JP2009022682A - 畳床収納ボックス - Google Patents

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Yoshifumi Tanaka
善史 田中
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Abstract

【課題】畳床ユニットにおいて、ボックス内部を収納スペースとして利用することができ、かつ畳床部分への昇降が容易で安全な畳床収納ボックスを提供する。
【解決手段】畳床ユニット3を構成することのできる収納ボックス1aを上段4と下段5に分割し、上段4が収納スペースになると共に、上面部に踏み板6を設けた下段5を出し入れ自在とすることで、引き出した状態で畳床7部分に容易に昇降できるステップとした。上記ステップとなる下段5を手前部分8と奥部分9に分割することにより、手前部分8の上面部に踏み板6が設けられステップとなると共に、奥部分9が収納スペースとなる。
【選択図】図1

Description

本願発明は、内部に収納スペースを有しかつ平面視において畳半帖もしくは畳1帖と同形同大の収納ボックスを床面に複数個並べて配置することによって畳床ユニットを構成するものにおいて、そのうちの少なくとも一つの収納ボックスとなる畳床収納ボックスに関するものである。
従来からこの種の畳床ユニットとして、特開平11−299557号公報(本願図5)のように、上板10の上面に畳床7が載置されると共に上板10の下方が収納スペースSとなっている収納ボックス1を複数個組み合わせて、建物のリビング等の壁11に沿って配置する畳床ユニット3が知られている。上記収納ボックス1を複数個並べて配置することによって、床面2に大きさや形状の異なった様々な和室空間を容易に構成できる。また、これら畳床7の下の収納ボックス1内部は、上板10を上方に開けることによって収納スペースSとして利用可能である。
また特開2004−230067号公報(本願図6)に示される畳床ユニットの壁際構造は、上記と同様の収納ボックス1と壁11との間に板の間構成部材18と脚部材19を設けることによって、畳の傍に板の間スペースを確保できるとともに、収納ボックス1と壁11との間のスペースを埋め外観を美しくすることができる。
特開平11−299557号公報 特開2004−230067号公報
しかしながら、従来例(特開平11−299557号公報)に示す収納ボックス1は高さ約40cmを有するものであり、高齢者や子供が畳床7部分に上るまたは畳床7部分から下りる際には困難を伴うものであった。
上記壁際構造(特開2004−230067号公報)の板の間構成部材もまた、収納ボックス1に載置された畳床7と略連続するように設けられるため、高さは前記収納ボックス1と同じであり、高齢者や子供の昇降が困難であった。
本願発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その課題は、畳床部分への昇降が容易で安全な畳床収納ボックスを提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明は、内部に収納スペースを有しかつ平面視において畳半帖もしくは畳1帖と同形同大の収納ボックスを床面に複数個並べて配置することによって畳床ユニットを構成するものにおいて、そのうちの少なくとも一つの収納ボックスとなる畳床収納ボックスであり、内部を上段と下段に分割し、上段が収納スペースになると共に、上面部に踏み板を設けかつ出し入れ自在とした下段が畳床部分に昇降するためのステップとなることを特徴とするものである。
本願請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の畳床収納ボックスにおいて、上記ステップとなる下段を手前部分と奥部分に分割することにより、手前部分の上面部に踏み板が設けられステップとなると共に、奥部分が収納スペースとなることを特徴とするものである。
本願請求項3記載の発明は、上記請求項1または請求項2記載の畳床収納ボックスにおいて、上記ステップとなる下段の踏み板を開閉自在として、ステップ部分も収納スペースとなることを特徴とするものである。
本願請求項1記載の発明の畳床収納ボックスにおいては、内部を上段と下段に分割し、上段が従来どおり収納スペースとして利用できるだけでなく、下段の上面部に踏み板を設けているため、下段を自在に引き出すことによって下段自体がステップとなり、畳床部分に容易かつ安全に昇降できるようになる。また下段は出し入れ自在であるため、ステップが不要なときは収納ボックスの中に納められるようになっている。
本願請求項2記載の発明の畳床収納ボックスにおいては、上記ステップとなる下段を手前部分と奥部分に分割することにより、手前部分がステップとなり上記請求項1記載の効果と同様の効果が得られると共に、奥部分は収納スペースとして利用可能となる。
本願請求項3記載の発明の畳床収納ボックスにおいては、上記請求項1記載の効果または上記請求項2記載の効果に加えて、上記ステップとなる下段の踏み板を自在に開閉させることによって、ステップ部分も収納スペースとして利用可能となる。
以下、本願発明を添付図面図1乃至図4に示す実施形態に基づいて説明する。
この畳床収納ボックスAは、内部に収納スペースSを有しかつ平面視において畳半帖もしくは畳1帖と同形同大の収納ボックス1を床面2に複数個並べて配置することによって畳床ユニット3を構成するものにおいて、そのうちの少なくとも一つの収納ボックス1aとなる畳床収納ボックスAであり、内部を上段4と下段5に分割し、上段4が収納スペースS1になると共に、上面部に踏み板6を設けかつ出し入れ自在となっている下段5が畳床7部分に昇降するためのステップとなることを特徴とするものである。
また、この畳床収納ボックスAは、上記ステップとなる下段5を手前部分8と奥部分9に分割することにより、手前部分8の上面部に踏み板6が設けられステップとなると共に、奥部分9が収納スペースS2となることを特徴とするものである。
さらに、この畳床収納ボックスAは、上記ステップとなる下段5の踏み板6を開閉自在として、ステップ部分も収納スペースS3となることを特徴とするものである。
以下、この実施形態の畳床収納ボックスAの施工形態について、図1を参照しながら説明する。
昇降補助機構としてのステップを備えた畳床収納ボックスA(収納ボックス1a)は、例えば図1に示すように、他の収納ボックス1b〜1eと複数個組み合わせて畳床ユニット3とし、壁11やタンス、キャビネット等に寄せて設置される。このうち、収納ボックス1aおよび収納ボックス1bは、オープンスペースに面した所に配置される。また収納ボックス1cおよび収納ボックス1dは壁11やタンス等に沿って配置され、収納ボックス1eは畳床ユニット3の中央に配置するのに適している。図1においては、平面視畳1帖の収納ボックス1a乃至収納ボックス1dを周囲に配置し、畳半帖の収納ボックス1eを畳床ユニット3の中央に配置している。なお、畳床ユニット3は、部屋の大きさや好みに合わせて収納ボックスを自由に組み合わせることで、様々な大きさや形状に構成することができる。また、図1で示される形態の他にもL字型やU字型、長方形に配置することも可能である。
収納ボックス1aおよび収納ボックス1bは、平面視畳1帖と同形同大であって前方側面開口の矩形の箱体と引出し12からなっており、引出し12を出し入れ自在とすることで物品の収納および出し入れが可能な側面開放型の収納ボックス1である。一方、収納ボックス1cおよび収納ボックス1dは、平面視畳1帖と同形同大であって上方開口の矩形の箱体と上板10からなっており、上板10を上方に開閉自在とすることで物品の収納および出し入れが可能な上面開放型の収納ボックス1である。また収納ボックス1eは、収納ボックス1cおよび収納ボックス1dと同様の上面開放型の収納ボックス1であって、その大きさは平面視畳半帖と同形同大である。
いずれの収納ボックス1も上板10の上面に畳床7が載置され、上板10の下方が収納スペースSとなっている。なお畳床7は、上板10と一体型または別体型のいずれでもよい。
以下、畳床収納ボックスA単独としての実施形態を、図1乃至図4を参照しながら詳述する。
畳床収納ボックスAは、平面視畳1帖と同形同大であって前方側面開口の矩形の収納ボックス1aであり、その内部は左右に分かれ、それぞれほぼ同じ大きさになっている。向かって右側には、他の収納ボックス1bと同様に、上方開口の引出し12が設置され収納スペースSとなる。一方向かって左側は、その内部が上段4と下段5に分割され、ほぼ同じ大きさの2つの上方開口の矩形の箱体が設置される。上段4の箱体は右側の引出し12と同様で高さがほぼ半分の引出しであり、収納スペースS1となる。下段5の箱体は、2枚の側板13と手前板14、奥板15および底板16から構成される引出しであり、上面部に踏み板6が設けられている。この踏み板6は下段5の2枚の側板13によって支えられているため、人が乗ることが可能である。これによって、上段4が収納スペースS1として利用できるだけでなく、下段5を自在に引き出すことによって下段5自体がステップとなり、畳床7部分に容易かつ安全に昇降できるようになる。また下段5は出し入れ自在であるため、ステップが不要なときは収納ボックス1の中に納められるようになっている。
また、上記下段5はさらに手前部分8と奥部分9に分割される。手前部分8の上面部には踏み板6が設けられ、畳床7部分に容易かつ安全に昇降できるステップになると共に、奥部分9は収納スペースS2として利用可能となる。
その上、上記下段5の踏み板6は、その端部が手前板14の上端部と蝶番17を介して連結されているため、蝶番17を軸に踏み板6を自在に開閉することができる。これによって、下段5の手前部分8が畳床7部分に容易かつ安全に昇降できるステップになると共に、上段4の収納スペースS1および下段5の奥部分9の収納スペースS2に加えて、上記ステップ部分である手前部分8も収納スペースS3として利用することができる。
上段4はガイドレールによって引き出し自在となり、下段5はガイドレールもしくはキャスターによって引き出し自在となる。キャスターで引き出す場合には、ステップとして使用する際に下段5が動かないようキャスターにストッパーをつけて固定させるのが望ましい。
なお、上記実施形態では、上板10の上面に畳床7を載置することで和室空間を作り出すことを目的としていたが、畳床7は畳だけでなくカーペットやフローリング等でもよい。
また、上記畳床収納ボックスAの右側に設置される引出し12と、左側の上段4および下段5は、左右が逆であってもよい。
また、上記畳床収納ボックスAは平面視畳半帖の大きさでもよい。
さらに、上記上段4はガイドレールで引き出し自在にするだけでなく、上板10を上方に開閉自在とした構成にすることも可能である。
本願発明の実施形態である4帖半のユニットとしての畳床ユニットをリビングの片隅に設置して実施した形態の斜視図である。 本願発明である畳床収納ボックスの断面図である。 同上の畳床収納ボックスにおいて、下段を引き出した断面図である。 同上の畳床収納ボックスにおいて、下段を引き出し、かつ踏み板部分を開けた状態を示す断面図である。 従来例である上方開閉型の畳床ユニットの斜視図である。 従来例である畳床ユニットの壁際構造を示す断面図である。
符号の説明
1 収納ボックス
2 床
3 畳床ユニット
4 上段
5 下段
6 踏み板
7 畳床
8 下段の手前部分
9 下段の奥部分
S 収納スペース
S1 上段の収納スペース
S2 下段の奥部分の収納スペース
S3 下段の手前部分の収納スペース
A 畳床収納ボックス(収納ボックス1a)

Claims (3)

  1. 内部に収納スペースを有しかつ平面視において畳半帖もしくは畳1帖と同形同大の収納ボックスを床面に複数個並べて配置することによって畳床ユニットを構成するものにおいて、そのうちの少なくとも一つの収納ボックスとなる畳床収納ボックスであり、内部を上段と下段に分割し、上段が収納スペースになると共に、上面部に踏み板を設けかつ出し入れ自在とした下段が畳床部分に昇降するためのステップとなることを特徴とする畳床収納ボックス。
  2. 上記ステップとなる下段を手前部分と奥部分に分割することにより、手前部分の上面部に踏み板が設けられステップとなると共に、奥部分が収納スペースとなることを特徴とする請求項1記載の畳床収納ボックス。
  3. 上記ステップとなる下段の踏み板を開閉自在として、ステップ部分も収納スペースとなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の畳床収納ボックス。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0381437A (ja) * 1989-08-23 1991-04-05 Toshiichi Daimatsu 伸縮継手用枠基台の固定構造
JP2001353035A (ja) * 2000-06-15 2001-12-25 Shirai:Kk 床下家具

Patent Citations (2)

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