがって、この残量インジケータによれば、可動ストッパの位置に応じてマス部の変位可能量が決まる。
(5) さらに、
密巻き部と疎巻き部とを有する連続コイルスプリングと、
その連続コイルスプリングの一端部に選択的に係合する静止部材と、
前記連続コイルスプリングの他端部に選択的に係合する可動部材であって前記静止部材に対して相対的に移動させられるものと
を含み、
前記密巻き部は、前記マス部として機能し、
前記可動部材は、前記可動リミッタとして機能する(1)ないし(3)項のいずれかに記載の残量インジケータ。
この残量インジケータによれば、連続コイルスプリングのうちの疎巻き部が有する弾性により、その連続コイルスプリングが静止部材と可動部材とに選択的に係合する際に発生する衝撃力を効果的に吸収することが可能となる。
さらに、この残量インジケータによれば、マス部と、上記衝撃力を吸収する部分(以下、「衝撃力吸収部」という。)とが、単一の部材である連続コイルスプリングによって実現されるため、それらマス部と衝撃力吸収部とがそれぞれ互いに別々の部材によって実現される場合より、当該残量インジケータの構成単純化および部品点数削減が容易となる。、
(6) 前記電気的装置は、コンピュータに着脱可能に接続されて使用されるメモリデバイスであり、
そのメモリデバイスは、書き込まれたデータを記憶するメモリを有する(1)ないし(5)項のいずれかに記載の残量インジケータ。
一般に、メモリデバイスには、コンピュータ(例えば、パーソナル・コンピュータ)に着脱可能に接続されて使用される種類が存在する。この種のメモリデバイスの一例は、USBストレージデバイスである。
この着脱可能メモリデバイスは、前記(1)項における「電気的装置」の一例であり、本項に係る残量インジケータは、その着脱可能メモリデバイスと共に使用される。
この着脱可能メモリデバイスは、それのメモリに対するデータの書き込みサイクルの終了後に、ユーザにより、コンピュータから取り外される。その取り外されたメモリデバイスは、例えば、ユーザに携帯されて移動させられる。
この着脱可能メモリデバイスのメモリ残量は、コンピュータに接続されている状態においては、表示装置を介してユーザに視覚的に表示されるようになっているのが一般的である。
本項に係る残量インジケータであって着脱可能メモリデバイスと共に使用されるものは、その着脱可能メモリデバイスがコンピュータから物理的に切り離されている状態において、その着脱可能メモリデバイスのメモリ残量をユーザに非視覚的に通知することを可能にする。
したがって、本項に係る残量インジケータによれば、ユーザが、着脱可能メモリデバイスのメモリ残量を確認するために、その着脱可能メモリデバイスをいちいちコンピュータに接続することが不要となり、ユーザは、この残量インジケータを、コンピュータへの非接続状態において、単に振り動かすだけでメモリ残量を確認することができる。
この残量インジケータは、例えば、メモリデバイスと物理的に一体的に構成することが、ユーザの使い勝手を向上させるために望ましい。この残量インジケータがメモリデバイスと物理的に一体的に構成される場合には、メモリ残量を確認するために、ユーザにより、この残量インジケータがメモリデバイスと一体的に振り動かされることになる。
(7) 前記コントローラは、前記メモリの空き領域の大きさを前記残量として取得する残量取得部を含む(6)項に記載の残量インジケータ。
この残量インジケータによれば、メモリの残量が、そのメモリの全容量に対する空き領域の比率としてユーザに視覚的に(例えば、数字や文字を用いたり、絵や図形を用いたりして)通知されるのではなく、ユーザが残量インジケータを振り動かすときにその残量インジケータから受ける非視覚的印象として、ユーザに非視覚的に通知される。
(8) 前記残量取得部は、前記メモリに対するデータの書き込みサイクルが終了するごとに、前記残量を取得する(7)項に記載の残量インジケータ。
この残量インジケータは、前記メモリデバイスが前記コンピュータから取り外された状態において、そのメモリデバイスのメモリ残量をユーザが非視覚的に確認するために利用される。
一方、そのメモリデバイスが前記コンピュータから取り外される前に、そのメモリデバイスのうちのメモリに対するデータの書き込みサイクルが終了させられる。
以上説明した知見に基づき、本項に係る残量インジケータにおいては、メモリに対するデータの書き込みサイクルが終了するごとに、メモリの残量が取得される。
したがって、この残量インジケータによれば、メモリデバイスがコンピュータから取り外される直前のメモリ残量を正確に取得してユーザに通知することが可能となる。
(9) 前記コントローラは、前記残量が少ないほど前記マス部の変位可能量が減少するように前記アクチュエータを制御する(7)または(8)項に記載の残量インジケータ。
すべてのユーザは、メモリの残量が少ないほど、そのメモリに蓄積されているデータの量が多く(データが重く)、しかも、空き領域が少ない(メモリが詰まっている)という知識を予め持っている。
したがって、ユーザは、今回の残量インジケータの使用法に関し、メモリの残量を確認するために残量インジケータを振り動かすというインストラクションさえ与えられれば、上記の知識を基礎に、追加の知識を用いることなく、残量インジケータの重み(例えば、動的重量)やその中身の詰まり具合(例えば、マス部の衝撃周期)から、メモリ内のデータの量やメモリ内の空き領域すなわちメモリの残量を容易に連想することができる。
一方、ユーザは、マス部の変位可能量が少ないほど、残量インジケータの重みやその中身の詰まり具合が増し、ひいては、メモリの残量が少ないと認識する。
このような知見に基づき、本項に係る残量インジケータによれば、メモリの残量が少ないほど、マス部の変位可能量が減少する。
(10) 前記電気的装置は、外部装置に着脱可能に装着されてその外部装置に電力を供給するバッテリを有する(1)ないし(5)項のいずれかに記載の残量インジケータ。
一般に、バッテリには、外部装置(例えば、視聴覚コンテンツを記録する記録装置や、再生する再生装置)に着脱可能に接続されてその外部装置に電力を供給する種類が存在する。この種のバッテリの一例は、充電可能なバッテリである。
この着脱可能バッテリは、前記(1)項における「電気的装置」の一例であり、本項に係る残量インジケータは、その着脱可能バッテリと共に使用される。
この着脱可能バッテリは、前記外部装置の使用サイクルの終了後に、ユーザにより、その外部装置から取り外される。
この着脱可能バッテリの残量は、外部装置に接続されている状態においては、表示装置を介してユーザに視覚的に表示されるようになっているのが一般的である。
本項に係る残量インジケータであって着脱可能バッテリと共に使用されるものは、その着脱可能バッテリが外部装置から物理的に切り離されている状態において、その着脱可能バッテリの残量をユーザに非視覚的に通知することを可能にする。
したがって、本項に係る残量インジケータによれば、ユーザが、着脱可能バッテリの残量を確認するために、その着脱可能バッテリをいちいち外部装置やバッテリチェッカに接続することが不要となり、ユーザは、この残量インジケータを、外部装置への非接続状態において、単に振り動かすだけでバッテリ残量を確認することができる。
この残量インジケータは、例えば、バッテリと物理的に一体的に構成することが、ユーザの使い勝手を向上させるために望ましい。この残量インジケータがバッテリと物理的に一体的に構成される場合には、バッテリ残量を確認するために、ユーザにより、この残量インジケータがバッテリと一体的に振り動かされることになる。
(11) 前記コントローラは、前記バッテリに残存する電力の量を前記残量として取得する残量取得部を含む(10)項に記載の残量インジケータ。
この残量インジケータによれば、バッテリの残量が、そのバッテリの満充電時電気エネルギーに対する残存電気エネルギーの比率としてユーザに視覚的に(例えば、数字や文字を用いたり、絵や図形を用いたりして)通知されるのではなく、ユーザが残量インジケータを振り動かすときにその残量インジケータから受ける非視覚的印象として、ユーザに非視覚的に通知される。
(12) 前記残量取得部は、前記バッテリの使用サイクルが終了するごとに、前記残量を取得する(11)項に記載の残量インジケータ。
この残量インジケータは、前記バッテリが前記外部装置から取り外された状態において、そのバッテリの残量をユーザが非視覚的に確認するために利用される。
一方、そのバッテリが外部装置から取り外される前に、外部装置の使用サイクルすなわちバッテリの使用サイクルが終了させられる。
以上説明した知見に基づき、本項に係る残量インジケータにおいては、バッテリの使用サイクルが終了するごとに、そのバッテリの残量が取得される。
したがって、この残量インジケータによれば、バッテリが外部装置から取り外される直前のバッテリ残量を正確に取得してユーザに通知することが可能となる。
(13) 前記コントローラは、前記残量が少ないほど前記マス部の変位可能量が増加するように前記アクチュエータを制御する(11)または(12)項に記載の残量インジケータ。
すべてのユーザは、バッテリの残量が少ないほど、そのバッテリに蓄積されている電気エネルギーの量が少ないという知識を予め持っている。
したがって、ユーザは、今回の残量インジケータの使用法に関し、バッテリの残量を確認するために残量インジケータを振り動かすというインストラクションさえ与えられれば、上記の知識を基礎に、追加の知識を用いることなく、残量インジケータの重み(例えば、動的重量)やその中身の詰まり具合(例えば、マス部の衝撃周期)から、バッテリ内に残存する電気エネルギーの量すなわちバッテリの残量を容易に連想することができる。
一方、ユーザは、マス部の変位可能量が多いほど、残量インジケータの重みやその中身の詰まり具合が減少し、ひいては、バッテリの残量が少ないと認識する。
このような知見に基づき、本項に係る残量インジケータによれば、バッテリの残量が少ないほど、マス部の変位可能量が増加する。
以下、本発明のさらに具体的な実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明の第1実施形態に従う残量インジケータ10が内蔵されたUSBメモリデバイス12が平面図で示されている。
このUSBメモリデバイス12は、本体部14と、その本体部14から突出したUSBコネクタ16(接続端子の一例)と、残量インジケータ10とを備えている。このUSBメモリデバイス12は、図3に示すように、ホストコンピュータ20(例えば、パーソナルコンピュータ)に着脱可能に装着されて使用される。
図2に示すように、残量インジケータ10は、本体部14に固定されたケーシング22を備えている。そのケーシング22にモータ(ギヤード・モータ)24が装着されている。そのモータ24は、ロータリ式であり、図示しないロータおよびステータを備えている。そのモータ24は、減速機26を内蔵している。
モータ24のハウジング28の軸方向両端部のうちケーシング22に固定された端部とは反対側の端部から、回転シャフト30が突出させられている。この回転シャフト30の先端は、ケーシング22によって回転可能に支持されている。
回転シャフト30は、前記ロータによって回転させられる。減速機26により、前記ロータの回転が減速されて回転シャフト30に伝達される。この回転シャフト30の外周面にはおねじ32が形成されている。
残量インジケータ10は、さらに、静止ストッパ34と、可動ストッパ36と、マス部ユニット40とを備えている。
静止ストッパ34は、ケーシング22の軸方向両端部のうちモータ24のハウジング28が固定された端部とは反対側の端部に一体的に形成されている。
可動ストッパ36は、めねじ(ナット)42と、スライダ44とを有するように構成されている。めねじ42は、回転シャフト30に螺合される一方、スライダ44は、回転シャフト30に対して平行にケーシング22に形成されたスロット46にスライド可能に嵌合されている。
スライダ44は、可動ストッパ36が回転シャフト30に平行な方向に直線運動することを許容する一方で、ケーシング22に対して相対的に回転することを防止する機能を果たす。
本実施形態においては、互いに螺合される回転シャフト30とめねじ42との共同によってねじ機構50が構成されている。このねじ機構50は、運動変換の不可逆性を有しており、具体的には、回転シャフト30の回転運動を可動ストッパ36の直線運動に変換し、それにより、可動ストッパ36の軸方向位置を変化させるが、可動ストッパ36の直線運動を回転シャフト30の回転運動に変換しない。
したがって、回転シャフト30が回転しない限り、可動ストッパ36の軸方向位置が保持される。このように、可動ストッパ36は、ねじ機構50のおかげにより、軸方向位置に関して自己保持機能を有しているのである。よって、USBメモリデバイス12の電源オフ時に、可動ストッパ36の位置が保持される。
マス部ユニット40は、後に図8(a)を参照して詳述するが、質量を有するマス部52(例えば、金属製ブロック)と、そのマス部52を隔てて互いに対向するように配置される一対のエンドプレート54,54(例えば、金属製プレート)と、マス部52を隔てて互いに対向するように配置される一対のコイルスプリング56,56(弾性部材の一例)とを備えている。
それら一対のコイルスプリング56,56はそれぞれ、一対のエンドプレート54,54のうち対応するものをマス部52に弾性的に連結する。
図8(a)に示すように、マス部52も、一対のエンドプレート54,54も、それぞれの貫通穴58,60,60を、回転シャフト30と同軸に有している。一方、一対のコイルスプリング56,56は、それぞれの円筒状の内部空間62,62を、回転シャフト30と同軸に有している。
図2に示すように、マス部52、一対のエンドプレート54,54および一対のコイルスプリング56,56はいずれも、回転シャフト30に同軸にかつスライド可能に挿通されている。その結果、マス部ユニット40が、回転シャフト30に対し、その回転シャフト30の軸方向に沿って直線往復運動可能となっている。
マス部52の貫通穴58、一対のエンドプレート54,54の貫通穴60,60および一対のコイルスプリング56,56の内部空間62,62はいずれも、ガイド穴として機能する。その結果、それらマス部52、一対のエンドプレート54,54および一対のコイルスプリング56,56のスライド運動方向が、回転シャフト30の方向と一致するように規制される。
残量インジケータ10は、それの回転シャフト30がUSBメモリデバイス12の本体部14の長さ方向(ホストコンピュータ20に対するUSBメモリデバイス12の着脱可能方向)に対して平行に延びるように、本体部14に対して位置決めされている。
したがって、ユーザにより、USBメモリデバイス12がそれの長さ方向に正逆双方向に振り動かされると、残量インジケータ10が、それの回転シャフト30の軸方向に正逆双方向に振り動かされることになる。
マス部ユニット40が回転シャフト30の軸方向に正逆双方向に振り動かされると、マス部ユニット40は、静止ストッパ34の前面と、可動ストッパ36の前面とによって規定される長さ空間内において往復的に変位することが許容される。
具体的には、マス部ユニット40が回転シャフト30の軸方向に正逆双方向に振り動かされると、図2において左側のエンドプレート54は、左方に移動したときに静止ストッパ34の前面に衝突し、一方、右側のエンドプレート54は、右方に移動したときに可動ストッパ36の前面に衝突する。
それらの衝突位置は、時間が推移するにつれて交互に変化するが、各回の衝突時に発生する衝撃力が、一対のコイルスプリング56,56の弾性によって緩和される。
図2には、マス部ユニット40の全体長さが「L」で表記され、また、静止ストッパ34の前面(左側のエンドプレート54が衝突する面)と、可動ストッパ36の前面(右側のエンドプレート54が衝突する面)との間の距離が「D」で表記されている。
可動ストッパ36は、モータ24の正回転により、モータ24に対して前進させられ、一方、モータ24の逆回転により、モータ24に対して後退させられる。距離Dは、可動ストッパ36の前進・後退により、最小値Dmin(長さLに一致する)と最大値Dmaxとの間の範囲内において変化させられる。
距離Dが長さLより長い場合には、マス部ユニット40がケーシング22に対して相対的に変位することが許容される。これに対し、距離Dが長さLと一致する場合には、マス部ユニット40がケーシング22に対して相対的に変位することが阻止される。
図2には、さらに、可動ストッパ36の、原点位置からの前進量が「M」で表記されている。ここに、「原点位置」は、可動ストッパ36の後退端位置を意味する。前進量Mは、最小値Dminが実現されるときに最大値Mmaxを示し、最大値Dmaxが実現されるときに0を示す。
図3には、USBメモリデバイス12の電気的構成が概念的にブロック図で表されている。図3には、さらに、ホストコンピュータ20の要部の電気的構成も概念的にブロック図で表されている。
図3に示すように、USBメモリデバイス12は、データを保存するためのフラッシュメモリ70(不揮発性メモリの一例)と、そのフラッシュメモリ70へのアクセスの実行中であることをユーザに視覚的に示すインジケータとしてのLED72とを備えている。フラッシュメモリ70は、USBインターフェースを備えている。
このUSBメモリデバイス12は、さらに、前述のモータ24と、可動ストッパ36の軸方向位置を直接的または間接的に検出するためのセンサ74(例えば、ロータリ・エンコーダ)とを備えている。
このUSBメモリデバイス12は、さらに、そのセンサ74の出力信号に基づいてモータ24を制御するコントローラ76を備えている。そのコントローラ76は、図示しないコンピュータを主体として構成されている。
このコントローラ76は、USBメモリデバイス12がホストコンピュータ20に接続されている状態において、そのホストコンピュータ20から供給される電力により、作動する。
このUSBメモリデバイス12は、さらに、前述のUSBコネクタ16と、USBハブ78とを備えている。そのUSBハブ78は、信号分配器の一例であり、USBコネクタ16とフラッシュメモリ70とコントローラ76とに接続されている。
これに対し、ホストコンピュータ20は、USBポート80と、プロセッサ82と、メモリ84と、バス86とを備えている。
USBポート80は、USBメモリデバイス12のUSBコネクタ16に着脱可能に接続される。そのUSBポート80は、バス86を介して、プロセッサ82とメモリ84とに接続される。
図3に示すコントローラ76は、モータ24を制御するために、図4にフローチャートで概念的に表されているモータ制御プログラムを、USBメモリデバイス12がホストコンピュータ20に接続されている間、繰り返し実行する。
このモータ制御プログラムの各回の実行時には、まず、ステップS1において、メモリ残量がホストコンピュータ20から取得される。このステップS1の詳細がメモリ残量取得ルーチンとして図5にフローチャートで概念的に表されている。
このメモリ残量取得ルーチンにおいては、まず、ステップS101において、LED72に流れる信号の有無に基づき、フラッシュメモリ70が現在、使用中状態にあるか否かが判定される。このステップS101は、図6の通信シーケンスに示すように、フラッシュメモリ70において一回のデータ書き込みサイクルが終了することを待つステップとして機能する。
今回は、フラッシュメモリ70が使用中状態にあると仮定すると、ステップS101の判定がNOとなり、再びステップS101が実行される。これに対し、今回は、フラッシュメモリ70が使用中状態にはないと仮定すると、ステップS101の判定がYESとなり、ステップS102に移行する。
このステップS102においては、図6の通信シーケンスに示すように、一定時間(例えば、5秒)が遅延される。続いて、ステップS103において、図6の通信シーケンスに示すように、メモリ残量を計算するためのリクエストがホストコンピュータ20に送出される。
その後、ステップS104において、図6の通信シーケンスに示すように、その残量計算リクエストに対するレスポンスがホストコンピュータ20から送出されたか否かが判定される。今回は、そのようなレスポンスがホストコンピュータ20から送出されていないと仮定すると、ステップS104の判定がNOとなり、ステップS102およびS103が再度実行される。
これに対し、今回は、残量計算リクエストに対するレスポンスがホストコンピュータ20から送出されたと仮定すると、ステップS104の判定がYESとなり、ステップS105において、メモリ残量の最新値がホストコンピュータ20から取得される。
以上で、このメモリ残量取得ルーチンの一回の実行が終了し、その後、図4に示すステップS2に移行する。
このステップS2においては、その取得されたメモリ残量Rから、距離Dの目標値(以下、「目標距離D」という。)が決定される。メモリ残量Rは、例えば、フラッシュメモリ70の全容量に対する空き領域の比率(最小値(0%)〜最大値(100%))として定義される。
このステップS2においては、図7にグラフで表される特性を有する関数のもと、メモリ残量R(最小値0(=0%)〜最大値Rmax(=100%))の今回値に対応する目標距離Dの今回値が決定される。
本実施形態においては、その関数が、メモリ残量Rが多いほど目標距離Dが増加する特性を有している。具体的には、その関数は、メモリ残量Rが多いほど大きい増加率のもとに、メモリ残量Rが多いほど目標距離Dが増加する特性を有している。
ステップS2の実行が終了すると、ステップS3において、センサ74の出力信号に基づき、距離Dの実際値(以下、「実距離」という。)が測定される。その後、ステップS4において、その測定された実距離が目標距離Dに一致するか否かが判定される。
今回は、実距離が目標距離Dに一致すると仮定すると、ステップS4の判定がYESとなり、モータ24を駆動して可動ストッパ36を移動させることなく、このモータ制御プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、実距離が目標距離Dに一致しないと仮定すると、ステップS4の判定がNOとなり、ステップS5において、実距離が目標距離Dより短いか否かが判定される。
今回は、実距離が目標距離Dより短いと仮定すると、ステップS5の判定がYESとなり、ステップS6において、実距離を一定距離ΔDだけ増加させるために、可動ストッパ36が一定距離ΔDだけ、現在位置から相対的に後退するようにモータ24が正回転させられる。その後、ステップS3に戻る。
これに対し、実距離が目標距離Dより長いと仮定すると、ステップS5の判定がNOとなり、ステップS7において、実距離を一定距離ΔDだけ減少させるために、可動ストッパ36が一定距離ΔDだけ、現在位置から相対的に後退するようにモータ24が逆回転させられる。その後、ステップS3に戻る。
すなわち、本実施形態においては、実距離がフィードバックされることにより、実距離が目標距離Dに近づくように、モータ24が制御されるのである。
図8(a)には、本実施形態において採用されたマス部ユニット40が拡大されて正面図で示されている。これに対し、図8(b)には、そのマス部ユニット40の一変形例が正面図で示されている。
この変形例においては、本実施形態において採用されたマス部52と一対のコイルスプリング56,56が、1本の連続コイルスプリング90に置き換えられている。その連続コイルスプリング90は、密巻き部92と、その密巻き部92の両側に位置する一対の疎巻き部94,94とを有している。密巻き部92がマス部52として機能する一方、一対の疎巻き部94,94が一対のコイルスプリング56,56として機能する。
なお付言するに、図8(a)および(b)に示す2種類のマス部ユニット40においてはいずれも、一対のエンドプレート54,54が使用されるが、これは、本発明を実施するために不可欠なことではなく、少なくとも一方のエンドプレート54,54が省略される態様でマス部ユニット40を構成することが可能である。
次に、残量インジケータ10の使用法を説明する。
USBメモリデバイス12が残量インジケータ10と一緒にユーザによって振り動かされると、マス部ユニット40が、残量インジケータ10のケーシング22に対して相対的に変位させられる。
マス部ユニット40の変位量が0である場合、すなわち、距離Dと長さLとが互いに一致する場合には、ユーザは、USBメモリデバイス12を振り動かすと、あたかもUSBメモリデバイス12の中身が完全に詰まっているためにその内部にすきまが全く存在しないようであるという非視覚的印象を、USBメモリデバイス12から、ユーザの触覚を介して受ける。
これに対し、マス部ユニット40の変位量が0ではない場合、すなわち、距離Dが長さLより長い場合には、USBメモリデバイス12を振り動かすと、マス部ユニット40が残量インジケータ10のケーシング22に対して相対的に変位し続ける期間(以下、「相対変位期間」という。)が存在する。
マス部ユニット40の相対変位期間は、マス部ユニット40が単独で、かつ、残量インジケータ10に実質的な力を与えることなく、ケーシング22に対して相対的に変位する期間である。
よって、この相対変位期間中には、ユーザは、USBメモリデバイス12の総重量(静的重量)よりマス部ユニット40の重量(静的重量)だけ軽い重量(以下、「軽減化重量」という。)を動的重量としてUSBメモリデバイス12から触覚的に感知する。
このように、マス部ユニット40の変位量が0ではない場合には、0である場合とは異なり、ユーザが軽減化重量をUSBメモリデバイス12から触覚的に感知する期間が存在する。
よって、マス部ユニット40の変位量が0ではない場合には、ユーザは、USBメモリデバイス12を振り動かすと、あたかもUSBメモリデバイス12の中身が完全には詰まっていないためにその内部にすきまが存在するようであるという非視覚的印象を、USBメモリデバイス12から、ユーザの触覚を介して受ける。
さらに、マス部ユニット40の変位量が0ではない場合には、0である場合とは異なり、ユーザがUSBメモリデバイス12を正逆両方向に振り動かすと、マス部ユニット40が静止ストッパ34と可動ストッパ36とに交互に衝突する。
マス部ユニット40が静止ストッパ34と可動ストッパ36とに交互に衝突する際の時間的隔たりすなわち衝撃周期は、マス部ユニット40の変位量が大きいほど大きく、また、衝撃周期が大きいほど、ユーザは、あたかもUSBメモリデバイス12の中身が完全には詰まっていないためにその内部にすきまが存在するようであるという非視覚的印象を強く受ける。
USBメモリデバイス12のメモリ残量は、ホストコンピュータ20に接続されている状態においては、図示しない表示装置を介してユーザに視覚的に表示される。
USBメモリデバイス12は、フラッシュメモリ70に対するデータの書き込みサイクルの終了後に、ユーザにより、ホストコンピュータ20から取り外される。
残量インジケータ10は、USBメモリデバイス12がホストコンピュータ20から物理的に切り離されている状態において、そのUSBメモリデバイス12のメモリ残量をユーザに非視覚的に通知することを可能にする。
したがって、本実施形態によれば、ユーザは、USBメモリデバイス12を振り動かすだけでメモリ残量を確認することができる。よって、ユーザは、USBメモリデバイス12をホストコンピュータ20に接続しなくても、メモリ残量を確認することができる。
さらに、本実施形態によれば、USBメモリデバイス12がホストコンピュータ20に接続されていない状態において、ねじ機構50のおかげにより、電力消費なしで、可動ストッパ36が同じ位置に保持される。
したがって、本実施形態によれば、USBメモリデバイス12がホストコンピュータ20に接続されていない状態において、電力消費なしで、マス部ユニット40の変位可能量が保存され、その結果、ユーザがUSBメモリデバイス12を振り動かしたときにそのUSBメモリデバイス12から受ける非視覚的印象、ひいてはメモリ残量も保存されることになる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態においては、説明の便宜上、USBメモリデバイス12のうち残量インジケータ10を除く部分が前記(1)項における「電気的装置」の一例を構成し、モータ24が同項における「アクチュエータ」の一例を構成し、可動ストッパ36が同項における「可動リミッタ」の一例を構成していると考えることができる。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、ねじ機構50が前記(2)項における「位置保持機構」の一例を構成し、回転シャフト30が前記(3)項における「ガイド部」の一例を構成し、静止ストッパ34が前記(5)項における「静止部材」の一例を構成し、可動ストッパ36が同項における「可動部材」の一例を構成していると考えることができる。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、USBメモリデバイス12が前記(6)項における「メモリデバイス」の一例を構成し、ホストコンピュータ20が同項における「コンピュータ」の一例を構成し、フラッシュメモリ70が同項における「メモリ」の一例を構成していると考えることができる。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、コントローラ76のうち図4のステップS1を実行する部分が前記(7)および(8)項のそれぞれにおける「残量取得部」の一例を構成していると考えることができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。ただし、本実施形態は、残量インジケータの機械的構成に関してのみ第1実施形態と異なり、他の要素については共通するため、異なる要素についてのみ詳細に説明し、異なる要素については共通する符号または名称を使用して引用することにより、重複した説明を省略する。
図9(a)には、本実施形態に従う残量インジケータ110の内部構造物が平面図で示され、一方、図9(b)には、その内部構造物が正面図で示されている。
残量インジケータ110は、第1実施形態と同様に、ケーシング112と、減速機26を内蔵したモータ24と、回転シャフト30と、可動ストッパ116とを備えている。回転シャフト30は、モータ24から同軸に突出させられている。可動ストッパ116は、第1実施形態における可動ストッパ36に対し、機能に関して共通するが、構造に関しては異なっている。
回転シャフト30の外周面におねじ32が形成されており、そのおねじ32は、可動ストッパ116を貫通するめねじ118に螺合されている。
この残量インジケータ110は、さらに、円形断面または非円形断面で真っ直ぐに延びるスライドバー120と、マス部122(金属製ブロックまたは合成樹脂製ブロック)と、静止ストッパ124とを備えている。スライドバー120は、回転シャフト30に対して平行に延びるように、ケーシング112に固定されている。そのスライドバー120は、マス部122の貫通穴126と、可動ストッパ116の貫通穴128とにそれぞれ、スライド可能に挿通されている。
本実施形態においては、マス部122が金属製ブロックとして構成されているが、例えば、合成樹脂製ブロックとして構成したり、弾性ブロック(例えば、ゴム製ブロック)として構成することが可能である。
マス部122を弾性ブロックとして構成する場合には、例えば、そのマス部122のうち、可動ストッパ116および静止ストッパ124とそれぞれ衝突する部分の形状を、例えば、マス部122の中心から離れるにつれて小径化する形状として、その衝突時に発生する衝撃力を緩和する対策を講ずることが可能である。
本実施形態においては、可動ストッパ116の回転が、スライドバー120によって阻止されており、回転シャフト30と、可動ストッパ116と、スライドバー120とが互いに共同してねじ機構130を構成している。
ユーザがUSBメモリデバイス12を、スライドバー120の長さ方向に対して平行に正逆双方向に振り動かすと、マス部122が、スライドバー120にガイドされつつ直線往復運動させられる。マス部122の、可動ストッパ116に接近する向きの移動の限度が、マス部122と可動ストッパ116との衝突によって規定される一方、マス部122の、静止ストッパ124に接近する向きの移動の限度が、マス部122と静止ストッパ124との衝突によって規定される。
残量インジケータ110は、スライドバー120(マス部122の運動方向を定義する部材の一例)がUSBメモリデバイス12の本体部14の長さ方向(ホストコンピュータ20に対するUSBメモリデバイス12の着脱可能方向)に対して平行に延びるように、本体部14に対して位置決めされている。
残量インジケータ110は、第1実施形態と共通する電気的構成(図3参照)を有しており、よって、モータ24は、第1実施形態と同様にして、前記コントローラ76により、図4に示すモータ制御プログラムが実行されることによって制御される。
以上の説明から明らかなように、本実施形態においては、説明の便宜上、ねじ機構130が前記(2)項における「位置保持機構」の一例を構成し、スライドバー120が前記(3)項における「ガイド部」の一例を構成していると考えることができる。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
図10には、本実施形態に従う残量インジケータ150が一体的に装着されたバッテリパック152が斜視図で示されている。
このバッテリパック152は、図11に示すように、外部装置(負荷装置)160に着脱可能に接続されて使用される。その外部装置160は、例えば、バッテリ充電器、モバイル電子機器、パーソナルコンピュータなどである。モバイル電子機器は、例えば、ビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯プレイヤ、携帯電話機、PDA、モバイルコンピュータ等である。
図10に示すように、バッテリパック152は、本体部162と、その本体部162のハウジング164によって収容されるバッテリ170とを備えている。バッテリ170は、例えば、リチウムイオン電池、NiCd電池、ニッケル水素電池などの充電可能な二次電池であるが、充電不能な電池でもよい。
図10に示すように、バッテリパック152は、前述のように、残量インジケータ150を備えている。その残量インジケータ150は、ケーシング171を備えている。
残量インジケータ150は、そのケーシング171の内部に、種々の要素を備えているが、その残量インジケータ150の機械的構成は、第1実施形態における残量インジケータ10と共通するため、重複した説明を省略する。
残量インジケータ150は、回転シャフト30がバッテリパック152の本体部162の長さ方向に対して平行に延びるように、本体部162に対して位置決めされている。
図11には、残量インジケータ150の電気的構成が概念的にブロック図で表されている。
バッテリパック152は、前述のように、バッテリ170を備えている。そのバッテリ170の各電極172は、対応するケーブル174を介して、対応する接続端子176に接続されている。各接続端子176が外部装置160の接続端子178に接続された状態において、バッテリ170の電気エネルギーが外部装置160に供給される。
残量インジケータ150は、さらに、第1実施形態と同様に、前記モータ24および前記センサ74を備えている。この残量インジケータ150は、さらに、残量プロセッサ180と、図示しないコンピュータを主体とするコントローラ182とを備えている。
残量プロセッサ180は、バッテリ170の両電極172,172に接続されており、そのバッテリ170の充放電電流の積分値等に基づき、そのバッテリ170の残量を計算する。バッテリ170の残量を計算するいくつかの手法が特開平6−338350号公報および国際公開WO2003/107470号公報に開示されており、それら明細書は全体として、引用によって本明細書に合体される。
コントローラ182は、モータ24を制御するために、図12にフローチャートで概念的に表されているモータ制御プログラムを、バッテリパック152が外部装置160に接続されている間、繰り返し実行する。
このモータ制御プログラムの各回の実行時には、まず、ステップS201において、外部装置160の電源がオンからオフに切り換えられたか否か、すなわち、外部装置160およびバッテリパック152の一回の使用サイクルが終了したか否かが判定される。
今回は、外部装置160の電源がオンからオフに切り換えられてはいないと仮定すると、ステップS201の判定がNOとなり、直ちにこのモータ制御プログラムの一回の実行が終了する。
これに対し、今回は、外部装置160の電源がオンからオフに切り換えられたと仮定すると、ステップS201の判定がYESとなり、ステップS202において、残量プロセッサ180が起動されることにより、バッテリ170の残量が計算される。
続いて、ステップS203において、その計算されたバッテリ残量Rから、距離Dの目標値(以下、「目標距離D」という。)が決定される。バッテリ残量Rは、最小値(0%)と最大値(100%)との間の範囲内となるように定義される。
このステップS203においては、図13にグラフで表される特性を有する関数のもと、バッテリ残量R(最小値0(=0%)〜最大値Rmax(=100%))の今回値に対応する目標距離Dの今回値が決定される。
本実施形態においては、その関数が、バッテリ残量Rが多いほど目標距離Dが減少する特性を有している。具体的には、その関数は、バッテリ残量Rが多いほど小さい減少率のもとに、メモリ残量Rが多いほど目標距離Dが減少する特性を有している。
ステップS203の実行が終了すると、ステップS204ないしS208が、図4に示すステップS3ないしS7と同様にして実行される。
以上の説明から明らかなように、本実施形態においては、説明の便宜上、バッテリパック152のうち残量インジケータ150を除く部分が前記(1)項における「電気的装置」の一例を構成し、モータ24が同項における「アクチュエータ」の一例を構成し、可動ストッパ116が同項における「可動リミッタ」の一例を構成していると考えることができる。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、充電可能なバッテリ170が前記(10)項における「バッテリ」の一例を構成し、可搬性を有する外部装置160が同項における「外部装置」の一例を構成していると考えることができる。
さらに、本実施形態においては、説明の便宜上、コントローラ182のうち図12のステップS202を実行する部分が前記(12)および(13)項のそれぞれにおける「残量取得部」の一例を構成していると考えることができる。
以上、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、前記[発明の開示]の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
本発明の第1実施形態に従う残量インジケータが内蔵されたUSBメモリデバイスを示す正面図である。 図1に示す残量インジケータの機械的構成を示すとともにその残量インジケータの作動を説明するための側面断面図である。 図1に示すUSBメモリデバイスの電気的構成およびそのUSBメモリデバイスに接続されたホストコンピュータの要部の電気的構成を概念的に表すブロック図である。 図3に示すコントローラのうちのコンピュータによって実行されるモータ制御プログラムを概念的に表すフローチャートである。 図4に示すステップS1の詳細をメモリ残量取得ルーチンとして概念的に表すフローチャートである。 図3に示すホストコンピュータ、フラッシュメモリおよびコントローラの間における通信シーケンスを示すタイムチャートである。 図4に示すステップS2においてメモリ残量Rから目標距離Dを決定するために参照される関数の特性を表すグラフである。 図8(a)は、図2に示すマス部ユニットをさらに具体的に示す側面図であり、図8(b)は、そのマス部ユニットの一変形例を示す側面図である。 図9(a)は、本発明の第2実施形態に従う残量インジケータであってUSBメモリデバイスに内蔵されるものの内部構造物を示す平面図であり、図9(b)はその正面図である。 本発明の第3実施形態に従う残量インジケータが一体的に装着されたバッテリパックを示す斜視図である。 図10に示すバッテリパックの電気的構成を概念的に表すブロック図である。 図11に示すコントローラのうちのコンピュータによって実行されるモータ制御プログラムを概念的に表すフローチャートである。 図12に示すステップS203においてバッテリ残量Rから目標距離Dを決定するために参照される関数の特性を表すグラフである。

Claims (13)

  1. 電気的に作動する電気的装置において特定の機能を実現するために消費される物理量の残量をユーザに通知する残量インジケータであって、
    当該残量インジケータがユーザによって振り動かされると、当該残量インジケータのケーシングに対して相対的に変位させられるマス部と、
    アクチュエータと、
    前記マス部の変位可能量を可変に制限する可動リミッタであって、前記アクチュエータにより、前記マス部に対して相対的に移動させられるものと、
    前記物理量の残量に応じて前記可動リミッタが移動させられるように前記アクチュエータを制御するコントローラと
    を含む残量インジケータ。
  2. さらに、前記アクチュエータの非作動時に、前記可動リミッタを同じ位置に保持する位置保持機構を含む請求項1に記載の残量インジケータ。
  3. さらに、前記マス部の変位方向を規制するためのガイド部を含む請求項1または2に記載の残量インジケータ。
  4. さらに、当該残量インジケータがユーザによって正逆両方向に振り動かされると、前記マス部が交互に当接可能な静止ストッパおよび可動ストッパを含み、
    その可動ストッパは、前記可動リミッタとして機能する請求項1ないし3のいずれかに記載の残量インジケータ。
  5. さらに、
    密巻き部と疎巻き部とを有する連続コイルスプリングと、
    その連続コイルスプリングの一端部に選択的に係合する静止部材と、
    前記連続コイルスプリングの他端部に選択的に係合する可動部材であって前記静止部材に対して相対的に移動させられるものと
    を含み、
    前記密巻き部は、前記マス部として機能し、
    前記可動部材は、前記可動リミッタとして機能する請求項1ないし3のいずれかに記載の残量インジケータ。
  6. 前記電気的装置は、コンピュータに着脱可能に接続されて使用されるメモリデバイスであり、
    そのメモリデバイスは、書き込まれたデータを記憶するメモリを有する請求項1ないし5のいずれかに記載の残量インジケータ。
  7. 前記コントローラは、前記メモリの空き領域の大きさを前記残量として取得する残量取得部を含む請求項6に記載の残量インジケータ。
  8. 前記残量取得部は、前記メモリに対するデータの書き込みサイクルが終了するごとに、前記残量を取得する請求項7に記載の残量インジケータ。
  9. 前記コントローラは、前記残量が少ないほど前記マス部の変位可能量が減少するように前記アクチュエータを制御する請求項7または8に記載の残量インジケータ。
  10. 前記電気的装置は、外部装置に着脱可能に装着されてその外部装置に電力を供給するバッテリを有する請求項1ないし5のいずれかに記載の残量インジケータ。
  11. 前記コントローラは、前記バッテリに残存する電力の量を前記残量として取得する残量取得部を含む請求項10に記載の残量インジケータ。
  12. 前記残量取得部は、前記バッテリの使用サイクルが終了するごとに、前記残量を取得する請求項11に記載の残量インジケータ。
  13. 前記コントローラは、前記残量が少ないほど前記マス部の変位可能量が増加するように前記アクチュエータを制御する請求項11または12に記載の残量インジケータ。
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