JP2009032042A - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】状況が変化したときの環境で使用される可能性の有る機能を予測して、それを実行候補として案内できるようにする。
【解決手段】CPU1は、携帯電話装置に対する状況の変化として、非接触ICカード処理部14が起動されたか、充電用クレードル21に接続されたか、光センサ16の検出結果から周囲の明るさが“暗”から“明”に変化したか、スタイル検出センサ17の検出結果からクローズスタイルからオープンスタイルに変更されたかをチェックし、そのいずれかの検出時に、現在環境(位置、時間)を取得するほか、この現在環境を使用環境とする機能をトリガ条件テーブルTGから読み出して実行候補として案内報知する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、各種の機能を備えた携帯端末装置及びプログラムに関する。
従来、携帯端末装置としての携帯電話装置は、その多機能化及び高級化が進み、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、テレビ放送受信機能、データ管理機能としての電話帳管理機能、スケジュール管理機能など、各種の機能が備えられているが、これらの機能を使用される場面は、略固定化されている場合が多い。例えば、通勤時に電車に乗った直後にWebアクセス機能を起動して新聞記事を閲覧したり、会社に到着した直後に電子メール機能を起動して受信メールを確認したり、スケジュール管理機能を起動してその日のスケジュールを確認したりするなど、各種の機能を特定の場面、特定の時間で使用することが多い。その際、ユーザは意識的にその作業メニューを開いて所望する機能を選択して起動させるようにしているが、ユーザ操作が面倒なものとなるため、従来では、電源を起動した際に、時間条件に応じて所定のアプリケーションを自動的に起動するようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2004−157781号公報
しかしながら、上述した先行技術においては、所定のアプリケーションが起動されるのが電源オン時に限られてしまうため、携帯電話のように何時でも電源がオン状態となっている装置や頻繁に各種の作業を行う装置には、対応することが困難となり、また、そのアプリケーションを使用する必要がないときでも電源オンする毎に起動されてしまうため、その都度、その終了操作を行わなければならないなど、ユーザに大きな負担をかけることになる。
この発明の課題は、状況が変化したときの環境で使用される可能性の有る機能を予測して、それを実行候補として案内できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、各種の機能を備えた携帯端末装置であって、現在の環境を取得する取得手段と、機能の実行時に前記取得手段によって得られた現在環境をその機能の使用環境として、この使用環境と当該実行機能とを対応付けて記憶する記憶手段と、当該端末装置に対する状況が変化したことを検出する検出手段と、この検出手段によって状況変化が検出された際に、前記取得手段によって得られた現在環境を使用環境とする機能が前記記憶手段内に存在しているか否か判別する判別手段と、この判別手段によって現在環境に該当する機能が存在していると判別された場合に、その機能を実行候補として案内報知する報知手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
なお、上述した請求項 記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記検出手段は、ユーザによる操作変化を当該端末装置に対する状況変化として検出する(請求項2記載の発明)。
請求項2記載の発明は、請求項3〜6記載の発明であってもよい。すなわち、複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置であって、前記検出手段は、当該端末装置のスタイルを変化させるユーザ操作に応じたスタイルの変化を状況変化として検出するようにしてもよい(請求項3記載の発明)。また、外部機器に接続可能な携帯端末装置であって、前記検出手段は、前記外部機器への接続あるいは解除を行うユーザ操作に応じた接続変化を状況変化として検出するようにしてもよい(請求項4記載の発明)。また、特定施設への入退場を検出する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置であって、前記検出手段は、特定施設への入退場に応じた前記非接触ICカード処理部での非接触通信の変化を状況変化として検出するようにしてもよい(請求項5記載の発明)。また、ユーザによる操作を検出するセンサを備えた携帯端末装置であって、前記検出手段は、ユーザによる操作に応じた前記センサの検出変化を状況変化として検出するようにしてもよい(請求項6記載の発明)。
前記検出手段は、現在位置が所定エリア内であるか否かの所在変化を当該端末装置に対する状況変化として検出する(請求項7記載の発明)。
請求項7記載の発明は、請求項8及び9記載の発明であってもよい。すなわち、所定エリアへの入退場を検出する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置であって、
前記検出手段は、所定エリアへの入退場に応じた前記非接触ICカード処理部での非接触通信の変化を状況変化として検出するようにしてもよい(請求項8記載の発明)。また、現在位置を取得する位置取得手段を更に備え、前記検出手段は、前記位置取得手段によって現在位置を取得することによって所定エリアへの入退場に応じた位置変化を状況変化として検出するようにしてもよい(請求項9記載の発明)。
前記検出手段は、複数種の状況変化を検出可能であり、前記記憶手段は、前記検出手段によって検出可能な種類毎に、機能とその使用環境とを対応付けて記憶する(請求項10記載の発明)。
前記判別手段によって現在環境に該当する機能が存在していると判別された場合に、前記報知手段は、その機能の中に直近で実行された機能が有れば、直近で実行された機能を除く他の機能を前記実行候補として案内報知する(請求項11記載の発明)。
この発明は、状況が変化したときの環境で使用される可能性の有る機能を予測して、それを実行候補として案内することができ、所望する機能を必要なときに容易に実行させることが可能となる。
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、通話機能(電話機能)、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、テレビ放送受信機能、データ管理機能としての電話帳管理機能、スケジュール帳管理機能など、各種の機能が備えられている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部2は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図4及び図5に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納され、また、そのデータ領域には、電話帳AD、スケジュール帳SD、トリガ条件テーブルTG、エリア条件テーブルARなどが格納されている。電話帳ADは、通信相手毎にその相手の名前、電話番号などを記憶し、スケジュール帳SDは、予定日時に対応して予定内容を記憶するデータファイルである。なお、トリガ条件テーブルTG、エリア条件テーブルARについては、図2、図3を参照して後述するものとする。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリで、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。
電話通信部5は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、音声制御部6を介して受話スピーカSPから音声出力させる。また、電話通信部5は、送話マイクMCからの入力音声を音声制御部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、送受信部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。一方、電子メール機能、インターネット接続機能によって電話通信部5を介して受信取得した表示データは、表示制御部7を介して液晶、有機ELなどを使用した高精細なメイン表示部8に与えられて表示出力される。なお、サブ表示部9は現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示するもので、装置本体を閉じた状態でも視認可能なものである。
操作部10は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、CPU1は、操作部10からのキー入力信号に応じた処理を実行する。報知部11は、サウンドスピーカ、LED(発光ダイオード)、振動モータを備え、電話・メール着信時に駆動されて着信報知を行うほか、アラーム報知時にも駆動される。RTC(リアルタイムクロックモジュール)12は、時計部を構成するもので、CPU1は、RTC12から現在時刻(日時を含む)を取得する。テレビ放送受信部13は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、TVアンテナに接続されていて放送信号を抽出する受信部(アナログ回路部)と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データ(文字データ)に分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行うデジタル回路部を有している。
非接触ICカード処理部14は、特定施設(会社、自宅など)への入退場(所定エリアへの入退場)を監視するもので、メモリ部、制御部、コイルアンテナ部を有し、ICリーダライタ付き外部装置(入退場ゲート装置)20との間で微弱電波によってデータの送受信を行うことによってCPU1は、特定施設への入退場に応じた非接触通信の変化を状況変化として検出するようにしている。なお、コイルアンテナ部は、電波を送受信すると共に、受信電波によって電磁誘導される起電力を非接触ICカード処理部14の動作電力とするもので、非接触ICカード処理部14は、コイルアンテナ部からの起電力に基づいて起動状態となる。
GPS(Global Positioning System)部15は、衛星と地上の制御局を利用し、現在位置(経緯度)を受信するもので、CPU1は、例えば、一定時間毎にGPS部15をアクセスしながら現在位置を監視するようにしている。光センサ16は、例えば、光導電セルなどによって構成され、外光(自然光、人工光)を検知することによって周囲環境の明るさ変化を検出する。すなわち、環境の明るさが“明”から“暗”に変化したか、逆に“暗”から“明”に変化したかを検出するもので、CPU1は、光センサ16からの検出信号に基づいて“暗”から“明”への変化であれば、ユーザのポケットあるいはカバンなどから携帯電話を取り出した可能性の高いと判断することができる。
スタイル検出センサ17は、装置本体を構成する表示部筐体と操作部筐体との開閉状態を検出する磁気センサあるいはマイクロスイッチなどであり、CPU1は、その検出信号に基づいて表示部筐体と操作部筐体とが開いている「オープンスタイル」にセットされているか、それらが閉じられている「クローズスタイル」にセットされているかを判別する。充電コネクタ部18は、充電用クレードル21に接続されるもので、携帯電話装置が充電用クレードル21に接続(載置)された際に、CPU1は、充電コネクタ部18から検出信号に基づいてクレードル21に接続されているか、その接続か解除されているかの判別を行う。
図2は、トリガ条件テーブルTGを説明するための図である。
トリガ条件テーブルTGは、携帯電話装置に対する状況が変化したときの環境(位置、時間)で使用される可能性の高い機能を予測するために設けられたもので、「トリガ検出」、「使用環境」、「実行候補機能」の各項目を有する構成となっている。すなわち、この実施例においては携帯電話装置に対する状況が変化したときを引き金(誘因)として、GPS部16から現在環境として位置情報を取得するほか、RTC12から現在環境として日時情報を取得し、この現在環境(位置、時間)を「使用環境」とする各機能を現在環境で使用される可能性の高い機能として予測する場合に、このトリガ条件テーブルTGを参照するようにしている。
「トリガ検出」は、ユーザによる操作変化を当該携帯電話装置に対する状況変化として検出するための検出対象(種類)が設定される項目であり、複数の種類を設定可能としている。すなわち、図示の例では“非接触ICカード起動”、“クレードル接続”、“光センサ変化”、“オープンスタイル変更”を検出対象として設定した場合である。ここで、”非接触ICカード起動”は、ICリーダライタ付き外部装置20である会社の入退場ゲート装置を通過する場合に、ユーザが当該外部装置(入退場ゲート装置)20に携帯電話装置を“かざす”という操作を行うことで非接触ICカード処理部14が起動された際(非接触通信が変化した際)に、この操作変化を状況変化として検出することを示している。
また、“クレードル接続”は、ユーザが携帯電話装置を充電用クレードル21に載置するという操作を行うことで充電コネクタ部18を介して充電用クレードル21に接続された際に、この操作変化を状況変化として検出することを示している。“光センサ変化”は、ユーザのポケットあるいはカバンなどから携帯電話装置を取り出すことで光センサ16によって周囲環境の明るさが“暗”から“明”に変化した際に、この操作変化を状況変化として検出することを示している。“オープンスタイル変更”は、ユーザがスタイル変更操作を行うことでスタイル検出センサ17によってクローズスタイルからオープンスタイルに変更されたことが検出された際に、この操作変化を状況変化として検出することを示している。
「使用環境」は、機能が使用される可能性の高い環境(位置、時間)を示し、また、「実行候補機能」は、その環境で使用される可能性の高い機能を示したもので、例えば、会社構内では出勤当初の午前9時00分頃に電話機能、電子メール機能、スケジュール帳機能を使用する可能性の高いものとすると、「使用環境」にはその“位置”及び時間“が設定され、また、「実行候補機能」にはその電話機能、電子メール機能、スケジュール帳機能が設定される。なお、「使用環境」としての”時間“は、午前9時00分のように時刻であってもよいが、午前9時00分〜午前9時15分のように時間帯であってもよい。なお、「使用環境」としての”位置“は、ICリーダライタ付き外部装置20としての入退場ゲート装置への通過で非接触ICカード処理部14が起動されたか否か(非接触通信の変化)を検出した際に、そのゲート装置が配置されている位置としてもよいが、GPS部15から受信取得した現在の位置情報としてもよい。
なお、図中、「実行候補機能」内の“電話”は電話機能を示し、また、“スケジュール”はスケジュール帳機能を示し、“メールは”電子メール機能を示し、“TV”はテレビ放送受信機能、“ブラウザ”はWebアクセス機能を示している。ここで、「トリガ検出」が“非接触ICカード起動”の場合に、「使用環境」として会社の位置、午前9時00分の時間が設定され、「実行候補機能」として“電話、スケジュール”が設定されていれば、会社の入退場ゲートを午前9時00分頃に通過するときの状況変化を引き金として、この現在環境で使用される可能性の高い機能として「実行候補機能」から読み出した“通話機能、スケジュール帳機能”を案内報知するようにしている。
このトリガ条件テーブルTGの内容は、任意の機能が実行される毎に、一定の条件下で機能の実行履歴として自動設定されたものである。すなわち、CPU1は、機能の実行時に取得した現在環境を当該機能の「使用環境」とすると共に、その実行機能を「実行候補機能」とし、この「使用環境」と「実行候補機能」とを機能実行履歴としてトリガ条件テーブルTGに記憶するようにしている。なお、同一の機能であってもその機能を実行した位置と時間が異なれば、その都度、トリガ条件テーブルTGに追加記憶されるので、同一機能を何回も実行した場合には、「使用環境」と「実行候補機能」との対応が1つの「トリガ検出」に対して複数設定される。
図3は、エリア条件テーブルARを説明するための図である。
エリア条件テーブルARは、状況変化したときの環境(エリア)で使用される可能性の高い機能を予測するために設けられたもので、所定エリアへの入退場に応じた位置変化(所在変化)を状況変化として検出するようにしている。つまり、現在位置が所定エリア内であるか否かの所在変化を携帯電話装置に対する状況変化としている。例えば、所定の「使用環境(エリア)」に対応してそのエリア内からエリア外に変化した場合の「実行候補機能(内→外)」と、エリア外からエリア内に変化した場合の「実行候補機能(外→内)」を記憶するもので、図示の例では、会社から外に出た場合にはスケジュール帳機能、外から会社内に入った場合には、電子メール機能と電話機能が実行候補機能として記憶され、また、自宅から外に出た場合には電話機能、外から自宅内に入った場合には、電子メール機能が実行候補機能として記憶されている。
「使用環境(エリア)」は、会社あるいは自宅の出入口で測定した位置情報であってもよいが、その構内エリアを特定するためにその複数の主要箇所で測定した複数の位置情報であってもよい。また、所定エリア内であるか否かの所在変化は、ICリーダライタ付き外部装置20としての入退場ゲート装置を通過することによって非接触ICカード処理部14が起動されたか否か(非接触通信の変化)によって検出してもよいが、GPS部15から受信取得した現在の位置情報に基づいて検出するようにしてもよい。
なお、この実施例では、GPS部15からの位置情報を参照し、所定エリアへの入退場に応じた位置変化を所在変化(状況変化)として検出するようにしている。この場合、CPU1は、一定時間(1分)毎にGPS部15からの位置情報を一時記憶すると共に、前回取得した位置と今回取得した位置とを比較して“内→外”の変化あるいは“外→内”の変化を検出するようにしている。
このエリア条件テーブルARの内容は、任意の機能が実行される毎に、一定の条件下でその機能とその実行時の環境(エリア)が実行履歴として自動設定されたもので、CPU1は、機能の実行時に取得したエリアを当該機能の「使用環境」とすると共に、その実行機能を「実行候補機能」として、この「使用環境」と「実行候補機能」とを対応付けてエリア条件テーブルARに記憶するようにしている。
次に、この実施例における携帯電話装置の動作概念を図4及図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図4及び図5は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。なお、図4は、トリガ検出時の処理を主に示し、図5は、特定エリア内であるか否かの所在変化時の処理を主に示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、電源を投入する電源オン操作が行われると、電話通信部5を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話の待受状態となる(ステップS1)。この待受状態において、電話/メール着信有りを検出すると(ステップS2でYES)、着信メロディなどを発生出力させる着信報知を行うと共に、電話あるいはメールの着信処理を実行する(ステップS3)。
また、待受状態において何らかの操作が行われると(ステップS4でYES)、その操作に対応する処理として、例えば、発信処理、メール作成処理などを実行したのち(ステップS5)、上述の待受状態に戻るが(ステップS1)、操作無しのタイミングでは(ステップS4でNO)、トリガ条件テーブルTGに設定されている「トリガ検出」を参照し、“非接触ICカード起動”、“クレードル接続”、“光センサ変化”、“オープンスタイル変更”のいずれを検出したかをチェックする(ステップS6)。すなわち、非接触ICカード処理部14が起動されたか、充電用クレードル21に接続されたか、周囲の明るさが“暗”から“明”に変化したか、クローズスタイルからオープンスタイルに変更されたかをチェックする。
ここで、“非接触ICカード起動”、“クレードル接続”、“光センサ変化”、“オープンスタイル変更”のいずれかを検出した場合には(ステップS6でYES)、現在の環境(位置、時間)を取得する(ステップS7)。すなわち、通過した入退場ゲートの設置位置を現在位置として取得あるいはGPS部15から受信した位置情報を現在位置として取得したり、RTC12から現在時刻を取得したりすることによって現在環境の取得を行う。なお、この現在時刻に所定の時間幅(例えば、15分)を考慮した時間帯を現在環境としてもよい。次に、この現在環境(位置、時間)に基づいてトリガ条件テーブルTGを検索し、この現在環境と「使用環境」とを比較する(ステップS8)。ここで、現在環境と「使用環境」の位置及び時間が一致する場合あるいは近似する場合、つまり、現在環境がいずれかの「使用環境」に該当する場合には(ステップS9でYES)、これに対応する「実行候補機能」を現在環境で使用される可能性の高い機能として抽出したのち(ステップS10)、その中から直近30分以内で起動した機能を候補対象外とする(ステップS11)。
すなわち、現在環境を「使用環境」とする「実行候補機能」を抽出したのち、直近で実行された機能については再起動の可能性が低いものと推測すると共に、直近で実行された機能を除く他の抽出機能は、現在環境で使用される可能性の高い機能であると予測する。そして、報知音を発生させると共に、この抽出機能を実行候補としてメニュー表示させる(ステップS12)。図6は、現在環境で使用される可能性の高いと予測した機能をリスト表示した予測メニュー画面を例示したもので、このメニュー画面を表示させてから10秒が経過するまでに何らかの操作が行われたかを調べる(ステップS13、S14)。
いま、10秒経過しても操作が行われなければ(ステップS14でYES)、このメニュー画面をオフしたのち(ステップS15)、上述の待受状態に戻るが(ステップS1)、10秒が経過する前に何らかの操作が行われた場合には(ステップS13でYES)、それは機能選択操作であるかを調べる(ステップS16)。ここで、上述の予測メニュー画面の中から所望する機能が起動対象として選択された場合には(ステップS16でYES)、当該機能のアプリケーションを起動させる(ステップS17)。例えば、スケジュール帳機能が選択された場合にはそのアプリケーションを起動させてスケジュール帳データを表示させるほか、そのデータ編集などが可能となる。以下、ステップS18に移り、機能終了が指示されるまで待機したのち、終了指示に応じて上述の待受状態に戻る(ステップS1)。
また、上述の予測メニュー画面が表示されている状態において、このメニュー画面の中から機能が選択されず(ステップS16でNO)、それ以外の任意の機能が起動対象として選択された場合には(ステップS19)、当該選択機能のアプリケーションを起動させたのち(ステップS20)、この選択機能の実行履歴をトリガ条件テーブルTGに追加セットする(ステップS21)。例えば、今回の「トリガ検出」が“非接触ICカード起動”で、現在の環境がその2行目の「使用環境」に該当している場合に、予測メニュー画面に表示されている機能以外の任意の機能としてスケジュール帳機能が選択されたものとすると、この2行目の「実行候補機能」に“スケジュール”が追加セットされる。以下、ステップS18に移り、機能終了が指示されるまで待機する。
一方、現在環境がいずれの「使用環境」にも該当していない場合には(ステップS9でNO)、10秒が経過するまで任意の機能を起動対象とする選択操作が行われたかを調べる(ステップS22、23)。ここで、10秒経過しても機能が選択されなければ(ステップS23でYES)、上述の待受状態に戻るが(ステップS1)、10秒が経過する前に任意の機能を選択された場合には(ステップS22でYES)、当該選択機能のアプリケーションを起動させたのち(ステップS24)、この選択機能の実行履歴をトリガ条件テーブルTGにセットするか否かを問い合わせる確認メッセージを表示させる(ステップS25)。このセット要否の問い合わせに応じてユーザからセット要が指示されると(ステップS26でYES)、今回の「トリガ検出」に対応付けて現在環境を「使用環境」にセットすると共に、選択機能を「実行候補機能」にセットする(ステップS27)。以下、ステップS18に移り、機能終了が指示されるまで待機する。
他方、「トリガ検出」無しの場合、つまり、“非接触ICカード起動”、“クレードル接続”、“光センサ変化”、“オープンスタイル変更”のいずれも検出されなかった場合には(ステップS6でNO)、GPS部15からの位置情報を参照し、所定エリアへの入退場に応じた所在変化の検出有無を調べる(ステップS28)。すなわち、所定エリア内からエリア外に変化したか(会社あるいは自宅から外に出たか)、エリア外からエリア内に変化したか(外から会社あるいは自宅内に入ったか)を調べ、所在変化が検出されなければ(ステップS28でNO)上述の待受状態に戻る(ステップS1)。
なお、上述したステップS28では、GPS部15からの位置情報から所定エリアへの入退場に応じた所在変化を検出する場合に限らず、非接触ICカード処理部14の起動有無(非接触通信の変化)を所定エリアへの所在変化として検出するようにしてもよい。
いま、会社/自宅から外に出た場合あるいは外から会社/自宅内に入った場合には、所在変化が検出されるので(ステップS28でYES)、図5のフローに移り、エリア条件テーブルARから該当するエリア・変化に対応する機能を検索し(ステップS29)、その有無を調べる(ステップS30)。すなわち、現在のエリアによって「使用環境(エリア)」を指定し、どのように変化したかによって「実行候補機能(内→外)」あるいは「実行候補機能(外→内)」を指定し、それに機能がセットされているかを調べる。いま、エリア・変化に対応する機能が有れば(ステップS30でYES)、その変化に該当する「実行候補機能」を現在環境で使用される可能性の高い機能として予測して抽出する(ステップS31)。そして、報知音を発生させると共に、この抽出機能を実行候補としてメニュー表示させる(ステップS32)。なお、この場合においても図6に示した予測メニュー画面が表示される。
この予測メニュー画面が表示されている状態において、10秒が経過するまでに何らかの操作が行われたかを調べ(ステップS33、S34)、10秒経過しても操作が行われなければ(ステップS34でYES)、このメニュー画面をオフしたのち(ステップS35)、上述の待受状態に戻るが(図4のステップS1)、10秒が経過する前に何らかの操作が行われた場合には(ステップS33でYES)、それは機能選択操作であるかを調べる(ステップS36)。ここで、上述の予測メニュー画面の中から所望する機能が起動対象として選択された場合には(ステップS36でYES)、当該機能のアプリケーションを起動させる(ステップS37)。以下、ステップS38に移り、機能終了が指示されるまで待機したのち、終了指示に応じて上述の待受状態に戻る(ステップS1)。
また、上述の予測メニュー画面が表示されている状態において、このメニュー画面の中から機能が選択されず(ステップS36でNO)、それ以外の任意の機能が選択された場合には(ステップS39でYES)、当該選択機能のアプリケーションを起動させたのち(ステップS40)、この選択機能の実行履歴をエリア条件テーブルARにセットするか否かを問い合わせる確認メッセージを表示させる(ステップS41)。このセット要否の問い合わせに応じてユーザからセット要が指示されると(ステップS42でYES)、今回のエリア・変化に対応する「実行候補機能」に選択機能を追加セットする(ステップS43)。以下、ステップS38に移り、機能終了が指示されるまで待機する。
一方、エリア条件テーブルARを検索した結果、該当する機能が無い場合には(ステップS30でNO)、ユーザ操作によって任意の機能が起動対象として選択されたかを調べる(ステップS39)。ここで、10秒経過するまでに任意の機能が選択されたかを待ち(ステップS39、S44)、10秒経過しても機能が選択されなければ(ステップS44でNO)、上述の待受状態に戻る(図4のステップS1)。いま、10秒が経過する前に、任意の機能が選択された場合には(ステップS39でYES)、当該選択機能のアプリケーションを起動させたのち(ステップS40)、この選択機能の実行履歴をエリア条件テーブルARにセットするか否かを問い合わせる確認メッセージを表示させる(ステップS41)。以下、上述した場合と同様に、ユーザ指示に応じて選択機能を追加セットする処理を行う(ステップS42、S43)。
以上のように、この実施例においてCPU1は、携帯電話装置に対する状況変化の検出時に、現在環境(位置、時間)を取得するほかに、この現在環境を使用環境とする機能をトリガ条件テーブルTGから読み出して実行候補として報知するようにしたので、状況が変化したときの環境で使用される可能性の有る機能を予測して、それを実行候補として案内することができ、所望する機能を必要なときに容易に実行させることが可能となり、ユーザの負担を軽減させることができる。
CPU1は、ユーザによる操作変化を携帯電話装置に対する状況変化として検出するようにしたので、ユーザが何らかの操作を行った際に、それを引き金(誘因)として、現在環境に応じて予測された機能を案内することができる。
スタイル検出センサ17によるスタイルの変化を状況変化として検出するようにしたので、携帯電話装置を使用するためにクローズスタイルからオープンスタイルに変更した際に、現在環境に応じて予測された機能(電話機能、メール機能など)を案内することができる。
充電用クレードル21に接続されたか否かの接続変化を状況変化として検出するようにしたので、充電用クレードル21に載置(スタンドに設置)した際に、現在環境に応じて予測された機能(例えば、テレビ放送受信機能など)を案内することができる。
非接触ICカード処理部14の起動有無(非接触通信の変化)を状況変化(ユーザによる操作変化あるいは所定エリアの所在変化)として検出するようにしたので、特定施設への入退場時に、現在環境に応じて予測された機能(例えば、メール機能、スケジュール帳機能など)を案内することができる。
光センサ16の検出変化を状況変化として検出するようにしたので、周囲の明るさが“暗”から“明”に変化した際に、つまり、携帯電話装置を使用するためにユーザのポケットあるいはカバンなどから取り出した際に、現在環境に応じて予測された機能を案内することができる。
現在位置が所定エリア内であるか否かの所在変化を状況変化として検出するようにしたので、ユーザがエリアを移動した際に、それを引き金(誘因)として、現在環境に応じて予測された機能を案内することができる。
GPS部15から取得した現在位置に基づいて所定エリアへの入退場に応じた位置変化(所在変化)を状況変化として検出するようにしたので、所在変化を正確に得ることができる。
トリガ条件テーブルTGは、「トリガ検出」の“非接触ICカード起動”、“クレードル接続”、“光センサ変化”、“オープンスタイル変更”に対応して「使用環境」、「実行候補機能」を記憶し、また、エリア条件テーブルARは、「使用環境(エリア)」の“会社”、“自宅”に対応して「実行候補機能」を記憶する構成としたので、各種の状況変化に対応することができる。
現在環境を「使用環境」とする「実行候補機能」を現在環境で使用される可能性の高い機能として抽出したのち、直近で実行された機能については再起動の可能性が低いものと推測して、候補対象外とするようにしたので、現在環境で使用される可能性の高い機能に絞り込むことができる。
なお、上述した実施例においては、ユーザによる操作変化を携帯電話装置に対する状況変化として検出する場合に、“非接触ICカード起動”、“クレードル接続”、“光センサ変化”、“オープンスタイル変更”のいずれかを検出するようにしたが、携帯電話装置に加わる振動(衝撃)を検知する衝撃センサによって携帯電話装置を置いた状態から持ち上げたことを検出したり、人体の温度を検出する体温センサ、人体が接触したことを検出する接触センサによって携帯電話装置を把持したことを検出したりするようにしてもよい。
また、トリガ条件テーブルTG、エリア条件テーブルARの「実行候補機能」は、電子マネー利用機能、ラジオ受信機能、番組表表示機能などであってもよい。また、トリガ条件テーブルTG「使用環境(位置、時間)」は、位置と時間のいずれも現在環境と一致あるいは近似することを条件としたが、位置、時間のいずれか一方が現在環境と一致あるいは近似する場合であってもよい。また、エリア条件テーブルARの「使用環境(エリア)」は、会社、自宅に限らず、駅などであってもよい。
また、上述した実施例においては、充電用クレードル21に接続されたか否かの接続変化を状況変化として検出するようにしたが、イヤホンなどの外部機器への接続あるいは解除を行うユーザ操作に応じた接続変化を状況変化として検出するようにしてもよい。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、PDA、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 トリガ条件テーブルTGを説明するための図。 エリア条件テーブルARを説明するための図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示し、トリガ検出時の処理を主に示したフローチャート。 図4に続く、特定エリア内であるか否かの所在変化時の処理を主に示したフローチャート。 現在環境で使用される可能性の高いと予測した機能をリスト表示した予測メニュー画面を例示した図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
5 電話通信部
8 メイン表示部
10 操作部
11 報知部
12 RTC
13 テレビ放送受信部
14 非接触ICカード処理部
15 GPS部
16 光センサ
17 スタイル検出センサ
18 充電コネクタ部
20 ICリーダライタ付き外部装置
21 充電用クレードル
TG トリガ条件テーブル
AR エリア条件テーブル

Claims (12)

  1. 各種の機能を備えた携帯端末装置であって、
    現在の環境を取得する取得手段と、
    機能の実行時に前記取得手段によって得られた現在環境をその機能の使用環境として、この使用環境と当該実行機能とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    当該端末装置に対する状況が変化したことを検出する検出手段と、
    この検出手段によって状況変化が検出された際に、前記取得手段によって得られた現在環境を使用環境とする機能が前記記憶手段内に存在しているか否か判別する判別手段と、
    この判別手段によって現在環境に該当する機能が存在していると判別された場合に、その機能を実行候補として案内報知する報知手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記検出手段は、ユーザによる操作変化を当該端末装置に対する状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置であって、
    前記検出手段は、当該端末装置のスタイルを変化させるユーザ操作に応じたスタイルの変化を状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  4. 外部機器に接続可能な携帯端末装置であって、
    前記検出手段は、前記外部機器への接続あるいは解除を行うユーザ操作に応じた接続変化を状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  5. 特定施設への入退場を検出する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置であって、
    前記検出手段は、特定施設への入退場に応じた前記非接触ICカード処理部での非接触通信の変化を状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  6. ユーザによる操作を検出するセンサを備えた携帯端末装置であって、
    前記検出手段は、ユーザによる操作に応じた前記センサの検出変化を状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  7. 前記検出手段は、現在位置が所定エリア内であるか否かの所在変化を当該端末装置に対する状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  8. 所定エリアへの入退場を検出する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置であって、
    前記検出手段は、所定エリアへの入退場に応じた前記非接触ICカード処理部での非接触通信の変化を状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項7記載の携帯端末装置。
  9. 現在位置を取得する位置取得手段を更に備え、
    前記検出手段は、前記位置取得手段によって現在位置を取得することによって所定エリアへの入退場に応じた位置変化を状況変化として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項7記載の携帯端末装置。
  10. 前記検出手段は、複数種の状況変化を検出可能であり、
    前記記憶手段は、前記検出手段によって検出可能な種類毎に、機能とその使用環境とを対応付けて記憶する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  11. 前記判別手段によって現在環境に該当する機能が存在していると判別された場合に、前記報知手段は、その機能の中に直近で実行された機能が有れば、直近で実行された機能を除く他の機能を前記実行候補として案内報知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  12. コンピュータに対して、
    現在の環境を取得するステップと、
    機能の実行時に前記取得した現在環境をその機能の使用環境として、この使用環境と当該実行機能とを対応付けて記憶管理するステップと、
    当該端末装置に対する状況が変化したことを検出するステップと、
    前記状況変化が検出された際に、前記取得した現在環境を使用環境とする機能が存在するか否か判別するステップと、
    前記現在環境に該当する機能が存在していると判別された場合に、その機能を実行候補として案内報知するステップと、
    を実現させるためのプログラム。
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