JP2009026104A - 文書編集用guiプログラム作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適正な制約が自動的に付加されるGUIを表示可能なGUIプログラムを、容易に作成し、誤入力を未然に防止することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る文書編集用GUIプログラム作成装置は、編集項目を定義する編集項目定義部1と、編集項目定義部1で定義された編集項目ごとに、電子文書群3それぞれからデータを取得し、取得されたデータに共通するパターンを制約として抽出し、当該制約を列挙した項目制約定義ファイル5を生成する制約抽出部4と備える。そして、項目制約定義ファイル5に基づいて、文書編集用のGUI(Graphical User Interface)を表示可能なGUIプログラム7を生成するGUIプログラム生成部6を備える。GUIプログラム生成部6は、項目制約定義ファイル5に列挙された制約に基づいて、編集項目定義部1で定義された編集項目に対して外部データが入力可能なGUI部品をGUI上に割り当てる。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書編集用のGUIを画面に表示させるためのGUIプログラムを作成する文書編集用GUIプログラム作成装置に関するものである。
従来、あらかじめ形式が明確でなく、慣例的に作成された電子文書が数多く存在する。これら電子文書における文書編集は、一般に複雑であり、テキストエディタなどの汎用のエディタを用いてデータを入力すると、記入漏れや誤入力などの問題が発生し、生産性が低下するといった問題があった。
そこで、電子文書の作成や編集に際して、GUI(Graphical User Interface)を具備する専用のエディタを利用することによって、記入漏れや誤入力の発生確率を減少させ、生産性を上げている。
しかしながら、一般にGUIを具備するエディタを構成するプログラム(以下、GUIプログラム)は大規模かつ複雑であるため、その作成には、大きな開発コストと高度なプログラミングの知識を要する。
そこで、特許文献1に記載される文書編集用GUIプログラム作成装置では、電子文書の論理構造や、編集画面のレイアウト、ファイル入出力機能等、GUIプログラムの作成に必要となる各種定義情報を予め用意している。これにより、開発者がGUIプログラムをプログラミングし、コーディングしなくても、文書編集用のGUIプログラムを容易に作成することができる。
特開2000−330774号公報
上述のような記入漏れや誤入力を防ぐため、文書編集用のGUIにおいて、編集項目、例えば、「社員コード」「性別」「生年月日」に対して外部データが入力可能な部分には、ある制約を設定する必要がある。例えば、「社員コード」に対して外部データが入力可能な部分には、予め定められた桁数の番号の記入は許可するが、それ以外の桁数の社員コードの記入は許可しないという制約を設定する必要がある。同様に、「性別」に対して外部データが入力可能な部分には、男女の2つの選択肢以外は許可しないという制約、「生年月日」に対して外部データが入力可能な部分には、yyyy/mm/dd(yyyy:年、mm:月、dd:日)の記入以外は許可しないという制約を設定する必要がある。
しかしながら、従来の文書編集用GUIプログラム作成装置では、これら制約は自動的に設定されておらず、開発者自ら、制約を設定してGUIプログラムを作成する必要がある。そのため、開発者が上述の制約の設定を忘れた場合には、制約以外の外部データが入力可能であるため、誤入力の発生確率は、依然として同じ高いレベルにあるという問題があった。また、開発者が不適正な制約を間違って設定した場合には、適切な外部データを入力することができないという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、適正な制約が自動的に付加されるGUIを表示可能なGUIプログラムを、専門的な知識がなくても容易に作成し、誤入力を未然に防止することを目的とする。
請求項1に係る文書編集用GUIプログラム作成装置は、編集項目を定義する編集項目定義部と、前記編集項目定義部で定義された前記編集項目ごとに、電子文書群それぞれからデータを取得し、当該取得されたデータに共通するパターンを制約として抽出し、当該制約を列挙した項目制約定義ファイルを生成する制約抽出部と備える。そして、前記項目制約定義ファイルに基づいて、文書編集用のGUI(Graphical User Interface)を表示可能なGUIプログラムを生成するGUIプログラム生成部を備える。前記GUIプログラム生成部は、前記項目制約定義ファイルに列挙された前記制約に基づいて、前記編集項目定義部で定義された前記編集項目に対して外部データが入力可能なGUI部品を前記GUI上に割り当てる。
請求項2に係る文書編集用GUIプログラム作成装置は、電子文書群それぞれから文字列を取得し、当該取得された文字列のうち、所定の回数以上取得された文字列を編集項目として抽出する編集項目抽出部を備える。そして、前記編集項目抽出部で抽出された前記編集項目ごとに、前記電子文書群それぞれからデータを取得し、当該取得されたデータに共通するパターンを制約として抽出し、当該制約を列挙した項目定義ファイルを生成する制約抽出部を備える。そして、前記項目制約定義ファイルに基づいて、文書編集用のGUI(Graphical User Interface)を表示可能なGUIプログラムを生成するGUIプログラム生成部とを備える。前記GUIプログラム生成部は、前記項目制約定義ファイルに列挙された前記制約に基づいて、前記編集項目抽出部で抽出された前記編集項目に対して外部データが入力可能なGUI部品を前記GUI上に割り当てる。
本発明の文書編集用GUIプログラム作成装置によれば、適正な制約が自動的に付加されるGUIを表示可能なGUIプログラムを、専門的な知識がなくても容易に作成することができ、誤入力を未然に防止することができる。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係る文書編集用GUI(Graphical User Interface)プログラム作成装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る文書編集用GUIプログラム作成装置は、編集項目定義部1と、制約抽出部4と、GUIプログラム生成部6とを備える。
電子文書群3は、記述形式が明確でないが、ある一定の規則に従って慣例的に作成された電子文書からなる。図2は、電子文書群を示したものである。この図において、図2(a)〜(f)それぞれは、一の電子文書を示している。ここでは、電子文書の一例として、テキストデータがデータとして記述されたテキストファイルが示されている。
図2(a)に示される電子文書では、編集項目として「社員コード」、「社員名」、「性別」、「生年月日」、「所属部」が記述されている。その編集項目ごとのデータとして、「00001」、「三菱太郎」、「男」、「1978/07/24」、「ソフトウェア事業部」が記述されている。なお、この図において表示されている「(半角)」という表示は、(半角)というテキストデータが記述されているのではなく、テキストデータが半角であることを明示するために付したものである。
編集項目定義部1は、編集項目を定義する。本実施の形態では、開発者は、電子文書群3に記述された編集項目とその項目数を予め知っているものとする。編集項目定義部1は、図3に示すように、画面上に編集項目を定義するためのGUIを提示する。図3に示すGUIは、編集項目の数を入力するためのテキスト入力フィールド31を備える。開発者が、このテキスト入力フィールド31に編集項目の数を入力し、決定ボタン32をクリックすると、入力した数と同数のテキスト入力フィールド33がGUIに現れる。次に、開発者が、これらテキスト入力フィールド33に、編集項目を入力し、決定ボタン34をクリックすると、編集項目定義部1は、入力された編集項目をリストアップした編集項目名称一覧2を出力する。
制約抽出部4は、編集項目定義部1で定義された編集項目ごとに、電子文書群3それぞれからデータを取得し、当該取得されたデータに共通するパターンを制約として抽出し、当該制約を列挙した項目制約定義ファイル5を生成する。編集項目は、本実施の形態では、編集項目名称一覧2にリストアップされた編集項目である。制約抽出部4は、図2に示した電子文書群3を電子文書(a)から(f)まで順に読み込み、データ(文字列)を網羅的に取得する。
電子文書群3から取得されるデータは、図2で示した電子文書の編集項目の右側に記述されたテキストデータである。本実施の形態では、制約抽出部4は、テキストデータのうちの同種のテキストデータを図2の編集項目の上から順に取得するものとする。
こうして、本実施の形態に係る制約抽出部4は、編集項目名称一覧2にリストアップされた編集項目ごとのテキストデータを電子文書群3それぞれから取得し、当該取得されたテキストデータに共通するパターンを制約として抽出する。本実施の形態では、制約は、「文字数」、「文字タイプ」、「年月日形式」、「2項択一形式」であるものとする。以下、それぞれの制約について説明する。
「文字数」は、電子文書群3それぞれから取得されたテキストデータが、文字数において共通する場合に抽出される。例えば、電子文書群3が図2に示したものであり、編集項目が「社員コード」である場合、電子文書群3から取得されるテキストデータは、「00001」〜「00006」となり、文字数が5文字であるという点で共通している。このような場合、制約抽出部4は、「文字数」という制約を抽出する。以下、共通する文字数が5文字であることを「文字数(5)」と表示し、他の文字数についても同様に表示するものとする。このように制約抽出部4が制約を抽出する動作については、後述する。
「文字タイプ」は、電子文書群3それぞれから取得されたテキストデータが、文字タイプにおいて共通する場合に抽出される。例えば、電子文書群3が図2に示したものであり、編集項目が「社員コード」である場合、電子文書群3から取得されるテキストデータは、「00001」〜「00006」となり、文字タイプが半角英数であるという点で共通している。このような場合、制約抽出部4は、「文字タイプ」という制約を抽出する。以下、共通する文字タイプが半角英数であることを「文字タイプ(半角英数)」と表示し、他の文字タイプについても同様に表示するものとする。
「年月日形式」は、電子文書群3それぞれから取得されたテキストデータが、年月日形式の表示に一致する点において共通する場合に抽出される。例えば、電子文書群3が図2に示したものであり、編集項目が「生年月日」である場合、電子文書群3から取得されるテキストデータは、年月日形式「yyyy/mm/dd(yyyy:年、mm:月、dd:日)」の表示に一致する。このような場合、制約抽出部4は、「年月日形式」という制約を抽出する。
「2項択一形式」は、電子文書群3それぞれから取得されたテキストデータが、2種類のテキストデータのいずれかに一致する点において共通する場合に抽出される。例えば、電子文書群3が図2に示したものであり、編集項目が「性別」である場合、電子文書群3から取得されるテキストデータは、「男」または「女」という2種類のテキストデータのいずれかに一致する。このような場合、制約抽出部4は、「2項択一形式」という制約を抽出する。
なお、制約抽出部4は、本実施の形態では、「文字数」と「文字タイプ」を、両方同時に抽出できるものとする。また、「年月日形式」と「2項択一形式」を、「文字数」と「文字タイプ」よりも優先的に抽出するものとする。
制約抽出部4は、上述のような制約を抽出した後、当該制約を列挙した項目制約定義ファイル5を出力する。図4は、項目制約定義ファイル5を示す図である。この図に示すように、項目制約定義ファイル5では、編集項目定義部1で定義された編集項目の一覧に対応させて、制約抽出部4で抽出された制約が記述される。
GUIプログラム生成部6は、項目制約定義ファイル5に基づいて、文書編集用のGUIを画面上に表示可能なGUIプログラム7を生成する。例えば、GUIプログラム生成部6は、項目制約定義ファイル5に列挙された制約に基づいて、編集項目定義部1で定義された編集項目に対して外部データが入力可能なGUI部品を、テンプレートのGUI上に割り当てることにより、GUIプログラム7を生成する。GUIプログラム生成部6が生成するGUIプログラム7を実行した場合に、画面に表示されるGUIの一例を図5に示す。
本実施の形態では、GUIプログラム生成部6は、図5に示すGUIを構成するGUI部品とその配置を、予め決められたルール、および、項目制約定義ファイル5に従って割り当てる。ここでは、GUIプログラム生成部6は、項目制約定義ファイル5に記述された編集項目の名称については、GUI部品としてラベルを画面左側に割り当てる。そして、この編集項目のラベルの画面右側には、外部データが入力可能な入力フィールドを割り当てる。
GUIプログラム生成部6は、図6に示す関係と、項目制約定義ファイル5に記述された制約に基づいて、外部データが入力可能なGUI部品を入力フィールドに割り当てる。図6に示すように、項目制約定義ファイル5に記述された編集項目に対する制約が、「文字数」である場合には、抽出された文字数まで最大入力可能に設定されたテキスト入力フィールドが割り当てられる。項目制約定義ファイル5に記述された編集項目に対する制約が、「文字タイプ」である場合には、抽出された文字タイプでのみ入力可能に設定されたテキスト入力フィールドが割り当てられる。項目制約定義ファイル5に記述された編集項目に対する制約が、「年月日形式」である場合には、年月日を候補から選択するためのコンボボックスが割り当てられる。項目制約定義ファイル5に記述された編集項目に対する制約が、「2項択一形式」である場合には、2つの選択肢から選択するための択一選択ラジオボタンが割り当てられる。
本実施の形態では、編集項目のラベルは、項目制約定義ファイル5の順番に対応させて上から順に配置される。そのため、入力フィールドにおけるGUI部品も、項目制約定義ファイル5の順番に対応して上から順に配置される。
また、GUIプログラム生成部6は、本実施の形態では、図5に示すように、上述のGUI部品の下側に、クリアボタン57と、確定ボタン58とを追加して配置する。このクリアボタン57は、GUIの画面に入力した外部データをクリアするためのボタンであり、確定ボタン58は、GUIの画面に入力した外部データを確定するためのボタンである。
以上の構成からなるGUIプログラム作成装置の動作について説明する。まず、編集項目定義部1において、編集項目を定義し、編集項目名称一覧2を出力する。
制約抽出部4は、編集項目名称一覧2にリストアップされた各編集項目ごとに、図2に示した電子文書群3それぞれからデータを取得する。そして、当該取得されたデータに共通するパターンを制約として抽出する。その動作を、図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、編集項目定義部1から出力される編集項目名称一覧2を読み込み、編集項目として、「社員コード」、「社員名」、「性別」、「生年月日」、「所属部」を取得する。取得された編集項目は、例えば、編集項目名称一覧2の上から順に一つずつメモリ上に配列として格納される(ステップS71)。
次に、編集項目名称一覧2にリストアップされた全編集項目について、制約の抽出が完了したかをチェック(ステップS72)する。ステップS72で、完了していないと判定した場合、上記配列から編集項目を一つずつ取得する(ステップS73)。編集項目名称一覧2が図3のように表される場合には、最初に「社員コード」を編集項目として取得する。
次に、全電子文書群3について、読み込みを完了しているかどうかチェックする(ステップS74)。ステップS74で、完了していないと判定した場合、図2に示す電子文書群3から未読の一の電子文書を読み込む(ステップS75)。本実施の形態では、図2に示した電子文書群3のうち、図2(a)に示す電子文書を最初に読み込む。
そして、ステップS75で読み込んだ電子文書のうち、ステップS73で取得された編集項目についてのデータを取得する(ステップS76)。ここで取得されるデータは、本実施の形態では、図2において、編集項目と同じ行にあって右側に記述されたテキストデータである。
ステップS75で読み込んだ電子文書が電子文書(a)であり、ステップS73で取得された編集項目が「社員コード」である場合、ステップS76で取得されるテキストデータは、「00001」となる。制約抽出部4は、ステップS76で取得したテキストデータ「00001」を、メモリ上に配列として格納する(ステップS77)。
ステップS77の後、ステップS74に戻り、ステップS74において読み込みが完了したと判定するまで、制約抽出部4は、ステップS74〜S77を同様に繰り返す。本実施の形態では、図2(b)〜(f)に示す電子文書を順に読み込み、これらの電子文書についてもステップS74〜S77を繰り返す。これにより、制約抽出部4は、編集項目「社員コード」に対応するテキストデータとして、「00002」、「00003」、「00004」、「00005」、「00006」を取得し、メモリ上に配列として設定する。
ステップS74において、読み込みが完了したと判定された場合、制約抽出部4は、上記配列に格納したテキストデータに共通するパターンを制約として抽出する(ステップS78)。上述で示した「00001」、「00002」、「00003」、「00004」、「00005」、「00006」であれば、文字数が5文字であるという点と、文字タイプが半角英数であるという点で共通する。そのため、制約抽出部4は、編集項目「社員コード」については、図4に示すように「文字数(5)」という制約と、「文字タイプ(半角英数)」という制約を同時に抽出する。ステップS78の後は、ステップS72に戻る。そして、本実施の形態では、「社員コード」以外の編集項目についてもステップS72〜S78を同様に繰り返す。
そうすると、制約抽出部4は、「社員コード」の次の編集項目「社員名」に対するテキストデータとして、「三菱太郎」、「三菱次郎」、「三菱三郎」、「三菱しろう」、「三菱五郎」、「三菱花子」を取得する。これらは、文字タイプが全角かなであるという点で共通する。そのため、ステップS78において、制約抽出部4は、編集項目「社員名」については、図4に示すように「文字タイプ(全角かな)」という制約を抽出する。
それから、制約抽出部4は、「社員名」の次の編集項目「性別」に対応するテキストデータとして、「男」、「男」、「男」、「男」、「男」、「女」を取得する。これらは、「男」または「女」の2種類のテキストデータのいずれかに一致するという点において共通する。そのため、ステップS78において、制約抽出部4は、編集項目「性別」については、図4に示すように「2項択一形式」という制約を抽出する。
それから、制約抽出部4は、「性別」の次の編集項目「生年月日」に対応するテキストデータとして、「1978/07/24」、「1981/10/05」、「1984/02/14」、「1981/04/29」、「1981/09/12」、「1979/01/12」を取得する。これらは、年月日形式の表示に一致する点において共通する。そのため、ステップS78において、制約抽出部4は、編集項目「生年月日」については、図4に示すように「年月日形式」という制約を抽出する。
それから、制約抽出部4は、「生年月日」の次の編集項目「所属部」に対応するテキストデータとして、「ソフトウェア事業部」、「ソフトウェア事業部」、「総務部」、「デバイス事業部」、「ソフトウェア事業部」、「総務部」を取得する。これらは、文字タイプが全角かなであるという点で共通する。そのため、ステップS78において、制約抽出部4は、編集項目「所属部」については、図4に示すように「文字タイプ(全角かな)」という制約を抽出する。
その後、ステップS72において、全編集項目について制約の抽出が完了したと判定された場合には、図4に示すような項目制約定義ファイル5を出力する(ステップS79)。
GUIプログラム生成部6は、項目制約定義ファイル5を読み込み、文書編集用のGUIを表示可能なGUIプログラム7を生成する。このGUIプログラム生成部6は、制約抽出部4から出力される項目制約定義ファイル5の内容に基づいて、編集項目定義部1で定義された編集項目に対して外部データが入力可能なGUI部品をGUI上に割り当てる。GUI部品は、図6に示したように、テキスト入力フィールド、コンボボックス、択一選択ラジオボタンであり、これらGUI部品は、項目制約定義ファイル5の制約に予め対応させている。
GUIプログラム生成部6は、GUI部品を、予め用意されたテンプレート画面上に、画面上側から下側に順に配置する。GUIプログラム生成部6は、項目制約定義ファイル5に記述された編集項目のうち、一の編集項目についてのラベルを画面左側に配置する。GUIプログラム生成部6は、一の編集項目に対応する制約を項目制約定義ファイル5から読み取り、図6において制約に対応するGUI部品をGUI上に割り当てる。このGUI部品は、画面上において、一の編集項目のラベルと同じ高さで、かつ、そのラベルの右側に配置される。
ここで、GUIプログラム生成部6が、図5に示すGUIを画面上に表示可能なGUIプログラム7を生成する具体的な動作を説明する。その一例として、項目制約定義ファイル5は、図4のように表されているものとする。
まず、図4の項目制約定義ファイル5における最初の編集項目、つまり、一番上側に記述された編集項目「社員コード」について、GUI部品を配置する。そのGUI部品の配置として、まず、予め用意されたテンプレート画面の最上部左側にラベル「社員コード」を配置する。「社員コード」に対応する制約は、図4に示したように、「文字数(5)」と「文字タイプ(半角英数)」である。そのため、GUIプログラム生成部6は、図6の対応関係に基づいて、制約「文字数(5)」と制約「文字タイプ(半角英数)」に割り当てられるテキスト入力フィールド51を、ラベル「社員コード」の右側に配置する。このテキスト入力フィールド51は、半角英数の文字タイプでのみで、かつ、5文字まで最大入力可能である。
次に、図4の項目制約定義ファイル5における「社員コード」の次の編集項目「社員名」について、GUI部品を配置する。そのGUI部品の配置として、上述のラベル「社員コード」の下側にラベル「社員名」を配置する。「社員名」に対応する制約は、図4に示したように、「文字タイプ(全角かな)」である。そのため、GUIプログラム生成部6は、図6の対応関係に基づいて、制約「文字タイプ(全角かな)」に割り当てられるテキスト入力フィールド52を、ラベル「社員名」の右側に配置する。このテキスト入力フィールド52は、全角かなの文字タイプでのみ入力可能である。
次に、図4の項目制約定義ファイル5における「社員名」の次の編集項目「性別」について、GUI部品を配置する。そのGUI部品の配置として、上述のラベル「社員名」の下側にラベル「性別」を配置する。「社員名」に対応する制約は、図4に示したように、「2項択一形式」である。そのため、GUIプログラム生成部6は、図6の対応関係に基づいて、制約「2項択一形式」に割り当てられる択一選択ラジオボタン53を、ラベル「性別」の右側に配置する。
次に、図4の項目制約定義ファイル5における「性別」の次の編集項目「生年月日」について、GUI部品を配置する。そのGUI部品の配置として、上述のラベル「性別」の下側にラベル「生年月日」を配置する。「生年月日」に対応する制約は、図4に示したように、「年月日形式」である。そのため、GUIプログラム生成部6は、図6の対応関係に基づいて、制約「年月日形式」に割り当てられるコンボボックス54を、ラベル「生年月日」の右側に配置する。
以下、同様に「所属部」についても上側から下側に順にGUI部品を配置する。そうすると、「所属部」の右側には、全角かなの文字タイプでのみ入力可能なテキスト入力フィールド55が配置される。そして、上述のGUI部品の下側に、GUIの画面に入力した外部データをクリアするためのクリアボタン57と、GUIの画面に入力した外部データを確定するための確定ボタン58を追加して配置する。
こうして、GUI部品を割り当てて配置することにより、GUIプログラム生成部6は、図5に示すGUIのうち、編集項目に対して外部データが入力される部分に、制約抽出部4で抽出された制約を付加する。
本実施の形態に係るGUIプログラム作成装置によれば、図2に示したような既存の電子文書について、どの文字列が編集項目であるかということが分かっていれば、専門的な知識がなくても、文書編集用のGUIを表示可能なGUIプログラム7を容易に作成することができる。また、本実施の形態に係るGUIプログラム作成装置によれば、図5に示すGUIのうち、編集項目に対して外部データが入力可能な部分に、文字数、文字タイプなどの制約を自動的に付加する。そのため、利用者の電子文書における誤入力を未然に防止することができ、文書編集の作成効率を向上させることができる。
<実施の形態2>
本実施の形態に係るGUIプログラム作成装置を図8に示す。以下、本実施の形態に係るGUIプログラム作成装置は、実施の形態1で説明した編集項目定義部1を、編集項目抽出部81に変更したものである。以下、実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付すものとし、新たに説明しない構成については、実施の形態1と実質的に同じであるものとする。
編集項目抽出部81は、図2に示す電子文書群3を読み込んで、電子文書群3それぞれから文字列を取得し、当該取得された文字列のうち、所定の回数以上取得された文字列を編集項目として抽出する。
図9に、編集項目抽出部81が提示するGUI画面の一例を示す。当該GUI画面から対象となる電子文書群3を指定すると、自動的に編集項目名称の候補が抽出され、画面上に一覧が提示される。本実施の形態では、編集画面開発者は、この一覧から編集項目として適当なものを選択することができる。編集項目抽出部81は、選択された編集項目をリストアップした編集項目名称一覧2を出力する。
その動作について、具体例を示して説明する。図9に示される画面上には、入力フィールド91が設けられている。この入力フィールド91は、読み込みの対象となる電子文書群3を格納するフォルダを指定するためのものである。開発者が、電子文書群3を格納した適当なフォルダの名称を、入力フィールド91に入力し、「編集項目名称候補の抽出」と表示されたボタン92をクリックした場合、編集項目抽出部81は、入力されたフォルダ内に格納された電子文書群3から、自動的に編集項目名称の候補を抽出する。
編集項目抽出部81において、図2に示す電子文書群3から編集項目名称の候補を抽出する流れを、図10に示すフローチャートを用いて説明する。始めに、全てのテキストファイルについて読み込みが完了したかどうかをチェックする(ステップS101)。
読み込みが完了していない場合には、一の未読のテキストファイルを読み込み、テキストデータを取得する(ステップS102)。次に、取得したテキストデータを単語に分解する(ステップS103)。このとき、編集項目として不適切な所定の単語、例えば、カンマ「,」、コロン「:」、セミコロン「;」、イコール「=」が得られた場合には、これら所定の単語を削除する。そして、得られた各単語の取得回数をカウントする(ステップS104)。
ステップS104の後、ステップS101に戻り、ステップS101において読み込みが完了したと判定されるまで、ステップS101〜S104を繰り返す。こうして、既存の全てのテキストファイルについて、単語の取得回数をカウントすることにより、各単語について、全テキストファイル中での総取得回数が得られる。そして、総取得回数が所定の回数、例えば、5回以上取得された単語を、編集項目の候補として抽出する(ステップS105)。例えば、図2に示したテキストファイル群について、単語の総取得回数をカウントすると、「社員コード」、「社員名」、「性別」、「生年月日」、「所属部」の各単語の取得回数は6回となり、5回以上となるため、これらの各単語は、編集項目として抽出される。
抽出された編集項目の候補は、図9の編集項目名称決定部93に表示される。この編集項目名称決定部93は、候補文字列とともに、候補番号、取得回数、チェックボックス94を表示する。ここで、編集画面の開発者が、編集項目として適当と判断した候補文字列のチェックボックス94にチェックを入れ、最終的に決定ボタン95をクリックしたものとする。この場合、編集項目抽出部81は、チェックを入れた候補文字列を編集項目として抽出し、抽出した編集項目のみをリストアップした編集項目名称一覧2を出力する。
その他の動作は、編集項目定義部1で定義された編集項目の代わりに、編集項目抽出部81で抽出された編集項目を用いる点以外は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態に係るGUIプログラム作成装置によれば、実施の形態1と同様、適正な制約が自動的に付加されるGUIを表示可能なGUIプログラム7を、専門的な知識がなくても容易に作成することができ、誤入力を未然に防止することができる。その効果に加え、本実施の形態に係るGUIプログラム作成装置によれば、図2に示したような既存の電子文書について、編集項目を自動的に抽出できる。そのため、開発者などが予め編集項目を知らない場合でも、編集項目を決定することができる。これにより、編集画面の開発コストを低減させる効果がある。特に、既存の電子文書が複雑な形式で記述されており、編集項目が何であるかを人目で判定することが困難な場合に有効である。
実施の形態1に係るGUIプログラム作成装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るGUIプログラム作成装置に用いる電子文書群を示す図である。 実施の形態1に係るGUIプログラム作成装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係るGUIプログラム作成装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係るGUIプログラム作成装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係るGUIプログラム作成装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係るGUIプログラム作成装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るGUIプログラム作成装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係るGUIプログラム作成装置の動作を示す図である。 実施の形態2に係るGUIプログラム作成装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 編集項目定義部、2 編集項目名称一覧、3 電子文書群、4 制約抽出部、5 項目制約定義ファイル、6 GUIプログラム生成部、7 GUIプログラム、31,33,51,52,55 テキスト入力フィールド、32,34,95 決定ボタン、53 択一選択ラジオボタン、54 コンボボックス、57 クリアボタン、58 確定ボタン、81 編集項目抽出部、91 入力フィールド、92 ボタン、93 編集項目名称決定部、94 チェックボックス。

Claims (2)

  1. 編集項目を定義する編集項目定義部と、
    前記編集項目定義部で定義された前記編集項目ごとに、電子文書群それぞれからデータを取得し、当該取得されたデータに共通するパターンを制約として抽出し、当該制約を列挙した項目制約定義ファイルを生成する制約抽出部と、
    前記項目制約定義ファイルに基づいて、文書編集用のGUI(Graphical User Interface)を表示可能なGUIプログラムを生成するGUIプログラム生成部とを備え、
    前記GUIプログラム生成部は、
    前記項目制約定義ファイルに列挙された前記制約に基づいて、前記編集項目定義部で定義された前記編集項目に対して外部データが入力可能なGUI部品を前記GUI上に割り当てる、
    文書編集用GUIプログラム作成装置。
  2. 電子文書群それぞれから文字列を取得し、当該取得された文字列のうち、所定の回数以上取得された文字列を編集項目として抽出する編集項目抽出部と、
    前記編集項目抽出部で抽出された前記編集項目ごとに、前記電子文書群それぞれからデータを取得し、当該取得されたデータに共通するパターンを制約として抽出し、当該制約を列挙した項目定義ファイルを生成する制約抽出部と、
    前記項目制約定義ファイルに基づいて、文書編集用のGUI(Graphical User Interface)を表示可能なGUIプログラムを生成するGUIプログラム生成部とを備え、
    前記GUIプログラム生成部は、
    前記項目制約定義ファイルに列挙された前記制約に基づいて、前記編集項目抽出部で抽出された前記編集項目に対して外部データが入力可能なGUI部品を前記GUI上に割り当てる、
    文書編集用GUIプログラム作成装置。
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