JP2009031361A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009031361A
JP2009031361A JP2007192476A JP2007192476A JP2009031361A JP 2009031361 A JP2009031361 A JP 2009031361A JP 2007192476 A JP2007192476 A JP 2007192476A JP 2007192476 A JP2007192476 A JP 2007192476A JP 2009031361 A JP2009031361 A JP 2009031361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
digital data
changing
infrared sensor
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007192476A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sasaki
裕之 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Original Assignee
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Electronics Co Ltd filed Critical Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority to JP2007192476A priority Critical patent/JP2009031361A/ja
Publication of JP2009031361A publication Critical patent/JP2009031361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】赤外線センサを使って音の3要素である音階、音量、周波数特性を任意に変化させることのできる電子楽器を提供すること。
【解決手段】赤外線センサ部1の信号を増幅回路部2によって増幅し、A/D変換回路部3によってアナログデータをデジタルデータX,Y,Zに変換する。電子楽器100は、このデジタルデータX,Y,Zに基づいて、音階変化部4、音量変化部5、周波数特性変化部6によって音の音階、音量、周波数特性を変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子楽器に関し、より詳細には、音の3要素、すなわち、音階、音量、周波数特性を任意に変化させる機能を有する電子楽器に関するものである。
従来から、ゲームなどの分野において、ユーザの動作を何らかの手段で検知して、その検知結果に基づいて所定の形式で演奏させることのできる電子楽器が知られている。この、ユーザの動作の検知手段として、例えば、特許文献1のように、LEDとカメラを組み合わせた電子楽器や、特許文献2のように赤外線センサを用いた電子楽器が提案されている。
特許文献1のものは、省スペース化を図りつつ複数の楽器を演奏可能とし、さらにリアルな演奏方法での演奏を可能とするために、半透明面の背面側に対して、赤外線光を定常的に照射する赤外線LEDパネルと、半透明面側から入射してくる赤外線光のみを撮像するCCDカメラと、半透明面に対して画像(赤外線光は含まない)を投影表示するプロジェクタを設けたものである。
また、特許文献2のものは、簡単な操作により変化に富んだ自動演奏を行うことができるようにした電子楽器に関するもので、操作パネルには、赤外線発光ダイオードと赤外線センサを備えたビームコントローラが設けられている。
特開平11−38967号公報 特開2005−164857号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電子楽器では、システムの必須用件としてLEDに加えカメラが必要であるため、必然的に高価なものとなるという問題がある。そればかりでなく、カメラによってユーザの動作を検知するには非常に複雑な信号処理が必要となってしまうという問題がある。したがって、結果的に、システムとして非常に大がかりなものとなってしまう。
また、特許文献2に記載の電子楽器では、赤外線センサとともに赤外線発光ダイオードが必要であり、上述した特許文献1と同様に高価なものとなるという問題がある。また、赤外線センサの出力を電子楽器の演奏タイミングにだけ反映させており、ゲーム等の機器には不向きである。
以上の特許文献1及び2に対して総括的に言えば、楽器演奏もしくはゲームなどの分野においては、一般に人体(ユーザ)の赤外線放射を検出できる「パッシブ型」と呼ばれる赤外線センサを用いて、演奏タイミング以外の音楽的要素、例えば、一般に音の3要素と言われる音階、音量、周波数特性を赤外線センサの出力に応じて変化させることのできる電子楽器が望まれている。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、パッシブ型の赤外線センサの出力に基づいて任意に音の3要素である音階、音量、周波数特性を変化させる機能を有する電子楽器を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、音の音階、音量、周波数特性を任意に変化させることのできる機能を有する電子楽器において、少なくとも1個の赤外線センサと、該赤外線センサの出力信号を増幅する増幅手段と、該増幅手段で得られたアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換手段とを備え、該A/D変換手段によって得られたデジタルデータに基づいて、前記音の音階、音量、周波数特性の少なくとも1つを任意に変化させることのできる機能を有することを特徴とする。(図1に対応)
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記A/D変換手段の後段に、前記音階を変化させる音階変化手段と、前記音量を変化させる音量変化手段と、前記周波数特性を変化させる周波数特性変化手段とを備えたことを特徴とする。(図1に対応)
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記赤外線センサを2個備え、前記A/D変換手段が、前記増幅手段で得られた2個のアナログデータをそれぞれ2個のデジタルデータに変換するものであって、前記2個のデジタルデータのうち一方のデジタルデータに基づいて、前記音階変化手段により音階もしくは前記周波数特性変化手段により周波数特性の少なくとも1つを任意に変化させることができ、前記2個のデジタルデータのうち他方のデジタルデータに基づいて、前記音量変化手段により音量を任意に変化させることができる機能を有することを特徴とする。(図3に対応)
また、請求項4に記載の発明は、音の音階、音量、周波数特性を任意に変化させることのできる機能を有する電子楽器において、2個以上の赤外線センサと、該赤外線センサの出力信号を増幅する増幅手段と、該増幅手段で得られた2個以上のアナログデータをそれぞれ2個以上のデジタルデータに変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段によって得られた2個以上のデジタルデータに基づいて、前記音量を変化させる2個以上の音量変化手段と、前記A/D変換手段によって得られた2個以上のデジタルデータに対して、任意の音階を割り当てる割り当て手段とを備え、該割り当て手段によって割り当てられた2個以上の音階の音量を、前記音量変化手段により、前記赤外線センサのデジタルデータに基づいて任意に変化させることができる機能を有することを特徴とする。(図5に対応)
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記赤外線センサのデジタルデータの最大値もしくは最小値を求める演算手段と、前記割り当て手段により最大値もしくは最小値に割り当てられた音階を判別する判別手段とを備え、前記割り当て手段によって最大値もしくは最小値に割り当てられた音階の音量を、前記音量変化手段により、前記最大値もしくは最小値の赤外線センサのデジタルデータに基づいて任意に変化させることを特徴とする。(図5に対応)
本発明によれば、発光部を持たなくてもよい「パッシブ型」の赤外線センサを用いることによって、人体(ユーザ)の動きを検出することで任意に音の3要素である音程、音量、周波数特性を変化させることのできる電子楽器を容易に実現することが可能である。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明における電子楽器の第1実施例を説明するためのブロック図である。本発明の電子楽器100は、赤外線センサ1と増幅回路部2とA/D変換回路部3と音階変化部4と音量変化部5と周波数特性変化部6とから構成されている。
赤外線センサ1は、発光部を持たなくても検出可能なパッシブ型のものである。また、このパッシブ型赤外線センサの検出原理としては、焦電型、量子型等のものが現存しているが、本発明においては特にその検出原理に依存するものではない。
増幅回路部2は、赤外線センサ部1の信号出力を増幅するものである。通常の赤外線センサ1は、信号が小さいため、オペアンプ(Operational Amplifier)等の電子部品を用いて電気的に増幅されるのが一般的である。
A/D(Analog to Digital)変換回路部3は、赤外線センサ部1で増幅されたアナログ信号(データ)をデジタル信号(データ)に変換するものである。このA/D変換回路部3において、変換出力されるデジタルデータは、通常次段の入力の仕様に合わせた数値に変換される。なお、A/D変換の必要がない場合は、このA/D変換回路3は適宜省略することが可能である。
音階変化部4は、A/D変換回路部3からのデジタルデータXに基づいて、発生する音の音階を変化させることのできるものであり、音量変化部5は、A/D変換回路部3からのデジタルデータYに基づいて、発生する音の音量を変化させることのできるものであり、周波数特性変化部6は、A/D変換回路部3からのデジタルデータZに基づいて、発生する音の周波数特性を変化させることのできるものである。
電子楽器100は、少なくとも音階変化部4と音量変化部5と周波数特性変化部6のうち1つを任意に変化させることのできる機能を有している。この電子楽器100の入力の仕様は、各々の電子楽器によって異なるのが一般的であるが、本発明においては、上述したように、3種類のデジタルデータX、Y、Zがそれぞれ独立に存在し、Xを変更すると音の音階が変化し、Yを変更すると音の音量が変化し、Zを変更すると音の周波数特性が変化するものである。
図2は、図1に示した第1実施例における動作を説明するためのフローチャートに示す図である。このフローチャートは、1個の赤外線センサ1に対して音の周波数特性を変化させる場合に対してのものであるが、赤外線センサが2個以上ある場合、あるいは周波数特性に加えて音階及び音量を変化させる場合に対しても以下とまったく同様の構成が適用できる。これについては後述する。
まず、周波数特性を変化させるためのデジタルデータZを取得する測定タイミングまで待つ(ステップS1)。この測定タイミングは、データ取得の周期もしくは周波数をユーザが設定するのがごく一般的な手法であるが、特にその手法に限るものではない。
この測定タイミングの時刻になったら、電子楽器100は、赤外線センサ1の出力をデジタルデータZとして取得する(ステップS2)。本実施例においては、この取得したデジタルデータZは、A/D変換回路部3までの処理によって0から20000までの値を取るものである。
続いて、ステップS3において、デジタルデータZで示される周波数の音を既定の音量で再生(プレイ)する。例えば、Z=1000であった場合は、1kHzの正弦波を再生してもよいし、1kHzを基音とする周波数の合成音としてもよい。
このステップ3が終了したら、再びデジタルデータZを取得する測定タイミングまで待つ。以下、上述した各ステップをくり返すことにより周波数特性を任意に変化させることのできる電子楽器が実現可能となる。なお。音階、音程についても同様に、デジタルデータX、Yに基づいて実現することができる。
次に、本発明の第2実施例について、2個の赤外線センサに対して音階と音量を変化させることのできる電子楽器について以下に説明する。
図3は、本発明における電子楽器の第2実施例を説明するためのブロック図である。この第2実施例においては、2個の赤外線センサ1−1,1−2を赤外線センサA及び赤外線センサBとする。この2個の赤外線センサA,Bの出力を増幅回路部2で増幅し、A/D変換回路部3でアナログデータをデジタルデータX及びYに変換する。一方のデジタルデータXに基づいて音階変化部4で音階もしくは周波数特性変化部6で周波数特性を変化させ、他方のデジタルデータYに基づいて音量変化部5で音量を変化させることができる電子楽器100が実現可能である。
図4は、図3に示した第2実施例における動作を説明するためのフローチャートに示す図である。まず、図2に示したフローチャートと同様に、測定タイミングまで待つ(ステップS1)。測定タイミングとなったら、ステップS2において赤外線センサAの出力をデジタルデータXに変換し、次に、ステップS3において赤外線センサBの出力をデジタルデータYに変換する。デジタルデータXに基づいて音階もしくは周波数特性を変化させ、デジタルデータYに基づいて音量を変化させる(ステップS4)。
なお、上述した説明では、増幅回路部2及びA/D変換回路部3は1系統とし、赤外線センサAと赤外線センサBを時分割で処理する手法について説明したが、特にこの方法に限るわけではなく、例えば、増幅回路部2を2個有するとともに、A/D変換回路部3を2個有し、それぞれ並列に配置して同時に処理してもよい。
次に、本発明の第3実施例について、4個の赤外線センサに対して音階と音量を変化させることのできる電子楽器について以下に説明する。
図5は、本発明における電子楽器の第3実施例を説明するためのブロック図である。この第3実施例においては、4個の赤外線センサ1−1,1−2,1―3,1―4を赤外線センサA、赤外線センサB、赤外線センサC、赤外線センサDとする。また、4個の音量変化部5−1,5−2,5−3,5−4を音量変化部A,B,C,Dとする。
この4個の赤外線センサA,B,C,Dの出力を増幅回路部2で増幅し、A/D変換回路部3でアナログデータをデジタルデータY1,Y2,Y3,Y4に変換する。つまり、また、赤外線センサAの出力を変換したデジタルデータをY1、赤外線センサBの出力を変換したデジタルデータをY2、赤外線センサCの出力を変換したデジタルデータをY3、赤外線センサAの出力を変換したデジタルデータをY4とする。この変換されたデジタルデータY1,Y2,Y3,Y4は、それぞれ音量変化部A,B,C,Dで音量が変化される。
このとき、上述した第2実施例の場合とは異なり、音階変化部4’(割り当て手段の相当)によって、赤外線センサAには、例えば、音名「ド」を、赤外線センサBには、例えば、音名「ミ」を、赤外線センサAには、例えば、音名「ソ」を、赤外線センサDには、例えば、音名「シ」を、それぞれ割り当てる。
また、赤外線センサA,B,C,Dのデジタルデータの最大値もしくは最小値を求める演算部(図示せず)と、音階変化部4’(割り当て手段)により最大値もしくは最小値に割り当てられた音階を判別する判別部(図示せず)とを備え、音階変化部4’によって最大値もしくは最小値に割り当てられた音階の音量を、音量変化部A,B,C,Dにより、最大値もしくは最小値の赤外線センサA,B,C,Dのデジタルデータに基づいて任意に変化させることができる。
図6は、図5に示したブロック図における第3実施例の動作を説明するためのフローチャートに示す図である。上述した設定に対して、この第3実施例の場合では、図6に示すフローチャートのように、音名「ド」をY1の音量で、音名「ミ」をY2の音量で、音名「ソ」をY3の音量で、音名「シ」をY4の音量で、それぞれ再生させる。もし、すべての音がユーザにとって充分大きな音量で再生されていれば、この電子楽器100は、一般的に和音(コード)で言うところのCmaj7(シーメジャーセブン)を演奏することになる。
つまり、まず、図4に示したフローチャートと同様に、測定タイミングまで待つ(ステップS1)。測定タイミングとなったら、ステップS2において赤外線センサAの出力をデジタルデータY1に変換し、次に、ステップS3において赤外線センサBの出力をデジタルデータY2に変換し、次に、ステップS4において赤外線センサCの出力をデジタルデータY3に変換し、次に、ステップS5において赤外線センサDの出力をデジタルデータY4に変換する。音名「ド」を音量データY1で再生し、音名「ミ」を音量データY2で再生し、音名「ソ」を音量データY3で再生し、音名「シ」を音量データY4で再生する(ステップS6)。
最後に、本発明の第4実施例の場合として、4個の赤外線センサに対して、最大もしくは最小値を取る音階に対してのみ音量を変化させることのできる電子楽器について以下に説明する。ブロック図は、図5とまったく同じである。
上述したように、音階変化部4’によって、赤外線センサAには、例えば、音名「ド」を、赤外線センサBには、例えば、音名「ミ」を、赤外線センサAには、例えば、音名「ソ」を、赤外線センサAには、例えば、音名「シ」を、それぞれ割り当てており、さらに、赤外線センサAの出力を変換したデジタルデータをY1、赤外線センサBの出力を変換したデジタルデータをY2、赤外線センサCの出力を変換したデジタルデータをY3、赤外線センサAの出力を変換したデジタルデータをY4とする。
図7は、図5に示したブロック図における第4実施例の動作を説明するためのフローチャートに示す図である。上述した設定に対し、この第4実施例の場合では、図7で示すフローチャートのように、まず、赤外線センサAからDまでのデジタルデータY1からY4の最大値を探す。仮にY1が最大値を取っているとすれば、音名「ド」をY1の音量で再生させる。他の設定についても同様に、デジタルデータの最大値に割り当てられた音階のみをその最大値の音量で再生させる。もし、すべての音がユーザにとって充分大きな音量で再生されていれば、この電子楽器100は上記とは異なり1つの音のみを、すなわち、旋律(メロディー)を演奏する楽器が実現できる。
つまり、まず、図6に示したフローチャートと同様に、測定タイミングまで待つ(ステップS1)。測定タイミングとなったら、ステップS2において赤外線センサAの出力をデジタルデータY1に変換し、次に、ステップS3において赤外線センサBの出力をデジタルデータY2に変換し、次に、ステップS4において赤外線センサCの出力をデジタルデータY3に変換し、次に、ステップS5において赤外線センサDの出力をデジタルデータY4に変換する。次に、ステップS6において、赤外線センサAからDまでのデジタルデータY1からY4の最大値を探す。次に、音名「ド」のみを音量データY1で再生し(ステップS7−1)、音名「ミ」のみを音量データY2で再生し(ステップS7−2)、音名「ソ」のみを音量データY3で再生し(ステップS7−3)、音名「シ」のみを音量データY4で再生する(ステップS7−4)。
なお、上述した第3実施例の場合及び第4の実施例の場合とも、4個の赤外線センサに対して説明したが、この個数は4個に限るものではなく、任意に設定することが可能である。
本発明における電子楽器の第1実施例を説明するためのブロック図である。 図1に示した第1実施例における動作を説明するためのフローチャートに示す図である。 本発明における電子楽器の第2実施例を説明するためのブロック図である。 図3に示した第2実施例における動作を説明するためのフローチャートに示す図である。 本発明における電子楽器の第3実施例を説明するためのブロック図である。 図5に示したブロック図における第3実施例の動作を説明するためのフローチャートに示す図である。 図5に示したブロック図における第4実施例の動作を説明するためのフローチャートに示す図である。
符号の説明
1 赤外線センサ部
1−1 赤外線センサA
1−2 赤外線センサB
1−3 赤外線センサC
1−4 赤外線センサD
2 増幅回路部
3 A/D変換回路部
4 音階変化部
4’ 音階変化部(割り当て手段)
5 音量変化部
5−1 音量変化部A
5−2 音量変化部B
5−3 音量変化部C
5−4 音量変化部D
6 周波数特性変化部
100 電子楽器

Claims (5)

  1. 音の音階、音量、周波数特性を任意に変化させることのできる機能を有する電子楽器において、
    少なくとも1個の赤外線センサと、
    該赤外線センサの出力信号を増幅する増幅手段と、
    該増幅手段で得られたアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換手段とを備え、
    該A/D変換手段によって得られたデジタルデータに基づいて、前記音の音階、音量、周波数特性の少なくとも1つを任意に変化させることのできる機能を有することを特徴とする電子楽器。
  2. 前記A/D変換手段の後段に、前記音階を変化させる音階変化手段と、前記音量を変化させる音量変化手段と、前記周波数特性を変化させる周波数特性変化手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
  3. 前記赤外線センサを2個備え、
    前記A/D変換手段が、前記増幅手段で得られた2個のアナログデータをそれぞれ2個のデジタルデータに変換するものであって、
    前記2個のデジタルデータのうち一方のデジタルデータに基づいて、前記音階変化手段により音階もしくは前記周波数特性変化手段により周波数特性の少なくとも1つを任意に変化させることができ、前記2個のデジタルデータのうち他方のデジタルデータに基づいて、前記音量変化手段により音量を任意に変化させることができる機能を有することを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。
  4. 音の音階、音量、周波数特性を任意に変化させることのできる機能を有する電子楽器において、
    2個以上の赤外線センサと、
    該赤外線センサの出力信号を増幅する増幅手段と、
    該増幅手段で得られた2個以上のアナログデータをそれぞれ2個以上のデジタルデータに変換するA/D変換手段と、
    該A/D変換手段によって得られた2個以上のデジタルデータに基づいて、前記音量を変化させる2個以上の音量変化手段と、
    前記A/D変換手段によって得られた2個以上のデジタルデータに対して、任意の音階を割り当てる割り当て手段とを備え、
    該割り当て手段によって割り当てられた2個以上の音階の音量を、前記音量変化手段により、前記赤外線センサのデジタルデータに基づいて任意に変化させることができる機能を有することを特徴とする電子楽器。
  5. 前記赤外線センサのデジタルデータの最大値もしくは最小値を求める演算手段と、前記割り当て手段により最大値もしくは最小値に割り当てられた音階を判別する判別手段とを備え、
    前記割り当て手段によって最大値もしくは最小値に割り当てられた音階の音量を、前記音量変化手段により、前記最大値もしくは最小値の赤外線センサのデジタルデータに基づいて任意に変化させることを特徴とする請求項4に記載の電子楽器。
JP2007192476A 2007-07-24 2007-07-24 電子楽器 Pending JP2009031361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007192476A JP2009031361A (ja) 2007-07-24 2007-07-24 電子楽器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007192476A JP2009031361A (ja) 2007-07-24 2007-07-24 電子楽器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009031361A true JP2009031361A (ja) 2009-02-12

Family

ID=40401965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007192476A Pending JP2009031361A (ja) 2007-07-24 2007-07-24 電子楽器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009031361A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9595932B2 (en) 2013-03-05 2017-03-14 Nike, Inc. Adaptive music playback system

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195296U (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 水足 淳一 光量反応電子楽器
JPH09237087A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器
JPH11237878A (ja) * 1997-12-11 1999-08-31 Roland Corp 楽音信号を生成する電子楽器
JP2001117561A (ja) * 1999-10-19 2001-04-27 Taito Corp 測距センサーを利用した楽器
JP2006010978A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Yamaha Corp 楽音生成システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195296U (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 水足 淳一 光量反応電子楽器
JPH09237087A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器
JPH11237878A (ja) * 1997-12-11 1999-08-31 Roland Corp 楽音信号を生成する電子楽器
JP2001117561A (ja) * 1999-10-19 2001-04-27 Taito Corp 測距センサーを利用した楽器
JP2006010978A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Yamaha Corp 楽音生成システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9595932B2 (en) 2013-03-05 2017-03-14 Nike, Inc. Adaptive music playback system
US10229661B2 (en) 2013-03-05 2019-03-12 Nike, Inc. Adaptive music playback system
US11145284B2 (en) 2013-03-05 2021-10-12 Nike, Inc. Adaptive music playback system
US11854520B2 (en) 2013-03-05 2023-12-26 Nike, Inc. Adaptive music playback system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017185811A1 (en) Systems and methods for calibrating a musical device
CN103380454A (zh) 用于钹振动的电子处理的***及方法
EP2445233A2 (en) Sound to light converter and sound field visualizing system
JP2009516213A (ja) 弦楽器に結合されるセンサにより集められたデータから音を再生すると共にシンセサイザー制御データを生成するための方法及びシステム
JP5195179B2 (ja) 音場可視化システムおよび音場可視化方法
US9520117B2 (en) Optical electronic musical instrument
CN110379400A (zh) 一种用于生成乐谱的方法及***
JP2009031361A (ja) 電子楽器
JP2007328131A (ja) カラオケ装置およびカラオケ処理プログラム
JP6822582B2 (ja) 音源、鍵盤楽器およびプログラム
JPH07295560A (ja) Midiデータ編集装置
WO2011125204A1 (ja) 情報処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP5771394B2 (ja) 音楽制御装置
JP2010191153A (ja) ピッチ抽出装置および楽音発生装置
EP3757984B1 (en) Electronic musical instrument, method and program
US20080000345A1 (en) Apparatus and method for interactive
JP2017173570A (ja) 電子楽器
KR20160141070A (ko) 영상이미지를 이용한 음악연주장치, 그 방법 및 영상이미지를 이용한 음악연주 프로그램을 저장하는 저장매체
JP4827595B2 (ja) インパルス応答検出装置及びインパルス応答検出プログラム
JP2016183988A (ja) 音楽生成装置
JP2005049688A (ja) 音響調整装置
JP4274368B2 (ja) インパルス応答測定装置及びインパルス応答測定方法
TWI663593B (zh) 光學拾音器以及弦樂轉譜系統
JP5669646B2 (ja) 演奏評価装置、電子楽器及びプログラム
JP4403894B2 (ja) 楽音生成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130208