JP2009021512A - 積層コンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】基板上の回路配線の複雑化を回避する低ESL対応積層コンデンサを提供。
【解決手段】積層コンデンサ10は、略直方体形状のコンデンサ本体11を備え、内部電極層13,14の引き出し部13b,14bは、それぞれコンデンサ本体の上下の主面に露出するように上下に突出され、接続電極15A,15Bにそれぞれ接続されている。接続電極は、横方向の端面の外部端子電極16A,16Bに接続され、前記上下の主面側にはさらに、接続電極を覆うようにそれぞれ絶縁層17が形成されている。これによれば、回路基板上に一対のランド電極さえあれば、搭載することができるので、低ESL対応の積層コンデンサを搭載するために、回路基板上の回路配線の複雑化を回避することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、高周波回路に好適な積層コンデンサに関する。
特許文献1には、図10〜図13に示すように、高周波域での使用に適するよう、等値直列インダクタンス(ESL)の低減をはかることを目的とした積層コンデンサの一例が提案されている。また、特許文献2には、図14および図15に示すように、等値直列インダクタンス(ESL)の低減をはかることを目的とした積層コンデンサの他の例が提案されている。
図10は第1の背景技術の積層コンデンサ110の外観斜視図、図11及び図12は、それぞれ該積層コンデンサ110の第1の内部電極層113、第2の内部電極層114を通り、これらの内部電極層113,114と平行な断面図である。
第1の背景技術の積層コンデンサ110は、図10に示すように、略直方体形状のコンデンサ本体111と該コンデンサ本体111の外周面およびこれと接する上下の主面に亘って交互に形成された複数の帯状の接続電極115A,115Bとを備えている。コンデンサ本体111は、図11および図12に示すように、一方の主面上に内部電極層113が形成された誘電体層112Aと、一方の主面上に内部電極層114が形成された誘電体層112Bとが交互且つ上下方向に複数積層体されている。前記内部電極層113,114は、前記誘電体層112A,112Bの主面の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部113a,114aと、該静電容量形成部113a,114aから外周の4辺にそれぞれ突出された引き出し部113b,114bとからなる。前記引き出し部113b,114bの先端は、前記複数の帯状の接続電極115A,115Bに交互に接続するために、前記コンデンサ本体111の外周面に交互に露出されている。
内部電極層113および114のそれぞれ中央部では、電流は種々の方向へ流れるので、電流によって誘起される磁束は相殺されるため、磁束の発生はほとんどない。また、図10における長辺側の側面に存在する外部端子電極115Aおよび115Bの各々近傍では、例えば電流は、第1の外部端子電極115Aの各々へ向かい、また、第2の外部端子電極115Bの各々から離れる傾向にあるが、略180度の広がりをもって例えば左方向へ流れる電流と右方向へ流れる電流とが存在する。そのため、磁束はその大部分が相殺され、その結果、深刻な磁束の発生をもたらすことはない。また、図10における短辺側の端部においても、第1の外部端子電極115Aおよび第2の外部端子電極115Bが設けられているので、際立った電流の流れはなく、前記図10における上下の側面の各近傍と同様、深刻な磁束の発生がもたらされることはない。これにより、内部電極層113,114の中央部から端部まで全面にわたって磁束が相殺され、ESLをきわめて低く抑えることができる。
図13は上記第1の背景技術の積層コンデンサ110を回路基板121上に搭載する方法の一例を示す部分拡大斜視図である。回路基板121の一方の主面には、第1の配線124から分岐された複数の第1のランド電極126Aを有する。また、他方の主面には、図視省略するが、同様に第2の配線を備え、前記一方の主面上の複数の第2のランド電極126Bにスルーホール導体125Bを介してそれぞれ接続されている。第1のランド電極126Aは、前記積層コンデンサ110の外部端子電極115Aにそれぞれ対応するように、また、第2のランド電極126Bは、前記積層コンデンサ110の外部端子電極115Bにそれぞれ接続するように、前記回路基板121上における前記積層コンデンサ110の投影領域を囲むように交互に配置されている。そして、前記積層コンデンサ110の第1の外部端子電極115Aおよび第2の外部端子電極115Bは、前記回路基板121の一方の主面上の前記第1のランド電極126A,第2のランド電極126Bにそれぞれ半田等の接合材により導電接続して用いられる。
次に、第2の背景技術の積層コンデンサ130について、図14および図15を用いて説明する。図14は第2の背景技術の積層コンデンサ130の内部構造の概要を示す内部構造を透視した斜視図であり、図15は該積層コンデンサ130を回路基板141上に搭載する方法を説明するための部分拡大斜視図である。
図14に示すように、第2の背景技術の積層コンデンサ130は、略直方体形状のコンデンサ本体131と該コンデンサ本体131の上下の主面にそれぞれ形成された第1および第2の帯状の外部端子電極135A,135Bとを備える。前記コンデンサ本体131は矩形の誘電体層と内部電極層133,134とがそれぞれ前記上下の主面に接するように交互且つ軸方向に複数積層されている。前記内部電極層133,134は、前記誘電体層の上下方向の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部133a,134aと、該静電容量形成部133a,134aから上下にそれぞれ突出された引き出し部133b,134bとからなる。前記引き出し部133b,134bの先端は、前記第1及び第2の帯状の外部端子電極135A,135Bに交互に接続するために、前記コンデンサ本体131を前記積層軸方向に見たときに前記上下の主面上において、前記内部電極層133,134一層おきに交互に重なる位置に露出されている。上記積層コンデンサ130は、各外部端子電極135A,135Bを例えば図15に示すように、回路基板141の異なる第1のランド電極146Aおよび第2のランド電極146Bと直に対面させて電気的に接合する多端子の三次元搭載用として構成されている。回路基板141は、一方の主面上に前記第1のランド電極146Aおよび第2のランド電極146Bが、互いに平行して交互に配置されている。また、該回路基板141の他方の主面上には、第1の配線144A,および第2の配線144Bを有し、前記回路基板141を厚さ方向に貫通する第1のスルーホール導体145A,第2のスルーホール導体145Bを介して、前記第1のランド電極146A,第2のランド電極146Bにそれぞれ導電接続されている。
上記積層コンデンサ130は、前記コンデンサ本体131の他方の主面に前記一方の主面と同様に、図視省略した第1の外部端子電極135Aおよび第2の外部端子電極135Bを備え、前記回路基板141の一方の主面上に搭載され、前記第1の外部端子電極135A、第2の外部端子電極135Bを前記第1のランド電極146A,第2のランド電極146Bにそれぞれ半田等の接合材により導電接続して用いられる。
特開平11−144996号公報 特開2001−155953号公報
近年、携帯型電子機器等、小型の電子機器のニーズが高まり、これらの電子機器に搭載される回路基板も高密度配線されることが多くなっている。ところが、上記第1の背景技術および第2の背景技術に示す従来の低ESL対応の積層コンデンサにおいては、該積層コンデンサを搭載するための回路基板上において、前述のように、交互に複数配置された第1、第2のランド電極および、該ランド電極にそれぞれ接続するために複数に分岐された第1、第2の配線を設けなければならず、一般のチップ状電子部品と比較して、回路配線の複雑化が不可避であるという課題があった。また、第1の外部端子電極と第2の外部端子電極とが接近するため、半田等の接合材を用いて回路基板上の第1のランド電極、第2のランド電極と導電接続する際に、電極間で短絡が生じやすいという課題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決して、低ESL対応の積層コンデンサを搭載するための回路基板上における回路配線の複雑化を回避することが可能な積層コンデンサを提供することにある。また、本発明は、低ESL対応の積層コンデンサを半田等の接合材を用いて導電接続する際の外部端子電極間の短絡の発生を抑制することが可能な積層コンデンサを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の積層コンデンサは、(1)略直方体形状のコンデンサ本体と該コンデンサ本体の上下の主面にそれぞれ形成された第1および第2の帯状の接続電極とを備える。また、前記コンデンサ本体は矩形の誘電体層と内部電極層とがそれぞれ前記上下の主面に接するように交互且つ軸方向に複数積層されている。また、前記内部電極層は、前記誘電体層の上下方向の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部と、該静電容量形成部から上下にそれぞれ突出された引き出し部とからなる。また、前記引き出し部の先端は、前記第1及び第2の帯状の接続電極に交互に接続するために、前記コンデンサ本体を前記積層軸方向に見たときに前記上下の主面上において、前記内部電極層一層おきに交互に重なる位置に露出されている。そして、前記第1の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の一方の端面に露出するように延出されて、前記一方の端面上に形成された第1の外部端子電極に接続されるとともに、前記第2の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の他方の端面に露出するように延出されて、前記他方の端面上に形成された第2の外部端子電極に接続されている。また、前記コンデンサ本体の前記上下の主面側にはさらに、前記接続電極を覆うようにそれぞれ絶縁層が形成されている(・・・以下第1の課題解決手段と称する。)
また、上記積層コンデンサの主要な形態の一つは、上記第1の課題解決手段に加えてさらに、(2)前記接続電極は、前記コンデ
ンサ本体の主面に予め設けられた導電層に切欠きが形成されることにより複数に区画されたものである。(・・・以下第2の課題解決手段と称する。)
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、本発明の積層コンデンサは、前記第1の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の一方の端面に露出するように延出されて、前記一方の端面上に形成された第1の外部端子電極に接続されている。また、前記第2の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の他方の端面に露出するように延出されて、前記他方の端面上に形成された第2の外部端子電極に接続されている。そして、前記コンデンサ本体の前記上下の主面側にはさらに、前記接続電極を覆うようにそれぞれ絶縁層が形成されている。このため、複数の内部電極層は、前記静電容量形成部から上下にそれぞれ突出された引き出し部を介して、コンデンサ本体の上下の主面上において前記第1および第2の接続電極で一つ置きに交互にまとめられたのち、コンデンサ本体の積層軸方向の一方の端面および他方の端面にそれぞれ形成された第1の外部端子電極と第2外部端子電極とにまとめられているので、回路基板上に一対のランド電極があれば、本実施形態の積層コンデンサを搭載することができる。また、積層軸方向の前記2つの端面の外部端子電極により回路基板のランド電極に接続されるので、従来に比べて隣接するランド電極間の寸法を大きくとることができる。
上記第2の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、上記第1の課題解決手段に加えてさらに、(2)前記接続電極が、前記コンデンサ本体の主面に予め設けられた導電層に切欠きが形成されることにより複数に区画されたものである。このため、内部電極層から引き出される引き出し部の数、および、コンデンサユニットの積層数に応じて、接続電極の寸法および配置を任意に調整することができる。
本発明の積層コンデンサによれば、回路基板上において、低ESL対応の積層コンデンサを搭載するために回路配線が複雑化するのを回避することができる。また、複数の外部端子電極の間隔をコンデンサ本体の積層軸方向の長さと同等に大きくとることができるので、半田等の接合材による外部端子電極とランド電極との接合時に、互いに隣接する外部端子電極間の短絡の発生を回避することができる。本発明の前記目的とそれ以外の目的、構成特徴、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなろう。
以下、本発明の積層コンデンサの第1の実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。図1は第1の実施形態の積層コンデンサ10の全体構造を説明するための外観斜視図であり、図2は、該積層コンデンサ10の内部構造の概要を説明するための内部構造を透視した斜視図である。また、図3は、本実施形態の積層コンデンサ10のコンデンサ本体11の内部構造を示す一部の内部構造を透視した分解斜視図である。図4は、本実施形態の積層コンデンサ10の回路基板上への搭載方法を説明するための部分拡大斜視図である。図5〜図7は、それぞれ本実施形態の積層コンデンサ10の製造プロセスの一例の各ステップを説明するための内部構造を透視した斜視図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態の積層コンデンサ10は、コンデンサ本体11と、該コンデンサ本体11の上下の主面にそれぞれ形成された第1および第2の帯状の接続電極15A,15Bとを有する。前記コンデンサ本体11は、矩形の誘電体層12A,12Bと内部電極層13,14とがそれぞれ前記上下の主面に接するように交互且つ軸方向に複数積層されている。前記内部電極層13,14は、前記誘電体層12A,12Bの上下方向の略中央に配置され前記誘電体層12A,12Bを挟んで互いに対向する静電容量形成部13a,14aと、該静電容量形成部13a,14aから上下にそれぞれ突出された引き出し部13b、14bとからなる。前記引き出し部13b、14bの先端は、前記第1及び第2の帯状の接続電極15A,15Bに交互に接続するために、前記コンデンサ本体11を前記積層軸方向に見たときに前記上下の主面上において、前記内部電極層13,141層おきに交互に重なる位置に露出されている。そして、前記第1の接続電極15Aは前記コンデンサ本体11の積層軸方向の一方の端面に露出するように延出されて、前記一方の端面上に形成された第1の外部端子電極16Aに接続されるとともに、前記第2の接続電極15Bは前記コンデンサ本体11の積層軸方向の他方の端面に露出するように延出されて、前記他方の端面上に形成された第2の外部端子電極16Bに接続されている。また、前記コンデンサ本体11の前記上下の主面側にはさらに、前記接続電極15A,15Bを覆うようにそれぞれ絶縁層17が形成されている。
次に、本実施形態の積層コンデンサ10を搭載するための回路基板21について、図4を用いて説明する。 回路基板21は、一方の主面に、第1の配線25Aおよび該第1の配線25Aに接続された第1のランド電極26Aと、第2の配線25Bおよび該第2の配線25Bに接続された第2のランド電極26Bと、を有する。そして、前記積層コンデンサ10の積層軸方向の一方の端面上に形成された第1の外部端子電極16Aは、前記回路基板21の一方の主面上の前記第1のランド電極26Aに、また、前記積層コンデンサ10の積層軸方向の他方の端面上に形成された第2の外部端子電極16Bは、前記主面上の第2のランド電極26Bに、それぞれ半田等の接合材により導電接続される。
次に、本実施形態の積層コンデンサ10の製造プロセスの一例について、図3、および図5〜図7を参照しながらステップを追って説明する。 まず、図3に示すように、本実施形態の積層コンデンサ10のコンデンサ本体11を準備する。コンデンサ本体は、各種の公知の手法から任意に選択して用いることができる。 例えば、積層コンデンサ10として積層セラミックコンデンサを得る場合を例に説明する。まず、チタン酸バリウムを主成分とするセラミック材料粉末とPVB(ポリビニルブチラール)等の有機バインダ及びエタノール等の有機溶媒を所定の比率で混合してセラミックスラリーを準備し、ドクターブレード法等の公知のシート化手段により所定の厚さに成形した後、所定の寸法にカットして、誘電体層12、12A,12Bとなるべき複数のセラミックグリーンシートを得る。誘電体層12Aとなるべき図示省略したセラミックグリーンシートの表面に、Ni電極材料ペースト等の内部電極材料ペーストをスクリーン印刷等により印刷することにより、誘電体層12Aの上下方向の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部13aと、該静電容量形成部13aから上下にそれぞれ突出された引き出し部13bとからなる第1の内部電極層13となるべき内部電極パターンを形成する。同様にして、誘電体層12Bとなるべきセラミックグリーンシートの表面に、誘電体層12Bの上下方向の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部14aと、該静電容量形成部14aから上下にそれぞれ突出された引き出し部14bとからなる第2の内部電極層14となるべき内部電極パターンを形成する。これらのセラミックグリーンシートを軸方向に交互に複数積層するとともに、積層軸方向の一方の端部側および他方の端部側に、電極材料ペーストを印刷しないカバー層12となるべきセラミックグリーンシートをそれぞれ積層して積層体を形成する。次に、得られた積層体を積層軸方向に見たときに前記内部電極層13,14一層置きに交互に重なる位置に前記引き出し部13b、14bの先端が露出するように図示省略したカットラインに沿って押し切り等により切断して積層体チップを得る。次に、得られた積層体チップの角部及び稜線部分に回転バレルやサンドブラスト法等を用いて面取りを行う。次に、得られた積層体チップを脱脂したのち、還元性雰囲気中で所定の温度プロファイルで焼成し、さらに中性もしくは酸化性雰囲気中で再酸化熱処理して、上下の主面上において、前記内部電極層一層置きに交互に重なる位置に前記引き出し部13b,14bがそれぞれ露出された図5に示すコンデンサ本体11を得る。
また、上記焼成に前後して、図6に示すように、前記コンデンサ本体11の上下の主面および積層軸方向の両端面を被覆するようにNi電極材料等の電極材料ペーストをスクリーン印刷法や転写法等により塗布し、前記焼成と同時に焼き付け、もしくは前記焼成後に所定の雰囲気及び温度プロファイルで焼付けして、導体層18を形成する。なお、本発明は、前記内部電極層13、14、および前記導体層18として、Ni電極に限定するものではなく、例えば、Pd電極ペースト、Ag−Pd電極ペースト等を用いても良く、これらペーストを用いるときは大気雰囲気で焼成しても良い。
次に、図7に示すように、上記で得られたコンデンサ本体11の導体層18のうち、上下の主面の導体層18に、サンドブラスト法等による切削加工やエッチング等により切欠きを形成して、前記引き出し部13bの先端において前記複数の内部電極層13,14のうちの一つ置きに交互に配置された内部電極層13に接続する帯状の第1の接続電極15Aと、同様に、前記引き出し部14bの先端において前記複数の内部電極層13,14のうちの一つ置きに交互に配置された内部電極層14に接続する帯状の第2の接続電極15Bと、を残すように複数に区画する。
次に、図2に示すように、前記コンデンサ本体11の上下の主面上の前記第1の接続電極15Aおよび前記第2の接続電極15Bを被覆するように、絶縁性の樹脂ペーストを塗布して、絶縁層17をそれぞれ形成して本実施形態の積層コンデンサ10を得る。
次に、上記誘電体層12,12A,12Bの好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記誘電体層12,12A,12Bとしては、チタン酸バリウム等を主成分とする誘電体セラミックからなるものが好ましい。前記誘電体セラミックの材料粉末と有機バインダとを含有するセラミックスラリーから、ドクターブレード法等によりセラミックグリーンシートを作成し、必要により積層したのち、前記誘電体セラミックの焼結する温度で焼成して得られる。また、上記誘電体層12,12A,12Bは、これに限定するものではなく、他の公知の強誘電体を用いることができる。
次に、上記内部電極層13,14(静電容量形成部13a,14aおよび上記引き出し部13b,14b)の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記内部電極層13,14(静電容量形成部13a,14aおよび引き出し部13b,14b)としては、Ni,Cu、等の金属もしくは前記金属の少なくとも一方を含む合金であってもよい。また、内部電極層13,14,静電容量形成部13a,14aおよび引き出し部13b,14bには、前記誘電体層12,12A,12Bとの密着性を向上させる目的で前記誘電体セラミックの粉末を微量添加したものであってもよい。上記内部電極層13,14は、縦方向に配置された矩形の誘電体層12A,12Bの一方の主面のそれぞれ上下方向の略中央部に静電容量形成部13a,14aが長方形に形成されるとともに、該静電容量形成部13a,14aから上下にそれぞれ引き出し部13b、14bが突出されていることが好ましい。さらに、前記引き出し部13b、14bの先端は、前記第1及び第2の帯状の接続電極15A,15Bに交互に接続するために、前記コンデンサ本体11を前記積層軸方向に見たときに前記上下の主面上において、前記内部電極層一層置きに交互に重なる位置に露出されていることが好ましい。
次に、上記コンデンサ本体11の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記コンデンサ本体11としては、略直方体形状のものが好ましいが、これに限定するものではなく、例えば、高さ寸法が幅寸法及び長さ寸法に比べて小さい平板状であってもよい。
次に、上記
接続電極15A、15Bの好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記接続電極15A,15Bとしては、前記コンデンサ本体11の上下の主面上にそれぞれ設けられることが好ましい。上記接続電極15A,15Bは、上記コンデンサ本体11の上下の主面上に前記引き出し部13b,14bの先端において前記複数の内部電極層13,14を一つ置きに交互に接続するように形成されることが好ましく、形成方法としては、Ni,Cu等の電極材料ペーストの塗布焼付、Ag粉末を含む導電性樹脂ペーストの塗布硬化、電極材料のスパッタリング等により形成されることが好ましい。また、上記接続電極15A,15Bは、導電層18として後述する外部端子電極16A,16Bと一体に形成されたのち、該導電層18に切欠きが形成されることにより複数に区画されることがより好ましい。
次に、上記絶縁層17の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記絶縁層17としては、前記コンデンサ本体11の上下の主面側に前記接続電極15A,15Bを被覆するようにそれぞれ設けられることが好ましい。また、上記絶縁層17は、エポキシ系樹脂等の絶縁性の樹脂材料ペーストの塗布硬化等により形成されることが好ましい。
次に、上記第1および第2の外部端子電極16A、16Bの好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記第1の外部端子電極16Aは、上記コンデンサ本体11の積層軸方向の一方の端面に露出するように延出された前記接続電極15Aに接続するように形成されることが好ましい。同様に上記第2の外部端子電極16Bは、上記コンデンサ本体11の積層軸方向の他方の端面に露出するように延出された前記接続電極15Bに接続するように形成されることが好ましい。また、形成方法としては、Ni,Cu等の電極材料ペーストの塗布焼付、Ag粉末を含む導電性樹脂ペーストの塗布硬化、電極材料のスパッタリング等により形成されることが好ましく、前記接続電極15A,15Bと一体に形成されることがより好ましい。また、上記外部端子電極16A,16Bの表面に、必要により、Niメッキ、Cuメッキ、ハンダメッキ等を形成することが好ましい。
(実施例)次に、本発明の第1の実施形態の積層コンデンサ10の実施例について説明する。積層コンデンサ10の外形寸法は、長さ0.84mm、幅1.64mm、高さ0.58mmである。上記コンデンサ本体11の外形寸法は、長さ0.80mm、幅1.60mm、高さ0.50mmである。上記誘電体層12,12A,12Bの材質は、チタン酸バリウムを主成分とする強誘電体セラミックであり、上記各誘電体層12,12A,12Bの厚さ寸法は、それぞれ2.5μmである。また、上記内部電極層13,14、静電容量形成部13a,14aの材質は、Niを主成分とする導体であり、上記静電容量形成部13a,14aの寸法は、高さ0.395mm、幅1.348mm、厚さ1μmである。上記引き出し部13b、14bの材質は、上記内部電極層と同様Niを主成分とする導体であり、寸法は、幅0.10mm、長さ0.0525mmであり、前記静電容量形成部13a,14aの相対向する上下の辺にそれぞれ2箇所ずつ設けられている。また、上記接続電極15A,15Bの材質は、Niを主成分とする導体であり、寸法は、幅0.16mm、長さ0.54mm、厚さ20μmであり、前記コンデンサ本体11の相対向する2つの主面にそれぞれ4箇所設けられている。また、上記外部端子電極16A,16Bの材質は、Niを主成分とする導体であり、寸法は、高さ0.54mm、幅1.64mm、厚さ20μmであり、前記コンデンサ本体11の相対向する2つの側面にそれぞれ1箇所ずつ設けられている。上記絶縁層17の材質は、半田レジスト剤として汎用されるエポキシ系樹脂であり、寸法は、長さ0.8mm、幅1.6mm、厚さ20μmであり、前記コンデンサ本体11の相対向する2つの主面にそれぞれ前記複数の接続電極15A,15Bを覆うように1箇所ずつ設けられている。
前記実施例の積層コンデンサ10について、共振法により等価直列インダクタンス(ESL)を求めた。具体的には、インピーダンスの周波数特性を測定し、極小点(コンデンサの容量成分CSと等価直列インダクタンスESLとの間の直列共振点と呼ぶ)の周波数f0から、ESL=1/[(2πf0)2×CS]の式を用いて算出した。この結果、本実施例の等価直列インダクタンスESLは190pHであった。
次に、本発明の積層コンデンサの第2の実施形態について、図8および図9を参照して説明する。図8は第2の実施形態の積層コンデンサ30の全体構造を示す斜視図であり、図9は前記積層コンデンサ30の内部構造の概要を示す内部構造を透視した斜視図である。
図8および図9に示すように、本実施形態の積層コンデンサ30は、先の第1の実施形態と同様に、コンデンサ本体31と、該コンデンサ本体31の上下の主面にそれぞれ形成された第1および第2の帯状の接続電極35A,35Bとを有する。前記コンデンサ本体31は、図示省略した矩形の誘電体層と内部電極層33,34とがそれぞれ前記上下の主面に接するように交互且つ軸方向に複数積層されている。前記内部電極層33,34は、前記誘電体層の上下方向の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部33a,34aと、該静電容量形成部33a,34aから上下にそれぞれ突出された引き出し部33b、34bとからなる。前記引き出し部33b、34bの先端は、前記第1及び第2の帯状の接続電極35A,35Bに交互に接続するために、前記コンデンサ本体31を前記積層軸方向に見たときに前記上下の主面上において、前記内部電極層1層おきに交互に重なる位置に露出されている。そして、前記第1の接続電極35Aは前記コンデンサ本体31の積層軸方向の一方の端面に露出するように延出されて、前記一方の端面上に形成された第1の外部端子電極36Aに接続されるとともに、前記第2の接続電極35Bは前記コンデンサ本体31の積層軸方向の他方の端面に露出するように延出されて、前記他方の端面上に形成された第2の外部端子電極36Bに接続されている。また、前記コンデンサ本体31の前記上下の主面側にはさらに、前記接続電極35a,35bを覆うようにそれぞれ絶縁層37が形成されている。そして、本実施形態の積層コンデンサ30は先の第1の実施形態の積層コンデンサ10と異なり、前記第1の内部電極層33毎の前記コンデンサ本体31の上の主面に露出する引き出し部33bが一つずつ、下の主面に露出する引き出し部33bが一つずつ設けられている。同様に、前記第2の内部電極層34毎の前記コンデンサ本体31の上の主面に露出する引き出し部34bが一つずつ、下の主面に露出する引き出し部34bが一つずつ設けられている。その他の構成、およびその作用効果は、先の第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本発明によれば、高周波回路において有利に適用される積層コンデンサ及びコンデンサ実装回路基板に好適である。
本発明の積層コンデンサの第1の実施形態の全体構造を示す外観斜視図である。 前記第1の実施形態の積層コンデンサの内部構造の概要を示す透視図である。 前記第1の実施形態の積層コンデンサのコンデンサ本体の内部構造を示す分解斜視図である。 前記第1の実施形態の積層コンデンサを回路基板に実装する方法を示す要部の斜視図である。 前記第1の実施形態の積層コンデンサの製造プロセスの一例を説明するための透視図である。 前記第1の実施形態の積層コンデンサの製造プロセスの一例を説明するための透視図である。 前記第1の実施形態の積層コンデンサの製造プロセスの一例を説明するための透視図である。 本発明の積層コンデンサの第2の実施形態の全体構造を示す外観斜視図である。 前記第2の実施形態の積層コンデンサの内部構造の概要を示す透視図である。 第1の背景技術の積層コンデンサを示す外観斜視図である。 前記第1の背景技術の積層コンデンサの内部構造を示す断面図である。 前記第1の背景技術の積層コンデンサの内部構造を示す断面図である。 前記第1の背景技術の積層コンデンサを回路基板に実装する方法を示す要部の斜視図である。 第2の背景技術の積層コンデンサの内部構造を示す透視図である。 前記第2の背景技術の積層コンデンサを回路基板に実装する方法を示す要部の斜視図である。
符号の説明
10:積層コンデンサ11:コンデンサ本体12,12A,12B:誘電体層13:内部電極層13a:静電容量形成部13b:引き出し部14:内部電極層14a:静電容量形成部14b:引き出し部15A:第1の接続電極15B:第2の接続電極16A:第1の外部端子電極16B:第2の外部端子電極17:絶縁層18:導体層19:切欠き21:回路基板25A:第1の配線25B:第2の配線26A:第1のランド電極26B:第2のランド電極30:積層コンデンサ31:コンデンサ本体33:内部電極層33a:静電容量形成部33b:引き出し部34:内部電極層34a:静電容量形成部34b:引き出し部35A:第1の接続電極35B:第2の接続電極36A:第1の外部端子電極36B:第2の外部端子電極37:絶縁層

Claims (2)

  1. 略直方体形状のコンデンサ本体と該コンデンサ本体の上下の主面にそれぞれ形成された第1および第2の帯状の接続電極とを備え、前記コンデンサ本体は矩形の誘電体層と内部電極層とがそれぞれ前記上下の主面に接するように交互且つ軸方向に複数積層されてなり、前記内部電極層は前記誘電体層の上下方向の略中央に配置され前記誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部と、該静電容量形成部から上下にそれぞれ突出された引き出し部とからなり、前記引き出し部の先端は、前記第1及び第2の帯状の接続電極に交互に接続するために、前記コンデンサ本体を前記積層軸方向に見たときに前記上下の主面上において、前記内部電極層一層おきに交互に重なる位置に露出されている積層コンデンサにおいて、前記第1の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の一方の端面に露出するように延出されて、前記一方の端面上に形成された第1の外部端子電極に接続されるとともに、前記第2の接続電極は前記コンデンサ本体の積層軸方向の他方の端面に露出するように延出されて、前記他方の端面上に形成された第2の外部端子電極に接続されており、前記コンデンサ本体の前記上下の主面側にはさらに、前記接続電極を覆うようにそれぞれ絶縁層が形成されていることを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記接続電極は、前記コンデンサ本体の主面に予め設けられた導電層に切欠きが形成されることにより複数に区画されたものであることを特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。
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